JP2002101689A - モータの駆動制御装置 - Google Patents

モータの駆動制御装置

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JP2002101689A
JP2002101689A JP2000292170A JP2000292170A JP2002101689A JP 2002101689 A JP2002101689 A JP 2002101689A JP 2000292170 A JP2000292170 A JP 2000292170A JP 2000292170 A JP2000292170 A JP 2000292170A JP 2002101689 A JP2002101689 A JP 2002101689A
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JP
Japan
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circuit
motor
control
control circuit
high voltage
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JP2000292170A
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English (en)
Inventor
Tsuyoshi Hosoito
強志 細糸
Toshimasa Tanaka
俊雅 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータが空転した場合に、モータが発生しよ
うとする異常な高電圧を抑制して、各回路素子を保護す
ることができるモータの駆動制御装置を提供する。 【解決手段】 洗濯機モータ17が制御回路による駆動
制御を外れて空転し、異常な高電圧を発生しようとする
ことを高電圧検出回路58が検出すると、遮断制御回路
62Uは、インバータ主回路12を構成する上アーム側
のIGBT15a〜15cを全て遮断状態にすると共
に、導通制御回路62Dは、下アーム側のIGBT15
d〜15fを全て導通状態にする。そして、洗濯機モー
タ17の各相巻線17u〜17wと下アーム側IGBT
15d〜15fとの間に短絡ループを形成して、洗濯機
モータ17に短絡制動を作用させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ主回路
によってモータを駆動制御するモータの駆動制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、洗濯機モータを駆動する駆動制
御装置の全体の電気的構成を示す。同図において、10
0Vの商用交流電源1には、電源スイッチ2を介してモ
ータ電源である直流電源回路3が接続されている。ま
た、上記交流電源1及び電源スイッチ2の直列回路に
は、ノイズ除去用のコンデンサ4が並列に接続されてい
る。更に、このコンデンサ4と並列に、コンデンサ5及
び6の直列回路が接続されており、コンデンサ5と6と
の共通接続点は電気機器筐体である外箱に接続されてい
る。外箱には、使用者側で大地アースに接続を行うため
のアース線7が設けられている。
【0003】前記直流電源回路3は、ダイオードブリッ
ジ整流回路8及び平滑コンデンサ9,10を備えた倍電
圧整流回路で構成されている。すなわち、整流回路8の
入力端子8aが前記交流電源1の電源端子1aに接続さ
れ、整流回路8の入力端子8bが前記電源スイッチ2を
介して交流電源1の電源端子1bに接続されている。そ
して、整流回路8の出力端子8c,8d間には平滑コン
デンサ9,10が直列に接続されており、平滑コンデン
サ9,10の共通接続点には整流回路8の入力端子8a
が接続されている。
【0004】直流電源回路3は、中点3cの電位が0
V,正側出力端子3aの電位が+141V,負側出力端
子3bの電位は−141Vとなっており、正側出力端子
3aと負側出力端子3bとの間で282Vの直流電圧を
発生する。この直流電源回路3の負側出力端子3bは、
回路上のグランド(シャーシ)に接続されている。な
お、図4においては大地アースをGND1(0V)で示
し、回路上のグランドをGND2(−141V)で示し
ている。
【0005】この直流電源回路3には、17Vの定電圧
と5Vの定電圧とを出力する制御電源回路たる定電圧回
路11が接続されていると共に、インバータ主回路12
が接続されている。上記定電圧回路11は、マイクロコ
ンピュータを中心として構成される制御回路13に5V
電源を与え、スイッチング素子駆動回路14に17V電
源を与えるようになっている。
【0006】インバータ主回路12は、IGBT15a
〜15fを3相ブリッジ接続し、各IGBT15a〜1
5fのコレクタ−エミッタ間にそれぞれフリーホイール
ダイオード16a〜16fを逆並列に接続して構成され
ている。インバータ主回路12の出力端子12u,12
v,12wは、例えばブラシレス直流モータからなる洗
濯機モータ17のステータの各相巻線17u,17v,
17wに接続されている。即ち、このインバータ主回路
12によって洗濯機モータ17が駆動されるようになっ
ている。
【0007】インバータ主回路12を構成するIGBT
15a〜15fは、制御回路13によりスイッチング素
子駆動回路14を介してオンオフ制御されるようになっ
ている。上記制御回路13は、マイクロコンピュータや
A/Dコンバータ等を備えて構成されている。また、上
記洗濯機モータ17には、3つの位置検出素子(例え
ば、ホールIC)17sが配置されており、各位置検出
素子17sからの検出信号は制御回路13に与えられる
ようになっている。
【0008】図5には、主にスイッチング素子駆動回路
14の詳細な電気的構成を示す。同図において、スイッ
チング素子駆動回路14は、上アーム側のIGBT15
a,15b,15cに夫々対応して設けられているチャ
ージポンプ形の駆動回路18a,18b,18c及びチ
ャージポンプ用コンデンサ19a,19b,19cと、
下アーム側のIGBT15d、15e、15fに対応し
て共通に設けられている駆動回路18dを備えて構成さ
れている。尚、駆動回路18a,18b,18cのグラ
ンド端子は、夫々インバータ主回路12の出力端子12
u,12v,12wに接続されており、駆動回路18d
のグランド端子はGND2に接続されている。
【0009】駆動回路18a〜18dの内部構成は何れ
もフォトカプラである。そして、駆動回路18a,18
b,18cは、IGBT15a,15b,15cのゲー
ト端子に与える17Vのゲート電圧を各コンデンサ19
a,19b,19cにチャージさせて発生させるように
なっている。一方、駆動回路18dは、IGBT15
d、15e、15fのゲート端子に与える17Vのゲー
ト電圧を、チャージポンプせずに出力側トランジスタに
よって印加するようになっている。
【0010】また、制御回路13の駆動信号出力端子U
a,Vb,Wc,Ud,Ve,Wfと、駆動回路18a
〜18dの信号入力端子との間には、抵抗20a〜20
fが挿入されている。そして、駆動回路18a〜18d
の信号出力端子とIGBT15a〜15fのゲート端子
との間には抵抗21a〜21fが挿入されており、その
抵抗21a〜21fの両端にはダイオード22a〜22
fが逆並列に接続されている。これらの抵抗21a〜2
1f及びダイオード22a〜22fは、IGBT15a
〜15fのゲート容量成分を考慮してスイッチング速度
の調整を行うために設けられている。
【0011】尚、上アーム側の駆動回路18a〜18c
における各信号入力端子は、入力側のLED18Lのカ
ソード側に接続されており、信号入力端子がロウレベル
になるとLED18Lが通電されて出力端子側がハイレ
ベルとなるように構成されている。一方、下アーム側の
駆動回路18dは、レベルシフト回路を含んで構成され
ており、各相の信号入力端子がハイレベルになると出力
端子側がハイレベルとなるように構成されている。
【0012】再び、図4を参照する。交流電源1と電源
スイッチ2との直列回路には、給水弁23及びフォトト
ライアック24の直列回路が並列に接続されている。そ
して、この給水弁23及びフォトトライアック24の直
列回路と並列に、排水弁25及びフォトトライアック2
6の直列回路が接続されている。また、各フォトトライ
アック24、26には、ノイズ除去用のスナバ回路2
7、28がそれぞれ並列に接続されている。
【0013】また、フォトトライアック24の入力側L
ED24Lのカソードは、NPNトランジスタ29を介
してグランドに接続されており、フォトトライアック2
6の入力側LED26Lのカソードは、NPNトランジ
スタ30を介してグランドに接続されている。そして、
各トランジスタ29,30のオンオフは、制御回路13
により制御されるようになっている。なお、制御回路1
3には、各種スイッチを備えたスイッチ入力回路31か
らのスイッチ信号、回転槽内の水位を検出する水位セン
サ32からの水位検出信号が与えられるようになってい
る。また、この制御回路13は、前記スイッチング素子
駆動回路14、給水弁23、排水弁25並びにLEDな
どを用いて各種の表示を行う表示回路33を制御するよ
うになっている。
【0014】以上の構成において、電源スイッチ2がオ
ンされると制御回路13は起動し、スイッチ入力回路3
1から例えば自動洗濯コースのスタートスイッチ信号が
入力されると、給水行程(所定水位まで給水弁23を開
放)、洗い行程(洗濯機モータ17を通電制御して正逆
回転)、排水行程(排水弁25を開放)、脱水行程(洗
濯機モータ17を通電制御して一方向回転)を適宜組み
合わせて実行する。この場合、洗濯機モータ17は、イ
ンバータ主回路12のIGBT15a〜15fのオンオ
フパターンの組み合わせによって各巻線17u,17
v,17wが適宜通電され、回転駆動されるようになっ
ている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マイクロコ
ンピュータなどで構成されている制御回路13は、内部
で(例えば、正弦波の振幅率に応じてパルス幅が変化す
る)PWM制御信号を生成し、その信号を駆動制御信号
としてスイッチング素子駆動回路14に出力することで
洗濯機モータ17を回転駆動させる。この場合、PWM
制御信号の搬送波は、運転時に耳障りな騒音を発生する
ことを防止するため人間の可聴域を超える周波数に設定
されている。
【0016】この制御回路13が、例えば外部の電源な
どが発生するインパルスノイズや電磁波の影響を受ける
と一時的に暴走するおそれがある。そして、洗濯機モー
タ17を高速回転させている途中で制御回路13が暴走
し、駆動制御信号の出力が一時的に停止すると洗濯機モ
ータ17は空転するため、その場合には、各相巻線17
u〜17wに異常な高電圧が発生することになる。
【0017】従来は、このように洗濯機モータ17が異
常な高電圧を発生させた場合でもインバータ主回路12
や直流電源回路3が破壊されないように、IGBT15
や整流回路8並びに平滑コンデンサ9,10などには耐
圧の高い素子を使用せざるを得ず、従って、その分のコ
ストアップが避けられないという問題があった。
【0018】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、モータが空転した場合に、モータが
発生しようとする異常な高電圧を抑制して、各回路素子
を保護することができるモータの駆動制御装置を提供す
ることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のモータの駆動制御装置は、商用交流
電源から直流電源を生成する電源回路と、この電源回路
によって生成された直流電源が駆動用電源として供給さ
れ、モータの各相巻線に交流電流を通電して駆動するイ
ンバータ主回路と、このインバータ主回路に駆動制御信
号を出力する制御回路と、前記モータが前記制御回路に
よる駆動制御を外れて空転することで異常な高電圧を発
生しようとすることを検出すると、前記インバータ主回
路を構成する上アーム側のスイッチング素子を全て遮断
状態にすると共に、前記インバータ主回路を構成する下
アーム側のスイッチング素子を全て導通状態にする高電
圧発生抑止手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】即ち、モータは空転状態(ここでは、制御
回路によって駆動制御されない状態を言う)になると発
電機として作用することから、その回転数が高い場合に
は、モータの各相巻線に高い電圧が発生する。その時、
高電圧発生抑止手段が、インバータ主回路を構成する上
下各アーム側のスイッチング素子のオンオフを上記のよ
うに制御すると、モータの各相巻線と下アーム側スイッ
チング素子との間に短絡ループが形成される。
【0021】すると、短絡ループに流れる電流はモータ
の巻線が有する抵抗成分によって消費されるようにな
り、モータには短絡制動が作用する。その結果、空転に
よってモータの巻線に発生しようとする異常な高電圧は
未然に抑制されるため、インバータ主回路や電源回路を
構成する素子に高い電圧が印加されないように保護する
ことができる。
【0022】この場合、請求項2に記載したように、高
電圧発生抑止手段を、モータが異常な高電圧を発生しよ
うとすることを検出すると検出信号を出力する高電圧検
出手段と、この高電圧検出手段の検出信号を受けて、上
アーム側のスイッチング素子を全て遮断状態にするよう
に構成される遮断制御手段と、前記高電圧検出手段の検
出信号を受けて、下アーム側のスイッチング素子を全て
導通状態にするように構成される導通制御手段とを備
え、前記高電圧検出手段,遮断制御手段及び導通制御手
段は、何れも制御回路とは独立に動作するように構成す
ると良い。
【0023】斯様に構成すれば、高電圧検出手段が検出
信号を出力すると、遮断制御手段は上アーム側のスイッ
チング素子を全て遮断状態にすると共に、導通制御手段
は下アーム側のスイッチング素子を全て導通状態にす
る。そして、これらは何れも制御回路とは独立に動作す
るので、制御回路が一時的に暴走状態となった場合でも
高電圧発生抑止手段は、異常な高電圧の発生を確実に抑
制することができる。
【0024】また、請求項3に記載したように、高電圧
検出手段の検出信号を制御回路にも出力し、前記制御回
路を、前記検出信号が出力された場合には駆動制御信号
の出力を禁止するように構成するのが好ましい。
【0025】即ち、制御回路が一時的に暴走状態となっ
てモータが空転し、高電圧発生抑止手段が作用してモー
タが短絡制動されている途中で、制御回路が暴走状態か
ら復帰してモータを駆動しようとすることは好ましくな
い。従って、制御回路が暴走状態から復帰しても、検出
信号が出力されたことを認識して駆動制御信号の出力を
禁止するように構成すれば、高電圧発生抑止手段は制御
回路の影響を受けることなくモータの短絡制動をそのま
ま続行することができる。
【0026】更に、請求項4に記載したように、制御回
路の駆動信号出力端子と、インバータ主回路のスイッチ
ング素子を駆動するための駆動回路との間に抵抗を配置
し、遮断制御手段及び導通制御手段を、前記抵抗と前記
駆動回路との間に接続されるトランジスタ回路を備えて
構成すると良い。
【0027】即ち、制御回路が暴走状態となった場合に
駆動制御信号の出力レベルがハイ,ロウの何れに固定さ
れても、遮断制御手段,導通制御手段のトランジスタ回
路が、駆動回路の入力側において上アーム側,下アーム
側のスイッチング素子を夫々遮断,導通するレベルにド
ライブして短絡ループを形成することが可能となる。、
また、斯様に構成することで、制御回路が出力する駆動
制御信号と遮断制御手段,導通制御手段の作用による制
御信号とを論理回路素子を介して駆動回路に与える場合
に比較して、より安価に構成することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につい
て、図1乃至図3を参照して説明する。尚、図4及び図
5と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下
異なる部分についてのみ説明する。図3は、洗濯機全体
の構成を示す縦断側面図である。電気機器筐体としての
外箱41内には、外槽42が、複数組(1組のみ図示)
の弾性吊持機構43を介して弾性支持されている。この
外槽42の内部には、洗い槽兼脱水槽たる回転槽44が
配設されており、さらに、この回転槽44の内部には撹
拌体45が配設されている。
【0029】上記回転槽44は、槽本体44aと、この
槽本体44aの内側に設けた内筒44bと、バランスリ
ング44cとを有して構成されている。そして、この回
転槽44は、回転されると、内部の水を回転遠心力によ
り揚水して槽本体44a上部の脱水孔部44dから外槽
42へ放出するようになっている。
【0030】また、上記回転槽44の底部には通水口4
6が形成され、この通水口46は、排水通路46aを通
して排水口47に連通している。この排水口47には、
排水弁25を備えた排水路48が接続されている。従っ
て、排水弁25を閉鎖した状態で回転槽44内へ給水す
ると、回転槽44内に水が貯留され、排水弁25を開放
すると、回転槽44内の水は、排水通路46a,排水口
47及び排水路48を通じて排水されるようになってい
る。
【0031】また、外槽42の底部には補助排水口47
aが形成されており、この補助排水口47aは、図示し
ない連結ホースを介し前記排水弁25をバイパスして前
記排水路48に接続され、前記回転槽44が回転した場
合に、その上部から外槽42内へ放出された水を排出す
るようになっている。
【0032】上記外槽42の外底部には、機構部ハウジ
ング49が取付けられている。この機構部ハウジング4
9には、中空の槽軸50が回転自在に設けられ、この槽
軸50には回転槽44が連結されている。また、この槽
軸50の内部には撹拌軸51が回転自在に設けられてお
り、その撹拌軸51の上端部には撹拌体45が連結され
ている。また、撹拌軸51の下端部は、洗濯機モータ1
7のアウタロータ17aに連結されている。この洗濯機
モータ17は、洗い時に撹拌体45を正逆回転させるよ
うになっている。また、洗濯機モータ17は、脱水時に
は、図示しないクラッチにより槽軸50と撹拌軸51と
が連結された状態で、回転槽44及び撹拌体45を一方
向へ一体回転させるように制御される。
【0033】図1及び図2は、図4及び図5相当図であ
る。図1において、直流電源回路3の正側出力端子3a
と負側出力端子3b(GND2)との間には、抵抗52
及び53の直列回路が接続されており、両者の共通接続
点はコンパレータ54の反転入力端子に接続されてい
る。コンパレータ54は、5Vの制御用電源で動作する
ようになっている。5Vの制御用電源とGND2との間
には、逆方向のダイオード55a及び55bの直列回路
と、抵抗56及び57の直列回路とが接続されており、
前者の共通接続点はコンパレータ54の反転入力端子に
接続され、後者の共通接続点はコンパレータ54の非反
転入力端子に接続されている。
【0034】抵抗52及び53の抵抗値は、例えば2M
Ω,13.3kΩに設定されており、正側,負側出力端
子3a,3b間の電位が450V程度に達した場合にコ
ンパレータ54の反転入力端子の電位が約3Vとなるよ
うに調整されている。そして、ダイオード55a及び5
5bの直列回路は、コンパレータ54の入力保護回路と
して設けられている。また、抵抗56及び57の抵抗値
は、例えば2kΩ,3kΩに設定されており、コンパレ
ータ54の非反転入力端子の電位が、3Vの基準電位と
なるように調整されている。以上のコンパレータ54を
中心とする構成が、高電圧検出回路(高電圧検出手段)
58を構成している。
【0035】制御回路13に代わる制御回路13A(図
2参照)の駆動信号出力ラインに挿入されている抵抗2
0a〜20fと、駆動回路18a〜18dの各信号入力
端子との間には、トランジスタ回路59a〜59fが設
けられている。これらのトランジスタ回路59は、PN
P型のトランジスタ60とそのエミッタ−ベース間に接
続されている抵抗61とで構成されている。
【0036】トランジスタ60のエミッタは、何れも5
V電源に接続されており、コレクタは、夫々対応する駆
動回路18の各信号入力端子に接続さている。そして、
トランジスタ60のベースは、コンパレータ54の出力
端子に共通に接続されている。そして、上アーム側のト
ランジスタ回路59a〜59cは、遮断制御回路(遮断
制御手段)62Uを構成しており、下アーム側のトラン
ジスタ回路59d〜59fは、導通制御回路(導通制御
手段)62Dを構成している。尚、高電圧検出回路5
8,遮断制御回路62U及び導通制御回路62Dは、高
電圧発生抑止回路(高電圧発生抑止手段)63を構成し
ている。
【0037】また、高電圧検出回路58におけるコンパ
レータ54の出力端子は、制御回路13Aの入力端子に
も接続されている。そして、図2に示すように、制御回
路13Aの出力端子には、圧電ブザーなどで構成される
報知音発生回路(報知手段)64が接続されている。制
御回路13Aは、高電圧検出回路58が異常検出信号を
出力した場合には、報知音発生回路64を駆動してブザ
ーを一定期間鳴動させ、報知音を発生させるようになっ
ている。
【0038】次に、本実施例の作用について説明する。
洗濯機の脱水運転においては、制御回路13Aは洗濯機
モータ17を1000rpm程度の高速で回転させる場
合がある。通常の運転状態であっても、直流電源回路3
の正側出力端子3aと負側出力端子3bとの間の電圧は
400V程度まで上昇する。
【0039】ところが、洗濯機モータ17を高速で回転
させている状態において、例えば制御回路13Aに外部
ノイズが印加されて暴走し、その結果、インバータ主回
路12のIGBT15が全てOFF状態となって洗濯機
モータ17が空転すると、洗濯機モータ17が発電機と
して作用することになる。その場合、巻線17u〜17
wに発生した高電圧が電源側に回生されるため、正側,
負側出力端子3a,3b間の電圧は600V程度まで上
昇するおそれがある。
【0040】そこで、本実施例では、高電圧検出回路5
8のコンパレータ54によって、正側,負側出力端子3
a,3b間の電圧が通常の電圧上昇範囲である400V
を大きく上回る450V程度に達したことを検出した場
合に、高電圧検出信号を出力させるようにしている。即
ち、正側,負側出力端子3a,3b間電圧が450Vを
超えて上昇しようとすると、抵抗53の端子電圧が3V
以上となり、コンパレータ54はロウレベルの高電圧検
出信号を出力する。
【0041】すると、上アーム側の遮断制御回路62U
及び下アーム側の導通制御回路62Dの各トランジスタ
60は何れもベース電流が流れてオン状態となり、上ア
ーム側の駆動回路18a〜18cはロウレベルの駆動信
号を出力し続け、下アーム側の駆動回路18dはハイレ
ベルの駆動信号を出力し続ける。
【0042】その結果、上アーム側のIGBT15a〜
15cは遮断状態となり、下アーム側のIGBT15d
〜15fは導通状態となるので、洗濯機モータ17の各
相巻線17u,17v,17wと、IGBT15d,1
5e,15fとの間には短絡ループが形成される。する
と、洗濯機モータ17が空転することで各相巻線17
u,17v,17wに発生した電圧により短絡ループに
電流が流れ、その電流は巻線17u,17v,17wの
抵抗成分によって消費される。即ち、洗濯機モータ17
には短絡制動が作用することになり、空転している洗濯
機モータ17は、短時間内に停止に至る。
【0043】また、制御回路13Aには、高電圧検出回
路58が出力した高電圧検出信号が与えられているが、
制御回路13Aが暴走状態から比較的短時間内に復帰し
た場合には、洗濯機モータ17が短絡制動中であるにも
かかわらず制御回路13Aが洗濯機モータ17を駆動し
ようとする場合が考えられる。そこで、制御回路13A
が暴走状態から復帰した時点で高電圧検出信号が出力さ
れていることを認識した場合には、駆動制御信号の出力
を禁止するようにプログラミングしておく。
【0044】尚、一言に制御回路13Aが暴走する、と
いう場合であっても実際の暴走の内容には様々なケース
がある。例えば、マイコンが読み込んだプログラムのア
ドレス値が異常な値に変化して無限ループを繰り返す場
合や、RAMのデータ値が変化して異常な処理を行って
しまう場合などがある。
【0045】従って、制御回路13Aが暴走状態となり
駆動制御信号の出力が異常となっていても、高電圧検出
回路58が出力した高電圧検出信号を認識できる場合が
あるので、そのような場合においては、制御回路13A
は報知音発生回路64を駆動してブザーを一定期間鳴動
させて、洗濯機モータ17が空転状態となったことをユ
ーザに報知する。
【0046】以上のように本実施例によれば、洗濯機モ
ータ17が制御回路13Aによる駆動制御を外れて空転
し、異常な高電圧を発生しようとすることを高電圧検出
回路58が検出すると、遮断制御回路62Uは、インバ
ータ主回路12を構成する上アーム側のIGBT15a
〜15cを全て遮断状態にすると共に、導通制御回路6
2Dは、下アーム側のIGBT15d〜15fを全て導
通状態にするようにした。そして、洗濯機モータ17の
各相巻線17u〜17wと下アーム側IGBT15d〜
15fとの間に短絡ループを形成して、洗濯機モータ1
7に短絡制動を作用させるようにした。
【0047】従って、空転によって洗濯機モータ17の
巻線17u〜17wに発生しようとする異常な高電圧は
抑制されるので、インバータ主回路12や直流電源回路
3を構成する素子に異常な高電圧が印加されないように
保護することができる。そして、これらの素子に耐圧が
低いものを使用することができるので、コストを削減す
ることができる。
【0048】また、高電圧検出回路58,遮断制御回路
62U及び導通制御回路62Dを、何れも制御回路13
Aとは独立に動作するように構成したので、制御回路1
3Aが一時的に暴走状態となった場合であっても、高電
圧発生抑止回路63は、異常な高電圧の発生を確実に抑
制することができる。
【0049】更に、本実施例によれば、高電圧検出回路
58の検出信号を制御回路13Aにも出力して、制御回
路13Aを、検出信号が出力された場合に駆動制御信号
の出力を禁止するように構成したので、制御回路13A
が暴走状態から復帰した場合でも、高電圧発生抑止回路
63は、制御回路13Aの影響を受けることなく洗濯機
モータ17の短絡制動をそのまま続行することができ
る。
【0050】加えて、遮断制御回路62U及び導通制御
回路62Dを構成するトランジスタ回路58a〜58f
を、抵抗20a〜20fとスイッチング素子駆動回路1
4Aとの間に設けたので、制御回路13Aが暴走状態と
なった場合に駆動制御信号の出力レベルがハイ,ロウの
何れに固定されても、トランジスタ回路58が、スイッ
チング素子駆動回路14Aの入力側において、上アーム
側,下アーム側のIGBT15a〜15c,15d〜1
5fを夫々遮断,導通するレベルにドライブして短絡ル
ープを形成することができる。
【0051】また、制御回路13Aは、周波数が可聴域
を超える搬送波を用いてPWM制御を行っていることか
ら、制御回路13Aが出力する駆動制御信号と遮断制御
手段,導通制御手段の作用による制御信号とを論理回路
素子を介してスイッチング素子駆動回路14Aに与える
ことを想定すると、かなり高速の素子を選択せざるを得
ず、その結果コストアップしてしまう。従って、本実施
例のようにトランジスタ回路58を用いることによっ
て、遮断制御回路62U及び導通制御回路62Dを安価
に構成することができる。
【0052】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。制御回路13Aの内部にフリップフ
ロップを設け、高電圧検出回路58が検出信号を出力す
る場合の立下がりエッジをトリガとしてその出力をフリ
ップフロップに記憶させ、制御回路13Aが暴走状態か
ら復帰した場合に、フリップフロップの記憶状態を参照
した結果によって報知を行うようにしても良い。この場
合、空転状態の発生からその報知までに若干のタイムラ
グが生じる場合もあるが、空転状態の発生を確実に報知
することができる。また、報知音発生回路64を、制御
回路13Aを介して駆動するものに代えて、コンパレー
タ54の出力信号によって直接駆動するようにしても良
い。制御回路は、マイクロコンピュータによって構成さ
れるものに限らず、論理回路素子などを用いてハードウ
エアのみ構成されるものであっても同様に適用が可能で
ある。
【0053】モータが空転する場合は、制御回路が暴走
状態となる場合に限らず、例えば、駆動回路に供給され
ている5V,17Vの電源が断たれたり、駆動回路の入
力側,出力側において信号線が断線する場合なども想定
される。そのような場合であっても、本実施例を同様に
適用することができる。また、このような事態に対応す
ることだけを考慮する場合は、例えば、制御回路が、モ
ータが異常な高電圧を発生しようとすることを検出する
と、外部回路として構成した高電圧発生抑止手段に指令
信号を出力して動作させるように構成しても良い。制御
回路がPWM制御を行わず、例えば120度通電などを
行う場合のように駆動制御信号が比較的低速である場合
には、遮断制御手段,導通制御手段をトランジスタ回路
に代えて論理回路素子を用いて構成しても良い。スイッ
チング素子は、IGBT15に限ることなく、パワート
ランジスタやパワーMOSFETなどでも良い。洗濯機
モータ17に限ることなく、インバータ主回路によって
駆動されるモータであれば適用が可能である。
【0054】
【発明の効果】本発明は以上説明した通りであるので、
以下の効果を奏する。請求項1記載のモータの駆動制御
装置によれば、高電圧発生抑止手段は、モータが制御回
路による駆動制御を外れて空転することで異常な高電圧
を発生しようとすることを検出すると、インバータ主回
路を構成する上アーム側のスイッチング素子を全て遮断
状態にすると共に、インバータ主回路を構成する下アー
ム側のスイッチング素子を全て導通状態にする。
【0055】即ち、モータの各相巻線と下アーム側スイ
ッチング素子との間に短絡ループを形成し、その短絡ル
ープに流れる電流を巻線の抵抗成分によって消費させ、
モータに短絡制動を作用させることで、空転によってモ
ータの巻線に発生する電圧は抑制される。従って、イン
バータ主回路や電源回路を構成する素子に異常な高電圧
が印加されないように保護することができる。そして、
耐圧の低い安価な回路素子を用いることができるので、
コストを低下させることができる。
【0056】請求項2記載のモータの駆動制御装置によ
れば、高電圧検出手段が検出信号を出力すると、遮断制
御手段は上アーム側のスイッチング素子を全て遮断状態
にし、導通制御手段は下アーム側のスイッチング素子を
全て導通状態にする。そして、これらは何れも制御回路
とは独立に動作するので、制御回路が一時的に暴走状態
となった場合でも、高電圧発生抑止手段は、異常な高電
圧の発生を確実に抑制することができる。
【0057】請求項3記載のモータの駆動制御装置によ
れば、高電圧検出手段の検出信号を制御回路にも出力し
て、制御回路は、検出信号が出力された場合には駆動制
御信号の出力を禁止するので、制御回路が暴走状態から
復帰しても、高電圧発生抑止手段は、制御回路の影響を
受けることなくモータの短絡制動をそのまま続行するこ
とができる。
【0058】請求項4記載のモータの駆動制御装置によ
れば、制御回路の駆動信号出力端子と駆動回路との間に
抵抗を配置し、遮断制御手段及び導通制御手段に抵抗と
駆動回路との間に接続されるトランジスタ回路を備える
ので、制御回路が暴走状態となった場合に駆動制御信号
の出力レベルがハイ,ロウの何れに固定されても、遮断
制御手段,導通制御手段のトランジスタ回路が、駆動回
路の入力側において上アーム側,下アーム側のスイッチ
ング素子を夫々遮断,導通するレベルにドライブして短
絡ループを形成することができる。また、斯様に構成す
ることで、制御回路が出力する駆動制御信号と遮断制御
手段,導通制御手段の作用による制御信号とを論理回路
素子を介して駆動回路に与える場合に比較して、より安
価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を洗濯機モータに適用した場合の一実施
例であり、インバータ主回路及びスイッチング素子駆動
回路を中心とする電気的構成を示す図
【図2】洗濯機モータを駆動する駆動制御装置全体の電
気的構成を示す図
【図3】洗濯機全体の構成を示す縦断側面図
【図4】従来技術を示す図2相当図
【図4】図1相当図
【符号の説明】
1は商用交流電源、3は直流電源回路、12はインバー
タ主回路、13Aは制御回路、14Aはスイッチング素
子駆動回路、15a〜15fはIGBT(スイッチング
素子)、17は洗濯機モータ(モータ)、17u,17
v,17wは巻線、20a〜20fは抵抗、58は高電
圧検出回路(高電圧検出手段)、59a〜59fはトラ
ンジスタ回路、62Uは遮断制御回路(遮断制御手
段)、62Dは導通制御回路(導通制御手段)、63は
高電圧発生抑止回路(高電圧発生抑止手段)を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月5日(2000.10.
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を洗濯機モータに適用した場合の一実施
例であり、インバータ主回路及びスイッチング素子駆動
回路を中心とする電気的構成を示す図
【図2】洗濯機モータを駆動する駆動制御装置全体の電
気的構成を示す図
【図3】洗濯機全体の構成を示す縦断側面図
【図4】従来技術を示す図2相当図
【図5】図1相当図
【符号の説明】 1は商用交流電源、3は直流電源回路、12はインバー
タ主回路、13Aは制御回路、14Aはスイッチング素
子駆動回路、15a〜15fはIGBT(スイッチング
素子)、17は洗濯機モータ(モータ)、17u,17
v,17wは巻線、20a〜20fは抵抗、58は高電
圧検出回路(高電圧検出手段)、59a〜59fはトラ
ンジスタ回路、62Uは遮断制御回路(遮断制御手
段)、62Dは導通制御回路(導通制御手段)、63は
高電圧発生抑止回路(高電圧発生抑止手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 AA10 BA03 BA11 HB09 HC05 HC07 KB08 LC15 MA01 MA08 MA09 5H560 AA10 BB04 BB07 BB12 DA01 DA19 EB01 JJ03 SS04 SS07 UA06 XA12 5H576 AA12 BB06 CC05 DD02 DD07 EE09 EE11 GG01 HA03 HA04 HA08 HB02 JJ03 JJ16 JJ19 LL24 LL41 LL55 LL56 MM03 MM10 PP03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用交流電源から直流電源を生成する電
    源回路と、 この電源回路によって生成された直流電源が駆動用電源
    として供給され、モータの各相巻線に交流電流を通電し
    て駆動するインバータ主回路と、 このインバータ主回路に駆動制御信号を出力する制御回
    路と、 前記モータが前記制御回路による駆動制御を外れて空転
    することで異常な高電圧を発生しようとすることを検出
    すると、前記インバータ主回路を構成する上アーム側の
    スイッチング素子を全て遮断状態にすると共に、前記イ
    ンバータ主回路を構成する下アーム側のスイッチング素
    子を全て導通状態にする高電圧発生抑止手段とを備えた
    ことを特徴とするモータの駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 高電圧発生抑止手段は、 モータが異常な高電圧を発生しようとすることを検出す
    ると検出信号を出力する高電圧検出手段と、 この高電圧検出手段の検出信号を受けて、上アーム側の
    スイッチング素子を全て遮断状態にするように構成され
    る遮断制御手段と、 前記高電圧検出手段の検出信号を受けて、下アーム側の
    スイッチング素子を全て導通状態にするように構成され
    る導通制御手段とを備え、 前記高電圧検出手段,遮断制御手段及び導通制御手段
    は、何れも制御回路とは独立に動作するように構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のモータの駆動制
    御装置。
  3. 【請求項3】 高電圧検出手段の検出信号は、制御回路
    にも出力されており、 前記制御回路は、前記検出信号が出力された場合には駆
    動制御信号の出力を禁止するように構成されていること
    を特徴とする請求項2記載のモータの駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 制御回路の駆動信号出力端子と、インバ
    ータ主回路のスイッチング素子を駆動するための駆動回
    路との間に抵抗を配置し、 遮断制御手段及び導通制御手段は、前記抵抗と前記駆動
    回路との間に接続されるトランジスタ回路を備えて構成
    されていることを特徴とする請求項2または3記載のモ
    ータの駆動制御装置。
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