JP2001178987A - 洗濯機の制御装置 - Google Patents

洗濯機の制御装置

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JP2001178987A
JP2001178987A JP36984599A JP36984599A JP2001178987A JP 2001178987 A JP2001178987 A JP 2001178987A JP 36984599 A JP36984599 A JP 36984599A JP 36984599 A JP36984599 A JP 36984599A JP 2001178987 A JP2001178987 A JP 2001178987A
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motor
washing
pump
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JP36984599A
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Mitsusachi Kiuchi
光幸 木内
Sadayuki Tamae
貞之 玉江
Hisashi Hagiwara
久 萩原
Yutaka Inoue
豊 井上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータ回路によりポンプモータを駆動す
る洗濯機の制御装置において、1つのインバータ回路と
安価な負荷切換手段によりポンプモータと洗濯モータを
駆動し、ポンプモータの小型化、静音化のみならずイン
バータ装置の小型化、低価格化を可能とし、信頼性の高
い洗濯機の制御装置を実現する。 【解決手段】 交流電源1に接続した整流回路3の直流
電力を交流電力に変換するインバータ回路4により撹拌
翼または洗濯槽を駆動する洗濯モータ5を駆動し、給水
弁7により洗濯槽に給水するとともに、ポンプモータ1
1により駆動されるポンプにより給水する。制御手段1
3によりインバータ回路4とこのインバータ回路4の出
力を洗濯モータ5またはポンプモータ11に切り換える
負荷切換手段12とを制御し、インバータ回路4の出力
に接続するモータを負荷切換手段12により切り換える
前に、インバータ回路4を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ回路に
よりポンプモータを駆動する洗濯機の制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用の洗濯機は、ポンプを内蔵
し、給水弁より呼び水をポンプ内に注水してからポンプ
を駆動する、いわゆる自吸水ポンプで風呂水を洗濯槽内
に給水するポンプ内蔵洗濯機が提案されている。
【0003】従来、この種の洗濯機は、特開平9−28
5687号公報に示すように構成していた。すなわち、
交流電力を整流回路により直流電力に変換し、直流電源
を共用した2つのインバータ回路により洗濯モータとポ
ンプモータをそれぞれ駆動する構成としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のポンプモータを駆動するインバータ回路は、洗濯モ
ータを駆動するインバータ回路と別系統に分けられてい
たので、インバータ回路とその駆動回路、あるいは電流
検知回路等を別途それぞれ設けており、価格が高くなる
欠点があった。
【0005】本発明は上記従来課題を解決するもので、
1つのインバータ回路と安価な負荷切換手段によりポン
プモータと洗濯モータを駆動し、ポンプモータの小型
化、静音化のみならずインバータ装置の小型化、低価格
化を可能とし、信頼性の高い洗濯機の制御装置を実現す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、交流電源に接続した整流回路の直流電力を
インバータ回路により交流電力に変換し、このインバー
タ回路により撹拌翼または洗濯槽を駆動する洗濯モータ
を駆動し、給水弁により洗濯槽に給水するとともに、ポ
ンプモータにより駆動されるポンプにより給水し、制御
手段によりインバータ回路とこのインバータ回路の出力
を洗濯モータまたはポンプモータに切り換える負荷切換
手段とを制御し、インバータ回路の出力に接続するモー
タを負荷切換手段により切り換える前に、インバータ回
路を停止させるようにしたものである。
【0007】これにより、1つのインバータ回路と安価
な負荷切換手段によりポンプモータと洗濯モータを駆動
することができ、ポンプモータの小型化、静音化のみな
らずインバータ装置の小型化、低価格化が可能となり、
信頼性の高い洗濯機の制御装置を実現することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、交流電源と、前記交流電源に接続した整流回路と、
前記整流回路の直流電力を交流電力に変換するインバー
タ回路と、前記インバータ回路により駆動され撹拌翼ま
たは洗濯槽を駆動する洗濯モータと、前記洗濯槽に給水
する給水弁と、前記洗濯槽に給水するポンプを駆動する
ポンプモータと、前記インバータ回路の出力を前記洗濯
モータまたは前記ポンプモータに切り換える負荷切換手
段と、前記インバータ回路および前記負荷切換手段を制
御する制御手段とを備え、前記負荷切換手段を制御して
前記インバータ回路の出力に接続するモータを切り換え
る前に、前記インバータ回路を停止させるようにしたも
のであり、1つのインバータ回路と安価なリレーなどの
負荷切換手段によりポンプモータと洗濯モータを駆動す
ることができ、ポンプモータをインバータ駆動すること
により交流電源の周波数に関わらず給水量をほぼ一定に
できるとともに、ポンプモータを直流ブラシレスモータ
とすることにより、長寿命、小型化、静騒音化が可能と
なり、洗濯モータまたはポンプモータを駆動するインバ
ータ回路、インバータ回路の駆動回路、あるいはマイク
ロコンピュータ等を共用化することができ、小型で信頼
性の高い洗濯機の制御装置を実現できる。
【0009】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、インバータ回路を停
止させた後、所定時間経過後負荷切換手段を制御して、
前記インバータ回路の出力に接続するモータを切り換
え、前記インバータ回路を駆動するようにしたものであ
り、負荷切換手段によりインバータ負荷を切り換える時
のアーク電流、あるいはサージ電圧を減少させることが
できるので、安価なリレー等の負荷切換手段を使用で
き、信頼性の高い制御装置を実現できる。
【0010】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、インバータ回路を停
止させ、モータの回転停止を検知してから負荷切換手段
を制御し、前記インバータ回路の出力に接続するモータ
を切り換えるようにしたものであり、モータの惰性回転
による逆起電力が零になってからインバータ回路の出力
に接続するモータを切り換えるので、負荷切換手段の電
流が零の状態で切り換えるため、リレー等の負荷切換手
段の接点寿命を長くすることができ、安価で信頼性の高
い制御装置を実現できる。
【0011】請求項4に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、モータにブレーキを
かけてから前記インバータ回路を停止させた後、負荷切
換手段を制御して、前記インバータ回路の出力に接続す
るモータを切り換えるようにしたものであり、ブレーキ
をかけることによりモータの逆起電力発生時間を短くす
ることができ、そのため、負荷切換手段を制御する時間
を短くすることができるので、運転時間の短縮可能な洗
濯機の制御装置を実現できる。
【0012】請求項5に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、ポンプモータの端子
電圧より回転子の位置検出を行う位置検出手段を備え、
ポンプモータにブレーキをかけてから前記インバータ回
路を停止させた後、前記位置検出手段により回転停止を
検知し、負荷切換手段を制御して、前記インバータ回路
の出力に接続するモータを切り換えるようにしたもので
あり、ポンプモータにブレーキをかけることによりポン
プモータの惰性回転時間を短縮でき、インバータ回路の
ブレーキ駆動停止後、モータ端子に発生する逆起電力を
検出して回転停止を検出し、負荷切換手段を制御するの
で、リレー等の負荷切換手段の接点寿命を長くすること
ができ、安価で信頼性が高く、運転時間の短縮可能な洗
濯機の制御装置を実現できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0014】(実施例1)図1に示すように、交流電源
1は、ラインフィルター2を介して整流回路3に交流電
力を加え、直流電力に変換する。整流回路3は倍電圧整
流回路を構成し、交流電源1が正電圧のとき、全波整流
ダイオード30によりコンデンサ31aを充電し、交流
電源1が負電圧のとき、コンデンサ31bを充電し、直
列接続したコンデンサ31a、31bの両端には倍電圧
直流電圧が発生し、インバータ回路4に倍電圧直流電圧
を加える。
【0015】インバータ回路4は、6個のパワースイッ
チング半導体と逆並列ダイオードよりなる3相フルブリ
ッジインバータ回路により構成し、通常、パワートラン
ジスタと逆並列ダイオード、およびその駆動回路と保護
回路を内蔵したインテリジェントパワーモジュール(以
下、IPMという)で構成している。インバータ回路4
の出力端子には洗濯モータ5を接続し、撹拌翼あるいは
洗濯槽(いずれも図示せず)を回転駆動する。
【0016】洗濯モータ5は直流ブラシレスモータで構
成し、回転子を構成する永久磁石と固定子との相対位置
を第1の位置検出手段5aにより検出する。通常、第1
の位置検出手段5aはホールICにより構成している。
インバータ回路4の負電圧端子と整流回路3の負電圧端
子間に電流検出手段6を接続している。
【0017】ラインフィルター2の出力交流電圧端子間
には、給水弁7、排水弁8、クラッチ9を接続し、スイ
ッチング手段10により制御する。給水弁7は水道水を
洗濯槽に給水する電磁弁により構成し、排水弁8は洗濯
槽内の洗濯水を排水するギヤードモータにより構成す
る。クラッチ9は、撹拌翼あるいは洗濯槽の回転駆動を
切り換えるもので、ギヤードモータにより構成してい
る。スイッチング手段10は、双方向性サイリスタで構
成している。
【0018】ポンプモータ11は、風呂水を吸水し洗濯
槽に給水するポンプを駆動するもので、ポンプは給水弁
7より呼び水を注水してから吸水する自吸水ポンプで、
ポンプモータ11は3相直流ブラシレスモータで構成し
ている。
【0019】負荷切換手段12は、インバータ回路4と
洗濯モータ5の間に接続し、通常はインバータ回路4に
接続した洗濯モータ5を回転駆動するが、風呂水を吸水
する場合には、負荷切換手段12を切り換えてポンプモ
ータ11をインバータ回路4に接続する。
【0020】制御手段13は、インバータ回路4、スイ
ッチング手段10、負荷切換手段12を制御して洗濯運
転を制御するもので、マイクロコンピュータ13aとそ
の周辺回路により構成している。インバータ駆動回路1
3bは、インバータ回路4のパワースイッチング半導体
を駆動するもので、サイリスタ駆動回路13cは、スイ
ッチング手段10を構成する双方向性サイリスタを駆動
し、リレー駆動回路13dは、負荷切換手段12を構成
するリレーの制御コイルを駆動する。
【0021】ここで、制御手段13は、負荷切換手段1
2の出力状態と電流検出手段6により検出した電流値に
応じて、インバータ回路4を制御するようにしている。
【0022】第2の位置検出手段13eは、ポンプモー
タ11の入力端子に発生する逆起電力を検出して、ポン
プモータ11の回転子と固定子の相対位置を検出する。
電流検出回路13fは、無誘導の微少抵抗よりなる電流
検出手段6の端子電圧降下を検出してインバータ回路電
流を検出するもので、通常インバータ回路電流のピーク
値を検出してマイクロコンピュータ13aのA/D変換
入力端子に加える。
【0023】インバータ回路4のパワースイッチング半
導体は、図2に示すように、パワーMOSFETで構成
し、直流電源の+端子側に接続したパワーMOSFET
41a、41b、41cと高速ダイオード42a、42
b、42cを上アーム側パワーデバイス40aと呼び、
直流電源の−端子側に接続したパワーMOSFET41
d、41e、41fと高速ダイオード42d、42e、
42fを下アーム側パワーデバイス40bと呼ぶ。
【0024】パワーMOSFETはサージ電流に強く、
高速ダイオードを内蔵できる特徴がある。パワーMOS
FETの代わりに絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
(略してIGBT)を使用してもよい。制御手段13の
共通グラウンドを、下アーム側パワーデバイス40bの
−側端子に接続するとインバータ駆動回路13bを簡単
にすることができ、価格も安くすることができる。もち
ろん、整流回路3の−端子、すなわち、コンデンサ31
bの−端子側に接続してもよい。
【0025】負荷切換手段12は、常閉接点と常開接点
および共通端子よりなる2組の接点(2c接点)のリレ
ーで構成し、U相、V相にリレーを接続して常閉接点側
に洗濯モータ5を接続し、常開接点側にポンプモータ1
1を接続する。W相は共通接続しても動作上は問題な
く、2c接点リレー1個で構成できるので部品点数を減
らし、価格を安くすることができる。洗濯モータ5の第
1の位置検出手段5aの出力信号h1、h2、h3は、マ
イクロコンピュータ13aの第1の位置信号入力端子H
1、H2、H3に接続される。
【0026】第2の位置検出手段13eはポンプモータ
11の回転子位置を検出するもので、ポンプモータ11
の端子に発生する逆起電力を検知し、仮想中性点(直流
電源電圧の1/2)からのゼロクロス点を検知して、位
相を90度ずらすことによりホールICと同じ位置信号
波形を得ることができる。
【0027】V相端子を例にとると、V相端子側に接続
した抵抗130aと抵抗131aを直列接続し、W相端
子側に接続した抵抗130bと抵抗131b、U相端子
側に接続した抵抗130cと抵抗131cと結線して仮
想中性点を作る。仮想中性点からの抵抗131aに発生
する電圧を、コンデンサ132aにより平滑して位相を
ずらし、コンデンサ133aと抵抗134aにより交流
成分のみ取り出してコンパレータ135aの+入力端子
に接続する。コンパレータ135aの−入力端子は仮想
中性点に接続される。仮想中性点とグラウンド間にはツ
ェナーダイオード136を接続し、電位を安定化させ
る。
【0028】コンパレータ135a、135b、135
cの出力信号は、マイクロコンピュータ13aの第2の
位置信号入力端子φ1、φ2、φ3に加える。負荷切換
手段12によりポンプモータ11側に接続した場合に
は、マイクロコンピュータ13aは第2の位置信号入力
端子φ1、φ2、φ3の信号に応じてインバータ回路4
を制御する。第2の位置信号入力端子φ1、φ2、φ3
の信号変化がなく、第1の位置信号入力端子H1、H2、
H3に信号変化があれば、負荷切換手段12の故障と判
断できる。
【0029】図3は、第2の位置検出手段13eの入力
信号と出力電圧の関係を示すタイムチャートで、ポンプ
モータ11の端子電圧波形(Vu、Vv、Vw)と第2
の位置検出手段13eの出力信号波形(φ1、φ2、φ
3)の関係を示している。
【0030】ポンプモータ11の端子電圧波形は、イン
バータ回路4がPWM制御されるとチョッピング波形と
なるが、上アーム側パワーデバイス40a、あるいは下
アーム側パワーデバイス40bをPWM制御する、いわ
ゆる片側PWM制御しても積分回路(抵抗130a、コ
ンデンサ132a)により高周波ノイズを除去すれば、
基本的には同じ台形波形となり、モータ端子電圧の1/
2から90度位相をずらすことによりホールICと同じ
回転子位置信号を検出することができる。
【0031】図2に示すセンサーレス位置検出回路は、
いわゆるアナログ方式でRC積分回路により90度位相
をずらす方式であるが、マイクロコンピュータ内蔵のデ
ィジタルタイマーにより位置検出信号を求めるディジタ
ル方式でも効果は同じである。ディジタル方式は、通常
モータ端子電圧の1/2から30度位相をずらすもの
で、回転周期から位相を演算する。
【0032】ポンプモータ11駆動中にインバータ回路
4を停止させると、ポンプモータ11は惰性回転する
が、U、V、Wの各端子には惰性回転による逆起電力が
発生し、その波形は図3に示すような台形波に近く、イ
ンバータ回路4停止時においても逆起電力により回転子
位置検出が可能である。また、逆起電力がなくなると第
2の位置検出手段13eの出力信号波形(φ1、φ2、
φ3)の変化がなくなるので、信号変化よりポンプモー
タ11の回転停止が判定できる。
【0033】上記構成においてポンプモータにより給水
するときの動作を図4を参照しながら説明する。ステッ
プ100より運転開始し、ステップ101で各種初期設
定をする。負荷切換手段12は、初期設定状態では洗濯
モータ5側に接続されている。ステップ102は、洗濯
モータ5を駆動して撹拌翼を駆動するサブルーチンで、
撹拌翼を正反転させ、ステップ103にてインバータ回
路4を停止させ、ステップ104にて洗濯モータ5の惰
性回転数をカウントして洗濯槽内の布量を判定する布量
判定サブルーチンを実行する。
【0034】次に、ステップ105に進んで所定の遅延
時間経過後、ステップ106にてリレーをオンし、負荷
切換手段12によりインバータ回路4の出力をポンプモ
ータ11に切り換える。ステップ107にて数10秒間
給水弁7を駆動して呼び水を行い、ステップ108にて
ポンプモータ11を駆動する。
【0035】ポンプモータ11の駆動方法は、いわゆる
センサレス駆動と呼ばれるもので、始めにポンプモータ
11を強制転流により同期駆動し、回転数が所定値以上
になるとモータ端子に発生する逆起電力を検出して位置
検出を行う位置検出駆動に切り換える。位置検出駆動時
には、回転数制御が可能となり、6000〜10000
rpmで回転数制御を行う。
【0036】ステップ109は、洗濯槽の水位がステッ
プ104の布量判定サブルーチンで設定された設定水位
に達したかどうか判定するもので、設定水位に達したな
らばステップ110にてインバータ回路4を停止してポ
ンプモータ11を停止させる。設定水位に達していなけ
ればポンプモータ11の駆動は継続する。
【0037】ポンプモータ11を停止させても惰性回転
によりモータ回転を続けるので、ステップ111にて遅
延時間を設け、その後、ステップ112に進みリレーを
オフさせてインバータ回路4の出力に洗濯モータ5を接
続し、ステップ113の所定遅延時間経過後、ステップ
114の洗濯モータ駆動サブルーチンを実行する。
【0038】以上述べたように、負荷切換手段12によ
り、洗濯モータ5からポンプモータ11に、あるいは、
ポンプモータ11から洗濯モータ5にインバータ負荷を
切り換える場合には、必ずインバータ回路4を停止し、
所定時間経過後切り換えるので、負荷切換手段12の電
流がほぼ零の状態で切り換えることができる。
【0039】(実施例2)図1に示す制御手段13は、
インバータ回路4を停止させ、モータの回転停止を検知
してから負荷切換手段12を制御し、インバータ回路4
の出力に接続するモータを切り換えるようにしている。
他の構成は上記実施例1と同じである。
【0040】上記構成において図5を参照しながらポン
プモータにより給水するときの動作を説明する。ステッ
プ200よりポンプ給水プログラムが開始し、ステップ
201で各種初期設定をする。負荷切換手段12は、初
期設定状態では洗濯モータ5側に接続されている。ステ
ップ202は、洗濯モータ5を駆動して撹拌翼を駆動す
るサブルーチンで、撹拌翼を正反転させ、ステップ20
3にてインバータ回路4を停止させる。
【0041】ステップ204で第1の位置検出手段5a
からの位置信号を検出し、ステップ205にて洗濯モー
タ5の惰性回転数をカウントして布量を検出する。ステ
ップ206にて所定時間内における位置信号変化を検出
し、位置信号変化がなくなると洗濯モータ5の回転が停
止したと判断し、ステップ207に進んでリレーをオン
し、ポンプモータ11をインバータ回路4に接続する。
【0042】次に、ステップ208に進んで数10秒間
給水弁7を駆動して呼び水を行い、ステップ209に進
んでポンプモータ11を回転駆動する。ステップ210
は、洗濯槽の水位が設定水位に達したかどうか判断する
もので、設定水位に達するとステップ211に進んでイ
ンバータ回路4を停止させ、ポンプモータ11の回転駆
動を止める。
【0043】次にステップ212に進んで、第2の位置
検出手段13eによりポンプモータ11の逆起電力を検
出し、ステップ213にて所定時間内における位置信号
変化の有無を検出し、位置信号変化がなくなるとポンプ
モータ11の惰性回転停止と判断し、ステップ214に
進んで所定遅延時間経過後、ステップ215にてリレー
をオフさせ洗濯モータ5をインバータ回路4に接続す
る。次に、ステップ216にて所定遅延時間経過後、ス
テップ217の洗濯モータ駆動サブルーチンを実行す
る。
【0044】以上述べたように、負荷切換手段12によ
り、洗濯モータ5からポンプモータ11に、あるいは、
ポンプモータ11から洗濯モータ5にインバータ負荷を
切り換える場合には、必ずインバータ回路4を停止し、
モータの回転停止を検知してから切り換えるので、負荷
切換手段12の電流がほとんど零の状態で切り換えるこ
とができる。
【0045】なお、本実施例では、第2の位置検出手段
13eの位置信号変化よりポンプモータの回転停止を検
出したが、インバータ回路4オフ時の逆起電力の大小判
定によりポンプモータ回転の停止が検出しても効果は同
じである。
【0046】(実施例3)図1に示す制御手段13は、
モータにブレーキをかけてからインバータ回路4を停止
させた後、負荷切換手段12を制御して、インバータ回
路4の出力に接続するモータを切り換えるようにしてい
る。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0047】上記構成において図6を参照しながらポン
プモータにより給水するときの動作を説明する。ステッ
プ300よりポンプモータ給水プログラムが開始し、ス
テップ301で各種初期設定をする。負荷切換手段12
は、初期設定状態では洗濯モータ5側に接続されてい
る。ステップ302は、洗濯モータ5を駆動して撹拌翼
を駆動するサブルーチンで、撹拌翼を正反転させ、ステ
ップ303にてインバータ回路4を停止させる。次にス
テップ304に進み、第1の位置検出手段5aからの位
置信号を検出して、所定時間内の洗濯モータ5の惰性回
転数をカウントして布量を判定する。
【0048】次に、ステップ305に進んで洗濯モータ
5に電磁ブレーキをかけて洗濯モータ5を強制停止させ
る。電磁ブレーキの方法は、洗濯モータ5に直流電流を
流す方法、あるいは、下アーム側パワーデバイス40b
をすべてオンさせる方法があるが、パワーデバイスの駆
動の容易さを考慮すると下アーム側パワーデバイス40
bをすべて所定のデューティでオンオフさせる方法が優
れている。ブレーキにより洗濯モータ5を停止させた
後、ステップ306に進んでリレーをオンさせ、インバ
ータ回路4の出力にポンプモータ11を接続する。
【0049】次に、ステップ307に進んで数10秒間
給水弁7を駆動して呼び水を行い、ステップ308に進
んでポンプモータ11を回転駆動する。ステップ309
は、洗濯槽の水位が設定水位に達したかどうか判断する
もので、設定水位に達するとステップ310に進んでイ
ンバータ回路4の上アーム側パワーデバイス40aをオ
フし、下アーム側パワーデバイス40bをすべて所定の
デューティでオンオフさせ、ポンプモータ11に数秒間
電磁ブレーキをかける。
【0050】その後、ステップ311に進んでインバー
タ回路4を停止させ、ステップ312にて所定の遅延時
間を確保した後、ステップ313にてリレーをオフしイ
ンバータ回路4の出力を洗濯モータ5側に接続し、ステ
ップ314にて所定遅延時間経過後、ステップ315に
進んで洗濯モータ駆動サブルーチンを実行する。
【0051】以上述べたように、負荷切換手段12によ
り、洗濯モータ5からポンプモータ11に、あるいは、
ポンプモータ11から洗濯モータ5にインバータ負荷を
切り換える場合には、インバータ回路4によりモータに
電磁ブレーキをかけてから、モータを強制的に回転停止
させてインバータ回路4の出力に接続するモータを切り
換えるので、モータの惰性回転時間を短縮でき、モータ
の駆動停止からインバータ回路4の出力に接続するモー
タの切り換える時間を短縮できる。
【0052】特に、瞬時停電、あるいは瞬時低電圧が発
生した場合には、制御回路の電圧低下とインバータ回路
4の誤動作を防ぐために、インバータ回路4およびモー
タを停止させる場合があり、急速ブレーキ後にインバー
タ回路をオフさせることにより誤動作を防ぎ、瞬時低電
圧耐量を増やすことができる。
【0053】(実施例4)図1に示す制御手段13は、
ポンプモータ11にブレーキをかけてからインバータ回
路4を停止させた後、第2の位置検出手段13eにより
回転停止を検知し、負荷切換手段12を制御して、イン
バータ回路4の出力に接続するモータを切り換えるよう
にしている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0054】上記構成において図7を参照しながらポン
プモータ駆動時の動作を説明する。ステップ400より
ポンプモータ駆動のサブルーチンが開始し、ステップ4
01にてインバータ回路4をオフさせ、ステップ402
にて洗濯モータ5の第1の位置検出手段5aの出力信号
を検出し、ステップ403において位置信号の変化を検
出することにより洗濯モータ5aの回転停止を判定す
る。位置信号変化がなければ回転停止と判断してステッ
プ404に進み、所定遅延時間経過後、ステップ405
に進んでリレーをオンし、ポンプモータ11をインバー
タ回路4に接続する。
【0055】次に、ステップ406に進んで数10秒間
給水弁7を駆動して呼び水を行い、ステップ407に進
んでポンプモータ11を回転駆動する。ステップ408
は、洗濯槽の水位が設定水位に達したかどうか判断する
もので、設定水位に達するとステップ409に進んでイ
ンバータ回路4の上アーム側パワーデバイス40aをオ
フし、下アーム側パワーデバイス40bをすべて所定の
デューティでオンオフさせ、ポンプモータ11に数秒間
電磁ブレーキをかける。
【0056】その後、ステップ410に進んでインバー
タ回路4を停止させる。インバータ回路4をオフ状態に
するとポンプモータ11の端子電圧検出が容易となるの
で、ステップ411に進んで第2の位置検出手段13e
によりポンプモータ11の端子電圧を検出し、次に、ス
テップ412にて位置信号の変化を検出し、位置信号変
化がなければポンプモータの回転が停止したものと判断
できるので、ステップ413にて所定遅延時間経過後、
ステップ414にてリレーをオフしてステップ415で
リターンする。
【0057】以上述べたように、負荷切換手段12によ
り、ポンプモータ11から洗濯モータ5にインバータ負
荷を切り換える場合には、ポンプモータ11にブレーキ
をかけてからインバータ回路4を停止し、インバータ回
路4がオフ時のポンプモータ11の端子電圧より回転停
止を検知してから切り換えるので、モータの惰性回転時
間を短縮でき、モータに発生する逆起電力が零で、か
つ、負荷切換手段12の電流がほとんど零の状態で切り
換えることができる。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、交流電源と、前記交流電源に接続した整
流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換す
るインバータ回路と、前記インバータ回路により駆動さ
れ撹拌翼または洗濯槽を駆動する洗濯モータと、前記洗
濯槽に給水する給水弁と、前記洗濯槽に給水するポンプ
を駆動するポンプモータと、前記インバータ回路の出力
を前記洗濯モータまたは前記ポンプモータに切り換える
負荷切換手段と、前記インバータ回路および前記負荷切
換手段を制御する制御手段とを備え、前記負荷切換手段
を制御して前記インバータ回路の出力に接続するモータ
を切り換える前に、前記インバータ回路を停止させるよ
うにしたから、1つのインバータ回路と安価な負荷切換
手段によりポンプモータと洗濯モータを駆動することが
でき、ポンプモータの小型化、静音化のみならずインバ
ータ装置の小型化、低価格化が可能となり、信頼性の高
い洗濯機の制御装置を実現することができる。
【0059】また、請求項2に記載の発明によれば、制
御手段は、インバータ回路を停止させた後、所定時間経
過後負荷切換手段を制御して、前記インバータ回路の出
力に接続するモータを切り換え、前記インバータ回路を
駆動するようにしたから、インバータ回路の出力に接続
するモータの惰性回転による逆起電力が減少してから負
荷切換手段を切り換えるので、負荷切換手段の電流によ
るアークあるいは過電圧を防止でき、インバータ回路の
制御手段を簡単な構成にすることができ、小型、低価格
で信頼性の高い洗濯機の制御装置を実現することができ
る。
【0060】また、請求項3に記載の発明によれば、制
御手段は、インバータ回路を停止させ、モータの回転停
止を検知してから負荷切換手段を制御し、前記インバー
タ回路の出力に接続するモータを切り換えるようにした
から、インバータ回路の出力に接続するモータの惰性回
転による逆起電力がほとんど零になってから負荷切換手
段を切り換えるので、負荷切換手段の電流によるアーク
あるいは過電圧を防止でき、リレー等の負荷切換手段の
接点劣化を防ぐことができ、小型、低価格で信頼性の高
い洗濯機の制御装置を実現することができる。
【0061】また、請求項4に記載の発明によれば、制
御手段は、モータにブレーキをかけてから前記インバー
タ回路を停止させた後、負荷切換手段を制御して、前記
インバータ回路の出力に接続するモータを切り換えるよ
うにしたから、モータの惰性回転時間を短縮でき、モー
タの駆動停止からインバータ回路の出力に接続するモー
タの切り換える時間を短縮でき、出力電流がほぼ零の状
態で負荷切換手段を制御することにより接点劣化、ある
いは、パワーデバイスに加わるサージ電圧を防ぐことが
でき、低価格で信頼性の高い洗濯機の制御装置を実現す
ることができる。
【0062】また、請求項5に記載の発明によれば、制
御手段は、ポンプモータの端子電圧より回転子の位置検
出を行う位置検出手段を備え、ポンプモータにブレーキ
をかけてから前記インバータ回路を停止させた後、前記
位置検出手段により回転停止を検知し、負荷切換手段を
制御して、前記インバータ回路の出力に接続するモータ
を切り換えるようにしたから、モータの惰性回転時間を
短縮でき、モータに発生する逆起電力が零で、かつ、負
荷切換手段の電流がほとんど零の状態で切り換えること
ができるので、ポンプモータ駆動から洗濯モータ駆動に
切り換える時間を短縮でき、かつ、負荷切換手段の接点
寿命を長くして洗濯運転中のインバータ回路の出力に接
続するモータの切換回数を増やすことが可能となり、低
価格で信頼性が高く長寿命の洗濯機の制御装置を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機の制御装置のブ
ロック回路図
【図2】同洗濯機の制御装置の要部回路図
【図3】同洗濯機の制御装置の第2の位置検出手段のタ
イミングチャート
【図4】同洗濯機の制御装置のポンプ給水運転のフロー
チャート
【図5】本発明の第2の実施例の洗濯機の制御装置のポ
ンプ給水運転のフローチャート
【図6】本発明の第3の実施例の洗濯機の制御装置のポ
ンプ給水運転のフローチャート
【図7】本発明の第4の実施例の洗濯機の制御装置のポ
ンプモータ駆動時のフローチャート
【符号の説明】
1 交流電源 3 整流回路 4 インバータ回路 5 洗濯モータ 7 給水弁 11 ポンプモータ 12 負荷切換手段 13 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 井上 豊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA17 BA03 BB18 BB19 HB06 HB09 HC06 HC07 KA31 LB17 LC03 LC15 LC26 LC28 MA05 MA06 MA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源と、前記交流電源に接続した整
    流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換す
    るインバータ回路と、前記インバータ回路により駆動さ
    れ撹拌翼または洗濯槽を駆動する洗濯モータと、前記洗
    濯槽に給水する給水弁と、前記洗濯槽に給水するポンプ
    を駆動するポンプモータと、前記インバータ回路の出力
    を前記洗濯モータまたは前記ポンプモータに切り換える
    負荷切換手段と、前記インバータ回路および前記負荷切
    換手段を制御する制御手段とを備え、前記負荷切換手段
    を制御して前記インバータ回路の出力に接続するモータ
    を切り換える前に、前記インバータ回路を停止させるよ
    うにした洗濯機の制御装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、インバータ回路を停止させ
    た後、所定時間経過後負荷切換手段を制御して、前記イ
    ンバータ回路の出力に接続するモータを切り換え、前記
    インバータ回路を駆動するようにした請求項1記載の洗
    濯機の制御装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、インバータ回路を停止さ
    せ、モータの回転停止を検知してから負荷切換手段を制
    御し、前記インバータ回路の出力に接続するモータを切
    り換えるようにした請求項1記載の洗濯機の制御装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、モータにブレーキをかけて
    から前記インバータ回路を停止させた後、負荷切換手段
    を制御して、前記インバータ回路の出力に接続するモー
    タを切り換えるようにした請求項1記載の洗濯機の制御
    装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、ポンプモータの端子電圧よ
    り回転子の位置検出を行う位置検出手段を備え、ポンプ
    モータにブレーキをかけてから前記インバータ回路を停
    止させた後、前記位置検出手段により回転停止を検知
    し、負荷切換手段を制御して、前記インバータ回路の出
    力に接続するモータを切り換えるようにした請求項1記
    載の洗濯機の制御装置。
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