JP2001300184A - 洗濯機の制御装置 - Google Patents

洗濯機の制御装置

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JP2001300184A
JP2001300184A JP2000125749A JP2000125749A JP2001300184A JP 2001300184 A JP2001300184 A JP 2001300184A JP 2000125749 A JP2000125749 A JP 2000125749A JP 2000125749 A JP2000125749 A JP 2000125749A JP 2001300184 A JP2001300184 A JP 2001300184A
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JP
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pump motor
inverter circuit
rotation speed
motor
power
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Application number
JP2000125749A
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English (en)
Inventor
Mitsusachi Kiuchi
光幸 木内
Sadayuki Tamae
貞之 玉江
Hisashi Hagiwara
久 萩原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータ回路によりポンプモータを駆動す
る洗濯機の制御装置において、ポンプモータの小型化、
静音化のみならずインバータ装置の小型化、低価格化を
可能とし、かつ安価な手段により自己診断ができるよう
にし、修理交換を容易にする。 【解決手段】 交流電源1に接続した整流回路3の直流
電力をインバータ回路4により交流電力に変換し、給水
弁7により洗濯槽に給水するとともに、インバータ回路
4により洗濯槽に給水するポンプを駆動するポンプモー
タ11を駆動する。制御手段13によりインバータ回路
4および給水弁を制御し、ポンプモータ11の駆動中に
ポンプモータ11の回転数が設定回転数に達しない場
合、異常と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ回路に
よりポンプモータを駆動する洗濯機の制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用の洗濯機は、ポンプを内蔵
し、給水弁より呼び水をポンプ内に注水してからポンプ
を駆動する、いわゆる自吸水ポンプで風呂水を洗濯槽内
に給水するポンプ内蔵洗濯機が提案されている。
【0003】従来、この種の洗濯機は、特開平9−28
5687号公報に示すように構成していた。すなわち、
交流電力を整流回路により直流電力に変換し、直流電力
をインバータ回路により交流電力に変換し、ポンプモー
タを駆動する構成としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では、ポンプモータは、インバータにより駆動
するため、回転子位置検出手段を別途設ける必要がある
ので、ポンプモータが高価格となり、インバータ回路と
その駆動回路、あるいは電流検知回路などを洗濯モータ
とポンプモータそれぞれに設けており、部品点数が増加
して信頼性が低下し、故障が増加する課題があった。
【0005】本発明は上記従来課題を解決するもので、
ポンプモータの小型化、静音化のみならずインバータ装
置の小型化、低価格化を可能とし、かつ安価な手段によ
り自己診断ができるようにし、修理交換を容易にするこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、交流電源に接続した整流回路の直流電力を
インバータ回路により交流電力に変換し、給水弁により
洗濯槽に給水するとともに、インバータ回路により洗濯
槽に給水するポンプを駆動するポンプモータを駆動し、
インバータ回路および給水弁を制御手段により制御する
よう構成し、ポンプモータ駆動中にポンプモータの回転
数が設定回転数に達しない場合、異常と判定するように
したものである。
【0007】これにより、ポンプモータの小型化、静音
化のみならずインバータ装置の小型化、低価格化ができ
るとともに、安価な手段により自己診断ができ、修理交
換を容易にすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、交流電源と、前記交流電源に接続した整流回路と、
前記整流回路の直流電力を交流電力に変換するインバー
タ回路と、洗濯槽に給水する給水弁と、前記インバータ
回路により駆動され前記洗濯槽に給水するポンプを駆動
するポンプモータと、前記インバータ回路および前記給
水弁を制御する制御手段とを備え、前記ポンプモータ駆
動中に前記ポンプモータの回転数が設定回転数に達しな
い場合、異常と判定するようにしたものであり、ポンプ
モータをセンサレス駆動することによりポンプモータを
低価格にでき、ポンプモータの小型化、静音化のみなら
ずインバータ装置を小型化、低価格化とすることがで
き、ポンプモータの断線や制御回路等の異常を確実に検
知できて、安価な手段により自己診断ができ、異常判定
を確実にして修理交換を容易にすることができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、ポンプモータの回転
数が設定回転数に達しない場合、異常と判定してインバ
ータ回路による前記ポンプモータの駆動を停止し、給水
弁駆動に切り換えるようにしたものであり、ポンプモー
タの異常判定時には、ポンプモータの駆動を停止してす
みやかに給水弁から洗濯槽に給水することができるの
で、ポンプモータの故障時でも洗濯運転を継続すること
ができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、ポンプモータの端子電圧より回転
子の位置検出を行う位置検出手段を備え、制御手段は、
前記位置検出手段の出力信号より回転数を検出し設定回
転数との誤差信号によりインバータ回路をPWM制御し
て設定回転数となるようにしたものであり、ポンプモー
タに位置検出手段を内蔵させずに回転数を制御すること
ができ、構造を簡単にして接続リード線を減らすことが
でき、低価格で高効率の回転数制御可能なポンプモータ
を実現できる。
【0011】請求項4に記載の発明は、上記請求項3に
記載の発明において、制御手段は、ポンプモータの回転
数と設定回転数との誤差信号が所定時間継続して設定値
以上となった場合、異常と判定するようにしたものであ
り、ポンプモータの断線故障などによる位置検出動作の
誤動作を確実に検出でき、ポンプモータから給水弁によ
る給水運転への切り換えが短時間で可能となる。
【0012】請求項5に記載の発明は、交流電源と、前
記交流電源に接続した整流回路と、前記整流回路の直流
電力を交流電力に変換するインバータ回路と、洗濯槽に
給水する給水弁と、前記インバータ回路により駆動され
前記洗濯槽に給水するポンプを駆動するポンプモータ
と、前記インバータ回路および前記給水弁を制御する制
御手段とを備え、前記制御手段は、前記インバータ回路
をPWM制御することにより前記ポンプモータの回転数
を制御し、PWM制御値が所定範囲外になると異常と判
定するようにしたものであり、ポンプモータの断線や制
御回路等の異常を確実かつ短時間で検知でき、ポンプモ
ータの異常時には給水弁駆動への切換が短時間で可能と
なり、自己診断により故障判定を確実にして修理交換を
容易にすることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0014】(実施例1)図1に示すように、交流電源
1は、ラインフィルター2を介して整流回路3に交流電
力を加え、直流電力に変換する。整流回路3は倍電圧整
流回路を構成し、交流電源1が正電圧のとき、全波整流
ダイオード30によりコンデンサ31aを充電し、交流
電源1が負電圧のとき、コンデンサ31bを充電し、直
列接続したコンデンサ31a、31bの両端には倍電圧
直流電圧が発生し、インバータ回路4に倍電圧直流電圧
を加える。
【0015】インバータ回路4は、6個のパワースイッ
チング半導体と逆並列ダイオードよりなる3相フルブリ
ッジインバータ回路により構成し、通常、パワートラン
ジスタと逆並列ダイオード、およびその駆動回路と保護
回路を内蔵したインテリジェントパワーモジュール(以
下、IPMという)で構成している。インバータ回路4
の出力端子には洗濯モータ5を接続し、撹拌翼あるいは
洗濯槽(いずれも図示せず)を回転駆動する。
【0016】洗濯モータ5は直流ブラシレスモータで構
成し、回転子を構成する永久磁石と固定子との相対位置
を第1の位置検出手段5aにより検出する。通常、第1
の位置検出手段5aはホールICにより構成している。
インバータ回路4の負電圧端子と整流回路3の負電圧端
子間に電流検出手段6を接続している。
【0017】ラインフィルター2の出力交流電圧端子間
には、給水弁7、排水弁8、クラッチ9を接続し、スイ
ッチング手段10により制御する。給水弁7は水道水を
洗濯槽に給水する電磁弁により構成し、排水弁8は洗濯
槽内の洗濯水を排水するギヤードモータにより構成す
る。クラッチ9は、撹拌翼あるいは洗濯槽の回転駆動を
切り換えるもので、ギヤードモータにより構成してい
る。スイッチング手段10は、双方向性サイリスタで構
成している。
【0018】ポンプモータ11は、風呂水を吸水し洗濯
槽に給水するポンプを駆動するもので、ポンプは給水弁
7より呼び水を注水してから吸水する自吸水ポンプで、
ポンプモータ11は3相直流ブラシレスモータで構成し
ている。
【0019】負荷切換手段12は、インバータ回路4と
洗濯モータ5の間に接続し、通常はインバータ回路4に
接続した洗濯モータ5を回転駆動するが、風呂水を吸水
する場合には、負荷切換手段12を切り換えてポンプモ
ータ11をインバータ回路4に接続する。
【0020】制御手段13は、インバータ回路4、スイ
ッチング手段10、負荷切換手段12を制御して洗濯運
転を制御するもので、マイクロコンピュータ13aとそ
の周辺回路により構成している。インバータ駆動回路1
3bは、インバータ回路4のパワースイッチング半導体
を駆動するもので、サイリスタ駆動回路13cは、スイ
ッチング手段10を構成する双方向性サイリスタを駆動
し、リレー駆動回路13dは、負荷切換手段12を構成
するリレーの制御コイルを駆動する。
【0021】ここで、制御手段13は、負荷切換手段1
2の出力状態と電流検出手段6により検出した電流値に
応じて、インバータ回路4を制御するようにしている。
【0022】第2の位置検出手段13eは、ポンプモー
タ11の入力端子に発生する逆起電力を検出して、ポン
プモータ11の回転子と固定子の相対位置を検出する。
電流検出回路13fは、無誘導の微少抵抗よりなる電流
検出手段6の端子電圧降下を検出してインバータ回路電
流を検出するもので、通常インバータ回路電流のピーク
値を検出してマイクロコンピュータ13aのA/D変換
入力端子に加える。
【0023】インバータ回路4のパワースイッチング半
導体は、図2に示すように、パワーMOSFETで構成
し、直流電源の+端子側に接続したパワーMOSFET
41a、41b、41cと高速ダイオード42a、42
b、42cを上アーム側パワーデバイス40aと呼び、
直流電源の−端子側に接続したパワーMOSFET41
d、41e、41fと高速ダイオード42d、42e、
42fを下アーム側パワーデバイス40bと呼ぶ。
【0024】パワーMOSFETはサージ電流に強く、
高速ダイオードを内蔵できる特徴がある。パワーMOS
FETの代わりに絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
(略してIGBT)を使用してもよい。制御手段13の
共通グラウンドを、下アーム側パワーデバイス40bの
−側端子に接続するとインバータ駆動回路13bを簡単
にすることができ、価格も安くすることができる。もち
ろん、整流回路3の−端子、すなわち、コンデンサ31
bの−端子側に接続してもよい。
【0025】負荷切換手段12は、常閉接点と常開接点
および共通端子よりなる2組の接点(2c接点)のリレ
ーで構成し、U相、V相にリレーを接続して常閉接点側
に洗濯モータ5を接続し、常開接点側にポンプモータ1
1を接続する。W相は共通接続しても動作上は問題な
く、2c接点リレー1個で構成できるので部品点数を減
らし、価格を安くすることができる。洗濯モータ5の第
1の位置検出手段5aの出力信号h1、h2、h3は、
マイクロコンピュータ13aの第1の位置信号入力端子
H1、H2、H3に接続している。
【0026】第2の位置検出手段13eはポンプモータ
11の回転子位置を検出するもので、ポンプモータ11
の端子に発生する逆起電力を検知し、仮想中性点(直流
電源電圧の1/2)からのゼロクロス点を検知して、位
相を90度ずらすことによりホールICと同じ位置信号
波形を得ることができる。
【0027】V相端子を例にとると、V相端子側に接続
した抵抗130aと抵抗131aを直列接続し、W相端
子側に接続した抵抗130bと抵抗131b、U相端子
側に接続した抵抗130cと抵抗131cと結線して仮
想中性点を作る。仮想中性点からの抵抗131aに発生
する電圧を、コンデンサ132aにより平滑して位相を
ずらし、コンデンサ133aと抵抗134aにより交流
成分のみ取り出してコンパレータ135aの+入力端子
に接続する。コンパレータ135aの−入力端子は仮想
中性点に接続される。仮想中性点とグラウンド間にはツ
ェナーダイオード136を接続し、電位を安定化させ
る。
【0028】コンパレータ135a、135b、135
cの出力信号は、マイクロコンピュータ13aの第2の
位置信号入力端子φ1、φ2、φ3に加える。負荷切換
手段12によりポンプモータ11側に接続した場合に
は、マイクロコンピュータ13aは第2の位置信号入力
端子φ1、φ2、φ3の信号に応じてインバータ回路4
を制御する。第2の位置信号入力端子φ1、φ2、φ3
の信号変化がなく、第1の位置信号入力端子H1、H
2、H3に信号変化があれば、負荷切換手段12の故障
と判断できる。
【0029】図3は、第2の位置検出手段13eの入力
信号と出力電圧の関係を示すタイムチャートで、ポンプ
モータ11の端子電圧波形(Vu、Vv、Vw)と第2
の位置検出手段13eの出力信号波形(φ1、φ2、φ
3)の関係を示している。
【0030】ポンプモータ11の端子電圧波形は、イン
バータ回路4がPWM制御されるとチョッピング波形と
なるが、上アーム側パワーデバイス40a、あるいは下
アーム側パワーデバイス40bをPWM制御する、いわ
ゆる片側PWM制御しても積分回路(抵抗130a、コ
ンデンサ132a)により高周波ノイズを除去すれば、
基本的には同じ台形波形となり、モータ端子電圧の1/
2から90度位相をずらすことによりホールICと同じ
回転子位置信号を検出することができる。
【0031】図2に示すセンサレス位置検出回路は、い
わゆるアナログ方式でRC積分回路により90度位相を
ずらす方式であるが、マイクロコンピュータ内蔵のディ
ジタルタイマーにより位置検出信号を求めるディジタル
方式でも効果は同じである。ディジタル方式は、通常モ
ータ端子電圧の1/2から30度位相をずらすもので、
回転周期から位相を演算する。
【0032】ポンプモータ11の駆動中にインバータ回
路4を停止させると、ポンプモータ11は惰性回転する
が、U、V、Wの各端子には惰性回転による逆起電力が
発生し、その波形は図3に示すような台形波に近く、イ
ンバータ回路4の停止時においても逆起電力により回転
子位置検出が可能である。また、逆起電力がなくなると
第2の位置検出手段13eの出力信号波形(φ1、φ
2、φ3)の変化がなくなるので、信号変化よりポンプ
モータ11の回転停止が判定できる。
【0033】図4は、ポンプモータ11を回転駆動させ
る場合の上アームPWM制御のインバータ駆動タイムチ
ャートである。マイクロコンピュータ13aに入力され
る位置検出信号φ1、φ2、φ3と、マイクロコンピュ
ータ13aのモータ制御信号u、v、w、x、y、z
と、IPM入力信号、すなわち、上アームトランジスタ
駆動信号Up、Vp、Wp、下アームトランジスタ駆動
信号Un、Vn、Wnの波形を示す。マイクロコンピュ
ータ13aのモータ制御信号u、v、wとPWM制御信
号のAND信号により、上アームトランジスタ駆動信号
Up、Vp、WpがPWM制御される。
【0034】ポンプモータ11の回転数N(rpm)
は、モータの極数(磁石数)をP、位置検出信号の周波
数をfとすると、N=120f/Pとなり、周波数fと
周期Tは、f=1/Tより周期Tを検出すると回転数N
がわかる。例えば4極のモータならば、N=30/T
(rpm)となる。
【0035】ここで、制御手段13は、ポンプモータ1
1の駆動中にポンプモータ11の回転数が設定回転数に
達しない場合、異常と判定するようにし、インバータ回
路4によるポンプモータ11の駆動を停止し、給水弁7
を駆動するよう切り換えるようにしている。
【0036】上記構成において図5および図6を参照し
ながら動作を説明する。図5は、ポンプモータ11のセ
ンサレス駆動のフローチャートを示し、ポンプモータ1
1を回転駆動する場合のサブルーチンを示す。
【0037】ステップ100よりプログラムが開始し、
ステップ101で各種初期設定を行い、つぎにステップ
112でリレー(負荷切換手段)12をオンさせてイン
バータ回路4の出力をポンプモータ11に接続する。ス
テップ103は、第2の位置検出手段13eからの位置
信号をマイクロコンピュータ13aのモータ位置検出入
力に設定する。
【0038】つぎに、ステップ104に進み電流検知手
段13fの電流検知レベル設定値をポンプモータ11が
減磁しないように小さい値に変更し、ステップ105に
進んでPWM制御を上アームPWMに設定する。前述し
たように、上アームPWMにすると、抵抗とコンデンサ
の積分回路によりPWMのスイッチングノイズをフィル
ターするだけでモータ逆起電力の検出が容易になる。
【0039】つぎに、ステップ106よりモータ制御ル
ーチンとなり、ステップ106は運転時間tをカウント
し、ステップ107でブートストラップのために下アー
ムトランジスタを同時に断続通電する。ブートストラッ
プとは、上アーム側トランジスタ(IGBT、あるいは
MOSFET)のゲート駆動電源を簡単に作る方法で、
直流電源より充電用ダイオードを介して電解コンデンサ
の+端子に接続し、電解コンデンサの−端子はIGBT
のエミッタ端子、又はMOSFETのソース端子に接続
する。下アーム側のトランジスタあるいは逆並列ダイオ
ードが導通すると、直流電源より充電用ダイオードを介
して電解コンデンサが充電されるので、電解コンデンサ
に蓄積された電源エネルギーをMOS系トランジスタの
ゲート端子駆動に用いる。
【0040】ステップ108は、ポンプモータ回転子位
置決めのために、モータコイルにパルス電流を流し、回
転子磁石の位置決めをするもので、例えば、上アームU
相トランジスタと、下アームV相トランジスタを通電し
て回転子磁石の位置と極性を決めてから、つぎのコイル
通電パターンを行う。
【0041】その後、ステップ109に進んで同期モー
タ駆動、あるいは強制転流駆動と呼ばれる回転磁界を発
生させてモータを回転させる同期モータ駆動サブルーチ
ンを実行する。このとき、回転数を急に高くすると、回
転子の慣性、あるいは負荷トルクのために回転子は脱調
するので、同期回転数とPWMデューティを徐々に大き
くする。
【0042】つぎに、ステップ110に進んで回転子位
置検出信号(φ1、φ2、φ3)を入力し、つぎに、ス
テップ111に進んでモータ回転数Nが所定回転数Ns
0以上に達したかどうか判定し、所定回転数Ns0以上
ならば(周期Tが所定値以下ならば)ステップ112に
進んで、位置検出信号に応じて図4のタイムチャートに
示すモータコイル通電を切り換える位置検出駆動サブル
ーチンを実行する。
【0043】つぎに、ステップ113に進んでモータ回
転数Nが設定回転数Ns1以上に達したかどうか判定
し、Yならば、モータ回転起動は正常と判断してモータ
位置検出駆動を継続し、ステップ114に進んでサブル
ーチンをリターンする。
【0044】ステップ113にて、モータ回転数Nが設
定回転数Ns1に達しない場合(周期Tが設定値以上)
にはステップ115に進み、運転時間tが所定時間ts
1以上経過するとステップ116に進んで異常判定し、
モータ駆動を停止させ、再起動シーケンス、異常報知、
あるいは給水弁駆動への切換えなどの異常処理工程を行
う。ステップ115でNならば、ステップ112のモー
タ位置検出駆動を実行する。
【0045】図2に示すようなセンサレス位置検出回路
は、インバータ回路4の出力端子電圧を検出するので、
同期駆動から位置検出駆動に変わった場合でもインバー
タ回路4の出力電圧が発生するので、モータ逆起電力と
の区別ができない。そのため、モータ出力線が断線して
もインバータ回路4の駆動は低速で継続する。例えば、
同期駆動から位置検出駆動に変える回転数Ns0を10
00rpmとし、位置検出駆動での設定回転数Nsを7
000rpmとすると、モータが断線した場合の検出回
転数は、2000〜3000rpmとなり、設定回転数
Nsよりもかなり低いみかけの回転数でインバータ回路
4は動作を継続する。よって、異常検知設定回転数Ns
1を5000rpmに設定すればモータ断線を検出でき
る。
【0046】ポンプモータ11の運転終了制御は、洗濯
行程制御のメインルーチン(図示せず)で行い、洗濯槽
の水位が所定値に達するとポンプモータ11の運転を終
了させる。勿論、ポンプモータ運転サブルーチン内で、
洗濯槽水位が所定値に達したかどうか判定してポンプモ
ータ11の運転を停止させ、サブルーチンをリターンさ
せてもよい。また、ポンプモータ11の回転数が設定値
以上にならない場合には異常判定を行い、ポンプモータ
11の運転を終了して給水弁駆動に切換える。
【0047】図6は、ポンプモータ11の回転数が設定
値以上にならない場合の異常処理サブルーチンのフロー
チャートを示し、ステップ200よりサブルーチンが開
始し、ステップ201にて異常の回数Kをカウントし、
ステップ202にて異常カウンタKが設定値Ks以上か
どうか判定し、Yならばステップ203に進んでポンプ
モータ11の給水運転を停止する。
【0048】つぎに、ステップ204に進んでポンプモ
ータ11の異常を不揮発性メモリ等にメモリし、ステッ
プ205にて給水弁駆動に切り換えてから、ステップ2
06に進んでサブルーチンをリターンする。ステップ2
02にて異常カウンタKが設定値Ks以上でなければス
テップ207に進んでポンプモータ11を再起動し、ス
テップ206に進んでサブルーチンをリターンする。
【0049】(実施例2)図1に示す制御手段13は、
ポンプモータ11の回転数と設定回転数との誤差信号が
所定時間継続して設定値以上となった場合、異常と判定
するようにしている。他の構成は上記実施例1と同じで
ある。
【0050】上記構成において図7を参照しながら動作
を説明する。図7のステップ300より回転数制御サブ
ルーチンが開始し、ステップ301にて位置検出信号φ
1、φ2、φ3を入力する。ステップ302にて位置検
出信号の周期より回転数Nを検出し、つぎに、ステップ
303に進んで設定回転数Nsとの誤差信号ΔNを演算
し、誤差信号ΔNに応じてPWM制御するインバータ回
路4のPWM値を求める。
【0051】回転数Nが設定回転数Nsよりも低ければ
PWM値は大きくなり、逆に高ければPWM値を小さく
するもので、いわゆる比例制御、あるいは、ファジィ制
御により回転数をフィードバック制御する。ステップ3
05はインバータ回路4のトランジスタを制御するもの
で、図4に示すタイムチャートによりPWM制御を行
う。
【0052】ステップ306はモータ回転数Nが設定回
転数Nsと設定誤差信号ΔNsの和よりも大かどうか判
定するもので、大きければステップ307に進んで異常
タイマーtaをカウントし、ステップ308にて異常タ
イマーtaが所定値ts2以上かどうか判定し、Yなら
ばステップ309に進んで異常と判定し異常フラグを立
て、ステップ310に進んでサブルーチンをリターンす
る。
【0053】ステップ306にてモータ回転数Nが所定
値よりも低ければステップ311に進み、モータ回転数
Nが設定回転数Nsと設定誤差信号ΔNsの差よりも低
いかどうか判定する。低ければ、ステップ307に進ん
で異常タイマーtaをカウントし、高ければステップ3
12に進んで異常タイマーtaをリセットし、ステップ
310に進んでサブルーチンをリターンする。
【0054】ポンプモータ11の回転数フィードバック
制御においては、数秒で設定回転数に達するので設定回
転数から10%以上ずれて10秒以上回転することはな
い。よって、設定誤差信号ΔNsは設定回転数Nsの1
0〜20%に設定し、異常タイマーtaの比較判定値t
s2は10〜20秒程度に設定するとよい。
【0055】異常判定して給水弁駆動に切り換える異常
カウンタ比較判定値Ksを2回とすれば、異常検出して
1分以内で給水弁駆動に切り換えることができ、洗濯運
転時間が異常に長くなったりポンプ給水で停止したりす
ることはない。
【0056】(実施例3)図1に示す制御手段13は、
インバータ回路4をPWM制御することによりポンプモ
ータ11の回転数を制御し、PWM制御値が所定範囲外
になると異常と判定するようにしている。他の構成は上
記実施例1と同じである。
【0057】上記構成において図8を参照しながら動作
を説明する。図8のステップ400より回転数制御サブ
ルーチンが開始し、ステップ401からステップ405
までの動作フローは図7のステップ301からステップ
305と同じなので説明を省略する。
【0058】位置信号を検出して回転数フィードバック
制御した場合、ポンプモータ11においては、直流ブラ
シレスモータの回転効率は非常に高いので、インバータ
回路4のトランジスタのオンオフデューティ値、すなわ
ち、PWM値は比較的低い値となる。
【0059】したがって、ステップ406においてPW
M値が上限判定値PWMa1以上かどうか判定し、Yな
らばステップ407に進んで異常タイマーtaをカウン
トする。つぎに、ステップ408に進んで異常タイマー
taが所定値ts2以上かどうか判定し、Yならば異常
判定してステップ410に進んでサブルーチンをリター
ンする。
【0060】ステップ406においてPWM値が上限判
定値PWMa1以下ならばステップ411に進んで、P
WM値が下限判定値PWMa2以下かどうか判定し、Y
ならばステップ407に進み、Nならばステップ412
に進んで異常タイマーtaをリセットし、つぎにステッ
プ410に進んでサブルーチンをリターンする。
【0061】ポンプモータ11による給水時にはPWM
値は80%程度で、風呂水がなくなって負荷が軽くなっ
てもPWM値は60%程度なので、上限判定値PWMa
1を90%とし、下限判定値PWMa2を50%に設定
すると異常検出が可能となる。
【0062】このように、インバータ駆動のポンプモー
タ11の異常を速やかに検出することができ、特に直流
ブラシレスモータのセンサレス位置検出回路において確
実に異常を判定することができる。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、交流電源と、前記交流電源に接続した整
流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換す
るインバータ回路と、洗濯槽に給水する給水弁と、前記
インバータ回路により駆動され前記洗濯槽に給水するポ
ンプを駆動するポンプモータと、前記インバータ回路お
よび前記給水弁を制御する制御手段とを備え、前記ポン
プモータ駆動中に前記ポンプモータの回転数が設定回転
数に達しない場合、異常と判定するようにしたから、ポ
ンプモータの断線や制御回路等の異常を確実に検知で
き、安価な手段により自己診断が可能となり、異常判定
を確実にして修理交換を容易にすることができる。
【0064】また、請求項2に記載の発明によれば、制
御手段は、ポンプモータの回転数が設定回転数に達しな
い場合、異常と判定してインバータ回路による前記ポン
プモータの駆動を停止し、給水弁駆動に切り換えるよう
にしたから、ポンプモータの異常判定時には、ポンプモ
ータの駆動を停止してすみやかに給水弁から洗濯槽に給
水することができるので、ポンプモータの故障時でも洗
濯運転を継続することができる。
【0065】また、請求項3に記載の発明によれば、ポ
ンプモータの端子電圧より回転子の位置検出を行う位置
検出手段を備え、制御手段は、前記位置検出手段の出力
信号より回転数を検出し設定回転数との誤差信号により
インバータ回路をPWM制御して設定回転数となるよう
にしたから、ポンプモータに位置検出手段を内蔵させず
に回転数を制御することができ、構造を簡単にして接続
リード線を減らすことができ、低価格で高効率の回転数
制御可能なポンプモータを実現できる。
【0066】また、請求項4に記載の発明によれば、制
御手段は、ポンプモータの回転数と設定回転数との誤差
信号が所定時間継続して設定値以上となった場合、異常
と判定するようにしたから、ポンプモータの断線故障な
どによる位置検出動作の誤動作を確実に検出でき、ポン
プモータから給水弁による給水運転への切り換えが短時
間で可能となる。
【0067】また、請求項5に記載の発明によれば、交
流電源と、前記交流電源に接続した整流回路と、前記整
流回路の直流電力を交流電力に変換するインバータ回路
と、洗濯槽に給水する給水弁と、前記インバータ回路に
より駆動され前記洗濯槽に給水するポンプを駆動するポ
ンプモータと、前記インバータ回路および前記給水弁を
制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記イン
バータ回路をPWM制御することにより前記ポンプモー
タの回転数を制御し、PWM制御値が所定範囲外になる
と異常と判定するようにしたから、ポンプモータの断線
や制御回路等の異常を確実かつ短時間で検知でき、ポン
プモータの異常時には給水弁駆動への切換が短時間で可
能となり、自己診断により故障判定を確実にして修理交
換を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機の制御装置のブ
ロック回路図
【図2】同洗濯機の制御装置の要部回路図
【図3】同洗濯機の制御装置の第2の位置検出手段のタ
イムチャート
【図4】同洗濯機の制御装置のインバータ駆動のタイム
チャート
【図5】同洗濯機の制御装置のポンプモータ駆動のフロ
ーチャート
【図6】同洗濯機の制御装置の異常処理のフローチャー
【図7】本発明の第2の実施例の洗濯機の制御装置のポ
ンプモータ異常検知のフローチャート
【図8】本発明の第3の実施例の洗濯機の制御装置のポ
ンプモータ異常検知のフローチャート
【符号の説明】
1 交流電源 3 整流回路 4 インバータ回路 7 給水弁 11 ポンプモータ 13 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 15/02 F04D 15/02 (72)発明者 萩原 久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA17 BB04 BB16 CB42 HB06 HB09 KA34 KA36 LA12 LA14 LB22 MA01 MA06 MA07 MA08 MA09 3H020 AA01 BA03 BA11 BA21 CA00 CA05 CA08 DA02 DA04 DA08 DA11 DA28 EA09 EA12 EA17 3H045 AA02 AA09 AA12 AA23 BA07 BA31 BA41 CA00 CA09 CA11 CA21 DA02 DA08 DA12 DA41 EA35 EA38 EA50

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源と、前記交流電源に接続した整
    流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換す
    るインバータ回路と、洗濯槽に給水する給水弁と、前記
    インバータ回路により駆動され前記洗濯槽に給水するポ
    ンプを駆動するポンプモータと、前記インバータ回路お
    よび前記給水弁を制御する制御手段とを備え、前記ポン
    プモータ駆動中に前記ポンプモータの回転数が設定回転
    数に達しない場合、異常と判定するようにした洗濯機の
    制御装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、ポンプモータの回転数が設
    定回転数に達しない場合、異常と判定してインバータ回
    路による前記ポンプモータの駆動を停止し、給水弁駆動
    に切り換えるようにした請求項1記載の洗濯機の制御装
    置。
  3. 【請求項3】 ポンプモータの端子電圧より回転子の位
    置検出を行う位置検出手段を備え、制御手段は、前記位
    置検出手段の出力信号より回転数を検出し設定回転数と
    の誤差信号によりインバータ回路をPWM制御して設定
    回転数となるようにした請求項1記載の洗濯機の制御装
    置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、ポンプモータの回転数と設
    定回転数との誤差信号が所定時間継続して設定値以上と
    なった場合、異常と判定するようにした請求項3記載の
    洗濯機の制御装置。
  5. 【請求項5】 交流電源と、前記交流電源に接続した整
    流回路と、前記整流回路の直流電力を交流電力に変換す
    るインバータ回路と、洗濯槽に給水する給水弁と、前記
    インバータ回路により駆動され前記洗濯槽に給水するポ
    ンプを駆動するポンプモータと、前記インバータ回路お
    よび前記給水弁を制御する制御手段とを備え、前記制御
    手段は、前記インバータ回路をPWM制御することによ
    り前記ポンプモータの回転数を制御し、PWM制御値が
    所定範囲外になると異常と判定するようにした洗濯機の
    制御装置。
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