JP2003061861A - ミシン目付きトイレットペーパーロール - Google Patents
ミシン目付きトイレットペーパーロールInfo
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Abstract
ロールからシートを引き出す際に、所定の長さが得られ
る前にミシン目できれてしまう不本意な分断やミシン目
できれいに分断せず使用上不適切なシートになることを
抑える一方、シートの柔らかさ等も備えることのできる
ミシン目付きトイレットペーパーロールを提供する。 【解決手段】 幅方向に亘るミシン目1bが長手方向の
適宜間隔おきに形成されたシート1aを、ロール状に巻
き取ってなるミシン目付きトイレットペーパーロール1
であって、該シートの長手方向の伸び率が20〜35%
である。シート自体のシート長手方向の引張り強さに対
する、ミシン目におけるシート長手方向の引張り強さの
比率が、30〜50%である。ミシン目におけるシート
長手方向の引張り強さが40〜60N/mである。シー
ト自体の、幅方向の引張り強さに対する長手方向の引張
り強さの比率が、1.5〜3.0である。
Description
ン目が長手方向の適宜間隔おきに形成されたシートを、
ロール状に巻き取ってなるミシン目付きトイレットペー
パーロールに関する。
ロール1は、一般に、1枚(1プライと言う)若しくは
2枚重ね(2プライと言う)のシート1aを管芯1cに
所定巻長さで巻き取って形成される。通常は、シート幅
は114mmの規格値であり、また巻長さは1プライで
60〜90m、2プライで30〜45mである。そし
て、外径が約30〜45mmの管芯1cに巻きつけて、
外径を100〜120mmとするのが一般的である。
は、トイレに設けられたロールホルダーに、前記管芯1
cの両側を回転可能に支持されて取り付けられる。そし
て、使用時に、トイレットペーパーロール1からシート
1aを必要長さだけ連続的に引き出して切断している
が、最近では切断し易くするために、シート1aの長手
方向の適宜間隔おきに、幅方向のミシン目1bを入れた
ものが多い。
おける長手方向の引張り強さが所定範囲内に入るように
管理されており、もって、ミシン目1b以外のシート部
分で分断せずにミシン目1bに沿ってきれいに分断する
ようにする一方、トイレットペーパーロール1からシー
ト1aを引き出すべくシート1aを引っ張った際に、思
いも寄らぬミシン目1bにて分断してしまうことがない
ようにしている。
ぎると、シート1aはミシン目1b以外で分断し、その
分断線は幅方向の直線状に揃わずにシート1aは使い難
い形状になる。一方、ミシン目1bの引張り強さが弱す
ぎると、トイレットペーパーロール1から所定長さにシ
ート1aを引き出す際に、引き出す手とロール1との間
のシート部分に作用する急激かつ過大な引張り張力によ
って、前記シート部分におけるミシン目1bにて不本意
ながら分断してしまい、引き出されたシート1aは中途
半端な長さになって甚だ使い難い。このため、これを防
ぐべく、ミシン目1bにおける長手方向の引張り強さが
所定範囲内に入るように管理している。
ットペーパーロール1からシート1aを引き出す際の引
き出し方は個人差があって、これに起因して前記引き出
し時の引張り張力は個人差が大きく、この引き出し時に
生じるミシン目での不本意な分断防止まで、ミシン目1
bの引張り強さの調整で対応するのは困難である。
ト自体の長手方向の引張り強さに大きく影響されるた
め、ミシン目1bの引張り強さを管理しても、前記シー
ト自体の引張り強さのばらつきによって、ミシン目1b
での切れ易さもばらついてしまう結果、前記引き出し時
において、不本意ながらミシン目1bにて分断してしま
うことが多い。このため、通常は、これを補うべくシー
ト自体の長手方向の引張り強さを高目に設定しており、
シート1aの柔らかさ、ふんわり感や表面の滑らかさ
(以下、シートの柔らかさ等と記す。)が損なわれてい
た。
たもので、ロールホルダーにかけたトイレットペーパー
ロールからシートを引き出す際に、所定の長さが得られ
る前にミシン目できれてしまう不本意な分断やミシン目
できれいに分断せず使用上不適切なシートになることを
抑える一方、シートの柔らかさ等も備えることのできる
ミシン目付きトイレットペーパーロールを提供すること
を目的とする。
めに請求項1に示す発明は、幅方向に亘るミシン目が長
手方向の適宜間隔おきに形成されたシートを、ロール状
に巻き取ってなるミシン目付きトイレットペーパーロー
ルにおいて、該シートの長手方向の伸び率が20%以上
であることを特徴とする。
%以上にしているので、シートに作用する引張り張力に
応じて、当該シートは十分伸長することができる。よっ
て、前記引き出し時に、ミシン目に急激かつ過大に作用
する引張り張力を、引き出す手とロールとの間のシート
部分全体の伸びで吸収して緩和する。したがって、ミシ
ン目に過大な引張り張力が作用することを防止できて、
シート引き出し時におけるミシン目での不本意な断紙を
確実に防止することができる。
防止できるため、前述したように高目に設定されていた
シート自体の長手方向の引張り強さを下げることができ
て、シートを形成する繊維間結合も小さくなるので、シ
ートの柔らかさ等を向上させることができる。
載のミシン目付きトイレットペーパーロールにおいて、
該シートの長手方向の伸び率が35%以下であることを
特徴とする。
%以下にしているので、切断したい所望のミシン目にて
分断する際に、シートが伸びすぎて分断し難くなること
はなく、切断したい所望のミシン目にて確実かつ容易に
切断することができる。
くは2のいずれかに記載のミシン目付きトイレットペー
パーロールにおいて、シート自体のシート長手方向の引
張り強さに対する、ミシン目におけるシート長手方向の
引張り強さの比率が、30〜50%であることを特徴と
する。
を50%以下にしているので、切断時に、ミシン目以外
のシート部分で、シートが分断されてしまうことを抑制
できて、ミシン目にて確実に切断することができる。一
方、30%以上にしているので、シート引き出し時にお
けるミシン目での不本意な分断を更に確実に防ぐことが
できる。
3のいずれかに記載のミシン目付きトイレットペーパー
ロールにおいて、ミシン目におけるシート長手方向の引
張り強さが40〜60N/mであることを特徴とする。
ト長手方向の引張り強さが40N/m以上であるので、
シート引き出し時におけるミシン目での不本意な分断を
更に確実に防ぐことができる。一方、60N/m以下で
あるので、切断したい所望のミシン目にて確実かつ容易
に切断することができる。
4のいずれかに記載のミシン目付きトイレットペーパー
ロールにおいて、シート自体の、幅方向の引張り強さに
対する長手方向の引張り強さの比率が、1.5〜3.0
であることを特徴とする。
が1.5〜3.0にしているので、当該シートの繊維の
配向性が、長手方向と幅方向とで適度にバランスが取れ
ていて、シート引き出し時にかかるせん断力に対しシー
トが長手方向および幅方向に自在に伸びて、長手方向で
の裂けが生じ難い。したがって、ミシン目できれいに切
れて、シートは使いやすい状態で分断される。
添付図面を参照して詳細に説明する。図1に、本実施形
態に係るミシン目付きトイレットペーパーロール1を示
す。このトイレットペーパーロール1は、幅方向に亘る
ミシン目1bが長手方向に一定間隔おきに形成されたシ
ート1aを、管芯1cにロール状に巻き取ってなるもの
であり、これらミシン目1bによって、シート1aを切
断し易くしている。
ロール(ミシン刃ロール)によって加工される。パーフ
ォレーションロールは、シート幅より広幅のロール上
に、多数の針を幅方向に沿って配設して針列を形成し、
この針列を上記一定間隔と同じピッチでロールの円周方
向に複数設けてなるものである。そして、走行するシー
トを、回転するパーフォレーションロールに当接させる
ことにより、シートの幅方向に亘るミシン目を、長手方
向の一定間隔おきに形成する。
手方向の伸び率が20〜35%となるように形成する。
このシートの伸び率は、原料になるパルプの種類と配合
比率、パルプ調整工程における叩解度、J/W比により
繊維配向性の調整(シートの縦横比)、シートのクレー
プ率の調整等に依存する。ここで、クレープとは、ドラ
イヤー表面での乾燥に続くドクターナイフでのシートの
剥離に伴い生じる、シートの長手方向に複数設けられる
幅方向に沿う細かなシワのことである。
状のヤンキードライヤーによってなされる。加熱された
ヤンキードライヤーの円筒表面上に、抄紙後の湿ったシ
ートを押し付けて付着させ、適度に乾燥させる。そし
て、ヤンキードライヤーに幅方向に亘って当接するドク
ターナイフによって、前記円筒表面からシートを引き剥
がし、その瞬間にシートにクレープが形成される。前記
クレープ率は、円筒状ヤンキードライヤーの周速をX、
クレープ後に巻き取る際のロールの巻き取り速度Yの設
定から変更することが可能である。
%以上にすれば、シートに作用する長手方向の引張り張
力に応じてシートは十分伸長することができる。よっ
て、シートの引き出し時に、引き出す手とトイレットペ
ーパーロールとの間のシート部分にあるミシン目に急激
かつ過大に作用する引張り張力を、前記シート部分全体
の伸びで吸収して軽減する。したがって、ミシン目に過
大な引張り張力が作用することを防止できて、シート引
き出し時におけるミシン目での不本意な断紙を確実に防
止することができる。また、上記のように不本意な分断
を確実に防止できるため、当該不本意な分断を防ぐべく
高目に設定されていたシート自体の長手方向の引張り強
さを下げることができる。よって、シートを形成する繊
維間結合も小さくなり、シートの柔らかさ等を向上させ
ることもできる。
望のミシン目にて分断する際に、シートが伸び過ぎず
に、切断したい所望のミシン目で確実かつ容易に切断す
ることができる。
引張り強さは40〜60N/mの範囲にするのが望まし
い。この引張り強さは、JISP8113に規定される
引張り特性試験方法に準拠して測定される乾燥時引張り
強さであり、本来は、シート自体、つまりミシン目の無
いシートの引張り強さを測定するところ、本引張り特性
試験方法は、ミシン目のあるシートを対象とする点での
み相違する。このミシン目における長手方向の引張り強
さの調整は、ミシン目における接続部であるタイ長さ
と、同分断部であるカット長さとを調整することによ
り、若しくはこのタイ長さとカット長さとの比たるタイ
カット比を調整することにより主に行う。具体的には、
所望のタイカット長さおよびタイカット比率の針列を具
備するパーフォレーションロールに交換することにより
行う。尚、パーフォレーションロールのシートへの押し
付け線圧(シート単位幅当たりのシートへの押し付け力
(kgf/cm))の調整、およびワインダー速度(シ
ートの巻き取り速度)の調整によっても、ミシン目の長
手方向の引張り強さを調整することができる。
り強さを40N/m以上にすれば、シート引き出し時の
ミシン目での不本意な分断を更に確実に防ぐことができ
る。一方、60N/m以下にすれば、切断したい所望の
ミシン目にて確実かつ容易に切断することができて、ミ
シン目の無いシート部分で分断し難くなる。
対する、ミシン目におけるシート長手方向の引張り強さ
の比率は、30〜50%の範囲にするのが望ましい。こ
のシート自体の長手方向の引張り強さは、前記JISP
8113に規定される引張り特性試験方法に準拠して測
定されるものであり、前述したように、ミシン目の無い
シート部分の乾燥時引張り強さである。この引張り強さ
の比率の調整は、前述したタイカット比率の調整により
容易に行える。
下にすれば、ミシン目の無いシート部分の引張り強さが
相対的に高くなるので、切断時に、ミシン目以外のシー
ト部分でシートが切断されてしまうことを抑制できて、
ミシン目にて確実に切断することができる。一方、前記
引張り強さの比率を30%以上にすれば、相対的にミシ
ン目の引張り強さが高くなるので、シート引き出し時の
ミシン目での分断を更に確実に防ぐことができる。
の引張り強さを40〜60N/mの範囲に設定するた
め、および前記シート自体の長手方向の引張り強さに対
する、ミシン目におけるシート長手方向の引張り強さの
比率を30〜50%の範囲にするためには、ミシン目の
タイ長さを0.6〜1.2mmに、カット長さを1.2
〜4.0mmにするとともに、タイカット比率(タイ:
カット)を1:1.5〜1:4.0の範囲に設定して調
整することが可能である。
m2であるとともに、トイレットペーパーロールは、1
枚(1プライ)若しくは2枚重ね(2プライ)であるの
が望ましい。米坪が15g/m2よりも小さいと、腰が
なくてシート自体が分断し易くなり、切断したい所望の
ミシン目で切断し難くなる。一方、米坪が25g/m 2
よりも大きいと、柔軟性が悪くなり、シートの柔らかさ
等が無くなる。
る長手方向の引張り強さの比率は、1.5〜3.0にす
るのが望ましい。このシートの幅方向の引張り強さは、
前記JISP8113に規定される引張り特性試験方法
に準拠して測定されるものであり、ミシン目の無いシー
ト部分の乾燥時の幅方向引張り強さである。そして、前
記引張り強さの比率(縦横比)が1.5〜3.0のシー
トは、繊維の配向性が長手方向と幅方向とで適度にバラ
ンスが取れていて、シートの引き出し時にかかるせん断
力に対しシートが長手方向および幅方向に自在に伸び
て、シートが裂け難い。したがって、ミシン目できれい
に切れて、シートが使い易い状態で分断される。このよ
うな引張り強さの比率のシートは、抄き出し水流速度/
ワイヤー速度の比(J/W比)を調整して、適宜長手方
向に配向した繊維の量を幅方向に配向した繊維の量より
も多くすることによって製造することができる。
(NBKP)と広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)と
を原料パルプとして、そのNBKPとLBKPとの重量
比率を10:90〜70:30にするのが望ましい。こ
の範囲にすれば、NBKPを用いたことによる強度向上
と、LBKPを用いたことによる柔軟性の向上とを両立
させたシートを形成できて、もって前記シートの柔らか
さ等を損なわずに、シート引き出し時におけるミシン目
での不本意な分断を抑制することができる。
て説明する。表1および2に、トイレットペーパーロー
ルの一実施例の製造仕様、ミシン目仕様、および評価た
るミシン目の破断率を、現在市場に流通している市販品
のトイレットペーパーロールと比較して示す。尚、表1
には2プライのトイレットペーパーロールを、表2には
1プライをそれぞれ示す。
イレットペーパーロールからシートを引き出す際の引張
り張力による、ミシン目での分断し易さを模擬的に評価
する指標であり、以下の手順からなるミシン目破断率測
定方法によって測定したものである(図2を参照)。
トサンプル1aを、当該シートサンプル1aがたわまな
いように、長手方向の両端部を、各端から60mmの範
囲に亘って錘3にて押さえる。尚、この時、シートサン
プル1aの幅方向に亘るミシン目1bは、長さ方向の中
央に位置するように配置する。 重さ30g、幅114mm、外径60mmの円筒5
を300mmの高さから自由落下させ、シートサンプル
1aのミシン目1bに衝突させる。 上記およびを、各シートサンプル1aにつき約
10〜20回ずつ行い、円筒5がミシン目1bを破り下
に落ちた回数から各シートサンプル1aについてのミシ
ン目の破断率(%)を算出する。
レットペーパーロールの伸び率は、いずれも12〜17
%と低くなっており、これに対して本発明に係る実施例
にあっては、1プライで24%および2プライで26%
と大きく、いずれも前記20〜35%の範囲内に設定さ
れている。そして、本実施例は、そのミシン目における
引張り強さが、2プライで53(N/m)、1プライで
48(N/m)というように、前記市販品と概ね同じ若
しくはそれ以下であるにもかかわらず、前記ミシン目の
破断率はいずれも、11%および22%と著しく小さく
なっている。これは、本実施例に係るシートサンプル
は、当該ミシン目に作用する急激かつ過大な引張り張力
を、シート全体の大きな伸びで吸収し軽減できるためで
ある。また、ミシン目における引張り強さは、前述した
ように市販品と概ね同じ若しくはそれより小さいので、
切断したい所望のミシン目での分断性は良好である。し
たがって、本実施例のトイレットペーパーによれば、切
断したい所望のミシン目にて確実かつ容易に切断するこ
とができるとともに、シート引き出し時におけるミシン
目での不本意な分断を確実に防ぐことができる。
方向の引張り強さに対する長手方向の引張り強さの比率
が、2プライで2.1、1プライで2.8となってお
り、前述した繊維配向性のバランスが良好な1.5〜
3.0の範囲に入っている。よって、シート引き出し時
に剪断力が作用しても、シートがバランス良く長手方向
および幅方向に自在に伸びて裂け難く、もってミシン目
できれいに分断される。
ためには、通常は、表1中の市販品3のようにミシン目
における引張り強さだけでなく、シート自体の長手方向
の引張り強さを、156(N/m)というように大きく
しなければならず、その代償として、シートの柔らかさ
等が損なわれていた。これに対して、本実施例は、前記
大きな伸びによってミシン目破断率を低くできるので、
シート自体の長手方向の引張り強さを、118(N/
m)というように低く設定できて、シートの柔らかさ等
を損なわずに済む。
明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で以下に示すよう
な変形が可能である。本実施形態においては、実施例と
して1プライおよび2プライのトイレットペーパーロー
ルを例示したが、これに限るものではなく、3プライや
4プライのトイレットペーパーロールでも良い。
明によれば、シート引き出し時におけるミシン目での不
本意な分断を確実に防止できるので、引き出されたシー
トは中途半端な長さになることはなく、非常に使い易
い。また、シートの柔らかさ等を向上させることができ
るので、使用者に快適感を与えることができる。請求項
2に示す発明によれば、切断したい所望のミシン目にて
確実かつ容易に切断することができるので、その切断線
はきれいな直線であり、シートは使い易い形状になる。
ート引き出し時におけるミシン目での不本意な分断を更
に確実に防ぐことができるので、引き出されたシートは
中途半端な長さになることはなく、非常に使い易い。一
方、切断したい所望のミシン目にて確実かつ容易に切断
することができるので、その切断線はきれいな直線であ
り、シートは使い易い形状になる。
きれいに切れ、シートは使いやすい状態で分断される。
図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 幅方向に亘るミシン目が長手方向の適宜
間隔おきに形成されたシートを、ロール状に巻き取って
なるミシン目付きトイレットペーパーロールにおいて、 該シートの長手方向の伸び率が20%以上であることを
特徴とするミシン目付きトイレットペーパーロール。 - 【請求項2】 該シートの長手方向の伸び率が35%以
下であることを特徴とする請求項1に記載のミシン目付
きトイレットペーパーロール。 - 【請求項3】 シート自体のシート長手方向の引張り強
さに対する、ミシン目におけるシート長手方向の引張り
強さの比率が、30〜50%であることを特徴とする請
求項1若しくは2のいずれかに記載のミシン目付きトイ
レットペーパーロール。 - 【請求項4】 ミシン目におけるシート長手方向の引張
り強さが40〜60N/mであることを特徴とする請求
項1乃至3のいずれかに記載のミシン目付きトイレット
ペーパーロール。 - 【請求項5】 シート自体の、幅方向の引張り強さに対
する長手方向の引張り強さの比率が、1.5〜3.0で
あることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
のミシン目付きトイレットペーパーロール。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001260288A JP2003061861A (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | ミシン目付きトイレットペーパーロール |
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