JP2007284156A - 部品の搬送方法 - Google Patents

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順一 原
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Abstract

【課題】半田の付着による搬送効率の低下を抑制することによって搬送速度を維持することのできる新規の部品の搬送方法を実現する。
【解決手段】本発明の部品の搬送方法は、半田が外面の少なくとも一部に露出してなり、搬送方向に長手方向を向けた既定の搬送姿勢にある部品Pを振動体に形成された搬送路に沿って既定の姿勢で整列させて搬送するための部品の搬送方法であって、搬送路の形成範囲のうち少なくとも既定の搬送姿勢以外の姿勢で搬送される部品を側方へ排除する選別手段が設けられた選別経路領域において、搬送路に二つの交差する搬送面11R,11Lを設けて断面をV字状に構成し、二つの搬送面には共にそれぞれ搬送方向に沿って伸びる複数の条溝11gを一様なストライプ状に形成することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は部品の搬送方法に係り、特に、振動式部品搬送装置を用いて外面の少なくとも一部に半田が露出してなる部品を搬送するための技術に関する。
一般に、電磁駆動体や圧電駆動体等を備えた振動機によって振動される振動体に搬送路を形成し、振動によって部品を整列させて搬送するようにした振動式部品搬送装置が知られている。このような振動式部品搬送装置は、微細な部品を大量かつ正確に供給できることから、回路基板上への電子部品の実装機などへの部品の供給装置として盛んに使用されている。
従来の振動式部品搬送装置としては、例えば、薄板状の部品が搬送面に貼りついて搬送不良を招くことを防止するために搬送面に条溝を形成する技術を採用したもの(例えば、以下の特許文献1及び2参照)、或いは、搬送路から既定の姿勢にない部品を排除することにより、既定の姿勢にある部品のみを搬送していく技術を採用したもの(例えば、以下の特許文献3参照)などが知られている。
上記のような搬送装置によって搬送される部品としては、チップ抵抗、チップコンデンサなどといった電子部品が挙げられ、このような電子部品には、その外面の一部に半田が露出した状態とされた外部電極が設けられたものがある。ところが、半田は一般的に柔らかく脱落しやすいため、搬送路の搬送面に付着することにより、後続の部品の進行を妨げ、特に部品の姿勢を乱すことによって部品の搬送効率を低下させる原因となる。そこで、従来においては、搬送路の搬送面を定期的に洗浄することによって搬送効率を維持し、或いは、搬送面に半田が付着しにくくなるような表面処理(窒化処理など)を施すなどといった方法が採用されていた。
実開昭63−67532号公報 特開平5−213433号公報 特開2000−118682号公報
しかしながら、近年、上記のような電子部品にもスズめっきなどの鉛フリー半田が多用されるようになってきたことから、搬送面へ半田が従来よりも付着しやすくなってきており、上記の表面処理を施しても搬送面への半田の付着を低減することが難しく、洗浄作業を頻繁に繰り返す必要が生じることにより、工場設備全体の搬送効率が大きく低下してきているという問題点がある。特に、近年においては製造ラインが高速化していることから、振動式部品搬送装置にも大量の部品を高速に供給することが要求されており、部品供給速度の低下は製造ライン全体に影響を与えるため、製造ラインの安定性や製造コストの低減などを図る上でも大きな問題点となっている。
そこで、本発明は上記問題点を解決するものであり、その課題は、半田の付着による搬送効率の低下を抑制することによって搬送速度を維持することのできる新規の部品の搬送方法を実現することにある。
斯かる実情に鑑み、本発明の部品の搬送方法は、半田が外面の少なくとも一部に露出してなり、搬送方向に長手方向を向けた既定の搬送姿勢にある部品を、振動体に形成された搬送路に沿って前記既定の姿勢で整列させて搬送するための部品の搬送方法であって、前記搬送路の形成範囲のうち少なくとも前記既定の搬送姿勢以外の姿勢で搬送される部品を側方へ排除する選別手段が設けられた選別経路領域において、前記搬送路に二つの交差する搬送面を設けて断面をV字状に構成し、前記二つの搬送面には共にそれぞれ搬送方向に沿って伸びる複数の条溝を一様なストライプ状に形成することを特徴とする。
本発明者らが種々実験を繰り返した結果、鉛フリー半田では従来の鉛含有半田に比べて搬送面への付着が多くなり、表面処理を施しても搬送効率が低下し、また、搬送面を洗浄しても1〜数時間のうちに実用に耐えない程度まで搬送速度が低下することが確認された。そして、この搬送速度の低下に至る過程においては、半田が搬送面に僅かに付着したとき、この付着した半田に部品が引っかかることで、部品の搬送姿勢が乱れ、この乱れがさらに搬送面への半田の付着を促進させるため、最終的には搬送面上に付着した半田によって部品の搬送が妨げられて停滞するようになるとともに、部品姿勢の乱れによって既定の姿勢にある部品の割合が低下し、これによって搬送速度が低下することが見出された。特に、既定の搬送姿勢が搬送方向に長手方向を向けた姿勢である部品の場合には、搬送面に付着した半田によって規制の搬送姿勢にある部品が首を振るように搬送され、その結果、半田の付着が促進されるとともに、既定の搬送姿勢にある部品の一部が既定の搬送姿勢以外の姿勢に変化してしまうといったことが起こりやすくなる傾向にある。
ところが、V字状の搬送路を構成する二つの搬送面に共にそれぞれ搬送方向に伸びる複数の条溝を一様なストライプ状に形成することで搬送面上に半田が付着しにくくなるとともに、部品が搬送面上に付着した半田によって引っかかっても搬送方向に伸びる条溝によって搬送方向へ長手方向を向けた既定の搬送姿勢が維持されやすくなるため、部品の首振れが生じにくくなることから、搬送面への半田の付着が抑制されるとともに、既定の搬送姿勢とされた部品がそのままの姿勢で搬送されていくようになる結果、部品の搬送効率が低下しにくくなることが判明した。
本発明において、前記部品を、既定の搬送姿勢にあるときの前記搬送方向と直交する断面が0.5〜1.0の範囲内の縦横比を有する矩形状とすることが好ましい。特に、部品が比較的肉厚な形状を有するもの(薄板状の部品でないもの、搬送方向と直交する断面が0.5〜1.0の範囲内の矩形状であるもの)である場合には、二つの搬送面のいずれか一方から部品が強く応力を受けるといったことが少なくなるため、部品の首振れがさらに低減され、また、上記の半田の付着や付着した半田による搬送障害もさらに低減される。
本発明において、前記複数の条溝を、前記搬送面の条溝間にある部分の面積比がそれぞれ15%以下となる密度で形成することが好ましい。これによれば、搬送面の当該部分(すなわち、条溝の開口幅が占めていない部分、一般的には平坦部)の面積比が15%以下であることにより、部品と搬送面との接触面積が小さくなるため、半田の付着が少なくなるとともに、付着した半田による部品の引っかかりが低減されることから、部品の搬送効率の低下をさらに抑制できる。特に、上記面積比が10〜15%の範囲内になるようにすることが、各辺が0.1mm〜1cm程度の長さを有する直方体部品を搬送する場合に、条溝を形成しやすくする上でより望ましい。
本発明において、前記部品は前記二つの搬送面に同時に接触しうる一対の平行な稜線部を含むものとし、前記二つの搬送面にそれぞれ形成される前記複数の条溝は、前記一対の平行な稜線部間の距離と実質的に整合する距離をもって対向配置され、その対向方向に対して直交する一対の内面を有しないことが好ましい。条溝の内面は任意に構成することができるが、部品の一対の平行な稜線部間の距離と実質的に整合する距離をもって対向配置され、その対向方向に直交する一対の内面を有する場合には、上記一対の平行な稜線が共に一対の内面上に配置される状態になったとき、部品が一対の内面間に嵌合して抜け出せなくなり、停滞してしまうといったことが発生しうる。したがって、上記の一対の内面が形成されないように構成することにより、すなわち、対向配置され、その対向方向に直交する一対の内面を有するが、その対向距離が部品の一対の平行な稜線部間の距離とは実質的に異なるものであったり、部品の一対の平行な稜線部間の距離と実質的に整合する距離をもって対向配置された一対の内面を有するが、当該一対の内面が対向方向と直交するものではないように構成されていたりするなどにより、部品が一対の内面に嵌合して抜け出せなくなるといった事態が生ずることを防止できる。
本発明において、前記部品は前記二つの搬送面に同時に接触しうる一対の平行な稜線部を含むものとし、前記複数の条溝の開口幅を、前記一対の稜線部の最大の曲率直径よりもそれぞれ小さく形成することが好ましい。これによれば、相互に平行に構成された隣接する一対の稜線部が二つの搬送面にそれぞれ形成された条溝に係合することで、部品の一対の稜線部が共に二つの搬送面のそれぞれの条溝に嵌合して移動できなくなるといった事態が発生することを防止できる。
本発明において、前記二つの搬送面は、当該二つの搬送面の交差境界線を通過する垂直面に対して相互に面対称となる傾斜角を有するように形成することが好ましい。これによれば、二つの搬送面による部品に対する寄与度を対称的に設定することができるため、いずれか一方の搬送面に偏って半田が付着するといったことを回避できることから、部品の搬送効率の低下をさらに抑制できる。
前記選別経路領域には、前記選別手段として、前記既定の姿勢以外の姿勢で搬送される部品のうち、前記既定の姿勢で搬送される前記部品よりも一方の前記搬送面上に偏って配置された姿勢の前記部品を前記既定の姿勢で搬送される前記部品よりも他方の前記搬送面上に偏って配置された姿勢に変換するための部品姿勢変換部と、該部品姿勢変換手段の下流側において前記他方の搬送面上に偏って配置された姿勢の前記部品を前記他方の搬送面の外側へ排除するための部品排除部と、を設けることが好ましい。既定の姿勢以外の姿勢で搬送される部品を排除する方法としては、搬送路の一側に排除するための部品排除部と、他側に排除するための部品排除部とをそれぞれ設けて、部品を搬送路の両側にそれぞれ排除する方法が考えられるが、上記のように、部品姿勢変換部により一方の搬送面上に偏って配置された姿勢の部品を他方の搬送面上に偏って配置された姿勢に変換し、その下流側において部品排除部で部品を他方の搬送面の外側へ排除することによって、振動体や選別手段の構造を複雑化させることなく構成できるという利点が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。図1は本実施形態の部品の搬送方法に用いる振動式部品搬送装置の振動体10の全体形状を示す平面図、図2は図1のII−II線に沿った断面を示す縦断面図である。振動体10は、上部に直線状の搬送路11を備え、図示しない振動機の上部に取り付けられることにより、当該振動機によって搬送路に沿った方向(図示左右方向、矢印Fで示す向きに沿った方向)に往復振動させられることで、部品が上記搬送方向Fに沿って搬送されていくように構成されている。
ここで、振動機としては、機台上に斜めに設置された、圧電駆動体と板バネとが直列にそれぞれ接続された二組の弾性加振体が搬送方向に離間して設けられ、この二組の弾性加振体の上端に取付台を備えた構造とされたものなどを用いることができる。そして、上記振動体10を上記取付台上に固定し、上記圧電駆動体に撓み振動を生じさせることによって、振動体10は水平面上では搬送方向に沿って、垂直面上では搬送方向Fに対して斜め上下方向に沿って往復振動する。なお、振動機は上記のように圧電駆動体を用いたものに限らず、電磁駆動体を用いたものを用いても構わない。
図1において、振動体10上に形成された搬送路11は、上流側から搬送されてきた部品をそのまま搬送方向Fに送るための第1搬送領域11Aと、この第1搬送領域11Aの下流側に接続され、上流側から搬送されてきた部品のうち、他の部品に重なって搬送されてきた余分な部品を側方(図示下側)に向けて排除する(図示G)ための第2搬送領域11Bと、この第2搬送領域11Bの下流側に接続され、既定の姿勢にない部品を側方(図示下側)へ向けて排除する(図示H及びI)ための第3搬送領域11Cと、この第3搬送領域11Cの下流側に接続され、既定の姿勢で整列された部品をそのまま、或いは、搬送路形状を変えることによって姿勢変化させて搬送していくための第4搬送領域11Dと、を備えている。
部品搬送路11のうち、少なくとも上記第1搬送領域11A、第2搬送領域11B及び第3搬送領域11Cは、搬送方向Fに向かって右側に形成された搬送面11Rと、搬送方向Fに向かって左側に形成された搬送面11Lとを備えた断面V字上の溝構造を備えている。搬送面11Rと11Lは交差境界線11Sで交差している。
第1搬送領域11Aでは搬送面11Rと11Lは共に充分な幅を備えているが、第2搬送領域11Bでは搬送面11Lの幅が第1搬送領域11Aよりも小さくされ、これによって他の部品に重なった部品が搬送面11Lを越えて側方(図示下方)へ落下する(図示G)ように構成されている。また、第3搬送領域11Cでは搬送面11Lはさらに小幅に形成され、これによって、既定の姿勢にない部品のうち、搬送面11L側へ偏って配置された姿勢にある部品の一部は搬送中に容易に搬送面11Lを越えて側方(図示下方)へ排除される(図示H)ように構成されている。
上記第3搬送領域11Cは上記の選別経路領域であり、ここには、既定の姿勢にない部品を側方へ排除するための選別手段12、13が設けられている。選別手段12、13は搬送面11R側に偏って配置された姿勢の部品Pa(図2参照)を搬送面11L側へ偏って配置される姿勢に変換するための部品姿勢変換部12と、この部品姿勢変換部12の下流側に設けられ、搬送面11L側へ偏って配置される姿勢の部品Pb(図2参照)にエアを吹き付けること等によって搬送面11Lを越えて側方へ排除する(図示I)ための部品排除部13とを備えている。
上記第4搬送領域11Dには、部品搬送路11上を覆うように配置された被覆材14,15が固定されている。被覆材14は搬送面11Rの外側に固定され、搬送面11R側から部品搬送路11を覆うように構成され、被覆材15は搬送面11Lの外側に固定され、搬送面11L側から部品搬送路11を覆うように構成されている。
なお、図1に示す矢印G、H、Iで示すように排除された部品は、回収経路Jに沿って回収される。図示例の場合、回収経路Jは搬送方向Fと反対側(上流方向)に向かうように設定されているが、このような態様に限定されるものではない。また、回収経路Jは、例えば、振動体10と平行に設置され、逆方向に部品を搬送する別の振動式搬送装置で構成することができるが、これに限定されず、例えば、エアシュート等によって部品が回収されるように構成することもできる。
図3は部品Pの形状を示す概略斜視図である。部品Pは例えば、チップ型コンデンサ、チップ型抵抗チップ型インダクタなどの電子部品である。部品Pは、長さLが高さHや幅Wより大きい延長形状であり、図示例では直方体形状を有している。部品Pの長手方向の両端部にはスズめっき等によって被着された半田が外面上に露出してなる外部電極Peがそれぞれ設けられている。本実施形態では、部品PのHとWの比(H/W又はW/H)は0.5〜1.0の範囲内に設定される。図示例では、高さHと幅Wは同一となっている。部品Pの具体的な寸法は、長さL、高さH及び幅Wがそれぞれ0.1mm〜1cmの範囲内であり、特に、高さHと幅Wは0.2mm〜1cmの範囲内となる大きさを有する。例えば、図示例の部品Pでは、高さH及び幅Wがそれぞれ0.5mmであり、長さLが1mmといった値が典型的な寸法である。
図4は、選別経路領域である第3搬送領域11Cにおける搬送路11の断面形状の一例を示す拡大断面図である。この選別経路領域は、部品Pを既定の姿勢に揃えるための経路部分である。図示例では、高さHと幅Wによって形状が規定される断面が搬送方向Fと直交する姿勢が部品Pの既定の搬送姿勢とされている。この第3搬送領域11Cでは、この既定の搬送姿勢以外の部品Pを排除するか、或いは、既定の搬送姿勢以外の部品Pの姿勢を既定の搬送姿勢に変換する必要があるが、図示例の場合には、既定の搬送姿勢以外の部品Pを排除するようにしている。ただし、本発明の選別経路領域は既定の搬送姿勢以外の部品Pの少なくとも一部を既定の搬送姿勢に変換するようにしたものであってもよい。
図4に示す例では、第3搬送領域11Cの搬送路11は、搬送面11Rと11Lの交差角が90度であり、水平面に対する搬送面11Rの傾斜角θRは60度、水平面に対する搬送面11Lの傾斜角θLは30度となっている。ここで、搬送面11Lの傾斜角θLが搬送面11Rの傾斜角θRより小さく構成されているのは、既定の搬送姿勢にない部品Pが搬送面11Lを越えて排除されやすく構成するためである。
上記の選別経路領域である第3搬送領域11Cでは、部品Pの搬送姿勢が不安定であると、選別手段12,13の作用が不十分になったり、選別後の既定の搬送姿勢にある部品Pがそれ以外の姿勢に変化してしまったりするなど、選別効率が低下して搬送速度が低下する。したがって、この領域の搬送路11では部品Pの搬送姿勢、特に、既定の搬送姿勢にある部品Pの搬送姿勢を安定させる必要がある。
また、本実施形態では、部品Pの外面に半田が露出しているため、この半田が搬送面11R、11Lに付着することによって、部品Pが搬送面11R、11Lに付着している半田にひっかかり、これによって搬送姿勢が不安定になったり、停滞してしまったりするという問題点がある。
本実施形態では、上記の搬送姿勢の安定化と半田による影響の低減を図るために、図4に示すように、搬送面11R、11Lの双方において全面的に、搬送方向Fに伸びる複数の条溝11gをストライプ状に一様に構成している。このようにすると、部品Pの外面と搬送面11R、11Lの接触面積が低下するため、部品Pの外面に露出した半田が搬送面11R,11Lに付着しにくくなる。また、仮に半田が搬送面11R,11Lに付着したとしても、付着範囲が複数の条溝11g間の平坦部、或いは、複数の条溝11g間の稜線部に限定され、しかも、当該平坦部や稜線部は搬送方向に伸びるように形成されているため、付着した半田が部品Pの搬送を妨げにくくなる。さらに、複数の条溝11gが搬送方向Fに伸びていることにより、搬送される部品Pは常に長手方向を搬送方向Fに向けた姿勢となるように搬送面11R、11Lから応力を受けることとなるので、搬送中の部品Pが首を振る程度(長手方向の軸線が左右に揺れる程度)が小さくなり、部品Pの搬送姿勢が安定する。
なお、上記のように部品Pの搬送姿勢が安定し、特に部品Pの長手方向の軸線が左右に揺れる程度が低減されると、部品Pと搬送面11R、11Lとの擦れ合いが低減されるため、搬送面11R,11Lへの半田の付着も少なくなることから、結局、半田に起因する部品Pの搬送速度の低下がより低減されることとなる。
本実施形態では、第3搬送領域11Cに限らず、第1搬送領域11Aや第2搬送領域11Bについても上記と同様に複数の条溝11gがストライプ状に形成されている。また、第4搬送領域11Dについても上記と同様に複数の条溝11gを設けてもよい。
本実施形態において、既定の搬送姿勢にある部品Pxは、その搬送方向Fと直交する断面の縦横比が0.5〜1.0の範囲内にあるものとなっている。このように、部品が薄板状部品ではなく、上記縦横比が1に近い値となる断面形状を有することによって、部品Pxの二つの搬送面11R、11Lに対する接触面積の差が偏りにくくなるため、いずれか一方の搬送面11R,11Lにより多くの半田が付着したり、或いは、いずれか一方の搬送面上の半田に引っかかりやすくなったりすることを防止できることから、搬送速度の低下を抑制することができる。
また、本実施形態において、搬送面11Rの幅W11Rは既定の姿勢にある部品Pの対応する外面の幅より大きいが、搬送面11Lの幅W11Lは既定の姿勢にある部品Pの対応する外面の幅より小さく形成されている。これによって、既定の姿勢以外の部品を搬送面11L側へ排除しやすくなる。このように構成されている場合、搬送面11Lの幅W11Lと搬送面11Rに対応する既定姿勢の部品Pの幅の比は0.5から1.0の範囲内に設定されることが好ましい。このようにすると、左右の搬送面11Rと11Lに対する部品Pの接触面積の差が或る程度の範囲内に抑制され、特に搬送面11Lに対する部品Pの圧力が過大になって搬送面11Lへの半田の付着量が増大したり、当該付着した半田によって部品が停滞したりするといったことを回避できる。
図5は、上記搬送路11上において部品Pが搬送方向Fに沿った軸周りに回動した姿勢にある状態を示す断面図である。このとき、部品Pの複数の稜線部(図示例では直方体であるために12の稜線部を備えている。)Psのうち、搬送面11R,11Lに同時に接触しうる一対の稜線部、図示例では互いに隣接する二つの平行な稜線部Psが搬送面11R、11Lに設けられた条溝11gにそれぞれ係合している。このような姿勢で部品Pが部品搬送路11上に配置されているとき、一対の稜線部Psが搬送面11Rに設けられた条溝11gと搬送面11Lに設けられた条溝11gとに共に嵌合することにより、部品Pが条溝11gから抜け出すことができなくなり搬送路11上で停滞してしまう虞がある。
しかしながら、本実施形態では、隣接する任意の一対の稜線部Psの組における少なくとも一方の稜線部Psの少なくとも一部の曲率半径の2倍(すなわち曲率直径)よりも条溝11gの開口幅が小さく形成されているため、上記のように搬送面11R,11Lのそれぞれの条溝11gに嵌合して停滞する虞をほとんどなくすことができる。なお、図示例は、条溝11gの開口幅は0.04mm、稜線部Psの曲率半径は0.03mm(曲率直径は0.06mm)に設定されている例を示す。
また、上記のような関係にない場合、すなわち、前記部品が前記二つの搬送面11R、11Lに同時に接触しうる一対の平行な稜線部Psを含み、当該稜線部Psがそれぞれ条溝11gに挿入可能な大きさである場合においては、二つの搬送面11R,11Lにそれぞれ形成される複数の条溝によって、一対の平行な稜線部Ps間の距離と実質的に整合する距離をもって対向配置され、その対向方向に対して直交する一対の内面を有するときには、当該一対の内面間に一対の平行な稜線部Psが嵌合し、脱出できなくなって停滞してしまう可能性が高くなる。
しかし、図示例のように、二つの搬送面11Rと11Lにそれぞれ設けられ、相互に対向配置され、その対向方向(図示破線の方向)と直交する一対の内面11r、11lが設けられている場合であっても、内面11rと11lの対向距離、すなわち図示破線の長さLxが(図示の複数の破線に対応する複数の長さのいずれもが)一対の稜線部Ps間の距離と整合しないように構成することにより、部品の嵌合による停滞を防止することができる。もちろん、本発明はこのような対応に限られるものではなく、例えば、条溝11gのV字の角度を変更するなどの方法で上記の内面11rと11lが対向方向と直交しないように設けてもよく、また、条溝11gの溝形状を変更するなどの方法で相互に平行な内面11r、11l自体がそもそも形成されないようにしてもよい。特に、このように構成した上で、さらに上記のように条溝11gの開口幅を小さくすることで、より確実に部品の滞留を回避できる。
本実施形態において、図示例の条溝11gはV字状の溝で構成されているが、V字状である必要はなく、U字条、円弧(半円)状、矩形状など、種々の断面形状を有するもので構成できる。ただし、条溝11gをV字状とすることにより開口幅や後述する面積比を調整しやすくなるとともに、溝加工も容易になる。また、図示例においては、複数の条溝11gが間隔を介することなく隣接しているように、すなわち、条溝11g間が稜線状に構成されている例を示すが、実際には条溝11g間に間隔があって、例えば、当該間隔に平坦部が設けられていてもよい。ただし、条溝11gの間隔が大きくなると、部品Pと搬送面11R、11Lの接触面積が大きくなってしまうため、間隔は条溝11gの開口幅より小さいことが好ましい。特に、搬送面に対する条溝11gの間隔の比が15%以下、すなわち、条溝11g以外の部分(平坦部)の面積比が15%以下であることが好ましい。実際には、加工限界等によって上記の面積比を大幅に小さくすることは難しいので、面積比が10〜15%の範囲内であることが望ましい。
図6は、第3搬送領域11Cにおける搬送路11の他の例を示す拡大断面図である。この例においては、搬送面11Rの傾斜角θRと、搬送面11Lの傾斜角θLとが等しく形成され、これによって交差境界線11Sを通過する垂直面(図示上下方向に伸びる一点鎖線)に対して搬送面11Rと11Lが対称的な傾斜を有するように構成されている。図示例の場合には、搬送面11Rと11Lの交差角は90度であり、搬送面11Rの傾斜角θRと搬送面11Lの傾斜角θLとは共に45度である。
上記のように構成すると、既定の搬送姿勢にない部品Pをどちらか片側の側方へ排除しやすくなるといった利点は得られないが、部品Pは搬送時において搬送面11Rと11Lとから均等な応力を受けることとなるため、部品Pの長手方向が搬送方向Fに揃いやすくなり、搬送姿勢の不安定性はさらに低減される。すなわち、搬送時における部品Pの首振りの程度がさらに小さくなる。特に、図示例のように既定の姿勢にある部品Pにおいては、搬送方向Fと直交する断面が高さHと幅Wとで既定される正方形となっているため、既定の搬送姿勢にある部品Pの断面もまた対称的な形状となることから、上記の搬送路11の形状によって部品Pの既定の搬送姿勢はさらに安定したものとなる。
また、搬送面11R、11Lの幅(特に、条溝11gが形成されている範囲の幅)は、それぞれ既定の姿勢にある部品Pの対応する外面の幅より大きくなっている。これによって、部品の搬送面に対する加圧度合が抑制され、半田の付着量が低減され、さらに付着した半田による停滞の虞を低減できる。さらに、搬送面11Rの幅W11Rと搬送面11Lの幅W11Lとはほぼ等しく構成されている。ただし、条溝11gが形成されている部分の幅が搬送面11Rと11Lとでほぼ等しく形成されていればよく、実際の幅W11RとW11Lとが異なっていても構わない。
図6に示す搬送路11の例においては、図4に示す搬送路11に比べて、図示左側(搬送面11L側)へ部品Pを排除しにくくなるが、左右の搬送面11R,11Lの傾斜が対称であるため、左右両側へ同等に部品Pを排除することができる。通常は、選別経路領域である第3搬送領域11Cでは、搬送路11の一側(例えば搬送面11Rの外側)に不良姿勢の部品Paを排除し、その後、搬送路11の他側(例えば搬送面11Lの外側)に不良姿勢の部品Pbを排除するといったようにして不良姿勢にある部品Pを除去し、既定の搬送姿勢(正常姿勢)にある部品Pのみを第4搬送領域11Dへ送るようにする。
ところが、上記のように搬送路11の両側へ部品を排除するように構成すると、選別手段12,13等の構造が複雑になるため、本実施形態では、部品姿勢変換部12によって搬送面11R側に偏って配置される姿勢にある部品Paを搬送面11L側へ反転させ、搬送面11L側に偏って配置される姿勢にある部品Pbに変換し、その後、この部品Pbを部品排除部13によって搬送面11Lを越えてその外側へ排除するようにしている。このようにすると、片側のみへ部品を排除すれば済むので、選別手段12,13の構造を簡易に構成できる。
図7は図1のII−II線とIX−IX線の間の断面を示す縦断面図、図8は整列手段12,13が設けられた部分の拡大斜視図、図9は図1のIX−IX線に沿った断面を示す縦断面図である。図7に示すように、部品姿勢変換部12には、搬送路11の搬送面11Rの上方に、下流側に進むに従って徐々に搬送面11L側へせり出す傾斜面12aが設けられている。そして、この傾斜面12aに部品Paの上部が当接することにより、部品Paは搬送されながら徐々に搬送面11L側へ倒されていき、やがて搬送面11L側に偏って配置された姿勢の部品Pbとなる。なお、このときに反転動作によってそのまま部品Pが搬送面11Lを越えて外側へ落下する場合も考えられる。
上記のように部品姿勢変換部12により既定の搬送姿勢にある正規の部品Px以外の部品は全て部品Pbとされ、図8に示すように、部品Px及びPbはその下流側の部品排除部13の傍らを通過していく。このとき、部品排除部13には、図9に示すように、通気路13a、13bが設けられており、図示しない気流源(圧縮空気が供給されるエア配管)から通気路13aへ導入された気流は通気路13bへと導かれる。通気路13bは搬送面11Rにほぼ沿った方向に伸び、その開口部13cから放出された気流が搬送路11の上方を通過するように構成されているため、搬送面11Lから上方へ突出した姿勢の部品Pbは気流によって搬送面11Lを越えて外側へ排除される。なお、開口部13cは搬送方向Fへ延在する細幅のスリット状に構成され、これによって、気流は搬送方向Fに伸びるカーテン状の気流となる。これによって、搬送路11上を移動する部品Pbを確実に排除することができる。
尚、本発明の部品の搬送方法は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では第3搬送領域11C内の搬送路11を構成する搬送面11R,11Lの全面に複数の条溝11gが一様にストライプ状に形成されているが、搬送面11R、11Lのうち少なくとも交差境界線11S側の部品Pが実質的に接触する可能性のある範囲内にのみ複数の条溝11gが一様にストライプ状に構成されていても構わない。
また、上記実施形態では、直線状の搬送路11を有するリニア振動フィーダを用いる場合を例として説明したが、本発明はこのような搬送装置を用いる場合に限らず、例えば、螺旋状の搬送路を備えたボウル型振動フィーダを用いる場合等のように、種々の延在形状を有する搬送路に適用することが可能である。
実施形態に用いる振動体の全体構成を示す概略平面図。 図1のII−II線に沿った断面を示す概略縦断面図。 実施形態に用いる部品の概略斜視図。 実施形態の搬送路の拡大した断面構造の例を部品とともに示す拡大縦断面図。 部品が搬送路上で搬送方向の軸線周りに回転した様子を示す拡大縦断面図。 実施形態の搬送路及び部品の拡大した断面構造の別の例を部品とともに示す拡大縦断面図。 図1のII−II線とIX−IX線の間の断面を示す概略縦断面図。 実施形態の選別手段が設けられた部分を示す概略斜視図。 図1のIX−IX線に沿った断面を示す概略縦断面図。
符号の説明
10…振動体、11…搬送路、11C…第3搬送領域(選別経路領域)、11R,11L…搬送面、11S…交差境界線、11g…条溝、12、13…選別手段、12…部品姿勢変換部、13…部品排除部、14、15…被覆材、P…部品、Px…既定の搬送姿勢にある部品、Pa,Pb…既定の搬送姿勢にない部品、Pe…外部電極、Ps…稜線部

Claims (7)

  1. 半田が外面の少なくとも一部に露出してなり、搬送方向に長手方向を向けた既定の搬送姿勢にある部品を、振動体に形成された搬送路に沿って前記既定の姿勢で整列させて搬送するための部品の搬送方法であって、
    前記搬送路の形成範囲のうち少なくとも前記既定の搬送姿勢以外の姿勢で搬送される部品を側方へ排除する選別手段が設けられた選別経路領域において、前記搬送路に二つの交差する搬送面を設けて断面をV字状に構成し、
    前記二つの搬送面には共にそれぞれ搬送方向に沿って伸びる複数の条溝を一様なストライプ状に形成することを特徴とする部品の搬送方法。
  2. 前記部品を、既定の搬送姿勢にあるときの前記搬送方向と直交する断面が0.5〜1.0の範囲内の縦横比を有する矩形状とすることを特徴とする請求項1に記載の部品の搬送方法。
  3. 前記複数の条溝を、前記搬送面の前記条溝間にある部分の面積比がそれぞれ15%以下となる密度で形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の部品の搬送方法。
  4. 前記部品は前記二つの搬送面に同時に接触しうる一対の平行な稜線部を含むものとし、前記二つの搬送面にそれぞれ形成される前記複数の条溝は、前記一対の平行な稜線部間の距離と実質的に整合する距離をもって対向配置され、その対向方向に対して直交する一対の内面を有しないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の部品の搬送方法。
  5. 前記部品は前記二つの搬送面に同時に接触しうる一対の平行な稜線部を含むものとし、前記複数の条溝の開口幅を、前記一対の稜線部のいずれか一方の稜線部における最大の曲率直径よりもそれぞれ小さく形成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の部品の搬送方法。
  6. 前記二つの搬送面を、当該二つの搬送面の交差境界線を通過する垂直面に対して相互に面対称となる傾斜角を有するように形成することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の部品の搬送方法。
  7. 前記選別経路領域には、前記選別手段として、前記既定の姿勢以外の姿勢で搬送される部品のうち、前記既定の姿勢で搬送される前記部品よりも一方の前記搬送面上に偏って配置された姿勢の前記部品を前記既定の姿勢で搬送される前記部品よりも他方の前記搬送面上に偏って配置された姿勢に変換するための部品姿勢変換部と、該部品姿勢変換手段の下流側において前記他方の搬送面上に偏って配置された姿勢の前記部品を前記他方の搬送面の外側へ排除するための部品排除部と、を設けることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の部品の搬送方法。
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