JP2003106305A - 旋回制御回路 - Google Patents

旋回制御回路

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JP2003106305A
JP2003106305A JP2001301042A JP2001301042A JP2003106305A JP 2003106305 A JP2003106305 A JP 2003106305A JP 2001301042 A JP2001301042 A JP 2001301042A JP 2001301042 A JP2001301042 A JP 2001301042A JP 2003106305 A JP2003106305 A JP 2003106305A
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JP
Japan
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valve
line
relief
hydraulic motor
relief valve
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JP2001301042A
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English (en)
Inventor
Kazuharu Tajima
一治 但馬
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2203Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function
    • E02F9/2207Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function for reducing or compensating oscillations

Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧ショベル中の特に後方小旋回機の旋回停
止時等における機体のあおりを解消することができるこ
と。 【解決手段】 本回路は、油圧ポンプ1からの圧油がコ
ントロールバルブ5を介して供給されることにより回転
駆動される油圧モータ3と、コントロールバルブ5を切
換操作するリモコン弁6と、油圧モータ3の両側ライン
L1,L2に接続された逃がしラインL3,L4と、こ
の逃がしラインを閉じる位置ニと開く位置ホとを有する
連通弁10と、この連通弁10を制御する絞り14とを
備え、この絞り14により、リモコン弁6の旋回操作時
に連通弁10を閉じ位置ニにセットし、中立復帰時に連
通弁10を開き位置ホにセットして予め設定された時間
だけ減速側の圧油を逃がすように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旋回制御回路に係
り、例えば油圧ショベルの下部走行体に搭載された上部
旋回体を旋回させる油圧モータの制御回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般的な油圧ショベルでは、下部走行体
に上部旋回体を搭載し、この上部旋回体の旋回機構に油
圧モータを採用している。そして、油圧ポンプなどの圧
油源からの圧油を方向制御弁を介して供給することによ
り、油圧モータを回転駆動して旋回を行い、その旋回を
停止する場合には、オペレータが方向制御弁を中立位置
に切換操作するようになっている。
【0003】しかし、油圧モータが一方向に回転中に、
方向制御弁を中立位置に戻して旋回を停止させると、油
圧モータの戻り側通路は方向制御弁によって閉止される
が、上部旋回体の慣性力により、油圧モータは回転し続
け、旋回停止までに時間がかかる。そこで、従来では、
旋回停止時に、油圧モータに設けた直動式のリリーフ弁
を作動させて、ブレーキ圧を発生させることにより、上
部旋回体を停止させることとしていた。
【0004】すなわち、このリリーフ弁によるブレーキ
圧は、上記方向制御弁により閉止された油圧モータの戻
り側通路内の急激な圧力上昇を受けて、リリーフ弁が自
動的に開口し始めることにより高められ、その後開口面
積が増大されるにつれて徐々に低下していくものであ
る。したがって、上部旋回体の慣性力が大きい場合に
は、そのブレーキ特性を発揮できた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、油圧ショベ
ルの中で、特に後方小旋回機は、旋回操作の停止時に上
部旋回体の慣性力が小さいため、急激に停止し、その際
に機体があおられてオペレータはその揺れを不快に感じ
ることがある。かかる機体のあおりは、加速から減速に
転ずるモータトルクの逆転動作が急激であるために、そ
れをトリガとして発生するものである。したがって、直
動式のリリーフ弁による上記ブレーキ特性では、機体の
あおりを解消することが困難であった。また、後方小旋
回機は、同様の理由で、旋回開始時においても、機体が
あおられることがある。
【0006】本発明は以上のような従来の油圧モータ制
御回路における課題を考慮してなされたものであり、油
圧ショベル中の、特に後方小旋回機の旋回停止時等にお
ける機体のあおりを解消することができる旋回制御回路
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
圧油源からの圧油が方向制御弁を介して供給されること
により回転駆動される油圧モータと、方向制御弁を切換
操作する操作手段と、油圧モータの両側ラインに接続さ
れた逃がしラインと、この逃がしラインを閉じる位置と
開く位置とを有する逃がし弁と、この逃がし弁を制御す
る制御手段とを備え、上記制御手段は、操作手段の旋回
操作時に逃がし弁を閉じ位置にセットし、中立復帰時に
逃がし弁を開き位置にセットして予め設定された時間だ
け減速側の圧油を逃がすように構成されたことを特徴と
する旋回制御回路である。
【0008】この構成によれば、操作手段の旋回操作時
に逃がし弁が閉じ位置にセットされ、中立復帰時に逃が
し弁が開き位置にセットされて予め設定された時間だけ
減速側の圧油を逃がすように作用するので、旋回操作の
停止時に加速から減速に転ずるモータトルクの逆転動作
が遅延される。したがって、油圧ショベルの中で、特に
後方小旋回機のように、上部旋回体の慣性力が小さい場
合にも、急激に停止することがなくなり、機体のあおり
がなくなる。
【0009】請求項2記載の発明のように、逃がし弁は
油圧パイロット式であり、制御手段は、上記逃がし弁の
パイロットライン中に設けられ、逃がし弁を一定時間だ
け開き位置にセットする絞りを有することとすれば、簡
単な構成で、旋回操作の停止時に加速から減速に転ずる
モータトルクの逆転動作が遅延される。
【0010】請求項3記載の発明のように、逃がし弁
は、操作手段からのパイロット圧で作動することとすれ
ば、専用のパイロット圧源が不要となり、より簡単な構
成となる。
【0011】請求項4記載の発明のように、逃がしライ
ンは油圧モータの両側ラインを接続する状態で設けら
れ、逃がし弁が開き位置にセットされた状態で減速側か
ら加速側に圧油を逃がすように構成されたこととすれ
ば、油の補充が不要となり、より簡単な構成となる。
【0012】請求項5記載の発明は、圧油源からの圧油
が方向制御弁を介して供給されることにより回転駆動さ
れる油圧モータと、方向制御弁を切換操作する操作手段
と、油圧モータの両側ラインに接続された逃がしライン
と、この逃がしラインを閉じる位置と開く位置とを有す
る逃がし弁と、この逃がし弁を制御する制御手段とを備
え、上記制御手段は、操作手段の中立時に逃がし弁を閉
じ位置にセットし、旋回操作開始時に逃がし弁を開き位
置にセットして予め設定された時間だけ加速側の圧油を
逃がすように構成されたことを特徴とする旋回制御回路
である。
【0013】この構成によれば、操作手段の中立時に逃
がし弁が閉じ位置にセットされ、旋回開始時に逃がし弁
が開き位置にセットされて予め設定された時間だけ加速
側の圧油を逃がすように作用するので、旋回操作の開始
時にモータトルクの加速動作が遅延される。したがっ
て、油圧ショベルの中で、特に後方小旋回機のように、
上部旋回体の慣性力が小さい場合にも、急激に旋回する
ことがなくなり、機体のあおりがなくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は本発明の実
施形態1に係る油圧ショベルの旋回制御回路図を示した
ものである。なお、同図中の実線は圧油ライン、破線は
パイロットラインを示している。
【0015】図1において、圧油源としての油圧ポンプ
1と、この油圧ポンプ1からの圧油によって回転駆動さ
れる油圧モータ3とが方向制御弁としてのコントロール
バルブ5を介して両側ラインL1,L2により接続され
ている。
【0016】油圧ポンプ1は、可変容量タイプで、エン
ジン(図略)により駆動される。油圧モータ3は、減速
機構4を介して、油圧ショベルの上部旋回体(図略)を
旋回させる。
【0017】コントロールバルブ5は、油圧パイロット
式で、操作手段としてのリモコン弁6からのパイロット
圧により、3つの切換位置イ,ロ,ハのいずれかに切り
換わるようになっている。このうち、ロは中立位置であ
る。リモコン弁6は、パイロットポンプ15からの油圧
をレバー操作に応じた二次圧に変換することにより、コ
ントロールバルブ5の操作信号としてのパイロット圧を
発生させるものである。
【0018】図1では、リモコン弁6は中立位置にあっ
て、パイロットラインL11,L12は圧力がたってい
ないので、コントロールバルブ5のスプールは中立位置
ロになっている。この中立位置ロでは、油圧ポンプ1か
らの圧油はすべてタンク7に戻されており、油圧モータ
3の両側ラインL1,L2はブロックされている。した
がって、この状態では、油圧モータ3は、左右いずれの
方向にも旋回することがないので、上部旋回体は停止状
態に保持されている。
【0019】リモコン弁6のレバー操作により右旋回を
指示すると、パイロットラインL11に圧力がたち、コ
ントロールバルブ5のスプールが切り換わる。この切換
位置イでは、油圧ポンプ1からの圧油は、ラインL1を
経由して油圧モータ3に供給され、上部旋回体が右旋回
する方向に、この油圧モータ3を回転駆動する。そし
て、油圧モータ3から排出された圧油は、ラインL2を
経由してタンク7に戻される。
【0020】リモコン弁6のレバー操作により左旋回を
指示すると、パイロットラインL12に圧力がたち、コ
ントロールバルブ5のスプールが切り換わる。この切換
位置ハでは、油圧ポンプ1からの圧油は、ラインL2を
経由して油圧モータ3に供給され、上部旋回体が左旋回
する方向に、この油圧モータ3を回転駆動する。そし
て、油圧モータ3から排出された圧油は、ラインL1を
経由してタンク7に戻される。
【0021】油圧モータ3の両側ラインL1,L2間に
は、オーバーロードリリーフ弁8,9と、逃がし弁とし
ての連通弁10とが設けられている。
【0022】オーバーロードリリーフ弁8,9は、従来
例における直動式のリリーフ弁と同様の構成であり、各
リリーフ弁8,9の逃がしラインL5,L6は互いに接
続され、この接続ラインL7がタンクに導かれ、或い
は、チェック弁11,12を介して油圧モータ3の両側
ラインL1,L2に接続されている。
【0023】連通弁10は、油圧パイロット式で、油圧
モータ3に貼り付けたり、或いは、油圧モータ3の反転
防止用通路中に組み込んだりすることができるコンパク
トなものであるが、この連通弁10は、逃がしラインL
3,L4で油圧モータ3の両側ラインL1,L2に接続
され、リモコン弁6からのパイロット圧により、2つの
切換位置ニ,ホのいずれかに切り換わるようになってい
る。このうち、切換位置ニが中立位置である。
【0024】この連通弁10の切換動作のため、パイロ
ットラインL11,L12からラインL13,L14が
それぞれ分岐され、両ラインL13,L14はシャトル
弁13を介して連通弁10のパイロットラインL15,
L16に接続されている。パイロットラインL16に
は、制御手段としての絞り14が設けられている。絞り
14は、後述するように、連通弁10を制御するが、安
価で簡単な構成にもかかわらず、そのサイズ選択によ
り、簡単に連通弁10の作動時間(予め設定された時
間)を変更できるので、客先のニーズに容易に対応でき
る。
【0025】以下、本発明の特徴をなす連通弁の動作を
主体にして説明を続ける。
【0026】図1では、リモコン弁6は中立位置にあっ
て、パイロットラインL11,L12は圧力がたってい
ないので、連通弁10のスプールは切換位置ニに切り換
わっている。この切換位置ニでは、連通弁10からの逃
がしラインL3,L4はともにブロックされている。ま
た、油圧ポンプ1からの圧油はすべてタンク7に戻され
ており、油圧モータ3の両側ラインL1,L2はブロッ
クされている。したがって、この状態では、油圧モータ
3は、左右いずれの方向にも旋回することがないので、
上部旋回体は依然として停止状態に保持されている。
【0027】リモコン弁6のレバー操作により右旋回を
指示すると、パイロットラインL11に圧力がたつの
で、コントロールバルブ5のスプールが切換位置イに切
り換わる。パイロットラインL11の圧力は、分岐ライ
ンL13及びシャトル弁13を経由して、パイロットラ
インL15に伝わり、しばらくしてパイロットラインL
16にも伝わる。この場合には、連通弁10のスプール
は切り換わらず、切換位置ニの状態となったままであ
る。
【0028】その後、リモコン弁6のレバー操作により
中立復帰を指示すると、パイロットラインL11は圧力
が立たなくなり、コントロールバルブ5のスプールが中
立位置ロに切り換わる。このとき、連通弁10のパイロ
ットラインL15の圧力は、シャトル弁13及び分岐ラ
インL13,L14を経由して開放されるが、パイロッ
トラインL16の圧力は、絞り14の作用により、一定
時間だけパイロットラインL15の圧力よりも高い状態
に保持される。この一定時間内に、連通弁10のスプー
ルが切り換わり、切換位置ホとなる。
【0029】この切換位置ホでは、連通弁10からの逃
がしラインL3,L4は連通し、これにより油圧モータ
3の両側ラインL1,L2は連通状態となる。このとき
も、油圧ポンプ1からの圧油はすべてタンク7に戻され
ており、油圧モータ3の両側ラインL1,L2はコント
ロールバルブ5でブロックされているが、上記逃がしラ
インL3,L4の連通により、ラインL2からの圧油が
ラインL1に戻されて、ラインL2中の急激な昇圧を防
止する。
【0030】一定時間後に、パイロットラインL16の
圧力は、パイロットラインL15の圧力と同じとなり、
連通弁10は、バネ復帰して元の切換位置ニに戻るよう
にスプールが切り換わる。これにより、連通弁10から
の逃がしラインL3,L4はともにブロックされる。ま
た、油圧ポンプ1からの圧油はすべてタンク7に戻され
ており、油圧モータ3の両側ラインL1,L2はブロッ
クされている。
【0031】そして、オーバーロードリリーフ弁9が作
動し、ブレーキ圧をかけることによって、上部旋回体を
停止させる。このときには、上記連通弁10の動作によ
って、ラインL2中の急激な昇圧が防止されているの
で、上部旋回体がゆっくりと停止する。この場合、油圧
モータ3は、上記一定時間だけ右旋回を続けることにな
るが、実害はない。リモコン弁6のレバー操作により左
旋回を指示した場合も上記と同様である。
【0032】この実施形態1によれば、リモコン弁6の
旋回操作時に連通弁10が切換位置(閉じ位置)ニにセ
ットされ、中立復帰時に連通弁10が切換位置(開き位
置)ホにセットされて予め設定された時間だけ減速側の
圧油を逃がすように作用するので、旋回操作の停止時に
加速から減速に転ずるモータトルクの逆転動作が遅延さ
れる。したがって、油圧ショベルの中で、特に後方小旋
回機のように、上部旋回体の慣性力が小さい場合にも、
急激に停止することがなくなり、機体のあおりがなくな
る。これにより、オペレータは、旋回操作の停止時に体
に大きな揺れを感じることがなくなり、快適な操縦性を
確保できる。
【0033】(実施形態2)油圧ショベルの後方小旋回
機は、上記実施形態1と同様の理由で、旋回開始時にお
いても、機体があおられることがある。この実施形態2
では、この旋回開始時の機体のあおりを防止することと
した。
【0034】図2は本発明の実施形態2係る油圧ショベ
ルの旋回制御回路図を示したものである。図2において
は、連通弁10のパイロットラインL16にではなく、
パイロットラインL15に、制御手段としての絞り14
が設けられている。その他の構成は、上記実施形態1と
全く同様であるので、その説明を省略する。
【0035】図2では、リモコン弁6は中立位置にあっ
て、パイロットラインL11,L12は圧力がたってい
ないので、連通弁10のスプールは切換位置ニになって
いる。この切換位置ニでは、連通弁10からの逃がしラ
インL3,L4はともにブロックされている。また、油
圧ポンプ1からの圧油はすべてタンク7に戻されてお
り、油圧モータ3の両側ラインL1,L2はブロックさ
れている。したがって、この状態では、油圧モータ3
は、左右いずれの方向にも旋回することがないので、上
部旋回体は停止状態に保持されている。
【0036】リモコン弁6のレバー操作により右旋回を
指示すると、パイロットラインL11に圧力がたつの
で、コントロールバルブ5のスプールが切換位置イに切
り換わる。パイロットラインL11の圧力は、分岐ライ
ンL13及びシャトル弁13を経由して、パイロットラ
インL16に伝わるが、パイロットラインL15の圧力
は、絞り弁14の作用により、一定時間だけパイロット
ラインL16よりも低い状態に保持される。この一定時
間内に、連通弁10のスプールが切換位置ホに切り換わ
る。
【0037】この切換位置ホでは、連通弁10からの逃
がしラインL3,L4は連通し、これにより油圧モータ
3の両側ラインL1,L2は連通状態となる。このとき
は、油圧ポンプ1からの圧油は、コントロールバルブ5
を介してラインL1に供給されるが、このラインL1の
圧油がラインL2に送られてタンク7に戻されることに
より、ラインL1中の急激な昇圧を防止する。
【0038】一定時間後に、パイロットラインL15の
圧力は、パイロットラインL16圧力と同じとなり、連
通弁10は、バネ復帰して元の切換位置ニに戻るように
スプールが切り換わる。これにより、連通弁10からの
逃がしラインL3,L4はともにブロックされる。
【0039】すると、油圧ポンプ1からの圧油は、コン
トロールバルブ5及びラインL1を経由して油圧モータ
3に供給され、上部旋回体が右旋回する方向に、この油
圧モータ3を回転駆動する。そして、油圧モータ3から
排出された圧油は、ラインL2を経由してタンク7に戻
される。リモコン弁6のレバー操作により左旋回を指示
した場合も上記と同様である。
【0040】この実施形態2によれば、リモコン弁6の
中立時に連通弁10が切換位置(閉じ位置)ニにセット
され、旋回開始時に連通弁10が切換位置(開き位置)
ホにセットされて予め設定された時間だけ加速側の圧油
を逃がすように作用するので、旋回開始時にモータトル
クの加速が遅延される。したがって、油圧ショベルの中
で、特に後方小旋回機のように、上部旋回体の慣性力が
小さい場合にも、急激に旋回することがなくなり、機体
のあおりがなくなる。これにより、オペレータは、旋回
開始時に体に大きな揺れを感じることがなくなり、快適
な操縦性を確保できる。
【0041】なお、上記実施形態1,2では、制御手段
として絞り14を、連通弁10のパイロットラインL1
5又はL16中に設け、連通弁10を一定時間だけ開き
位置にセットするようにしているが、この絞り14を、
図3に示す変形例1のように、スローリターンチェック
弁としてもよいのはもちろんである。ちなみに、図3
は、コントロールバルブ5のストロークボリュームを利
用して、連通弁10の動作時間を稼ぐようにした例を示
すものである。
【0042】また、上記実施形態1,2では、連通弁1
0は油圧パイロット式であり、上記連通弁10はリモコ
ン弁6からのパイロット圧で作動することとして、より
簡単な構成としているが、コントロールバルブ5のパイ
ロットラインL11,L12からの分岐ができない場合
には、専用のパイロット圧源を設けることとしてもよい
し、さらには、連通弁10を空気圧パイロット式、或い
は、ソレノイド式としてもよい。連通弁10の連通時に
おける開口面積は必ずしも一定とする必要はなく、例え
ば連通弁の開口面積を制御可能とすれば、この連通弁に
よってブレーキ圧を発生させることができる。
【0043】さらに、上記実施形態1,2では、連通弁
10を設けて、より簡単な構成としているが、この連通
弁10に代えて、図4に示す変形例2のように、アンロ
ード弁16,16を、油圧モータ3の両側ラインL1,
L2に個別に設けて、それぞれの逃がしラインL21,
L22を別個にタンクに導くようにしてもよい。その場
合には、図示しない補充ラインを設けて、圧油をタンク
に逃がすことによる不足分をラインL1或いはL2中に
補充するのが好ましい。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、旋回操作
の停止時に加速から減速に転ずるモータトルクの逆転動
作が遅延されるので、油圧ショベルの中で、特に後方小
旋回機のように、上部旋回体の慣性力が小さい場合に
も、急激に停止することがなくなり、機体のあおりがな
くなる。したがって、旋回操作の停止時にオペレータは
体に大きな揺れを感じることがなくなり、快適な操縦性
を確保できる。
【0045】請求項2記載の発明によれば、簡単な構成
となるので、コストダウンを図ることができる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、専用のパイ
ロット圧源が不要となり、より簡単な構成となるので、
さらなるコストダウンを図ることができる。
【0047】請求項4記載の発明によれば、圧油の補充
が不要となり、より簡単な構成となるので、さらなるコ
ストダウンを図ることができる。
【0048】請求項5記載の発明によれば、旋回操作の
開始時にモータトルクの加速動作が遅延される。したが
って、油圧ショベルの中で、特に後方小旋回機のよう
に、上部旋回体の慣性力が小さい場合にも、急激に旋回
することがなくなり、機体のあおりがなくなる。したが
って、旋回開始時にオペレータは体に大きな揺れを感じ
ることがなくなり、快適な操縦性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る油圧ショベルの旋回
制御回路図である。
【図2】本発明の実施形態2係る油圧ショベルの旋回制
御回路図である。
【図3】変形例1に係る油圧ショベルの部分的な旋回制
御回路図である。
【図4】変形例2に係る油圧ショベルの部分的な旋回制
御回路図である。
【符号の説明】
1 油圧ポンプ(圧油源) 3 油圧モータ 4 減速機構 5 コントロールバルブ(方向制御弁) 6 リモコン弁(操作手段) 7 タンク 8,9オーバーロードリリーフ弁 10 連通弁(逃がし弁) 11,12 チェック弁 13 シャトル弁 14 絞り弁(制御手段) 15 パイロットポンプ L1,L2 油圧ポンプの両側ライン L3,L4 連通弁の逃がしライン L11,L12 パイロットライン L13,L14 分岐ライン L15,L16 パイロットライン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧油源からの圧油が方向制御弁を介して
    供給されることにより回転駆動される油圧モータと、方
    向制御弁を切換操作する操作手段と、油圧モータの両側
    ラインに接続された逃がしラインと、この逃がしライン
    を閉じる位置と開く位置とを有する逃がし弁と、この逃
    がし弁を制御する制御手段とを備え、上記制御手段は、
    操作手段の旋回操作時に逃がし弁を閉じ位置にセット
    し、中立復帰時に逃がし弁を開き位置にセットして予め
    設定された時間だけ減速側の圧油を逃がすように構成さ
    れたことを特徴とする旋回制御回路。
  2. 【請求項2】 逃がし弁は油圧パイロット式であり、制
    御手段は、上記逃がし弁のパイロットライン中に設けら
    れ、逃がし弁を一定時間だけ開き位置にセットする絞り
    を有することを特徴とする請求項1記載の旋回制御回
    路。
  3. 【請求項3】 逃がし弁は、操作手段からのパイロット
    圧で作動することを特徴とする請求項2記載の旋回制御
    回路。
  4. 【請求項4】 逃がしラインは油圧モータの両側ライン
    を接続する状態で設けられ、逃がし弁が開き位置にセッ
    トされた状態で減速側から加速側に圧油を逃がすように
    構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の旋回制御回路。
  5. 【請求項5】 圧油源からの圧油が方向制御弁を介して
    供給されることにより回転駆動される油圧モータと、方
    向制御弁を切換操作する操作手段と、油圧モータの両側
    ラインに接続された逃がしラインと、この逃がしライン
    を閉じる位置と開く位置とを有する逃がし弁と、この逃
    がし弁を制御する制御手段とを備え、上記制御手段は、
    操作手段の中立時に逃がし弁を閉じ位置にセットし、旋
    回操作開始時に逃がし弁を開き位置にセットして予め設
    定された時間だけ加速側の圧油を逃がすように構成され
    たことを特徴とする旋回制御回路。
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