JP2002352901A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2002352901A JP2001154206A JP2001154206A JP2002352901A JP 2002352901 A JP2002352901 A JP 2002352901A JP 2001154206 A JP2001154206 A JP 2001154206A JP 2001154206 A JP2001154206 A JP 2001154206A JP 2002352901 A JP2002352901 A JP 2002352901A
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/58Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
    • H01R13/5833Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable the cable being forced in a tortuous or curved path, e.g. knots in cable
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    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/506Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts

Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲げ変形させた時の復元力が高い電線であっ
てもその電線を曲げた状態に保持する。 【解決手段】 電線ホルダ20は、電線Wにおける曲げ
の外側の面を嵌合させる弧状の外面側半割部材21と、
電線Wにおける曲げの内側の面を嵌合させる弧状の内面
側半割部材23と、両半割部材21,23を合体状態に
保持する合体保持手段30とを備えている。外面側半割
部材21と内面側半割部材23とをその間に電線Wを挟
んで合体させた状態に保持すると、電線Wはその両半割
部材21,23との嵌合によって弧状に曲げられた状態
となる。これにより、電線Wを所定の曲率に曲げた状態
に保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線カバーを備え
たコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気自動車のエンジンルーム内に設けた
インバータ装置にホイールのモータから延びた動力回路
のコネクタを接続するに際して、インバータ装置の近傍
に十分な配索スペースを確保できないような場合には、
コネクタから導出された電線をほぼ直角に曲げることに
よりインバータ装置の外面に沿わせるように配索しなけ
ればならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、動力回路に
用いられる電線は、信号回路に用いられる電線に比べる
と、導体と絶縁被覆の径が太く、曲げ剛性が高く、曲げ
変形時の復元力も高い。そのため、電線を所望の曲率に
曲げることは困難であり、また、電線を単に手で曲げた
だけではその曲げ状態を長いあいだ保っておくことがで
きないという問題がある。尚、コネクタハウジングの背
面から導出された電線を横向きに曲げるための手段とし
て、実開平5−69868号公報に開示されているよう
に、コネクタハウジングの背面に略U字形断面の電線カ
バーを被せ、その電線カバー内において複数本の電線を
横向きに曲げた状態で収容し、電線カバーの側面の開口
から電線を横方向に導出させるようにしたものがある。
【0004】しかしながら、この電線カバーを用いた手
段は、信号回路等に用いられる比較的曲げ剛性の低い電
線を適用対象とされたものである。即ち、電線カバー内
では各電線がガイドされずに適当な曲率で曲げられるよ
うになっており、そのため、電線の電線カバーからの導
出方向も電線間で若干のバラツキを伴うことは避けられ
ない。ここで、電線が曲げ剛性が低くて電線カバーから
の導出方向を容易に矯正できるものである場合には、電
線を所望の経路に沿わせて配索することができる。これ
に対し、電気自動車の動力回路に用いられる太い電線の
場合は、電線カバーからの導出方向を矯正することが困
難であるため、所定の経路に沿って配索することが難し
い。
【0005】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、曲
げ変形させた時の復元力が高い電線であってもその電線
を曲げた状態に保持できるようにすることを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、背面
から電線を導出させるハウジングと、前記ハウジングの
背面から導出された前記電線を嵌合させることでその電
線を弧状に曲げた状態に保持する電線ホルダとを備えた
ものであって、前記電線ホルダは、前記電線における曲
げの外側の面を嵌合させる弧状の外面側半割部材と、前
記電線における曲げの内側の面を嵌合させる弧状の内面
側半割部材と、前記外面側半割部材と前記内面側半割部
材とを合体状態に保持する合体保持手段とを備えて構成
されている。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記外面側半割部材における弧の外側となる面と、
前記内面側半割部材における弧の内側となる面のうち少
なくとも一方には、弧状の補強リブが形成されている構
成とした。請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の
発明において、前記合体保持手段は、前記外面側半割部
材と前記内面側半割部材とをその先端部同士において開
閉変位可能に連結する連結手段と、前記ハウジングの背
面に形成され、合体状態とした前記外面側半割部材と前
記内面側半割部材の基端部を内嵌させることでその両半
割部材の開きを規制する嵌合孔とを備えた構成とした。
【0008】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれかの発明において、前記電線ホルダの基端部と
前記ハウジングの背面には、互いに嵌合することで前記
電線ホルダの前記ハウジングに対する遊動を規制する遊
動規制手段が設けられている構成とした。請求項5の発
明は、請求項1乃至請求項4のいずれかの発明におい
て、前記外面側半割部材と前記内面側半割部材には、複
数本の前記電線を個別に嵌合させる略半円形断面の複数
のガイド溝が扇状に拡がるように並列して形成されてい
るとともに、前記外面側半割部材と前記内面側半割部材
とが、その一端部における両半割部材の弧状合せ面より
も径方向内側又は外側にずれた位置を軸中心とする軸支
手段により、相手側の半割部材の弧状合せ面に対して斜
めに変位しつつ開閉し得るように連結されており、合体
状態とされている両半割部材に対して開き方向への外力
が作用したときには、前記両半割部材のガイド溝の内側
面が前記電線の外側面を斜めに押圧することでその両半
割部材の開き方向の変位が規制される構成とした。
【0009】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]外面側半割
部材と内面側半割部材とをその間に電線を挟んで合体さ
せた状態に保持すると、電線はその両半割部材との嵌合
によって弧状に曲げられた状態となる。電線の曲げの外
側の面と内側の面の双方を弧状の半割部材に嵌合させる
ようにしたので、電線を所定の曲率に曲げた状態に保持
することができる。 [請求項2の発明]弧状の補強リブを形成したので、外
面側半割部材又は内面側半割部材が弧の曲率を変化させ
るように変形する虞がなく、電線を所定の曲率に確実に
保持することできる。
【0010】[請求項3の発明]外面側半割部材と内面
側半割部材に電線を嵌合させる際には、一方の半割部材
に電線を嵌合させた状態で連結手段を支点として両半割
部材を閉じるように変位させつつ合体させ、その両半割
部材を電線の長さ方向に沿ってスライドさせつつ両半割
部材の基端部をハウジングの嵌合孔に内嵌することで両
半割部材の開きを規制すると、両半割部材は合体状態に
ロックされる。両半割部材を合体させるときには連結手
段を支点として閉じるようにしたので、電線が硬くて曲
がり難い場合でも、テコ作用によって小さい力で確実に
電線を両半割部材の間に挟んで保持することができる。
【0011】[請求項4の発明]電線ホルダのハウジン
グに対する遊動を規制したことにより、ハウジングの背
面からの電線の導出方向が一定の向きに保持される。こ
れにより、例えばハウジングの背面に開口するキャビテ
ィの内周と電線の外周との間に防水用の筒状ゴム栓が装
着されている場合には、そのゴム栓の潰れ量を全周に亘
って均一にして防水機能の信頼性向上を図ることが可能
となる。 [請求項5の発明]合体状態にある両半割部材に対して
開き方向への外力が作用しても、両半割部材のガイド溝
の内側面が電線の外側面を斜めに押圧することによって
両半割部材の開き方向の変位が規制されるので、両半割
部材を合体状態に仮保持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図7を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタは、合成樹脂製のハウジング
10と、合成樹脂製の電線ホルダ20とを備えて構成さ
れている。ハウジング10内には、その前後両端面に開
口する3室の端子収容部11が左右に一定ピッチで並べ
て形成されており、各端子収容部11内には、夫々、ハ
ウジング10の背面から端子金具(図示せず)が挿入さ
れる。各端子収容部11の後端側の開口部は、ハウジン
グ10の背面において円形の嵌合孔12として開口され
ている。また、各嵌合孔12は円筒形の周壁13によっ
て構成されているが、これら3つの周壁13は、その外
周のうち上端同士及び下端同士が平坦な連結壁14で連
なっており、左右両側の周壁13のうち外側の半円弧状
領域と、上下両連結壁14とによって横長の長円形をな
す嵌合部15が形成されている。また、隣り合う嵌合孔
12の周壁13同士は連結部16によって連結されてお
り、この連結部16、連結壁14及び周壁13によって
ハウジング10の背面には略台形をなす受け孔17が形
成されている。さらに、各嵌合孔12の内周には、夫
々、上下一対ずつの抜止孔18が嵌合部15の外周に連
通する形態で形成されている。
【0013】電線ホルダ20は、ハウジング10の背面
から後方へ導出された電線Wを嵌合させることでその電
線Wを下方へ弧状に90°曲げた状態に保持するための
ものであって、外面側半割部材21と内面側半割部材2
3との2つの部材から構成されている。外面側半割部材
21は、側方から視て概ね四半円弧状をなし、その内周
側の面には、断面が半円弧形をなす3つのガイド溝22
が、左右に並んで形成されている。この3つのガイド溝
22は、ハウジング10の背面から導出された電線Wの
曲げの外側の面(電線Wの外周のうち外側の半円弧状領
域)をほぼ密着させるように個別に嵌合させるものであ
って、外面側半割部材21の先端側(ハウジング10の
背面とは反対側であって下向きとなる端部側)から基端
側(ハウジング10の背面と対応する側であって前向き
となる端部側)に向かって扇状に拡がるような形態で並
列している。詳細には、左右両側の2つのガイド溝22
は中央のガイド溝22を挟んで左右対称な経路で形成さ
れていて、左右方向におけるガイド溝22間のピッチ
は、先端側から基端側に向かって次第に大きくなってい
る。
【0014】内面側半割部材23は、側方から視て概ね
四半円弧状をなし、その外周側の面には、断面が半円弧
形をなす3つのガイド溝24が、左右に並んで形成され
ている。この3つのガイド溝24は、ハウジング10の
背面から導出された電線Wの曲げの内側の面(電線Wの
外周のうち内側の半円弧状領域)をほぼ密着させるよう
に個別に嵌合させるものであって、内面側半割部材23
の先端側(ハウジング10の背面とは反対側であって下
向きとなる端部側)から基端側(ハウジング10の背面
と対応する側であって前向きとなる端部側)に向かって
扇状に拡がるような形態で並列している。詳細には、左
右両側の2つのガイド溝24は中央のガイド溝24を挟
んで左右対称な経路で形成されていて、左右方向におけ
るガイド溝24間のピッチは、先端側から基端側に向か
って次第に大きくなっている。かかる内面側半割部材2
3のガイド溝24は、夫々、外面側半割部材21のガイ
ド溝22と対応し、両半割部材21,23が合体状態に
なると、対応するガイド溝22,24により、電線Wを
ガタ付きなく貫通させる保持孔25が構成されるように
なっている。
【0015】また、外面側半割部材21の外周面(弧の
外側となる面)には、各ガイド溝22に沿うように補強
リブ26が形成されている。中央のガイド溝22と対応
する補強リブ26は2条形成され、左右のガイド溝22
と対応する補強リブ26は1条ずつ形成されている。同
様に内面側半割部材23の内周面(弧の内側となる面)
にも、各ガイド溝24に沿うように補強リブ27が形成
され、中央のガイド溝24と対応する補強リブ27は2
条、左右のガイド溝24と対応する補強リブ27は1条
ずつ形成されている。
【0016】外面側半割部材21と内面側半割部材23
は、その弧状合せ面28,29同士を当接させてガイド
溝22,24により保持孔25を構成する状態に合体さ
れることで、電線Wを曲げた状態に保持し得るようにな
っており、この合体状態(電線Wを曲げた状態に保持す
る状態)は合体保持手段30によって保持される。合体
保持手段30は、上記したハウジング10の背面の嵌合
孔12と、外面側半割部材21と内面側半割部材23と
をその先端部同士において開閉変位可能に連結する連結
手段31とを備えて構成されている。
【0017】外面側半割部材21と内面側半割部材23
の基端部には、各ガイド溝22,24の端部を前方へ延
長した半円筒形をなすとともに、両半割部材21,23
を合体状態とすることで円筒形をなす嵌合筒部32が形
成されており、これら3つの嵌合筒部32を夫々ハウジ
ング10の嵌合孔12に緊密に内嵌させると、両半割部
材21,23の基端部が上下に開くことが規制されるよ
うになっている。また、各嵌合筒部32には、夫々、上
下一対ずつの抜止係止片33が形成され、嵌合筒部32
を嵌合孔12に内嵌した状態では、抜止係止片33と抜
止孔18が係止することでハウジング10からの電線ホ
ルダ20の後方への抜けが規制されるようになってい
る。尚、この嵌合孔12と嵌合筒部32は、合体保持手
段30であると同時に、互いに嵌合することでハウジン
グ10に対する電線ホルダ20の上下左右方向への遊動
を規制する遊動規制手段35も構成する。
【0018】連結手段31は、外面側半割部材21の先
端部において弧状合せ面28から径方向内側へ突出させ
た支持部36に形成した略長円形の軸部37と、内面側
半割部材23の先端部において補強リブ27に形成した
円形の軸受孔38とから構成されている。軸部37と軸
受孔38は、夫々、左右方向に離間して複数設けられて
いて、これらの軸中心Pは、左右方向、即ちガイド溝2
2,24の並び方向と平行な方向とされているととも
に、弧状合せ面28,29よりも径方向内側にずれた位
置に設定されている。尚、この軸中心Pは、内面側半割
部材23のガイド溝24よりも更に径方向内側に位置し
ている。また、外面側半割部材21の先端部が下向きと
なる状態では、略長円形をなす軸部37の外周における
一対の平坦部は水平方向に向いている。また、内面側半
割部材23の補強リブ27には、溝幅が軸部37の平坦
部間の厚さと同じ寸法とされた誘導溝38aが、軸受孔
38からその補強リブ27の外縁に達するように形成さ
れており、内面側半割部材23の先端部が下向きとなる
状態(外面側半割部材21と合体した状態)では誘導溝
38aが下向きに開口されるとともに、内面側半割部材
23の先端部が後方を向く状態(外面側半割部材21に
対して下方へ90°開いた状態)では誘導溝38aが後
方に開口し、その誘導溝38aに対して軸部37が嵌入
可能となる。
【0019】さらに、外面側半割部材21の基端部と内
面側半割部材23の基端部には、ハウジング10の長円
形をなす嵌合部15に対して外嵌可能な外嵌部39が形
成されており、この外嵌部39と嵌合部15とは、互い
に緊密に嵌合することでハウジング10に対する電線ホ
ルダ20の上下左右方向への遊動を規制する遊動規制手
段40を構成する。同じく、外面側半割部材21の基端
部と内面側半割部材23の基端部には、ハウジング10
の背面の受け孔17に対して緊密に内嵌される略台形を
なす挿入部41が形成されており、この挿入部41と受
け孔17とは、互いに緊密に嵌合することでハウジング
10に対する電線ホルダ20の上下左右方向への遊動を
規制する遊動規制手段35を構成すると同時に、両半割
部材21,23を合体状態に保持する合体保持手段30
も構成している。
【0020】また、合体状態とした両半割部材21,2
3は、ハウジング10の背面に嵌合しない状態でも仮保
持手段によって合体状態に仮保持される。仮保持手段
は、上記したように両半割部材21,23に先端部側か
ら基端部側に向かって(図7における下から上に向かっ
て)扇状に拡がるように並列して形成した3つずつのガ
イド溝22,24と、上記したように両半割部材21,
23を、その先端部において両半割部材21,23の弧
状合せ面28,29よりも径方向内側にずれた位置を軸
中心Pとする連結手段31(本発明の構成要件である軸
支手段)とから構成され、この連結手段31により、両
半割部材21,23は、相手側の半割部材23,21の
弧状合せ面29,28に対して斜め方向へ相対変位しつ
つ開閉し得るようになっている。そして、この弧状合せ
面29,28に対して斜め方向へ変位しつつ開閉する構
造、連結手段31の軸中心Pが弧状合せ面28,29よ
りも径方向内側に位置し、ガイド溝22,24が扇状に
広がっている構造とにより、合体状態とされている両半
割部材21,23に対して開き方向への外力が作用した
ときには、外面側半割部材21の左右両側のガイド溝2
2の内側面22Sが、図7に矢線Aで示すように、外面
側半割部材21の基端側から先端側(図7における下
方)へ向かって電線Wの外側面を斜めに押圧すると同時
に、内面側半割部材23の左右両側のガイド溝24の内
側面24Sが、図7に矢線Bで示すように、内面側半割
部材23の先端側から基端側(図7における上方)へ向
かって(外面側半割部材21のガイド溝22の押圧方向
とは反対の向き)電線Wの外側面を斜めに押圧し、これ
により、両半割部材21,23の開き方向の変位が規制
されるようになっている。
【0021】次に、本実施形態の作用を説明する。ま
ず、電線Wの端末に固着した端子金具(図示せず)を背
面側からハウジング10内の端子収容部11に挿入し、
電線Wをハウジング10の背面の嵌合孔12から後方へ
導出させた状態としておく。この状態から、電線Wに対
して上から外面側半割部材21を被せてその各ガイド溝
22に電線Wを弧状に曲げつつ嵌合させる。このとき、
ガイド溝22の内周と電線Wとの間に僅かな隙間があっ
ても、電線Wがガイド溝22に沿った状態になっていれ
ば構わない。
【0022】この状態から、図4に示すように、外面側
半割部材21の軸部37に対し、先端部を後方に向けた
内面側半割部材23の誘導溝38aを前方から嵌合し、
その軸部37を軸受孔38に嵌入させる。次に、その軸
部37及び軸受孔38を支点として内面側半割部材23
を上方へ向かって閉じるように回動変位させる。このと
き、回動中心Pは弧状合せ面28,29よりも内側にず
れた位置にあるので、内面側半割部材23の弧状合せ面
29は外面側半割部材21の弧状合せ面28に対して斜
めに変位しつつ接近することになる。そして、内面側半
割部材23が90°回動すると、双方の弧状合せ面2
8,29同士が当接して両半割部材21,23が合体状
態となり、両半割部材21,23の基端部では嵌合筒部
32と外嵌部39が構成されるとともに、電線Wがガイ
ド溝22,24によって構成された保持孔25内に径方
向のガタ付きなく嵌合されて弧状に曲げられた状態に保
持される。
【0023】両半割部材21,23が合体して電線Wを
保持した状態では、両半割部材21,23に対して開く
方向の外力(例えば、電線W自身の復元力など)が作用
しても、ガイド溝22,24の内側面22S,24Sが
電線Sの外側面を斜めに押圧するため、両半割部材2
1,23は開く方向へ変位することを規制されており、
したがって、両半割部材21,23は合体状態に保持さ
れている。このように両半割部材21,23を合体した
後は、保持孔25(ガイド溝22,24)内で電線Wを
滑らせつつ、電線ホルダ20を前方へスライドさせてハ
ウジング10の背面に組み付ける。組み付けにより、電
線ホルダ20の嵌合筒部32がハウジング10の嵌合孔
12に緊密に内嵌されて抜止係止片33と抜止孔18が
係止され、電線ホルダ20の挿入部41がハウジング1
0の受け孔17に緊密に内嵌され、電線ホルダ20の外
嵌部39がハウジング10の嵌合部15に緊密に外嵌さ
れる。以上により、電線ホルダ20によって電線Wが弧
状に曲げられた状態に保持される。
【0024】この状態では、抜止係止片33と抜止孔1
8の係止により電線ホルダ20はハウジング10からの
抜けを規制された状態にロックされる。また、両半割部
材21,23が先端部において軸部37と軸受孔38と
の係合により連結されていること、及び嵌合筒部32と
挿入部41が嵌合孔12と受け孔17に内嵌されること
により、両半割部材21,23が上下に開く方向(電線
Wの保持を解除する方向)への変位が規制される。ま
た、嵌合筒部32と挿入部41が嵌合孔12と受け孔1
7に内嵌され、外嵌部39が嵌合部15に外嵌されるこ
とで、ハウジング10に対する電線ホルダ20の上下左
右方向へ傾くような遊動が規制される。以上により、ハ
ウジング10の背面から導出された電線Wは、電線ホル
ダ20により所定の弧状経路に沿って曲げられた状態に
保持され、電線ホルダ20の下端から所定の下向きの方
向に延出される。
【0025】上述のように本実施形態においては、電線
Wを曲げた状態に保持する手段として、電線Wの曲げの
外側の面と内側の面の双方を弧状の半割部材21,23
に嵌合させるようにしたので、曲げ変形させた時の復元
力が高い電線Wであってもその電線Wを所定の曲率に曲
げた状態に保持することができる。また、両半割部材2
1,23には、ガイド溝22,24(電線Wの保持経
路)に沿って弧状の補強リブ26,27を形成したの
で、両半割部材21,23が弧の曲率を変化させるよう
に変形する虞がなく、電線Wを所定の曲率に確実に保持
することできる。
【0026】また、電線Wを挟みつつ両半割部材21,
23を合体させるときには、軸部37と軸受孔38を支
点として両半割部材21,23を閉じるようにしたの
で、電線Wが硬くて曲がり難い場合でも、テコ作用によ
って小さい力で確実に電線Wを両半割部材21,23の
間に挟んで保持することができる。また、遊動規制手段
35によって電線ホルダ20のハウジング10に対する
遊動を規制したので、ハウジング10の背面からの電線
Wの導出方向が一定の向きに保持される。これにより、
例えばハウジング10の背面に開口する嵌合孔12の内
周と電線Wの外周との間に防水用の筒状ゴム栓(図示せ
ず)が装着される場合には、そのゴム栓の潰れ量を全周
に亘って均一にして防水機能の信頼性向上を図ることが
可能となる。
【0027】また、合体状態にある両半割部材21,2
3に対して開き方向への外力が作用したときには、両半
割部材21,23のガイド溝22,24の内側面22
S,24Sが電線Wの外側面を斜めに押圧することによ
って両半割部材21,23の開き方向の変位が規制され
るようになっているので、電線ホルダ20をハウジング
10に組み付けない状態でも、両半割部材21,23を
合体状態に仮保持することができる。
【0028】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では複数本の電線を1つの電線ホル
ダに保持させるようにしたが、各電線を1本ずつ個別に
電線ホルダで保持してもよい。 (2)上記実施形態では外面側半割部材における弧の外
側の面と内面側半割部材における弧の内側の面の双方に
補強リブを形成したが、補強リブは、外面側半割部材に
おける弧の外側の面と内面側半割部材における弧の内側
の面のうちいずれか一方のみに形成してもよい。
【0029】(3)上記実施形態では合体保持手段をハ
ウジングの嵌合孔と軸支機構とによって構成したが、両
半割部材を合体状態に保持する手段としては、リング状
のものを両半割部材に外嵌してもよく、一方の半割部材
に形成した係止爪を他方の半割部材に形成した係止孔に
係止させたり、リング状の部材を両半割部材に外嵌して
開き防止するようにしてもよい。 (4)上記実施形態では軸支手段の軸中心を両半割部材
の先端部における弧状合せ面よりも内側の位置とした
が、本発明によれば、軸中心は、両半割部材の先端部に
おける弧状合せ面よりも外側の位置、両半割部材の基端
部における弧状合せ面よりも内側の位置、両半割部材の
基端部における弧状合せ面よりも外側の位置のうちのい
ずれの位置に設定してもよい。
【0030】(5)上記実施形態では複数のガイド溝を
扇状に拡がるように並列させたが、ガイド溝を互いに平
行に並列するように形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1においてハウジングから電線ホルダ
を外した状態の斜視図
【図2】電線ホルダを基端側から視た斜視図
【図3】電線ホルダにおいて両半割部材を開いた状態を
あらわす一部切欠斜視図
【図4】電線ホルダの両半割部材を全開した状態の断面
【図5】電線ホルダの両半割部材を半開した状態の断面
【図6】電線ホルダをハウジングに嵌合した状態の部分
断面図
【図7】合体状態の電線ホルダの両半割部材に開き方向
の外力が作用したときの電線に対する半割部材の押圧形
態をあらわす概念図
【符号の説明】
W…電線 10…ハウジング 12…嵌合孔 20…電線ホルダ 21…外面側半割部材 22…ガイド溝 23…内面側半割部材 24…ガイド溝 26…補強リブ 27…補強リブ 28…弧状合せ面 29…弧状合せ面 30…合体保持手段 31…連結手段(軸支手段) 35…遊動規制手段 P…軸中心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 紀平 宗二 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 (72)発明者 宮崎 正 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 5E021 FA04 FA08 FB07 FB20 FB21 FC02 FC05 FC32 GA05 GB01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面から電線を導出させるハウジング
    と、 前記ハウジングの背面から導出された前記電線を嵌合さ
    せることでその電線を弧状に曲げた状態に保持する電線
    ホルダとを備えたものであって、 前記電線ホルダは、前記電線における曲げの外側の面を
    嵌合させる弧状の外面側半割部材と、前記電線における
    曲げの内側の面を嵌合させる弧状の内面側半割部材と、
    前記外面側半割部材と前記内面側半割部材とを合体状態
    に保持する合体保持手段とを備えて構成されていること
    を特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記外面側半割部材における弧の外側と
    なる面と、前記内面側半割部材における弧の内側となる
    面のうち少なくとも一方には、弧状の補強リブが形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記合体保持手段は、 前記外面側半割部材と前記内面側半割部材とをその先端
    部同士において開閉変位可能に連結する連結手段と、 前記ハウジングの背面に形成され、合体状態とした前記
    外面側半割部材と前記内面側半割部材の基端部を内嵌さ
    せることでその両半割部材の開きを規制する嵌合孔とを
    備えて構成されていることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記電線ホルダの基端部と前記ハウジン
    グの背面には、互いに嵌合することで前記電線ホルダの
    前記ハウジングに対する遊動を規制する遊動規制手段が
    設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記外面側半割部材と前記内面側半割部
    材には、複数本の前記電線を個別に嵌合させる略半円形
    断面の複数のガイド溝が扇状に拡がるように並列して形
    成されているとともに、 前記外面側半割部材と前記内面側半割部材とが、その一
    端部における両半割部材の弧状合せ面よりも径方向内側
    又は外側にずれた位置を軸中心とする軸支手段により、
    相手側の半割部材の弧状合せ面に対して斜めに変位しつ
    つ開閉し得るように連結されており、 合体状態とされている両半割部材に対して開き方向への
    外力が作用したときには、前記両半割部材のガイド溝の
    内側面が前記電線の外側面を斜めに押圧することでその
    両半割部材の開き方向の変位が規制される構成としたこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    のコネクタ。
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