JP2003092871A - 電力半導体モジュール及び電力変換装置 - Google Patents

電力半導体モジュール及び電力変換装置

Info

Publication number
JP2003092871A
JP2003092871A JP2001282572A JP2001282572A JP2003092871A JP 2003092871 A JP2003092871 A JP 2003092871A JP 2001282572 A JP2001282572 A JP 2001282572A JP 2001282572 A JP2001282572 A JP 2001282572A JP 2003092871 A JP2003092871 A JP 2003092871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power semiconductor
semiconductor module
power
history
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001282572A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3873696B2 (ja
Inventor
Kazuhisa Mori
森  和久
Takashi Ikimi
高志 伊君
Shuji Kato
修治 加藤
Yutaka Sato
佐藤  裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001282572A priority Critical patent/JP3873696B2/ja
Priority to US10/096,454 priority patent/US6891214B2/en
Priority to US10/213,377 priority patent/US6839213B2/en
Publication of JP2003092871A publication Critical patent/JP2003092871A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3873696B2 publication Critical patent/JP3873696B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion

Abstract

(57)【要約】 【課題】電力半導体モジュールが有している性能を最大
限有効に利用し、また保管する際の管理にも利便性の高
い電力半導体モジュールを提供する。 【解決手段】本発明の電力半導体モジュールは、1つ以
上の電力半導体スイッチング素子と駆動部とを備え、電
力半導体モジュールの使用履歴を記憶する不揮発性の記
憶手段と、該使用履歴を表示する表示手段とを備え、前
記使用履歴が、前記電力半導体スイッチング素子のスイ
ッチング回数、または前記電力半導体スイッチング素子
の過電流検出回数、または電力半導体モジュールの温度
上昇に関する情報の何れかを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般産業機器用及
び電力系統用に用いられる電力変換装置を構成する電力
半導体モジュールと、該電力用半導体モジュールを備え
た電力変換装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】電力変換装置に、電流,電圧などの電気
特性やメンテナンス履歴を記憶させて寿命診断する機能
を持たせた従来技術として、特開平6−70553号公
報がある。この従来技術は、電力変換装置の制御装置内
に、制御に用いた演算結果あるいはメンテナンス履歴を
記憶させて電力変換装置の寿命を診断している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、電力半
導体モジュールの使用履歴等に関する情報を制御装置内
に記憶する場合では、電力半導体モジュール単独では使
用履歴等の情報がわからない。そのため、電力変換装置
で、電力半導体モジュール以外の部品の故障が発生した
時には、それまでの使用履歴が引き継がれることなく、
場合によっては、電力半導体モジュールも故障部品と同
時に交換されることになる。このように、半電力半導体
モジュールが有効に利用されずに廃棄されることは、廃
棄物の増加につながり、環境面から考えて好ましくな
い。
【0004】さらに、通常各電力半導体モジュールには
製造番号が記載しているが、多数の電力半導体モジュー
ルを管理する場合にはこの記載番号だけでは管理に手間
がかかり、そのため、場合によっては未使用品と一時使
用品との区別がつかない場合もあり得る。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、電力半導体モジュールが有している性能を最大限
有効に利用し、また保管する際の管理にも利便性の高い
電力半導体モジュールを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、電力半導
体モジュールに使用履歴を記憶する機能を持たせ、ま
た、使用履歴の少なくとも一部あるいは使用履歴がある
条件を超えたことを表示する機能を持たせることによっ
て達成できる。また、電力半導体モジュール自体にその
モジュールの特性評価結果を記憶することで、モジュー
ル管理の利便性が向上できる。
【0007】電力半導体モジュールの寿命を支配する要
因として、モジュール内部の温度上昇があり、温度変化
の幅が大きいほど寿命は短くなる。そのため、内部温度
上昇から寿命診断することが必要である。電力半導体モ
ジュールに使用履歴として温度変化の情報を記憶させて
おけば、その情報を得ることにより寿命診断が可能とな
る。
【0008】本発明の電力半導体モジュールは、1つ以
上の電力半導体スイッチング素子と駆動部とを備え、電
力半導体モジュールの使用履歴を記憶する不揮発性の記
憶手段と、該使用履歴を表示する表示手段とを備えてい
て、前記使用履歴が、前記電力半導体スイッチング素子
のスイッチング回数、または前記電力半導体スイッチン
グ素子の過電流検出回数、または電力半導体モジュール
の温度上昇に関する情報の何れかを含む。
【0009】また、本発明の電力モジュールはさらに、
前記記憶手段が電力半導体モジュールの素子特性データ
を記憶している。
【0010】本発明の電力モジュールは、電力半導体ス
イッチング素子のスイッチング回数、または前記電力半
導体スイッチング素子の過電流検出回数、または電力半
導体モジュールの温度上昇に関する情報の何れか所定の
条件を満たした場合に前記表示手段が作動する。
【0011】本発明の電力変換装置は、1つ以上の電力
半導体スイッチング素子と駆動部とを備えた電力半導体
モジュールと、電源部と、モジュール制御部とを備え、
前記電力半導体モジュールが該電力半導体モジュールの
使用履歴を記憶する不揮発性の記憶手段と、該使用履歴
を前記電力半導体モジュール外に出力する出力手段とを
備え、前記使用履歴が、前記電力半導体スイッチング素
子のスイッチング回数、または前記電力半導体スイッチ
ング素子の過電流検出回数、または電力半導体モジュー
ルの温度上昇に関する情報の何れかを含み、前記電力半
導体モジュールを複数個備えていて、前記電力半導体ス
イッチング素子が絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ
である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施例について説明する。
【0013】(実施例1)図1に本実施例の電力半導体
モジュール(以後、半導体モジュールと略す。)の構成
例を示す。半導体モジュール1は、絶縁ゲート型バイポ
ーラトランジスタ(IGBT)で代表される半導体スイ
ッチング素子2,スイッチング素子を駆動するゲート駆
動部3,電流検出を行う電流センスIGBT4及び還流
ダイオード5を備え持ち、一般的にIPM(インテリジ
ェントパワーモジュール)と呼ばれている半導体モジュ
ールの構成をとっている。
【0014】半導体モジュール1には、主電流が流れる
コレクタ(C)端子601,エミッタ(E)端子602
の他に、制御用端子である電源(VS)端子611,エ
ラー出力(Fo)端子612,制御信号(SN)端子6
13及びグランド(VE)端子614とを備えている。
【0015】電源端子611とグランド端子614との
間に所定の電源を接続して、制御信号端子613に信号
パルスを印加して、半導体スイッチング素子2のオン,
オフを制御している。電流検出を行う電流センスIGB
T4により、過電流検出を行い、また、測温体71によ
り温度上昇検出を行っており、異常状態となった場合に
はエラー出力端子612で外部制御回路から検知でき
る。
【0016】以上は、一般のIPMと同じ構成である
が、本実施例では、以下の機能がある。すなわち、測温
体71の信号より温度に関する履歴を記憶する温度履歴
記憶部710,エラー出力を検知しその履歴を記憶する
故障履歴記憶部720,制御信号よりスイッチング回数
に関する履歴を記憶するスイッチング回数記憶部730
を備えており、記憶した履歴を記憶入出力装置700に
より不揮発性メモリ8に記憶している。また、不揮発性
メモリ8に記憶した内容を外部に入出力するインターフ
ェイスである入出力及び表示装置9と履歴評価端子61
5がある。このような構成により、本実施例の半導体モ
ジュール1の履歴情報を外部から把握できる。
【0017】ここで、温度履歴記憶部710は、温度検
出判定装置711と、2つの計数装置7121,712
2と、2つのメモリ7131,7132とで構成してい
る。温度検出判定装置711は、測温体71の温度情報
により温度Tが所定の温度t1を超えた時に、計数装置
7121に信号を送り、計数装置7121でその回数を
数え、メモリ7131に記憶する。同様にt2を超えた
時に、計数装置7122に信号を送り、計数装置712
2でその回数を数え、メモリ7132に記憶する。
【0018】また、故障履歴記憶部720では、ゲート
駆動部3から出た故障信号を検出する故障信号検出装置
721で検出した回数を計数装置722で数え、その回
数をメモリ723に記憶する。さらに、スイッチング回
数記憶部730では、外部から入力される制御信号をス
イッチング検出装置731で検出した回数を計数装置7
32で数え、その回数をメモリ733に記憶する。これ
らのメモリ7131,7132,723,733の記憶
情報を記憶入出力装置700によって不揮発性メモリ8
に記憶する。なお、半導体モジュールを装置から取り外
すと電源供給が停止するので、電源供給がなくても記憶
が残るように不揮発性メモリを用いる。
【0019】図2に本実施例の半導体モジュール1の外
観を示す。図2のように、コレクタ端子601及びエミ
ッタ端子602と、制御用端子として、電源端子61
1,エラー出力端子612,制御信号端子613,グラ
ンド端子614及び履歴評価端子615がある。また、
半導体モジュール1に温度履歴表示装置911及び故障
履歴表示装置912を備えている。
【0020】図3に入出力及び表示装置9及び履歴評価
端子615の構成を示す。半導体モジュール1のグラン
ド端子614と履歴評価端子615とにモジュール履歴
評価装置900を接続した時の温度履歴表示装置911
及び故障履歴表示装置912により、半導体モジュール
1の履歴を評価する。すなわち、不揮発性メモリ8の記
憶内容から、温度履歴に関する情報をメモリ読取装置9
113で電圧信号に変換して、履歴判断装置9112に
より、スイッチ9110を制御する。例えば半導体モジ
ュールの温度履歴、すなわち設定温度を超えた回数が所
定の回数未満ならば、履歴判断装置9112は、スイッ
チ9110をオンさせることにより、電流制限抵抗91
11及び温度履歴表示装置911に通電して、温度履歴
表示装置911が発光する。故障履歴表示装置912に
ついても同様に、メモリ読取装置9123,履歴判断装
置9122,スイッチ9120及び電流制限抵抗912
1により、表示できる。
【0021】上記構成にすることで、電力変換装置の制
御装置から半導体モジュール1を分離しても、半導体モ
ジュール1の使用履歴について評価できるため、使いか
けの半導体モジュール1を有効利用できる。一般に電力
変換装置では、半導体モジュール1あるいは平滑コンデ
ンサの寿命が支配的であるため、半導体モジュール1の
み再利用することはあまりない。しかし、電気自動車や
ハイブリッド自動車では、電動機駆動に半導体モジュー
ルを使用しており、自動車の事故の場合などでは、電力
変換装置全体が故障しても、半導体モジュールには全然
影響無いことも考えられる。このような場合に、自動車
の走行距離からも、ある程度の使用履歴を把握できる
が、半導体モジュール内部の温度に関する使用履歴まで
は走行距離だけでは正確に把握できない。従って、半導
体モジュール自体に、その使用履歴を記憶させておくこ
とで、半導体モジュールの再使用が可能になる。
【0022】図2及び図3では、使用履歴として温度履
歴及び故障履歴の評価結果を表示させたが、さらにスイ
ッチング回数の評価結果を表示させてもよい。また、図
2及び図3では表示装置として、電気的な信号を視覚情
報に変換することが容易なLEDを利用したが、これに
限ったことではない。ここでは、表示手段であるLED
と、メモリ読取装置9113,9123と、履歴判断装
置9112,9122との電源を、履歴評価端子615を介
して供給している。そのかわりにこれらの電源を電源端
子611から供給させる構成も可能である。その場合
は、履歴評価端子615が不要になるため、モジュール
実装面で有利である。なお、モジュール履歴評価装置専
用に履歴評価端子615を設けると、モジュール動作中
のLED点灯分の電力を削減できる。
【0023】図2に示す半導体モジュール1は、温度履
歴表示装置911と故障履歴表示装置912をコレクタ
端子601,エミッタ端子602,電源端子611,エ
ラー出力端子612,制御信号端子613,グランド
(VE)端子614と同じ面に設置した。半導体モジュ
ール製作において、樹脂をモジュール枠に流し込み硬化
させるので、樹脂から突出している部分は1つの面にな
っている方が好ましいことから、このように配置してい
る。製作上の問題がなければ、半導体モジュール1の側
面に温度履歴表示装置911及び故障履歴表示装置91
2を取りつけても構わない。また、図3に示すようにL
EDをこれらの表示装置に用いた場合には、半導体モジ
ュール1の樹脂が透明であればモジュールの内部にLE
Dがあっても構わない。
【0024】(実施例2)本実施例を図4に示す。図4
における半導体モジュール1には、図1の場合と同様
に、主電流が流れるコレクタ端子601,エミッタ端子
602の他に、制御用として電源端子611,エラー出
力端子612,制御信号端子613及びグランド端子6
14とを備えている。
【0025】電源端子611とグランド端子614との
間に所定の電源を接続し、制御信号端子613に信号パ
ルスを印加して、半導体スイッチング素子2のオン,オ
フを制御する。電流検出を行う電流センスIGBT4に
より、過電流検出を行い、また、測温体71により温度
上昇検出を行っており、異常状態となった場合にはエラ
ー出力端子612で外部制御回路から検知できる。本実
施例ではさらに、メモリ入出力装置90,不揮発性メモ
リ8,履歴情報信号端子616及び履歴情報制御端子6
17を備えており、半導体モジュール1外部から、内部
の不揮発性メモリ8の記憶情報の読み書きができる。
【0026】制御装置100は、機器全体制御部10
1,変換器制御部102,電源部1021,モジュール制御
部1022及び情報管理部1023とから構成してい
る。ここでは、図の簡略化のために、半導体モジュール
1,電源部1021,モジュール制御部1022及び情
報管理部1023を1個ずつしか記載していない。
【0027】機器全体制御部101は、変換器制御部1
02の上位制御部分であり、機器全体の制御を行い、変
換器制御部102に指令を与えるとともに、変換器制御
部102からの信号を読み取る。また、半導体モジュー
ル1を制御するモジュール制御部1022は、その上位
制御部分である変換器制御部102からの指令に応じ
て、半導体モジュール1の制御信号端子613に制御信
号を与える。また、モジュール制御部1022は、半導
体モジュールのエラー出力端子612からの故障信号を
検出して、変換装置全体及び機器全体の保護動作を行え
るように変換器制御部102に故障信号を伝送する。
【0028】スイッチング回数や故障信号検出は、モジ
ュール制御部1022でも可能であり、その履歴情報
は、情報管理部1023及び半導体モジュール1内部の
メモリ入出力装置90を介して、半導体モジュール内蔵
の不揮発性メモリ8に記憶される。この情報伝達は、モ
ジュール制御部1022からのゲート信号に比べて、情
報伝達の間隔が大きくあいていても構わず、これによっ
て、変換器制御部102及び機器全体制御部101にか
ける負担が低い。一般的な産業機器では、多くの場合、
休止期間があるので、休止期間に記憶情報の伝達を行え
ば、本来の制御性能に影響を及ぼすことはない。例え
ば、電気自動車あるいはハイブリッド自動車において
は、走行終了後に運転手がキーを抜いた瞬間に履歴情報
を不揮発性メモリ8に書きこみ、次にキーを差し込んだ
時に、履歴情報を読み取り、そこからさらに履歴情報を
加算すれば良い。このようにすれば、図1より、半導体
モジュール1の内部構成が簡単になる。
【0029】(実施例3)本実施例を図5を用いて説明
する。図4と同様に、不揮発性メモリ8,メモリ入出力
装置90,履歴情報信号端子616及び履歴情報制御端
子617を備えている半導体モジュールを製造(800
0)し、モジュール特性評価(8001)を実施した後
に評価結果の記憶(8002),モジュール出荷(80
03)を行う。次いで、機器へモジュール組込(800
4),モジュール稼働(8005)させる。機器が期待
された期間よりも前に、何らかの理由で装置が停止した
場合には、装置の解体(8006)を行い、記憶情報呼
出(8007)を行い、モジュール特性再評価及び出荷
時特性との比較(8008)を行い、著しい劣化等がな
ければ別装置へ組込(8009A)、著しく劣化してい
る場合などは再利用不可(8009B)と判定する。こ
のような構成によって、半導体モジュールの有効利用と
信頼性の確保が両立できる。
【0030】なお、特性評価項目には、飽和電圧(オン
電圧),漏れ電流やスイッチング特性などがあり、この
他に製造日などの情報を追加しても良い。これらの特性
評価情報を、図1や図4で示した構成のような使用履歴
情報による判断に追加することで、半導体モジュールを
再使用する場合の信頼性が一層向上する。
【0031】(実施例4)本実施例を図6に示す。本実
施例の半導体モジュール10は、スイッチング素子2
1,還流ダイオード5及び非可逆接点75と、コレクタ
端子601,エミッタ端子602,ゲート(G)端子6
18,補助エミッタ(SE)端子619及び履歴評価端
子615とを備えている。
【0032】この半導体モジュール10は図6(a)に示
すように、ゲート端子618と補助エミッタ端子619
との間に、半導体スイッチング素子2を駆動できるよう
なパルス電圧を印加させるためのゲート駆動回路103
1で制御される。本実施例では図1と異なり電源が含ま
れていない。そのためここでは、ある回数の温度上昇サ
イクルを繰り返すと開放する非可逆接点75を用いて、
一定の電源が無くても使用履歴をモジュールに記憶させ
る。モジュール履歴の評価の一例として、非可逆接点7
5に直列にLED等の温度履歴表示装置911,電流制
限抵抗9111が接続された回路に、モジュール履歴評
価装置900から、履歴評価端子615を介して電圧を
印加する。半導体スイッチング素子2の温度上昇サイク
ルが少なく、非可逆接点75が開放していない時には、
図6(b)のように温度履歴表示装置911が表示する
が、温度上昇サイクルが所定の回数に達すると、非可逆
接点75が開放するため、図6(c)のように温度履歴
表示装置911が表示できず、この場合は、半導体モジ
ュール10を再利用しない。
【0033】(実施例5)本実施例を図7と図8を用い
て説明する。図7の半導体モジュール10は、非可逆接
点751〜753(図7中S1〜S3)及び履歴検出用抵
抗741〜743(図中7R1〜R3)の直列体が3組並
列接続された回路に履歴検出用抵抗740(図7中R
0)を直列接続した構成である。モジュール履歴評価装
置900は、半導体モジュール10の補助エミッタ端子
619と履歴評価時入力端子6151に電圧Vsを印加
した時の、履歴評価時入力端子6151と履歴評価時出
力端子6152との間の電圧Voを測定し評価する。
【0034】3個の非可逆接点751〜753(図7中
S1〜S3)の特性を図8に示す。図8は、横軸が温度
上昇幅ΔTで縦軸が回数Nであって、各曲線の右側領域
になると非可逆接点が開放となる。従って、図8中の領
域C0の使用履歴であれば、全ての接点が導通なので、
評価出力電圧Vo/入力電圧Vsは(式1)に示すよう
になる。また、図8中の領域C1では、接点S1のみ開
放で、(式2)となり、さらに領域C2では、接点S1
及びS2が開放されるため(式3)に示すようになる。
領域C3の状態になると全接点が開放されるためVo=
0となる。このようにして評価出力電圧Voから半導体
モジュールの使用履歴を知ることができる。なお、図7
では非可逆接点と抵抗との直列体で構成したが、履歴検
出用抵抗741〜743の代りに3個のLEDを接続し
て、それぞれのLEDの状態から使用履歴情報を得る構
成でも良い。また、並列接続する非可逆接点の数を増や
して、3つ以上の異なる領域の使用履歴で開閉するよう
にしても良い。
【0035】
【数1】
【0036】
【数2】
【0037】
【数3】
【0038】(実施例6)本実施例を図9に示す。図9
では、図6に示した半導体モジュール10の構成に、I
Cチップ入力コイル42,ICチップ82及びICチッ
プ読取装置92を追加した。ICチップ入力コイル42
は、ある電流を超える電流が流れた場合に電磁誘導等を
利用してICチップ82に入力信号を与えて通電履歴情
報を記憶できる。また、ICチップ読取装置92によ
り、記憶した情報を読み取り、その情報より半導体モジ
ュール10の再利用可否を判断する。このような構成に
すれば、一定電圧部を内部に持たない半導体モジュール
10でも、簡単な履歴情報が記憶できる。
【0039】本実施例の半導体モジュールの外観を図1
0に示す。半導体モジュール10には、通電するための
コレクタ端子601及びエミッタ端子の他に、制御用端
子としてゲート端子618及び補助エミッタ端子619
を持っている。また、温度履歴情報のための非可逆接点
75,温度履歴表示装置911であるLED,電流制限
抵抗9111及び履歴評価端子615も有する。ここで
は、ICチップ入力コイル42だけでは、温度履歴情報
で判断することができないために、両方を併用する構成
とした。ICチップの位置は図示する限りではないが、
ICチップ読取装置92との距離が近くなるように半導
体モジュール10の側面若しくは側面に近接した場所に
内蔵してある。
【0040】なお、図6,図7及び図9のような一定電
源を得ることがない半導体モジュール10でも、半導体
スイッチング素子2のゲートとエミッタの間に並列に回
路が接続されてもスイッチング特性に影響がなければ、
ゲート端子618と補助エミッタ端子619との間に印
加されているパルス電圧を平滑して電源としてもよい。
さらに、回路構成が若干複雑となり、モジュールが若干
大型化してもよければ、半導体スイッチング素子2がオ
フ状態では、コレクタ端子601とエミッタ端子602
との間には電圧が印加されているので、これを電源とし
て利用してもよい。
【0041】(実施例7)本実施例を図11に示す。図
11に示す半導体モジュール10は、不揮発性メモリ8
を内蔵しており、これに外部のメモリ入出力装置90よ
り、メモリ入出力端子620を介して情報の入出力を行
っている。この不揮発性メモリ8に記憶される情報は、
特性評価結果や外部で演算した履歴情報などである。
【0042】図12に本実施例の半導体モジュール10
の外観を示す。ここでは、図9の場合と同様にコレクタ
端子601,エミッタ端子602,ゲート端子618,
補助エミッタ端子619,履歴評価端子615及び温度
履歴表示装置911の他に、メモリ入出力端子620を
備えている。電力変換装置の運転中には、メモリ入出力
端子620は端子にカバーをかけた状態にしておき、何
らかのトラブルで不揮発性メモリ8に電圧が印加されて
記憶内容が破壊されることを防いでいる。
【0043】以上、本発明の実施例において、半導体ス
イッチング素子として、IGBTを例に用いて説明した
が、これに限ったことではない。また、モジュール外観
も、図示した形状に限ったことではなく広く電力半導体
モジュールに適用できる。また、半導体モジュールにス
イッチング素子が1個の場合を例に説明したが、複数の
スイッチング素子を内蔵した半導体モジュールにも当然
適用できる。
【0044】
【発明の効果】本発明により、半導体モジュール自体が
その使用履歴を記憶しており、その情報を表示している
ので、モジュールの性能を最大限利用できる。また、保
管の際にも使用履歴や素子特性をモジュール自体から知
ることができるため、モジュール管理においても利便性
が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における半導体モジュール内部概略構
成を示す。
【図2】実施例1における半導体モジュール外観を示
す。
【図3】実施例1における履歴情報入出力及び表示装置
の構成例を示す。
【図4】実施例2における概略構成を示す。
【図5】実施例3における素子特性記憶情報利用の流れ
を示す。
【図6】実施例4における半導体モジュールの内部概略
構成を示す。
【図7】実施例5における半導体モジュールの内部概略
構成を示す。
【図8】実施例5における非可逆接点の特性例を示す。
【図9】実施例6における半導体モジュールの内部概略
構成を示す。
【図10】実施例6における半導体モジュール外観を示
す。
【図11】実施例7における半導体モジュールの内部概
略構成を示す。
【図12】実施例7における半導体モジュール外観を示
す。
【符号の説明】
1…半導体モジュール、2…半導体スイッチング素子、
3…ゲート駆動部、4…電流センスIGBT、5…還流
ダイオード、8…不揮発性メモリ、9…入出力及び表示
装置、10…半導体モジュール、42…ICチップ入力
コイル、71…測温体、75…非可逆接点、82…IC
チップ、90…メモリ入出力装置、92…ICチップ読
取装置、100…制御装置、101…機器全体制御部、
102…変換器制御部、601…コレクタ端子、602
…エミッタ端子、611…電源端子、612…エラー出
力端子、613…制御信号端子、614…グランド端
子、615…履歴評価端子、616…履歴情報信号端
子、617…履歴情報制御端子、618…ゲート端子、
619…補助エミッタ端子、620…メモリ入出力端
子、700…記憶入出力装置、710…温度履歴記憶
部、711…温度検出判定装置、720…故障履歴記憶
部、721…故障信号検出装置、722,732,71
21,7122…計数装置、723,733,713
1,7132…メモリ、730…スイッチング回数記憶
部、731…スイッチング検出装置、740,741,
742,743…履歴検出用抵抗、751,752,7
53…非可逆接点、900…モジュール履歴評価装置、
911…温度履歴表示装置、912…故障履歴表示装
置、1021…電源部、1022…モジュール制御部、
1023…情報管理部、1031…ゲート駆動回路、6
151…履歴評価時入力端子、6152…履歴評価時出力端
子、9110,9120…スイッチ、9111,912
1…電流制限抵抗、9112,9122…履歴判断装
置、9113,9123…メモリ読取装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 修治 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 佐藤 裕 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 5H740 AA08 BA11 MM08 MM12 PP02

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つ以上の電力半導体スイッチング素子と
    駆動部とを備えた電力半導体モジュールにおいて、該電
    力半導体モジュールの使用履歴を記憶する不揮発性の記
    憶手段と、該使用履歴を表示する表示手段とを備えたこ
    とを特徴とする電力半導体モジュール。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電力半導体モジュールに
    おいて、前記使用履歴が、前記電力半導体スイッチング
    素子のスイッチング回数、または前記電力半導体スイッ
    チング素子の過電流検出回数、または電力半導体モジュ
    ールの温度上昇に関する情報の何れかを含むことを特徴
    とする電力半導体モジュール。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のいずれかに記載
    の電力半導体モジュールにおいて、前記記憶手段が電力
    半導体モジュールの素子特性データをさらに記憶してい
    ることを特徴とする電力半導体モジュール。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の電力半導
    体モジュールにおいて、前記記憶手段が電力半導体モジ
    ュールの製造日時または製造番号の何れかを含むことを
    特徴とする電力半導体モジュール。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の電力半導
    体モジュールにおいて、前記電力半導体モジュールが記
    憶入出力用端子と、記憶入出力時の電源端子の少なくと
    も一方を備えていることを特徴とする電力半導体モジュ
    ール。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の電力半導体モジュールに
    おいて、前記記憶入出力用端子及び電源端子のうち、電
    力半導体モジュールが運転中には、運転に使用しない端
    子がカバーされていることを特徴とする電力半導体モジ
    ュール。
  7. 【請求項7】請求項1または請求項2のいずれかに記載
    の電力半導体モジュールにおいて、前記表示手段が発光
    表示手段であることを特徴とする電力半導体モジュー
    ル。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の電力半導体モジュールに
    おいて、前記発光表示手段が発光ダイオード(LED)
    であること特徴とする電力半導体モジュール。
  9. 【請求項9】請求項7または請求項8のいずれかに記載
    の電力半導体モジュールにおいて、前記電力半導体モジ
    ュールが表示用の電源端子を有することを特徴とする電
    力半導体モジュール。
  10. 【請求項10】請求項2に記載の電力半導体モジュール
    において、前記電力半導体スイッチング素子のスイッチ
    ング回数、または前記電力半導体スイッチング素子の過
    電流検出回数、または電力半導体モジュールの温度上昇
    に関する情報の何れか所定の条件を満たした場合に前記
    表示手段が作動することを特徴とする電力半導体モジュ
    ール。
  11. 【請求項11】1つ以上の電力半導体スイッチング素子
    と駆動部とを備えた電力半導体モジュールにおいて、該
    電力半導体モジュールの使用履歴を記憶する不揮発性の
    記憶手段と、該使用履歴を前記電力半導体モジュール外
    に出力する出力手段とを備え、前記使用履歴が、前記電
    力半導体スイッチング素子のスイッチング回数、または
    前記電力半導体スイッチング素子の過電流検出回数、ま
    たは電力半導体モジュールの温度上昇に関する情報の何
    れかを含むことを特徴とする電力半導体モジュール。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の電力半導体モジュー
    ルにおいて、前記使用履歴を電力半導体モジュール外に
    出力する出力手段に加えて前記電力半導体モジュールの
    記憶手段に入力する手段を備えたことを特徴とする電力
    半導体モジュール。
  13. 【請求項13】1つ以上の電力半導体スイッチング素子
    と駆動部とを備えた電力半導体モジュールと、電源部
    と、モジュール制御部とを備えた電力変換装置におい
    て、 前記電力半導体モジュールが該電力半導体モジュールの
    使用履歴を記憶する不揮発性の記憶手段と、該使用履歴
    を前記電力半導体モジュール外に出力する出力手段とを
    備え、前記使用履歴が、前記電力半導体スイッチング素
    子のスイッチング回数、または前記電力半導体スイッチ
    ング素子の過電流検出回数、または電力半導体モジュー
    ルの温度上昇に関する情報の何れかを含むことを特徴と
    する電力変換装置。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の電力変換装置におい
    て、該電力変換装置が前記電力半導体モジュールを複数
    個備えていることを特徴とする電力変換装置。
  15. 【請求項15】請求項13または請求項14のいずれか
    に記載の電力変換装置において、前記電力半導体スイッ
    チング素子が絶縁ゲート型バイポーラトランジスタであ
    ることを特徴とする電力変換装置。
JP2001282572A 2001-09-18 2001-09-18 電力半導体モジュール及び電力変換装置 Expired - Lifetime JP3873696B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001282572A JP3873696B2 (ja) 2001-09-18 2001-09-18 電力半導体モジュール及び電力変換装置
US10/096,454 US6891214B2 (en) 2001-09-18 2002-03-13 Semiconductor power module and power converter
US10/213,377 US6839213B2 (en) 2001-09-18 2002-08-07 Power converter of electric car or hybrid car

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001282572A JP3873696B2 (ja) 2001-09-18 2001-09-18 電力半導体モジュール及び電力変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003092871A true JP2003092871A (ja) 2003-03-28
JP3873696B2 JP3873696B2 (ja) 2007-01-24

Family

ID=19106205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001282572A Expired - Lifetime JP3873696B2 (ja) 2001-09-18 2001-09-18 電力半導体モジュール及び電力変換装置

Country Status (2)

Country Link
US (2) US6891214B2 (ja)
JP (1) JP3873696B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005323417A (ja) * 2004-05-06 2005-11-17 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置
JP2009232656A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Mitsubishi Electric Corp パワーモジュール、車載用電力変換装置、及び車両制御装置
JP2009296688A (ja) * 2008-06-02 2009-12-17 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置
JP2016163512A (ja) * 2015-03-05 2016-09-05 三菱電機株式会社 インテリジェントパワーモジュールおよびインテリジェントパワーモジュールの評価方法
JP2018145844A (ja) * 2017-03-03 2018-09-20 株式会社デンソー 半導体装置
JPWO2018034022A1 (ja) * 2016-08-17 2019-03-14 住友電気工業株式会社 半導体モジュール
JP2019092348A (ja) * 2017-11-16 2019-06-13 三菱電機株式会社 電力半導体応用システム
JP2019176696A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 ローム株式会社 パワートランジスタの駆動回路、パワーモジュール
WO2021255930A1 (ja) * 2020-06-19 2021-12-23 日立Astemo阪神株式会社 内燃機関用点火装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3873696B2 (ja) * 2001-09-18 2007-01-24 株式会社日立製作所 電力半導体モジュール及び電力変換装置
US6909151B2 (en) 2003-06-27 2005-06-21 Intel Corporation Nonplanar device with stress incorporation layer and method of fabrication
US7557725B2 (en) * 2003-09-30 2009-07-07 Intel Corporation Event signature apparatus, systems, and methods
US7818387B1 (en) * 2004-02-09 2010-10-19 Oracle America, Inc. Switch
DE102007046087B4 (de) * 2007-09-26 2012-02-09 Siemens Ag Verfahren zur Vermeidung der Lebensdauerreduktion von leistungselektronischen Bauelementen
WO2009044337A1 (en) 2007-10-01 2009-04-09 St Wireless Sa Correlation-driven adaptation of frequency control for a rf receiver device
JP5720641B2 (ja) * 2012-08-21 2015-05-20 株式会社デンソー スイッチングモジュール
JP2017058146A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 三菱電機株式会社 寿命推定回路およびそれを用いた半導体装置
JP6690000B2 (ja) * 2016-09-29 2020-04-28 株式会社日立製作所 電力変換装置およびその状態記録方法
JP7472663B2 (ja) * 2020-06-05 2024-04-23 富士電機株式会社 電力変換装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03261877A (ja) * 1990-03-12 1991-11-21 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置及びインバータ装置
JPH0616884U (ja) * 1992-08-04 1994-03-04 沖電気工業株式会社 電子装置の故障検知回路
JPH07274485A (ja) * 1994-03-31 1995-10-20 Meidensha Corp パワートランジスタ・モジュールの故障識別方式
JPH10271835A (ja) * 1997-03-21 1998-10-09 Hitachi Ltd インバータ制御装置
JP2001129293A (ja) * 1999-11-09 2001-05-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機の制御装置

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US47216A (en) * 1865-04-11 Improvement in fruit-cans
US120417A (en) * 1871-10-31 Improvement in coffee-pots
US82787A (en) * 1868-10-06 Improvement in propelling-apparatus
US5097421A (en) * 1984-12-24 1992-03-17 Asyst Technologies, Inc. Intelligent waxer carrier
JPH0834694B2 (ja) * 1986-10-25 1996-03-29 株式会社日立製作所 電力変換器の制御装置
JPH0263172A (ja) * 1988-08-29 1990-03-02 Nec Corp 半導体集積回路装置
JPH02234076A (ja) * 1989-03-07 1990-09-17 Nec Corp 半導体集積回路装置
JP2958913B2 (ja) * 1990-05-21 1999-10-06 キヤノン株式会社 X線露光装置
JP3245985B2 (ja) 1992-08-20 2002-01-15 株式会社日立製作所 寿命診断機能を備えたインバータ装置
US5455409A (en) * 1993-08-16 1995-10-03 Texas Digital Systems, Inc. Apparatus and method for monitoring a plurality of coded articles and for identifying the location of selected articles
US5586250A (en) * 1993-11-12 1996-12-17 Conner Peripherals, Inc. SCSI-coupled module for monitoring and controlling SCSI-coupled raid bank and bank environment
JPH07306239A (ja) * 1994-05-16 1995-11-21 Hitachi Ltd 余寿命センサー付き電気製品
US5760492A (en) * 1995-01-17 1998-06-02 Hitachi, Ltd. Control system for power transmission and distribution system
US5656915A (en) * 1995-08-28 1997-08-12 Eaves; Stephen S. Multicell battery pack bilateral power distribution unit with individual cell monitoring and control
JP3430769B2 (ja) * 1996-01-31 2003-07-28 松下電器産業株式会社 電流指令型pwmインバータ
US5720767A (en) * 1996-10-02 1998-02-24 Pacesetter, Inc. Impedance dependent implantable cardioverter-defibrillator
US5847950A (en) * 1997-02-19 1998-12-08 Electronic Measurements, Inc. Control system for a power supply
US5995774A (en) * 1998-09-11 1999-11-30 Lexmark International, Inc. Method and apparatus for storing data in a non-volatile memory circuit mounted on a printer's process cartridge
US6031749A (en) * 1999-03-31 2000-02-29 Vari-Lite, Inc. Universal power module
US6188206B1 (en) * 1999-12-08 2001-02-13 Intel Corporation Dynamic hysteresis voltage regulation
JP3710673B2 (ja) * 2000-03-17 2005-10-26 三菱電機株式会社 車載用電動機制御装置
US20020082787A1 (en) * 2000-07-07 2002-06-27 Woodworth Robert E. Method and apparatus for monitoring a product during shipping, storage and use
JP2002075820A (ja) * 2000-08-24 2002-03-15 Hitachi Ltd 半導体製造装置の使用許諾システムおよび使用許諾方法
JP2002252161A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Hitachi Ltd 半導体製造システム
JP3873696B2 (ja) * 2001-09-18 2007-01-24 株式会社日立製作所 電力半導体モジュール及び電力変換装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03261877A (ja) * 1990-03-12 1991-11-21 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置及びインバータ装置
JPH0616884U (ja) * 1992-08-04 1994-03-04 沖電気工業株式会社 電子装置の故障検知回路
JPH07274485A (ja) * 1994-03-31 1995-10-20 Meidensha Corp パワートランジスタ・モジュールの故障識別方式
JPH10271835A (ja) * 1997-03-21 1998-10-09 Hitachi Ltd インバータ制御装置
JP2001129293A (ja) * 1999-11-09 2001-05-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機の制御装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005323417A (ja) * 2004-05-06 2005-11-17 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置
JP2009232656A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Mitsubishi Electric Corp パワーモジュール、車載用電力変換装置、及び車両制御装置
JP4703677B2 (ja) * 2008-03-25 2011-06-15 三菱電機株式会社 車載用電力変換装置、及び車両制御装置
JP2009296688A (ja) * 2008-06-02 2009-12-17 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置
JP2016163512A (ja) * 2015-03-05 2016-09-05 三菱電機株式会社 インテリジェントパワーモジュールおよびインテリジェントパワーモジュールの評価方法
JPWO2018034022A1 (ja) * 2016-08-17 2019-03-14 住友電気工業株式会社 半導体モジュール
JP2018145844A (ja) * 2017-03-03 2018-09-20 株式会社デンソー 半導体装置
JP2019092348A (ja) * 2017-11-16 2019-06-13 三菱電機株式会社 電力半導体応用システム
JP2019176696A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 ローム株式会社 パワートランジスタの駆動回路、パワーモジュール
WO2021255930A1 (ja) * 2020-06-19 2021-12-23 日立Astemo阪神株式会社 内燃機関用点火装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20030057468A1 (en) 2003-03-27
US6891214B2 (en) 2005-05-10
JP3873696B2 (ja) 2007-01-24
US6839213B2 (en) 2005-01-04
US20030052401A1 (en) 2003-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003092871A (ja) 電力半導体モジュール及び電力変換装置
JP4554501B2 (ja) モータの絶縁抵抗劣化検出方法、絶縁抵抗劣化検出装置およびモータ駆動装置
US7339773B2 (en) Method for driving a semiconductor switch and circuit configuration with a semiconductor switch
JP6569816B2 (ja) 半導体素子の駆動装置
JP5032061B2 (ja) インバータ装置
WO2011019038A1 (ja) 負荷駆動制御装置及び負荷駆動制御方法
CN108450045A (zh) 半导体元件的驱动装置
CN105891653A (zh) 具有错误检测的电负载控制器
JP5499792B2 (ja) センサ用出力集積回路およびセンサ装置
JP4395441B2 (ja) 電気駆動装置の過電流識別のための方法
US5329214A (en) Motor drive circuit
JP2006308457A (ja) 制御装置,ショート検出装置,負荷駆動システムおよびプログラム
CN211116736U (zh) 风扇的故障检测电路与风扇系统
US10727760B2 (en) Power conversion device for recording reverse voltage state
US20010021093A1 (en) Temperature-protected semiconductor circuit configuration
US20100156432A1 (en) Method for Checking an Inductive Load
JP4346518B2 (ja) 電力用半導体装置
US5710690A (en) Method and apparatus for protecting an integrated circuit from current overload
CN110063017A (zh) 马达控制装置以及马达驱动系统
JP3748343B2 (ja) スイッチング制御装置、スイッチング装置及び車両用電源供給装置
JP4099902B2 (ja) バッテリフォークリフトの制御装置
KR20130016229A (ko) 배터리의 양극에 대한 단락을 식별하는 방법 및 상기 방법을 실행하기 위한 회로 장치
JPH06132469A (ja) 集積回路素子及び該素子を有する電子機器装置
JP6028407B2 (ja) 半導体集積回路およびその制御方法
JPH0588197U (ja) インバータ制御装置の保護回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040830

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061016

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3873696

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term