JP2002240922A - 振動部品搬送機 - Google Patents
振動部品搬送機Info
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Abstract
も、部品が帯電するのを防止すること。 【解決手段】 部品搬送トラックに沿って振動により部
品を搬送するようにした振動部品搬送機において、前記
部品搬送トラック54のほぼ全域に亘って断面形状が前
記部品Lを点接触または線接触により支持するような形
状とした。
Description
する。
パッケージ部品を示すが図6Aに示す発光ダイオードL
1 は逆T字形状を呈し、白又は銀色の直方形状の不透明
部P1(例えばエポキシ樹脂で成る)とレンズの働きを
する透明部Q1 (例えばアクリル樹脂で成る)とからな
っており、不透明部P1 に発光ダイオード本体が埋設さ
れており、透明部Q1 を透して外方に赤色光を発射する
ようにしている。なお、図示せずとも不透明部P1 の両
端に電極を備えている。不透明部P1 の長さl’(エル
・ダッシュ)は3.2mm、巾a’は1.6mm、厚さ
d’は0.5mmであり、透明部Q1 の長さl(エル)
は図示するように不透明部の長さl’(エル・ダッシ
ュ)よりは小さくその巾aは不透明部の巾a’と等し
い。またその厚みdは1.0mmである。図6Bは同様
に発光ダイオードL2 を示すが、やはりP2 、Q2 は上
記と同様な働きをし、不透明部であり、透明部である。
このような部品L2 を矢印の方向に供給したい場合があ
る。更に、図6Cは同じく発光ダイオードL3 を示し、
不透明部P3 及び透明部Q3 は上述と同様な働きをし、
矢印で示す姿勢で次工程に供給されるが、いずれにして
も部分P1 、Q1 、P2 、Q2 及びP3 、Q3 は非導電
性の材質で成るものである。このような小さい部品
L1 、L2 、L3 を矢印方向に図示する姿勢で移送する
場合、図7、図8で示すような振動部品搬送機が開発さ
れている。
を形成させたボウル12をねじり振動駆動部11により
螺旋振動を行わせる。これは電磁石15、16及び板ば
ね13などにより得られるが、図8で示されるように、
ボウル12内には螺旋状トラックTが形成されており、
これは断面がL字形状であり、上流側から順次、各種部
品整列手段21、22、44、23、30、31、32
を備えており、供給端部33から所定の姿勢すなわち図
6A、B、Cで示されるような姿勢で発光ダイオードL
1 、L2 、又はL3 が1個ずつ供給される。ボウル12
の中央底壁部Cは平面又は背の低い陣笠状(円錐形)に
形成されており、部品はここでは面接触して振動により
搬送される。また、これに後続するトラック部Tにおい
ても面接触で移送される。なお、トラック24、25は
断面形状はほぼU字形状であるが、これは部品L
(L1 、L2 又はL3 )を長手方向に向けてこれに接続
されるアタッチメントとしての部品整列部26に導くた
めのものであり、全搬送トラックからみると極く一部で
ある。部品Lはボウル12の底壁部Cに大量に供給され
ており、ねじり振動によりここを何回も旋回しながらト
ラック部Tの昇り口へと至り、ねじり振動により以下、
ここを搬送され、整列部26では所定の姿勢の部品を選
別する。また、所定の姿勢にない部品は、各姿勢検出部
30、31、32からボウル12の底壁部Cへと落下さ
せる。ここで再びこのボウル12底壁部Cを循環させ
る。
の回数によっては部品L(L1 、L 2 又はL3 )が帯電
し、このため中央底部Cやトラック部Tとの間で電気吸
引力が働いて部品の搬送速度が小さくなるばかりでな
く、場合によっては吸着して動かないようになる場合も
ある。あるいは、最悪の場合、電気的に破壊する恐れも
ある。図9及び図10は従来例のボウル12を模式的に
示すが、部品Lはねじり振動力を受けながら搬送される
のであるが、ボウル12の中央底部は全体的に平らであ
るが、背の低い陣笠状であるので部品Lはこの面と面接
触して、矢印Aで示す方向(周方向)に搬送されながら
矢印B方向(径方向)にも搬送される。これにより部品
Lが非導電性の材質でなる場合には、何回となく摩擦力
を受けて帯電する。ボウル12の最上方部分には各種の
部品整列手段や部品姿勢検出手段などが設けられ、これ
らから排除された部品Lは中央底部Cへと落下し、更に
何回となくボウルの内面と接触し帯電する。よって、ボ
ウル12との間で電気的吸着力が発生する。図18は特
開平2000−335735に開示される部品供給機を
示すが、図においてボウルBは振動発生装置Cにより公
知のねじり振動を行う。ボウルB内には部品としてコア
Wが収容されており、これは圧力調整装置Dにより圧力
の調整された圧縮空気がイオン発生装置Eによりイオン
化され、エアホースで成る空気導入部Fを高速で流れ
る。これによりベルヌーイの定理により穴Gで低圧とな
り、これに面するコアWが吸引されて下流側のホースへ
と搬入される。部品溜まり部Hでこれを受け、ここで排
出穴を通って空気は外方に逃されて、以後、コアWは部
品案内路Iをねじり振動により約360°に亘って移送
され、この排出端に接続される部品供給路Jより外方に
供給されるものである。この装置ではイオン化された空
気をエアホースF内を高速で流されて、これにより運ば
れるコアWが静電気で帯電していると、この空気により
除電されて部品溜まり部H内に導入される。この後、部
品案内路Iに沿ってねじり振動で搬送されるのである
が、上述したように、この約360°に亘る搬送途上、
再び帯電する恐れがある。更に、これに接続される部品
供給路Jにおいても帯電する恐れがあり、これら搬送の
途上で帯電により移送が停止したり、流れが遅くなった
りする。また、コアWがホース内で圧縮空気で高速で移
送されるのであるが、コアW同志が衝突したり、コアW
が部品溜まり部H内に導入される時に、この壁部や角に
衝突してコアWが損傷する恐れもある。
鑑みてなされ、大気の湿度によることなく、また循環の
回数にもよることなく、部品を損傷させることもなく、
常に円滑に部品を搬送することができる振動部品搬送機
を提供することを課題とする。
トラックに沿って振動により部品を搬送するようにした
振動部品搬送機において、前記部品搬送トラックのほぼ
全域に亘って断面形状が前記部品を点接触または線接触
により支持するような形状としたことを特徴とする振動
部品搬送機、によって解決される。又は、部品搬送トラ
ックに沿って振動により部品を搬送するようにした振動
部品搬送機において、前記部品搬送トラックの断面形状
は、ほぼU字形状又はV字形状を呈し、該部品搬送トラ
ックに近接して静電除去用イオン噴出ノズルを配設した
ことを特徴とする振動部品搬送機、によって解決され
る。
送面と部品との接触は点接触又は線接触とされて、振動
により搬送されるので、大気の湿度や循環回数によらず
静電気を起こすことが無いか、殆んど無い。よって、部
品は損傷されることなく常に部品は円滑に搬送される。
動部品搬送機のボウルにつき図面を参照して説明する。
図1及び図2は本発明の第1の実施の形態を示し、本実
施の形態によるボウル50の底壁52は従来と同様に、
全体的には背の低い円錐形状を呈するが、これに螺旋状
に本発明にかかわるトラック54が形成される。その断
面形状は図2に示されるが、ほぼ円弧状であって、断面
形状はやはりこれに示される部品Lとの関係で明らかに
点接触で支持している。本実施の形態によれば、環状の
トラック54の端部は直接従来と同様な数度の昇り傾斜
角の昇りトラック55に連接されている。図2では昇り
口55aから約180度昇った位置での断面を示すが、
中央底部52の外周端部より若干高くなっている。更
に、この昇りトラック55の下流側端部には平面部58
が形成されており、ここに流量調整用の三日月型の切欠
57が形成されている。これにより、部品の流量が調整
され、この平面部58に次いで上流側の環状トラック5
4と同様な断面形状のトラック59が連接されており、
この端部Eから外方へと部品Lが1個ずつ供給される。
なお、図示を省略したが、従来技術と同様に、昇りトラ
ック部55に近接して、あるいは平面部58に近接し
て、種々の整列手段を設けるようにしてもよい。
れるが、次にこの作用について説明する。本実施の形態
の振動駆動部は従来と同様な構成を有し、これによりボ
ウル50はねじり振動を行い、部品Lはボウル50の底
壁部52に形成された螺旋状のトラック54に沿って移
送され、その下流側端部から数度の昇り傾斜の部品搬送
トラック55へと移行する。従来技術で述べたように、
下流側の部品整列部(図示せず)では所定の姿勢の部品
Lのみが下流側へと導かれ、所定の姿勢にない部品Lは
中央底部54へと落下する。よって、中央底部に形成さ
れる螺旋状のトラック54上を再び振動により移送され
る。然しながら本発明によれば、図2に示されるように
部品L(L1 、L2 又はL 3 )はトラック54と点接触
(図2参照)で支持されているので、静電気を発生され
ることなく、あるいは生じても極くわずかで、常に円滑
に搬送させることができる。
形態について説明する。なお、図1に対応する部分につ
いては同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図3は本発明の第2の実施の形態によるボウル60を示
すが、底壁62には2本の同心的な螺旋状の環状溝64
a、64bが形成される。それらの断面形状は第1の実
施の形態のそれと同形状である。これら2本の環状溝6
4a、64bの下流側に連接して1本の昇り搬送トラッ
ク66(昇り口は66aで示される)が形成される。
ウル70を示すが、底壁72には渦巻き状に断面形状が
上記実施の形態と同様な溝74a、74b、74c・・
・が形成され、これらの下流側端部は環状溝75と連接
している。これが更に1本の昇り搬送トラック76(昇
り口76a)に連接している。
ウル80を示すが、中央部より放射状の直線的に延びる
複数本の搬送トラック84a、84b、84c・・・
(交互に長短あり)が底壁82に形成される。これらの
下流側端部は環状溝86に連接される。この端部は昇り
搬送トラック88(昇り口88a)に連接している。
によれば、ボウルの底壁部に断面形状がほぼ半円形状の
螺旋状、渦巻き状の又は放射状のトラックを形成させた
ので部品とは点接触し接触面積を小さくすることがで
き、静電気の発生量を小さくするか、なしとすることが
できる。よって部品Lがボウルに吸着することを防止す
ることができる。上記実施の形態において、環状のトラ
ック54間の平面部、あるいは螺旋状の環状溝64a、
64b間の平面部、あるいは環状溝74a、74b、7
4c・・・間の平面部及び搬送トラック84a、84
b、84c・・・間の平面部では、部品Lは面接触する
が、常にこの面接触を継続するのではなくて、直ちにこ
れら環状溝、若しくは螺旋状や放射状の溝に導かれるの
で、従来のように帯電量を増大させることなく、自然放
電も働いて、ボウルの移送面と吸着を起こすようなこと
がない。すなわち、ボウルの底壁面に形成されるトラッ
クがパーツフィーダの部品搬送トラックの大部分を示す
ものであるが、本発明においては、この大部分を占める
中央底部に上述の実施の形態に示すようなトラックを形
成させているので、従来のように大きな帯電量が発生す
ることがない。以上述べたように環状のトラック54、
環状溝64a、64b又は74a、74b又は放射状の
搬送トラック84a、84b、84c・・・を設けるこ
とにより、点接触/線接触して部品吸着を防止し、又、
帯電量の減少によって部品吸着防止及び素子(部品)破
壊を防止することができる。
を行う、いわゆるねじり振動型の振動パーツフィーダを
説明したが、本発明の第5の実施の形態では図11、図
12で示すように直線振動型の振動パーツフィーダに適
用される。直線的なトラフ70に近接して同様に直線的
なトラフ71が配設され、これらはそれぞれベースC、
Dと一対の傾斜板ばねa、a及びb、bで結合されてい
る。トラフA、Bには相反する方向に傾斜した循環路が
形成されているが、これらに本発明にかかわる複数本の
溝Rが形成されている。それらの断面形状は上記の実施
の形態と同様であるが、この場合には部品Lとの接触は
線接触になる。然しながら、従来と比べ接触面積が大幅
に小さくなるので静電気発生は大幅に減少する。よって
常に円滑な部品搬送を行うことができる。なお、図11
において一方のトラフ70の外側には一段と高く水平に
形成された部品整送トラック72が設けられているが、
これらに近接して上流側から順に第1部品整列手段74
A、第2部品整列手段74B、第3部品整列手段75A
及び第4部品整列手段75Bが設けられており、ここで
所定の姿勢にない部品は循環路に落下させられ、ここで
複数本の溝R内に落下して線接触で搬送され、他方のト
ラフ71の上流側端部に導入され、やはりここでも溝R
に沿って移送される。よって従来よりは大幅に帯電量は
減少されるか、なしとすることができる。なお、整列さ
れた部品Lは供給部Pから外方に1個ずつ供給される。
形態を示すが、図1、図2で示す第1の実施の形態に対
応する部分については同一の符号を付し、その詳細な説
明は省略する。すなわち、図14において本発明の実施
の形態によれば、環状のトラック54の最外周部54a
に近接してイオン化空気発射ノズル装置K1 が配設され
ており、この先端に取り付けられたノズルm1 よりイオ
ン化された空気aを図15に示すように投射する。更に
本発明の実施の形態によれば、図1で示す登り口55a
から登り始める登りトラック55に近接して第2のイオ
ン化空気発射ノズル装置K2 が配設されている。
されるようにイオン化空気発生装置K1 の軸方向は部品
L1の移送方向に対し下向き傾斜で配設され、この下向
き傾斜角αは好ましくは20°乃至45°の大きさであ
る。イオン化空気発射ノズル装置K2 についても同様で
ある。なお、M1 、M2 は制御器で圧縮空気源やイオン
発生器などを含む。チューブtで装置K1 、K2 に接続
されている。本実施の形態によれば、第1の実施の形態
において、なお帯電が生ずる場合に有効である。あるい
は材質によっては第1の実施の形態の構成では帯電を完
全に除去されないので、この第2の実施の形態が適用さ
れる。図15に示されるように、トラック55の移送方
向に関し下向き傾斜でイオン化空気発射ノズル装置K1
が配設されるのであるが、ノズルm1 より噴出されるイ
オン化空気は矢印で示すように部品L1に吹き付けられ
る。これによりこの部品L1に帯電している電荷は中和
される。図16で明示されるように、図15で示すよう
なノズルm1 の傾斜配設により部品L1に対し上面か
ら、あるいは両側面から、またトラック54の底部と部
品L1の底部との間の隙間へ空気イオンが投射されるの
で、全体的に効率良く帯電は中和され、以後、トラック
55と吸着したり移送速度が低下することがない。本実
施の形態においては、ボウル50の底部の最外周部のト
ラック54aと登り口55aから始まる登りトラック5
5にも第2のイオン化空気発射装置K2 を設け、そのノ
ズルm2 を図15と同様に傾倒配設させて長いトラック
に関わらず部品の帯電を確実に防止させることができ
る。次に図17は、本発明の第7の実施の形態を示し、
図11で示す第5の実施の形態に対応する部分について
は同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
ラフ、すなわちリターントラフ71の底部に形成される
多数の断面U字形状の溝Rに対し図示するような位置に
イオン化空気発射装置K3 が配設され、更に他方のトラ
フ70、すなわち整列トラフの底部に形成された多数の
溝Rに対応して第2のイオン化空気発射装置K4 が設け
られている。これらはノズルnを溝Rの数に対応した個
数備えており、各溝Rの中心線に沿って配設されている
ノズルnは溝Rの部品移送方向に関し上記実施の形態と
同様、下向きに20°〜45°傾斜している。各トラフ
70、71を振動により移送される材質によっては部品
L1がなおも帯電している場合、上記実施の形態と同様
にこれらは完全に除去され、以後の振動による搬送をよ
り円滑なものとすることができる。制御器M3 、M4 は
上述の制御器M4 、M5 と同じ構成を有す。
たが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本
発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
形状に限ることなく、図13A、B、Cに示すような形
状であってもよい。図13Aは断面がV字形状である
が、部品Q1 は断面が円形であるので、点接触又は線接
触する。よって、上記実施の形態と同じ効果を奏する。
図13Bは断面が半円形状であるが、部品Q2 の断面が
三角形状であるので、点接触又は線接触する。図13C
は断面が略L字形状であり、側壁部及び底壁部には鋸歯
状の突条fが形成されている。部品Q3 は線接触する。
これは、例えば上述の昇りトラックに適用される。
ることなく、如何なる形状及び大きさの他の部品にも適
用可能である。又、全面が非導電性でなくとも、一部が
非導電性の部品にも適用可能であり、更にボウルが非導
電性材質で成るか、これで塗膜している場合には、部品
は導電性材質で成っていてもよい。
オン発生装置のイオンとしてイオン化した空気を用いた
が、これに代えて不活性ガス、例えばヘリウムや窒素の
イオンガスを吹き付けるようにしてもよい。その他ガス
についても同様である。図3乃至図5に示すボウル6
0、70、80に形成されたトラックに対しても、イオ
ン発生装置の適用が可能であり、図3においてはペアと
なったトラック64a、64bにそれぞれイオン発生装
置を設け、図4のボウル70においては中心から放射す
るトラック74a〜74hの終端部はボウルの底部外周
に形成される共通トラック75となるが、ここに配設す
るようにするのが好ましい。また図5のボウル80にお
いても同様にボウル底部の外周部のトラック86に対し
設けることが好ましい。これらトラック75、86に
は、他トラック部分より部品の存在密度が高いから、よ
り効率的に除電されるからである。なお、また以上の実
施の形態ではイオン化空気発射装置K1 、K2 、K3 及
びK4 は一定位置で固定するようにしたが、移動可能と
してもよい。例えば、図14においては、トラック5
4、55に沿って往復移動させるようにしてもよい。図
17の実施の形態では溝Rに沿って、往復直線移動させ
るようにしてもよい。
機によれば、搬送する部品の帯電を防止し、常に円滑な
搬送をすることができる。
図である。
る。
図である。
図である。
図である。
る。
である。
送機を示す平面図である。
の関係を示す図であり、Aは断面が円形の部品、Bは断
面が正三角形の部品、Cは断面が長方形の部品に対する
ものを示す。
の部分破断平面図である。
面図である。
品供給機の平面図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 部品搬送トラックに沿って振動により部
品を搬送するようにした振動部品搬送機において、前記
部品搬送トラックのほぼ全域に亘って断面形状が前記部
品を点接触または線接触により支持するような形状とし
たことを特徴とする振動部品搬送機。 - 【請求項2】 前記部品搬送トラックはわん状又は皿状
容器の底壁部に形成されていることを特徴とする請求項
1に記載の振動部品搬送機。 - 【請求項3】 前記部品搬送トラックは螺旋状に形成さ
れていることを特徴とする請求項2に記載の振動部品搬
送機。 - 【請求項4】 前記部品搬送トラックは複数本、並列に
螺旋状に形成されていることを特徴とする請求項2に記
載の振動部品搬送機。 - 【請求項5】 前記部品搬送トラックは前記底壁部の中
央部を起点として渦巻き状に複数本形成されていること
を特徴とする請求項2に記載の振動部品搬送機。 - 【請求項6】 前記部品搬送トラックは前記底壁部の中
央部を起点として放射状に複数本、形成されていること
を特徴とする請求項2に記載の振動部品搬送機。 - 【請求項7】 前記部品搬送トラックは近接して配設さ
れる直線的な2つのトラック内に形成されていることを
特徴とする請求項1に記載の振動部品搬送機。 - 【請求項8】 前記部品搬送トラックに近接して静電除
去用イオン噴出ノズルを配設したことを特徴とする請求
項1〜7のいずれかに記載の振動部品搬送機。 - 【請求項9】 前記静電除去用イオン噴出ノズルを前記
部品搬送トラックの部品移送方向に関して下向き傾斜さ
せて配設したことを特徴とする請求項8に記載の振動部
品搬送機。 - 【請求項10】 前記下向き傾斜の角度は20°〜45
°であることを特徴とする請求項9に記載の振動部品搬
送機。 - 【請求項11】 部品搬送トラックに沿って振動により
部品を搬送するようにした振動部品搬送機において、前
記部品搬送トラックの断面形状は、ほぼU字形状又はV
字形状を呈し、該部品搬送トラックに近接して静電除去
用イオン噴出ノズルを配設したことを特徴とする振動部
品搬送機。 - 【請求項12】 前記静電除去用イオン噴出ノズルを前
記部品搬送トラックの部品移送方向に関して下向き傾斜
させて配設したことを特徴とする請求項11に記載の振
動部品搬送機。 - 【請求項13】 前記下向き傾斜の角度は20°〜45
°であることを特徴とする請求項12に記載の振動部品
搬送機。 - 【請求項14】 前記部品は非導電性の材質で成ること
を特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の振動部
品搬送機。 - 【請求項15】 前記部品は発光ダイオードのパッケー
ジ部品であることを特徴とする請求項14に記載の振動
部品搬送機。
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