JP2002364309A - タービン組立輸送架台および同架台を用いたタービン組立方法、輸送方法 - Google Patents

タービン組立輸送架台および同架台を用いたタービン組立方法、輸送方法

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JP2002364309A JP2001174448A JP2001174448A JP2002364309A JP 2002364309 A JP2002364309 A JP 2002364309A JP 2001174448 A JP2001174448 A JP 2001174448A JP 2001174448 A JP2001174448 A JP 2001174448A JP 2002364309 A JP2002364309 A JP 2002364309A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タービン組立を従来の基礎定盤で行う場合と同
様に、輸送架台の上で行うことができ、これにより組立
品の移し替えを行う手間が削減できるうえ、輸送架台を
仮置きするスペースも節約することができるようにす
る。 【解決手段】組立てるべきタービンのケーシングを支持
するケーシング支持部34と、タービンのロータを支持
するロータ支持部37とを一体構成として備える。ケー
シング支持部34に高さ調整を行うためのケーシング高
さ調整機構39を設ける。ロータ支持部37に支持位置
を調整するためのロータ位置調整機構44を設ける。ケ
ーシング支持部およびロータ支持部またはこれらの近傍
位置にケーシングおよびロータをそれぞれ固定する固定
手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タービンを架台上
で組立て、そのまま輸送できるようにするタービン組立
輸送架台、同架台を用いたタービン組立方法、およびそ
の輸送方法に係り、特に蒸気タービンのうち高圧タービ
ンまたは中高圧一体タービン等の組立および輸送に好適
なタービン組立輸送架台および同架台を用いたタービン
組立、輸送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、主に小型クラス、中型クラスの発
電設備の輸出先等の現場において容易に据付けを行える
ようにするため、タービンを予め工場で組立て、静止部
と回転部との間隙確認や調整がほぼ済んだ、完全な組立
状態にして出荷する一体輸送組立が多く採用されるよう
になっている(例えば特開平7−102906号公報、
特開平5−149107号公報、特開昭62−2675
05号公報等)。
【0003】まず、図7を参照して、従来技術および本
発明の適用対象となるタービン構成について、概略的に
説明する。この図7に例示したタービン1は、蒸気ター
ビンの高中圧一体タービンであり、大別して静止部であ
るケーシング2と、回転部であるロータ3とからなって
いる。ケーシング2は上下の分割体、すなわちケーシン
グ下半部4とケーシング上半部5とにより構成されてい
る。同様にケーシング下半部4は、外部車室下半部4a
とその内部に組込まれる内部車室下半部4bとからな
り、ケーシング上半部5は、外部車室上半部5aとその
内部に組込まれる内部車室下半部5bとからなる。内部
車室下半部4bおよび内部車室下半部5bには、ロータ
3に蒸気を整流して導く静止部品としての上下分割構造
のノズル6がそれぞれ組込まれる。
【0004】次に図8〜図10を参照して、タービン1
の組立ておよび輸送についての従来技術を説明する。図
8は組立時に使用される従来の設備構成を示す斜視図で
あり、図9は図8の一部を拡大して示す断面図である。
【0005】図7および図8に示すように、タービン1
の組立てに際しては従来から、タービン1の組立支持用
架台として、工場設備品である基礎定盤11が多用され
ている。この基礎定盤11は大型ブロック状、例えばボ
ックス状のものであり、その上面が水平な受け面12と
され、ケーシング2のタービン軸方向両端位置に少なく
とも1対配置される(図8には、1対の基礎定盤11の
うち、一方のみを示している)。この基礎定盤11の上
面には、ケーシング2を支持するための1対の離間配置
されたケーシング支持台13と、これらのケーシング支
持台13間に配置されたロータ軸受支持用の軸受台14
とが並列に載置されている。
【0006】各ケーシング支持台13は、組立てるべき
ケーシング2をタービン軸方向の各端部位置において、
ロータ3を挟む2箇所で支持するものである。これらの
ケーシング支持台13は、例えば直方体ブロック状に構
成され、一側部に上面開口の嵌込み溝15を有し、他側
上面が平坦な受け部16とされている。そして、嵌込み
溝15にはタービン1のケーシング下半部4の端部に下
向きに突設された突起部4cを挿入保持できるととも
に、平坦な受け面16には組立て後のケーシング2の端
部を搭載保持し、タービン据付時の状態を再現できるよ
うになっている。また、軸受台14は、例えば上面が開
口する平面四角形状の枠体17内に上面が開口する半円
弧状のリング状受け部材18を保持した構成とされ、上
下2分割されたタービン軸受19の下半部分を嵌合保持
することができるようになっている。そして、組立てに
際しては、まず、ケーシング下半部4をケーシング支持
台13に搭載する。この場合、ケーシング下半部4の軸
方向各端部のロータ軸に対して対称に2箇所ずつの突起
部4cを、計4個のケーシング支持台13の嵌込み溝1
5内にそれぞれ挿入する。
【0007】図9は、この嵌込み溝15内への挿入状態
を詳細に示している。すなわち、ケーシング下半部4の
各突起部4cは、ケーシング支持台13の各嵌込み溝1
5内に、アッセンブリーキー20に載せた状態で、それ
ぞれ挿入支持させる。そして、このアッセンブリーキー
20の厚さを調整することにより、ケーシング下半部4
の水平レベルを調整し、各受け部に均等な荷重がかかる
ように、相対的な位置関係に調整して据付けを行う。次
に、据付けられたケーシング下半部4に、上下に2分割
されたノズル6等の静止部品のうち下半部側の部品を組
込む。
【0008】その後、図8に示したロータ軸受19を軸
受台14に支持させ、このロータ軸受19にロータ3を
納め、間隙の計測を行い、静止部品やロータ位置の調整
を行って間隙値を適正な値とし、上半部側の部品を組立
てる。これにより、軸受台14にロータ軸受19が組込
まれた状態で、ロータ3を回転可能に保持することがで
きる。そこで最終的に、ケーシング上半部5をケーシン
グ下半部4に組込み、これらをボルトによって締結する
ことにより組立てを終了し、タービン1が完成する。こ
の時、ケーシング下半部4はケーシング上半部5により
支持されることになるため、ケーシング2とケーシング
支持台13の受け面16との間にランニングキー21を
挿入して、先に挿入していたアッセンブリーキー20を
外して、ケーシング2をランニングキー21によって支
持させるとともに、ロータ3のフランジ接合等のための
高さ調整をする。このように、静止部であるケーシング
2と回転部であるロータ3とを、それぞれの支持構造を
もって組立てている。
【0009】なお、発電所等のタービン据付け現場にお
いては、ロータ軸受19がコンクリート基礎等に固定設
置される。そこで、上述した組立て後のロータ軸受19
をロータ3から外し、かつロータ3をケーシング2内に
保持した状態とする。外したロータ軸受19について
は、組立てたケーシング2とは別送する。この場合、ロ
ータ軸受19による支持を解除する代りに、仮受け用の
ロータ受けによりロータ3をケーシングに固定する。す
なわち、ケーシング2の端部に設けたパッキンケーシン
グに、ロータ3を仮受けするための固定手段としてロー
タ受けを組付け、これにより輸送中のロータ固定を行
う。つまり、パッキンケーシングはグランドパッキンを
保持する部分であり、このグランドパッキンに代えてこ
れと同一形状のロータ受けを組付け、これによりロータ
3を径方向から支持するとともに、ロータ3自体の軸方
向の移動を防ぐために、ロータ3を軸方向に一定角度傾
斜したボルトにより固定させる機能を持たせる。これに
よりロータ3がケーシングに対して固定される。そこ
で、この状態においてケーシング全体を吊り、ロータ3
も静止部との位置関係を保ったまま吊上げることができ
る。
【0010】次に、輸送について説明する。図10は、
上記の如く組立てた後のタービン1を輸送するための輸
送用架台22を示すとともに、その輸送用架台22にタ
ービン1を搭載する様子を示している。この図10に示
すように、従来適用されていた輸送用架台22は、水平
枠状の基体23の各隅角部から支柱24をそれぞれ立設
し、これらの支柱24にケーシング2を支持させること
ができる構成とされている。そして、ロータ3がケーシ
ング2に対して固定された組立て状態において、ケーシ
ング2全体を吊ることにより、ロータ3も静止部との位
置関係を保ったままで吊上げ、図10に示すように、吊
上げられたタービン1を輸送用架台22に移し替え、こ
のようにして移し替えた状態でケーシング2を出荷、輸
送するようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
技術においては、組立て用の架台上で一体に組立てられ
たタービンが、輸送用の架台に移し変えられて出荷され
ている。したがって、同一工場内に組立て用のスペース
の他に、移し変え作業および輸送用架台を置くためのス
ペースを確保することが必要であった。
【0012】また一方において、輸送用の架台もケーシ
ングを受けることができる構造に作成されていることか
ら、組立架台と輸送用架台とにより、同種の構造物を2
つ必要としていた。なお、一般に、輸送用架台は用済み
後、スクラップとされている。
【0013】このように、従来では輸送用架台を一時的
に置くスペースも必要であり、また輸送用架台はタービ
ンを組立て状態で搭載して輸送する必要から、タービン
外形よりも床面積が大きくなっており、組立スペースと
同程度のスペースが一時的に必要になる等の問題があっ
た。
【0014】本発明の目的は、タービンの一体輸送組立
を行うに当たり、組立てられたタービンの移し変えをす
る必要なく、かつ組立に必要な十分な精度を確保しつつ
工場スペースを有効に利用することができ、しかも移し
変え作業による無駄な工程を無くすることによって工期
の短縮が図れる、タービン組立輸送架台および同架台を
用いたタービン組立方法、輸送方法を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】発明者において鋭意研究
の結果、従来、タービンの組立て用架台を専用の構成と
し、タービン輸送用の架台と明確に区別して製作、使用
してきた理由として、架台の寸法精度の問題があること
に想到した。すなわち、タービンは大型機械でありなが
ら、ロータの高速回転のために軸の撓み等による振動の
発生を極力防止する必要がある。そのため、回転軸の芯
合せ精度には1mあたり0.05mm以上の高精度が要
求される。また、静止部と回転部との間隙寸法、特に流
体シール部等についても高効率を得るために可能な限り
高度の寸法設定が必要となる。
【0016】一方、タービンは極めて大型かつ大重量で
あるため、その組立て支持用架台は型鋼等の溶接により
大掛かりな構成とせざるを得ない。このような大型溶接
構造物である組立て用架台にあっては、高さあるいは水
平度等について、せいぜい1mあたり0.5mm程度が
限界である。したがって、一般的にタービン組立て専用
の架台を製作し、その特徴を熟知したうえで、ケーシン
グの芯出しや支持高さ等の設定について、ケーシング支
持部に挿入するキー厚さを変える等の調整作業、シム等
の利用等を通じて高精度化を図っているのが現状であ
る。
【0017】このような現状のもとでは、組立て用架台
を専用として作業能率を高めようとするのが一般的であ
る。また、一体輸送組立ての場合には、上述したよう
に、タービンのほぼ全体の組立て終了後に、輸送専用の
架台に移し替えるのが一般的である。
【0018】しかしながら、発明者の着目点は、そのよ
うな事情のもとで最近の一体輸送組立てによる出荷数増
大により、複数のタービンの同時組立ての要請が多くな
り、限られた工場空間内での作業性の問題が散見され、
今後も従来の方法を利用すると、スペース利用性あるい
は移し替え作業性等のさらなる問題が予想され、それに
答えるべきことが将来に亘る課題として想定されたこと
にある。
【0019】もし、組立て用架台に係る高寸法精度の要
求に適切に対応できると同時に、組立て後のタービン移
し替え等の問題を解決できるならば、タービンの一体輸
送組立を行うに当たり、工場スペースの有効利用、およ
び無駄な作業の削減や省略による工期の短縮が図れる
等、多大な実用的効果が期待できると考えられる。
【0020】本発明は、かかる着目に基づいてなされた
ものであり、輸送に使用するための架台に対し、組立て
にも適した機能を持たせること、すなわち、高精度を有
するタービンケーシングの支持機能、ロータの支持機能
を付加させることにより、前記の目的を達成しようとす
るものである。
【0021】請求項1に係る発明では、組立てるべきタ
ービンのケーシングを支持するケーシング支持部と、前
記タービンのロータを支持するロータ支持部とを一体構
成として備え、前記ケーシング支持部にその高さ調整を
行うためのケーシング高さ調整機構を設けるとともに、
前記ロータ支持部にその支持位置を調整するためのロー
タ位置調整機構を設け、前記タービンの水平度を保持し
た状態での組立ておよびその組立て後の固定状態での輸
送を可能としたことを特徴とするタービン組立輸送架台
を提供する。
【0022】請求項2に係る発明では、組立てるべきタ
ービンのケーシングをロータ軸方向両端位置付近におい
てロータに対して対称位置にて計4箇所で支持する柱状
のケーシング支持部と、前記ロータをその軸方向両端位
置付近において支持するロータ支持部とを同一の基枠に
一体構成として備え、前記各ケーシング支持部にそれぞ
れその高さ調整を行なうためのケーシング高さ調整機構
を設けるとともに、前記各ロータ支持部にそれぞれその
高さ方向および水平方向の支持位置を調整するためのロ
ータ位置調整機構を設け、前記タービンの水平度を保持
した状態での組立ておよびその組立て後の固定状態での
輸送を可能としたことを特徴とするタービン組立輸送架
台を提供する。
【0023】請求項3に係る発明では、請求項1または
2記載のタービン組立輸送架台において、ケーシング支
持部にスイベル機構を設けたことを特徴とするタービン
組立輸送架台を提供する。
【0024】請求項4に係る発明では、請求項1から3
までのいずれかに記載のタービン組立輸送架台におい
て、ロータを固定する固定手段は、当該ロータを、ケー
シングに設けられるパッキンケーシング位置にて固定す
るものであることを特徴とするタービン組立輸送架台を
提供する。
【0025】請求項5に係る発明では、請求項1から3
までのいずれかに記載のタービン組立輸送架台を使用
し、そのケーシング支持部にタービンのケーシングを支
持させてケーシング高さ調整手段により高さ調整すると
ともに、ロータ支持部に前記タービンのロータを支持さ
せてロータ位置調整手段により高さおよび水平位置の調
整を行ってタービンを組立てることを特徴とするタービ
ン組立方法を提供する。
【0026】請求項6に係る発明では、請求項1から3
までのいずれかに記載のタービン組立輸送架台を使用
し、そのケーシング支持部にタービンのケーシングを支
持させてケーシング高さ調整手段により高さ調整すると
ともに、ロータ支持部に前記タービンのロータを支持さ
せてロータ位置調整手段により高さおよび水平位置の調
整を行ってタービンを組立てた後、その組立てたタービ
ンを前記架台に固定して、そのまま輸送することを特徴
とするタービン輸送方法を提供する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、蒸気タービンの高中圧一体タービンの組立て輸送を
例として、図1〜図7を参照して説明する。
【0028】図1は、本実施形態によるタービン組立輸
送架台(以下、「架台」という)31を示す斜視図であ
る。この図1に示すように、架台31は例えばI型鋼を
連結した水平な四角形状の基枠32を有し、この基枠3
2の各隅各部にボックス柱状の支柱33を立設し、これ
らの支柱33の上にケーシング支持部34を設けた構成
としている。なお、各支柱33のうち、重量が相対的に
大きい中圧タービン側(図1の右側)の2本の支柱33
を、高圧タービン側(図1の左側)の2本の支柱33よ
りも大断面としている。また、各支柱33には補強リブ
35が設けてある。
【0029】互いに対向する高圧タービン側の1対の支
柱33間、および中圧側の1対の支柱33間には、それ
ぞれI型鋼からなる水平な梁36が架設され、これらの
各梁36のほぼ中央位置の外側面から、これらと直交す
る方向、すなわち、載置されるロータ軸の方向に沿って
水平なロータ支持部37が突設されている。なお、これ
らのロータ支持部37もI型鋼によって構成され、これ
らの下部は基枠32に設けた補強リブ38によって支持
されている。以上の構成を有する架台31は、大形の型
鋼による溶接接合構造とされているので、前述したよう
に、寸法精度は1mあたり0.5mmと必ずしも高いも
のとならない。
【0030】このような構成のもとで、本実施形態で
は、各支柱33に設けるケーシング支持部34が、微小
寸法が調整可能な機能をもつ高さ調整機構39を備えた
構成としてある。すなわち、各支柱33の上端部に水平
なフランジ部40を設け、このフランジ部40の上に2
つの支持部をもつブロック状の支持部材41を、高さ調
整機構39としてのジャッキ機構によって高さ調整が可
能に搭載してある。
【0031】図2は、このケーシング支持部における支
持部材およびジャッキ機構44の一構成例を拡大して示
している。図2に示すように、支持部材41は概略直方
体状をなす鋼製ブロックからなり、この一側上面にケー
シング下半部4を受けるための嵌込み溝42を有すると
ともに、異なる側の上面を一定の広い平坦面として組込
み後のケーシング全体(実際にはケーシング上半部5)
を受けることができる平面からなる受け部43を有して
いる。この支持部材41の下面が、ジャッキ機構44に
よって支持されている。ジャッキ機構44は、例えば直
方体状のハウジング45内に油圧式またはネジ式等の動
力変換機構を組込み、そのハウジング45側面に操作用
の油圧配管またはネジ部等46が突出し、ハウジング4
5上面側に垂直な昇降支柱47および水平な支持板48
を設けた構成となっている。
【0032】このハウジング45が支柱33の上端のフ
ランジ部40上に搭載され、水平な支持板上48にブロ
ック状の支持部材41が載置されている。図2において
は、ケーシング下半部4の端部に下向きに突設した支持
用突起部4cを、支持部材41の嵌込み溝42に挿入
し、ロータ軸方向に沿う溝両面壁と支持用突起部4cと
の間にアキシャルキー49を挿入して、ロータ軸方向両
面から支持した状態を示している。同時に、ケーシング
2の組立て後に、ケーシング下半部4にボルト締めされ
たケーシング上半部5の端部を、支持部材上面の受け部
43上にランニングキー50を介して搭載した状態を示
している。この図2の状態は、後の組立て手順において
詳述するが、ケーシング組立て後における輸送時の状態
である。
【0033】図3は、ケーシング支持部34の支持部材
41およびジャッキ機構44の他の構成例を拡大して示
している。この構成例は、基本的に図2に示した構成例
と略同様であるが、スイベル機構51を加えるととも
に、それに対応してジャッキ機構44を変形したもので
ある。
【0034】すなわち、スイベル機構51は、支持部材
41の下端を支持する下方膨出湾曲面、例えば球面を有
する上スイベル部材52と、この上スイベル部材52の
下方膨出曲面に係合する上面窪み状湾曲面を有するとと
もに下面に傾斜面をもつ下スイベル部材53とを備えて
いる。そして、これらの両部材52、53により自在摺
接面を形成してある。また、ジャッキ機構44は、下ス
イベル部材53の傾斜面と係合する係合斜面を有するス
ライドキー54を有する。さらに、このスライドキー5
4を移動させるためのボルト式操作部材55、およびこ
れを保持するフレーム56を有する。
【0035】そして、ボルト式操作部材55の回転によ
りスライドキー54を水平移動させることにより、下ス
イベル部材53を介して上スイベル部材52を昇降さ
せ、これにより高さ調整を行える機構となっている。こ
の図3に示した状態も図2の場合と同様に、ケーシング
組立て後における輸送時の状態である。
【0036】このように、本実施形態による一体組立輸
送用の架台31は、4箇所のケーシング支持部34と2
箇所のロータ支持部37、および補強のための柱、梁、
リブ等から構成されている。そして、ケーシング支持部
34は、ケーシング下半部4を受けるための嵌込み溝4
2およびケーシング上半部5を組込んだ後にケーシング
2を受けるための受け部43を有している。
【0037】図4は、ロータ支持部37の構成を拡大し
て示している。このロータ支持部37は、ロータ3を直
接支持できる構成としてあり、ロータ軸受に相当する位
置に配置される。すなわち、ロータ支持部37を構成す
る型鋼上に、基板57とこの基板57の上面両端位置か
ら立上る支持壁58とを有する支持フレーム59が搭載
され、この支持フレーム59にロータ3を仮受けするた
めのVブロック60と、そのVブロック60の左右位置
調整用の押しボルト機構61と、高さ調整のためのジャ
ッキ機構62とが設けられている。押しボルト機構61
はVブロック60の左右に配置されたボルト63を基板
57から立上る支持壁58に支持した構成とされ、ジャ
ッキ機構62はVブロック60の下側に配置された例え
ば2段の楔形ジャッキ板64をホルダ65によって支持
し、ホルダ65の側部に調整ねじ66を設けた構成とな
っている。これにより、Vブロック60の位置、ひいて
はロータ3の位置を、上下および左右方向に調整できる
ようになっている。
【0038】次に、本実施形態におけるタービン組立て
方法について説明する。本実施形態においては、まず、
ケーシング下半部4を図1に示すケーシング支持部34
の支持部材41に搭載する。この場合、ケーシング下半
部4の軸方向各端部の中心線に対して対称位置となる2
箇所、計4個の支持部材41の嵌込み溝42内にそれぞ
れアッセンブリーキー(図9の符号20参照)に載せた
状態で挿入支持させることは従来と同様である。しか
し、本実施形態では、アッセンブリーキーの厚さ調整や
シム厚さを変えることを必ずしも要しない。すなわち、
ケーシング2の支持を行う部分に高さを調節するために
高さ調整機構39としてのジャッキ機構44を設けてい
るので、これによってケーシング2の水平レベルを調整
し、ケーシング支持部34に掛かる荷重を均等にするこ
とができる。したがって、従来ではケーシングをクレー
ンで吊上げてシムを抜き取り、厚さを削ったり、薄いシ
ムを追加したりして必要な厚さにして取付け、ケーシン
グを吊り下す等の作業が必要になっていたが、これらの
作業は、ケーシング高さ調整機構39としてのジャッキ
機構44を設けたことにより、クレーンを使用する必要
なく容易に行えるようになる。
【0039】また、本実施形態では、ケーシング支持部
34に球面を持つスィベル機構51を設けたので、球面
接触によるスィベル機能が得られ、鉄骨構造物である架
台31が捩れ等をもって製造されたり、ケーシング支持
部34に捩れが生じている場合等においても、スィベル
機構51によってケーシングを常に垂直に支持すること
ができ、ケーシング2自体が捩れることなく据付が行え
る。
【0040】この場合、図2に示す構成では、ジャッキ
機構44とスイベル機構51とを併用しているが、図3
に示した構成の場合には、球状表面を持つスィベル機構
51のみで、捩れを解消することができる。また、高さ
調節用のジャッキ機構44を使用することにより、架台
31の4個のケーシング支持部34の高さが不均一であ
っても、その調整を行うことができる。すなわち、架台
31のケーシング支持部34の高さの違いや捩れを気に
する必要なく、適切な状態にケーシングを据付けること
が可能である。
【0041】以上のように、ケーシング2の水平レベル
を調整し、各受け部43に均等の荷重がかかるように、
相対的な位置関係を調整して据付けを行った後、据付け
られたケーシング下半部4に、上下に2分割されたノズ
ル6等の静止部品のうち下半部側の部品を組込む。そし
て、間隙の計測を行い、静止部品やロータ位置の調整を
行って間隙値を適正な値とし、上半部側の部品を組立て
る。ロータ3は一旦、ロータ支持部37であるVブロッ
ク60に搭載し、この状態でケーシング2との間の位置
を確認しておく。なお、ロータ3のケーシング2に対す
る位置は、ケーシング2のロータ軸方向両端において、
ケーシング2とロータ3との間の隙間を左右および下方
で計測することによって確認することができる。そし
て、位置確認後は一旦、ロータ3をケーシング2から抜
き外しておく。そして、この状態で、下半部側の静止部
品をケーシング下半部4に組込み、その後ロータ3を仮
想したピアノ線(図示省略)を渡し、このピアノ線に対
して基準となる芯を出す。ピアノ線による基準の芯出し
は、ケーシング2の両端のパッキンケーシング取り付け
面付近を使用する(後述する図5および図6参照)。
【0042】その後、取外しておいたロータ3を再びケ
ーシング2に組込み、静止部との間隙を確認して必要な
静止部の調整を行い、上半部側部品を組込んだ後、ケー
シング上半部5を組立てる。このケーシング組立て方法
についてジャッキ機構44で調整できないさらに細かい
高さ調整は、図9に示した従来例と同様に、アッセンブ
リーキー20、アキシャルキー50等を使用する。な
お、架台31には、輸送時におけるタービン1と架台3
1とのロータ軸心と直交する水平面方向のずれを防止す
るために、図示しないがケーシングの端部に下向に取付
けられているセンターキーと呼ばれる部品を、ロータ支
持部37に設けたキー溝に嵌合させることにより、ロー
タ軸と直行する方向に固定する機能も持っている。最終
的に、ケーシング上半部5をケーシング下半部4に組込
み、これらをボルトによって締結することにより組立て
を終了し、タービンが完成する。この時、ケーシング2
については、ケーシング下半部4はケーシング上半部5
に支持されるためケーシング上半部5とケーシング支持
部34の受け部43との間にランニングキー50を挿入
する一方、先に挿入していたアッセンブリーキーを外し
て、ケーシング2をランニングキー50によって支持さ
せる。このように、静止部であるケーシング1と回転部
であるロータ3とをそれぞれの支持構造をもって組立て
る。これにより、タービンロータ3を回転可能に保持す
ることができる。
【0043】なお、本実施形態においても、発電所等の
タービン据付け現場におけるロータ軸受のコンクリート
基礎等への固定設置を考慮して、ロータ軸受をケーシン
グと別送することは従来と同様である。
【0044】図5は、ロータ軸受を外した状態でロータ
3をケーシング2に固定するための固定手段67を示す
断面図であり、図6は図5に示した固定手段67の設置
場所を示す断面図である。すなわち、本実施形態では、
固定手段67として、仮受け用の第1、第2のロータ受
け68、69を使用してロータ3をケーシング2に固定
するものである。
【0045】第1のロータ受け68は、ケーシング2の
端部に設けたパッキンケーシング70に、ロータ3を仮
受けするためのロータ受け68を組付け、これにより輸
送中のロータ固定を行うものである。つまり、図6に示
すように、パッキンケーシング70は本来、グランドパ
ッキン71を保持する部材であり、このグランドパッキ
ン71に代えて、図5に示すように、グランドパッキン
71と略同一形状のロータ受け68を組付け、これによ
りロータ3を径方向から支持するようにしたものであ
る。
【0046】また、第2のロータ受け69は、ロータ3
自体の軸方向の移動を防ぐものである。そのために、ロ
ータ3の軸方向に一定角度傾斜したボルトにより構成し
てロータ3を固定させる機能を持たせたものである。こ
の状態において、ケーシング2全体を吊り、ロータ3も
静止部との位置関係を保ったまま吊上げるようにするも
のである。
【0047】なお、第1のロータ受け68はケーシング
2の内径に合わせたインロー構造となっており、内径は
この部分のロータ径に相当する径となっている。パッキ
ンケーシング70は、ケーシング2に対してこのインロ
ー径によって位置が固定され、パッキンケーシング取付
ボルト72によって締付け固定される。このロータ受け
68は、パッキンケーシング70の内径部にほぼ完全に
一致した状態で当たるようにしてあり、ロータ荷重はロ
ータ受け68およびパッキンケーシング70を通して、
ケーシング2で受けている。
【0048】但し、パッキンケーシング70の内径中心
は、実際にロータを支持するロータ軸受の位置とこのパ
ッキンケーシング70の位置でのロータ3の撓みの違い
を考慮して、下方向に芯ずれさせておく。ロータ3は本
来、ロータ軸受で支持されるが、パッキンケーシング7
0の位置は、ロータ軸受の位置から多少なりとも離れて
おり、パッキンケーシング70の部位においてはロータ
軸受における支持部と異なり、重力による多少の撓みが
あるからである。この撓み分をあらかじめ考慮してお
き、ロータ3はロータ軸受で支持されているという状態
と同様の条件(すなわち、同じ形状に撓んだ状態)に設
定しておくものである。
【0049】また、パッキンケーシング70はケーシン
グ2の内径に合わせて加工されるので、その内径部分は
ケーシング2の左右方向の芯に厳密に合わせて加工する
ことができる。このようにして、このロータ受け68に
ロータ3を載せた状態は、ロータ軸受で受けた場合と同
条件となり、またケーシング2とロータ3との位置関係
においても、芯が出た状況になる。このようにして、ロ
ータ3の位置調整をする必要なく、単にロータ仮受けに
セットするだけで、ロータ3の芯出しが完了する。
【0050】組込みの際には、ロータ3をケーシング2
の端部に設けられたパッキンケーシング70にロータ受
け68を組み付ける。ロータ受け68は円弧状の部品
で、パッキングケーシング70の上下の分割面である水
平面から周方向にスライドさせて組込んでいく。この
際、ロータ3をロータ軸受で受けた組立位置に保つ必要
があるため、ロータ受け68は組立て状態から得られた
正確な寸法に加工しておく。
【0051】また、ロータ受け68をスライド挿入させ
ていく時には、わずかにロータ3を油圧ジャッキ等で押
し上げ、ロータ3とパッキンケーシング70との間の隙
間をかすかに拡げておく。ロータ受け68が下部に収ま
ったなら、油圧ジャッキ等を緩めてロータ3をロータ受
け68で受ける。これにより、ロータ3はロータ軸受で
受けたのと同じ位置で支持されることになる。
【0052】また、第2のロータ受け69としてのボル
ト72は、ロータ3の異径段差部分に当接するようにす
る。なお、この場合のパッキンケーシング70aは、正
規形状のものではない。ロータ受け68の移動を防止
し、またロータ3自体の軸方向の移動を防ぐために、一
部に斜面状のねじ穴73を形成し、ロータ3を固定させ
る機能を持たせたからである。これにより、ロータ3が
ケーシング2および他の静止部に対して位置が固定さ
れ、組立てられる。この状態でケーシング2全体を吊れ
ば、ロータ3も静止部との位置関係を保ったままで吊り
あがる。この吊上げ状態でタービンは出荷される。この
ように、出荷に当たっては、パッキンケーシング70の
取付け部にロータ3を固定し、かつケーシング2のセン
ターキー部や管を架台31に固定するようにして出荷さ
れる。なお、発電所サイトに据付けされた後には、図6
に示すように、正規のパッキンケーシング70に取り替
えられる。
【0053】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、架台31が鉄骨構造物で大型構造であるため機械加
工が難しく、ケーシング2の支持部が必ずしも同一の水
平レベルで加工された面であるとは限らないことに対
し、ジャッキ等によってケーシング2の水平レベルを調
整することが有効に行える。また、ケーシング支持部3
4に球面を持つスィベル機能を持たせているので、例え
ば鉄骨構造物の架台31が捩れて製造されたり、ケーシ
ング2の支持部が捩れた場合等においても、スィベル機
構51によってケーシング2が常に垂直に支持されるこ
とになり、ケーシング2が捩れることなく据付が行え
る。したがって、本実施形態によれば、タービン組立て
を従来の基礎定盤で行う場合と同様に、架台31の上で
行うことができるとともに、組立品の移し替えを行う手
間を削減することができ、しかも輸送架台を仮置きする
スペースが不要となり、スペースの節約も図れるように
なる。
【0054】
【発明の効果】以上で詳述したように、本発明によれ
ば、タービン組立を従来の基礎定盤で行う場合と同様
に、輸送架台の上で行うことができ、これにより組立品
の移し替えを行う手間が削減できるうえ、輸送架台を仮
置きするスペースも節約することができる等の優れた効
果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるタービン組立輸送架
台を示す斜視図。
【図2】図1に示したケーシング支持部の拡大断面図。
【図3】図2の変形例を示す断面図。
【図4】本発明の一実施形態によるタービン組立輸送架
台のロータ支持部を示す拡大断面図。
【図5】本発明の一実施形態による組立、輸送方法を説
明するためのロータ仮受け等を示す拡大断面図。
【図6】図5に対応するパッキンケーシング部分を示す
拡大断面図。
【図7】本発明の適用対象となるタービン構成を例示す
る分解斜視図。
【図8】従来の組立て用架台を示す斜視図。
【図9】図8に示した架台のケーシング支持部を示す拡
大断面図。
【図10】従来の輸送用架台および輸送方法を示す斜視
図。
【符号の説明】
1 タービン 2 ケーシング 3 ロータ 4 ケーシング下半部 5 ケーシング上半部 4a 外部車室下半部 4b 内部車室下半部 5a 外部車室上半部 5b 内部車室下半部 6 ノズル 31 架台 32 基枠 33 支柱 34 ケーシング支持部 35 補強リブ 36 梁 37 ロータ支持部 38 補強リブ 39 高さ調整機構 40 フランジ部 41 支持部材 42 嵌込み溝 43 受け部 44 ジャッキ機構 45 ハウジング 46 ネジ部等 47 昇降支柱 48 支持板 49 アクシャルキー 50 ランニングキー 51 スイベル機構 52 上スイベル部材 53 下スイベル部材 54 スライドキー 55 ボルト式操作部材 56 フレーム 57 基板 58 支持壁 59 支持フレーム 60 Vブロック 61 押しボルト機構 62 ジャッキ機構 63 ボルト 64 楔形ジャッキ板 65 ホルダ 66 調整ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柿崎 誠 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 松山 健三 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 肥山 勝英 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 Fターム(参考) 3E085 AA03 AA10 AB03 AC10 AD01 AD06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組立てるべきタービンのケーシングを支
    持するケーシング支持部と、前記タービンのロータを支
    持するロータ支持部とを一体構成として備え、前記ケー
    シング支持部にその高さ調整を行うためのケーシング高
    さ調整機構を設けるとともに、前記ロータ支持部にその
    支持位置を調整するためのロータ位置調整機構を設け、
    前記タービンの水平度を保持した状態での組立ておよび
    その組立て後の固定状態での輸送を可能としたことを特
    徴とするタービン組立輸送架台。
  2. 【請求項2】 組立てるべきタービンのケーシングをロ
    ータ軸方向両端位置付近においてロータに対して対称位
    置にて計4箇所で支持する柱状のケーシング支持部と、
    前記ロータをその軸方向両端位置付近において支持する
    ロータ支持部とを同一の基枠に一体構成として備え、前
    記各ケーシング支持部にそれぞれその高さ調整を行なう
    ためのケーシング高さ調整機構を設けるとともに、前記
    各ロータ支持部にそれぞれその高さ方向および水平方向
    の支持位置を調整するためのロータ位置調整機構を設
    け、前記タービンの水平度を保持した状態での組立てお
    よびその組立て後の固定状態での輸送を可能としたこと
    を特徴とするタービン組立輸送架台。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のタービン組立輸
    送架台において、ケーシング支持部にスイベル機構を設
    けたことを特徴とするタービン組立輸送架台。
  4. 【請求項4】 請求項1から3までのいずれかに記載の
    タービン組立輸送架台において、ロータを固定する固定
    手段は、当該ロータを、ケーシングに設けられるパッキ
    ンケーシング位置にて固定するものであることを特徴と
    するタービン組立輸送架台。
  5. 【請求項5】 請求項1から3までのいずれかに記載の
    タービン組立輸送架台を使用し、そのケーシング支持部
    にタービンのケーシングを支持させてケーシング高さ調
    整手段により高さ調整するとともに、ロータ支持部に前
    記タービンのロータを支持させてロータ位置調整手段に
    より高さおよび水平位置の調整を行ってタービンを組立
    てることを特徴とするタービン組立方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から3までのいずれかに記載の
    タービン組立輸送架台を使用し、そのケーシング支持部
    にタービンのケーシングを支持させてケーシング高さ調
    整手段により高さ調整するとともに、ロータ支持部に前
    記タービンのロータを支持させてロータ位置調整手段に
    より高さおよび水平位置の調整を行ってタービンを組立
    てた後、その組立てたタービンを前記架台に固定して、
    そのまま輸送することを特徴とするタービン輸送方法。
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