JP2003108037A - 電気機器、加熱調理器、冷蔵庫及び洗濯機 - Google Patents

電気機器、加熱調理器、冷蔵庫及び洗濯機

Info

Publication number
JP2003108037A
JP2003108037A JP2001299729A JP2001299729A JP2003108037A JP 2003108037 A JP2003108037 A JP 2003108037A JP 2001299729 A JP2001299729 A JP 2001299729A JP 2001299729 A JP2001299729 A JP 2001299729A JP 2003108037 A JP2003108037 A JP 2003108037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
display means
electronic paper
key
operation key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001299729A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3641605B2 (ja
Inventor
Nobuaki Ota
宣章 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001299729A priority Critical patent/JP3641605B2/ja
Priority to KR1020020058751A priority patent/KR100675449B1/ko
Priority to CN 02149535 priority patent/CN1410952B/zh
Publication of JP2003108037A publication Critical patent/JP2003108037A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3641605B2 publication Critical patent/JP3641605B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/36Visual displays
    • F25D2400/361Interactive visual displays

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気機器において、表示手段を配設するにつ
いて、特に奥行き方向の配設スペースを小さくできるよ
うにする。 【解決手段】 加熱調理器において、表示手段としてフ
ィルム状の電子ペーパー10を用い、この電子ペーパー
10を、本体1における操作パネル5の上部前面に張り
付けることによって設ける。電子ペーパー10は、紙の
ように薄いため、操作パネル5の前面に、ほとんど突出
させない状態で配設することができる。このため、表示
手段を配設するについて、特に奥行き方向の配設スペー
スを小さくでき、また、配設場所の自由度が大きくなる
利点もある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示手段を備えた
電気機器、加熱調理器、冷蔵庫及び洗濯機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】電気機器、例えば加熱
調理器の一つであるオーブン機能付の電子レンジにおい
ては、一般に、調理室を有するキャビネットの前部に、
調理室を開閉する扉が設けられていると共に、操作パネ
ルが設けられている。そして、その操作パネルに、調理
条件などを設定する操作キーが設けられていると共に、
調理の設定情報や経過情報、或いは調理メニューなどを
表示する表示手段として表示器が設けられている。その
表示器としては一般に液晶表示器や蛍光表示管が用いら
れていて、これらの表示器は、通常、操作パネルに開口
部を形成し、当該表示器の表示面をその開口部内に配置
した状態で、操作パネルの裏側に配設されている。
【0003】しかしながら、上記したような従来の表示
器は、奥行き寸法(厚さ寸法)が比較的大きいため、奥
行き方向に比較的大きな配設スペースが必要となるとい
う問題があった。
【0004】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、表示手段を配設するについて、
特に奥行き方向の配設スペースを小さくできる電気機
器、加熱調理器、冷蔵庫及び洗濯機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、電気機器において、電圧を制
御することにより表示状態を変えることが可能な電子ペ
ーパーからなる表示手段を備え、この表示手段を、本体
の表面に配設したことを特徴とする。電子ペーパーから
なる表示手段は、紙のように薄いため、本体の表面に、
ほとんど突出させない状態で配設することができる。こ
のため、表示手段を配設するについて、特に奥行き方向
の配設スペースを小さくでき、また、配設場所の自由度
が大きくなる利点もある。
【0006】請求項2の発明は、電気機器として加熱調
理器に限定し、この加熱調理器において、電子ペーパー
からなる表示手段を、本体の表面に配設したことを特徴
としている。加熱調理器、例えばオーブン機能付の電子
レンジの場合、表示器は、液晶表示器からなり、本体前
面の操作パネルの裏側に配設される。このような電子レ
ンジの場合、操作パネルの裏側は、通常、マグネトロン
や高圧トランスなどが配設される機械室となっており、
また、オーブン調理などの際には高温となる。このた
め、上記表示器を、これの使用可能温度範囲内で使用す
るためには、表示器の周囲温度がその温度以上とならな
いような熱対策を施す必要がある。
【0007】この点、請求項2の発明によれば、電子ペ
ーパーからなる表示手段は、紙のように薄いため、加熱
調理器の本体の表面に張り付けるようにして配設するこ
とができ、特に奥行き方向の配設スペースを小さくでき
る。また、加熱調理器の本体の表面であれば温度もさほ
ど上昇しないため、表示器を操作パネルの裏側に配設す
る場合とは違い、表示手段に対して特別な熱対策を施す
必要もない利点もある。
【0008】請求項3の発明は、電気機器として冷蔵庫
に限定し、この冷蔵庫において、電子ペーパーからなる
表示手段を、本体の表面に配設したことを特徴としてい
る。冷蔵庫の場合、表示器は例えば液晶表示器からな
り、扉前面の操作パネルの裏側に配設されている。この
場合、扉において、その表示器に対応する部分は、断熱
材の厚さを確保することができなくなり、断熱性能を低
下させる要因となる欠点がある。
【0009】この点、請求項3の発明によれば、電子ペ
ーパーからなる表示手段は、紙のように薄いため、冷蔵
庫の本体の表面、例えば扉の表面に張り付けるようにし
て配設することができ、特に奥行き方向の配設スペース
を小さくできる。また、このようにすれば、表示手段を
設けながらも、扉の断熱材の厚さを確保することがで
き、扉の断熱性能を低下させることを防止できるように
もなる。
【0010】請求項4の発明は、電気機器として洗濯機
に限定し、この洗濯機において、電子ペーパーからなる
表示手段を、本体の表面に配設したことを特徴としてい
る。
【0011】洗濯機の場合、一般に、表示器としては発
光ダイオード(LED)が用いられ、その表示器は、本
体上部のトップカバーにおける操作パネルの裏側に配設
されている。この場合も、表示器の奥行き寸法が大き
く、奥行き方向の配設スペースが大きくなる。
【0012】この点、請求項4の発明によれば、電子ペ
ーパーからなる表示手段は、紙のように薄いため、洗濯
機の本体の表面、例えば操作パネルの表面に張り付ける
ようにして配設することができ、特に奥行き方向の配設
スペースを小さくできる。
【0013】請求項5の発明は、表示手段は、本体が備
えた操作パネルの表面に張り付けるように設けたことを
特徴としている。これによれば、操作パネルの裏側に表
示器を配設する場合に比べて、操作パネルの裏側のスペ
ースを広くでき、そこに他の部品を置くスペースを多く
できる。
【0014】請求項6の発明は、表示手段は、操作パネ
ルに設けられた操作キーの表面にこれを覆うように配置
し、その操作キーと対応する部分に対応するキー名称を
表示することを特徴としている。これによれば、操作キ
ー自体にキー名称を付す必要がなくなる。
【0015】請求項7の発明は、上記請求項6の発明に
おいて、表示手段を制御する制御手段を備え、この制御
手段は、操作キーの入力を受け付けない状態のときは表
示手段にキー名称を表示させず、操作キーの入力を受け
付ける状態のときのみ表示手段にキー名称を表示させる
ことを特徴とする。これによれば、使用者にとっては、
操作キーを操作できるのか否かがわかりやすい。
【0016】請求項8の発明は、上記請求項6の発明に
おいて、表示手段を制御する制御手段を備え、一つの操
作キーに複数の機能を持たせ、その機能を順次切り替え
ていく場合に、前記制御手段は、前記表示手段が表示す
るキー名称を、前記操作キーの機能に対応する名称に切
り替えて表示させることを特徴としている。これによれ
ば、一つの操作キーに複数の機能があっても、その時の
機能にあった表示がなされるので、使用者にとってはわ
かりやすく、操作しやすい。
【0017】請求項9の発明は、上記請求項6〜8のい
ずれかの発明において、操作キーはメンブレンキーであ
ることを特徴とする。これによれば、表示手段と操作キ
ーとを重ね合わせても、厚さを抑えることができる。
【0018】請求項10の発明は、上記請求項1の発明
において、本体は扉を備え、前記表示手段は、前記扉の
表面に配置したことを特徴とする。電子ペーパーからな
る表示手段は、上記したように厚さが紙のように薄いた
め、扉の表面でも張り付けるようにして配設することが
できる。また、扉の表面であれば、表示面積を大きく取
ることも可能となる。
【0019】請求項11の発明は、上記請求項10の発
明において、メンブレンキーからなる操作キーを備え、
この操作キーを、前記扉の表面に配設したことを特徴と
する。これによれば、表示手段と操作キーとを全て扉に
設けることが可能となる。
【0020】請求項12の発明は、上記請求項1の発明
において、表示手段を制御する制御手段を備え、この制
御手段は、表示手段の電源がオフする直前に、前記表示
手段に、電源がオフしているとき専用の表示内容を表示
させることを特徴とする。これによれば、使用者に、電
源がオフしている状態であることを知らせることができ
る。
【0021】請求項13の発明は、上記請求項12の発
明において、電源がオフしているとき専用の表示内容は
複数種類あり、そのうちのどの表示を行うかを使用者に
より設定できるようにしたことを特徴とする。これによ
れば、電源がオフしている際の表示を、使用者の好みに
合ったものにしておくことができる。
【0022】請求項14の発明は、上記請求項12の発
明において、電源がオフしているとき専用の表示内容は
複数種類あり、制御手段は、電源がオフするたびに、そ
れら複数種類のなかからランダムに選択した表示内容を
表示させることを特徴とする。これによれば、電源がオ
フしている際の表示が一定ではないため、オフ状態の表
示を飽きさせないようにできる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、電気機器として
加熱調理器に適用した第1実施例について図1ないし図
5を参照して説明する。まず、図1には、加熱調理器と
してオーブン機能付の電子レンジの外観が示されてい
る。この図1において、本体1は、内部に調理室2を有
する矩形箱状のキャビネット3と、このキャビネット3
の前面に調理室2の前面を開閉するように設けられた扉
4と、この扉4の右側部に設けられた操作パネル5とか
ら構成されている。このうち扉4は下端部が回動可能に
支持されていて、前面の上部に手掛け部6が設けられて
いる。操作パネル5の裏側は機械室(図示せず)とされ
ている。
【0024】上記操作パネル5には、複数、この場合4
個の押圧操作可能な操作キー7と、回転操作及び押圧操
作が可能な1個の摘み8とが配設されている。このう
ち、各操作キー7の前面には、対応する操作キーの機能
を示すキー名称7aが例えば印刷により表示されてい
る。その表示としては、この場合「レンジ」、「オーブ
ン」、「オート」及び「取消」となっている。
【0025】そして、操作パネル5の表面のうち上部の
前面に、矩形状をなすフィルム状の電子ペーパー10が
配設されている。この電子ペーパー10は、操作パネル
5の前面に張り付けることによって配設されている。図
3には、この電子ペーパー10の原理が模式化されて示
されている。この電子ペーパー10は、2枚のフィルム
11,12間に、多数の電極13aを有した電極層13
と、コピー機で使用されるようなトナー14が封じ込め
られていて、電圧を印加することに基づき、トナー14
が吸着/離着して明暗状態が変化し、この明暗によって
文字や画像を表示できる構成のもので、その印加電圧を
制御することにより表示状態を変えることが可能となっ
ている。また、このような電子ペーパー10は、電源が
オフされても、オフ直前の表示状態がそのまま保持され
る特性があり、図1には「電源オフ中」という表示がな
されている。
【0026】図4には、電子レンジの電気的構成がブロ
ック図によって示されている。この図4において、制御
手段を構成する制御装置15は、マイクロコンピュータ
を主体に構成されていて、例えば操作パネル5の裏側に
配設されている。この制御装置15には、上記各操作キ
ー7及び摘み8の入力信号、扉4の開閉を検知する扉ス
イッチ16の検知信号、後述する停電検知回路17の検
知信号が入力されるようになっている。そして、この制
御装置15は、これらの信号と、予め備えた制御プログ
ラムに従って、上記電子ペーパー10の他、レンジ調理
(マイクロ波加熱)をするためのマグネトロン18、オ
ーブン調理をするためのヒータ19、及び報知用のブザ
ー20を制御する機能を備えている。
【0027】図5には、制御装置15への電源を供給す
るための電源回路21と、商用電源22の入力の有無を
検出する停電検出回路23とが示されている。制御装置
15への電源は、商用電源22を電源トランス24によ
り降圧し、ダイオード25をブリッジ接続した整流回路
26で全波整流し、コンデンサ27で平滑し、さらに図
示しない安定化回路により安定化して制御装置15へ供
給する。
【0028】停電検知回路23では、電源トランス24
で降圧された交流をフォトインタラプタ28により絶縁
すると共に、矩形波パルスに整形する。停電検知回路2
3の停電検知信号は、制御装置15に出力される。商用
電源22がオン(通電)状態では、停電検知信号は矩形
波となるが、商用電源22がオフ(断電)状態となる
と、停電検知信号はハイレベルで一定となる。
【0029】ここで、商用電源22がオンからオフへ切
り替わると、停電検知信号は矩形波のパルス信号から、
すぐにハイレベルの一定信号に切り替わるが、制御装置
15の電源はコンデンサ27で充電されているために、
すぐには制御装置15への電源が断たれることはない。
従って、制御装置15は、商用電源22がオフになった
後もしばらくは動作することができ、その間に、電子ペ
ーパー10の表示内容を切り替えることが可能となって
いる。また、制御装置15は、この場合、調理終了後な
どにおいて、扉4の開閉などの操作が何もない状態が一
定時間継続すると、制御装置15及び電子ペーパー10
などへの電源をオフするオートパワーオフ機能を備えて
いる。その電源オフ状態で、扉4が開放されると、扉ス
イッチ16がオンし、これに基づき制御装置15及び電
子ペーパー10などへの電源がオンされる。
【0030】次に、上記構成の作用を説明する。電源オ
フ状態では、図1に示すように、電子ペーパー10に
は、電源がオフしているとき専用の表示内容である「電
源オフ中」という表示がなされている。使用者が調理を
行う場合には、扉4を一旦開放して被調理物を調理室2
内へ収容する。このとき、扉4の開放に伴い電源がオン
となる。
【0031】この後、扉4を閉鎖した状態で、使用者が
例えば「レンジ」の操作キー7を押圧操作すると、電子
ペーパー10の表示は、図2に示すように切り替わる。
電子ペーパー10には、「レンジ」、「0秒」、「10
00W」が表示されている。このうち、「レンジ」は、
レンジ調理が設定されたこと、「0秒」のところは調理
時間、「1000W」はマグネトロン18の出力を示
す。
【0032】この状態で、使用者が摘み8を回転させる
と、調理時間の欄の数字が変化する。そして、調理時間
の数字が希望する時間になったら、その摘み8を押し込
み操作する。これに基づき、マグネトロン18によるレ
ンジ調理が開始される。レンジ調理中は、調理時間の欄
は残り時間を示すことになり、その数字が順次減ってい
く。そして、その数字が「0」となったところで、マグ
ネトロン18が断電されると共に、ブザー20が鳴り、
調理が終了したことが報知される。使用者は、扉4を開
放して被調理物を取り出し、再び扉4を閉鎖する。
【0033】なお、電子ペーパー10の表示は、「オー
ブン」の操作キー7が操作された場合には、図示はしな
いがオーブン調理に対応した表示となり、また、「オー
ト」の操作キー7が操作された場合には、図示はしない
がオート調理に対応した表示となる。
【0034】一方、調理が終了した後、扉4が閉鎖され
た状態で、扉4の開閉などの操作が何もない状態が一定
時間継続すると、制御装置15は、電源を自動的にオフ
する。このオフする直前に、電子ペーパー10の表示
を、電源オフ専用の表示である「電源オフ中」の表示に
切り替えることで、電源オフ中は、この表示状態が保持
される。また、電子レンジのプラグがコンセントから抜
かれた場合、或いは、商用電源22が停電した場合に
は、停電検知回路23の検知信号に基づき、制御装置1
5は、電子ペーパー10の表示を、電源オフ専用の表示
である「電源オフ中」の表示に切り替える。
【0035】上記した実施例においては、次のような効
果を得ることができる。まず、表示手段として紙のよう
に薄い電子ペーパー10を用い、この電子ペーパー10
を、本体1における操作パネル5の前面に張り付けるこ
とによって配設しているので、液晶表示器などに比べ
て、特に奥行き方向の配設スペースを小さくでき、ま
た、配設場所の自由度が大きくなる利点もある。しか
も、操作パネル5の裏側のスペースを広くできようにな
るから、そこに他の部品を置くスペースを多くできる。
【0036】また、操作パネル5の前面であれば、温度
もさほど上昇しないため、液晶表示器などを操作パネル
5の裏側に配設する場合とは違い、電子ペーパー10に
対して特別な熱対策を施す必要もない利点もある。さら
に、電源がオフする直前に、電子ペーパー10に、電源
がオフしているとき専用の表示内容を表示させるように
しているので、電源がオフしていても、電源がオフして
いることの表示がなされている。このため、使用者は、
その表示を見ることで、電源がオフしている状態である
ことがわかる。
【0037】図6及び図7は本発明の第2実施例を示し
たものであり、この第2実施例は、上記した第1実施例
とは次の点が異なっている。すなわち、操作パネル5の
前面に、薄板状のメンブレンキーからなる操作キー30
(図6(b)参照)がこの場合、上下方向に4個分並べ
て設けられていると共に、これら4個の各操作キー30
を覆うようにして、表示手段を構成するフィルム状の電
子ペーパー31が張り付けることによって設けられてい
る。この場合、電子ペーパー31は上下方向に長い長方
形状をなしていて、そのうちの下半部にて4個の操作キ
ー30を覆っていて、上部は操作キー30から上方へ突
出している。
【0038】図6(a)は、電源がオフした状態での、
電子ペーパー31の表示状態である。この場合、電子ペ
ーパー31の上部には、電源がオフしていると専用の表
示内容である「電源オフ中」の表示がなされている。ま
た、表示部31の下部には、4個の操作キー30のう
ち、下から3個の操作キー30に対応する部分に、操作
キー30に対応するキー名称32が表示されている。こ
の場合、キー名称32としては、「レンジ」、「オーブ
ン」、「オート」となっている。4個の操作キー30の
うち、一番上の操作キー30は、この状態ではその入力
を受け付けない(使用しない)ため、キー名称は表示さ
れていない。
【0039】使用者が、例えばレンジ調理を行うため
に、「レンジ」と表示されたキー名称32部分を押圧操
作すると、電子ペーパー10を介してそれに対応する操
作キー30が押圧操作される。すると、電子ペーパー1
0は、図7(a)の表示状態となる。この場合、電子ペ
ーパー10の上部には、「レンジ」、「0秒」、「10
00W」が表示され、また、下部には、4個の操作キー
30に対応する部分に、操作キー30に対応するキー名
称32が表示されている。この場合、キー名称32とし
ては、「時間」、「出力」、「温度」、「取消」となっ
ている。従って、この場合、各操作キー30の機能がレ
ンジ調理に対応したものに切り替わっており、それに伴
いキー名称32も切り替わっている。また、この場合、
一番上の操作キー30の入力を受け付ける(使用する)
ため、その操作キー30に対応する部分にも表示がなさ
れている。
【0040】この図7(a)の状態で、「時間」、「出
力」、「温度」に対応する操作キー30を押圧し、摘み
8を回転操作することで、調理時間、マグネトロン18
の出力、調理温度を設定することができる。「取消」に
対応する操作キー30を押圧した場合には、設定が解除
される。
【0041】また、図6(a)の状態で、使用者が、オ
ーブン調理を行うために、「オーブン」と表示されたキ
ー名称32部分を押圧操作すると、電子ペーパー10
は、図7(b)の表示状態となる。この場合、電子ペー
パー10の上部には、「オーブン」、「0秒」、「18
0℃」が表示され、また、下部には、4個の操作キー3
0に対応する部分に、操作キー30に対応するキー名称
32が表示されている。この場合、キー名称32として
は、「時間」、「温度」、「予熱」、「取消」となって
いる。この場合も、各操作キー30の機能がオーブン調
理に対応したものに切り替わっており、それに伴いキー
名称32も切り替わっている。この図7(b)の状態
で、「時間」、「温度」に対応する操作キー30を押圧
し、摘み8を回転操作することで、調理時間、調理温度
を設定することができる。「予熱」は、予熱の有無を設
定するためのものである。
【0042】さらに、図6(a)の状態で、使用者が
「オート」と表示されたキー名称32部分を押圧操作す
ると、電子ペーパー10は、図7(c)の表示状態とな
る。この場合、電子ペーパー10の上部には、「ごは
ん」などのメニューが表示され、また、下部の3個のキ
ー名称32のうち、一番下のキー名称32は、「取消」
に切り替わっている。この図7(c)の状態では、メニ
ューとして「ごはん」が選択された状態が示されてお
り、摘み8を回転操作することで、そのメニューを選択
することができる。
【0043】上記した第2実施例によれば、特に、電子
ペーパー31は、操作パネル5に設けられた操作キー3
0の表面にこれを覆うように配置し、その操作キー30
と対応する部分に対応するキー名称32を表示する構成
としているので、操作キー30自体にキー名称を付す必
要がなくなる。しかも、この場合、操作キー30にメン
ブレンキーを用いているので、この操作キー30と電子
ペーパー31とを重ね合わせても、厚さを抑えることが
できる。
【0044】電子ペーパー31は、操作キー30の入力
を受け付けない状態のときは、キー名称を表示させず、
操作キー30の入力を受け付ける状態のときのみキー名
称32を表示させることにより、使用者にとっては、操
作キー30を操作できるのか否かがわかりやすい。
【0045】また、一つの操作キー30に複数の機能を
持たせ、その機能を順次切り替えていく場合に、電子ペ
ーパー31が表示するキー名称32を、その操作キー3
0の機能に対応する名称に切り替えて表示させるように
しているので、一つの操作キー30に複数の機能があっ
ても、その時の機能にあった表示がなされ、使用者にと
ってはわかりやすく、操作しやすい。これに伴い、操作
キー30の数を少なくすることも可能となる。
【0046】図8は本発明の第3実施例を示したもので
あり、この第3実施例は、上記した第1実施例とは次の
点が異なっている。すなわち、操作パネル5の前面に
は、この場合6個の操作キー7が上下方向に並べて設け
られているが、電子ペーパーとしては設けられていな
い。表示手段を構成する電子ペーパー33は、扉4の前
面における右側に張り付けることによって設けられてい
る。この場合、電子ペーパー33は、上部側に横辺部を
有する逆L字形に形成されている。
【0047】図8(a)は、調理が「レンジ」、マグネ
トロン18の出力が「1000W」、調理時間が「2分
00秒」に設定された場合の電子ペーパー33の表示例
である。また、図8(b)は、操作キー7のうちの「オ
ート」の操作キー7を押圧操作した場合の電子ペーパー
33の表示例であり、この場合、多数のメニューが表示
され、そのうちの「ごはん」が選択された状態が示され
ている。摘み8を回転操作することで、そのメニューを
選択することができる。
【0048】上記した第3実施例では、特に、電子ペー
パー33を、扉4の表面に張り付けるようにして配設し
ているので、表示面積を大きく取ることが可能となる。
また、操作パネル5は、表示手段を設けない分、小さく
したり、或いは、操作キー7のスペースを大きくするこ
とが可能となる。
【0049】図9は本発明の第4実施例を示したもので
あり、この第4実施例は、上記した第1実施例とは次の
点が異なっている。すなわち、扉35は、キャビネット
3の前面全体にわたる大きさを有していて、その前面の
右下部に、メンブレンキーからなる複数個の操作キー3
6が設けられ、これら操作キー36の上方に、表示手段
を構成する電子ペーパー37が張り付けることによって
設けられている。各操作キー36には、キー名称38が
例えば印刷によって表示されている。なお、キー名称3
8に「上向き三角」及び「下向き三角」の印が付された
操作キー36は、時間や温度などの数字を増減させた
り、メニューなどをスクロールする際に使用されるもの
である。この場合、回転操作する摘み8は設けられてい
ない。
【0050】上記した第4実施例によれば、特に、電子
ペーパー37及び操作キー36を全て扉35に設けるこ
とができ、専用の操作パネルを設ける必要がなくなる。
【0051】図10ないし図12は本発明の第5実施例
を示したものであり、この第5実施例は、上記した第4
実施例とは次の点が異なっている。すなわち、扉35の
前面の右部に、例えば6個のメンブレンキーからなる操
作キー40を設けると共に、これら6個の各操作キー4
0を覆うようにして、表示手段を構成する電子ペーパー
41が張り付けることによって設けられている。各操作
キー40のキー名称42の表示は、上記した第2実施例
と同様に、電子ペーパー40の表示によって行うように
している。
【0052】図10は、電源がオフした状態からオン状
態となった際の表示例である。この場合のキー名称42
は、「レンジ」、「オーブン」、「グリル」、「オー
ト」、「メモリー」となっている。図11(a)は、図
10の状態で、「オート」と表示されたキー名称42部
分を押圧操作して、それに対応する操作キー40が押圧
操作された場合の表示例である。キー名称42は、「レ
ンジオート」、「ヘルシーオート」、「お菓子」、「ケ
ーキ」、「簡単オート」と切り替わっている。
【0053】図11(b)は、図11(a)の状態で
「ケーキ」と表示されたキー名称42部分を押圧操作し
た場合の表示例である。キー名称42は、「スポンジケ
ーキ」、「シフォンケーキ」、「マロンケーキ」のケー
キ名と、「上向き三角」及び「下向き三角」の印と、
「取消」に切り替わっている。なお、「上向き三角」
「下向き三角」の印が付されたキー名称42部分を押圧
すると、一度には表示しきれない他のケーキ名がスクロ
ールして表示されるようになる。
【0054】図11(c)は、図11(b)の状態で
「スポンジケーキ」と表示されたキー名称42部分を押
圧操作した場合の表示例である。電子ペーパー41に
は、スポンジケーキの絵と、キー名称42として、「作
り方」と、「調理開始」と、「取消」の表示がなされて
いる。「作り方」のキー名称42部分を押圧操作する
と、電子ペーパー41にスポンジケーキの作り方が表示
される。また、「調理開始」のキー名称42部分を押圧
操作すると、調理が開始される。
【0055】図12(a)〜(c)は電源がオフしてい
るとき専用の表示例であり、3種類ある。このうち
(a)は、電源がオフ中であり、扉を開けると電源がオ
ン状態になることを文字で表示している。(b)はばら
の絵表示、(c)はさくらんぼの絵表示である。
【0056】この場合、電源がオフ中の表示は、工場か
らの出荷時には、例えば図12(a)の表示としてお
き、使用者がその3種類の中から選択して設定できるよ
うになっている。
【0057】上記した第5実施例によれば、特に、電源
がオフしているとき専用の表示内容は複数種類あり、そ
のうちのどの表示を行うかを使用者により設定できるよ
うにしたことにより、電源がオフしている際の表示を、
使用者の好みに合ったものにしておくことができる。
【0058】上記した第5実施例において、電源がオフ
しているとき専用の表示内容として、図12(b)及び
(c)のような絵表示を制御装置15に複数種類記憶さ
せておき、電源がオフするたびに、制御装置15が、そ
の複数の表示のなかからランダムに選択した表示内容を
切り替えて表示させるようにすることもできる。このよ
うにした場合には、電源がオフしている際の表示が一定
ではないため、オフ状態の表示を飽きさせないようにで
きる利点がある。
【0059】一方、図13及び図14は本発明の第6実
施例を示したものである。この第6実施例は、本発明
を、電気機器として冷蔵庫に適用した例である。まず図
13において、冷蔵庫の本体51は、内部に複数の貯蔵
室を有する断熱箱体からなるキャビネット52と、この
キャビネット52の前面に、対応する貯蔵室を開閉する
ように設けられた断熱性を有する複数の扉53〜57と
から構成されている。この場合、貯蔵室としては、最上
部が冷蔵室58、その下が野菜室59、その下が製氷室
60及び冷却調理室(切替室)61、そして最下部が冷
凍室62とされている。上記扉53〜57のうち、冷蔵
室58の扉53は、一端部がヒンジ部63を介して回動
可能に枢支された回動式となっており、他の扉54〜5
7は、前後方向にスライドする引出し式となっている。
【0060】そして、上記冷蔵室58の扉53の前面下
部には、押圧操作される複数の操作キー64を有する操
作ユニット65が設けられていると共に、この操作ユニ
ット65の上方に、表示手段を構成する電子ペーパー6
6が設けられている。扉53は、図14に示すように、
鋼板製の扉外板67と、合成樹脂製の扉内板68と、上
下両端部に装着された合成樹脂製の扉キャップ69,7
0とから外殻が構成され、この外殻内に発泡ポリウレタ
ンからなる断熱材71を充填して構成されていて、上記
電子ペーパー66は、扉外板67の前面に張り付けるこ
とによって配設されている。電子ペーパー66には、冷
蔵室58と冷凍室62の温度などが表示されるようにな
っている。
【0061】上記した第6実施例においては、冷蔵庫に
おいて、電子ペーパー66を、冷蔵室58の扉53の前
面に配設する構成としたので、表示手段を配設するにつ
いて、特に奥行き方向の配設スペースを小さくでき、ま
た、配設場所の自由度が大きくなる利点がある。
【0062】一般に、冷蔵庫において扉に液晶表示器を
設ける場合、表示器の奥行き寸法が大きいと、その表示
器に対応する部分は、断熱材の厚さが薄くなり、断熱材
の必要な厚さを確保することができなくなり、断熱性能
を低下させる要因となる。この点、本実施例において
は、電子ペーパー66は薄いので、電子ペーパー66を
扉53に設けながらも、扉53の断熱材の厚さを確保す
ることができ、扉53の断熱性能を低下させることを防
止できるようになる利点がある。
【0063】また、このような冷蔵庫においても、上記
した加熱調理器の例(第2、第5実施例)と同様に、操
作キーとしてメンブレンキーを用い、この操作キーと、
電子ペーパーとを重ね合わせた構成とすることもでき
る。
【0064】図15及び図16は本発明の第7実施例を
示したものである。この第7実施例は、本発明を、電気
機器として洗濯機に適用した例である。まず図15にお
いて、洗濯機の本体81は、矩形箱状の外箱82と、こ
の外箱81の上部に装着された合成樹脂製のトップカバ
ー83と、二つ折れ式の蓋84とから構成されている。
トップカバー83の前部には操作パネル85が設けられ
ていて、この操作パネル85に、複数の操作キー86
と、表示手段を構成する電子ペーパー87とが設けられ
ている。この電子ペーパー87は、図16に示すよう
に、操作パネル85の表面に張り付けることによって配
設されている。その電子ペーパー87には、洗濯コース
や、洗濯時間、脱水時間、水位などが表示されるように
なっている。
【0065】上記した第7実施例においては、洗濯機に
おいて、表示手段を構成する電子ペーパー87を、操作
パネル85の表面に配設する構成としたので、表示手段
を配設するについて、特に奥行き方向の配設スペースを
小さくできる利点がある。
【0066】本発明は、上記した各実施例にのみ限定さ
れるものではなく、次のように変形または拡張すること
ができる。例えば第1実施例の加熱調理器(電子レン
ジ)において、キャビネット3の外周面に、表示手段を
構成する電子ペーパーを張り付け、この電子ペーパーに
より、例えば木目模様の柄を表示させたり、また、その
柄や色を変えるようにすることも可能である。また、本
発明は、上記した加熱調理器、冷蔵庫、洗濯機の他に、
衣類乾燥機、洗濯乾燥機などにも適用することができ
る。
【0067】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電気機器において、表示手段として電子ペー
パーを用いることにより、表示手段を配設するについ
て、特に奥行き方向の配設スペースを小さくでき、ま
た、配設場所の自由度が大きくなる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す加熱調理器の外観斜
視図
【図2】電子ペーパーの表示内容が図1とは異なる状態
での操作パネル部分の正面図
【図3】電子ペーパーの原理を模式化した断面図
【図4】電気的構成を示すブロック図
【図5】電源回路及び停電検知回路を示す電気回路図
【図6】本発明の第2実施例を示すもので、(a)は操
作パネルの正面図、(b)は操作パネルの縦断側面図
【図7】(a)〜(c)はそれぞれ電子ペーパーの表示
内容が異なった状態での操作パネルの正面図
【図8】本発明の第3実施例を示すもので、(a)は全
体の正面図、(b)は(a)とは電子ペーパーの表示内
容が異なった状態での要部の正面図
【図9】本発明の第4実施例を示す全体の正面図
【図10】本発明の第5実施例を示す全体の正面図
【図11】(a)〜(c)はそれぞれ電子ペーパーの表
示内容が異なった状態での要部の正面図
【図12】(a)〜(c)はそれぞれ電子ペーパーに電
源がオフしているときの表示内容を表した状態での要部
の正面図
【図13】本発明の第6実施例を示す冷蔵庫の外観斜視
【図14】図13中X−X線に沿う要部の縦断側面図
【図15】本発明の第7実施例を示す洗濯機の外観斜視
【図16】図15中Y−Y線に沿う要部の縦断側面図
【符号の説明】
図面中、1は本体、4は扉、5は操作パネル、7は操作
キー、10は電子ペーパー(表示手段)、15は制御装
置(制御手段)、30は操作キー(メンブレンキー)、
31は電子ペーパー(表示手段)、32はキー名称、3
3は電子ペーパー(表示手段)、35は扉、36は操作
キー(メンブレンキー)、37は電子ペーパー(表示手
段)、40は操作キー(メンブレンキー)、41は電子
ペーパー(表示手段)、42はキー名称、51は本体、
54は扉、66は電子ペーパー(表示手段)、81は本
体、85は操作パネル、87は電子ペーパー(表示手
段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F25D 23/00 F25D 23/00 301N 301Q H01H 13/02 H01H 13/02 A 13/70 13/70 E Fターム(参考) 3B155 BB18 JA01 JA03 JA14 JB21 MA01 MA02 3L086 AA01 CA04 CA11 DA19 DA24 5C094 AA15 AA54 AA60 BA09 BA76 BA84 BA93 CA18 ED11 ED15 HA10 5G006 AA01 AB01 BA01 BB07 FB14 JA01 JB08 JC01 JD01 JF02 LA09 LG02

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧を制御することにより表示状態を変
    えることが可能な電子ペーパーからなる表示手段を備
    え、この表示手段を、本体の表面に配設したことを特徴
    とする電気機器。
  2. 【請求項2】 電圧を制御することにより表示状態を変
    えることが可能な電子ペーパーからなる表示手段を備
    え、この表示手段を、本体の表面に配設したことを特徴
    とする加熱調理器。
  3. 【請求項3】 電圧を制御することにより表示状態を変
    えることが可能な電子ペーパーからなる表示手段を備
    え、この表示手段を、本体の表面に配設したことを特徴
    とする冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 電圧を制御することにより表示状態を変
    えることが可能な電子ペーパーからなる表示手段を備
    え、この表示手段を、本体の表面に配設したことを特徴
    とする洗濯機。
  5. 【請求項5】 前記本体は操作パネルを備え、前記表示
    手段は、前記操作パネルの表面に張り付けるように設け
    たことを特徴とする請求項1記載の電気機器。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、前記操作パネルに設け
    られた操作キーの表面にこれを覆うように配置され、そ
    の操作キーと対応する部分に対応するキー名称を表示す
    ることを特徴とする請求項5記載の電気機器。
  7. 【請求項7】 前記表示手段を制御する制御手段を備
    え、この制御手段は、前記操作キーの入力を受け付けな
    い状態のときは前記表示手段にキー名称を表示させず、
    前記操作キーの入力を受け付ける状態のときのみ前記表
    示手段にキー名称を表示させることを特徴とする請求項
    6記載の電気機器。
  8. 【請求項8】 前記表示手段を制御する制御手段を備
    え、一つの操作キーに複数の機能を持たせ、その機能を
    順次切り替えていく場合に、前記制御手段は、前記表示
    手段が表示するキー名称を、前記操作キーの機能に対応
    する名称に切り替えて表示させることを特徴とする請求
    項6記載の電気機器。
  9. 【請求項9】 前記操作キーはメンブレンキーであるこ
    とを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の電
    気機器。
  10. 【請求項10】 前記本体は扉を備え、前記表示手段
    は、前記扉の表面に配置したことを特徴とする請求項1
    記載の電気機器。
  11. 【請求項11】 メンブレンキーからなる操作キーを備
    え、この操作キーを、前記扉の表面に配設したことを特
    徴とする請求項10記載の電気機器。
  12. 【請求項12】 前記表示手段を制御する制御手段を備
    え、この制御手段は、前記表示手段の電源がオフする直
    前に、前記表示手段に、電源がオフしているとき専用の
    表示内容を表示させることを特徴とする請求項1記載の
    電気機器。
  13. 【請求項13】 電源がオフしているとき専用の表示内
    容は複数種類あり、そのうちのどの表示を行うかを使用
    者により設定できるようにしたことを特徴とする請求項
    12記載の電気機器。
  14. 【請求項14】 電源がオフしているとき専用の表示内
    容は複数種類あり、前記制御手段は、電源がオフするた
    びに、それら複数種類のなかからランダムに選択した表
    示内容を表示させることを特徴とする請求項13記載の
    電気機器。
JP2001299729A 2001-09-28 2001-09-28 電気機器、加熱調理器、冷蔵庫及び洗濯機 Expired - Fee Related JP3641605B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001299729A JP3641605B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 電気機器、加熱調理器、冷蔵庫及び洗濯機
KR1020020058751A KR100675449B1 (ko) 2001-09-28 2002-09-27 전기기기, 가열조리기, 냉장고 및 세탁기
CN 02149535 CN1410952B (zh) 2001-09-28 2002-09-28 电气器具、加热烹调器、电冰箱及洗衣机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001299729A JP3641605B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 電気機器、加熱調理器、冷蔵庫及び洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003108037A true JP2003108037A (ja) 2003-04-11
JP3641605B2 JP3641605B2 (ja) 2005-04-27

Family

ID=19120428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001299729A Expired - Fee Related JP3641605B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 電気機器、加熱調理器、冷蔵庫及び洗濯機

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP3641605B2 (ja)
KR (1) KR100675449B1 (ja)
CN (1) CN1410952B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008149602A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Brother Ind Ltd 電子機器、および、それに備えられた表示部の表示制御方法並びに表示方法
JP2011194115A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Toshiba Corp 洗濯機
ITRN20110086A1 (it) * 2011-12-22 2013-06-23 Indesit Co Spa Elettrodomestico.
JP2017164332A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機の操作表示装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100617194B1 (ko) * 2004-06-11 2006-08-31 엘지전자 주식회사 가스 오븐 레인지의 전원 안내 표시 방법
JP4684242B2 (ja) * 2007-01-15 2011-05-18 三菱電機株式会社 加熱調理器
DE102009045242A1 (de) * 2009-10-01 2011-04-21 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Verfahren zum Betreiben eines Haushaltsgeräts und Haushaltsgerät zur Durchführung des Verfahrens
JP5020307B2 (ja) * 2009-12-07 2012-09-05 三菱電機株式会社 電気負荷の駆動制御装置
JP2012026617A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Toshiba Corp 加熱調理器
JP5899452B2 (ja) * 2012-02-13 2016-04-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱調理器
KR102338042B1 (ko) * 2015-08-27 2021-12-10 현대모비스 주식회사 차량용 멀티미디어 기기의 버튼 배열 구조 출력 제어 장치 및 방법
CN106758028B (zh) * 2015-11-19 2020-08-04 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 带限制高温结构的门体及洗衣机
CN109521985A (zh) * 2018-09-30 2019-03-26 珠海格力电器股份有限公司 具有电子墨水屏的家用电器的显示控制方法及家用电器

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57106944A (en) * 1980-12-24 1982-07-03 Nissan Motor Co Ltd Multiple operation switch device for vehicle
JPS5823A (ja) * 1981-06-22 1983-01-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波加熱装置
JPS61206236U (ja) * 1985-06-13 1986-12-26
JPS6349797A (ja) * 1986-08-20 1988-03-02 日本電信電話株式会社 スイツチ
JPS63180890U (ja) * 1987-05-14 1988-11-22
JPH0355483A (ja) * 1989-07-25 1991-03-11 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫の制御装置
JPH08141278A (ja) * 1994-11-18 1996-06-04 Toshiba Corp 洗濯機
JPH08320125A (ja) * 1995-05-26 1996-12-03 Toshiba Corp 加熱調理器
JPH09292948A (ja) * 1996-03-01 1997-11-11 Fuji Xerox Co Ltd 入出力装置
JP2001188269A (ja) * 1999-10-22 2001-07-10 Ricoh Co Ltd 電気泳動表示方法、表示用液、表示用粒子、表示媒体、表示装置及び可逆表示体
JP2001209760A (ja) * 1999-11-16 2001-08-03 Xerox Corp 再利用可能な電子ペーパ
JP2002162652A (ja) * 2000-01-31 2002-06-07 Fujitsu Ltd シート状表示装置、樹脂球状体、及びマイクロカプセル
JP2002268581A (ja) * 2001-03-09 2002-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器及びその模様替えサービス方式

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01134119A (ja) * 1987-11-19 1989-05-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱装置
JPH01134120A (ja) * 1987-11-19 1989-05-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱装置
JP2951094B2 (ja) * 1991-12-25 1999-09-20 株式会社東芝 洗濯機
TW455042U (en) * 1995-07-19 2001-09-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Operating apparatus and heating cooker using the same
JPH10171620A (ja) * 1996-12-06 1998-06-26 Hitachi Ltd 電子ペ−パ
CN2300829Y (zh) * 1997-06-19 1998-12-16 佛山市惠宝微波制品有限公司 微波炉用的语音提示装置
KR200311821Y1 (ko) * 1998-12-29 2003-07-25 주식회사 대우일렉트로닉스 발열소자를 가진 점자돌기 냉장고 디스플레이 장치
CN2387591Y (zh) * 1999-07-19 2000-07-12 李义军 洗衣机上电工作时间累积计时器
JP2001311931A (ja) * 2000-02-25 2001-11-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子ペーパ,電子ペーパファイルおよび電子ペン
CN1300929A (zh) * 2000-11-14 2001-06-27 陈远燮 一种数字多功能家用电冰箱

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57106944A (en) * 1980-12-24 1982-07-03 Nissan Motor Co Ltd Multiple operation switch device for vehicle
JPS5823A (ja) * 1981-06-22 1983-01-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波加熱装置
JPS61206236U (ja) * 1985-06-13 1986-12-26
JPS6349797A (ja) * 1986-08-20 1988-03-02 日本電信電話株式会社 スイツチ
JPS63180890U (ja) * 1987-05-14 1988-11-22
JPH0355483A (ja) * 1989-07-25 1991-03-11 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫の制御装置
JPH08141278A (ja) * 1994-11-18 1996-06-04 Toshiba Corp 洗濯機
JPH08320125A (ja) * 1995-05-26 1996-12-03 Toshiba Corp 加熱調理器
JPH09292948A (ja) * 1996-03-01 1997-11-11 Fuji Xerox Co Ltd 入出力装置
JP2001188269A (ja) * 1999-10-22 2001-07-10 Ricoh Co Ltd 電気泳動表示方法、表示用液、表示用粒子、表示媒体、表示装置及び可逆表示体
JP2001209760A (ja) * 1999-11-16 2001-08-03 Xerox Corp 再利用可能な電子ペーパ
JP2002162652A (ja) * 2000-01-31 2002-06-07 Fujitsu Ltd シート状表示装置、樹脂球状体、及びマイクロカプセル
JP2002268581A (ja) * 2001-03-09 2002-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器及びその模様替えサービス方式

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008149602A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Brother Ind Ltd 電子機器、および、それに備えられた表示部の表示制御方法並びに表示方法
US8125658B2 (en) 2006-12-19 2012-02-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Electronic device including non-volatile display portion
JP2011194115A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Toshiba Corp 洗濯機
ITRN20110086A1 (it) * 2011-12-22 2013-06-23 Indesit Co Spa Elettrodomestico.
JP2017164332A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機の操作表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1410952B (zh) 2010-05-26
JP3641605B2 (ja) 2005-04-27
KR20030027799A (ko) 2003-04-07
KR100675449B1 (ko) 2007-01-26
CN1410952A (zh) 2003-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003108037A (ja) 電気機器、加熱調理器、冷蔵庫及び洗濯機
JP6091356B2 (ja) 炊飯器
JP4960156B2 (ja) 加熱調理器
JP5063458B2 (ja) 高周波加熱装置
JP3417366B2 (ja) 炊飯器
CN113745034A (zh) 旋钮机构、冰箱以及防凝露方法
KR101197230B1 (ko) 요리 보온 장치
JP3060962B2 (ja) 電気炊飯器
JPH08187169A (ja) 電気調理器
JP2643827B2 (ja) 電気炊飯器
JPH0636402Y2 (ja) 電子レンジ
JP2629143B2 (ja) 電気炊飯器
JP6485781B2 (ja) 電気冷蔵庫
KR100439324B1 (ko) 가열조리기
JP2011139793A (ja) 電気調理器
JP2000214798A (ja) 表示装置を備えた機器
JP2001299580A (ja) 炊飯器
JP3610963B2 (ja) 電気炊飯器
JP2006105427A (ja) 加熱調理器
JP2021019822A (ja) 調理器
JP2001292895A (ja) 炊飯器
KR19980057975A (ko) 전자렌지의 팬모터 속도조절 장치
JP4466761B2 (ja) 電気炊飯器
JP2009284930A (ja) ジャー炊飯器
JPH1096518A (ja) 高周波加熱装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041026

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050124

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120128

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees