JP2003305294A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2003305294A
JP2003305294A JP2002114572A JP2002114572A JP2003305294A JP 2003305294 A JP2003305294 A JP 2003305294A JP 2002114572 A JP2002114572 A JP 2002114572A JP 2002114572 A JP2002114572 A JP 2002114572A JP 2003305294 A JP2003305294 A JP 2003305294A
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JP
Japan
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motor
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current
braking operation
washing
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Application number
JP2002114572A
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English (en)
Inventor
Hisashi Hagiwara
久 萩原
Mitsusachi Kiuchi
光幸 木内
Shoichi Matsui
正一 松井
Yoshio Kubo
美穂 久保
Yoshiaki Sakida
義明 崎田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータ回路によりモータを駆動する洗濯
機において、制動運転時に、モータ電流がインバータ回
路の定格電流値以上の場合は、ブレーキ制御を中止する
ことによりインバータ回路の破壊を回避して信頼性を向
上し、かつ洗濯機としての安全性を向上する。 【解決手段】 交流電源1に接続した整流回路3の直流
電力をインバータ回路4により交流電力に変換してモー
タ5を駆動し、モータ5のロータ位置をロータ位置検出
手段6により検出し、モータ5に流れる電流に対応した
電流値を電流検知手段14により検知し、制御手段10
によりインバータ回路4を制御する。制御手段10は、
モータ5の制動運転時、電流検知手段14により検知し
た電流値が第1の所定電流値以上の場合、制動運転を中
止するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ回路に
よりモータを駆動する洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、洗濯機のモータをインバータ回路
により駆動してモータ性能を向上させ、かつ、インバー
タ回路によりモータを制動運転するものが提案されてい
る。
【0003】従来、この種の洗濯機は、特開平11−2
75889号公報に示すように構成していた。すなわ
ち、ブラシレスモータにより洗濯槽の下部の撹拌翼、あ
るいは脱水槽を駆動し、モータの位置検出手段によりロ
ータ位置を検出してモータへの印加電圧と位相指令を制
御することにより脱水ブレーキを制御するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では、脱水ブレーキ制御時、脱水槽内の負荷状
態や、電源電圧の上昇等により、モータ電流が所定値以
上流れて、モータを駆動しているインバータ回路(半導
体部品からなる)が故障してしまうという問題とインバ
ータ回路が故障した状態で脱水ブレーキを継続しつづけ
ると、過電流が流れて他の電子部品等を破壊してしまう
という問題があり、その結果、不安全になるという問題
があった。
【0005】本発明は上記従来課題を解決するもので、
制動運転時に、モータ電流がインバータ回路の定格電流
値以上の場合は、ブレーキ制御を中止することによりイ
ンバータ回路の破壊を回避して信頼性を向上し、かつ洗
濯機としての安全性を向上することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、交流電源に接続した整流回路の直流電力を
インバータ回路により交流電力に変換してモータを駆動
し、モータのロータ位置をロータ位置検出手段により検
出し、モータに流れる電流に対応した電流値を電流検知
手段により検知し、制御手段によりインバータ回路を制
御するよう構成し、制御手段は、モータの制動運転時、
電流検知手段により検知した電流値が第1の所定電流値
以上の場合、制動運転を中止するようにしたものであ
る。
【0007】これにより、制動運転時に、モータ電流が
インバータ回路の定格電流値以上の場合は、ブレーキ制
御を中止することにより、インバータ回路の破壊を回避
できて信頼性を向上することができ、かつ洗濯機として
の安全性を向上することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、交流電源と、前記交流電源に接続した整流回路と、
前記整流回路の直流電力を交流電力に変換するインバー
タ回路と、前記インバータ回路により駆動されるモータ
と、前記モータのロータ位置を検出するロータ位置検出
手段と、前記モータに流れる電流に対応した電流値を検
知する電流検知手段と、前記インバータ回路を制御する
制御手段とを備え、前記制御手段は、前記モータの制動
運転時、前記電流検知手段により検知した電流値が第1
の所定電流値以上の場合、制動運転を中止するようにし
たものであり、制動運転時に、モータ電流がインバータ
回路の定格電流値以上の場合は、ブレーキ制御を中止す
ることにより、インバータ回路に定格値以上の電流値が
流れることを回避することができるので、インバータ回
路の破壊を回避できて信頼性を向上することができ、か
つ洗濯機としての安全性を向上することができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、モータ電流位相をモ
ータの誘起電圧位相より遅らせることにより制動運転を
行うようにしたものであり、少ない電流でモータに制動
トルクを発生することができ、インバータ回路の信頼性
を向上しつつモータを短時間で停止することができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、上記請求項2に
記載の発明において、制御手段は、モータの制動運転
時、電流検知手段により検知した電流値が第1の所定電
流値以上の場合、制動運転を短絡ブレーキに切り換える
ようにしたものであり、制動トルクを多く発生すること
ができないが、インバータ回路に流れる電流値をより少
なくすることができるので、制動運転を全く行わない場
合に対しては、短い時間でモータを停止することがで
き、かつインバータ回路の信頼性を向上することができ
る。
【0011】請求項4に記載の発明は、上記請求項3に
記載の発明において、制御手段は、モータの制動運転
時、電流検知手段により検知した電流値が第1の所定電
流値より高く設定した第2の所定電流値以上の場合、制
動運転を中止するようにしたものであり、インバータ回
路が短絡故障等になったことを検知し、脱水ブレーキ制
御を中止させることで、他の電子部品等への更なる故障
を引き起こすことを事前に回避することができ、安全性
と信頼性を向上することができる。
【0012】請求項5に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、外槽内に回転自在に設けた洗濯兼
脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽に回転自在に配設した撹拌
翼とを備え、前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼をモータに
より駆動し、制御手段は、前記モータにより前記洗濯兼
脱水槽を停止する脱水制動運転時、電流検知手段により
検知した電流値が所定値以上の場合、脱水制動運転を中
止するようにしたものであり、脱水制動運転時、洗濯兼
脱水槽内の衣類がアンバランス状態になりモータ電流が
多く流れた場合や、電源電圧が上昇してモータ電流が多
くなる場合などでも、制動運転を中止することにより、
インバータ回路に定格値以上の電流値が流れつづけるの
を回避することができるので、信頼性を向上することが
できる。
【0013】請求項6に記載の発明は、上記請求項5に
記載の発明において、報知動作をする報知手段を備え、
制御手段は、モータにより洗濯兼脱水槽を停止する脱水
制動運転時、電流検知手段により検知した電流値が所定
値以上の場合、脱水制動運転を中止し、かつ、前記報知
手段によりこの旨を報知するようにしたものであり、イ
ンバータ回路に定格値以上の電流値が流れつづけるのを
回避するために、制動運転を中止していることや、もし
くは、インバータ回路が故障していることを使用者に知
らせることができるので、操作性もしくはサービス性を
向上することができる。
【0014】請求項7に記載の発明は、上記請求項5に
記載の発明において、洗濯兼脱水槽を開閉自在に覆う蓋
と、前記洗濯兼脱水槽の回転中に前記蓋の開閉を禁止す
る蓋ロック装置と、モータの回転を検出するモータ回転
検出手段とを備え、制御手段は、前記モータにより前記
洗濯兼脱水槽を停止する脱水制動運転時、電流検知手段
により検知した電流値が所定値以上の場合、脱水制動運
転を中止し、前記モータ回転検出手段によりモータの回
転が停止したことを検知するまで、前記蓋ロック装置に
より前記蓋をロック状態にするようにしたものであり、
洗濯兼脱水槽の回転中に間違って使用者が手等を入れて
怪我するのを回避することができるので、安全性を向上
することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0016】(実施例1)図1に示すように、交流電源
1は、ラインフィルター2を介して整流回路3に交流電
力を加え、整流回路3により直流電力に変換する。整流
回路3は倍電圧整流回路を構成し、交流電源1が正電圧
のとき、全波整流ダイオード3aによりコンデンサ3b
を充電し、交流電源1が負電圧のとき、コンデンサ3c
を充電し、直列接続されたコンデンサ3b、3cの両端
には倍電圧直流電圧が発生し、インバータ回路4に倍電
圧直流電圧を加える。
【0017】インバータ回路4は、6個のパワースイッ
チング半導体と逆並列ダイオードよりなる3相フルブリ
ッジインバータ回路により構成し、通常、パワートラン
ジスタ(IGBTも同様)と逆並列ダイオードおよびそ
の駆動回路と保護回路を内蔵したインテリジェントパワ
ーモジュール(以下、IPMという)で構成している。
インバータ回路4の出力端子にモータ5を接続してい
る。
【0018】モータ5は直流ブラシレスモータにより構
成し、図2に示すように、回転翼26または洗濯兼脱水
槽21を駆動し、回転子50を構成する永久磁石51と
固定子52との相対位置(回転子位置)をロータ位置検
出手段6により検出する。ロータ位置検出手段6は、通
常、3個のホールIC(6a、6b、6c)により構成
し、電気角60度ごとの位置を検出する。
【0019】制御回路7は、インバータ回路4、スイッ
チング手段8、リレー9を制御するもので、マイクロコ
ンピュータにより構成した制御手段10と、制御手段1
0の出力信号によりインバータ回路4のIPMを制御し
てモータ5の回転駆動を制御するインバータ駆動回路1
1と、スイッチング手段8を制御するスイッチング手段
駆動回路12と、リレー9を制御するリレー駆動回路1
3と、電流検出手段14の出力信号によりインバータ回
路4の電流を検知し制御手段10にモータ電流に応じた
信号を加える電流検出回路15とで構成している。
【0020】また、制御回路7は、スイッチング手段8
を制御して給水弁16、排水弁17、クラッチ18、蓋
ロック装置19などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱
水の一連の行程を制御する。報知手段20は発光ダイオ
ードと圧電ブザーで構成し、表示と報知音を発生する。
【0021】給水弁16は、図2に示すように、洗濯兼
脱水槽21の外側に設けた水受け槽22に水道水を供給
するもので、蓋ロック装置19は、洗濯兼脱水槽21の
衣類投入口を開閉自在に覆う蓋23の開閉を脱水運転中
に禁止するものであり、ソレノイドとレバーより構成し
ている。排水弁17は、水受け槽22内の洗濯水を排水
するものである。
【0022】クラッチ18は、モータ5のモータ軸53
の出力を減速機構24を介して、洗濯兼脱水槽21の内
底部に回転自在に設けた撹拌翼26の駆動軸25に接続
するか、あるいは洗濯兼脱水槽21の駆動軸に直結する
かを切り換えるもので、モータ5により洗濯兼脱水槽2
1あるいは撹拌翼26を駆動する。なお、水受け槽22
はサスペンション27を介して外枠28に弾性的に吊り
下げている。
【0023】スイッチング手段8は、交流電源1のライ
ンL1、L2間に接続して印加電圧を制御するもので、
リレーまたは双方向性サイリスタなどで構成し、給水弁
16、排水弁17、クラッチ18、蓋ロック装置19を
それぞれ制御するものである。
【0024】インバータ回路4は、図3に示すように構
成しており、U相スイッチングユニット40A、V相ス
イッチングユニット40B、W相スイッチングユニット
40Cより構成している。
【0025】U相スイッチングユニット40Aは、上ア
ームトランジスタ41aと下アームトランジスタ41
a’よりなる一対のトランジスタ(IGBT)と、それ
ぞれのIGBTに逆並列接続された逆並列ダイオード4
2a、42a’と、上アームトランジスタ41aを駆動
する上アーム駆動回路43a、下アームトランジスタ4
1a’を駆動する下アーム駆動回路43a’と、限流抵
抗44a、ブートストラップダイオード45a、ブート
ストラップコンデンサ46aより構成されるブートスト
ラップ回路と、下アーム駆動回路コンデンサ47aより
構成している。V相スイッチングユニット40B、W相
スイッチングユニット40Cも同様の構成なので説明は
省略する。
【0026】上アーム駆動回路43aの入力信号はU
p、下アーム駆動回路43a’の入力信号はUnで、B
3は上アーム駆動回路43aと下アーム駆動回路43
a’の電源で通常15V電源に接続される。下アーム駆
動回路43a’に駆動信号を加えると、下アームトラン
ジスタ41a’が導通し、限流抵抗44a、ブートスト
ラップダイオード45aを介してブートストラップコン
デンサ46aが電源B3より充電される。よって、上ア
ームトランジスタ41aを駆動する場合には、その前に
下アームトランジスタ41a’を駆動しブートストラッ
プコンデンサ46aに充電するブートストラップ動作の
後に、インバータ回路4を動作させモータ5を駆動す
る。
【0027】また、インバータ回路4が停止していた場
合には、ブートストラップコンデンサ46aには充電さ
れていないので、上アーム駆動回路43aは動作できな
いので、上アームトランジスタ41aは導通しない。通
常、上アーム駆動回路43aには電源電圧低下検知回路
が内蔵されており、ブートストラップ電圧が所定値以下
の場合にはIGBTを導通できないようにしている。
【0028】図4は、PWM制御による正弦波駆動の各
部の波形関係を示し、ロータ位置検出手段6の出力信号
H1、H2、H3のエッジ信号は60度ごとに変化し
て、各部状態信号より360度を6分割した角度が判別
できる。信号H1がローからハイとなるハイエッジを基
準電気角0度として示し、モータ5のU相巻線誘起電圧
Ecは、基準信号H1から30度遅れた波形となる。U
相モータ電流Iuとモータ誘起電圧Ecの位相を同じに
すると最大効率が得られる。
【0029】図4において、U相モータ電流Iuは、U
相巻線誘起電圧Ecよりわずかに進んで、モータ印加電
圧VuはU相巻線誘起電圧Ecより30度進んだ波形を
示す。
【0030】vcはインバータ回路4内で生成される鋸
歯状波形のキャリア信号で、vuは正弦波状のU相制御
電圧でキャリア信号vcとU相制御電圧vuを比較した
PWM信号Upをインバータ回路4内で発生させ、イン
バータ回路4のU相上アームトランジスタの制御信号と
して加える。ckはキャリア信号vcの同期信号で、キ
ャリアカウンタがカウントアップしてオーバーフローし
たときの割込信号である。
【0031】ロータ位置検出手段6の出力信号H1がロ
ーからハイに変化する時点を基準電気角0度としてロー
タ位置検出手段6の出力信号H1、H2、H3より30
度、90度、150度等の電気角を検出し、60度毎以
外は回転周期より電気角θを推定する。
【0032】図5は、ロータ位置検出手段6の出力信号
より電気角を検出して、モータ5への印加電圧と位相指
令を制御する制動運転時の各部波形を示し、誘起電圧E
cに対して逆位相の電流を流すことによりモータ5にブ
レーキをかけるタイミングチャートを示す。正弦波駆動
の場合、モータ電流と誘起電圧との位相を制御すること
によりトルクを制御することができるので、トルクリッ
プルを減らして振動を減らせるだけではなく、トルク制
御でも方形波駆動に比べて有利である。
【0033】モータ出力Pは、一般的に誘起電圧Ec、
モータ電流I、誘起電圧Ecとモータ電流との位相差α
とすると、P=Ec×I×cosαとなる。そこで、位
相差αを90度以上に制御すると、負のトルクが発生
し、すなわち制動(ブレーキ)運転となる。
【0034】モータ電流Iと位相差αを制御すること
で、ブレーキ力を制御することができる。モータ電流I
と位相差αを直接制御することは困難(ただし、ベクト
ル制御を行うことで可能にはなる)であるため、モータ
5の回転数Nに応じた印加電圧Gと位相指令αd(誘起
電圧に対する印加電圧の位相)に対するモータ電流Iと
位相差αを実験的に求めておき、これによりブレーキ力
を制御する。
【0035】インバータ回路4(IGBT)の定格電流
を越えない範囲で、大きいブレーキ力を得るために、図
6に示すように、最適となるモータ5の回転数Nに応じ
た印加電圧Gと位相指令αdを実験的に求めるが、何ら
かの要因(洗濯兼脱水槽21内の衣類のバランスが悪く
振動が大きくなる場合や、電源電圧の急激な上昇等)に
より、モータ電流Iがインバータ回路4(IGBT)の
定格電流を越えてしまう場合もあり得る。そこで、電流
検知手段14によりモータ電流を検出し、インバータ回
路4(IGBT)の定格電流を越えた場合は、制動制御
を中止するようにする。
【0036】また、制動制御中に、インバータ回路4の
6個からなるIGBTのいづれかが短絡故障した場合な
どは、モータ5の相間は短絡状態になり、大電流が流れ
る恐れがある。そこで、インバータ回路4(IGBT)
の定格電流よりも、更に高い電流値を越えた場合は、イ
ンバータ回路4が故障していると判定し、洗濯機として
の動作自体を中止するようにする。
【0037】つぎに、図7を参照しながら脱水行程の動
作を説明する。ステップ300で脱水行程を開始し、ス
テップ301にて蓋ロック装置19を駆動して蓋23が
脱水行程中には開かないようにする。つぎに、ステップ
302に進んでモータ5を起動する。起動制御の方法と
しは、起動トルクをより多く得られるため矩形波駆動等
を行う。モータが起動した後は、ステップ303に進ん
で正弦波駆動に切り換える。
【0038】ステップ304より回転数制御を行う。脱
水運転の場合、最終回転数N3(900r/min)を
目標に、図8に示すように、N1:160r/min、
N2:220r/min、N3:900r/min、t
1:5s、t2:20s、t3:80sとして、段階的
に回転数を上昇させる。ステップ305で所定時間(脱
水時間、例えば5分)経過したか判定し、所定時間が経
過するまで脱水運転を継続する。
【0039】所定時間経過して、脱水運転が終了した後
は、洗濯兼脱水槽21を停止させるためステップ306
に進んで、図5に示したブレーキ制御を行う。ブレーキ
制御中は、ステップ307において、電流検知手段14
によりモータ電流IBを検出し、ステップ308におい
て、モータ電流IBが第1の所定電流値(例えば、5
A)より大きいか判定する。モータ電流IBが第1の所
定電流値以上の場合、ステップ320に進んで、すべて
のトランジスタをオフしてブレーキ制御を中止する。
【0040】ブレーキ制御を中止した後は、洗濯兼脱水
槽21が自然に停止するのを待って次の行程に進む。洗
濯兼脱水槽21が停止したかの判定は、ステップ321
〜ステップ322において行う。ステップ321で、ロ
ータ位置検出手段6からの出力信号を検知し、ステップ
322で、出力信号に変化の有無があるかを判定し、出
力信号に変化がない場合にはモータ5(洗濯兼脱水槽2
1)が停止していると判定する。モータ5が停止したと
判定した場合は、ステップ323に進んで蓋ロックを解
除する。その後、引きつづき洗濯運転を継続するか、あ
るいは、洗濯運転を終了し、報知手段20によりこの旨
を報知して使用者に知らせる。
【0041】一方、ステップ308でモータ電流IBが
第1の所定電流値以下と判定した場合は、洗濯兼脱水槽
21が停止するまでブレーキ制御を継続する。ステップ
309で、ロータ位置検出手段6からの出力信号を検知
し、ステップ310で、出力信号に変化の有無があるか
を判定し、出力信号に変化がない場合にはモータ5(洗
濯兼脱水槽21)が停止したと判定する。モータが停止
したと判定した場合は、ステップ311に進んで蓋ロッ
クを解除し、次行程へ進む。
【0042】このように、モータ5の制動運転時、電流
検知手段14により検知した電流値が第1の所定電流値
以上の場合、制動運転を中止するようにしたので、イン
バータ回路4に定格値以上の電流値が流れることを回避
することができるので、インバータ回路4の破壊を回避
することができ、安全性および信頼性を向上することが
できる。
【0043】(実施例2)図1に示す制御手段10は、
モータ5の制動運転時、電流検知手段14により検知し
た電流値が第1の所定電流値以上の場合、制動運転を短
絡ブレーキに切り換えるようにしている。他の構成は上
記実施例1と同じである。
【0044】上記構成において図9を参照しながら動作
を説明する。なお、ステップ400〜ステップ412の
脱水運転からブレーキ制御に関する動作は、上記実施例
1でのステップ300〜ステップ312と同じ動作であ
るので説明を省略し、ステップ408において、電流検
知手段14により検知したモータ電流値IBが第1の所
定電流値(例えば、5A)以上であると判定した後のス
テップ420〜ステップ426の動作を説明する。
【0045】ステップ420ですべてのトランジスタを
オフし、一旦ブレーキ制御を中止し、その後ステップ4
21に進み短絡ブレーキを開始する。洗濯兼脱水槽21
をブレーキ制御なしに、1000r/minから惰性回
転で回しつづけた場合、停止するまで3分程度時間が必
要である。このとき、蓋ロック装置19により、蓋23
はロックされたままで、使用者が洗濯兼脱水槽21から
衣類を取り出したい場合など、停止するまで時間がかか
り使用勝手が悪いという問題点がある。
【0046】そこで、停止するまでの時間を少しでも短
くするために、短絡ブレーキによるブレーキ制御を行
う。1000r/minから洗濯兼脱水槽21を短絡ブ
レーキで停止させようとした場合、約30秒程度で停止
させることができるので、惰性回転で止めようとした場
合に対し約1/4の時間になる。
【0047】短絡ブレーキは下アームトランジスタまた
は上アームトランジスタをすべて導通させることによ
り、モータ5の逆起電力によりモータ電流がモータコイ
ルに流れて、負のトルクを発生させるブレーキ方式であ
る。また、モータ5の逆起電力の大きさ(回転数)によ
り、モータ5に流れる電流値は決まる。
【0048】モータ5の逆起電力のみで、モータ電流が
きまるので、印加電圧と位相指令によるブレーキ方式よ
り、電流値は小さくなる。事前に、短絡ブレーキを行っ
たときの、モータ5の回転数Nに対するモータ電流値を
求め、すべての条件において、第1の所定電流値(例え
ば、5A)より小さくなることを前提に短絡ブレーキを
行う。
【0049】図3にて述べたように、上アームトランジ
スタを導通させる場合には、ブートストラップ動作が必
要となるが、下アームトランジスタを導通させる場合に
は下アーム駆動信号Un、Vn、Wnを加えるだけでよ
い。また、下アームトランジスタを導通させることは、
ブートストラップ動作と同じなので、下アームトランジ
スタを導通させてから上アームトランジスタを導通させ
る手順が不必要である。しかし、下アームトランジスタ
をすべて導通させてから上アームトランジスタを駆動さ
せても動作は同じである。
【0050】同様に、ステップ422〜ステップ423
でモータ5が停止したことを検知する。モータ5が止ま
ったと検知した場合は、ステップ424に進み、すべて
のトランジスタをオフして、短絡ブレーキを終了させ
る。そして、ステップ425で蓋ロックを解除し、次行
程へ移行する。
【0051】このように、モータ5の制動運転時、電流
検知手段14により検知した電流値が第1の所定電流値
以上の場合、制動運転を短絡ブレーキに切り換えるよう
にしたので、制動運転を全く行わない場合に対しては、
短い時間でモータ5を停止することができ、かつインバ
ータ回路4の信頼性を向上することができる。
【0052】(実施例3)図1に示す制御手段10は、
モータ5の制動運転時、電流検知手段14により検知し
た電流値が第1の所定電流値(例えば、5A)より高く
設定した第2の所定電流値(例えば、9A)以上の場
合、制動運転を中止するようにしている。他の構成は上
記実施例1と同じである。
【0053】上記構成において図10および図11を参
照しながら動作を説明する。なお、ステップ500〜ス
テップ506の脱水運転からブレーキ制御に関する動作
は、上記実施例1でのステップ300〜ステップ306
と同じ動作であるので説明を省略する。
【0054】ブレーキ制御中に、ステップ507で電流
検知手段14によりモータ電流値IBを検出する。ステ
ップ508でモータ電流値IBが第2の所定電流値(例
えば、9A)以上であるか判定する。第2の所定電流値
以上の場合は、インバータ回路4にて、例えば、6個の
IGBTのいづれかが短絡故障して、大電流が流れたと
し、図11に示すステップ530に進む。
【0055】図11に示すステップ530〜ステップ5
35はインバータ回路4が故障したと検知したときの処
理内容である。ステップ530で、すべてのトランジス
タをオフしブレーキ制御を終了する。その後は、ステッ
プ531〜ステップ532でモータ5が停止したことを
検知し、モータ5が止まったと検知した場合は、ステッ
プ533に進み、蓋ロックを解除する。つぎに、ステッ
プ534で、報知手段20により、インバータ回路4が
故障した旨を報知し、使用者に知らせる。
【0056】インバータ回路4が故障していると検知し
たので、モータ停止のために、短絡ブレーキを行うのは
不安全状態を引き起こす原因になり得るので、惰性回転
のままで止まるまで待つようにする。
【0057】つぎに、ステップ509でモータ電流値I
Bが第1の所定電流値(例えば、5A)以上であるか判
定する。モータ電流値IBが第1の所定電流値以上の場
合は、ステップ520に進み、ステップ520〜ステッ
プ526の処理を行う。この内容は、上記実施例2の図
9のステップ420〜ステップ426の内容と同じであ
るので説明を省略する。
【0058】一方、ステップ509でモータ電流IBが
第1の所定電流値以下と判定した場合は、洗濯兼脱水槽
21が停止するまでブレーキ制御を継続する。ステップ
510で、ロータ位置検出手段6からの出力信号を検知
し、ステップ511で、出力信号に変化の有無があるか
を判定し、出力信号に変化がない場合にはモータ5(洗
濯兼脱水槽21)が停止したと判定する。モータが停止
したと判定した場合は、ステップ512に進んで蓋ロッ
クを解除し、次行程へ進む。
【0059】このように、モータ5の制動運転時、電流
検知手段14により検知した電流値が第1の所定電流値
より高く設定した第2の所定電流値以上の場合、制動運
転を中止するようにしたので、インバータ回路4が短絡
故障等になったことを検知し、脱水ブレーキ制御を中止
させることで、他の電子部品等への更なる故障を引き起
こすことを事前に回避することができ、安全性と信頼性
を向上することができる。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、交流電源と、前記交流電源に接続した整
流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換す
るインバータ回路と、前記インバータ回路により駆動さ
れるモータと、前記モータのロータ位置を検出するロー
タ位置検出手段と、前記モータに流れる電流に対応した
電流値を検知する電流検知手段と、前記インバータ回路
を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記モ
ータの制動運転時、前記電流検知手段により検知した電
流値が第1の所定電流値以上の場合、制動運転を中止す
るようにしたから、インバータ回路に定格値以上の電流
値が流れることを回避することができるので、インバー
タ回路の破壊を回避できて信頼性を向上することがで
き、かつ洗濯機としての安全性を向上することができ
る。
【0061】また、請求項2に記載の発明によれば、制
御手段は、モータ電流位相をモータの誘起電圧位相より
遅らせることにより制動運転を行うようにしたから、少
ない電流でモータに制動トルクを発生することができ、
インバータ回路の信頼性を向上しつつモータを短時間で
停止することができる。
【0062】また、請求項3に記載の発明によれば、制
御手段は、モータの制動運転時、電流検知手段により検
知した電流値が第1の所定電流値以上の場合、制動運転
を短絡ブレーキに切り換えるようにしたから、制動トル
クを多く発生することができないが、インバータ回路に
流れる電流値をより少なくすることができるので、制動
運転を全く行わない場合に対しては、短い時間でモータ
を停止することができ、かつインバータ回路の信頼性を
向上することができる。
【0063】また、請求項4に記載の発明によれば、制
御手段は、モータの制動運転時、電流検知手段により検
知した電流値が第1の所定電流値より高く設定した第2
の所定電流値以上の場合、制動運転を中止するようにし
たから、インバータ回路が短絡故障等になったことを検
知し、脱水ブレーキ制御を中止させることで、他の電子
部品等への更なる故障を引き起こすことを事前に回避す
ることができ、安全性と信頼性を向上することができ
る。
【0064】また、請求項5に記載の発明によれば、外
槽内に回転自在に設けた洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱
水槽に回転自在に配設した撹拌翼とを備え、前記洗濯兼
脱水槽と前記撹拌翼をモータにより駆動し、制御手段
は、前記モータにより前記洗濯兼脱水槽を停止する脱水
制動運転時、電流検知手段により検知した電流値が所定
値以上の場合、脱水制動運転を中止するようにしたか
ら、脱水制動運転時、洗濯兼脱水槽内の衣類がアンバラ
ンス状態になりモータ電流が多く流れた場合や、電源電
圧が上昇してモータ電流が多くなる場合などでも、制動
運転を中止することにより、インバータ回路に定格値以
上の電流値が流れつづけるのを回避することができるの
で、信頼性を向上することができる。
【0065】また、請求項6に記載の発明によれば、報
知動作をする報知手段を備え、制御手段は、モータによ
り洗濯兼脱水槽を停止する脱水制動運転時、電流検知手
段により検知した電流値が所定値以上の場合、脱水制動
運転を中止し、かつ、前記報知手段によりこの旨を報知
するようにしたから、インバータ回路に定格値以上の電
流値が流れつづけるのを回避するために、制動運転を中
止していることや、もしくは、インバータ回路が故障し
ていることを使用者に知らせることができるので、操作
性もしくはサービス性を向上することができる。
【0066】また、請求項7に記載の発明によれば、洗
濯兼脱水槽を開閉自在に覆う蓋と、前記洗濯兼脱水槽の
回転中に前記蓋の開閉を禁止する蓋ロック装置と、モー
タの回転を検出するモータ回転検出手段とを備え、制御
手段は、前記モータにより前記洗濯兼脱水槽を停止する
脱水制動運転時、電流検知手段により検知した電流値が
所定値以上の場合、脱水制動運転を中止し、前記モータ
回転検出手段によりモータの回転が停止したことを検知
するまで、前記蓋ロック装置により前記蓋をロック状態
にするようにしたから、洗濯兼脱水槽の回転中に間違っ
て使用者が手等を入れて怪我するのを回避することがで
きるので、安全性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機の一部ブロック
化した回路図
【図2】同洗濯機の断面図
【図3】同洗濯機のインバータ回路の回路図
【図4】同洗濯機のモータ駆動時の要部波形図
【図5】同洗濯機のモータ制動時の要部波形図
【図6】(a)同洗濯機の制動制御時のモータ回転数と
印加電圧の関係特性図 (b)同洗濯機の制動制御時のモータ回転数と位相指令
の関係特性図
【図7】同洗濯機の脱水行程の動作フローチャート
【図8】同洗濯機の脱水行程でのモータ回転数の変化を
示すタイムチャート
【図9】本発明の第2の実施例の洗濯機の脱水行程の動
作フローチャート
【図10】本発明の第3の実施例の洗濯機の脱水行程の
動作フローチャート
【図11】同洗濯機の制動運転中にモータ電流値第2の
所定電流値以上の場合の動作フローチャート
【符号の説明】
1 交流電源 3 整流回路 4 インバータ回路 5 モータ 6 ロータ位置検出手段 10 制御手段 14 電流検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02P 6/24 H02P 6/02 371C (72)発明者 松井 正一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 久保 美穂 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 崎田 義明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA06 BA12 BB19 CA06 CA16 CB06 HB02 HB09 HB24 KA33 KA34 KB08 KB11 KB27 LA02 LA04 LC07 LC13 LC15 LC28 MA01 MA06 MA07 MA09 5H560 AA10 BB04 BB07 BB12 DA03 DB20 DC12 EB01 EC01 EC10 HB02 HB05 JJ02 JJ03 JJ04 JJ20 RR10 SS07 UA03 UA06 XA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源と、前記交流電源に接続した整
    流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換す
    るインバータ回路と、前記インバータ回路により駆動さ
    れるモータと、前記モータのロータ位置を検出するロー
    タ位置検出手段と、前記モータに流れる電流に対応した
    電流値を検知する電流検知手段と、前記インバータ回路
    を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記モ
    ータの制動運転時、前記電流検知手段により検知した電
    流値が第1の所定電流値以上の場合、制動運転を中止す
    るようにした洗濯機。
  2. 【請求項2】 制御手段は、モータ電流位相をモータの
    誘起電圧位相より遅らせることにより制動運転を行うよ
    うにした請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 制御手段は、モータの制動運転時、電流
    検知手段により検知した電流値が第1の所定電流値以上
    の場合、制動運転を短絡ブレーキに切り換えるようにし
    た請求項2記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 制御手段は、モータの制動運転時、電流
    検知手段により検知した電流値が第1の所定電流値より
    高く設定した第2の所定電流値以上の場合、制動運転を
    中止するようにした請求項3記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 外槽内に回転自在に設けた洗濯兼脱水槽
    と、前記洗濯兼脱水槽に回転自在に配設した撹拌翼とを
    備え、前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼をモータにより駆
    動し、制御手段は、前記モータにより前記洗濯兼脱水槽
    を停止する脱水制動運転時、電流検知手段により検知し
    た電流値が所定値以上の場合、脱水制動運転を中止する
    ようにした請求項1記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 報知動作をする報知手段を備え、制御手
    段は、モータにより洗濯兼脱水槽を停止する脱水制動運
    転時、電流検知手段により検知した電流値が所定値以上
    の場合、脱水制動運転を中止し、かつ、前記報知手段に
    よりこの旨を報知するようにした請求項5記載の洗濯
    機。
  7. 【請求項7】 洗濯兼脱水槽を開閉自在に覆う蓋と、前
    記洗濯兼脱水槽の回転中に前記蓋の開閉を禁止する蓋ロ
    ック装置と、モータの回転を検出するモータ回転検出手
    段とを備え、制御手段は、前記モータにより前記洗濯兼
    脱水槽を停止する脱水制動運転時、電流検知手段により
    検知した電流値が所定値以上の場合、脱水制動運転を中
    止し、前記モータ回転検出手段によりモータの回転が停
    止したことを検知するまで、前記蓋ロック装置により前
    記蓋をロック状態にするようにした請求項5記載の洗濯
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019107872A1 (ko) * 2017-11-29 2019-06-06 엘지전자 주식회사 모터 구동장치 및 이를 구비하는 홈 어플라이언스

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