JP5606089B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタ内への水分の侵入を防止するように構成したコネクタに関する。
図12は、下記特許文献1に開示されたコネクタの構成を示すものである。
コネクタ102は、コネクタハウジング103とパッキン101を備えている。コネクタハウジング103は、端子金具を収容し相手側のコネクタハウジングと嵌合する。
パッキン101は、コネクタハウジング103と、相手側のコネクタハウジングとの間を水密に保つ。パッキン101は、中実環状のパッキン本体113と、パッキン本体113の外内縁から突出した外内側突出片114,115と、孔116と、係止爪117を備えている。パッキン本体113の厚みは幅より大きい。
孔116は、内側突出片115に設けられ、内側にコネクタハウジング103の突出ピン110が侵入する。係止爪117は、外側突出片114に設けられ、コネクタハウジング103の係止受け孔100に係止する。
特開2004−327169号公報
図12に示した従来のコネクタにあっては、コネクタハウジングとパッキン本体との保持は、ハウジング径に比較してパッキン径を小さくし、パッキンを押し広げてコネクタハウジングに装着することにより、パッキンの収縮力を利用して保持していた。
しかし、コネクタ挿入時には、例えば車両要件により多方向から挿入することが考えられ、この場合にコジリが発生し、これによりパッキンが変形して防水機能が低下することがあった。
また、作業者が誤ってパッキンを剥がしてしまったり、ワイヤハーネス状態での梱包・輸送時にパッキンが他の物品に引っ掛かり、パッキンの収縮力による保持力に抗してずれることが考えられる。このような場合、パッキンの位置ずれや、緩みにより、防水機能が低下するという問題があった。
また、パッキン近傍の部品は、寸法公差が設定されているとともに、これらの部品の係止部には遊び代が必要となるため、ガタツキが発生する。このようなガタツキは異音の原因となるとともに、パッキンの保持力の低下の原因ともなる。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、その目的はコネクタを構成する各部材のガタツキ、異音発生を防止するとともに、防水性の良好なコネクタを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1)電線が挿通される孔を有するハウジングと、
前記ハウジングの端子固定側に装着される弾性材料製のパッキンと、
前記ハウジングとの間に前記パッキンを保持するフロントホルダと、
を備え、
前記パッキンにより端子固定部への液体の浸入を防止するコネクタであって、
前記ハウジングは位置決め用の係止突起を設けられ、
前記パッキンは前記係止突起に係止される係止孔を設けられ、
前記ハウジングと前記フロントホルダとの間に前記パッキンを挟装して圧接させた状態で前記ハウジング及び前記フロントホルダを相互に係止する係止機構が設けられ、
前記ハウジングの端子固定側とは反対側に、前記電線が前記ハウジングから抜けるのを防止するためのリアホルダが更に装着され、金属製の円筒状の筒状体に前記電線を挿通させて加締め固定するとともに、前記筒状体に形成されたフランジ部を前記リアホルダに形成された保持溝に係止して前記筒状体を回転可能に保持することにより、前記電線を前記リアホルダに固定することを特徴とするコネクタ。
(2)前記係止機構は、前記ハウジングに弾性変形可能に形成された係止突起と、前記フロントホルダに形成され前記係止突起が弾性的に係止される係止孔とにより構成されていることを特徴とする上記(1)に記載のコネクタ。
(3)前記電線と前記筒状体との間に、熱収縮性チューブが更に設けられたことを特徴とする上記(1)又は(2)に記載のコネクタ。
上記(1)の構成によれば、ハウジングに設けられた係止突起がパッキンに設けられた係止孔を係止することで、パッキンがハウジングに確実に位置決めされて装着される。また、前記ハウジングと前記フロントホルダとの間に弾性を有するパッキンが介在し、しかも前記ハウジングと前記フロントホルダとは係止機構により相互に係止されるので、パッキンが圧縮されて反発力が発生する。これにより、前記ハウジングや前記フロントホルダが位置ずれしたり、寸法公差等があっても、前記ハウジングと前記フロントホルダとのガタツキが防止され、安定的な保持力でパッキン、電線の固定・保持を行うことができる。
また、上記(1)の構成によれば、前記電線を前記リアホルダに安定に固定することができる。また、電線に加締められた筒状体は、保持溝内で回転可能であり、コネクタ外の電線が捩れたときに、保持溝内で回転することで捩れの負荷を吸収することができる。
上記(2)の構成によれば、ハウジングに弾性変形可能に形成された係止突起と、フロントホルダに形成され係止突起が弾性的に係止される係止孔とにより係止機構が構成されるので、簡単な構成で係止機構を実現することができる。
上記(3)の構成によれば、加締めによる電線の損傷を防止できるとともに、加締め時の筒状体と電線との滑りを防止して充分な保持力を得ることができる。
本発明によるコネクタによれば、ハウジングに設けた係止突起がパッキンに設けた係止孔を係止することで、パッキンがハウジングに正確に位置決めされて装着されるので、信頼性の高い防水効果が得られる。また、弾性を有するパッキンがハウジングとフロントホルダとの間に圧縮状態で介在するので、その反発力を利用してハウジングとフロントホルダのガタツキ防止、異音発生の防止を図ることができる。
本発明に係るコネクタの第1実施形態の分解斜視図である。 図1のコネクタの組み付け途中状態を示す斜視図である。 図2のA部拡大図である。 図1のコネクタの組み付け完了後の斜視図である。 図4のコネクタの断面図である。 図4のコネクタの他の断面図である。 図1のコネクタに保持される電線関連の斜視図である。 リングの構成を示す斜視図である。 リアホルダのハーフ部材の斜視図である。 リアホルダに対する電線の位置決め状態を示す斜視図である。 リアホルダによる電線の固定形態を示す斜視図である。 従来のコネクタの一例を示す分解斜視図である。
以下、本発明に係るコネクタの実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態におけるコネクタ1は、図1に示すように、合成樹脂製のフロントホルダ3、弾性材料製のパッキン5、端末に圧着端子7が個別に接続された3本の電線9、3本の電線9を所定間隔で挿通する合成樹脂製のハウジング11、3本の電線9に個別に装着されたゴム栓13と金属製のリング15、リング15を介して端子7の位置決め固定を行う合成樹脂製のリアホルダ17、アルミニウム製のシェル(アルミシェル)19とにより構成されている。
図4に示すコネクタ1の状態は、フロントホルダ3からアルミシェル19に至る各部材を組み付け完了した状態である。
なお、以下の説明において、端子7が装着される側を前方、その反対側を後方とする。
以下、前記各部材について更に説明すると、フロントホルダ3は上下に対構造のハーフ部材3aにより構成され、各ハーフ部材3aには所定間隔で3個の半円状凹部3bが形成されている。そして、各ハーフ部材3aの長手方向端部にはハーフ部材3a相互を係止するための係止機構3cが設けられ、組み付け時に係止機構3cを係止することにより一対のハーフ部材3aが一体化される。なお,係止孔3dは、ハウジング11との係止機構を構成するものであって、組み付け時にハウジング11に形成された係止突起11iが係止される。
図4に示すようにコネクタ1として構成された状態では、3個の半円状凹部3bが合わせられ、3本の電線9を個別に挿通させるための3個の円形開口部21が形成される。
パッキン5は、枠部5a、フランジ部5b、切欠き部5c、開口部5d内に突出するように形成された2個の内側突出片5e等を備えている。なお、2個の内側突出片5eには、図3に拡大して示したように係止孔5fが形成されている。
パッキン5は、図2に示すように、ハウジング11の前方側外周囲に被せられる。
ハウジング11は、図1、図5、図6に示すように、3本の電線9を個別に挿通させるための開口部11a、パッキン5に形成された枠部5aが被ぶせられる壁部11b、フランジ部11c、リアホルダ17に係止される係止部11dを備えている。また、ハウジング11は、図3に拡大して示すように、内側突出片5eを挟み付ける一対のリブ11f、係止孔5fに係止する係止突起11g、更に弾性変形可能に片持ち支持された弾性片11hとその先端に形成された係止突起11i等を備えている。また、フランジ部11cの一部の後方側には、図6示すように係止爪11jが形成され、組み付け時にリアホルダ17の一端を係止するようになっている。
なお、ゴム栓13は、ハウジング11の内面及び電線9の外面を介して浸入しようとする水分の浸入を阻止するために装着されている。
リング15は、本発明における筒状体に相当するものであって、図4に示すようにコネクタ1の先端から突出した各端子7の位置、言い換えれば電線9の突出長を決定するためのものであり、各電線9に固定される。なお、リング15については、後に詳細に説明する。
リアホルダ17は、図9に示すように、上下に対構造のハーフ部材17aにより構成され、各ハーフ部材17aにはリング15に形成された円筒状のフランジ部15a及び円筒状の筒状部15bを収容するための半円筒状の保持溝17b,17fが形成されている。リング15は、フランジ部15aが保持溝17bに保持されて前後方向の動きを規制されるが、円周方向には回転可能に収容される。
なお、筒状部15b、フランジ部15a、保持溝17b,17fについては、図5にも図示されている。また、リアホルダ17にはフランジ部17cが形成され、その一部に係止部17dが形成されている。この係止部17dには、図6に示すように、前記係止爪11jが係止される。更に、リアホルダ17には、アルミシェル19に係止される弾性係止片17eが形成されている。
アルミシェル19は、組み付け時において後方側からリアホルダ17等を覆うものであって、内部は中空状に形成され、外側面の一部にコネクタ1を例えば車両にネジ止め固定するための固定部19aが形成されている。
コネクタ1は、前記各部材を相互に組み付けて構成される。組み付けに際しては、圧着端子7を接続した各電線9にゴム栓13、リング15を装着するのであるが、リング15は圧着端子7から所定間隔の位置に加締めにより固定される。そして、ハウジング11に形成した開口部11aに圧着端子7、各電線9を挿通させ、次いでパッキン5を装着する。
パッキン5の装着に際しては、ハウジング11に形成された一対のリブ11f間に内側突出片5eを位置決めし、係止孔5fに係止突起11gを係止する。この結果、図2に示すように、ハウジング11の前方側(圧着端子7が突出している側)がパッキン5により覆われる。また、図3に示すように、パッキン5に形成された内側突出片5eがハウジング11に形成された一対のリブ11f間に位置決めされ、且つ係止突起11gに係止されるので、パッキン5の円周方向へのずれが防止される。
次いで、フロントホルダ3を組み付けるのであるが、この組み付けによってパッキン5に形成された枠部5aが図6に示すようにハウジング11及びフロントホルダ3間に挟み込まれる。この結果、パッキン5がハウジング11に確実に固定され、コネクタ1の挿入時はもとより、梱包作業時、輸送時等におけるパッキン5のずれや脱落が防止される。
一方、フロントホルダ3をハウジング11に装着することによって、フロントホルダ3に形成された係止孔3bが、ハウジング11に形成された係止突起11iに係止される。本構成によれば、図6に示すようにパッキン5がハウジング11及びフロントホルダ3間に挟まれるので、パッキン5はハウジング11とフロントホルダ3に挟持されたとき、自身の弾性力によりパッキン5とハウジング11とを両者が離間する方向に付勢して寸法公差等による遊びを吸収する。このように、パッキン5の弾性を利用することによりガタツキや異音発生を防止することが可能になる。
即ち、従来のフロントホルダとハウジングとの係止構造では、製造誤差や寸法公差に起因するガタツキにより係り代が減少し、係止保持力が低下する可能性があるが、本実施形態によれば、上記のようにガタ付きが防止されるので、安定した係り代が確保され、保持力の低下を防止できる。
本実施形態のコネクタ1は、前記のようにパッキン5をハウジング11とリアホルダ17とで挟む構成であるから、如何なる状況下においても安定的に保持が可能である。
即ち、本実施形態のコネクタ1は、ハウジング11やフロントホルダ3等の構成部材には製造バラツキや寸法公差があっても、挟み込んだパッキン5の弾性力による反発力を利用してハウジング11とフロントホルダ3を固定しているので、ガタツキを防止するとともに安定的な保持力で固定・保持が可能になる。
本実施形態のコネクタ1は、図4に示すように、フロントホルダ3の先端から所定長の電線9と、その端部に接続された圧着端子7とが突出している。この構成に対し、従来のコネクタはフロントホルダ、又はハウジングの先端から所定長の電線が突出しておらず、ハウジング内において圧着端子を固定していた。
本実施形態のコネクタ1のように、フロントホルダ3の先端から所定長の電線9を突出させるためには、コネクタ1内において電線9を固定する必要がある。そこで、本実施形態では下記の構成を採用している。
本実施形態におけるコネクタ1にあっては、各電線9について図7に示すようにゴム栓13及び加締め変形可能な金属製のリング15が装着される。リング15は、図8に示すように、電線9を挿通させるための筒状部15bと、筒状部15bに対し大径のフランジ部15aとを備えている。リング15は、図7に示すように各電線9に装着された状態で、電線9の突出長に合わせて加締めにより各電線9に固定される。
但し、リング15を各電線9の被覆表面に直に加締めると、被覆切れ・傷付きが発生するおそれがある上に、各電線9の表面が滑り易いため、十分な保持力が得られないおそれがある。そこで、本実施形態では、各電線9の表面であって、リング15を加締める位置に、図7に示すように熱収縮チューブ23を被せて加熱し、その上からリング15を装着する。
この状態でリング15を加締めることにより、各電線9の被覆表面の傷付き、被覆切れを防止できる。
次に、図10に示すように、リアホルダ17を構成するハーフ部材17aに形成された半円筒状の保持溝17b,17fに電線9とリング15とを保持する。次いで、図11に示すように、ハーフ部材17aを合わせて、各電線9とリアホルダ17とが一体になるように組み付ける。この段階に続いて、前述の組み付けを行うことにより、図4に示すようなコネクタ1が得られる。なお、フロントホルダ3、パッキン5、ハウジング11、リアホルダ17等の係止は前記同様に行われる。
以上のように組み付けられたコネクタ1は、電線9を確実に固定することができる。更に、リング15の電線9への固定位置を調整することにより、フロントホルダ3から突出する各電線9の突出長を自在に変更できる。また、リング15の加締め位置を調整することにより、図10及び図11に示すように、各電線9の突出長をそろえたり、必要に応じて特定の電線9の突出長のみを長くすることができる。
また、電線9に加締められたリング15は、リアホルダ17の保持溝17b,17f内で回転可能であり、コネクタ1外の電線9が捩れたときに、保持溝17b,17f内で回転することで捩れの負荷を吸収することができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1 コネクタ
3 フロントホルダ
3a ハーフ部材
3c 係止機構
5 パッキン
5a 枠部
5e 内側突出片
5f 係止孔
7 圧着端子
9 電線
11 ハウジング
11f 一対のリブ
11g,11i 係止突起
11h 弾性片
11j 係止爪
13 ゴム栓
15 リング
15a フランジ部
15b 筒状部
17 リアホルダ
17a ハーフ部材
17b,17f 保持溝
19 アルミシェル
21 円形開口部
23 熱収縮チューブ

Claims (3)

  1. 電線が挿通される孔を有するハウジングと、
    前記ハウジングの端子固定側に装着される弾性材料製のパッキンと、
    前記ハウジングとの間に前記パッキンを保持するフロントホルダと、
    を備え、
    前記パッキンにより端子固定部への液体の浸入を防止するコネクタであって、
    前記ハウジングは位置決め用の係止突起を設けられ、
    前記パッキンは前記係止突起に係止される係止孔を設けられ、
    前記ハウジングと前記フロントホルダとの間に前記パッキンを挟装して圧接させた状態で前記ハウジング及び前記フロントホルダを相互に係止する係止機構が設けられ、
    前記ハウジングの端子固定側とは反対側に、前記電線が前記ハウジングから抜けるのを防止するためのリアホルダが更に装着され、金属製の円筒状の筒状体に前記電線を挿通させて加締め固定するとともに、前記筒状体に形成されたフランジ部を前記リアホルダに形成された保持溝に係止して前記筒状体を回転可能に保持することにより、前記電線を前記リアホルダに固定することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記係止機構は、前記ハウジングに弾性変形可能に形成された係止突起と、前記フロントホルダに形成され前記係止突起が弾性的に係止される係止孔とにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記電線と前記筒状体との間に、熱収縮性チューブが更に設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
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