JP2017141727A - 車室の製造方法、及び回転機械の製造方法 - Google Patents

車室の製造方法、及び回転機械の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】容易な組立が可能な車室の製造方法、及び回転機械の製造方法を提供する。
【解決手段】ロータが貫挿され、上下に2分割された車室上半部3と車室下半部4との各フランジ部10、11が互いに接合されてなる車室の製造方法であって、車室下半部4の外周端面にサポート治具19を着脱可能に取り付けるとともに、サポート治具19の内周側にさらにサポート部材16を取り付ける準備工程と、タービン架台5から上方に突出するサポート台座15上にサポート部材16を載置する下半設置工程と、車室上半部3のフランジ部10がサポート治具19及びサポート部材16上に載置されるように設置する上半設置工程と、車室上半部3と車室下半部4とのフランジ部10、11を接合するボルト接合工程と、サポート治具19を車室下半部4のフランジ部11及びサポート部材16から外して除去する治具除去工程と、を含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、車室の製造方法、及び回転機械の製造方法に関する。
一般的に蒸気タービンは、軸線回りに回転するロータと、このロータを外周側から覆う車室と、を備えている。ロータの外周面上には複数の動翼が配列されており、車室の内周面上にはこれら動翼に対向するように複数の静翼が配列されている。さらに、車室の一端側には蒸気を取り入れる吸気口が形成され、他端側には蒸気を排出する排気口が形成されている。吸気口から車室内に流入した高温高圧の蒸気は、動翼と静翼とに順次衝突することで、動翼を介してロータに回転エネルギーを与える。このようにして、蒸気の持つ熱エネルギーがロータの運動エネルギーとして取り出され、発電機の駆動等、種々の利用に供される。
ところで、上記の車室は、上半部と下半部とに上下方向に2分割された構成を採ることが従来一般的である。このように2分割された車室を有する蒸気タービンを組み立てるに当たっては、まずタービン架台上に下半部を配置した後、ロータや補機類を下半部上に配置し、最後に上半部を下半部の上部に配置する工程を経ることが多い。このような構成を採用した装置の具体例として、下記特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に係る蒸気タービンは、下部に配置される下半ダイヤフラム、及び上部に設置される上半ダイヤフラムと、下半ダイヤフラムのみを外周側から支持するサポートバーと、を備えている。
ここで、蒸気タービンの運転中には、高温高圧の蒸気によって車室、及びロータに、軸線方向両側への熱膨張を生じることが知られている。上記特許文献1に記載された蒸気タービンのように、下半ダイヤフラムのみをサポートバーによって支持する構成を採った場合、当該下半ダイヤフラムの熱伸びがサポートバーによって規制される一方で、何ら支持されていない上半ダイヤフラムには相対的に大きな熱伸びが生じる。つまり、上半ダイヤフラムと下半ダイヤフラムとの間における熱伸び量の差によって、車室の上部と下部とでロータとのクリアランスに周方向の不均衡が生じてしまう虞がある。クリアランスに不均衡を生じた場合、蒸気タービンの性能に影響が及ぶ場合がある。
そこで、上記のように車室下半部を支持する構成に代えて、車室上半部のみをサポート台によって支持する構成を採ることが考えられる。このような構成によれば、上半部と下半部との分割面の高さと、サポート台によって支持される位置の高さとを一致させることができるため、車室に熱伸びを生じても、ロータのクリアランスへの影響は限定的である。
特開昭58−1060103号公報
しかしながら、上記のように上半部のみを支持する構成を採る場合、製造・組立工程が複雑になる虞がある。このような工程の一例として、車室下半部のみを一時的に仮支持部材によって下方から支持した状態で、ロータ、及び上半部を下半部に配置し、最後に仮支持部材を取り去り、支持部材を新たに配置するという方法が考えられる。このように、仮支持部材の取り付けと除去とを行う点で、工数及びコストの増加を招く虞がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、容易な組立が可能な車室の製造方法、及び回転機械の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の第一の態様によれば、車室の製造方法は、軸線方向に延びるロータが内部に貫挿され、上下に2分割された車室上半部と車室下半部との各フランジ部が互いにボルト接合されてなる車室の製造方法であって、前記車室下半部の外周端面に、外周側に向かって突出するサポート治具を着脱可能に取り付けるとともに、前記サポート治具の内周側にさらにサポート部材を着脱可能に取り付ける準備工程と、該準備工程の後に、タービン架台から上方に突出するサポート台座上に、前記サポート部材を載置することで、前記サポート台座によって前記車室下半部を支持させる下半設置工程と、該下半設置工程の後に、前記車室上半部を、該車室上半部のフランジ部が前記サポート治具及び前記サポート部材上に載置されるように設置する上半設置工程と、該上半設置工程の後に、前記車室上半部と前記車室下半部とのそれぞれのフランジ部をボルト接合するボルト接合工程と、該ボルト接合工程の後に、前記サポート治具を前記車室下半部のフランジ部及び前記サポート部材から外して除去する治具除去工程と、を含む。
この構成によれば、まず準備工程で取り付けられたサポート治具とサポート部材とによって、車室下半部のフランジ部がサポート台座上で支持される。次いで、車室上半部のフランジ部が車室下半部のフランジ部にボルト接合される。このとき、車室上半部のフランジ部が、サポート治具及びサポート部材上に載置される。すなわち、この状態においては、車室上半部のフランジ部は、サポート部材を介してサポート台座によって下方から支持されており、サポート治具には荷重がかかっていない。したがって、上記の治具除去工程を実行することで、サポート治具を車室下半部のフランジ部及びサポート部材から容易に取り外すことができる。このように、サポート治具の脱着を行うのみによって、サポート台座上で車室上半部が支持される構成を得ることができる。言い換えると、サポート台座が車室下半部を支持している状態と、サポート台座が車室上半部を支持している状態との間で、車室を上方に持ち上げたり、他の支持構造物を設けたりすることなく、上記のような構成を得ることができる。
本発明の第二の態様によれば、前記サポート台座は、前記外周端面上における前記軸線方向の両側に取り付けられてもよい。
運転中において、車室及びロータは軸線方向の両側に向かって熱伸びする場合が多い。上記の構成によれば、サポート台座が軸線方向の両側に設けられることから、熱伸びによる軸線方向への変位を十分に受け止めることができる。
本発明の第三の態様によれば、回転機械の製造方法は、上記第一又は第二の態様に係る車室の製造方法と、前記下半設置工程の後に、前記ロータを前記車室下半部上に載置するロータ設置工程と、を含む。
この構成によれば、より容易に回転機械を製造することができる。
本発明によれば、容易な組立が可能な車室の製造方法、及び回転機械の製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る回転機械の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る車室の製造方法において、準備工程の車室を示す図である。 本発明の実施形態に係る車室の製造方法において、下半設置工程の車室を示す図である。 本発明の実施形態に係る車室の製造方法において、上半設置工程の車室を示す図である。 本発明の実施形態に係る車室の製造方法において、ボルト接合工程、及び治具除去工程を示す図である。 本発明の実施形態に係る車室の製造方法の各工程を示すフローチャートである。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態に係る回転機械としての蒸気タービン100は、軸線A方向に延びるロータ1と、このロータ1を外周側から覆う車室2と、を備えている。
ロータ1は軸線Aを中心とする円柱状をなしている。詳しくは図示しないが、ロータ1の延在中途には、軸線Aの周方向に配列されるとともに、軸線A方向に間隔をあけて配列された複数の動翼段が設けられている。これら動翼段に軸線A方向から流通する高温高圧の蒸気が衝突することで、ロータ1は軸線A回りに回転する。なお、本実施形態では、軸線Aは水平方向に延びている。
車室2は、軸線Aと直交する方向、すなわち上下方向において2つの部材に分割されている(2分割されている)。具体的には、車室2は、上部の半体をなす車室上半部3と、下部の半体をなす車室下半部4と、車室2をタービン架台5上で支持する支持構造物6と、を有している。
車室上半部3、及び車室下半部4はともに軸線Aを中心とする半円筒状をなしている。すなわち、車室上半部3と車室下半部4とを上下方向両側から組み合わせることによって、その内側には空間が形成される。この空間内部には、上記のロータ1が貫挿されている。さらに、車室上半部3、及び車室下半部4の内周面のうち、ロータ1の動翼と軸線Aの径方向から対向する領域には、これら動翼と軸線A方向に互い違いになるようにして配列された複数の静翼段が設けられている。
車室上半部3、及び車室下半部4には、外部の蒸気発生源から供給された高温高圧の蒸気が導入される吸気口7がそれぞれ設けられている。さらに、車室下半部4には、ロータ1を回転させた後の蒸気を排出するための排気口8が設けられている。
なお、以下の説明では、これら車室上半部3、及び車室下半部4を接合した際の両者の境界面を分割面Pと呼ぶ。分割面Pは、軸線Aを含む面(水平面)内に広がる仮想的な面である。
車室上半部3には、上記分割面Pに沿って軸線A方向に広がる一対の上半フランジ部10が設けられている。より詳細には、上半フランジ部10の下側の面(フランジ下面11)は、上記分割面P内に広がる平面状とされている。車室下半部4にも、上記車室上半部3と同様の下半フランジ部12が設けられている。下半フランジ部12の上側の面(フランジ上面13)は、分割面P内に広がる平面状とされている。すなわち、車室上半部3と車室下半部4とが接合されている時、これらフランジ下面11とフランジ上面13とはともに分割面P内で当接している。
以上のように構成された車室2は、タービン架台5上で支持構造物6によって下方から支持されている。タービン架台5は例えば強化コンクリート等で形成されている。また、タービン架台5には車室2を収容するための開口14が設けられている。この開口14に車室下半部4をおおむね埋没させるようにして、車室2がタービン架台5上で支持される。
支持構造物6は、タービン架台5の開口14の縁部に設けられた柱状のサポート台座15と、このサポート台座15の上部に載置されたサポート部材16と、を有している。上方から見て(すなわち、平面視で)、これらサポート台座15とサポート部材16とは、互いにほぼ同一の形状、及び断面積を有している。なお、本実施形態では、サポート台座15及びサポート部材16の断面形状が矩形とされている。
サポート部材16のさらに上部には、車室上半部3における上半フランジ部10が載置される。すなわち、本実施形態に係る蒸気タービン100では、車室上半部3のみが支持構造物6によってタービン架台5上で下方から支持されている。車室下半部4は、車室上半部3に対して接合ボルト18(ボルト)によって締結されている。
続いて、本実施形態に係る回転機械の製造方法(車室2の製造方法)について図2から図5を参照して説明する。本実施形態に係る製造方法は、準備工程S1と、下半設置工程S2と、ロータ設置工程S3と、上半設置工程S4と、ボルト接合工程S5と、治具除去工程S6と、を含む(図6参照)。
図2及び図3に示すように、準備工程S1では、車室下半部4の外周端面4Aに、サポート治具19とサポート部材16とを取り付ける。詳しくは図3に示すように、本実施形態に係るサポート治具19は、上記の外周端面4Aに軸線A方向から当接する基部20と、この基部20から車室2の外周側に向かって突出する一対の突出部21と、を有することで平面視略C字状をなしている。一対の突出部21はいずれも水平面内に延びている。また、これら突出部21同士の間には、軸線Aの径方向に間隙が形成されている。この間隙は、上記のサポート部材16を収容するための収容凹部22とされている。
上述したように、サポート部材16は平面視で矩形状の断面を有している。サポート治具19における収容凹部22は、このサポート部材16の断面形状に対応するように同じく矩形状をなしている。これにより、収容凹部22の内周側(内側)には、サポート部材16が隙間なく、かつ着脱可能に嵌合される。このようなサポート治具19、及びサポート部材16を、図3に示すように、補助ボルトによって車室下半部4の外周端面4Aに着脱可能に取り付ける。以上により、準備工程S1が完了する。
続いて、準備工程S1の後に、下半設置工程S2を実行する。下半設置工程S2では、上記のようにサポート部材16、及びサポート治具19が取り付けられた状態の車室下半部4を、タービン架台5上に予め設けられたサポート台座15上に載置する。ここで、本工程では、サポート台座15上にサポート部材16のみが載置される。言い換えれば、サポート治具19は上下方向に向かって外部に露出した状態となる。以上により、サポート台座15によって車室下半部4が支持された状態となる。
続くロータ設置工程S3では、上記下半設置工程S2を経てタービン架台5上に配置された車室下半部4の内側に、ロータ1やその他の補機類(軸受装置や潤滑装置等)を設置する。なお、本工程に先立ってロータ1は予め組立てられていることが望ましい。
さらに、上記のようにロータ1が車室下半部4上に配置された状態で、上半設置工程S4を実行する。図4に示すように、上半設置工程S4では、上半フランジ部10が、サポート治具19及びサポート部材16を上から覆うようにして、車室上半部3を配置する。さらに、同図に示すように、上半フランジ部10と下半フランジ部12とを上述した接合ボルト18によって互いに接合する(ボルト接合工程S5)。本工程を行うことにより、車室上半部3がサポート部材16上で支持された状態となる。
続いて、図5に示すように、サポート治具19のみを、下半フランジ部12及びサポート部材16から外す。上述したように、サポート治具19はサポート台座15上には載置されておらず、下方に向かってその全体が露出した状態となっている。このため、サポート治具19を下方に向かって引き抜くことで、容易にこれを除去することができる。サポート治具19を取り除くことで、本実施形態に係る回転機械の製造方法の全工程が完了する。
以上に説明したように、本実施形態に係る方法によれば、まず準備工程S1で取り付けられたサポート治具19とサポート部材16とによって、車室下半部4の下半フランジ部12がサポート台座15上で支持される。次いで、車室上半部3の上半フランジ部10が車室下半部4の下半フランジ部12にボルト接合される。このとき、上半フランジ部10が、サポート治具19及びサポート部材16上に載置される。すなわち、この状態においては、上半フランジ部10は、サポート部材16を介してサポート台座15によって下方から支持されており、サポート治具19には荷重がかかっていない。したがって、上記の治具除去工程S6を実行することで、サポート治具19を下半フランジ部12及びサポート部材16から容易に取り外すことができる。このように、サポート治具19の脱着を行うのみによって、サポート台座15上で車室上半部3が支持される構成を得ることができる。言い換えると、サポート台座15が車室下半部4を支持している状態と、サポート台座15が車室上半部3を支持している状態との間で、車室2を上方に持ち上げたり、他の支持構造物6を設けたりすることなく、上記のような構成を得ることができる。したがって、車室2、蒸気タービン100の製造にかかる工数、コストをいずれも低減化することができる。
また、上述のような構成によれば、車室上半部3と車室下半部4との分割面Pの高さと、サポート台座15によって支持される上半フランジ部10の高さとを一致させることができるため、車室2に熱伸びを生じても、ロータ1と車室2とのクリアランスへの影響は限定的である。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明した。しかしながら、上記実施形態はあくまで一例に過ぎず、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更を施すことが可能である。
例えば、上記実施形態では、回転機械として蒸気タービン100を用いた例に基づいて説明した。しかしながら、回転機械の態様は蒸気タービン100に限定されず、ガスタービンに用いられる圧縮機やタービンであってもよい。これら圧縮機やタービンの車室2に対しても、上記と同様の構成、及び製造方法を適用することが可能である。
1…ロータ
2…車室
3…車室上半部
4…車室下半部
4A…外周端面
5…タービン架台
6…支持構造物
7…吸気口
8…排気口
10…上半フランジ部
11…フランジ下面
12…下半フランジ部
13…フランジ上面
14…開口
15…サポート台座
16…サポート部材
18…接合ボルト
19…サポート治具
20…基部
21…突出部
22…収容凹部
100…蒸気タービン
A…軸線
P…分割面
S1…準備工程
S2…下半設置工程
S3…ロータ設置工程
S4…上半設置工程
S5…ボルト接合工程
S6…治具除去工程

Claims (3)

  1. 軸線方向に延びるロータが内部に貫挿され、上下に2分割された車室上半部と車室下半部との各フランジ部が互いにボルト接合されてなる車室の製造方法であって、
    前記車室下半部の外周端面に、外周側に向かって突出するサポート治具を着脱可能に取り付けるとともに、前記サポート治具の内周側にさらにサポート部材を着脱可能に取り付ける準備工程と、
    該準備工程の後に、タービン架台から上方に突出するサポート台座上に、前記サポート部材を載置することで、前記サポート台座によって前記車室下半部を支持させる下半設置工程と、
    該下半設置工程の後に、前記車室上半部を、該車室上半部のフランジ部が前記サポート治具及び前記サポート部材上に載置されるように設置する上半設置工程と、
    該上半設置工程の後に、前記車室上半部と前記車室下半部とのそれぞれのフランジ部をボルト接合するボルト接合工程と、
    該ボルト接合工程の後に、前記サポート治具を前記車室下半部のフランジ部及び前記サポート部材から外して除去する治具除去工程と、
    を含む車室の製造方法。
  2. 前記サポート台座は、前記外周端面上における前記軸線方向の両側に取り付けられる請求項1に記載の車室の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の車室の製造方法と、
    前記下半設置工程の後に、前記ロータを前記車室下半部上に載置するロータ設置工程と、
    を含む回転機械の製造方法。
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