JP2015055249A - 部品を接合する非破壊性締結要素を備えるターボ機械 - Google Patents

部品を接合する非破壊性締結要素を備えるターボ機械 Download PDF

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    • F01D5/30Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
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Abstract

【課題】部品を接合する非破壊性締結要素を備えるターボ機械を提供する。【解決手段】第1および第2の表面(195)の一方は、非破壊性締結要素受入開口部(96)とワイヤ保持機構(97)とを含む。第2の部品は、第1の表面(195)と第2の表面との間の間隙(74)内に延びる。非破壊性締結要素(130)は、第1の部品に取り外し可能に取り付けられる。非破壊性締結要素(130)は、ポスト部材(107)と、ポスト部材(107)に動作可能に接続されたワイヤ部材(110)とを含む。ポスト部材(107)は、非破壊性締結要素受入開口部(96)内に延びて、第2の部品の取り外しを防止し、ワイヤ部材(110)は、ワイヤ保持機構(97)に係合して、非破壊性締結要素(130)を第1の部品に固定する。【選択図】図1

Description

本明細書に開示する主題は、ターボ機械の技術に関し、より詳細には、部品を接合する非破壊性締結要素を備えるターボ機械に関する。
ガスターボ機械は、共通の圧縮機/タービンシャフトおよび燃焼器アセンブリを介してタービン部に連結された圧縮機部を含む。入口空気流は、圧縮機部に向けて空気取入口を通過させる。圧縮機部において、入口空気流は、多数の連続する段を通して燃焼器アセンブリに向けて圧縮される。燃焼器アセンブリにおいて、圧縮空気流は、燃料と混合して、可燃性混合気を形成する。可燃性混合気を燃焼器アセンブリ内で燃焼させて、高温ガスを発生させる。高温ガスは、移行部片を介してタービン部に導かれる。高温ガスは、多数のタービン段を通って膨張して、ホイールに取り付けられたタービンバケットに作用し、例えば、発電機、ポンプに動力を供給するために、または車両に動力を与えるために出力される仕事を生成する。
各タービン段は、バケットを支持する中央ロータの周りに配置されるカバープレートを含み得る。カバープレートは、中央ロータおよびバケットに対する高温ガスの影響を低減し得る。いくつかのカバープレートは、中央ロータの周りの所定の位置に押し込まれ得る。他のカバープレートは、中央ロータへの取り付け前の実地でのカスタマイズに依存する。典型的にはピンの形態の締結要素は、設置されると、各バケットの基部に通されて、カバープレートをロータに固定する。しばしば、ピンは、バケット基部の所定の位置にかしめられるかまたは打ち付けられる。ピンの取り外しには、多大な時間と労力がかかる場合があり、結果として、ターボ機械の望ましくない休止時間が生じる。
例示的な実施形態の一態様によれば、ターボ機械は、第1の表面と、間隙により第1の表面から離間された第2の表面とを含む第1の部品を含む。第1および第2の表面の一方は、非破壊性締結要素受入開口部とワイヤ保持機構とを含む。第2の部品は、第1の表面と第2の表面との間の間隙内に延びる。非破壊性締結要素は、第1の部品に取り外し可能に取り付けられる。非破壊性締結要素は、ポスト部材と、ポスト部材に動作可能に接続されたワイヤ部材とを含む。ポスト部材は、非破壊性締結要素受入開口部内に延びて、第2の部品の取り外しを防止し、ワイヤ部材は、ワイヤ保持機構に係合して、非破壊性締結要素を第1の部品に固定する。
例示的な実施形態の別の態様によれば、ターボ機械は、径方向外縁部の周りに周方向に配置された複数の翼マウントを備えた翼取付領域を有する径方向外縁部と、径方向外縁部の周りに延びる第1の溝画成部材と、複数の翼マウントの径方向内側にロータの周りに周方向に延びる第2の溝画成部材とを含むロータを含む。複数の翼はロータに取り付けられる。複数の翼の各々は、保持部品と翼取付部とを含む。保持部品は、第1の表面を含み、翼取付部は、間隙により第1の表面から離間された第2の表面を含む。第1および第2の表面の一方は、非破壊性締結要素受入開口部とワイヤ保持機構とを含む。翼保持要素は、第1および第2の溝画成部材に受け入れられ、第1の表面と第2の表面との間の間隙内に延びる。非破壊性締結要素は、保持部品に取り外し可能に取り付けられる。非破壊性締結要素は、ポスト部材と、ポスト部材に動作可能に接続されたワイヤ部材とを含む。ポスト部材は、非破壊性締結要素受入開口部内に延びて、翼保持部品の取り外しを防止し、ワイヤ部材は、ワイヤ保持機構に係合して、非破壊性締結要素を保持部品に固定する。
これらおよび他の利点および特徴は、図面と併せて解釈される以下の説明からより明らかになるであろう。
本発明と見なされる主題は、本明細書の末尾にある特許請求の範囲において特に指摘され、明確に特許請求されている。本発明の前述および他の特徴および利点は、添付の図面と併せて解釈される以下の詳細な説明から明らかである。
例示的な実施形態による、非破壊性締結要素を備えたターボ機械を含むターボ機械システムを図示するブロック図である。 セグメント化されたカバー部品が図1の非破壊性締結要素を介して翼に接合されたタービンロータを有するタービン部の部分断面図である。 図2のタービンロータの部分斜視図である。 例示的な実施形態の態様による、非破壊性締結要素を用いて翼の保持部品に接合されたセグメント化されたカバー部品の部分斜視図である。 セグメント化されたカバー部品および図4の保持部品の部分断面側面図である。 例示的な実施形態の別の態様による、セグメント化されたカバー部品を保持部品に接合する非破壊性締結要素の部分斜視図である。 図6の保持部品に位置決めされたセグメント化されたカバー部品の斜視図である。 例示的な実施形態の別の態様による非破壊性締結要素の斜視図である。 セグメント化されたカバー部品を図6の保持部品に接合する図7の非破壊性締結要素の部分斜視図である。 例示的な実施形態の更に別の態様による、セグメント化されたカバー部品を保持部品に接合する非破壊性締結要素の部分斜視図である。 図10の保持部品に位置決めされたセグメント化されたカバー部品の斜視図である。 例示的な実施形態の更に別の態様による非破壊性締結要素の斜視図である。 セグメント化されたカバー部品および図12の保持部品の部分断面側面図である。 例示的な実施形態のなお更に別の態様による非破壊性締結要素の斜視図である。 セグメント化されたカバー部品を固定する図14の非破壊性締結要素の部分断面図である。 例示的な実施形態のなお更に別の態様による非破壊性締結要素の斜視図である。 セグメント化されたカバー部品を固定する図16の非破壊性締結要素の部分断面図である。 例示的な実施形態の更に別の態様による非破壊性締結要素の斜視図である。 セグメント化されたカバー部品を固定する図18の非破壊性締結要素の部分断面図である。
詳細な説明では、例として図面を参照して、利点および特徴と共に、本発明の実施形態を解説する。
図1では、例示的な実施形態によるターボ機械が全体的に2で示される。ターボ機械2は、燃焼器アセンブリ8を介してタービン部6に動作可能に接続された圧縮機部4を含む。燃焼器アセンブリ8は、環状筒形配列で配設され得る1つまたは複数の燃焼器10を含む。圧縮機部4はまた、共通の圧縮機/タービンシャフト12を介してタービン部6に機械的に連結される。圧縮機部4は、周囲空気流を受け入れ得る入口14を含む。空気流は、圧縮機部4を通過するとともに、圧縮機部4により圧縮される。空気流の一部は、燃焼器アセンブリ8へ流れ、燃料と混合して、可燃性混合気を形成する。圧縮機部4から流れる空気流の別の部分は、冷却のためにタービン部6に流れ込む。可燃性混合気を、燃焼器アセンブリ8内で燃焼させ、高温ガスとしてタービン部6内に送る。高温ガスは、タービン部6を通って膨張し、排気部16を通って外に出る。タービン部6は、高温ガスからの熱エネルギーを、負荷18に動力を供給するために使用される機械エネルギーに変換する。負荷18は、共通の圧縮機/タービンシャフト12に接続された、発電機、ポンプ、または他の被駆動装置であってもよい。
タービン部6は、複数のバケットまたは翼部品33を支持するタービンロータ30を含む。翼部品33は、タービン部6を通って流れる高温ガスにさらされると、タービンロータ30を回転させる。ここで、タービンロータの数が異なってもよいことを理解すべきである。図2および図3に示すように、タービンロータ30は、中央ハブ37から径方向外縁部39に延びる。径方向外縁部39は、ダブテールスロット45の形態で示される複数の翼マウント43を有する翼取付領域41を含む。タービンロータ30は、複数の第1の溝画成部材であって、径方向外縁部39の周りに配設される第1の溝50を形成するそれら第1の溝画成部材の1つが48で示されている第1の溝画成部材と、翼取付領域41の径方向内側に配設される第2の溝56を画成する第2の溝画成部材54とを含む。
複数の翼部品33の各々は、複数の翼マウント43のうちの対応する翼マウント43において、タービンロータ30に結合される。各翼部品33は、翼取付部61から延びる翼形部59を含む。翼取付部61は、ダブテールスロット45に受け入れられるダブテール部材63の形態で示されている。各翼部品33はまた、翼取付部61の外表面72にほぼ平行でありかつこの外表面から離間された外表面69を有する少なくとも1つの保持部品66を含む。第2の保持部品(別個には参照符号を付さず)を設けてもよい。間隙74は、保持部品66と翼取付部61の第1の外表面72との間に形成される。
1つまたは複数の翼保持要素80は、径方向外縁部39に取り付けられ、保持部品66により、少なくとも部分的に、所定の位置に維持される。例示的な実施形態の態様によれば、翼保持要素80は、複数のセグメント化されたカバー部品の形態を取り、それらカバー部品の1つが81で示されている。当然ながら、翼保持要素80が係止ワイヤの形態を取ってもよいことを理解すべきである。各セグメント化されたカバー部品81は、第2の溝画成部材54に係合するフック要素83と、間隙74内に延びかつ第1の溝50に受け入れられる径方向外側のリップ部85とを含む。セグメント化されたカバー部品81は、高圧ガスからタービンロータ30を保護し、冷却媒体流通路を封止し、振動を減衰させ、翼部品33など軸方向に保持することができる。セグメント化されたカバー部品81は、複数の非破壊性締結要素を介してタービンロータ30に固定され、各翼部品33の保持部品66のそれぞれを通って延びるそれら締結要素の1つが94で示されている。
図4、図5に図示する例示的な実施形態の一態様によれば、保持部品66は、非破壊性締結要素受入開口部96と、近接するワイヤ保持機構97とを含む。非破壊性締結要素94は、ポスト部材107とワイヤ部材110とを含む。ここで、「非破壊性」という用語は、その後の再使用が可能であるように、永久変形を伴うことなく設置されかつ修理不可能な損傷を被ることなく取り外され得る締結要素を表すことを理解すべきである。ポスト部材107は、中央開口部またはワイヤ受入通路113を含む。ワイヤ部材110は、第1の端部116から中間部118を介して第2の端部117まで延びる。第1の端部116は、ワイヤ受入通路113内に受け入れられ、ポスト部材107により保持される。第2の端部117は、保持部品66上のワイヤ保持機構97に受け入れられる。第2の端部117は、カバー保持部品66をスナップ嵌合式に把持するフック部分120を含む。ポスト部材107は、設置されると、セグメント化されたカバー部品81側に延びる。半径方向外側のリップ部85は、図5に示すように、非破壊性締結要素94が設置されたときに、セグメント化されたカバー部品81が引き抜かれるのを防止する。非破壊性締結要素94は、単にワイヤ部材110を変形させて、第2の端部117をワイヤ保持機構97から外すだけで、取り外すことができる。
次に図6〜図9を参照して、例示的な実施形態の別の態様による非破壊性締結要素130について説明する。図示の例示的な実施形態において、各翼部品33は、外表面135を有する保持部品133を含む。保持部品133は、非破壊性締結要素130の挿入を容易にする導入機構139を有する非破壊性締結要素受入開口部138を含む。保持部品133はまた、非破壊性締結要素受入開口部138の一方の側部に配設された第1のワイヤ保持機構140と、非破壊性締結要素受入開口部138の対向する側部に配設された第2のワイヤ保持機構142とを含む。第1のワイヤ保持機構140と第2のワイヤ保持機構142の各々は、対応する導入部分144および145を含む。
非破壊性締結要素130は、基部156とポスト部158とを有するポスト部材154を含む。基部156は、ポスト部158の長手方向軸線にほぼ垂直に延びるワイヤ受入通路160を含む。基部156はまた、ワイヤ受入通路160を二分するアクセスポート166を含む。ワイヤ部材174は、ワイヤ受入通路160を通って延びる。アクセスポート166は、以下に詳述するように、取り外しを容易に/速やかに達成できない場合にワイヤ部材174を切断するために、ドリルビットなどの工具のアクセスを可能にする。ワイヤ部材174は、第1の端部176から中間部178を介して第2の端部177まで延びる。第1の端部176は、第1のフック部分180を含み、第2の端部177は、第2のフック部分181を含む。第1の端部176と第2の端部177は、第1のワイヤ保持機構140と第2のワイヤ保持機構142によりそれぞれスナップ嵌合式に受け入れられるように構成される。第1の導入部分144と第2の導入部分145は、第1の端部176の挿入と第2の端部177の挿入をそれぞれ容易にする。ポスト部158は、設置されると、セグメント化されたカバー部品81側に延びる。半径方向外側のリップ部85は、図5に示すように、非破壊性締結要素130が設置されたときに、セグメント化されたカバー部品81が引き抜かれるのを防止する。非破壊性締結要素130は、単にワイヤ部材174を変形させて、第1の端部176と第2の端部177を保持部品133から外すだけで、取り外すことができる。
次に図10〜図13を参照して、例示的な実施形態の更に別の態様による非破壊性締結要素190について説明する。図示の例示的な実施形態において、翼部品33は、第1の表面195と突出部198とを有する保持部品193を含む。突出部198は、共通の圧縮機/タービンシャフト12側に突き出すか、または共通の圧縮機/タービンシャフト12側に径方向内側に延びる。当然ながら、突出部198を1つまたは複数の凹部に置き換えてもよいことを理解すべきである。保持部品193はまた、導入機構205を有する非破壊性締結要素受入開口部204を含む。非破壊性締結要素190は、基部216とポスト部218とを含む。基部216は、第1のワイヤ受入通路221と第2のワイヤ受入通路223とを含む。第1のワイヤ受入通路221は、基部216の第1の側部に沿って延び、第2のワイヤ受入通路223は、基部216の対向する第2の側部に沿って延びるとともに、第1のワイヤ受入通路221にほぼ平行である。
非破壊性締結要素190はまた、基部216に結合されたワイヤ部材230を含む。ワイヤ部材230は、第1の端部233から中間部235を介して第2の端部234まで延びる。中間部235にループ239が形成されるように、第1の端部233は第1のワイヤ受入通路221を通って延び、第2の端部234は第2のワイヤ受入通路223を通って延びる。この配置により、ポスト部218は、非破壊性締結要素受入開口部204に通され、ワイヤ部材230は曲げられて、ループ239が突出部198に掛け渡され係合することを可能にする。ポスト部218は、取り外しを防止するためにセグメント化されたカバー部品81側に延びる。
ここで、例示的な実施形態がターボ機械部品を接合する非破壊性締結要素を表していることを理解すべきである。非破壊性締結要素はセグメント化されたカバー部品を保持するものとして説明されているが、他の静的構造と回転構造の両方を接合するために非破壊性締結要素を使用してもよいことを理解すべきである。更に、タービン部に使用することに加えて、非破壊性締結要素を、燃焼器アセンブリおよび/または圧縮機部またはターボ機械の他の箇所に使用してもよいことを理解すべきである。更に、非破壊性締結要素の形状が異なってもよいことを理解すべきである。図14および図15は、例示的な実施形態の別の態様による非破壊性締結要素300を図示している。図16および図17は、例示的な実施形態の更に別の態様による非破壊性締結要素304を図示している。図18および図19は、例示的な実施形態のなお更に別の態様による非破壊性締結要素308を図示している。
本発明について限られた数の実施形態のみに関連して詳細に説明してきたが、本発明が、そのような開示した実施形態に限定されないことは容易に理解されるはずである。むしろ、本発明は、これまで説明していないが、本発明の精神および範囲に相応する任意の数の変形形態、変更形態、置換形態、または同等の構成を組み込むように修正することができる。加えて、本発明の種々の実施形態について説明してきたが、本発明の態様は、説明した実施形態のいくつかのみを含み得ることを理解されたい。よって、本発明は、前述の説明により限定されると見なされるべきではなく、添付した特許請求の範囲によってのみ限定される。
2 ターボ機械
4 圧縮機部
6 タービン部
8 燃焼器アセンブリ
10 1つまたは複数の燃焼器
12 共通の圧縮機/タービンシャフト
14 入口
16 排気部
18 負荷
30 タービンロータ
33 翼部品
37 中央ハブ
39 径方向外縁部
41 翼取付領域
43 翼マウント
45 ダブテールスロット
48 複数の第1の溝画成部材
50 第1の溝
54 第2の溝画成部材
56 第2の溝
59 翼形部
61 翼取付部
63 ダブテール部材
66 保持部品
69 外表面
72 第1の外表面
74 隙間
80 翼保持要素
81 セグメント化されたカバー部品
83 フック要素
85 径方向外側のリップ部
94 非破壊性締結要素
96 非破壊性締結要素受入開口部
97 ワイヤ保持機構
107 ポスト部材
110 ワイヤ部材
113 ワイヤ受入通路
116 第1の端部
117 第2の端部
118 中間部
120 フック部分
130 非破壊性締結要素
133 保持部品
135 外表面
138 非破壊性締結要素受入開口部
139 導入機構
140 第1のワイヤ保持機構
142 第2のワイヤ保持機構
144 第1の導入部分
145 第2の導入部分
154 ポスト部材
156 基部
158 ポスト部
160 ワイヤ受入通路
166 アクセスポート
174 ワイヤ部材
176 第1の端部
177 第2の端部
178 中間部
180 第1のフック部分
181 第2のフック部分
190 非破壊性締結要素
193 保持部品
195 第1の表面
198 突出部
204 非破壊性締結要素受入開口部
205 導入機構
216 基部
218 ポスト部
221 第1のワイヤ受入通路
223 第2のワイヤ受入通路
230 ワイヤ部材
233 第1の端部
234 第2の端部
235 中間部
239 ループ
300 非破壊性締結要素
304 非破壊性締結要素
308 非破壊性締結要素

Claims (15)

  1. 第1の表面(195)と、間隙(74)により前記第1の表面(195)から離間された第2の表面とを含む第1の部品であって、前記第1の表面(195)および第2の表面の一方が、非破壊性締結要素受入開口部(96)とワイヤ保持機構(97)とを含む、前記第1の部品と、
    前記第1の表面(195)と前記第2の表面との間の前記間隙(74)内に延びる第2の部品と、
    前記第1の部品に取り外し可能に取り付けられた非破壊性締結要素(130)であって、前記非破壊性締結要素(130)が、ポスト部材(107)と、前記ポスト部材(107)に動作可能に接続されたワイヤ部材(110)とを含み、前記ポスト部材(107)が、前記非破壊性締結要素受入開口部(96)内に延びて、前記第2の部品の取り外しを防止し、前記ワイヤ部材(110)が、前記ワイヤ保持機構(97)に係合して、前記非破壊性締結要素(130)を前記第1の部品に固定する前記非破壊性締結要素(130)と
    を備えるターボ機械(2)。
  2. 前記ワイヤ部材(110)が、前記ポスト部材(107)を通って延びる、請求項1に記載のターボ機械(2)。
  3. 前記ポスト部材(107)が、基部(156)と、前記基部(156)から実質的に垂直に突出するポスト部(158)とを含み、前記ポスト部材(107)が、前記ポスト部(158)に対して実質的に垂直に前記基部(156)を通って延びる少なくとも1つのワイヤ受入通路(160)を含む、請求項1に記載のターボ機械(2)。
  4. 前記基部(156)が、前記基部(156)を通って延びかつ前記少なくとも1つワイヤ受入通路(160)を二分するアクセスポート(166)を含み、前記アクセスポート(166)が、ワイヤ部材(174)切断工具を受け入れるように構成および配置される、請求項3に記載のターボ機械(2)。
  5. 前記ワイヤ部材(174)が、第1の端部(176)から中間部(178)を介して第2の端部(177)まで延び、前記ワイヤ部材(174)が、前記少なくとも1つのワイヤ受入通路(160)を通って延びる、請求項3に記載のターボ機械(2)。
  6. 前記第1の部品が、前記非破壊性締結要素受入開口部(96)に近接して配設された別のワイヤ保持機構(140)を含み、前記ワイヤ保持機構(74)が、前記ワイヤ部材(110)の前記第1の端部(116)をスナップ嵌合式に受け入れ、前記別のワイヤ保持機構(142)が、前記ワイヤ部材(110)の前記第2の端部(117)をスナップ嵌合式に受け入れる、請求項5に記載のターボ機械(2)。
  7. 前記少なくとも1つのワイヤ受入通路(160)が、第1のワイヤ受入通路(221)と、前記第1のワイヤ受入通路(221)から離間された第2のワイヤ受入通路(223)とを含む、請求項5に記載のターボ機械(2)。
  8. 前記ワイヤ部材(230)の前記第1の端部(233)が、前記第1のワイヤ受入通路(221)を通って延び、前記ワイヤ部材(230)の前記第2の端部(234)が、前記第2のワイヤ受入通路(223)を通って延び、前記中間部(235)がループ(239)を形成する、請求項7に記載のターボ機械(2)。
  9. 前記ワイヤ保持機構(97)が、前記非破壊性締結要素受入開口部(96)に近接して前記第1の表面(195)から延びる突出部(198)を備え、前記ループ(239)が、前記非破壊性締結要素(190)を前記第1の部品に保持するために、前記突出部(198)の周りに延びる、請求項8に記載のターボ機械(2)。
  10. 径方向外縁部(39)の周りに周方向に配置された複数の翼マウント(43)を備えた翼取付領域(41)を有する前記径方向外縁部(39)と、前記径方向外縁部(39)の周りに延びる第1の溝画成部材(48)と、前記複数の翼マウント(43)の径方向内側にロータの周りに周方向に延びる第2の溝画成部材(54)とを含む前記ロータと、
    前記ロータに取り付けられた複数の翼であって、前記複数の翼の各々が、保持部品(66)と翼取付部(61)とを含み、前記保持部品(66)が、第1の表面(195)と、間隙(74)により前記第1の表面(195)から離間された第2の表面を含む前記翼取付部(61)とを含み、前記第1および第2の表面(195)の一方が、非破壊性締結要素受入開口部(96)とワイヤ保持機構(97)とを含む、前記複数の翼と、
    前記第1および第2の溝画成部材(48、54)に受け入れられ、第1の表面(195)と第2の表面との間の間隙(74)内に延びる翼保持要素(80)と、
    前記セグメント化されたカバー部品(81)に取り外し可能に取り付けられた非破壊性締結要素(130)であって、前記非破壊性締結要素(130)が、ポスト部材(107)と、前記ポスト部材(107)に動作可能に接続されたワイヤ部材(110)とを含み、前記ポスト部材(107)が、前記非破壊性締結要素受入開口部(96)内に延びて、前記セグメント化されたカバー部品(81)の取り外しを防止し、前記ワイヤ部材(110)が、前記ワイヤ保持機構(97)に係合して、前記非破壊性締結要素(130)を前記翼保持要素(80)に固定する前記非破壊性締結要素(130)と
    を備えるターボ機械(2)。
  11. 前記ワイヤ部材(110)が、前記ポスト部材(107)を通って延びる、請求項10に記載のターボ機械(2)。
  12. 前記ポスト部材(154)が、基部(156)と、前記基部(156)から実質的に垂直に突出するポスト部(158)とを含み、前記ポスト部材(154)が、前記ポスト部(158)に対して実質的に垂直に前記基部(156)を通って延びる少なくとも1つのワイヤ受入通路(160)を含む、請求項10に記載のターボ機械(2)。
  13. 前記基部(156)が、前記基部(156)を通って延びかつ前記少なくとも1のワイヤ受入通路(160)を二分するアクセスポート(166)を含み、前記アクセスポート(166)が、ワイヤ部材(174)切断工具を受け入れるように構成および配置される、請求項12に記載のターボ機械(2)。
  14. 前記ワイヤ部材(174)が、第1の端部(176)から中間部(178)を介して第2の端部(177)まで延び、前記ワイヤ部材(174)が、前記少なくとも1つのワイヤ受入通路(160)を通って延びる、請求項12に記載のターボ機械(2)。
  15. 前記保持部品(193)が、前記非破壊性締結要素受入開口部(96)に近接して配設された別のワイヤ保持機構(140)を含み、前記ワイヤ保持機構(140)が、前記ワイヤ部材(230)の第1の端部(233)をスナップ嵌合式に受け入れ、前記別のワイヤ保持機構(172)が、前記ワイヤ部材(230)の前記第2の端部(234)をスナップ嵌合式に受け入れる、請求項14に記載のターボ機械(2)。
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