JP2002254278A - 接合面の加工方法及び装置 - Google Patents

接合面の加工方法及び装置

Info

Publication number
JP2002254278A
JP2002254278A JP2001057266A JP2001057266A JP2002254278A JP 2002254278 A JP2002254278 A JP 2002254278A JP 2001057266 A JP2001057266 A JP 2001057266A JP 2001057266 A JP2001057266 A JP 2001057266A JP 2002254278 A JP2002254278 A JP 2002254278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding tool
grinding
work
tool
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001057266A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3746432B2 (ja
Inventor
Takahiro Tozawa
高広 戸沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makino Milling Machine Co Ltd
Original Assignee
Makino Milling Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makino Milling Machine Co Ltd filed Critical Makino Milling Machine Co Ltd
Priority to JP2001057266A priority Critical patent/JP3746432B2/ja
Priority to DE60239597T priority patent/DE60239597D1/de
Priority to PCT/JP2002/001631 priority patent/WO2002070196A1/ja
Priority to US10/257,550 priority patent/US6761617B2/en
Priority to EP02700725A priority patent/EP1366853B1/en
Publication of JP2002254278A publication Critical patent/JP2002254278A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3746432B2 publication Critical patent/JP3746432B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B7/00Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor
    • B24B7/02Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor involving a reciprocatingly-moved work-table
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/02Driving main working members
    • B23Q5/04Driving main working members rotary shafts, e.g. working-spindles
    • B23Q5/043Accessories for spindle drives
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B21/00Machines or devices using grinding or polishing belts; Accessories therefor
    • B24B21/04Machines or devices using grinding or polishing belts; Accessories therefor for grinding plane surfaces
    • B24B21/12Machines or devices using grinding or polishing belts; Accessories therefor for grinding plane surfaces involving a contact wheel or roller pressing the belt against the work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B51/00Arrangements for automatic control of a series of individual steps in grinding a workpiece
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/51Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
    • Y10T29/5104Type of machine
    • Y10T29/5109Lathe
    • Y10T29/511Grinding attachment
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53313Means to interrelatedly feed plural work parts from plural sources without manual intervention
    • Y10T29/53383Means to interrelatedly feed plural work parts from plural sources without manual intervention and means to fasten work parts together

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 研削砥粒による条痕に起因する漏れを解消
し、気密性の高い接合面を提供する。 【解決手段】 ワーク31の接合面15の加工を行う際
に、接合面15とほぼ平行な回転軸線33、35まわり
に回転する研削工具11を加工すべきワーク31の接合
面15に押し当て、研削工具11とワーク31との間で
接合面15の輪郭形状にほぼ沿った方向の相対送りを与
えると共に、研削工具11の回転軸線33、35の方向
が相対送りの方向に対してほぼ直角になるように研削工
具11又はワーク31の向きを制御し、ワーク31の接
合面15を研削加工するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接合面を有したワ
ークの接合面の加工方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2つの部材を接合させる際、金属などか
らなる部材の面同士で又はゴムシールやガスケットをそ
の間に介在させて密着させることを要する場合が存在す
る。このような場合には、通常、平面研削盤やロータリ
研削盤を用いて接合面を研削加工で仕上げていた。
【0003】しかしながら、砥石などの研削工具を用い
ることで、上記接合面には必然的に研削砥粒の移動方向
に沿ってカッターマークや砥面マークと呼称されるμm
オーダの細かい条痕が形成されてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体や液
晶の製造装置で使用されるチャンバと呼ばれる真空容器
などでは、蓋と本体容器との接合面に対して高い気密性
が要求されている。このような高い気密性を要求される
接合面には、漏出を防ぐためにゴムシールやガスケット
などのシール部材によりシールが施されることが一般的
である。
【0005】ところが、従来の研削加工で仕上げた接合
面では、シール部材を用いても上記の細かい条痕に起因
して漏れが発生することが判明した。上記のような研削
砥粒による条痕は通常μmオーダであるので、条痕をシ
ールによって完全に埋めることは困難である。このた
め、容器の内側から外側へと連通するような条痕が存在
すると、この条痕により漏れが発生していたのである。
【0006】すなわち、細かい条痕のうち容器の内部と
外部とを連通させるような方向に延びる条痕が存在する
と、研削砥粒による条痕は非常に細かくシール部材等で
は完全に塞がれ得ないことから、条痕を伝って漏れが発
生していたのである。よって、本発明の目的は、上記従
来技術に存する問題を解決するために、研削砥粒による
条痕に起因する漏れを解消し、気密性の高い接合面を提
供することができる接合面の加工方法及び装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的に鑑
み、研削砥粒による細かい条痕の方向が接合面の輪郭形
状又は外周形状に沿った方向とほぼ一致するように、研
削工具を用いて研削を行うようにしたことを特徴とす
る。すなわち、本発明は、接合面を有したワークの接合
面の加工方法において、前記接合面とほぼ平行な回転軸
線まわりに回転する研削工具を加工すべきワークの接合
面に押し当て、前記研削工具と前記ワークとの間で前記
接合面の輪郭形状にほぼ沿った方向の相対送りを与える
と共に、前記研削工具の回転軸線の方向が前記相対送り
の方向に対してほぼ直角になるように前記研削工具又は
前記ワークの向きを制御し、前記ワークの接合面を研削
加工するようにした接合面の加工方法を提供する。
【0008】また、本発明は、接合面を有したワークの
接合面を加工する装置において、加工工具が脱着可能に
取り付けられる主軸と、前記ワークが取り付けられるテ
ーブルと、前記主軸と前記テーブルとの間でX、Y、Z
の直交3軸方向の相対移動を行わせる直線送り軸と、前
記主軸又は前記テーブルに前記Z軸まわりの回転運動で
あるC軸方向の移動を行わせる回転送り軸と、前記主軸
に加工工具として取り付けられ、前記接合面とほぼ平行
な回転軸線まわりに回転する研削工具と、前記研削工具
と前記ワークの接合面との間にZ軸方向の切り込みと、
前記接合面の輪郭形状にほぼ沿った方向のX、Y軸に関
する相対送りを与えると共に、前記研削工具の回転軸線
の方向が前記相対送りに対してほぼ直角になるように前
記C軸の送り制御を行う数値制御装置と、を具備するよ
うにした接合面の加工装置を提供する。
【0009】上記加工装置において、前記研削工具がベ
ルト研削工具であることが好ましく、前記研削工具が、
前記主軸軸心に流通する加圧流体を利用して砥石車又は
研削ベルトを回転駆動させる流体圧モータを有している
ことがさらに好ましい。研削工具とワークの接合面との
間で接合面の輪郭形状に沿って相対送りを与え、接合面
とほぼ平行な研削工具の回転軸線の方向が研削工具の相
対送り方向に対してほぼ直角となるように研削工具をワ
ーク接合面に対して相対移動させることにより、研削工
具(詳細には、その砥粒)による条痕は常に接合面の輪
郭形状すなわち外周形状に沿って形成される。したがっ
て、例えば、容器の内部と外部とを連通させるような条
痕は形成されず、気密性の高い接合面が提供される。
【0010】主軸に取り付けられた砥石車又は研削ベル
トを回転駆動させる駆動装置として流体圧モータを用い
れば、主軸軸心に供給される圧縮空気などの加圧流体を
動力源として利用することができるので、外部から別途
動力を供給する必要がなくなり、人手を介した取り付け
を行う必要がなくなる。その結果、自動工具交換装置の
利用が可能となる。
【0011】なお、本願における「研削」とは、砥粒を
利用した加工を総称するものであり、砥石など砥粒を備
えた工具を用いた加工のみならず、砥粒を含んだ液体な
どを用いた研磨を含むものとする。また、「接合面」と
は、シール性を必要とする合わせ面を意味するものとす
る。さらに、「回転する研削工具」には、ベルト研削工
具のように研削ベルトが円、楕円又は長円形状の軌道に
沿って移動するような工具を含むものとし、かかるベル
ト研削工具の「回転軸線の方向」とは研削ベルトの軌道
又は砥粒の軌跡がなす円、楕円又は長円形の平面に対し
て垂直な方向を意味するものとする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
る接合面の加工方法及び装置の実施態様を説明する。図
1は本発明による接合面の加工方法を実施するための加
工装置の一実施態様の部分斜視図、図2は気密性を要す
る接合面を有する容器の一例の斜視図、図3は図2に示
されている容器の線A−A及び線B−Bに沿った断面
図、図4は接合面の拡大図、図5は図1に示されている
加工装置の概略全体図、図6は図1に示されている加工
装置の主軸先端に取り付けられた工具の拡大断面図、図
7は図6に示されている工具の側面図である。
【0013】図2は半導体や液晶の製造で必要とされる
真空容器の一例を示している。かかるワークすなわち真
空容器13は、蓋部分13aと本体部分13bとに分割
されており、対向する接合面15a、15bを有してい
る。使用する際には、蓋部分13a及び本体部分13b
のそれぞれの接合面15a、15bを合わせ、ボルト
(不図示)などの締結具を用いて締結して使用する。図
2に示されている真空容器では、蓋部分13aの外周部
分に沿って複数の貫通孔17が設けられていると共に、
本体部分13bにも貫通孔17に対応する位置に複数の
ネジ孔19が設けられており、蓋部分13aの貫通孔1
7にボルトを通して本体部分13bのネジ孔19に係合
させることにより蓋部分13aと本体部分13bとを締
結させるようにしている。
【0014】かかる接合面15a、15bは、通常、気
密性を高めるために、研削砥粒を備えた研削工具を回転
させて研削を行う研削加工を施される。しかしながら、
研削加工では、接合面15a、15bに、図4において
矢印21、23によって示されているようなμmオーダ
のサイズの細かい条痕が形成されてしまう。このような
条痕には真空容器の内部と外部とを連通させるものが含
まれている。
【0015】そこで、蓋部分13aと本体部分13bと
の間には気密性を確保するために、Oリングなどのゴム
シール又はガスケットを介在させることが一般的であ
る。図2に示されている真空容器13では、図3(A)
に示されているように、蓋部分13aの接合面15aの
輪郭形状すなわち外周に沿って溝25が設けられてお
り、その溝25にOリングなどのシール部材27が配置
されている。このような溝25は、例えば、特開昭60
−155310号公報に記載されているような総形ヘー
ルバイトを用いたヘール加工により形成される。一方、
対面する本体部分13bの接合面15bは図3(B)に
示されているように平坦な平面として形成されている。
蓋部分13aの溝25に配置されたシール部材27が、
この平面(接合面15b)に当接してボルトによる締結
力で変形して、真空容器13の内部と外部との間を遮断
する。
【0016】しかしながら、Oリングなどのシール部材
27が当接する本体部分13bの接合面15bに形成さ
れた条痕21、23は、μmオーダのサイズであるた
め、シール部材27の変形によって完全に閉塞させるこ
とが困難であり、真空容器13の内部と外部とが連通し
てしまい僅かに漏れが発生してしまう。本出願人は、上
記の漏れは、研削工具11の研削砥粒による接合面上の
細かい条痕が接合面の輪郭形状すなわち外周形状に沿っ
た方向に形成されていないことが根本の原因であること
を突きとめた。本発明による接合面の加工方法では、砥
粒による条痕が図4の矢印29によって示されている条
痕のように真空容器13などのワークの接合面15a、
15bの輪郭形状にほぼ沿って形成されるように研削加
工を行うようにする。
【0017】詳細には、回転する研削工具11を加工す
べきワーク31(例えば、真空容器13)の接合面15
a、15bに押し当てたときに、砥粒が少なくとも接合
面15a、15b上では円運動を行わず概略直線的な1
方向のみに沿った運動を行うような研削装置を用いる。
これにより、研削工具11の砥粒による条痕は必ず概略
直線的で1方向に揃ったものとなる。
【0018】さらに、かかる研削装置の研削工具11と
ワーク31との間で接合面15の輪郭形状にほぼ沿った
方向の相対送りを与え、研削工具11の回転軸線33、
35の方向が相対送りの方向に対してほぼ直角となるよ
うに制御する。これにより、研削工具11とワーク31
との接触部分においては、研削工具11の砥粒の速度ベ
クトルの方向が常に研削工具11とワーク31との間の
相対送りの方向と一致するようになり、相対移動の方向
とほぼ一致する条痕29のみがワーク31の接合面15
に形成される。すなわち、ワーク31の接合面15の輪
郭形状にほぼ沿った条痕29のみが形成されるようにな
る。
【0019】この結果、接合面15を横断して延び、ワ
ーク31によって隔てられる2つの空間を連通させるよ
うな条痕21、23は形成されなくなり、接合面15の
気密性は格段に向上する。したがって、シール部材27
を用いず、ワーク31の接合面15同士を直接接触させ
てもシール性を確保することが可能となる。次に、図5
〜図7を参照して、本発明の接合面の加工方法を実施す
るための装置の実施態様を説明する。
【0020】ワーク31と研削工具11との間で接合面
の輪郭形状に沿った相対移動を与えるために、図5に示
されているような工作機械37が使用される。図5に示
されている工作機械37は、コラム39と、コラム39
の上部に支持されている主軸頭41と、主軸頭41に回
転可能に支持されている加工工具が脱着可能に取り付け
られる主軸43と、コラム39の下部に設けられており
ワーク31が取り付けられるテーブル45と、主軸43
とテーブル45との間で相対移動を行わせる直線送り機
構と、主軸43にC軸方向の移動を行わせる回転送り機
構と、主軸に加工工具として取り付けられる研削工具1
1と、直線送り機構及び回転送り機構47の作動を制御
する数値制御装置49とを備えている。ここで、C軸方
向の移動とはZ軸まわりの回転運動を意味する。すなわ
ち、図5においては、主軸43がC軸方向に回転するこ
とになる。図5においては、簡単化のために加工工具を
簡略化して示してある。
【0021】直線送り機構は、テーブル45の下部に設
けられ、主軸43とテーブル45との間に水平面内で直
交するX、Y軸方向の相対移動を行わせるX軸送り機構
51及びY軸送り機構53と、コラム39の上部に設け
られ、主軸43とテーブル45との間に上記X及びY軸
に直交するZ軸方向の相対移動を行わせるZ軸送り機構
55とからなり、それぞれの作動が数値制御装置49に
よって独立に制御されている。もちろん、主軸43又は
テーブル45がX、Y、Z軸の直交3軸の移動を全て行
うように構成されていてもよい。
【0022】回転送り機構47は少なくとも±180度
の範囲で運動が可能になっていればよく、通常の工作機
械のように主軸43に高速の連続回転を与えるように構
成されている必要はない。数値制御装置49は、研削工
具11とワーク31の接合面15との間にZ軸方向の切
り込みと接合面15の輪郭形状にほぼ沿った方向のX、
Y軸に関する相対送りを与える。さらに、数値制御装置
49は回転送り機構47による主軸43のC軸方向の作
動を制御して、研削工具11の回転軸線33、35の方
向がこの相対送りの方向に対してほぼ直角となるように
する。
【0023】このような制御を行うことにより、周知の
工作機械を用いて本発明による接合面の加工方法の特徴
であるワーク31の接合面15の輪郭形状にほぼ沿った
条痕29のみを形成させ得るようになる。図6及び図7
は、図5に示されている加工工具すなわち研削工具11
の詳細を示している。図6及び図7を参照すると、研削
工具11は工具ホルダ57を介して主軸43に取り付け
られている。
【0024】工具ホルダ57は、その一方の端部に主軸
43と結合させるためのテーパシャンク59を備えてお
り、伝動キー61を介して主軸43のテーパ穴63と結
合されている。工具ホルダ57の他方の端部にはブラケ
ット部65が設けられている。ブラケット部65には中
央部分に底面が平坦になっている凹部67が設けられて
おり、この凹部67は図面の下側の端部の壁が除去され
て開放した状態になっている。凹部67の底面には図面
上の上下方向に長い細長い楕円形状の2つの貫通長孔6
9が上下方向に離間して形成されている。また、開放し
ている端部からはさらに下側すなわちワーク31側へタ
ブ状部分71が延びている。
【0025】凹部67とは反対側に位置するブラケット
部65の面もまた平坦になっており、ここに研削工具1
1の駆動装置であるエアモータ73が取り付けられる。
エアモータ73は、フランジ74を備えており、このフ
ランジ74及びブラケット部65の貫通長孔69に取付
ボルト75を貫通させた後、取付ボルト75をナット7
7と係合させることによって、エアモータ73を工具ホ
ルダ57のブラケット部65に締結している。したがっ
て、この貫通長孔69に沿った方向に、ブラケット部6
5におけるエアモータ73の取付位置を調節することが
可能である。
【0026】凹部67内にはエアモータ73と対応する
位置にドライブプーリ79が配置されている。ドライブ
プーリ79の直径が凹部67の水平方向の幅よりも小さ
くなっていることはいうまでもない。このドライブプー
リ79はブラケット部分65をはさんで反対側に配置さ
れているエアモータ73にカップリング81を介して結
合されており、エアモータ73によって駆動力を付与さ
れるようになっている。ドライブプーリ79は、その回
転軸線33がワーク31に対して平行となるようにブラ
ケット部65に支持されている。ブラケット部65に
は、さらに、このドライブプーリ79に対して主軸43
から離れる側に離間して従動プーリ83がベアリングな
どを介して回転可能に取り付けられている。従動プーリ
83は、その回転軸線35がドライブプーリ79の回転
軸線33と平行となるように配置されている。
【0027】上記2つのプーリ79、83の間には研削
ベルト85がループ状に掛けられている。したがって、
研削ベルト85は、ドライブプーリ79を介してエアモ
ータ73により回転駆動され、ドライブプーリ79及び
従動プーリ83を経て周回運動している。なお、エアモ
ータ73又はドライブプーリ79の位置は、上述したよ
うに、貫通長孔69により固定の従動プーリ83に対し
て上下方向に調整可能になっているので、研削ベルト8
5の張力を調整することが可能であり、研削ベルト85
の交換も容易になっている。ドライブプーリ79を固定
にして従動プーリ83の上下方向位置を調整可能にして
もよいことはもちろんである。
【0028】本願において、研削工具11としてこのよ
うな研削ベルト85を使用する場合、研削ベルト85の
回転軸線とは、ドライブプーリ79及び従動プーリ83
の回転軸線33、35を指すものとする。すなわち、研
削ベルト85上の砥粒が移動する方向に対して垂直な方
向を指すものとする。工具ホルダ57の中心部には工具
ホルダ57の長手方向にテーパシャンク59側の端部か
らブラケット部65へ向かって延びているエア通路87
が設けられており、エア通路87はブラケット部65の
近傍で半径方向に曲がって工具ホルダ57の側面に開口
している。エア通路87はさらにホース89を介してエ
アモータ73に接続されている。このような工具ホルダ
57の構造及びエアモータ73の使用により、主軸43
の中心部を通って供給される圧縮エアを利用して研削工
具11を駆動することができるようになる。このこと
は、かかる研削工具11の交換に対して自動工具交換装
置を適用することを可能とさせる利点を有する。
【0029】エアモータ73に代えて他の種類の流体圧
モータを使用し、圧縮エアに代えて他の種類の加圧流体
を使用しても同様の利点が達成される。上述したような
研削工具11を用いることにより、上述した加工方法で
使用するような、回転する研削工具11を加工すべきワ
ーク31(例えば、真空容器13)の接合面15に押し
当てたときに、砥粒が少なくとも接合面15上では円運
動を行わず概略直線的な1方向のみに沿った運動を行う
ような研削装置が実現される。水平方向又はワーク31
の接合面15に対して平行に延びる回転軸線を有する概
略円筒形状の砥石車を研削工具として使用しても同様の
機能を有する装置が実現され得る。
【0030】
【発明の効果】本発明の接合面の加工方法及び装置によ
れば、接合面の研削加工の結果形成される砥粒による条
痕が接合面の輪郭形状に沿った方向とほぼ一致して形成
されるため、真空容器の蓋部分と本体部分などの気密性
を要する接合面を接合したときのシール性が向上され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による接合面の加工方法を実施するため
の加工装置の一実施態様の部分斜視図である。
【図2】気密性を要する接合面を有する容器の一例の斜
視図である。
【図3】図2に示されている容器の線A−A及び線B−
Bに沿った断面図である。
【図4】接合面の拡大図である。
【図5】図1に示されている加工装置の概略全体図であ
る。
【図6】図1に示されている加工装置の主軸先端に取り
付けられた工具の拡大断面図である。
【図7】図6に示されている工具の側面図である。
【符号の説明】
11…研削工具 13…真空容器 15、15a、15b…接合面 31…ワーク 33…回転軸線 35…回転軸線 37…工作機械 43…主軸 45…テーブル 47…回転送り機構 49…数値制御装置 51…X軸送り機構 53…Y軸送り機構 55…Z軸送り機構 73…エアモータ 85…研削ベルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接合面を有したワークの接合面の加工方
    法において、 前記接合面とほぼ平行な回転軸線まわりに回転する研削
    工具を加工すべきワークの接合面に押し当て、 前記研削工具と前記ワークとの間で前記接合面の輪郭形
    状にほぼ沿った方向の相対送りを与えると共に、 前記研削工具の回転軸線の方向が前記相対送りの方向に
    対してほぼ直角になるように前記研削工具又は前記ワー
    クの向きを制御し、 前記ワークの接合面を研削加工することを特徴とした接
    合面の加工方法。
  2. 【請求項2】 接合面を有したワークの接合面を加工す
    る装置において、 加工工具が脱着可能に取り付けられる主軸と、 前記ワークが取り付けられるテーブルと、 前記主軸と前記テーブルとの間でX、Y、Zの直交3軸
    方向の相対移動を行わせる直線送り機構と、 前記主軸又は前記テーブルに前記Z軸まわりの回転運動
    であるC軸方向の移動を行わせる回転送り機構と、 前記主軸に加工工具として取り付けられ、前記接合面と
    ほぼ平行な回転軸線まわりに回転する研削工具と、 前記研削工具と前記ワークの接合面との間にZ軸方向の
    切り込みと、前記接合面の輪郭形状にほぼ沿った方向の
    X、Y軸に関する相対送りを与えると共に、前記研削工
    具の回転軸線の方向が前記相対送りの方向に対してほぼ
    直角になるように前記C軸の送り制御を行う数値制御装
    置と、 を具備することを特徴とした接合面の加工装置。
  3. 【請求項3】 前記研削工具がベルト研削工具である請
    求項2に記載の接合面の加工装置。
  4. 【請求項4】 前記研削工具が、前記主軸軸心に流通す
    る加圧流体を利用して砥石車又は研削ベルトを回転駆動
    させる流体圧モータを有している請求項2又は3に記載
    の接合面の加工装置。
JP2001057266A 2001-03-01 2001-03-01 接合面の加工方法及び装置 Expired - Fee Related JP3746432B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001057266A JP3746432B2 (ja) 2001-03-01 2001-03-01 接合面の加工方法及び装置
DE60239597T DE60239597D1 (de) 2001-03-01 2002-02-22 Verfahren und bearbeitungsmaschine der verbindungsflächen eines werkstücks
PCT/JP2002/001631 WO2002070196A1 (fr) 2001-03-01 2002-02-22 Procede et appareil d'usinage de face de joint d'une piece
US10/257,550 US6761617B2 (en) 2001-03-01 2002-02-22 Method and apparatus for machining joint face of work
EP02700725A EP1366853B1 (en) 2001-03-01 2002-02-22 Method and apparatus for machining joint face of work

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001057266A JP3746432B2 (ja) 2001-03-01 2001-03-01 接合面の加工方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002254278A true JP2002254278A (ja) 2002-09-10
JP3746432B2 JP3746432B2 (ja) 2006-02-15

Family

ID=18917169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001057266A Expired - Fee Related JP3746432B2 (ja) 2001-03-01 2001-03-01 接合面の加工方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6761617B2 (ja)
EP (1) EP1366853B1 (ja)
JP (1) JP3746432B2 (ja)
DE (1) DE60239597D1 (ja)
WO (1) WO2002070196A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004041477A1 (ja) * 2002-11-06 2006-03-02 株式会社野村鍍金 真空用部材の表面処理方法
JP2007319967A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Nachi Fujikoshi Corp カセットツール交換装置
JP2017077587A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 株式会社松田製作所 研磨装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7229342B1 (en) * 2006-12-22 2007-06-12 York Rodney L Stone cutting system and method
DE102007022582A1 (de) * 2007-05-11 2008-11-20 Heesemann, Jürgen, Dipl.-Ing. Bearbeitungsvorrichtung mit einem Schleifwerkzeug
CN102059529B (zh) * 2010-12-22 2012-05-02 苏州东方模具科技股份有限公司 玻璃模具毛坯外圆加工方法
US9151408B2 (en) * 2012-02-07 2015-10-06 Lam Research Corporation Method of polishing a metal surface of a barrier door of a gate valve used in a semiconductor cluster tool architecture
KR101411553B1 (ko) * 2014-02-28 2014-07-02 (주)디에스아이 평판 금속표면에 곡선사각환형 헤어라인을 형성하는 장치
CN104827254B (zh) * 2015-05-22 2016-12-07 河北安迪模具有限公司 玻璃瓶罐口模模具自动化精加工工艺
JP7066437B2 (ja) * 2018-02-09 2022-05-13 三菱重工業株式会社 フランジ面の補修方法、及び、補修治具
JP7341101B2 (ja) * 2019-12-25 2023-09-08 Towa株式会社 研削機構及び研削装置

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60155310A (ja) * 1984-01-25 1985-08-15 Makino Milling Mach Co Ltd 切削加工方法およびその装置
CH665587A5 (de) * 1984-11-07 1988-05-31 Wiederkehr Hans Schleifkopf.
JPS62199332A (ja) * 1986-02-27 1987-09-03 Masaki Izumi マシニングセンタの研削・研摩加工用ツ−ルホルダ−
JPH0811053B2 (ja) 1987-05-19 1996-02-07 社団法人日本缶詰協会 容器詰食品の殺菌法
JPH01135407A (ja) 1987-11-16 1989-05-29 Osaka Shinku Kiki Seisakusho:Kk 正面フライス
JPH04183569A (ja) 1990-11-15 1992-06-30 Osaka Kiko Co Ltd 自己倣い研磨装置
DE4242906C2 (de) * 1992-12-18 1995-09-14 Walter Ag Numerisch gesteuerte Schleifmaschine zum Schleifen von vorzugsweise metallischen Werkstücken, insbesondere Werkzeugen
US5503589A (en) * 1994-06-17 1996-04-02 Wikle; Kenneth C. Apparatus and method for contour grinding gas turbine blades
JPH0811053A (ja) * 1994-06-29 1996-01-16 Nisshinbo Ind Inc 研削装置
JPH09277158A (ja) 1996-04-15 1997-10-28 Speedfam Co Ltd ディスクの条痕パターン形成方法及びその装置
JP4063418B2 (ja) * 1998-09-11 2008-03-19 イーストマン コダック カンパニー オートホワイトバランス装置
JP4288395B2 (ja) * 1999-01-20 2009-07-01 株式会社ニコン ホワイトバランス調整機能を備える電子カメラ
JP2000237957A (ja) * 1999-02-22 2000-09-05 Hitachi Seiki Co Ltd 研削盤
US6906744B1 (en) * 1999-09-28 2005-06-14 Nikon Corporation Electronic camera
JP3728406B2 (ja) * 2000-06-15 2005-12-21 シャープ株式会社 基板洗浄装置
JP4543514B2 (ja) * 2000-07-18 2010-09-15 株式会社ニコン 電子カメラ
JP3607654B2 (ja) * 2001-09-14 2005-01-05 株式会社東芝 白バランスを得るための照明光の色推定方法および撮像装置
JP3513506B2 (ja) * 2002-02-20 2004-03-31 キヤノン株式会社 ホワイトバランス補正装置およびそれを搭載した撮像装置、及びホワイトバランス補正方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004041477A1 (ja) * 2002-11-06 2006-03-02 株式会社野村鍍金 真空用部材の表面処理方法
US8517795B2 (en) 2002-11-06 2013-08-27 Nomura Plating Co., Ltd. Surface treatment method for vacuum member
JP2007319967A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Nachi Fujikoshi Corp カセットツール交換装置
JP2017077587A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 株式会社松田製作所 研磨装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1366853A1 (en) 2003-12-03
JP3746432B2 (ja) 2006-02-15
DE60239597D1 (de) 2011-05-12
US20030126727A1 (en) 2003-07-10
WO2002070196A1 (fr) 2002-09-12
US6761617B2 (en) 2004-07-13
EP1366853B1 (en) 2011-03-30
EP1366853A4 (en) 2008-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002254278A (ja) 接合面の加工方法及び装置
CN112497023B (zh) 一种磁流变弹性体变刚度气囊抛光装置及抛光方法
US4984390A (en) Grinding disc dressing apparatus
CN113305715B (zh) 一种机器人用模具抛光装置
JPH0938856A (ja) 表面研磨装置および表面研磨方法
JP2005177922A (ja) 開閉弁の弁座研磨方法並びにその装置
KR980008454A (ko) 반구면 연마장치
JP2000326195A (ja) 環状溝の研削加工方法
US4541204A (en) Apparatus for manufacturing substantially spherical objects to a high degree of roundness
CN213319589U (zh) 一种防水防尘电机主轴打磨头
KR100358200B1 (ko) 밸브시트 가공 및 연마공구
JP2000042900A (ja) Cmp研磨装置
WO2022211085A1 (ja) ベルト加工装置
JP2000158313A (ja) レンズ加工方法および装置
US20240189957A1 (en) Belt processing device
JPH0752013A (ja) パイプ継ぎ手研磨装置
JP2000084848A (ja) 研削機
JP2003094305A (ja) 遊星研削方法
CN112123200A (zh) 一种防水防尘电机主轴打磨头
JP2007111783A (ja) フイルム研磨材を用いた研磨装置
JP2602830Y2 (ja) 電解砥粒研磨装置
JPH1080852A (ja) 工作機械の溝加工用工具
JP2023023314A (ja) 保持テーブルの整形方法
JPH0751978A (ja) 工作機械の加工液飛散防止装置
KR100407731B1 (ko) 진동 및 회전 공구홀더를 포함한 랩핑 헤드

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3746432

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131202

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees