JP2000214798A - 表示装置を備えた機器 - Google Patents

表示装置を備えた機器

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JP2000214798A
JP2000214798A JP11015755A JP1575599A JP2000214798A JP 2000214798 A JP2000214798 A JP 2000214798A JP 11015755 A JP11015755 A JP 11015755A JP 1575599 A JP1575599 A JP 1575599A JP 2000214798 A JP2000214798 A JP 2000214798A
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 待機時に表示装置(21)を表示状態に維持する
表示モードと前記待機時に前記表示装置(21)を非表示状
態に維持する節電モードを選択する選択スイッチ(17)(3
1)を具備する機器に於いて、運転の終了時等には、表示
装置(21)を運転開始前の初期状態に戻せるようにする。 【解決手段】 運転開始前に前記選択スイッチ(17)(31)
で選択されている前記節電モード又は前記表示モードに
各別に対応する節電モード情報又は表示モード情報を記
憶する記憶手段F1 と、運転終了時又は該運転を強制中
止させたときに前記記憶手段F1 が節電モード情報を記
憶している場合には前記表示装置(21)を非表示状態に維
持する一方、前記運転終了時又は該運転を強制中止させ
たときに前記記憶手段が表示モード情報を記憶している
場合には前記表示装置(21)を表示状態に維持する表示制
御手段を具備すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示装置を備え
た機器、特に、運転が停止した待機時に表示装置の表示
を消して節電し得るようにした機器に関するものであ
り、電子レンジとオーブンの機能を兼備する加熱調理器
(以下、「オーブンレンジ」という。)や炊飯器等の種
々の機器に適用できる。
【0002】
【従来の技術】オーブンレンジや炊飯器等の機器では、
加熱調理が終了するまでの残時間等を表示する表示装置
が器具前面等の見易い部分に設けられている。この表示
装置としては、蛍光表示管や液晶板等を利用したものが
あり、加熱調理等の運転が行われない待機時には、上記
表示装置に現在時刻等を表示できるようにしている。こ
れにより、現在時刻等だけでなく、機器が通電状態にあ
ることを機器使用者に認識させ得るようにしている。
【0003】一方、蛍光表示管やバックライトで照明さ
れる液晶表示板を利用した表示装置は消費電力が大きい
ことから、上記待機時に前記表示装置の表示を消して節
電を図れるようにしたものがある。このため、加熱調理
等の運転が行われない待機時には表示装置を非表示状態
に維持する節電モードと前記待機時に表示装置を表示状
態に維持する表示モードとを択一的に選択する為の選択
スイッチが設けられている。尚、システムキッチンのカ
ウンタートップに開設された開口に落とし込み状態に装
着されるコンロと一体化された形式のオーブンレンジで
は、前記コンロの下部に組み込まれて元電源スイッチが
隠れているため、元電源を切って節電を図ることが困難
であり、節電の為の前記選択スイッチの必要性が特に大
きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、選択スイッチで節電モードが選択された
状態で加熱調理等の運転を行わせると、表示装置が強制
的に表示状態に切り替えられて該表示装置に運転の進行
状態が表示されるが、該運転が終了した後の待機時にな
っても、表示装置が非表示状態に戻らない。これは、機
器が運転状態に移行したときは、上記選択スイッチの操
作状態に関わらず画一的に表示モードにセットされるだ
けでなく、更に、上記運転開始前に選択されていた節電
モード等の情報が記憶されておらず、該表示装置を運転
開始前の状態に復帰させることができないからである。
【0005】従って、上記従来のものでは、運転開始前
の節電モードに戻す為には運転終了後に再度選択スイッ
チを操作する必要があり、使い勝手が悪いという問題が
あった。尚、上記従来のものでは、運転を強制中止させ
た後も、上記表示装置が表示状態に放置されるという上
記と同様の問題がある。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、『運転状態を表示する表示装置と、待機時に前記表
示装置を表示状態に維持する表示モードと前記待機時に
前記表示装置を非表示状態に維持する節電モードを選択
する選択スイッチを具備する機器』に於いて、運転の終
了時や該運転が強制中止された場合には、上記選択スイ
ッチによるモード選択状態を運転開始前の状態に復帰さ
せることにより、表示装置を運転開始前の初期状態に戻
せるようにすることを課題とする。〈1項〉
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の技術的手段は、『運転開始前に前記選択スイ
ッチで選択されている前記節電モード又は前記表示モー
ドに各別に対応する節電モード情報又は表示モード情報
を記憶する記憶手段と、運転終了時又は該運転を強制中
止させたときに前記記憶手段が節電モード情報を記憶し
ている場合には前記表示装置を非表示状態に維持する一
方、前記運転終了時又は該運転を強制中止させたときに
前記記憶手段が表示モード情報を記憶している場合には
前記表示装置を表示状態に維持する表示制御手段を具備
する』ことである。
【0008】本発明の発明特定事項たる「待機時」と
は、機器が運転停止状態にある時を意味する。例えば、
予め準備された複数の調理メニューから特定の調理メニ
ューを選択した後に加熱調理を実際に開始させる加熱調
理器では、当該加熱調理が実際に開始する前であって
も、又、前記特定の調理メニューを選択する前であって
も、前記「待機時」の概念に含まれる。
【0009】上記技術的手段によれば、運転開始前の待
機時に節電モードが選択スイッチで選択されている場合
には、これに対応する節電モード情報を記憶手段に記憶
させる。この状態で運転が始まると、既述従来のものと
同様に運転状態が表示装置に表示されると共に、該運転
が終了したとき又は該運転が強制中止された後の待機時
には、上記記憶手段が記憶している節電モード情報に基
づいて表示装置が非表示状態に維持される。
【0010】他方、上記運転終了時等に上記記憶手段が
表示モードを示す表示モード情報を記憶している場合
は、該表示モード情報に基づいて表示装置が表示状態に
維持される。このように、上記技術的手段によれば、運
転が終了したとき又は該運転が強制中止されたときに
は、上記選択スイッチによるモード選択状態を運転開始
前の状態に復帰させることができる。
【0011】
【発明の効果】本発明は、上記構成であるから次の特有
の効果を有する。運転が終了したとき又は該運転が強制
中止されたときには、選択スイッチによるモード選択状
態を運転開始前の状態に復帰させることができるから、
表示装置を運転開始前の初期状態に戻すことができる。
従って、運転開始前の節電モードに戻す為に運転終了後
に節電モードを再度選択する煩雑な操作が不要になり、
機器の使い勝手が良く成る。 〈2項〉前記1項の機器に於いて、『前記選択スイッチ
は、前記節電モードを選択するために設定時間だけ継続
操作する第1スイッチと、前記表示モードを選択する為
の第2スイッチとの、2つのスイッチの組み合わせであ
る』ものとすることができる。
【0012】このようにすると、上記第1スイッチを設
定時間だけ継続操作しない限り節電モードに切り替える
ことができないから、清掃時等に於いて前記第1スイッ
チが誤って一時的に押されても表示装置が非表示状態に
なる不都合がない。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、上記発明の実施の形態を説
明する。図1は、本発明の実施の形態に係る機器を例示
する加熱調理器たるオーブンレンジの正面図であり、上
下に回動される扉(10)の上端近傍には取っ手(11)が配設
されていると共に、該扉(10)の上方の操作部(12)には、
調理スタートスイッチ(15)と、運転動作たる加熱調理動
作を強制中止させる場合等に操作する取消スイッチ(17)
が配設されている。又、操作部(12)には、調理メニュー
を選択する解凍スイッチ(25)と、あたためスイッチ(26)
と、更に茹で物スイッチ(27)が配設されていると共に、
これら解凍スイッチ(25),あたためスイッチ(26)及び茹
で物スイッチ(27)の操作部の近傍には表示ランプ(35)(3
6)(37)が配設されている。又、上記扉(10)の上方には近
傍には、現在時刻や運転状態を表示する表示装置(21)が
配設されていると共に、該表示装置(21)の近傍には、時
刻合わせモードに切り替える際に操作する時刻合わせス
イッチ(31)と、調理時間や現在時刻を設定変更する際に
操作するアップスイッチ(32)及びダウンスイッチ(33)が
配設されている。
【0014】図2は、上記スイッチ等の電気配線状態を
示す回路図である。マイクロコンピュータ等が組み込ま
れた制御装置(5) には、上記調理スタートスイッチ(15)
等の各スイッチが接続されていると共に、調理時間や現
在時刻を設定する為のアップスイッチ(32)とダウンスイ
ッチ(33)を具備するカウンター(30)が接続されている。
【0015】又、制御装置(5) の出力部には陰極と陽極
の間に電位差を生じさせて点灯させる蛍光表示管式の表
示装置(21)が接続されていると共に、該表示装置(21)は
表示制御手段を構成する表示用スイッチ(23)のコレクタ
回路に配設されている。従って、表示用スイッチ(23)が
OFF状態にあるときは節電モードになって、表示装置
(21)が消灯して非表示状態に保たれる。尚、上記表示装
置(21)は、加熱調理が行われていない待機時には現在時
刻を表示する一方、加熱調理が行われている運転時には
調理終了までの残時間や調理温度等の運転状態を表示す
る。
【0016】又、上記表示用スイッチ(23)のコレクタ回
路には、表示ランプ(35)(36)(37)が並列状態で接続され
ていると共に、これら表示ランプ(35)(36)(37)は制御装
置(5) からの信号でON・OFFされるようになってい
る。更に、制御装置(5) には、本実施の形態に係るオー
ブンレンジの庫内(19)を加熱するガスバーナ(41)へのガ
ス回路に配設された元弁(430) 及び電磁開閉弁(43)と、
上記庫内(19)内の食材に電磁波を照射するマグネトロン
(45)が接続されている。
【0017】上記制御装置(5) に組み込まれたマイクロ
コンピュータ内には、図3〜図5に示す内容の制御プロ
グラムが格納されており、以下、上記オーブンレンジの
動作を前記図3〜図5に従って説明する。図示しない電
源コンセントが接続されて元電源がON状態になると、
ステップ(ST1) で表示用スイッチ(23)のベースに「H」
信号を印加し、これにより、表示装置(21)に電源供給し
てこれを表示状態にする。又、節電モード情報や表示モ
ード情報を記憶する記憶手段としての表示モードフラグ
1 に「表示モード情報」を記憶させると共に、機器使
用者が選択した調理メニューを判断する為に使用する調
理メニューフラグF2 を「1」に初期設定する。尚、調
理メニューフラグF 2 の内容が「1」の場合は解凍調理
が選択されたことを意味し、「2」の場合はあたため調
理が選択されたことを意味し、更に、「3」の場合は茹
で物調理が選択されたことを意味する。
【0018】又、ステップ(ST1) ではマイクロコンピュ
ータに内蔵されたタイマー(T1)を「0」にセットする。
次に、ステップ(ST2) (ST4) (ST6) で解凍スイッチ(2
5),あたためスイッチ(26),茹で物スイッチ(27)が操作
されるのを監視する。該解凍スイッチ(25)が操作された
ことがステップ(ST2) で確認されると、ステップ(ST3)
で調理メニューフラグF2 に「1」を記憶させて、解凍
調理のメニューが選択されたことを記憶する。そして、
解凍スイッチ(25)が操作されたことを表示する表示ラン
プ(35)を点灯させる。一方、あたためスイッチ(26)が操
作されたことがステップ(ST4) で確認されると、ステッ
プ(ST5) で調理メニューフラグF2 に「2」を記憶させ
て、あたため調理のメニューが選択されたことを記憶す
る。そして、あたためスイッチ(26)が操作されたことを
表示する表示ランプ(36)を点灯させる。更に、茹で物ス
イッチ(27)が操作されたことがステップ(ST6) で確認さ
れると、ステップ(ST7) で調理メニューフラグF2
「3」を記憶させて、茹で物調理のメニューが選択され
たことを記憶する。そして、茹で物スイッチ(27)が操作
されたことを表示する表示ランプ(37)を点灯させる。
【0019】次に、ステップ(ST8) でタイマー(T1)を
「0」にセットし、調理スタートスイッチ(15)が操作さ
れるのをステップ(ST9) で5分間だけ監視する。そし
て、上記タイマー(T1)の計測時間が5分になるまで調理
スタートスイッチ(15)が操作されないと、ステップ(ST1
0)からステップ(ST11)に進んで表示モードフラグF1
「節電モード情報」を記憶しているか否かを判断し、該
「節電モード情報」を記憶している場合は表示用スイッ
チ(23)をOFFにした後(ステップ(ST12))、再びステ
ップ(ST2) に制御を戻して解凍スイッチ(25),あたため
スイッチ(26)及び茹で物スイッチ(27)が操作されるのを
監視する。
【0020】一方、上記5分以内に調理スタートスイッ
チ(15)が操作されたことがステップ(ST9) で確認される
と、図5のステップ(ST20)で調理メニューフラグF2
内容に応じて調理動作を実行する。調理メニューフラグ
2 の内容が解凍調理を示す「1」になっている場合
は、ステップ(ST21)で解凍調理が実行されると共に解凍
調理が終了するまでの残時間が表示装置(21)に表示され
る。一方、解凍調理中に取消スイッチ(17)が操作されな
い場合はステップ(ST22)からステップ(ST23)に制御が進
んで解凍調理が終了したか否かが判断される。解凍調理
が終了すると、調理が終了したことを示す「0」の表示
を表示装置(21)に表示させる(ステップ(ST24))。
【0021】他方、既述ステップ(ST20)を実行したとき
に、調理メニューフラグF2 の内容があたため調理を示
す「2」になっている場合は、ステップ(ST25)〜(ST27)
で庫内(19)内の食材を加熱した後に、調理が終了したこ
とを示す「0」の表示を表示装置(21)に表示させる(ス
テップ(ST24))。又、既述ステップ(ST20)を実行したと
きに、調理メニューフラグF2 の内容が茹で物調理を示
す「3」になっている場合は、ステップ(ST28)〜(ST30)
で茹で物調理を行った後、調理が終了したことを示す
「0」の表示を表示装置(21)に表示させる(ステップ(S
T24))。
【0022】このように、ステップ(ST20)〜(ST30)で各
加熱調理を行った後、表示装置(21)に調理の終了を表示
する。又、該調理の終了を表示した後にタイマー(T1)を
「0」にセットする(ステップ(ST24))。次に、ステッ
プ(ST31)でオーブンレンジの扉(10)が開放されるのを監
視し、該扉(10)が開放されると、更にステップ(ST32)〜
ステップ(ST34)で扉(10)が閉じられるのを5分間だけ監
視する。そして、該5分間の間に扉(10)が閉じられると
ステップ(ST35)で調理終了を示す既述「0」の表示を消
灯させ、その後、ステップ(ST35a) で表示モードフラグ
1 が「節電モード情報」を記憶しているか否かを判断
し、該「節電モード情報」を記憶していない場合は、ス
テップ(ST36)で表示装置(21)に現在時刻を表示させる。
【0023】一方、ステップ(ST35a) を実行したとき
に、表示モードフラグF1 が「節電モード情報」を記憶
している場合は、ステップ(ST35b) で表示用スイッチ(2
3)をOFFにした後、ステップ(ST36)を実行し、制御装
置(5) 内のマイクロコンピュータから現在時刻を示す信
号を表示装置(21)に送信する。ところが、このときに
は、既にステップ(ST35b) で表示用スイッチ(23)がOF
F状態に維持されて表示装置(21)が非通電状態になって
いるので、該表示装置(21)で現在時刻が表示されること
はない。これにより、表示装置(21)が消灯状態に維持さ
れて節電が図られる。そして、ステップ(ST36)を実行し
た後は、運転停止状態たる待機状態に維持され、図3の
ステップ(ST2) に制御が戻される。
【0024】一方、上記扉(10)が開放されてから5分の
間に該扉(10)が閉じられないことがステップ(ST33)で確
認されると、ステップ(ST38)に進んで表示モードフラグ
1が「節電モード情報」を記憶しているか否かを判断
し、該「節電モード情報」を記憶している場合はステッ
プ(ST39)で表示用スイッチ(23)をOFFにした後、ステ
ップ(ST39a) 以下の制御を実行する。即ち、制御装置
(5) 内のマイクロコンピュータから表示装置(21)に現在
時刻を示す信号を送信した後、再びステップ(ST2) に制
御を戻して解凍スイッチ(25),あたためスイッチ(26)及
び茹で物スイッチ(27)が操作されるのを監視する。一
方、上記表示モードフラグF1 が「表示モード情報」を
記憶している場合は、ステップ(ST38)からステップ(ST3
9a) に進み、制御装置(5) 内のマイクロコンピュータか
ら表示装置(21)に現在時刻を示す信号が送られ、その
後、図3のステップ(ST2) に制御が戻される。即ち、表
示用スイッチ(23)をON状態に維持したままで上記ステ
ップ(ST2) に制御が戻される。
【0025】又、調理動作が終了してから5分を経過す
るまで上記扉(10)が開放されないことがステップ(ST37)
で確認された場合も、上記ステップ(ST38)以下の制御が
実行される。尚、上記各加熱調理の進行中に取消スイッ
チ(17)が操作されて強制的に運転が中止されると、ステ
ップ(ST22)(ST26)(ST29)からステップ(ST40)に進んで表
示モードフラグF1 の内容が判断され、これが「節電モ
ード情報」を記憶している場合は、ステップ(ST41)で表
示用スイッチ(23)をOFF状態にし、逆に上記表示モー
ドフラグF1 が「表示モード情報」を記憶している場合
は、表示用スイッチ(23)をON状態に維持したままで、
制御装置(5) 内のマイクロコンピュータから表示装置(2
1)に現在時刻を示す信号を送信(ステップ(ST41a) )
し、その後、図3のステップ(ST2) に制御が戻される。
【0026】次に、オーブンレンジの運転が行われてい
ない待機時の制御を説明する。待機時に解凍スイッチ(2
5),あたためスイッチ(26),茹で物スイッチ(27)のいず
れのスイッチも操作されないことが図3のステップ(ST
2) (ST4) (ST6) で確認されると、図4の制御が実行さ
れる。即ち、ステップ(ST50)で表示モードフラグF1
内容が判断され、該表示モードフラグF1 が「節電モー
ド情報」を記憶していない場合(「表示モード情報」を
記憶している場合)は、ステップ(ST51)でタイマー(T1)
を「0」にセットする。そして、ステップ(ST52)(ST53)
で取消スイッチ(17)(既述選択スイッチを構成する第1
スイッチに対応する)が2秒間以上継続して投入操作さ
れるか否かを監視し、取消スイッチ(17)が2秒間だけ継
続操作されると、ステップ(ST54)で表示モードフラグF
1 の内容を「節電モード情報」にすると共に、表示用ス
イッチ(23)をOFFにし、これにより、表示装置(21)で
表示している現在時刻(図3のステップ(ST1) と図5の
ステップ(ST36)(ST39a) (ST41a) で現在時刻を示す信号
がマイクロコンピュータから表示装置(21)に送信されて
いる)を消して節電を図る。一方、上記取消スイッチ(1
7)が2秒間継続操作されない場合は、図3のステップ(S
T2) に制御が戻される。
【0027】又、上記ステップ(ST50)を実行したときに
表示モードフラグF1 が「節電モード情報」を記憶して
いる場合は、ステップ(ST50a) で表示用スイッチ(23)を
OFFにして表示装置(21)を非表示状態に維持し、その
後、ステップ(ST55)に進んで時刻合わせスイッチ(31)
(既述選択スイッチを構成する第2スイッチに対応す
る)が操作されたか否かを判断し、該時刻合わせスイッ
チ(31)が操作されると、表示モードフラグF1 の内容を
「表示モード情報」にすると共に、表示用スイッチ(23)
をON状態に維持し(ステップ(ST56))、これにより、
制御装置(5) 内のマイクロコンピュータから出力されて
いる現在時刻を表示装置(21)に表示させる。
【0028】尚、本実施の形態では、「表示モードを選
択する為の第2スイッチ」として機能する時刻合わせス
イッチ(31)は、運転動作たる調理運転をさせる際には操
作しないから、節電モードが誤って解除される心配が少
ない。 [その他] 上記実施の形態では、本発明をオーブンレンジに適
用した場合を例示したが、表示装置を具備する機器であ
れば炊飯器やその他のものでも本発明を適用することが
できる。 上記実施の形態では、表示装置(21)として蛍光表示
管式のものを例示したが、該表示装置(21)として、発光
ダイオードや液晶表示板式のものを採用できることはい
うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を説明するオーブンレンジ
の正面図
【図2】上記オーブンレンジの制御回路の概略図
【図3】上記オーブンレンジの制御動作を説明するフロ
ーチャート
【図4】上記オーブンレンジの制御動作を説明するフロ
ーチャート
【図5】上記オーブンレンジの制御動作を説明するフロ
ーチャート
【符号の説明】
(12)・・・操作部 (15)・・・調理スタートスイッチ (17)・・・取消スイッチ (21)・・・表示装置 (31)・・・時刻合わせスイッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24C 15/00 F24C 15/00 M G09F 9/35 305 G09F 9/35 305 H05B 6/68 310 H05B 6/68 310A (72)発明者 本多 勝敏 名古屋市中川区福住町2番26号 リンナイ 株式会社内 (72)発明者 沢田 勇一 名古屋市中川区福住町2番26号 リンナイ 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転状態を表示する表示装置と、 待機時に前記表示装置を表示状態に維持する表示モード
    と前記待機時に前記表示装置を非表示状態に維持する節
    電モードを選択する選択スイッチを具備する機器に於い
    て、 運転開始前に前記選択スイッチで選択されている前記節
    電モード又は前記表示モードに各別に対応する節電モー
    ド情報又は表示モード情報を記憶する記憶手段と、 運転終了時又は該運転を強制中止させたときに前記記憶
    手段が節電モード情報を記憶している場合には前記表示
    装置を非表示状態に維持する一方、前記運転終了時又は
    該運転を強制中止させたときに前記記憶手段が表示モー
    ド情報を記憶している場合には前記表示装置を表示状態
    に維持する表示制御手段を具備する表示装置を備えた機
    器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表示装置を備えた機器
    に於いて、 前記選択スイッチは、前記節電モードを選択するために
    設定時間だけ継続操作する第1スイッチと、前記表示モ
    ードを選択する為の第2スイッチとの、2つのスイッチ
    の組み合わせである表示装置を備えた機器。
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Cited By (2)

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US6479804B2 (en) * 2001-03-09 2002-11-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Microwave oven and method for controlling power saving mode thereof
JP2016067674A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 リンナイ株式会社 食器洗浄機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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