JP2003275494A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2003275494A JP2002080334A JP2002080334A JP2003275494A JP 2003275494 A JP2003275494 A JP 2003275494A JP 2002080334 A JP2002080334 A JP 2002080334A JP 2002080334 A JP2002080334 A JP 2002080334A JP 2003275494 A JP2003275494 A JP 2003275494A
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義明 崎田
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータ回路によりモータを駆動する洗濯
機において、電源スイッチを入れた時点で、すでに洗濯
兼脱水槽が惰性回転で回転している場合、ロータ位置に
関係せずに制動できる短絡ブレーキを行うことで、単純
で安価な構成でモータを確実に停止させ、安全性を向上
する。 【解決手段】 交流電源1に接続された整流回路3の直
流電力をインバータ回路4により交流電力に変換してモ
ータ5を駆動し、モータ5のロータ位置をロータ位置検
出手段6により検出するとともに、モータ5の回転をモ
ータ回転検出手段を構成するロータ位置検出手段6また
は逆起電力検出手段20により検出し、インバータ回路
4を制御手段10により制御する。制御手段10は、モ
ータ5の駆動時以外に、ロータ位置検出手段6または逆
起電力検出手段20によりモータ5が回転していること
を検知した場合、短絡ブレーキを行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ回路に
よりモータを駆動する洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、洗濯機のモータをインバータ回路
により駆動してモータ性能を向上させ、かつ、インバー
タ回路によりモータを制動運転するものが提案されてい
る。
【0003】従来、この種の洗濯機は、特開平11−2
75889号公報に示すように構成していた。すなわ
ち、ブラシレスモータにより洗濯兼脱水槽の下部に設け
た撹拌翼、あるいは洗濯兼脱水槽を駆動し、モータの位
置検出手段によりロータ位置を検出してモータへの印加
電圧と位相指令を制御することにより脱水ブレーキを制
御するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では、電源スイッチを入れた時点で、すでに洗
濯兼脱水槽が惰性回転で回転している状態等を、モータ
を駆動して制動運転しようとした場合、ロータ位置を正
しく検出するのに困難である等の理由より、洗濯兼脱水
槽を短時間に、しかも確実に停止させるのに問題があ
り、その結果、不安全になるという問題があった。
【0005】本発明は上記従来課題を解決するもので、
電源スイッチを入れた時点で、すでに洗濯兼脱水槽が惰
性回転で回転している場合、ロータ位置に関係せずに制
動できる短絡ブレーキを行うことで、単純で安価な構成
でモータを確実に停止させ、安全性を向上することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、交流電源に接続された整流回路の直流電力
をインバータ回路により交流電力に変換してモータを駆
動し、モータのロータ位置をロータ位置検出手段により
検出するとともに、モータの回転をモータ回転検出手段
により検出し、インバータ回路を制御手段により制御す
るよう構成し、制御手段は、モータの駆動時以外に、モ
ータ回転検出手段によりモータが回転していることを検
知した場合、短絡ブレーキを行うようにしたものであ
る。
【0007】これにより、電源スイッチを入れた時点
で、すでに洗濯兼脱水槽が惰性回転で回転している場
合、ロータ位置に関係せずに制動できる短絡ブレーキを
行うことで、単純で安価な構成でモータを確実に停止さ
せることができ、安全性を向上することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、交流電源と、前記交流電源に接続された整流回路
と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換するイン
バータ回路と、前記インバータ回路により駆動されるモ
ータと、前記モータのロータ位置を検出するロータ位置
検出手段と、前記モータの回転を検出するモータ回転検
出手段と、前記インバータ回路を制御する制御手段とを
備え、前記制御手段は、前記モータの駆動時以外に、前
記モータ回転検出手段により前記モータが回転している
ことを検知した場合、短絡ブレーキを行うようにしたも
のであり、電源スイッチを入れた時点で、すでに洗濯兼
脱水槽が惰性回転で回転している場合、ロータ位置に関
係せずに制動できる短絡ブレーキを行うことで、単純で
安価な構成でモータを確実に停止させることができ、安
全性を向上することができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、モータ回転検出手段はロータ位置
検出手段が検出するロータの位置状態の変化により前記
モータの回転状態を検出するようにしたものであり、単
純で安価な構成でモータが回転していることを検出で
き、制動制御を行うことで、短時間でモータを停止させ
ることができ、安全性を向上することができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、モータの逆起電力を検出する逆起
電力検出手段を備え、モータ回転検出手段は前記逆起電
力検出手段の検出信号より前記モータの回転状態を検出
するようにしたものであり、単純で安価な構成でモータ
が回転していることを検出でき、制動制御を行うこと
で、短時間でモータを停止させることができ、安全性を
向上することができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、モータの逆起電力を検出する逆起
電力検出手段を備え、モータ回転検出手段は、ロータ位
置検出手段と、前記逆起電力検出手段の両方の検出信号
より前記モータの回転状態を検出するようにしたもので
あり、複数の回転検出手段によりモータの回転状態を検
出することで、一方の回転検出手段が故障した場合で
も、モータが回転していることを検出でき、制動制御を
行うことで、短時間でモータを停止させることができ、
安全性を向上することができる。
【0012】請求項5に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、モータ回転検知手段
により前記モータが停止したことを検出するまで、短絡
ブレーキを継続するようにしたものであり、モータを確
実に停止させることができ、安全性を向上することがで
きる。
【0013】請求項6に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、所定時間、短絡ブレ
ーキを行い、モータを停止するようにしたものであり、
洗濯兼脱水槽が短絡ブレーキで確実に停止する時間を予
め設定しているだけの単純な構成で、確実に停止させる
ことができ、安全性を向上することができる。
【0014】請求項7に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、外槽内に回転自在に設けた洗濯兼
脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽に回転自在に配設した撹拌
翼と、前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼を駆動するモータ
とを備え、制御手段は、洗濯開始前に、モータ回転検知
手段により前記洗濯兼脱水槽が回転していることを検知
した場合、短絡ブレーキを行うようにしたものであり、
前回洗濯時に脱水途中で、洗濯運転を中止し、新たに洗
濯運転を再開しようとした場合においても、単純で安価
な構成で洗濯兼脱水槽を短時間に停止させることがで
き、安全性を向上し、しかも使用性能を向上することが
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0016】(実施例1)図1に示すように、交流電源
1は、ラインフィルター2を介して整流回路3に交流電
力を加え、整流回路3により直流電力に変換する。整流
回路3は倍電圧整流回路を構成し、交流電源1が正電圧
のとき、全波整流ダイオード3aによりコンデンサ3b
を充電し、交流電源1が負電圧のとき、コンデンサ3c
を充電し、直列接続されたコンデンサ3b、3cの両端
には倍電圧直流電圧が発生し、インバータ回路4に倍電
圧直流電圧を加える。
【0017】インバータ回路4は、6個のパワースイッ
チング半導体と逆並列ダイオードよりなる3相フルブリ
ッジインバータ回路により構成し、通常、パワートラン
ジスタ(IGBTも同様)と逆並列ダイオードおよびそ
の駆動回路と保護回路を内蔵したインテリジェントパワ
ーモジュール(以下、IPMという)で構成している。
インバータ回路4の出力端子にモータ5を接続し、この
モータ5により、図2に示すように、回転翼26または
洗濯兼脱水槽21を駆動する。
【0018】モータ5は直流ブラシレスモータにより構
成し、回転子50を構成する永久磁石51と固定子52
との相対位置(回転子位置)をロータ位置検出手段6に
より検出する。ロータ位置検出手段6は、通常、3個の
ホールIC6a、6b、6cにより構成し、電気角60
度ごとの位置を検出する。
【0019】制御回路7は、インバータ回路4、スイッ
チング手段8、リレー9を制御するもので、マイクロコ
ンピュータにより構成した制御手段10と、制御手段1
0の出力信号によりインバータ回路4のIPMを制御し
てモータ5の回転駆動を制御するインバータ駆動回路1
1と、スイッチング手段8を制御するスイッチング手段
駆動回路12と、リレー9を制御するリレー駆動回路1
3と、電流検出手段14の出力信号によりインバータ回
路4の電流を検知し、制御手段10にモータ電流に応じ
た信号を加える電流検出回路15とで構成している。
【0020】また、制御回路7は、スイッチング手段8
を制御して給水弁16、排水弁17、クラッチ18、蓋
ロック装置19などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱
水の一連の行程を制御する。
【0021】逆起電力検出手段20は、モータ5の端子
電圧よりモータ誘起電圧(逆起電力)を検出してモータ
5の回転状態を検出するモータ回転検出手段を構成する
もので、その出力信号を制御手段10に加える。また、
ロータ位置検出手段6により検出するロータの位置状態
の変化によりモータ5の回転状態を検出できるため、ロ
ータ位置検出手段6もモータ回転検出手段を構成してい
る。
【0022】給水弁16は、図2に示すように、洗濯兼
脱水槽21の外側に設けた水受け槽22内に水道水を供
給するもので、蓋ロック装置19は、洗濯兼脱水槽21
の衣類投入口を開閉自在に覆う蓋23の開閉を脱水運転
中に禁止するものであり、ソレノイドとレバーより構成
している。排水弁17は、水受け槽22内の洗濯水を排
水するものである。
【0023】クラッチ18は、モータ5のモータ軸53
の出力を、減速機構24を介して、洗濯兼脱水槽21の
内底部に回転自在に設けた撹拌翼26の駆動軸25に接
続するか、あるいは洗濯兼脱水槽21の駆動軸に直結す
るかを切り換えるもので、モータ5により洗濯兼脱水槽
21あるいは撹拌翼26を駆動する。なお、水受け槽2
2はサスペンション27を介して外枠28に弾性的に吊
り下げている。
【0024】スイッチング手段8は、交流電源1のライ
ンL1、L2間に接続して印加電圧を制御するもので、
リレー、あるいは双方向性サイリスタなどで構成し、給
水弁16、排水弁17、クラッチ18、蓋ロック装置1
9をそれぞれ制御するものである。
【0025】インバータ回路4は、図3に示すように構
成しており、U相スイッチングユニット40A、V相ス
イッチングユニット40B、W相スイッチングユニット
40Cより構成している。
【0026】U相スイッチングユニット40Aは、上ア
ームトランジスタ41aと下アームトランジスタ41
a’よりなる一対のトランジスタ(IGBT)と、それ
ぞれのIGBTに逆並列接続された逆並列ダイオード4
2a、42a’と、上アームトランジスタ41aを駆動
する上アーム駆動回路43a、下アームトランジスタ4
1a’を駆動する下アーム駆動回路43a’と、限流抵
抗44a、ブートストラップダイオード45a、ブート
ストラップコンデンサ46aより構成されるブートスト
ラップ回路と、下アーム駆動回路コンデンサ47aより
構成している。V相スイッチングユニット40B、W相
スイッチングユニット40Cも同様の構成なので説明は
省略する。
【0027】上アーム駆動回路43aの入力信号はU
p、下アーム駆動回路43a’の入力信号はUnで、B
3は上アーム駆動回路43aと下アーム駆動回路43
a’の電源で通常15V電源に接続される。下アーム駆
動回路43a’に駆動信号を加えると、下アームトラン
ジスタ41a’が導通し、限流抵抗44a、ブートスト
ラップダイオード45aを介してブートストラップコン
デンサ46aが電源B3より充電される。
【0028】よって、上アームトランジスタ41aを駆
動する場合には、その前に下アームトランジスタ41
a’を駆動し、ブートストラップコンデンサ46aに充
電するブートストラップ動作の後に、インバータ回路4
を動作させモータ5を駆動する。
【0029】また、インバータ回路4が停止していた場
合には、ブートストラップコンデンサ46aには充電さ
れていないので、上アーム駆動回路43aは動作できな
いので、上アームトランジスタ41aは導通しない。通
常、上アーム駆動回路43aには電源電圧低下検知回路
が内蔵されており、ブートストラップ電圧が所定値以下
の場合にはIGBTを導通できないようにしている。
【0030】図4は、PWM制御による正弦波駆動の各
部の波形関係を示し、ロータ位置検出手段6の出力信号
H1、H2、H3のエッジ信号は60度ごとに変化し
て、各部状態信号より360度を6分割した角度が判別
できる。信号H1がローからハイとなるハイエッジを基
準電気角0度として示し、モータ5のU相巻線誘起電圧
(逆起電力)Ecは、基準信号H1から30度遅れた波
形となる。U相モータ電流Iuとモータ誘起電圧(逆起
電力)Ecの位相を同じにすると最大効率が得られる。
【0031】図4において、U相モータ電流Iuは、U
相巻線誘起電圧(逆起電力)Ecよりわずかに進んで、
モータ印加電圧VuはU相巻線誘起電圧(逆起電力)E
cより30度進んだ波形を示す。
【0032】vcはインバータ回路4内で生成される鋸
歯状波形のキャリア信号で、vuは正弦波状のU相制御
電圧でキャリア信号vcとU相制御電圧vuを比較した
PWM信号Upをインバータ回路4内で発生させ、イン
バータ回路4のU相上アームトランジスタの制御信号と
して加える。ckはキャリア信号vcの同期信号で、キ
ャリアカウンタがカウントアップしてオーバーフローし
たときの割込信号である。
【0033】ロータ位置検出手段6の出力信号H1がロ
ーからハイに変化する時点を基準電気角0度としてロー
タ位置検出手段6の出力信号H1、H2、H3より30
度、90度、150度等の電気角を検出し、60度毎以
外は回転周期より電気角θを推定する。
【0034】図5は、ロータ位置検出手段6の出力信号
より電気角を検出して、モータ5への印加電圧と位相指
令を制御する制動運転時の各部波形を示し、誘起電圧
(逆起電力)Ecに対して逆位相の電流を流すことによ
り、モータ5にブレーキをかけるタイミングチャートを
示す。正弦波駆動の場合、モータ電流と誘起電圧との位
相を制御することによりトルクを制御することができる
ので、トルクリップルを減らして振動を減らせるだけで
はなく、トルク制御でも方形波駆動に比べて有利であ
る。
【0035】電源スイッチ29を押すことにより、電力
が供給され、制御回路7は動作を開始する。電力を保持
するために、制御手段10の出力信号により、リレー駆
動回路13を制御して、リレー9をオンさせる。電源を
遮断するときは、リレー9をオフする。
【0036】電流位相を制御するブレーキ方式において
は、ロータ位置検出手段6の出力信号より電気角を正し
く推測しなければ制動性能が低下するという課題と、ロ
ータ位置検出手段6が故障した場合には制動不可能とい
う課題がある。
【0037】また、インバータ回路4が停止していた場
合(停止してから時間が経過した場合)、ブートストラ
ップコンデンサ46aには充電されていないので、上ア
ーム駆動回路43aは動作できない。例えば、脱水動作
中にモータ駆動を中止し、所定時間(1秒程度)経過し
た後、洗濯兼脱水槽21の惰性回転を制動制御により停
めようとしても、上アーム駆動回路43aが動作できな
いため制御不可能であるという課題がある。
【0038】このため、本発明では、制御手段10は、
モータ5の駆動時以外に、ロータ位置検出手段6、逆起
電力検出手段20の少なくともいずれかによりモータ5
が回転していることを検知した場合、短絡ブレーキを行
うようにしている。
【0039】上記構成において図6および図7を参照し
ながら動作を説明する。図6は、脱水行程のフローチャ
ートを示し、この途中に電源を遮断され、再度電源が製
品に供給されたときのフローチャートを図7に示す。
【0040】ステップ300で、脱水行程が開始し、ス
テップ301にて蓋ロック装置19を駆動して蓋23が
脱水行程中には開かないようにする。つぎに、ステップ
302に進んでモータ5を起動する。起動制御の方法と
しは、起動トルクをより多く得られるため矩形波駆動等
を行う。モータが起動した後は、ステップ303に進ん
で正弦波駆動に切り換える。
【0041】ステップ304より回転数制御を行う。脱
水運転の場合、最終回転数N3(900r/min)を
目標に、図8に示すように、段階的に回転数を上昇させ
る。ここで、N1:160r/min、N2:220r
/min、N3:900r/min、t1:5秒、t
2:20秒、t3:80秒である。
【0042】ステップ305で所定時間(たとえば、脱
水時間5分)が経過したかを判定し、所定時間が経過す
ると脱水行程を終了する。洗濯兼脱水槽21の停止を確
認した後、ステップ306で蓋ロック装置19を駆動し
て蓋23が開くようにし、ステップ307で終了する。
【0043】ステップ304からステップ305の高速
回転中に、電源コンセントを抜くことや、停電等により
電源を遮断された場合、制御回路7への電力の供給が止
まり、制御手段10の動作が止まる。その前に、図示し
ていないが電圧検知回路等により電源電圧の低下を検知
した時点で、ステップ311でモータ5の駆動をオフす
る。そして、電源電圧の遮断に伴い、ステップ312に
おいて制御回路7への電力の供給が止まり制御手段10
の動作が止まる。
【0044】洗濯兼脱水槽21は惰性回転で回転したま
まになり、衣類がバランスのよい状態で洗濯兼脱水槽2
1の内部に張り付いている場合などは、停止するまで約
2分〜3分の時間がかかる。このとき、蓋ロック装置1
9により、蓋23はロックされたままなので、使用者が
洗濯兼脱水槽21内に手等を入れ不安全状態になること
は回避できるが、蓋ロック装置19の故障等も考えられ
るので、制御回路7に電力が供給され次第、ブレーキ制
御を行い、洗濯兼脱水槽21をいち早く止める必要があ
る。再度電力が供給さたときの動作を図7により説明す
る。
【0045】ステップ401で、電源スイッチ29を押
すことにより、電力が供給され、制御回路7は動作を開
始する。ステップ402〜ステップ406の間で、洗濯
兼脱水槽21が惰性回転で回転しているかを検知し、回
転していると検知した場合は、蓋ロック装置19により
蓋23をロックしたままにしておく。ステップ402
で、ロータ位置検出手段6からの出力信号を検知し、ス
テップ403で、出力信号に変化の有無を判定し、出力
信号に変化がある場合には、モータ5(洗濯兼脱水槽2
1)が回転していると判定し、ステップ420へ進んで
下アームトランジスタをすべて導通させて短絡ブレーキ
動作を行う。
【0046】図3にて述べたように、上アームトランジ
スタを導通させる場合には、ブートストラップ動作が必
要となるが、下アームトランジスタを導通させる場合に
は下アーム駆動信号Un、Vn、Wnを加えるだけでよ
い。また、下アームトランジスタを導通させることは、
ブートストラップ動作と同じなので、下アームトランジ
スタを導通させてから上アームトランジスタを導通させ
る手順が不必要である。しかし、下アームトランジスタ
をすべて導通させてから上アームトランジスタを駆動さ
せても動作は同じであり、モータ逆起電力によりモータ
電流がモータコイルに流れて制動運転となる。
【0047】ステップ404にて、短絡ブレーキ中の場
合は一旦上アームと下アームのすべてのトランジスタを
オフさせ、ステップ405に進んで逆起電力検出手段2
0からの信号を入力し、ステップ406で、逆起電力が
検出された場合は、モータ5(洗濯兼脱水槽21)が回
転していると判定し、ステップ420へ進んで同じく短
絡ブレーキ動作を行う。
【0048】ロータ位置検出手段6と逆起電力検出手段
20のいずれか一方だけで、モータ5の回転を検出した
場合、故障等により、誤検知する恐れがあるため、2つ
の装置からモータ5の回転を検出した方が、より安全性
を向上することができる。
【0049】ステップ421で、所定時間(例えば10
秒)経過したか判定し、所定時間経過後は、再びステッ
プ402〜ステップ406で洗濯兼脱水槽21が回転し
ているかを検知する。洗濯兼脱水槽21が停止している
と検知した場合は、ステップ407に進み、蓋ロックを
解除する。そして、ステップ408にて、洗濯運転がス
タートされたか判定し、スタートした場合は、ステップ
409へ進み洗濯運転をスタートする。
【0050】図9は、モータ5の端子の誘起電圧(逆起
電力)波形と誘起電圧(逆起電力)検知信号の関係を示
す。誘起電圧(逆起電力)は、インバータ回路4の直流
電源の負側端子B2よりも高い場合、すなわち、正電圧
の場合検出でき、負電圧の場合には下アームトランジス
タの逆並列ダイオードによりクランプされる。よって、
正電圧が発生すると所定値以上でハイとなり検出回路を
設けることにより実現できる。
【0051】図9において、V1はU相端子電圧Vuの
検知信号で、V2はV相端子電圧Vvの検知信号、V3
はW相端子電圧Vwの検知信号を示す。各信号のハイエ
ッジの周期(0〜t3期間)を検出することによりモー
タの回転数が検出できる。
【0052】(実施例2)図1に示す制御手段10は、
所定時間、短絡ブレーキを行い、モータ5を停止するよ
うにしている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0053】上記構成において、脱水行程時の動作途中
に電源を遮断され、再度電源が供給されたときの動作を
図10を参照しながら説明する。
【0054】ステップ501で、電源スイッチ29を押
すことにより、電力が供給され、制御回路7は動作を開
始する。ステップ502、ステップ503の間で、洗濯
兼脱水槽21が惰性回転で回転しているかを検知し、回
転していると検知した場合は、蓋ロック装置19により
蓋23をロックしたままにしておく。
【0055】ステップ502で、ロータ位置検出手段6
からの出力信号を検知し、ステップ503で、出力信号
に変化の有無を判定し、出力信号に変化がある場合に
は、モータ5(洗濯兼脱水槽21)が回転していると判
定し、ステップ504へ進んで下アームトランジスタを
すべて導通させて短絡ブレーキ動作を行う。ステップ5
05で所定時間経過したかを計時し、所定時間経過後は
ステップ506へ進み、すべてトランジスタをオフして
短絡ブレーキを終了する。
【0056】ここで、所定時間とは、約1分〜2分と
し、脱水高速回転時(900r/min)に短絡ブレー
キを行って充分に停止する時間とする。脱水高速回転時
(900r/min)に短絡ブレーキを行うと、洗濯兼
脱水槽21内の衣類の量やバランスにより異なるが約3
0秒程度で停止することが実験的に求められている。
【0057】ステップ507で、蓋ロックを解除し、ス
テップ508にて、洗濯運転がスタートされたか判定
し、スタートした場合は、ステップ509へ進み洗濯運
転をスタートする。
【0058】ステップ503にて、モータ5(洗濯兼脱
水槽21)が回転していないと判定した場合は、短絡ブ
レーキ動作を行うことなく、ステップ507に進み、ス
テップ507からステップ509の動作を行う。
【0059】このように、所定時間短絡ブレーキを行
い、モータ5を停止するようにすることで、洗濯兼脱水
槽21が短絡ブレーキで確実に停止する時間を予め設定
しているだけの単純な構成で、確実に停止させることが
でき、安全性を向上することができる。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、交流電源と、前記交流電源に接続された
整流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換
するインバータ回路と、前記インバータ回路により駆動
されるモータと、前記モータのロータ位置を検出するロ
ータ位置検出手段と、前記モータの回転を検出するモー
タ回転検出手段と、前記インバータ回路を制御する制御
手段とを備え、前記制御手段は、前記モータの駆動時以
外に、前記モータ回転検出手段により前記モータが回転
していることを検知した場合、短絡ブレーキを行うよう
にしたから、電源スイッチを入れた時点で、すでに洗濯
兼脱水槽が惰性回転で回転している場合、ロータ位置に
関係せずに制動できる短絡ブレーキを行うことで、単純
で安価な構成でモータを確実に停止させることができ、
安全性を向上することができる。
【0061】また、請求項2に記載の発明によれば、モ
ータ回転検出手段はロータ位置検出手段が検出するロー
タの位置状態の変化により前記モータの回転状態を検出
するようにしたから、単純で安価な構成でモータが回転
していることを検出でき、制動制御を行うことで、短時
間でモータを停止させることができ、安全性を向上する
ことができる。
【0062】また、請求項3に記載の発明によれば、モ
ータの逆起電力を検出する逆起電力検出手段を備え、モ
ータ回転検出手段は前記逆起電力検出手段の検出信号よ
り前記モータの回転状態を検出するようにしたから、単
純で安価な構成でモータが回転していることを検出で
き、制動制御を行うことで、短時間でモータを停止させ
ることができ、安全性を向上することができる。
【0063】また、請求項4に記載の発明によれば、モ
ータの逆起電力を検出する逆起電力検出手段を備え、モ
ータ回転検出手段は、ロータ位置検出手段と、前記逆起
電力検出手段の両方の検出信号より前記モータの回転状
態を検出するようにしたから、複数の回転検出手段によ
りモータの回転状態を検出することで、一方の回転検出
手段が故障した場合でも、モータが回転していることを
検出でき、制動制御を行うことで、短時間でモータを停
止させることができ、安全性を向上することができる。
【0064】また、請求項5に記載の発明によれば、制
御手段は、モータ回転検知手段により前記モータが停止
したことを検出するまで、短絡ブレーキを継続するよう
にしたから、モータを確実に停止させることができ、安
全性を向上することができる。
【0065】また、請求項6に記載の発明によれば、制
御手段は、所定時間、短絡ブレーキを行い、モータを停
止するようにしたから、洗濯兼脱水槽が短絡ブレーキで
確実に停止する時間を予め設定しているだけの単純な構
成で、確実に停止させることができ、安全性を向上する
ことができる。
【0066】また、請求項7に記載の発明によれば、外
槽内に回転自在に設けた洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱
水槽に回転自在に配設した撹拌翼と、前記洗濯兼脱水槽
と前記撹拌翼を駆動するモータとを備え、制御手段は、
洗濯開始前に、モータ回転検知手段により前記洗濯兼脱
水槽が回転していることを検知した場合、短絡ブレーキ
を行うようにしたから、前回洗濯時に脱水途中で、洗濯
運転を中止し、新たに洗濯運転を再開しようとした場合
においても、単純で安価な構成で洗濯兼脱水槽を短時間
に停止させることができ、安全性を向上し、しかも使用
性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機の一部ブロック
化した回路図
【図2】同洗濯機の断面図
【図3】同洗濯機のインバータ回路の回路図
【図4】同洗濯機のモータ駆動時の要部タイムチャート
【図5】同洗濯機のモータ制動時の要部タイムチャート
【図6】(a)同洗濯機の脱水行程の動作フローチャー
ト (b)同洗濯機の脱水行程で電源をオフした場合の動作
フローチャート
【図7】同洗濯機の脱水行程で電源をオフした後、オン
した場合の動作フローチャート
【図8】同洗濯機の脱水行程でのモータ回転数の変化を
示すタイムチャート
【図9】同洗濯機の誘起電圧波形と逆起電力検知手段の
出力波形図
【図10】本発明の第2の実施例の洗濯機の脱水行程で
電源をオフした後、オンした場合の動作フローチャート
【符号の説明】
1 交流電源 3 整流回路 4 インバータ回路 5 モータ 6 ロータ位置検出手段(モータ回転検出手段) 10 制御手段 20 逆起電力検出手段(モータ回転検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 崎田 義明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 木内 光幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA10 BB18 BB19 CA05 CB06 HB24 HC06 KA31 KB11 KB27 LA04 LC15 LC28 MA01 MA05 MA06 MA09 5H560 AA10 BB04 BB07 BB12 DA03 DA14 DA19 DB02 DB20 DC13 EB01 EC01 GG04 HB05 HC04 RR10 SS07 TT15 UA06 XA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源と、前記交流電源に接続された
    整流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換
    するインバータ回路と、前記インバータ回路により駆動
    されるモータと、前記モータのロータ位置を検出するロ
    ータ位置検出手段と、前記モータの回転を検出するモー
    タ回転検出手段と、前記インバータ回路を制御する制御
    手段とを備え、前記制御手段は、前記モータの駆動時以
    外に、前記モータ回転検出手段により前記モータが回転
    していることを検知した場合、短絡ブレーキを行うよう
    にした洗濯機。
  2. 【請求項2】 モータ回転検出手段はロータ位置検出手
    段が検出するロータの位置状態の変化により前記モータ
    の回転状態を検出するようにした請求項1記載の洗濯
    機。
  3. 【請求項3】 モータの逆起電力を検出する逆起電力検
    出手段を備え、モータ回転検出手段は前記逆起電力検出
    手段の検出信号より前記モータの回転状態を検出するよ
    うにした請求項1記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 モータの逆起電力を検出する逆起電力検
    出手段を備え、モータ回転検出手段は、ロータ位置検出
    手段と、前記逆起電力検出手段の両方の検出信号より前
    記モータの回転状態を検出するようにした請求項1記載
    の洗濯機。
  5. 【請求項5】 制御手段は、モータ回転検知手段により
    前記モータが停止したことを検出するまで、短絡ブレー
    キを継続するようにした請求項1記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 制御手段は、所定時間、短絡ブレーキを
    行い、モータを停止するようにした請求項1記載の洗濯
    機。
  7. 【請求項7】 外槽内に回転自在に設けた洗濯兼脱水槽
    と、前記洗濯兼脱水槽に回転自在に配設した撹拌翼と、
    前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼を駆動するモータとを備
    え、制御手段は、洗濯開始前に、モータ回転検知手段に
    より前記洗濯兼脱水槽が回転していることを検知した場
    合、短絡ブレーキを行うようにした請求項1記載の洗濯
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101605752B1 (ko) * 2009-04-28 2016-03-25 삼성전자 주식회사 세탁기 및 그 제어 방법
JP2017530685A (ja) * 2014-08-19 2017-10-12 グアンドン ウェリング モーター マニュファクチュアリング カンパニー リミテッド エアコン及びその室外ファンの起動制御方法とシステム

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