JP2643827B2 - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JP2643827B2
JP2643827B2 JP6065078A JP6507894A JP2643827B2 JP 2643827 B2 JP2643827 B2 JP 2643827B2 JP 6065078 A JP6065078 A JP 6065078A JP 6507894 A JP6507894 A JP 6507894A JP 2643827 B2 JP2643827 B2 JP 2643827B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、外国米の種類に応じ
た炊飯を可能ならしめた電気炊飯器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、良く知られている電気炊飯器
は、炊飯対象とする米として国内産米を想定し、国内産
米に適した炊飯特性で炊上げるようになっている。
【0003】ところが、米の自由化により輸入米が国内
に入ってくるようになり、しかも冷害による国内産米の
不足という不測の事態によって一般の家庭においても外
国米を食しなければならなくなってきているが、外国米
と国内産米とでは、含有する水分、粒の大きさ、粘り気
等において相異しているため、自ずと炊飯の仕方を変え
ないとおいしいご飯が炊けないという不具合がある。
【0004】しかも、国内に輸入される外国米は、短粒
米(中国米等)、中粒米(カリフォルニヤ米、オーストラ
リヤ米等)、長粒米(タイ米等)の3種類に大別され、そ
れぞれの特質が相異しているため、それぞれの炊飯の仕
方を変える必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】短粒米は、国内産米に
似ているが、国内産米より含有水分や粘り気が少ないと
いう特質を備え、中粒米は、短粒米よりやや含有水分が
少なく、粘り気は国内産米より少ないという特質を備
え、長粒米は、中粒米よりさらに含有水分が少なく、粘
り気がほとんどないという特質を備えている。
【0006】一般には、外国米を炊飯する際には、水加
減や洗米から炊飯開始までの浸漬時間を調節することに
より対応しているのが現実であるが、外国米の種類に応
じた炊飯が可能な炊飯器があれば、水加減や浸漬時間を
調節しなくとも簡単においしいご飯が炊け、極めて便利
であろう。
【0007】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、外国米の種類に応じて簡単においしいご飯が炊け
るようにすること、外国米の種類に応じた各種の炊き方
(例えば、早炊き、炊き込み、おこわ、おかゆ等)ができ
るようにすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明の電気炊飯器
は、各種炊飯メニューを選択するメニュー選択スイッチ
とは別に外国米選択スイッチを設けるとともに、前記外
国米選択スイッチにより選択された外国米の種類と前記
メニュー選択スイッチにより選択された炊飯メニューと
に応じた炊飯特性を予め設定された複数の外国米用炊飯
特性の中から指定する外国米炊飯特性指定手段と、該外
国米炊飯特性指定手段により指定された炊飯特性に基づ
いて炊飯を実行する炊飯実行手段とを付設して、外国米
選択スイッチにより外国米の種類を選択するとともに、
メニュー選択スイッチにより炊飯メニューを選択し、選
択された外国米の種類と炊飯メニューとに応じた外国米
用炊飯特性に基づいて炊飯を実行するものとされてい
る。
【0009】
【作用】本願発明の電気炊飯器では、外国米選択スイッ
チにより外国米の種類を選択するとともに、メニュー選
択スイッチにより炊飯メニューを選択し、選択された外
国米の種類と炊飯メニューとに応じた適正な外国米用炊
飯特性に基づいて炊飯が実行される。
【0010】
【発明の効果】本願発明の電気炊飯器によれば、外国米
選択スイッチにより外国米の種類を選択するとともに、
メニュー選択スイッチにより炊飯メニューを選択し、選
択された外国米の種類と炊飯メニューとに応じた適正な
外国米用炊飯特性に基づいて炊飯を実行するようにして
いるので、外国米選択スイッチおよびメニュー選択スイ
ッチの操作によって外国米の種類に応じたおいしいご飯
が炊けるとともに、外国米の種類に応じた各種の炊き方
(例えば、早炊き、炊き込み、おこわ、おかゆ等)もでき
るという優れた効果がある。
【0011】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾
つかの好適な実施例を説明する。
【0012】実施例1 図1ないし図4には、本願発明の実施例1にかかる電気
炊飯器が示されている。
【0013】本実施例の電気炊飯器は、図1に示すよう
に、炊飯と保温とを兼用するものとされており、内部に
飯器6をセットし得るように構成された有底筒状の容器
本体1と、該容器本体1の上部を覆蓋する蓋ユニット7
とによって構成されている。
【0014】前記容器本体1は、薄い金属板で形成され
た筒状の外ケース2と、該外ケース2の上下両端部にそ
れぞれ結合された合成樹脂製の肩部材4および底部材3
とによって構成されており、その内部には前記飯器6を
取り出し可能にセットするための有底筒状の内容器5が
設けられている。
【0015】前記内容器5の底面中央部には、飯器6の
底面に接触するセンタセンサ28が設けられており、該
センタセンサ28を包囲するように環状の炊飯ヒータH
1が熱盤24内に埋設された状態で配設されている。な
お、前記センタセンサ28内には、飯器6の温度を検出
する感温素子(後述する)と、飯器6がセットされている
か否かを検知する飯器セットセンサ(後述する)等が内蔵
されている。
【0016】前記蓋ユニット7は、外周面を構成する合
成樹脂製の外カバー8と、内周面を構成する合成樹脂製
の内カバー9とによって中空構造とされており、前記外
カバー8と内カバー9とは、高周波溶着等によって気密
性良好に接合されている。この蓋ユニット7は、前記肩
部材4の一側に対してヒンジ機構20を介して回動自在
に取り付けられており、その開放端側には、蓋ユニット
7の所定位置に係合して蓋ユニット7の閉塞状態を維持
するロック機構21が設けられている。
【0017】また、前記蓋ユニット7の略中央部には、
蒸気排出口15が設けられており、該蒸気排出口15の
下部には、蒸気放出筒取付孔13が形成されている。該
蒸気放出筒取付孔13には、ゴム製の蒸気放出筒パッキ
ン14が取り付けられている。
【0018】さらに、前記蓋ユニット7の下方には、前
述の飯器6の上部開口を閉塞するための内蓋10が設け
られており、該内蓋10の中央部には、内蓋10の適所
に形成された蒸気口17を介して内蓋10の上方の内部
空間16に導かれた蒸気を外部へ逃がすための調圧装置
11を内蔵した蒸気放出筒12が固定されている。この
蒸気放出筒12は、前記蒸気放出筒パッキン14に対し
て抜き取り可能に取り付けられている。つまり、この内
蓋10は、蒸気放出筒12を介して蓋ユニット7に着脱
自在に取り付けられているのである。なお、蓋ユニット
7と内蓋10との間は、内カバー9の周縁部に取り付け
られたパッキン18によって密閉されており、蒸気が調
圧装置11以外の部分から外部へ漏れ出るのを防止して
いる。
【0019】前記内容器5の側周部外面には保温ヒータ
2が配設され、前記肩部材4において前記内蓋10が
接合される部位には肩ヒータH3が配設されている。前
記保温ヒータH2は、主として炊飯後の米飯を保温して
腐敗を防ぐために用いられ、前記肩ヒータH3は、内蓋
10を熱伝導により加熱してその表面に生じた水滴を蒸
発させ、飯器6内への水滴の落下を防ぐために用いられ
る。
【0020】一方、前記外ケース2と内容器5との間に
は、炊飯ヒータH1、保温ヒータH2および肩ヒータH3
への給電制御を行うとともに、後述する外国米の種類に
応じた適正な炊飯特性の指定および該炊飯特性に基づく
炊飯の実行を行うマイクロコンピュータ23が収容され
ている。また、前記肩部材4には、操作部を構成する操
作基板22が設けられている。
【0021】前記操作基板22には、図2に示すよう
に、国内産米による白米炊飯、早炊き炊飯、炊込み炊
飯、おこわ炊飯、おかゆ炊飯の5つの炊飯機能(換言す
れば、炊飯メニュー)を選択するためのメニュー選択ス
イッチ31と、外国米の種類(例えば、短粒米、中粒米
および長粒米)を選択するための外国米選択スイッチ3
2と、保温ヒータH2への通電制御および通電停止制御
を行う保温および取消スイッチ33と、炊飯ヒータH1
による炊飯を開始させるための炊飯スタートスイッチ3
4と、炊飯開始時間をタイマー予約するための予約スイ
ッチ35と、前記炊飯スタートスイッチ34の投入時に
点灯して炊飯状態にあることを表示する炊飯表示灯36
と、前記保温および取消スイッチ33の投入時に点灯し
て保温状態にあることを表示する保温表示灯37と、前
記予約スイッチ35の投入時に点灯して予約状態にある
ことを表示する予約表示灯38と、前記メニュー選択ス
イッチ31および外国米選択スイッチ32により選択さ
れた炊飯メニューおよび外国米の種類を表示して使用者
に視認させるための液晶表示部39とが設けられてい
る。
【0022】前記液晶表示部39には、メニュー選択ス
イッチ31によって「国内産米による白米炊飯」、「早炊
き炊飯」、「炊込み炊飯」、「おこわ炊飯」、「おかゆ炊飯」
を選択した時にこれを表示する液晶表示装置(以下、L
CDと略称する)40〜44と、外国米選択スイッチ3
2によって「短粒米」、「中粒米」、「長粒米」を選択した時
にこれを表示するLCD45〜47とが設けられてい
る。なお、本実施例の場合、メニュー選択スイッチ31
の投入毎に「国内産米による白米炊飯」、「早炊き炊飯」、
「炊込み炊飯」、「おこわ炊飯」、「おかゆ炊飯」用のLCD
40〜44のループを順に選択し、外国米選択スイッチ
32の投入毎に「短粒米」、「中粒米」、「長粒米」用のLC
D45〜47のループを順に選択することとなってい
る。また、液晶表示部39には時計表示もなされる。
【0023】ついで、図3に示す電気回路図に基づいて
本実施例の電気炊飯器における電気的な制御部の構成を
説明する。なお、図3においては、図1および図2に示
された各構成要素に対応する構成要素には同一の参照符
号を付して示している。
【0024】図3において、符号48は商用交流電源
で、該商用交流電源48からの電力は、炊飯ヒータ
1、保温ヒータH2および肩ヒータH3に供給されると
ともに、マイクロコンピュータ23に対してもその電源
電力として供給される。符号49は時計セットスイッ
チ、50は時刻合わせ時に操作する時スイッチ、51は
時刻合わせ時に操作する分スイッチ、52はセンタセン
サ28内に内蔵される感温素子、53は飯器6がセット
されているか否かを検知する飯器セットセンサである。
【0025】前記マイクロコンピュータ23は、基準周
波数発生回路(図示省略)からのクロック信号に基づいて
所定のフログラムに従って動作し、図4に示すように、
前記外国米選択スイッチ32により選択された外国米の
種類に応じた炊飯特性を予め設定された複数の外国米用
炊飯特性の中から指定する外国米炊飯特性指定手段23
1と、該外国米炊飯特性指定手段231により指定され
た炊飯特性に基づいて炊飯を実行する炊飯実行手段23
2とを備えている。
【0026】前記外国米用炊飯特性としては、短粒米用
炊飯特性、中粒米用炊飯特性および長粒米用炊飯特性の
3種類が設定されている。
【0027】短粒米用炊飯特性では、図5に点線で示す
ように、国内産米用炊飯特性(実線図示)に比べて、吸水
時間のみを長くし(即ち、T1<T1′)、その他の工程
(即ち、炊上げ工程、むらし工程)は国内産米の場合と同
一としている。その理由は、短粒米が、国内産米に比べ
て含有水分が少なく、粘り気がやや少ないだけで、その
他の点では国内産米とよく似ているためである。ちなみ
に、T1=20分、T1′=30分とする。
【0028】中粒米用炊飯特性では、図6に点線で示す
ように、国内産米用炊飯特性(実線図示)に比べて、吸水
時間を長くし(即ち、T1<T1′)、むらし時間も長くし
(即ち、T3−T2<T3′−T2′)、炊上げ温度およびむ
らし温度をやや低くし(即ち、t1>t1′、t2>t2′)、そ
の他の工程は国内産米の場合と同一としている。その理
由は、中粒米が、国内産米に比べて含有水分および粘り
気が少なく、国内産米の炊飯と同じにすると少し固めに
炊き上がるためである。なお、吸水時間は短粒米の場合
より長目とする。ちなみに、T1=20分、T1′=40
分、T3−T2=10分、T3′−T2′=20分、t1=1
30℃、t1′=125℃、t2=110℃、t2′=105
℃とする。
【0029】長粒米用炊飯特性では、図7に点線で示す
ように、国内産米用炊飯特性(実線図示)に比べて、吸水
時間を長くし(即ち、T1<T1′)、炊上げ温度、むらし
温度および吸水温度を高くし(即ち、t1<t1′、t2
t2′、t3<t3′)、炊上げ火力を高く(即ち、炊飯ヒータ
1への供給電力を高く)する。その他の工程は国内産米
の場合と同一としている。その理由は、長粒米が、国内
産米に比べて含有水分および粘り気が極めて少なく、国
内産米の炊飯と同じにするとパサパサした炊き上がりに
なるためである。なお、吸水時間は中粒米の場合より長
目とする。ちなみに、T1=20分、T1′=60分、t1
=130℃、t1′=140℃、t2=110℃、t2′=1
15℃、t3=50℃、t3′=55℃とする。
【0030】次に、上記マイクロコンピュータ23によ
る外国米用炊飯制御の内容について図8に示すフローチ
ャートを参照して説明する。
【0031】ステップS1において外国米選択スイッチ
32がONされると、ステップS2において短粒米指定
か否かの判定がなされ、短粒米指定と判定された場合に
はステップS3において液晶表示部39の短粒米用LC
D45が点滅表示される。
【0032】ついで、ステップS4において外国米選択
スイッチ32のON判定がなされ、肯定判定された場合
には、ステップS5において中粒米指定か否かの判定が
なされる。なお、ステップS2において短粒米指定でな
いと判定された場合にはステップS5に直接進む。
【0033】ステップS5において中粒米指定と判定さ
れた場合には、ステップS6において液晶表示部39の
中粒米指定用LCD46が点滅表示される。
【0034】次に、ステップS7において外国米選択ス
イッチ32のON判定がなされ、肯定判定された場合に
は、ステップS8において長粒米指定か否かの判定がな
される。なお、ステップS5において中粒米指定でない
と判定された場合にはステップS8に直接進む。
【0035】ステップS8において長粒米指定と判定さ
れた場合には、ステップS9において液晶表示部39の
長粒米指定用LCD47が点滅表示される。
【0036】次に、ステップS10において外国米選択ス
イッチ32のON判定がなされ、肯定判定された場合に
は、ステップS2に戻る。なお、ステップS8において長
粒米指定でないと判定された場合にはステップS2に直
接戻る。
【0037】そして、ステップS4において否定判定さ
れた場合(即ち、外国米選択スイッチ32がONされな
かった場合)には、短粒米指定がなされたものとして、
ステップS11に進み、炊飯スタートスイッチ34のON
判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップS12
〜ステップS14において、短粒米用炊飯特性(図5に点
線図示)に基づいて、吸水Xセット、炊飯Xセットおよ
びむらしXセットによる炊飯が実行される。つまり、短
粒米に適正な炊飯特性による炊飯が実行され、おいしい
ご飯が炊き上げられるのである。なお、ステップS11
おいて否定判定された場合(即ち、炊飯スタートスイッ
チ34がONされなかった場合)には、炊飯実行は行な
われず、マイクロコンピュータ23による制御はステッ
プS1へリターンする。
【0038】また、ステップS7において否定判定され
た場合(即ち、外国米選択スイッチ32がONされなか
った場合)には、中粒米指定がなされたものとして、ス
テップS15に進み、炊飯スタートスイッチ34のON判
定がなされ、肯定判定された場合には、ステップS16
ステップS18において、中粒米用炊飯特性(図6に点線
図示)に基づいて、吸水Yセット、炊飯Yセットおよび
むらしYセットによる炊飯が実行される。つまり、中粒
米に適正な炊飯特性による炊飯が実行され、おいしいご
飯が炊き上げられるのである。なお、ステップS15にお
いて否定判定された場合(即ち、炊飯スタートスイッチ
34がONされなかった場合)には、炊飯実行は行なわ
れず、マイクロコンピュータ23による制御はステップ
1へリターンする。
【0039】さらに、ステップS10において否定判定さ
れた場合(即ち、外国米選択スイッチ32がONされな
かった場合)には、長粒米指定がなされたものとして、
ステップS19に進み、炊飯スタートスイッチ34のON
判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップS20
〜ステップS22において、長粒米用炊飯特性(図7に点
線図示)に基づいて、吸水Zセット、炊飯Zセットおよ
びむらしZセットによる炊飯が実行される。つまり、長
粒米に適正な炊飯特性による炊飯が実行され、おいしい
ご飯が炊き上げられるのである。なお、ステップS19
おいて否定判定された場合(即ち、炊飯スタートスイッ
チ34がONされなかった場合)には、炊飯実行は行な
われず、マイクロコンピュータ23による制御はステッ
プS1へリターンする。
【0040】上記したように、本実施例の場合、外国米
選択スイッチ32により選択された外国米の種類(即
ち、短粒米、中粒米、長粒米)に応じた適正な炊飯特性
を予め設定された複数の外国米用炊飯特性の中から指定
し、指定された適正な外国米用炊飯特性に基づいて炊飯
が実行されるためで、外国米選択スイッチ32の操作の
みによって外国米の種類に応じたおいしいご飯が簡単に
炊けるのである。
【0041】なお、国内産米による炊飯を行う場合に
は、メニュー選択スイッチ31によって白米炊飯メニュ
ーを選択し、従来と同様な炊飯特性(即ち、図4〜図5
に実線で図示)に基づいて炊飯が実行されることは勿論
である。
【0042】実施例2 図9ないし図11には、本願発明の実施例2にかかる電
気炊飯器における操作基板部、電気回路構成図およびマ
イクロコンピュータの内容が示されている。
【0043】本実施例の場合、外国米選択スイッチを設
けることなく、メニュー選択スイッチ31の選択肢のな
かに3種類の外国米(本実施例の場合、短粒米、中粒
米、長粒米)を選択するための選択肢が付設されてい
る。つまり、本実施例の場合、メニュー選択スイッチ3
1の投入毎に「国内産米による白米炊飯」、「早炊き炊
飯」、「炊込み炊飯」、「おこわ炊飯」、「おかゆ炊飯」、「短
粒米」、「中粒米」、「長粒米」用のLCD40〜47のル
ープを順に選択することとなっているのである(図9お
よび図10参照)。
【0044】そして、本実施例のマイクロコンピュータ
23は、図11に示すように、メニュー選択スイッチ3
1により選択された外国米の種類に応じた炊飯特性を予
め設定された複数の外国米用炊飯特性の中から指定する
外国米炊飯特性指定手段231と、該外国米炊飯特性指
定手段231により指定された外国米用炊飯特性に基づ
いて炊飯を実行する炊飯実行手段232とを備えてい
る。
【0045】なお、その他の構成および設定される外国
米炊飯特性(即ち、短粒米用炊飯特性、中粒米用炊飯特
性および長粒米用炊飯特性)は実施例1と同様である。
【0046】次に、上記マイクロコンピュータ23によ
る外国米炊飯制御の内容について図12および図13に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0047】ステップS1においてメニュー選択スイッ
チ31がONされると、ステップS2において白米(国内
産米)指定か否かの判定がなされ、白米指定と判定され
た場合にはステップS3において液晶表示部39の白米
用LCD40が点滅表示される。
【0048】ついで、ステップS4においてメニュー選
択スイッチ31のON判定がなされ、否定判定された場
合には、白米指定がなされたものとして、ステップS5
において国内産米の白米炊飯(公知の炊飯特性による炊
飯)が実行される。
【0049】ステップS4において肯定判定された場合
(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされた場合)に
は、ステップS6において早炊き(国内産米)指定か否か
の判定がなされ、早炊き指定と判定された場合にはステ
ップS7において液晶表示部39の早炊き用LCD41
が点滅表示される。なお、ステップS2において否定判
定された場合にはステップS6に直接進む。
【0050】ついで、ステップS8においてメニュー選
択スイッチ31のON判定がなされ、否定判定された場
合には、早炊き指定がなされたものとして、ステップS
9において国内産米の早炊き炊飯(公知の炊飯特性による
早炊き炊飯)が実行される。
【0051】ステップS8において肯定判定された場合
(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされた場合)に
は、ステップS10おいて炊込み(国内産米)指定か否かの
判定がなされ、炊込み指定と判定された場合にはステッ
プS11において液晶表示部39の炊込み用LCD42が
点滅表示される。なお、ステップS6において否定判定
された場合にはステップS10に直接進む。
【0052】ついで、ステップS12においてメニュー選
択スイッチ31のON判定がなされ、否定判定された場
合には、炊込み指定がなされたものとして、ステップS
13において国内産米の炊込み炊飯(公知の炊飯特性によ
る炊込み炊飯)が実行される。
【0053】ステップS12において肯定判定された場合
(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされた場合)に
は、ステップS14おいておこわ(国内産米)指定か否かの
判定がなされ、おこわ指定と判定された場合にはステッ
プS15において液晶表示部39のおこわ用LCD43が
点滅表示される。なお、ステップS10において否定判定
された場合にはステップS14に直接進む。
【0054】ついで、ステップS16においてメニュー選
択スイッチ31のON判定がなされ、否定判定された場
合には、おこわ指定がなされたものとして、ステップS
17において国内産米のおこわ炊飯(公知の炊飯特性によ
るおこわ炊飯)が実行される。
【0055】ステップS16において肯定判定された場合
(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされた場合)に
は、ステップS18おいておかゆ(国内産米)指定か否かの
判定がなされ、おかゆ指定と判定された場合にはステッ
プS19において液晶表示部39のおかゆ用LCD44が
点滅表示される。なお、ステップS14において否定判定
された場合にはステップS18に直接進む。
【0056】ついで、ステップS20においてメニュー選
択スイッチ31のON判定がなされ、否定判定された場
合には、おかゆ指定がなされたものとして、ステップS
21において国内産米のおかゆ炊飯(公知の炊飯特性によ
るおかゆ炊飯)が実行される。
【0057】ステップS20において肯定判定された場合
(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされた場合)に
は、ステップS22おいて短粒米指定か否かの判定がなさ
れ、短粒米指定と判定された場合にはステップS23にお
いて液晶表示部39の短粒米用LCD45が点滅表示さ
れる。なお、ステップS18において否定判定された場合
にはステップS22に直接進む。
【0058】ついで、ステップS24においてメニュー選
択スイッチ31のON判定がなされ、肯定判定された場
合には、ステップS25に進み、中粒米指定か否かの判定
がなされ、中粒米指定と判定された場合にはステップS
26において液晶表示部39の中粒米指定用LCD46が
点滅表示される。なお、ステップS22において短粒米指
定でないと判定された場合には、ステップS25に直接進
む。
【0059】ついで、ステップS27においてメニュー選
択スイッチ31のON判定がなされ、肯定判定された場
合には、ステップS28に進み、長粒米指定か否かの判定
がなされ、長粒米指定と判定された場合にはステップS
29において液晶表示部39の長粒米指定用LCD47が
点滅表示される。なお、ステップS25において中粒米指
定でないと判定された場合には、ステップS28に直接進
む。
【0060】ついで、ステップS30においてメニュー選
択スイッチ31のON判定がなされ、肯定判定された場
合には、ステップS2に戻る。なお、ステップS28にお
いて長粒米指定でないと判定された場合には、ステップ
2に直接戻る。
【0061】そして、ステップS24において否定判定さ
れた場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされ
なかった場合)には、ステップS31(図13参照)に進
み、炊飯スタートスイッチ34のON判定がなされ、肯
定判定された場合には、ステップS32〜ステップS34
おいて、短粒米用炊飯特性(図5に点線図示)に基づい
て、吸水Xセット、炊飯XセットおよびむらしXセット
による炊飯が実行される。つまり、短粒米に適正な炊飯
特性による炊飯が実行され、おいしいご飯が炊き上げら
れるのである。なお、ステップS31において否定判定さ
れた場合(即ち、炊飯スタートスイッチ34がONされ
なかった場合)には、炊飯実行は行なわれず、マイクロ
コンピュータ23による制御はステップS1へリターン
する。
【0062】また、ステップS27において否定判定され
た場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされな
かった場合)には、中粒米指定がなされたものとして、
ステップS35(図13参照)に進み、炊飯スタートスイッ
チ34のON判定がなされ、肯定判定された場合には、
ステップS36〜ステップS38において、中粒米用炊飯特
性(図6に点線図示)に基づいて、吸水Yセット、炊飯Y
セットおよびむらしYセットによる炊飯が実行される。
つまり、中粒米に適正な炊飯特性による炊飯が実行さ
れ、おいしいご飯が炊き上げられるのである。なお、ス
テップS35において否定判定された場合(即ち、炊飯ス
タートスイッチ34がONされなかった場合)には、炊
飯実行は行なわれず、マイクロコンピュータ23による
制御はステップS1へリターンする。
【0063】さらに、ステップS30において否定判定さ
れた場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされ
なかった場合)には、長粒米指定がなされたものとし
て、ステップS39(図13参照)に進み、炊飯スタートス
イッチ34のON判定がなされ、肯定判定された場合に
は、ステップS40〜ステップS42において、長粒米用炊
飯特性(図7に点線図示)に基づいて、吸水Zセット、炊
飯ZセットおよびむらしZセットによる炊飯が実行され
る。つまり、長粒米に適正な炊飯特性による炊飯が実行
され、おいしいご飯が炊き上げられるのである。なお、
ステップS39において否定判定された場合(即ち、炊飯
スタートスイッチ34がONされなかった場合)には、
炊飯実行は行なわれず、マイクロコンピュータ23によ
る制御はステップS1へリターンする。
【0064】上記したように、本実施例の場合、メニュ
ー選択スイッチ31により選択された外国米の種類(即
ち、短粒米、中粒米、長粒米)に応じた適正な炊飯特性
を予め設定された複数の外国米用炊飯特性の中から指定
し、指定された適正な外国米用炊飯特性に基づいて炊飯
が実行されるためで、メニュー選択スイッチ31の操作
のみによって外国米の種類に応じたおいしいご飯が簡単
に炊けるのである。つまり、特別な外国米選択スイッチ
を設けることなく、外国米をおいしく炊上げることがで
きるのである。
【0065】実施例3 図14には、本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器に
おけるマイクロコンピュータの内容が示されている。な
お、操作基板部および電気回路の構成は実施例1と同様
である。
【0066】本実施例のマイクロコンピュータ23は、
外国米選択スイッチ32により選択された外国米の種類
とメニュー選択スイッチ31により選択された炊飯メニ
ューとに応じた炊飯特性を予め設定された複数の外国米
用炊飯特性の中から指定する外国米炊飯特性指定手段2
31と、該外国米炊飯特性指定手段231により指定さ
れた外国米用炊飯特性に基づいて炊飯を実行する炊飯実
行手段232とを備えている。
【0067】本実施例における外国米用炊飯特性として
は、炊飯メニューのうち、「白米炊飯」、「早炊き炊飯」、
「炊込み炊飯」、「おこわ炊飯」のそれぞれについて短粒米
用炊飯特性、中粒米用炊飯特性および長粒米用炊飯特性
が設定され、「おかゆ炊飯」については長粒米用炊飯特性
のみが設定されている。
【0068】白米炊飯時における外国米用炊飯特性は実
施例1において説明したもの(即ち、図5〜図7に点線
で示すもの)と同じである。
【0069】早炊き炊飯時における短粒米用炊飯特性で
は、図15に点線で示すように、国内産米早炊き用炊飯
特性(実線図示のように吸水時間をとらない)に比べて、
吸水時間T1′をとり、その他の工程(即ち、炊上げ工
程、むらし工程)は国内産米の場合と同一としている。
ちなみに、T1′=10分とする。
【0070】早炊き炊飯時における中粒米用炊飯特性で
は、図16に点線で示すように、国内産米早炊き用炊飯
特性(実線図示)に比べて、吸水時間T1′をとり、むら
し時間も長くし(即ち、T3−T2<T3′−T2′)、炊上
げ温度およびむらし温度をやや低くし(即ち、t1
t1′、t2>t2′)、その他の工程は国内産米の場合と同
一としている。なお、吸水時間は短粒米の場合より長目
とする。ちなみに、T1′=15分、T3−T2=10
分、T3′−T2′=20分、t1=130℃、t1′=12
5℃、t2=110℃、t2′=105℃とする。
【0071】早炊き炊飯時における長粒米用炊飯特性で
は、図17に点線で示すように、国内産米早炊き用炊飯
特性(実線図示)に比べて、吸水時間T1′をとり、、炊
上げ温度、むらし温度および吸水温度を高くし(即ち、t
1<t1′、t2<t2′、t3<t3′)、炊上げ火力を高く(即
ち、炊飯ヒータH1への供給電力を高く)する。その他の
工程は国内産米の場合と同一としている。なお、吸水時
間は中粒米の場合より長目とする。ちなみに、T1′=
30分、t1=130℃、t1′=140℃、t2=110
℃、t2′=115℃、t3=50℃、t3′=55℃とす
る。
【0072】炊込み炊飯時における短粒米用炊飯特性で
は、図18に点線で示すように、国内産米炊込み用炊飯
特性(実線図示)に比べて、吸水時間を長くし(即ち、T1
<T1′)、その他の工程(即ち、炊上げ工程、むらし工
程)は国内産米の場合と同一としている。なお、炊上げ
温度t1は白米炊飯の場合よりやや低め(例えば、t1=1
25℃)とされている。ちなみに、T1=20分、T1
=30分とする。
【0073】炊込み炊飯時における中粒米用炊飯特性で
は、図19に点線で示すように、国内産米炊込み用炊飯
特性(実線図示)に比べて、吸水時間を長くし(即ち、T1
<T1′)、むらし時間も長くし(即ち、T3−T2<T3
−T2′)、炊上げ温度およびむらし温度をやや低くし
(即ち、t1>t1′、t2>t2′)、その他の工程は国内産米
の場合と同一としている。なお、吸水時間は短粒米の場
合より長目とする。ちなみに、T1=20分、T1′=4
0分、T3−T2=10分、T3′−T2′=20分、t1
125℃、t1′=120℃、t2=110℃、t2′=10
5℃とする。
【0074】炊込み炊飯時における長粒米用炊飯特性で
は、図20に点線で示すように、国内産米炊込み用炊飯
特性(実線図示)に比べて、吸水時間を長くし(即ち、T1
<T1′)、、炊上げ温度、むらし温度および吸水温度を
高くし(即ち、t1<t1′、t2<t2′、t3<t3′)、炊上げ
火力を高く(即ち、炊飯ヒータH1への供給電力を高く)
する。その他の工程は国内産米の場合と同一としてい
る。なお、吸水時間は中粒米の場合より長目とする。ち
なみに、T1=20分、T1′=60分、t1=125℃、
t1′=135℃、t2=110℃、t2′=115℃、t3
50℃、t3′=55℃とする。
【0075】おこわ炊飯時における短粒米用炊飯特性で
は、図21に点線で示すように、国内産米おこわ用炊飯
特性(実線図示のように吸水時間をとらない)に比べて、
吸水時間T1′をとり、その他の工程(即ち、炊上げ工
程、むらし工程)は国内産米の場合と同一としている。
ちなみに、T1′=10分とする。
【0076】おこわ炊飯時における中粒米用炊飯特性で
は、図22に点線で示すように、国内産米おこわ用炊飯
特性(実線図示)に比べて、吸水時間T1′をとり、むら
し時間も長くし(即ち、T3−T2<T3′−T2′)、炊上
げ温度およびむらし温度をやや低くし(即ち、t1
t1′、t2>t2′)、その他の工程は国内産米の場合と同
一としている。なお、吸水時間は短粒米の場合より長目
とする。ちなみに、T1′=15分、T3−T2=10
分、T3′−T2′=20分、t1=130℃、t1′=12
5℃、t2=110℃、t2′=105℃とする。
【0077】おこわ炊飯時における長粒米用炊飯特性で
は、図23に点線で示すように、国内産米おこわ用炊飯
特性(実線図示)に比べて、吸水時間T1′をとり、、炊
上げ温度、むらし温度および吸水温度を高くし(即ち、t
1<t1′、t2<t2′、t3<t3′)、炊上げ火力を高く(即
ち、炊飯ヒータH1への供給電力を高く)する。その他の
工程は国内産米の場合と同一としている。なお、吸水時
間は中粒米の場合より長目とする。ちなみに、T1′=
30分、t1=130℃、t1′=140℃、t2=110
℃、t2′=115℃、t3=50℃、t3′=55℃とす
る。
【0078】おかゆ炊飯時における長粒米用炊飯特性
は、図24に点線で示すように、国内産米おかゆ用炊飯
特性(実線図示)に比べて、吸水時間を長くし(即ち、T1
<T1′)、その他の工程は国内産米の場合と同一として
いる。ちなみに、T1=10分、T1′=20分とする。
【0079】次に、上記マイクロコンピュータ23によ
る外国米炊飯制御の内容について図25ないし図28に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0080】ステップS1において外国米選択スイッチ
32がONされると、ステップS2において短粒米指定
か否かの判定がなされ、短粒米指定と判定された場合に
はステップS3において液晶表示部39の短粒米用LC
D45が点滅表示される。
【0081】ついで、ステップS4において外国米選択
スイッチ32のON判定がなされ、否定判定された場合
には、短粒米指定がなされたものとして、ステップS5
に進み、メニュー選択スイッチ31のON判定がなさ
れ、肯定判定された場合には、ステップS5において中
粒米指定か否かの判定がなされる。なお、ステップS2
において短粒米指定でないと判定された場合にはステッ
プS5に直接進む。
【0082】ステップS5において中粒米指定と判定さ
れた場合には、ステップS6において液晶表示部39の
中粒米指定用LCD46が点滅表示される。
【0083】次に、ステップS7において外国米選択ス
イッチ32のON判定がなされ、肯定判定された場合に
は、ステップS8において長粒米指定か否かの判定がな
される。なお、ステップS5において中粒米指定でない
と判定された場合にはステップS8に直接進む。
【0084】ステップS8において長粒米指定と判定さ
れた場合には、ステップS9において液晶表示部39の
長粒米指定用LCD47が点滅表示される。
【0085】次に、ステップS10において外国米選択ス
イッチ32のON判定がなされ、肯定判定された場合に
は、ステップS2に戻る。なお、ステップS8において長
粒米指定でないと判定された場合にはステップS2に直
接戻る。
【0086】そして、ステップS4において否定判定さ
れた場合(即ち、外国米選択スイッチ32がONされな
かった場合)には、ステップS11(図26参照)に進み、
メニュー選択スイッチ31のON判定がなされ、肯定判
定されると、ステップS12において白米炊飯指定か否か
の判定がなされ、白米炊飯指定と判定された場合にはス
テップS13において液晶表示部39の白米用LCD40
が点滅表示される。
【0087】ついで、ステップS14においてメニュー選
択スイッチ31のON判定がなされ、肯定判定された場
合には、ステップS15において早炊き炊飯指定か否かの
判定がなされ、早炊き炊飯指定と判定された場合にはス
テップS16において液晶表示部39の早炊き用LCD4
1が点滅表示される。なお、ステップS12において否定
判定された場合にはステップS15に直接進む。
【0088】ついで、ステップS17においてメニュー選
択スイッチ31のON判定がなされ、肯定判定された場
合には、ステップS18において炊込み炊飯指定か否かの
判定がなされ、炊込み炊飯指定と判定された場合にはス
テップS19において液晶表示部39の炊込み用LCD4
2が点滅表示される。なお、ステップS15において否定
判定された場合にはステップS18に直接進む。
【0089】ついで、ステップS20においてメニュー選
択スイッチ31のON判定がなされ、肯定判定された場
合には、ステップS21おいておこわ炊飯指定か否かの判
定がなされ、おこわ炊飯指定と判定された場合にはステ
ップS22において液晶表示部39のおこわ用LCD43
が点滅表示される。なお、ステップS18において否定判
定された場合にはステップS21に直接進む。
【0090】ついで、ステップS23においてメニュー選
択スイッチ31のON判定がなされ、肯定判定された場
合には、ステップS24おいておかゆ炊飯指定か否かの判
定がなされ、おかゆ炊飯指定と判定された場合にはステ
ップS25において液晶表示部39のおかゆ用LCD44
が点滅表示される。なお、ステップS21において否定判
定された場合にはステップS24に直接進む。
【0091】ついで、ステップS26においてメニュー選
択スイッチ31のON判定がなされ、肯定判定された場
合には、ステップS12に戻る。なお、ステップS24にお
いて否定判定された場合にはステップS12に直接戻る。
【0092】そして、ステップS14において否定判定さ
れた場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされ
なかった場合)には、白米炊飯指定がなされたものとし
て、ステップS27において炊飯スタートスイッチ34の
ON判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップ
28〜ステップS30において、短粒米用炊飯特性(図5
に点線図示)に基づいて、吸水Xセット、炊飯Xセット
およびむらしXセットによる炊飯が実行される。つま
り、短粒米に適正な炊飯特性による炊飯が実行され、お
いしいご飯が炊き上げられるのである。なお、ステップ
27において否定判定された場合(即ち、炊飯スタート
スイッチ34がONされなかった場合)には、炊飯実行
は行なわれず、マイクロコンピュータ23による制御は
ステップS1へリターンする。
【0093】また、ステップS17において否定判定され
た場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされな
かった場合)には、早炊き炊飯指定がなされたものとし
て、ステップS31において炊飯スタートスイッチ34の
ON判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップ
32において、短粒米早炊き用炊飯特性(図15に点線
図示)に基づいて早炊き炊飯が実行される。つまり、短
粒米に適正な早炊き炊飯特性による炊飯が実行され、お
いしいご飯が炊き上げられるのである。なお、ステップ
31において否定判定された場合(即ち、炊飯スタート
スイッチ34がONされなかった場合)には、炊飯実行
は行なわれず、マイクロコンピュータ23による制御は
ステップS1へリターンする。
【0094】また、ステップS20において否定判定され
た場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされな
かった場合)には、炊込み炊飯指定がなされたものとし
て、ステップS33において炊飯スタートスイッチ34の
ON判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップ
34において、短粒米炊込み用炊飯特性(図18に点線
図示)に基づいて炊込み炊飯が実行される。つまり、短
粒米に適正な炊込み炊飯特性による炊飯が実行され、お
いしい炊込みご飯が炊き上げられるのである。なお、ス
テップS33において否定判定された場合(即ち、炊飯ス
タートスイッチ34がONされなかった場合)には、炊
飯実行は行なわれず、マイクロコンピュータ23による
制御はステップS1へリターンする。
【0095】また、ステップS23において否定判定され
た場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされな
かった場合)には、おこわ炊飯指定がなされたものとし
て、ステップS35において炊飯スタートスイッチ34の
ON判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップ
36において、短粒米おこわ用炊飯特性(図21に点線
図示)に基づいておこわ炊飯が実行される。つまり、短
粒米に適正なおこわ炊飯特性による炊飯が実行され、お
いしいおこわが炊き上げられるのである。なお、ステッ
プS35において否定判定された場合(即ち、炊飯スター
トスイッチ34がONされなかった場合)には、炊飯実
行は行なわれず、マイクロコンピュータ23による制御
はステップS1へリターンする。
【0096】また、ステップS26において否定判定され
た場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされな
かった場合)には、おかゆ炊飯指定がなされたものとし
て、ステップS37において炊飯スタートスイッチ34の
ON判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップ
38において、国内産米おかゆ用炊飯特性(図24に実
線図示)に基づいておかゆ炊飯が実行され、おいしいお
かゆが炊き上げられるのである。なお、ステップS37
おいて否定判定された場合(即ち、炊飯スタートスイッ
チ34がONされなかった場合)には、炊飯実行は行な
われず、マイクロコンピュータ23による制御はステッ
プS1へリターンする。
【0097】ステップS7(図25参照)において否定判
定された場合(即ち、外国米選択スイッチ32がONさ
れなかった場合)には、ステップS39(図27参照)に進
み、図27に示すフローチャートに従って制御が進む
が、ステップS39からステップS54までは前記した短粒
米指定の場合と同様なので説明を省略する。
【0098】ステップS42において否定判定された場合
(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされなかった
場合)には、ステップS55において炊飯スタートスイッ
チ34のON判定がなされ、肯定判定された場合には、
ステップS56〜ステップS58において、中粒米用炊飯特
性(図6に点線図示)に基づいて、吸水Yセット、炊飯Y
セットおよびむらしYセットによる炊飯が実行される。
つまり、中粒米に適正な炊飯特性による炊飯が実行さ
れ、おいしいご飯が炊き上げられるのである。なお、ス
テップS55において否定判定された場合(即ち、炊飯ス
タートスイッチ34がONされなかった場合)には、炊
飯実行は行なわれず、マイクロコンピュータ23による
制御はステップS1へリターンする。
【0099】また、ステップS45において否定判定され
た場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされな
かった場合)には、早炊き炊飯指定がなされたものとし
て、ステップS59において炊飯スタートスイッチ34の
ON判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップ
60において、中粒米早炊き用炊飯特性(図16に点線
図示)に基づいて早炊き炊飯が実行される。つまり、中
粒米に適正な早炊き炊飯特性による炊飯が実行され、お
いしいご飯が炊き上げられるのである。なお、ステップ
59において否定判定された場合(即ち、炊飯スタート
スイッチ34がONされなかった場合)には、炊飯実行
は行なわれず、マイクロコンピュータ23による制御は
ステップS1へリターンする。
【0100】また、ステップS48において否定判定され
た場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされな
かった場合)には、炊込み炊飯指定がなされたものとし
て、ステップS61において炊飯スタートスイッチ34の
ON判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップ
62において、中粒米炊込み用炊飯特性(図19に点線
図示)に基づいて炊込み炊飯が実行される。つまり、中
粒米に適正な炊込み炊飯特性による炊飯が実行され、お
いしい炊込みご飯が炊き上げられるのである。なお、ス
テップS61において否定判定された場合(即ち、炊飯ス
タートスイッチ34がONされなかった場合)には、炊
飯実行は行なわれず、マイクロコンピュータ23による
制御はステップS1へリターンする。
【0101】また、ステップS51において否定判定され
た場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされな
かった場合)には、おこわ炊飯指定がなされたものとし
て、ステップS63において炊飯スタートスイッチ34の
ON判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップ
64において、中粒米おこわ用炊飯特性(図22に点線
図示)に基づいておこわ炊飯が実行される。つまり、中
粒米に適正なおこわ炊飯特性による炊飯が実行され、お
いしいおこわが炊き上げられるのである。なお、ステッ
プS63において否定判定された場合(即ち、炊飯スター
トスイッチ34がONされなかった場合)には、炊飯実
行は行なわれず、マイクロコンピュータ23による制御
はステップS1へリターンする。
【0102】また、ステップS54において否定判定され
た場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされな
かった場合)には、おかゆ炊飯指定がなされたものとし
て、ステップS65において炊飯スタートスイッチ34の
ON判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップ
66において、国内産米おかゆ用炊飯特性(図24に実
線図示)に基づいておかゆ炊飯が実行され、おいしいお
かゆが炊き上げられるのである。なお、ステップS65
おいて否定判定された場合(即ち、炊飯スタートスイッ
チ34がONされなかった場合)には、炊飯実行は行な
われず、マイクロコンピュータ23による制御はステッ
プS1へリターンする。
【0103】ステップS10(図25参照)において否定判
定された場合(即ち、外国米選択スイッチ32がONさ
れなかった場合)には、ステップS67(図28参照)に進
み、図28に示すフローチャートに従って制御が進む
が、ステップS67からステップS82までは前記した短粒
米指定の場合と同様なので説明を省略する。
【0104】ステップS70において否定判定された場合
(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされなかった
場合)には、ステップS83において炊飯スタートスイッ
チ34のON判定がなされ、肯定判定された場合には、
ステップS84〜ステップS86において、長粒米用炊飯特
性(図7に点線図示)に基づいて、吸水Zセット、炊飯Z
セットおよびむらしZセットによる炊飯が実行される。
つまり、長粒米に適正な炊飯特性による炊飯が実行さ
れ、おいしいご飯が炊き上げられるのである。なお、ス
テップS83において否定判定された場合(即ち、炊飯ス
タートスイッチ34がONされなかった場合)には、炊
飯実行は行なわれず、マイクロコンピュータ23による
制御はステップS1へリターンする。
【0105】また、ステップS73において否定判定され
た場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされな
かった場合)には、早炊き炊飯指定がなされたものとし
て、ステップS87において炊飯スタートスイッチ34の
ON判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップ
88において、長粒米早炊き用炊飯特性(図17に点線
図示)に基づいて早炊き炊飯が実行される。つまり、長
粒米に適正な早炊き炊飯特性による炊飯が実行され、お
いしいご飯が炊き上げられるのである。なお、ステップ
87において否定判定された場合(即ち、炊飯スタート
スイッチ34がONされなかった場合)には、炊飯実行
は行なわれず、マイクロコンピュータ23による制御は
ステップS1へリターンする。
【0106】また、ステップS76において否定判定され
た場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされな
かった場合)には、炊込み炊飯指定がなされたものとし
て、ステップS89において炊飯スタートスイッチ34の
ON判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップ
90において、長粒米炊込み用炊飯特性(図20に点線
図示)に基づいて炊込み炊飯が実行される。つまり、長
粒米に適正な炊込み炊飯特性による炊飯が実行され、お
いしい炊込みご飯が炊き上げられるのである。なお、ス
テップS89において否定判定された場合(即ち、炊飯ス
タートスイッチ34がONされなかった場合)には、炊
飯実行は行なわれず、マイクロコンピュータ23による
制御はステップS1へリターンする。
【0107】また、ステップS79において否定判定され
た場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされな
かった場合)には、おこわ炊飯指定がなされたものとし
て、ステップS91において炊飯スタートスイッチ34の
ON判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップ
92において、長粒米おこわ用炊飯特性(図23に点線
図示)に基づいておこわ炊飯が実行される。つまり、長
粒米に適正なおこわ炊飯特性による炊飯が実行され、お
いしいおこわが炊き上げられるのである。なお、ステッ
プS91において否定判定された場合(即ち、炊飯スター
トスイッチ34がONされなかった場合)には、炊飯実
行は行なわれず、マイクロコンピュータ23による制御
はステップS1へリターンする。
【0108】また、ステップS82において否定判定され
た場合(即ち、メニュー選択スイッチ31がONされな
かった場合)には、おかゆ炊飯指定がなされたものとし
て、ステップS93において炊飯スタートスイッチ34の
ON判定がなされ、肯定判定された場合には、ステップ
94において、長粒米おかゆ用炊飯特性(図24に点線
図示)に基づいておかゆ炊飯が実行され、おいしいおか
ゆが炊き上げられるのである。なお、ステップS93にお
いて否定判定された場合(即ち、炊飯スタートスイッチ
34がONされなかった場合)には、炊飯実行は行なわ
れず、マイクロコンピュータ23による制御はステップ
1へリターンする。
【0109】本実施例の場合、上記したように外国米選
択スイッチ32により外国米の種類(即ち、短粒米、中
粒米、長粒米)を選択するとともに、メニュー選択スイ
ッチ31により炊飯メニュー(白米炊飯、早炊き炊飯、
炊込み炊飯、おこわ炊飯、おかゆ炊飯)を選択し、選択
された外国米の種類と炊飯メニューとに応じた適正な炊
飯特性に基づいて炊飯が実行されるので、外国米選択ス
イッチ32およびメニュー選択スイッチ31の操作によ
って外国米の種類に応じたおいしいご飯が炊けるととも
に、外国米の種類に応じた各種の炊き方(例えば、早炊
き、炊き込み、おこわ、おかゆ等)もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例1にかかる電気炊飯器の縦断
面図である。
【図2】本願発明の実施例1にかかる電気炊飯器におけ
る制御基板部を示す拡大平面図である。
【図3】本願発明の実施例1にかかる電気炊飯器におけ
る制御回路部を示す電気回路図である。
【図4】本願発明の実施例1にかかる電気炊飯器におけ
るマイクロコンピュータの内容を示すブロック図であ
る。
【図5】本願発明の実施例1にかかる電気炊飯器におい
て設定される国内産米用および短粒米用炊飯特性を示す
特性図である。
【図6】本願発明の実施例1にかかる電気炊飯器におい
て設定される国内産米用および中粒米用炊飯特性を示す
特性図である。
【図7】本願発明の実施例1にかかる電気炊飯器におい
て設定される国内産米用および長粒米用炊飯特性を示す
特性図である。
【図8】本願発明の実施例1にかかる電気炊飯器におけ
る炊飯制御を示すフローチャートである。
【図9】本願発明の実施例2にかかる電気炊飯器におけ
る制御基板部を示す拡大平面図である。
【図10】本願発明の実施例2にかかる電気炊飯器にお
ける制御回路部を示す電気回路図である。
【図11】本願発明の実施例2にかかる電気炊飯器にお
けるマイクロコンピュータの内容を示すブロック図であ
る。
【図12】本願発明の実施例2にかかる電気炊飯器にお
ける炊飯制御の前半部を示すフローチャートである。
【図13】本願発明の実施例2にかかる電気炊飯器にお
ける炊飯制御の後半部を示すフローチャートである。
【図14】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
けるマイクロコンピュータの内容を示すブロック図であ
る。
【図15】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
いて設定される国内産米および短粒米の早炊き用炊飯特
性を示す特性図である。
【図16】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
いて設定される国内産米および中粒米の早炊き用炊飯特
性を示す特性図である。
【図17】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
いて設定される国内産米および長粒米の早炊き用炊飯特
性を示す特性図である。
【図18】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
いて設定される国内産米および短粒米の炊込み用炊飯特
性を示す特性図である。
【図19】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
いて設定される国内産米および中粒米の炊込み用炊飯特
性を示す特性図である。
【図20】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
いて設定される国内産米および長粒米の炊込み用炊飯特
性を示す特性図である。
【図21】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
いて設定される国内産米および短粒米のおこわ用炊飯特
性を示す特性図である。
【図22】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
いて設定される国内産米および中粒米のおこわ用炊飯特
性を示す特性図である。
【図23】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
いて設定される国内産米および長粒米のおこわ用炊飯特
性を示す特性図である。
【図24】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
いて設定される国内産米および中粒米のおかゆ用炊飯特
性を示す特性図である。
【図25】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
ける炊飯制御の外国米選択を示すフローチャートであ
る。
【図26】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
ける炊飯制御の短粒米選択時のメニュー選択および炊飯
実行を示すフローチャートである。
【図27】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
ける炊飯制御の中粒米選択時のメニュー選択および炊飯
実行を示すフローチャートである。
【図28】本願発明の実施例3にかかる電気炊飯器にお
ける炊飯制御の長粒米選択時のメニュー選択および炊飯
実行を示すフローチャートである。
【符号の説明】
22は操作基板、23はマイクロコンピュータ、31は
メニュー選択スイッチ、32は外国米選択スイッチ、3
4は炊飯スタートスイッチ、39は液晶表示部、52は
感温素子、231は外国米炊飯特性指定手段、232は
炊飯実行手段、H1は炊飯ヒータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種炊飯メニューを選択するメニュー選
    択スイッチとは別に外国米選択スイッチを設けるととも
    に、前記外国米選択スイッチにより選択された外国米の
    種類と前記メニュー選択スイッチにより選択された炊飯
    メニューとに応じた炊飯特性を予め設定された複数の外
    国米用炊飯特性の中から指定する外国米炊飯特性指定手
    段と、該外国米炊飯特性指定手段により指定された炊飯
    特性に基づいて炊飯を実行する炊飯実行手段とを付設し
    たことを特徴とする電気炊飯器。
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