JP2002345676A - 薄葉衛生用紙ロールおよびその製造方法 - Google Patents

薄葉衛生用紙ロールおよびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】手肉感やふんわり感に富みながらも、変形しに
くく、手にもったときのボリューム感が十分にあり、ま
たエンボスを付与した場合であってもエンボスが平坦化
しにくい、薄葉衛生用紙ロールを提供する。 【解決手段】巻長さをロール断面積で割った値として定
まる巻密度を0.68〜0.74m/cm2にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トイレットペーパ
ーロール等の薄葉衛生用紙ロールおよびその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】トイレットペーパーロール(トイレット
ロールともいわれている)は、一般的に紙管に一枚また
は二枚重ねの薄葉紙を巻きつけて形成されている。通
常、一枚の薄葉紙を巻いたものは1プライ、二枚重ねの
薄葉紙を巻いたものは2プライと呼ばれている。
【0003】特にパルプ物と呼ばれるパルプ100%を
原料とするトイレットペーパーロールの場合には、薄葉
紙にエンボスを付与して手肉感やふんわり感を出すよう
にしている。このようなパルプ物のトイレットペーパー
ロールでは、通常1プライで約60m、2プライで約3
0mの薄葉紙を、内径45mm厚さ0.5mmの紙管に
巻きつけ、外径約110mmとするのが一般的である。
最近では、外径38mm程度の紙管に対して、1プライ
で90m、2プライで45m巻いたコンパクトロールと
呼ばれるものが存在している。
【0004】他方、最近では温水洗浄型トイレの普及に
より、より吸水時の安心感が求められており、手肉感、
ふんわり感の向上が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
薄葉衛生用紙ロールは、巻きが固すぎて手肉感(肉厚
感)、ふんわり感に乏しいものか、あるいは反対に巻き
が緩すぎて、中心部分が側面から突出するようにずれて
ロールが竹の子状に変形したり、断面が多角形に変形し
たりし易く、また手にもったときのボリューム感が乏し
いものであった。
【0006】特に巻きを固くしたい場合には、前述のよ
うにエンボスを付与することで手肉感、ふんわり感を向
上させることができるように思われているが、単にエン
ボスを鮮明に入れただけでは、巻き取り時やその後時間
が経つにつれて巻き取り方向の張力によりエンボスが伸
ばされて平坦化し、手肉感やふんわり感が失われてしま
う。またコンパクトロール化する場合には、薄葉紙を引
っ張りながら管芯に巻きつけるため、その張力によって
エンボスが伸ばされ平坦化してしまい、手肉感、ふんわ
り感を向上させることができない。
【0007】他方、単に巻取りの張力を下げて柔らかく
巻くだけでは、巻きが弛み易く、巻き不良品を生じた
り、ボリューム感に乏しくなるだけでなく、巻き長さが
短いにもかかわらず巻径が大きくなりすぎるという問題
が生じる。特に、エンボスを鮮明に入れて紙厚を出した
上で通常の巻き長さで巻きつけるとエンボスの平坦化は
防げるものの、巻径が大きくなりすぎて、通常のホルダ
ーに収まらなくなってしまう。
【0008】そこで、本発明の主たる課題は、手肉感や
ふんわり感に富みながらも、変形しにくく、手にもった
ときのボリューム感が十分にあり、またエンボスを付与
した場合であってもエンボスが平坦化しにくい、薄葉衛
生用紙ロールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明は次記のとおりである。 <請求項1記載の発明>1枚または2枚重ねの薄葉紙を
巻いてなる薄葉衛生用紙ロールであって、巻長さをロー
ル断面積で割った値として定まる巻密度を0.68〜
0.74m/cm2にした、ことを特徴とする薄葉衛生
用紙ロール。
【0010】(作用効果)後述の実施例からも明らかな
ように、巻き密度が0.68〜0.74m/cm 2の範
囲にあると、手肉感、ふんわり感に富みながらも変形を
起こしにくく、エンボスを付与した場合であってもエン
ボスが平坦化しにくくなる。これに対して、巻き密度が
0.74m/cm2を超えると巻きが固すぎて手肉感や
ふんわり感に乏しいものとなり、巻き密度が0.68m
/cm2を下回ると変形を起こし易くなるとともに、手
にもったときのボリューム感が乏しくなる。
【0011】<請求項2記載の発明>前記薄葉紙一枚あ
たりの、JISP8113に規定される引張特性試験方
法により測定される乾燥時引張強さが、幅方向で40N
/m以上ありかつ長手方向で前記幅方向の1.0〜4.
0倍とされた、請求項1記載の薄葉衛生用紙ロール。
【0012】(作用効果)このように幅方向の乾燥時引
張強さを必要十分な程度まで高くするとともに、さらに
長手方向の乾燥時引張強さを幅方向乾燥時引張強さの
1.0〜4.0倍とすることによって、巻き密度を請求
項1記載の範囲としても、巻き取り時やその後において
薄葉紙が薄く締め固められにくくなり、使用時の手肉
感、ふんわり感、ボリューム感が十分に確保される。特
に薄葉紙にエンボスを付与した場合には、エンボスが平
坦化しにくく使用時においても鮮明に残り、手肉感、ふ
んわり感、ボリューム感が損なわれにくくなる。
【0013】<請求項3記載の発明>前記薄葉紙のクレ
ープ数が25〜45本/cmとされ、長手方向の伸び率
が15〜25%とされた、請求項1記載の薄葉衛生用紙
ロール。
【0014】(作用効果)かかるクレープ(幅方向に沿
う皺であって長手方向に複数設けられるもの)を形成し
て長手方向の伸び率を15〜25%とすることによっ
て、使用時の手肉感、ふんわり感、ボリューム感が更に
良好となり、特にエンボスを付与した場合にはエンボス
が更に平坦化しにくくなる。
【0015】<請求項4記載の発明>前記薄葉紙1枚あ
たりの、坪量が15〜25g/m2、密度が0.10〜
0.15g/cm3、かつ厚さが120〜170μmと
された、請求項1〜3のいずれか1項に記載の薄葉衛生
用紙ロール。
【0016】(作用効果)特にこのような薄葉紙を用い
たときに、前述または後述の作用効果が十分に発揮され
る。
【0017】<請求項5記載の発明>前記薄葉紙とし
て、針葉樹晒クラフトパルプおよび広葉樹晒クラフトパ
ルプを主体とし、かつ針葉樹晒クラフトパルプと広葉樹
晒クラフトパルプとの重量比率を10:90〜70:3
0にしたものを用いた、請求項1〜4のいずれか1項に
記載の薄葉衛生用紙ロール。
【0018】(作用効果)本発明は、このようなパルプ
物の薄葉衛生用紙ロールに好適に用いることができる。
【0019】<請求項6記載の発明>エンボスが付与さ
れた前記1枚または2枚重ねの薄葉紙を巻いてなる、請
求項1〜5のいずれか1項に記載の薄葉衛生用紙ロー
ル。
【0020】(作用効果)本発明は、特にエンボスを付
与した薄葉衛生用紙ロールに好適であり、前述のとお
り、付与したエンボスが平坦化しにくく使用時において
も鮮明に残り、手肉感やふんわり感、ボリューム感が損
なわれにくくなるという作用効果が奏せられる。
【0021】<請求項7記載の発明>前記一枚の薄葉紙
からなる場合には巻長さを58〜65mとし、2枚重ね
の薄葉紙からなる場合には巻長さを29〜33mとし
た、請求項1〜6のいずれか1項に記載の薄葉衛生用紙
ロール。
【0022】(作用効果)本発明の特に好適な対象がト
イレットペーパーロールであり、一般的なロールホルダ
ーへの取り付けを考慮すると、外径は100〜118m
m程度にする必要がある。本発明の巻き密度の範囲で
は、巻き長さを上記範囲とすることにより外径を一般的
なロールホルダーへの取り付け可能な範囲にすることが
できる。またもちろん、この場合においても前述の作用
効果が十分に奏せられる。
【0023】<請求項8記載の発明>前記薄葉紙を、外
径を30〜40mmの管芯に巻きつけてなる、請求項1
〜7のいずれか1項に記載の薄葉衛生用紙ロール。
【0024】(作用効果)薄葉衛生用紙ロールには、紙
管を芯として巻きつけた芯有りタイプのほか、管芯を省
いた芯なしタイプもあり、本発明はいずれにも適用でき
るが、特に芯有りタイプの場合には、本発明の巻き密度
の範囲において管芯の外径を30〜40mmとすること
によって、外径を一般的なロールホルダーへの取り付け
可能な範囲にすることができる。またもちろん、この場
合においても前述の作用効果が十分に奏せられる。
【0025】<請求項9記載の発明>薄葉紙を抄造し、
これを1枚または2枚重ねとして巻き取り、巻長さをロ
ール断面積で割った値として定まる巻密度が0.68〜
0.74m/cm2の薄葉衛生用紙ロールを製造する方
法であって、前記抄造に際して、抄き出し水流速度/ワ
イヤー速度の比(J/W比)を0.92〜1.00にし
て薄葉紙を抄造する、ことを特徴とする薄葉衛生用紙ロ
ールの製造方法。
【0026】(作用効果)このように、抄き出し水流速
度/ワイヤー速度の比(J/W比)を0.92〜1.0
0にして薄葉紙を抄造することによって、長手方向に配
向した繊維の量が幅方向に配向した繊維の量以上とな
り、製造したロールにおける長手方向の乾燥時引張強さ
を幅方向の乾燥時引張強さの1.0〜4.0倍にするこ
とができる。よって、巻き取り時やその後において薄葉
紙が薄く締め固められにくくなり、使用時の手肉感、ふ
んわり感、ボリューム感が十分に確保される。特に薄葉
紙にエンボスを付与した場合には、エンボスが平坦化し
にくく使用時においても鮮明に残り、手肉感、ふんわり
感、ボリューム感が損なわれにくくなる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て芯有りトイレットペーパーロールの例を引いて詳述す
るが、もちろん芯無しトイレットペーパーロールやキッ
チンペーパーロール等、他の薄葉衛生用紙ロールにも適
用することができる。図1は、一枚または二枚重ねの薄
葉紙Pを紙管等の管芯1Aに巻きつけた芯有りトイレッ
トペーパーロール例1を示している。ここに、本発明の
用語の意義を明らかにすると、巻長さとは、薄葉紙Pの
巻き取り方向(長手方向)の長さをいい、ロール断面積
とは、ロールの中心軸と直交する面の面積(側部平面1
Sの面積に等しい)をいう。幅方向とは中心軸方向と平
行な方向(長手方向と直交する方向)をいう。
【0028】そして本発明においては、ロール巻長さを
ロール断面積で割った値として定まる巻密度が0.68
〜0.74m/cm2となるように形成する。特に好適
な巻き密度の範囲は、0.70〜0.74m/cm2
ある。巻き密度の調整は巻き取りの際の薄葉紙Pにくわ
わる引張力を調節することによって行うことができる。
前述のように、巻密度が0.74m/cm2を超える
と、巻きが固すぎてエンボスが消えるとともに手肉感や
ふんわり感が失われ、反対に、巻密度が0.67m/c
2を下回ると、巻きが弛み、ロールが竹の子状に変形
し易いとともに、断面形状が多角形に変形しやすく、ま
た手で持ったときのボリューム感が失われる。
【0029】薄葉紙Pの一枚あたりの強度としては、J
ISP8113に規定される引張特性試験方法により測
定される幅方向の乾燥時引張強さを40N/m以上、望
ましくは40〜45N/mと必要十分な程度まで高く
し、さらに長手方向の乾燥時引張強さを幅方向乾燥時引
張強さの1.0〜4.0倍、望ましくは2.5〜3.5
倍にするのが望ましい。これによって、巻き密度を0.
68〜0.74m/cm 2としても、巻き取り時やその
後において薄葉紙Pが薄く締め固められにくくなり、使
用時の手肉感、ふんわり感、ボリューム感が十分に確保
される。特に薄葉紙Pにエンボス(図示せず)を付与し
た場合には、エンボスが平坦化しにくく使用時において
も鮮明に残り、手肉感、ふんわり感、ボリューム感が損
なわれにくくなる。
【0030】かかる薄葉紙Pを製造するためには、その
抄造に際して、抄き出し水流速度/ワイヤー速度の比
(J/W比)を0.92〜1.00にすることを推奨す
る。これによって、長手方向に配向した繊維の量が幅方
向に配向した繊維の量以上となり、製造したロールにお
ける長手方向の乾燥時引張強さを幅方向の乾燥時引張強
さの1.0〜4.0倍にすることができる。
【0031】芯有りタイプの場合に使用する管芯1Aと
しては、周知のように厚さ0.5mm前後の厚紙製の紙
管が好適であるが、樹脂製等の管を用いることもでき
る。紙管1Aの内径としては30〜40mm程度が好適
である。軸取付式ロールホルダーの軸の径にしてもワン
タッチ式ロールホルダーの保持片の幅にしても約20〜
25mm程度であり、紙管内径30mm以下のものはう
まく収まらないか、回りにくい。また紙管内径が小さく
なると、ロール巻取り時に紙管がねじれ、巻不良製品を
発生させるおそれがある。
【0032】また、本発明のロールを構成する薄葉紙P
としては、1枚あたりの坪量が15〜25g/m2、密
度が0.10〜0.15g/cm3、かつ厚さが120
〜170μm、特に160〜170μmのものが望まし
い。
【0033】特に、この種の薄葉衛生用紙ロールにおい
ては、薄葉紙にクレープ(幅方向に沿う皺であって長手
方向に複数設けられるもの)を付けることがあるが、本
発明においてもこれを採用でき、クレープ数を25〜4
5本/cm、特に42〜45本/cmとし、長手方向の
伸び率を15〜25%、特に22〜25%とするのが好
ましい。
【0034】また、本発明のロールを構成する薄葉紙P
としては、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)および
広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)を主体とし、かつ
針葉樹晒クラフトパルプと広葉樹晒クラフトパルプとの
重量比率を10:90〜70:30にしたものを用いる
のが望ましい。特にNBKP:LBKPを1:2〜1:
3の範囲とすると、針葉樹晒クラフトパルプを用いたこ
とによる強度向上と、広葉樹晒クラフトパルプを用いた
ことによる柔軟性の向上とを両立させることができる。
【0035】さらに、本発明においてはエンボスを付与
した薄葉紙Pを用いて、手肉感やふんわり感を向上させ
ることができる。前述したように、従来からエンボスを
付与した薄葉衛生用紙ロールは知られているが、巻き取
り時やその後時間が経つにつれて巻き取り方向の張力に
よりエンボスが伸ばされて平坦化し、手肉感やふんわり
感が失われてしまう。これに対して、本発明のロールは
巻き密度を0.68〜0.74m/cm2としたことに
より、付与したエンボスが平坦化しにくく使用時におい
ても鮮明に残り、手肉感やふんわり感、ボリューム感が
損なわれにくいものである。なお、本発明においても公
知のエンボス付与手法およびエンボス形状・配置を採用
できる。具体的には、巻き取りに先立って、エンボス模
様を彫刻したスチールロールとゴムロール間に薄葉紙を
通し加圧してエンボスを形成する手法、あるいは雄型の
エンボス模様を有するスチールロールと雌型のエンボス
模様を有するスチールロールとの間に薄葉紙を通し加圧
してエンボスを形成する手法を採用することができる。
【0036】他方、本例のようにトイレットペーパーロ
ールへ適用する場合、ロール外径が100〜118mm
程度となるようにするのが望ましい。特に、ロールホル
ダーに収まり易く且つ使用時に回り易いようにするため
には、外径が110〜115mmとなるようにするのが
望ましい。
【0037】このため本発明では、1プライ品の場合に
は巻長さを58〜65mにし、2プライ品の場合には巻
長さを29〜33mにしても良いし、また管芯1Aの外
径を30〜40mm、特に好適には36〜39mmにし
ても良い。
【0038】
【実施例】以下、実施例を示して本発明の効果を明らか
にする。表1及び表2に示すように各種のトイレットペ
ーパーロールを製造、或いは入手し、引張強さの測定を
行うとともに、柔らかさ、ふんわり感、手肉感、エンボ
スの見栄え(エンボスの残留具合)、ロール形状・ボリ
ューム感を50名により各々5段階で評価し、平均値を
評価値とした。測定結果および評価結果を表1及び表2
に併記した。
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】
【0041】表1および表2からも明らかなように、本
発明に係る実施例1及び2は、比較例1及び2、ならび
に市販品と比べて優れた、柔らかさ、ふんわり感、手肉
感、エンボスの見栄え(エンボスの残留具合)、及びロ
ール形状・ボリューム感を有することが判明した。
【0042】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、手肉感や
ふんわり感に富みながらも、変形しにくく、手にもった
ときのボリューム感が十分にあり、またエンボスを付与
した場合であってもエンボスが平坦化しにくい、薄葉衛
生用紙ロールとなる
【図面の簡単な説明】
【図1】芯有りトイレットペーパーロール例の概略斜視
図である。
【符号の説明】
1…芯有りトイレットペーパーロール、1A…紙管
(芯)、P…薄葉紙。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1枚または2枚重ねの薄葉紙を巻いてなる
    薄葉衛生用紙ロールであって、 巻長さをロール断面積で割った値として定まる巻密度を
    0.68〜0.74m/cm2にした、 ことを特徴とする薄葉衛生用紙ロール。
  2. 【請求項2】前記薄葉紙一枚あたりの、JISP811
    3に規定される引張特性試験方法により測定される乾燥
    時引張強さが、幅方向で40N/m以上ありかつ長手方
    向で前記幅方向の1.0〜4.0倍とされた、請求項1
    記載の薄葉衛生用紙ロール。
  3. 【請求項3】前記薄葉紙のクレープ数が25〜45本/
    cmとされ、長手方向の伸び率が15〜25%とされ
    た、請求項1記載の薄葉衛生用紙ロール。
  4. 【請求項4】前記薄葉紙1枚あたりの、坪量が15〜2
    5g/m2、密度が0.10〜0.15g/cm3、かつ
    厚さが120〜170μmとされた、請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載の薄葉衛生用紙ロール。
  5. 【請求項5】前記薄葉紙として、針葉樹晒クラフトパル
    プおよび広葉樹晒クラフトパルプを主体とし、かつ針葉
    樹晒クラフトパルプと広葉樹晒クラフトパルプとの重量
    比率を10:90〜70:30にしたものを用いた、請
    求項1〜4のいずれか1項に記載の薄葉衛生用紙ロー
    ル。
  6. 【請求項6】エンボスが付与された前記1枚または2枚
    重ねの薄葉紙を巻いてなる、請求項1〜5のいずれか1
    項に記載の薄葉衛生用紙ロール。
  7. 【請求項7】前記一枚の薄葉紙からなる場合には巻長さ
    を58〜65mとし、2枚重ねの薄葉紙からなる場合に
    は巻長さを29〜33mとした、請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載の薄葉衛生用紙ロール。
  8. 【請求項8】前記薄葉紙を、外径を30〜40mmの管
    芯に巻きつけてなる、請求項1〜7のいずれか1項に記
    載の薄葉衛生用紙ロール。
  9. 【請求項9】薄葉紙を抄造し、これを1枚または2枚重
    ねとして巻き取り、巻長さをロール断面積で割った値と
    して定まる巻密度が0.68〜0.74m/cm2の薄
    葉衛生用紙ロールを製造する方法であって、 前記抄造に際して、抄き出し水流速度/ワイヤー速度の
    比(J/W比)を0.92〜1.00にして薄葉紙を抄
    造する、 ことを特徴とする薄葉衛生用紙ロールの製造方法。
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