JP2001129293A - 洗濯機の制御装置 - Google Patents

洗濯機の制御装置

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JP2001129293A
JP2001129293A JP31762399A JP31762399A JP2001129293A JP 2001129293 A JP2001129293 A JP 2001129293A JP 31762399 A JP31762399 A JP 31762399A JP 31762399 A JP31762399 A JP 31762399A JP 2001129293 A JP2001129293 A JP 2001129293A
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inverter circuit
washing
pump motor
circuit
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JP31762399A
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English (en)
Inventor
Mitsusachi Kiuchi
光幸 木内
Hisashi Hagiwara
久 萩原
Yutaka Inoue
豊 井上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプを駆動するポンプモータをインバータ
回路により駆動させる洗濯機の制御装置において、洗濯
モータを駆動する周波数と、ポンプモータを駆動する周
波数とをほぼ同じにして、1つの制御回路により洗濯モ
ータとポンプモータを回転制御し、インバータ回路と制
御回路の小型化と低価格化を実現する。 【解決手段】 交流電源1に接続した整流回路3の直流
電力をインバータ回路4により交流電力に変換し、この
インバータ回路4により、撹拌翼または洗濯槽を駆動す
る洗濯モータ5と、洗濯槽に給水するポンプを駆動する
ポンプモータ11を駆動し、このインバータ回路4を制
御手段13により制御する。ポンプモータ11は、極数
を洗濯モータ5の極数よりも少なくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポンプを駆動する
ポンプモータをインバータ回路により駆動させる洗濯機
の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用の洗濯機は、風呂水などを
吸水して洗濯槽内に給水するポンプを内蔵し、給水弁よ
り呼び水をポンプ内に注水してからポンプを駆動する、
いわゆる自吸水ポンプで風呂水を洗濯槽内に給水するポ
ンプ内蔵洗濯機が提案されている。
【0003】従来、この種の洗濯機は、特開平9−28
5687号公報に示すように構成していた。すなわち、
交流電力を整流回路により直流電力に変換し、直流電源
を共用した2つのインバータ回路により、撹拌翼または
洗濯槽を駆動する洗濯モータと、洗濯槽に給水するポン
プを駆動するポンプモータをそれぞれ駆動する構成とし
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では、ポンプモータを駆動するインバータ制御
装置は、洗濯モータを駆動するインバータ制御装置と別
系統に分けられているので、インバータ回路とその制御
回路、あるいは回転検知手段等をそれぞれ別に設けてお
り、価格が高くなる欠点があった。
【0005】一方、風呂水を吸水して洗濯槽に給水する
ポンプの回転数は、ポンプの性能面から8000r/min
程度が最適であり、このポンプを駆動するポンプモータ
はポンプと直結しているため、その回転数は8000r/
minであることが望まれる。また、洗濯モータは撹拌翼
または洗濯槽を駆動することから、洗濯モータの回転数
は1000r/min程度が最適である。
【0006】このため、ポンプモータを駆動するインバ
ータ制御装置の周波数と、洗濯モータを駆動するインバ
ータ制御装置の周波数とを異ならせることが必須要件に
なり、ポンプモータおよび洗濯モータのインバータ回路
とその制御回路を共通にすることが困難であった。
【0007】本発明は上記従来課題を解決するもので、
洗濯モータを駆動する周波数と、ポンプモータを駆動す
る周波数とをほぼ同じにして、1つの制御回路により洗
濯モータとポンプモータを回転制御し、インバータ回路
と制御回路の小型化と低価格化を実現することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、交流電源に接続した整流回路の直流電力を
インバータ回路により交流電力に変換し、このインバー
タ回路により、撹拌翼または洗濯槽を駆動する洗濯モー
タと、洗濯槽に給水するポンプを駆動するポンプモータ
を駆動し、このインバータ回路を制御手段により制御す
るよう構成し、ポンプモータは、極数を洗濯モータの極
数よりも少なくしたものである。
【0009】これにより、洗濯モータを駆動する周波数
と、ポンプモータを駆動する周波数とをほぼ同じにして
も、それぞれ所定の回転数を得ることができ、1つの制
御回路により洗濯モータとポンプモータを回転制御する
ことができ、インバータ回路と制御回路の小型化と低価
格化を実現することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、交流電源と、前記交流電源に接続した整流回路と、
前記整流回路の直流電力を交流電力に変換するインバー
タ回路と、前記インバータ回路により駆動され撹拌翼ま
たは洗濯槽を駆動する洗濯モータと、前記インバータ回
路により駆動され前記洗濯槽に給水するポンプを駆動す
るポンプモータと、前記インバータ回路を制御する制御
手段とを備え、前記ポンプモータは、極数を前記洗濯モ
ータの極数よりも少なくしたものであり、洗濯モータを
駆動する周波数と、ポンプモータを駆動する周波数とを
ほぼ同じにしても、それぞれ所定の回転数を得ることが
でき、1つの制御回路により洗濯モータとポンプモータ
を回転制御することができ、インバータ回路と制御回路
の小型化と低価格化を実現することができる。また、ポ
ンプモータの回転数を洗濯モータ回転数よりも高くする
ことが容易となり、交流電源の周波数に関わらずポンプ
モータの回転数を高くして給水量を多くすることがで
き、長寿命、小型化、静騒音化が可能となり、安価で信
頼性の高い洗濯機の制御装置を実現できる。
【0011】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、洗濯モータとポンプモータを駆動
するインバータ回路の制御手段は、少なくとも1つのマ
イクロコンピュータとその周辺回路より構成したもので
あり、インバータ回路の制御手段の部品点数を減らし、
簡単な構成とすることにより小型化でき、安価で信頼性
の高い洗濯機の制御装置を実現できる。
【0012】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、ポンプモータは、極数を4極以下
にしたものであり、低いインバータ回路の出力周波数で
ポンプモータの回転数を高くすることができ、処理速度
の遅いマイクロコンピュータで洗濯モータとポンプモー
タの回転制御をすることができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、ポンプモータは、回転子位置検出
手段を有する4極以下の無刷子直流モータより構成し、
前記回転子位置検出手段は、ポンプモータの端子に発生
する逆起電力により位置信号を検出するようにしたもの
であり、いわゆるセンサレス駆動によりポンプモータの
構造を簡単にして低価格の洗濯機の制御装置を実現でき
る。
【0014】請求項5に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、インバータ回路は、洗濯モータを
駆動する第1のインバータ回路と、ポンプモータを駆動
する第2のインバータ回路よりなり、前記第1のインバ
ータ回路と前記第2のインバータ回路を制御する制御手
段は、1つのマイクロコンピュータとその周辺回路より
構成したものであり、1つの制御手段により洗濯モータ
とポンプモータを制御することにより回路構成を簡単に
することができ、小型で信頼性の高い安価な洗濯機の制
御装置を実現できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0016】(実施例1)図1に示すように、交流電源
1は、ラインフィルター2を介して整流回路3に交流電
力を加え、直流電力に変換する。整流回路3は倍電圧整
流回路を構成し、交流電源1が正電圧のとき、全波整流
ダイオード30によりコンデンサ31aを充電し、交流
電源1が負電圧のとき、コンデンサ31bを充電し、直
列接続したコンデンサ31a、31bの両端には倍電圧
直流電圧が発生し、インバータ回路4に倍電圧直流電圧
を加える。
【0017】インバータ回路4は、6個のパワースイッ
チング半導体と逆並列ダイオードよりなる3相フルブリ
ッジインバータ回路より構成し、通常、パワートランジ
スタと逆並列ダイオード、およびその駆動回路と保護回
路を内蔵したインテリジェントパワーモジュールで構成
している。インバータ回路4の出力端子には洗濯モータ
5を接続し、撹拌翼あるいは洗濯槽(いずれも図示せ
ず)を回転駆動する。パワートランジスタをPWM制御
することによりモータ電流を制御し、回転数を制御す
る。
【0018】洗濯モータ5は8極以上の3相無刷子直流
モータにより構成し、回転子を構成する永久磁石と固定
子との相対位置を第1の位置検出手段5aにより検出す
る。通常、第1の位置検出手段5aはホールIC等の磁
気センサーより構成される。インバータ回路4の負電圧
端子と整流回路3の負電圧端子間に電流検出手段6を接
続する。
【0019】ラインフィルター2の出力交流電圧端子間
には、給水弁7、排水弁8、クラッチ9を接続し、スイ
ッチング手段10により制御する。給水弁7は水道水を
洗濯槽に給水する電磁弁により構成し、排水弁8は洗濯
槽内の洗濯水を排水するギヤードモータにより構成して
いる。クラッチ9は、撹拌翼あるいは洗濯槽の回転駆動
を切り換えるもので、ギヤードモータにより構成してい
る。スイッチング手段10は、複数の双方向性サイリス
タで構成している。
【0020】ポンプモータ11は、風呂水を吸水し洗濯
槽に給水するポンプを駆動するもので、ポンプは給水弁
7より呼び水を注水してから吸水する自吸水ポンプで構
成し、ポンプモータ11は4極の3相無刷子直流モータ
である。インバータ回路4と洗濯モータ5の間には、負
荷切換手段12を接続し、通常はインバータ回路4に接
続した洗濯モータ5を回転駆動するが、風呂水を洗濯槽
に給水する場合には、負荷切換手段12を切り換えてポ
ンプモータ11をインバータ回路4に接続する。
【0021】制御手段13は、インバータ回路4、スイ
ッチング手段10、負荷切換手段12を制御して洗濯運
転を制御するもので、マイクロコンピュータ13aとそ
の周辺回路により構成している。インバータ駆動回路1
3bは、インバータ回路4のパワースイッチング半導体
を駆動するもので、サイリスタ駆動回路13cは、スイ
ッチング手段10を構成する双方向性サイリスタを駆動
し、リレー駆動回路13dは、負荷切換手段12を構成
するリレーの制御コイルを駆動する。
【0022】第2の位置検出手段13eは、ポンプモー
タ11の端子電圧に発生する逆起電力を検出して、ポン
プモータ11の回転子と固定子の相対位置を検出する。
電流検出回路13fは、無誘導の微少抵抗よりなる電流
検出手段6の端子電圧降下を検出してインバータ回路電
流を検出するもので、通常インバータ回路電流のピーク
値を検出してマイクロコンピュータ13aのA/D変換
入力端子、あるいは、インバータ停止入力端子に加え
る。
【0023】インバータ回路4は、図2に示すように、
パワートランジスタをパワーMOSFETで構成し、直
流電源の+端子側に接続したパワーMOSFET41
a、41b、41cと高速ダイオード42a、42b、
42cを上アーム側パワーデバイス40aと呼び、直流
電源の−端子側に接続されたパワーMOSFET41
d、41e、41fと高速ダイオード42d、42e、
42fを下アーム側パワーデバイス40bと呼ぶ。
【0024】パワーMOSFETはPWM制御のスイッ
チング周波数を高くすることができ、サージ電流に強
く、高速ダイオードを内蔵できる特徴がある。パワーM
OSFETの替わりに絶縁ゲートバイポーラトランジス
タ(略してIGBT)を使用してもよい。制御手段13
の共通グラウンドを、下アーム側パワーデバイス40b
の−側端子に接続するとインバータ駆動回路13bを簡
単にすることができ、価格も安くすることができる。も
ちろん、整流回路3の−端子、すなわち、コンデンサ3
1bの−端子側に接続してもよい。
【0025】負荷切換手段12は、常閉接点と常開接点
および共通端子よりなる2組の接点(2c接点)のリレ
ーで構成し、U相、V相にリレーを接続して常閉接点側
に洗濯モータ5を接続し、常開接点側にポンプモータ1
1を接続する。W相は共通接続しても動作上は問題な
く、2c接点リレー1個で構成できるので部品点数を減
らし、価格を安くすることができる。洗濯モータ5の第
1の位置検出手段5aの出力信号h1、h2、h3は、マ
イクロコンピュータ13aの第1の位置信号入力端子H
1、H2、H3に接続している。
【0026】第2の位置検出手段13eはポンプモータ
11の回転子位置を検出するもので、ポンプモータ11
の端子電圧を検知し、仮想中性点(直流電源電圧の1/
2)からのゼロクロス点を検知して、位相を90度ずら
すことによりホールICと同じ位置信号波形を得ること
ができる。
【0027】V相端子を例にとると、V相端子側に接続
した抵抗130aと抵抗131aを直列接続し、W相端
子側に接続した抵抗130bと抵抗131b、U相端子
側に接続した抵抗130cと抵抗131cと結線して仮
想中性点を作る。仮想中性点からの抵抗131aに発生
する電圧を、コンデンサ132aにより平滑して位相を
ずらし、コンデンサ133aと抵抗134aにより交流
成分のみ取り出してコンパレータ135aの+入力端子
に接続する。コンパレータ135aの−入力端子は仮想
中性点に接続される。
【0028】仮想中性点とグラウンド間にはツェナーダ
イオード136を接続し、電位を安定化させる。コンパ
レータ135a、135b、135cの出力信号は、マ
イクロコンピュータ13aの第2の位置信号入力端子φ
1、φ2、φ3に加えられる。負荷切換手段12により
ポンプモータ11側に接続された場合には、マイクロコ
ンピュータ13aは第2の位置信号入力端子φ1、φ
2、φ3の信号に応じてインバータ回路4を制御する。
第2の位置信号入力端子φ1、φ2、φ3の信号変化が
なく、第1の位置信号入力端子H1、H2、H3に信号変
化があれば、負荷切換手段12の故障と判断できる。
【0029】図3は、第2の位置検出手段13eの入力
信号と出力電圧の関係を示すタイムチャートで、ポンプ
モータ11の端子電圧波形(Vu、Vv、Vw)と第2
の位置検出手段13eの出力信号波形(φ1、φ2、φ
3)の関係を示している。
【0030】ポンプモータ11の端子電圧波形は、イン
バータ回路4がPWM制御されるとチョッピング波形と
なるが、上アーム側パワーデバイス40a、あるいは下
アーム側パワーデバイス40bをPWM制御する、いわ
ゆる片側PWM制御しても積分回路(抵抗130a、コ
ンデンサ132a)により高周波ノイズを除去すれば、
基本的には同じ台形波形となり、モータ端子電圧の1/
2から90度位相をずらすことによりホールICと同じ
回転子位置信号を検出することができる。
【0031】図2に示すセンサーレス位置検出回路は、
いわゆるアナログ方式でRC積分回路により90度位相
をずらす方式であるが、マイクロコンピュータ内蔵のデ
ィジタルタイマーにより位置検出信号を求めるディジタ
ル方式でも効果は同じである。ディジタル方式は、通常
モータ端子電圧の1/2から30度位相をずらすもの
で、回転周期から位相を演算する。
【0032】洗濯モータ5は、図4に示すように構成し
ており、固定子50は、U極50a、V極50b、W極
50cの3極の4倍、すなわち、12の突極を有し、そ
れぞれにU相、V相、W相の巻線(図示せず)を巻き、
各相4つの巻線を直列に接続してスター結線接続する。
固定子極数を3で徐した値(p=4)の2倍が、回転子
51の永久磁石52の極数P(P=2×p)で、この場
合8極となり、無刷子直流モータは永久磁石の数を極数
と呼ぶ。
【0033】永久磁石52は、固定子側をN極またはS
極に着磁させたものを交互に回転子に配設する。磁石5
2a表面がN極とすると、磁石52bはS極、磁石52
cはN極となる。磁気センサー53a、53b、53c
は永久磁石52の位置検出手段である。
【0034】1秒間の回転数n(r/sec)は、駆動
周波数fをpで徐した値(f/p)なので、回転子極数
Pと駆動周波数fとの関係は、n=2f/Pとなる。1
分間の回転数N(r/min)との関係は、N=120f/
Pとなるので、N=1000r/min、P=8とすると駆
動周波数fは、約67Hzとなる。
【0035】ポンプモータ11は、図5に示すように構
成している。洗濯モータ5は、固定子の内側に回転子を
配設したインナーロータであるが、ポンプモータ11
は、固定子110の外側に回転子111を配設するアウ
ターロータで、4極の永久磁石112a、112b、1
12c、112dを有している。113は外郭である。
【0036】ポンプモータ11の回転数は、騒音と吐出
量を考慮して5000〜10000r/minに設定され、
8000r/minに設定するとインバータ駆動周波数は、
4極で約267Hzとなり、洗濯モータ5の約4倍の周
波数となる。もし、ポンプモータ11を8極で構成する
と、巻線数が増えるだけではなく駆動周波数は約537
Hzとなり、インバータ回路4のスイッチング損失の増
加、マイクロコンピュータ13aの処理速度、モータ損
失の増加等多くの課題があり、ポンプモータ制御専用マ
イクロコンピュータが必要となり、価格が高くなる。
【0037】ポンプモータ11の極数を減らすことによ
り、インバータ回路4の駆動周波数を低くでき、処理速
度の遅いマイクロコンピュータの使用が可能となり、モ
ータ巻線数を減らしてモータ巻線工程を簡単にでき、永
久磁石の価格も下げることができる。
【0038】上記構成においてポンプモータ11駆動時
の動作を図6を参照しながら説明する。ステップ200
にてプログラムを開始し、ステップ201にて各種初期
設定を行う。ポンプモータ11を駆動する場合には、リ
レー12をオンする。ステップ202にて、給水弁7を
駆動してポンプモータ11に所定期間呼び水動作を行う
呼び水サブルーチンを実行する。
【0039】つぎに、ステップ203にて、ポンプモー
タ11の所定の巻線に電流を流して回転子を位置決め
し、ステップ204で固定子に強制的に回転磁界を発生
させる強制転流駆動を行い、同期モータ駆動サブルーチ
ンを実行する。このとき、回転磁界の回転周波数と駆動
電流を徐々に上昇させて同期回転から脱調しないように
する。
【0040】ポンプモータ11の極数を増加させるほ
ど、同期駆動時の脱調がしにくくなり、滑らかな回転数
の立ち上げが可能となるので、極数は4極が最適と考え
られる。極数を2極にすると、固定子による物理的回転
磁界変化角度が120度となり、回転子回転角度が大き
いので、同期駆動の場合にはどうしても回転が停止し易
くなる。すなわち、センサレス駆動の場合、モータ停止
時の位置検出がほとんど不可能なので、回転始動時には
同期駆動となり2極の場合には不利となるので、4極が
優れている。
【0041】ステップ205にて、インバータ回路電流
が過電流検知レベル以上かどうか判断し、過電流検知レ
ベル以上ならばステップ206に進んでインバータ回路
4の運転を停止して異常判定し、リレー12をオフして
異常フラグを立てるなどの異常処理を行い、ステップ2
07に進んで給水弁7からの給水に切り換え、洗濯運転
を続行する。異常フラグにより運転終了時に異常報知し
て、異常内容を不揮発性メモリに記憶させ、洗濯運転は
続行させる。異常内容は特別な操作により、運転終了後
でも表示可能とすることができる。
【0042】ステップ205にて過電流検知しない場合
には、ステップ208に進んで回転子位置信号を入力
し、ステップ209で同期モータ駆動時間が所定時間経
過したかどうか判定し、所定時間経過すればステップ2
10に進んでポンプモータ11の回転数Nが所定の同期
回転数Ns0以上に達したかどうか判定する。通常、この
回転数Ns0はポンプモータ11の定常回転数の1/10
程度に設定し、800〜1000r/minに設定する。
【0043】所定の同期回転数Ns0に達しなければステ
ップ211に進んで異常カウンタKをインクリメント
し、異常カウンタKが所定値に達したか判定し、Yなら
ばステップ206に進み、所定値に達していなければス
テップ212の再起動シーケンスを実行する。再起動シ
ーケンス212は、ステップ203のロータ位置決め通
電からステップ210の回転数判定までのシーケンスを
再実行し、再度異常判定するとモータ異常フラグを立
て、ステップ206に進んで異常処理を行う。
【0044】ステップ210で正常回転数と判断すれ
ば、ステップ213に進み、第2の位置検出手段13e
からの位置信号により回転磁界を発生させる位置検出駆
動サブルーチンを実行する。このとき、ステップ214
にて過電流検出したならばステップ211にて異常カウ
ンタKをインクリメントし、異常カウンタ判定する。
【0045】ステップ214で正常ならばステップ21
5にて位置検出駆動時間が所定時間経過したかどうか判
定し、Yならばステップ216に進んでポンプモータ1
1の回転数Nが所定の回転数Ns1以上に達したかどうか
判定し、所定の回転数Ns1に達していなければステップ
211に進む。ステップ216で正常ならば、ステップ
217に進んで洗濯槽水位が設定水位に達したかどうか
判定し、設定水位に達すればステップ218に進んでポ
ンプモータ11の駆動を停止し、ステップ219に進ん
でリレー12をオフさせる。
【0046】(実施例2)つぎに、本発明の実施例2を
図7を参照しながら説明する。なお、上記実施例1と同
じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0047】図7に示すように、第1のインバータ回路
4aは、整流回路3の出力の倍電圧直流電圧を加え、こ
の第1のインバータ回路4aの出力端子に洗濯モータ5
を接続し、制御手段13’により回転制御するよう構成
している。第1のインバータ回路4aの−端子とコンデ
ンサ31bの−端子間に第1の電流検知手段6aを接続
している。
【0048】制御手段13’のグラウンドは第1のイン
バータ回路4aの−端子に接続し、第1のインバータ回
路4aのパワースイッチング半導体の下アームの電位と
ほとんど同じ電位にする。倍電圧整流回路のコンデンサ
31bと並列に第2の電流検出手段6bを介して第2の
インバータ回路4bを接続し、その出力端子にポンプモ
ータ11を接続してインバータ駆動する。
【0049】第2のインバータ回路4bの−端子は、第
1のインバータ回路4aの−端子と共通接続し、制御手
段13’のグラウンドと共通接続する。第2のインバー
タ回路4bの入力直流電圧は倍電圧整流回路の中間電圧
とすることにより、第2のインバータ回路4bのパワー
スイッチング半導体の耐電圧を下げることができ、その
駆動回路も簡単にできる特徴がある。
【0050】制御手段13’は、1つのマイクロコンピ
ュータ13a’とその周辺回路より構成し、図1に示す
実施例1に、第2のインバータ駆動回路13b’と第2
の電流検出回路13f’を追加している。第1のインバ
ータ駆動回路13bはブートストラップ方式とインバー
タ駆動用高耐圧集積回路の採用により回路構成を簡単に
することができ、第2のインバータ駆動回路13b’
は、第2のインバータ回路4bの上アーム側パワーデバ
イスをダーリントントランジスタで構成して、下アーム
側パワーデバイスをパワーMOSFETで構成して片側
PWM制御することにより第2のインバータ駆動回路1
3b’を簡単にすることができる。
【0051】第2の電流検出手段6bは、第2のインバ
ータ回路4bの破壊防止とポンプモータ11の回転子永
久磁石112の減磁を防止するもので、1Ω程度のシャ
ント抵抗と、シャント抵抗と並列接続したフォトカプラ
ーで構成され、約1A電流が流れるとフォトカプラーの
出力トランジスタがオンし、その出力信号vlbは第2の
電流検出手段13f’に加えられ、第2のインバータ回
路4bの駆動を停止する。
【0052】洗濯モータ5とポンプモータ11を同時に
駆動した場合、マイクロコンピュータ13a’に入力さ
れる洗濯モータ5の位置信号(H1、H2、H3)は第1
のインバータ回路4aの駆動周波数faの3倍となり、
ポンプモータ11の位置信号(φ1、φ2、φ3)も第2
のインバータ回路4bの駆動周波数fbの3倍となるの
で、合計すると、1秒間に3(fa+fb)の信号が入力
され、ポンプモータ11の極数が増加すると、高速処理
可能な高価格のマイクロコンピュータが必要となる。
【0053】よって、ポンプモータ11の極数を減らす
ことによりマイクロコンピュータ13a’の処理回数を
減らすことができ、さらに、ポンプモータ11駆動時の
洗濯モータ5の回転数を下げるか、あるいは、洗濯モー
タ5の回転を停止させることによりマイクロコンピュー
タ13a’の処理回数を減らすことができ、低価格のマ
イクロコンピュータによりポンプモータ11のインバー
タ駆動が可能となる。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、交流電源と、前記交流電源に接続した整
流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換す
るインバータ回路と、前記インバータ回路により駆動さ
れ撹拌翼または洗濯槽を駆動する洗濯モータと、前記イ
ンバータ回路により駆動され前記洗濯槽に給水するポン
プを駆動するポンプモータと、前記インバータ回路を制
御する制御手段とを備え、前記ポンプモータは、極数を
前記洗濯モータの極数よりも少なくしたから、洗濯モー
タを駆動する周波数と、ポンプモータを駆動する周波数
とをほぼ同じにしても、それぞれ所定の回転数を得るこ
とができ、ポンプモータの回転数を高くしてインバータ
回路の駆動周波数を減らすことができ、さらに、ポンプ
モータの巻線数を減らすことができ、処理速度の遅いイ
ンバータ回路とマイクロコンピュータの使用が可能とな
り、小型、低価格で信頼性の高い洗濯機の制御装置を実
現できる。また、ポンプモータの回転数を洗濯モータ回
転数よりも高くすることが容易となり、交流電源の周波
数に関わらずポンプモータの回転数を高くして給水量を
多くすることができ、長寿命、小型化、静騒音化が可能
となり、安価で信頼性の高い洗濯機の制御装置を実現で
きる。
【0055】また、請求項2に記載の発明によれば、洗
濯モータとポンプモータを駆動するインバータ回路の制
御手段は、少なくとも1つのマイクロコンピュータとそ
の周辺回路より構成したから、制御手段の回路構成を簡
単にすることができ、部品点数を減らして制御手段を小
型化でき、低価格で信頼性の高い洗濯機の制御装置を実
現できる。
【0056】また、請求項3に記載の発明によれば、ポ
ンプモータは、極数を4極以下にしたから、ポンプモー
タ固定子巻線と回転子の磁石数を減らすことにより部品
点数を減らすことができ、さらにインバータ駆動周波数
を減らしてマイクロコンピュータの処理速度を減らすこ
とにより、低価格のマイクロコンピュータによる回転制
御をすることができ、ポンプモータの回転数を高くして
ポンプ吐出量を増加させることが可能な洗濯機の制御装
置を実現できる。
【0057】また、請求項4に記載の発明によれば、ポ
ンプモータは、回転子位置検出手段を有する4極以下の
無刷子直流モータより構成し、前記回転子位置検出手段
は、ポンプモータの端子に発生する逆起電力により位置
信号を検出するようにしたから、ポンプモータの固定子
巻線と回転子の磁石数を減らし、ホールIC等の位置検
出手段をモータ内部に設ける必要がなく、部品点数を減
らすことができ、さらに、制御手段とポンプモータの配
線リード線を減らすことができ、低価格で信頼性の高い
洗濯機の制御装置を実現できる。
【0058】また、請求項5に記載の発明によれば、イ
ンバータ回路は、洗濯モータを駆動する第1のインバー
タ回路と、ポンプモータを駆動する第2のインバータ回
路よりなり、前記第1のインバータ回路と前記第2のイ
ンバータ回路を制御する制御手段は、1つのマイクロコ
ンピュータとその周辺回路より構成したから、インバー
タ制御回路の部品点数を減らすことができ、回路構成を
簡単にして実装基板の小型化が可能となり、さらに、洗
濯モータとポンプモータを同時に駆動可能な小型、低価
格の洗濯機の制御装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機の制御装置のブ
ロック回路図
【図2】同洗濯機の制御装置の要部回路図
【図3】同洗濯機の制御装置の第2の位置検出手段の動
作タイムチャート
【図4】同洗濯機の制御装置の洗濯モータの要部構成図
【図5】同洗濯機の制御装置のポンプモータの要部構成
【図6】同洗濯機の制御装置のポンプモータ制御プログ
ラムのフローチャート
【図7】本発明の第2の実施例の洗濯機の制御装置のブ
ロック回路図
【符号の説明】
1 交流電源 3 整流回路 4 インバータ回路 5 洗濯モータ 11 ポンプモータ 13 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 豊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA17 BA03 BA18 BB05 BB15 BB18 BB19 CB42 HB06 HB09 HC06 HC07 KA36 KB07 KB11 KB12 LA12 LB17 LC12 LC15 LC28 MA02 MA05 MA06 MA09 5H572 AA20 BB03 BB10 CC05 DD09 EE04 HA08 HA09 HA10 HA14 HB09 HC08 HC09 HC10 JJ03 JJ11 JJ18 LL22 LL32 LL33 MM02 PP01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源と、前記交流電源に接続した整
    流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換す
    るインバータ回路と、前記インバータ回路により駆動さ
    れ撹拌翼または洗濯槽を駆動する洗濯モータと、前記イ
    ンバータ回路により駆動され前記洗濯槽に給水するポン
    プを駆動するポンプモータと、前記インバータ回路を制
    御する制御手段とを備え、前記ポンプモータは、極数を
    前記洗濯モータの極数よりも少なくした洗濯機の制御装
    置。
  2. 【請求項2】 洗濯モータとポンプモータを駆動するイ
    ンバータ回路の制御手段は、少なくとも1つのマイクロ
    コンピュータとその周辺回路より構成した請求項1記載
    の洗濯機の制御装置。
  3. 【請求項3】 ポンプモータは、極数を4極以下にした
    請求項1記載の洗濯機の制御装置。
  4. 【請求項4】 ポンプモータは、回転子位置検出手段を
    有する4極以下の無刷子直流モータより構成し、前記回
    転子位置検出手段は、ポンプモータの端子に発生する逆
    起電力により位置信号を検出するようにした請求項1記
    載の洗濯機の制御装置。
  5. 【請求項5】 インバータ回路は、洗濯モータを駆動す
    る第1のインバータ回路と、ポンプモータを駆動する第
    2のインバータ回路よりなり、前記第1のインバータ回
    路と前記第2のインバータ回路を制御する制御手段は、
    1つのマイクロコンピュータとその周辺回路より構成し
    た請求項1記載の洗濯機の制御装置。
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