JP2002237191A - 相補型不揮発性記憶回路 - Google Patents
相補型不揮発性記憶回路Info
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Abstract
書き込み電圧が低く、不揮発性メモリ素子のエンハンス
メント状態とデプレッション状態のしきい値の差が小さ
くても、データを高速かつ確実に読み出すことができ、
また書き換え可能な回数の多い不揮発性記憶回路を得る
こと。 【解決手段】 1ビットのデータを互いに相補なデータ
を記憶する不揮発性メモリ素子106と112の二つの
素子を使って保持することで、二つの不揮発性メモリ素
子のしきい値電圧の差が小さくても確実にデータを読み
出しことが可能になる。読み出しには差動型のセンスア
ンプ101を使用しその入力IN+とIN−にそれぞれ
Data線とDataX線の電位を入力することで、わ
ずかな電位差も検出することができるので、書き込みの
浅いすなわちデプレッション状態とエンハンスメント状
態のしきい値の差が小さな不揮発性メモリ素子対のデー
タも読み出し可能となる。
Description
え可能な不揮発性記憶回路に関する。
に示すように、それぞれNMOSトランジスタ2と3および
8と9で構成された電流負荷回路に接続された一つの実
メモリ素子6と一つのダミーメモリ素子12の端子電圧
を電圧比較回路からなるセンスアンプ回路1で比較する
事でデータの0と1を判別していた。
デプレッション状態の2値をとることができ、その状態
の違いにより、センスアンプ回路1の実メモリセル側の
入力ノードであるIN+の電圧が変化するため、この電
圧をダミーセル側の入力ノードであるIN−のリファレ
ンス電圧と比較する事で、0と1を判別する。
ートには、実メモリセル6のエンハンスメント状態の時
のしきい値電圧とデプレッション状態の時のしきい値電
圧のほぼ中間値のバイアス電圧(CGBIAS)が印加
されている。
多数存在するメモリーセルの中から、カラムセレクタト
ランジスタ4とロウセレクトトランジスタ5により所望
の1ビットを選択する。この際、シリアル入出力の不揮
発性メモリの場合だと、さらにビットセレクトのトラン
ジスタが追加される場合がある。また、一般的にFLOTOX
型の不揮発性メモリはアレイを構成するときには、実メ
モリー素子6とロウセレクトトランジスタ5(セレクト
ゲートトランジスタ)を一対とする2素子で1ビットの
メモリセルとして機能し構成される。
場合、セルをエンハンスメント状態にする場合はコント
ロールゲートを18V〜22Vの高電圧にしドレインを0Vとす
る事で厚さが80〜120Å程度のトンネル酸化膜を介
して、FNトンネル電流を利用しフローティングゲートに
電子を注入する。、デプレッション状態にするためには
コントロールゲートを0Vとしドレインを18V〜22Vの高電
圧とすることで同じくFNトンネル電流を利用してフロー
ティングゲートにホールを注入する。
にもよるが、おおよそ10〜12V程度の電界がトンネ
ル酸化膜に印加されると流れ始める。
るには、書き込み時のソース・ドレイン間のリークを防
ぐために一度エンハンスメント状態にしてからドレイン
に高電圧を印加する必要がある。セルにデータを書き込
む際には、その前にどのようなデータが書かれているか
わからないので、書き込みシーケンスとしては、イレー
スサイクルと称して、必ず最初に無条件にセルをエンハ
ンスメント状態とし、その後ライトサイクルと称してデ
プレッション状態にするセルのみドレインに高電圧を印
可する。
揮発性メモリは、データの書き換えをかさねていくとト
ンネル酸化膜の膜質が劣化し、エンハンスメント状態と
デプレッション状態のしきい値の差が小さくなってい
き、ついにトンネル酸化膜が破壊してデータの書き込み
や読み出しが出来なくなる。また、データを書き込まれ
た状態のメモリセルはわずかだがフローティングゲート
に蓄積された電荷が抜けていき、特に高温の状態では顕
著に電荷が消失しエンハンスメント状態とデプレッショ
ン状態のしきい値電圧の差が小さくなりセンスアンプで
読み出す事が出来なくなってしまう。したがって、デー
タを書き込む時は、これらを考慮して十分にエンハンス
メント状態とデプレッション状態の差が大きくなるよう
に深く書き込まなければならない。この時、書き換え可
能な回数と書き込みの深さは、書き込み時に印加する高
電圧に依存するが、書き込みの電圧を高くすると書き込
み深さは十分深くなりセンスアンプで読み出すためのマ
ージンは大きくなるが、トンネル酸化膜にかかるストレ
スは大きくなり、書き換え可能な回数は少なくなる。ま
た、書き込みの電圧を小さくすると、トンネル酸化膜に
かかるストレスが小さくなるため書き換え可能な回数は
多くなるが、書き込み深さが浅くなってしまうすなわち
デプレッション状態とエンハンスメント状態のしきい値
電圧の差が小さいため、実メモリーセル側のセンスアン
プに入力される電圧とダミーセル側の入力電圧の差が小
さくなってしまい、読み出し速度が遅くなってしまった
り、最悪の場合データの読み出しが不可能になってしま
う課題があった。
ードオフにより、従来のFLOTOX型の不揮発性メモリは、
書き込みのための高電圧は18V〜22Vで書き換え回数は10
万回〜100万回までが限度であった。
サイクルとライトサイクルの2つのシーケンスが必要な
ため、書き込み時間も長くなってしまっていた。
に、請求項1にかかる不揮発性記憶回路は、FLOTOX型の
電気的に書き換え可能な不揮発性記憶素子を用いた不揮
発性記憶回路において、第一の不揮発性記憶素子のドレ
イン電極が少なくとも1つの第一の選択トランジスタを
介して接続された第一のデータ線と、第二の不揮発性記
憶素子のドレイン電極が少なくとも一つの第二の選択ト
ランジスタを介して接続された第二のデータ線を有し、
第一の不揮発性記憶素子のゲート電極は第二の不揮発性
記憶素子のドレイン電極と接続され、第二の不揮発性記
憶素子のゲート電極は第一の不揮発性記憶素子のドレイ
ン電極と接続され、第一のデータ線は第一の電流負荷回
路とセンスアンプ回路の第一の入力端子に接続され、第
二のデータ線は第二の電流負荷回路と前記センスアンプ
回路の第二の入力端子に接続され、第一の不揮発性記憶
素子と第二の不揮発性記憶素子のソース電極はそれぞれ
スイッチングトランジスタを介して接地電位に接続され
ていて、1ビットのデータを第一の不揮発性記憶素子と
第二の不揮発性記憶素子を用いて常に相補的に対となっ
た正と負の論理状態を記憶する構成とすることで、不揮
発性記憶素子のデプレッションとエンハンスメントのし
きい値電圧の差が小さくても、高速かつ確実に読み出す
事ができる。
記第一の不揮発性記憶素子と第二の不揮発性記憶素子と
前記第一のデータ線と第二のデータ線を有するFLOTOX型
不揮発性記憶回路において、データを書き込むときに前
記第一のデータ線と第二のデータ線を一方が10V以上の
高電圧の時に他方が0Vとなるように互いに相補的に電圧
を印加することで前記第一の不揮発性素子と第二の不揮
発性素子に相補的に対となった正と負の論理状態を記憶
する構成とする事で、データ書き込み時にデプレッショ
ン状態になるセルは、その前の状態が必ずエンハンスメ
ント状態のため、イレースサイクルが不要となり高速に
データの書き込みが行なうことができる。
LOTOX型の電気的に書き換え可能な不揮発性記憶素子を
用いた不揮発性記憶回路において、第一の不揮発性記憶
素子のドレイン電極が少なくとも1つの第一の選択トラ
ンジスタを介して接続された第一のデータ線と、第二の
不揮発性記憶素子のドレイン電極が少なくとも一つの第
二の選択トランジスタを介して接続された第二のデータ
線を有し、第一の不揮発性記憶素子のゲート電極は第二
の不揮発性記憶素子のドレイン電極と接続され、第二の
不揮発性記憶素子のゲート電極は第一の不揮発性記憶素
子のドレイン電極と接続され、第一のデータ線はラッチ
回路の第一の入力端子に接続され、第二のデータ線はラ
ッチ回路の第二の入力端子に接続され、第一の不揮発性
記憶素子と第二の不揮発性記憶素子のソース電極はそれ
ぞれスイッチングトランジスタを介して接地電位に接続
されていて、1ビットのデータを第一の不揮発性記憶素
子と第二の不揮発性記憶素子を用いて常に相補的に対と
なった正と負の論理状態を記憶する構成とすることで、
書き込みのための高電圧を制御する回路とデータを一時
保存するラッチ回路を兼用できるため、簡便な操作でデ
ータの書き込みが行うことができ、またセルの電流駆動
能力が十分ある場合は、読み出しのためのセンスアンプ
回路も不要となり、構成が簡単になる。
記第一の不揮発性記憶素子と第二の不揮発性記憶素子と
前記第一のデータ線と第二のデータ線を有するFLOTOX型
不揮発性記憶回路において、ラッチ回路に供給する電源
を10V以上の高電圧とし、データを書き込むときに前記
第一のデータ線と第二のデータ線を一方が10V以上の高
電圧の時に他方が0Vとなるように互いに相補的に電圧を
印加することで前記第一の不揮発性素子と第二の不揮発
性素子に相補的に対となった正と負の論理状態を記憶す
る構成とすることで、データ書き込み時にデプレッショ
ン状態になるセルは、その前の状態が必ずエンハンスメ
ント状態のため、イレースサイクルが不要となり高速に
データの書き込みが行なうことができる。
第一の不揮発性記憶素子と第二の不揮発性記憶素子と前
記第一のデータ線と第二のデータ線を有するFLOTOX型不
揮発性記憶回路において、データを書き込む時にデータ
線やコントロールゲートに印可する高電圧を1 2V以上18
V以下とし、トンネル酸化膜に印加される高電圧を従来
と比較して小さくし、書き込み時のストレスを小さくす
る構成とすることで、書き換え書き換え回数を従来より
多くすることができる。。
かる不揮発性記憶回路の実施の形態1〜5について詳述
する。
態1による不揮発性記憶回路の構成を示す回路図であ
る。
モリーセルは、第一のFLOTOX型不揮発性メモリ素子10
6と第二のFLOTOX型不揮発性メモリ素子112の2つが
対になるように構成され、それぞれ一方がデプレッショ
ン状態の時には他方がエンハンスメント状態となるよう
にデータが記憶される。図1では1対のメモリーセルし
か記載していないが、実際には多数の対のメモリーセル
が存在し、カラムセレクトトランジスタ104及び11
0とロウセレクトトランジスタ105及び111で所望
のセル対を選択する。
トランジスタ104及び110とロウセレクトトランジ
スタ105及び111で所望のメモリーセル対を選択し
NM OSトランジスタ102及び103で構成される第一
の電流負荷回路とNMOSトランジスタ108及び109で
構成される第二の電流負荷回路でよりメモリーセルに電
流を流す。また、 読み出し時は、RD信号を“H”と
してNOMSトランジスタ107と113をオン状態と
しセルに電流が流れる経路をつくる。
3と109のゲート電極には2V程度の一定電圧が印加
されており、読み出し時にBit線、BitX線、Da
ta線及びDataX線に必要以上に高い電圧がかかっ
てメモリーセルに蓄積されている電荷が抜けてしまわな
いように電圧をクランプしている。
06がデプレッション状態で不揮発性メモリー素子11
2がエンハンスメント状態の時は、図中のBit線及び
Data線は不揮発性メモリー素子106に流れる電流
のため図中のBitX線及びDataX線と比較して低
い電位となり、センスアンプ回路101は“H”を出
す。デプレッション状態の不揮発性メモリー素子106
のゲート電極は、エンハンスメント状態の不揮発性メモ
リ素子112のドレイン電極に接続されていて不揮発性
メモリ素子112は電流を流さないため、BitX線の
電位が上昇し不揮発性メモリー素子106のゲート電極
をバイアスするので不揮発性メモリー素子106はより
電流を流しやすくなりBit線とData線はより0V
に近くなる。逆にエンハンスメント状態の不揮発性メモ
リ素子112のゲート電極はより0Vに近くなるのでよ
り電流を流しにくくなるという正帰還がかかる。このた
め、不揮発性メモリー素子106と112の書き込みが
浅くしきい値電圧の差が小さくてもこの正帰還のために
データの読み出しは高速に行なうことができる。
ント状態で、不揮発性メモリ素子112がデプレッショ
ン状態の時は、 Bit線及びData線とBitX線
及びDataX線の電位関係は上述の場合と逆になり、
センスアンプ回路101は“L”を出力する。
態2による不揮発性記憶回路の構成を示す回路図であ
る。
電圧(Vpp)を制御する書き込み制御回路114と1
15えお加えたものである。
“L”としてNMOSトランジスタ107と113をオ
フ状態とし、メモリーセルのソース側に流れるパスをカ
ットし、Data線を高電圧とする時にはDataX線
を0Vに、Data線を0Vとする時にはDataX線
を高電圧にし不揮発性メモリ素子106と112に互い
に相補なデータを書き込む。この時Data線及びDa
taX線に印加する高電圧は、トンネル酸化膜の厚さに
もよるがFNトンネル電流を流すためには少なくとも1
0V以上は必要である。
する書き込み制御回路114と115の詳細は図示され
ていないが、読み出しのための電流負荷回路を切り離し
て書き込みのための高電圧Vppをデプレッションとす
る不揮発性メモリ素子のドレインが接続されているデー
タ線(Data線もしくはDataX線)に印加するよ
うに制御するものである。
ス電極はハイインピーダンスとなっているため、データ
書き込み前のメモリセルの状態によらず一回の高電圧印
加サイクルで書き込みが終了することが可能になり、従
来のFLOTOX型不揮発性メモリ回路と比較して短時
間でデータを書き換えることが可能となる。
態3による不揮発性記憶回路の構成を示す回路図であ
る。
ラッチ回路116に所望のデータを10V以下の電圧
(Vcc)で一旦保持させ、ラッチ回路の電源電圧を高
電圧(Vpp)に上げることでメモリーセルにデータを
記憶させることができる。
様にData線とDataX線の電位差をセンスアンプ
で読み取ることができるが、デプレッション状態での不
揮発性メモリ素子の電流駆動能力が十分あり、ラッチ回
路116のデータを反転できるような場合は、センスア
ンプが不用になり書き込みのためのラッチ回路と読み出
し回路を兼用して簡略化することができる。ラッチ回路
116とData線及びDataX線を隔てているNM
OSトランジスタ103と109のゲート電極に印加さ
れているRDBIASという信号は、読み出し時には、
実施の形態1と同様に2V程度としメモリーセルの蓄積
されている電荷が不用意に抜けないようにしながらデー
タを読み出し、書き込む時にはRDBIAS信号は高電
圧(Vpp)に上げられ、メモリセルに印加される電圧
がクランプされないように制御する。(実施の形態4)
図4は本発明の実施の形態4による不揮発性記憶回路の
書き換え特性を示すグラフである。横軸は書き換え回数
を示し、縦軸の上半分側はメモリ素子のエンハンスメン
ト時のしきい値電圧を示し、下半分側はメモリ素子のデ
プレッション時に流せる電流値を示している。一般的に
FLOTOX型の不揮発性メモリは、書き込み電圧(Vpp)
を低くすると、トンネル酸化膜にかかるストレスが小さ
くなるために書き換え回数が増えそのかわり書き込み深
さが浅くなり、エンハンスメント時のしきい値電圧が低
くなりデプレッション時の電流値が小さくなる。
マージンを取るために、Vppを18V以上としていた
が、本実施例では、Vppを18V以下としセルに対す
るストレスを低減し書き換え回数を伸ばすことが可能と
なった。
込みが浅い場合、読み出し速度が遅くなってしまった
り、最悪読み出せなくなってしまうが、本実施の形態の
ように互いに相補となるデータをセンスアンプに入力す
ることで、書き込みが浅くてもセンスアンプの入力に
は、十分電圧差が生じるため、高速にかつきちんと読み
出すことが可能となる。
トンネル電流でトンネル酸化膜を介してフローティング
ゲートに電荷を注入したり引き抜いたりするには、Vp
pは12V以上18V以下で書き込みを行なうのが望ま
しい。
発性メモリ回路の1ビットのセルを2つ用意し、互いに相
補なデータを書き込むことで高速にデータを読み出した
り、書き込むための高電圧を従来より低くすることで書
き換え回数可能な回数を伸ばしたりすることが可能にな
る。また、従来データの書き換え時に行なっていた不揮
発性記憶素子を一度エンハンスメント状態にするイレー
スサイクルが不用になるため、一回の高電圧書き込みの
時間も短縮することが可能になる。
の構成を示す回路図である。
の構成を示す回路図である。
の構成を示す回路図である。
子の書き換え特性を示す図である。
ある。
ジスタ 114,115 書き込み制御回路 116 ラッチ回路 1 従来の不揮発性記憶回路のセンスアンプ回路 2、8 従来の不揮発性記憶回路の電流負荷用NMOS
トランジスタ 3、9 従来の不揮発性記憶回路の電流負荷用電圧クラ
ンプトランジスタ 4 従来の不揮発性記憶回路のカラムセレクトトランジ
スタ 5 従来の不揮発性記憶回路のロウセレクトトランジス
タ(セレクトゲート) 6 従来の不揮発性メモリ素子 7 従来の不揮発性記憶回路のソーススイッチング用N
MOSトランジスタ 10 ダミーセルのバイパストランジスタ 11 ダミーセルのセレクトゲート 12 ダミーセル 13 ダミーセルのソーススイッチングトランジスタ SABIAS センスアンプ及び電圧クランプMOS
用の定電圧信号 IN+ 第一のセンスアンプ入力 IN− 第二のセンスアンプ入力 COLSEL メモリアレイカラム選択信号 ROWSEL メモリアレイロウ選択信号 RD 読み出しイネーブル信号 SAOUT センスアンプ出力 RDBIAS 電圧クランプMOS用信号 SAEN センスアンプ動作開始信号
Claims (5)
- 【請求項1】 FLOTOX型の電気的に書き換え可能な不揮
発性記憶素子を用いた不揮発性記憶回路において、第一
の不揮発性記憶素子のドレイン電極が少なくとも1つの
第一の選択トランジスタを介して接続された第一のデー
タ線と、第二の不揮発性記憶素子のドレイン電極が少な
くとも一つの第二の選択トランジスタを介して接続され
た第二のデータ線を有し、前記第一の不揮発性記憶素子
のゲート電極は前記第二の不揮発性記憶素子のドレイン
電極と接続され、前記第二の不揮発性記憶素子のゲート
電極は前記第一の不揮発性記憶素子のドレイン電極と接
続され、前記第一のデータ線は第一の電流負荷回路とセ
ンスアンプ回路の第一の入力端子に接続され、前記第二
のデータ線は第二の電流負荷回路と前記センスアンプ回
路の第二の入力端子に接続され、前記第一の不揮発性記
憶素子と前記第二の不揮発性記憶素子のソース電極はそ
れぞれスイッチングトランジスタを介して接地電位に接
続されていて、1ビットのデータを前記第一の不揮発性
記憶素子と前記第二の不揮発性記憶素子を用いて常に相
補的に対となった正と負の論理状態を記憶することを特
徴とする不揮発性記憶回路。 - 【請求項2】 前記第一の不揮発性記憶素子と第二の不
揮発性記憶素子と前記第一のデータ線と第二のデータ線
を有するFLOTOX型不揮発性記憶回路において、データを
書き込むときに前記第一のデータ線と第二のデータ線を
一方が10V以上の高電圧の時に他方が0Vとなるように互
いに相補的に電圧を印加することで前記第一の不揮発性
素子と第二の不揮発性素子に相補的に対となった正と負
の論理状態を記憶する事を特徴とする請求項1記載の不
揮発性記憶回路。 - 【請求項3】 FLOTOX型の電気的に書き換え可能な不揮
発性記憶素子を用いた不揮発性記憶回路において、第一
の不揮発性記憶素子のドレイン電極が少なくとも1つの
第一の選択トランジスタを介して接続された第一のデー
タ線と、第二の不揮発性記憶素子のドレイン電極が少な
くとも一つの第二の選択トランジスタを介して接続され
た第二のデータ線を有し、第一の不揮発性記憶素子のゲ
ート電極は第二の不揮発性記憶素子のドレイン電極と接
続され、第二の不揮発性記憶素子のゲート電極は第一の
不揮発性記憶素子のドレイン電極と接続され、第一のデ
ータ線はラッチ回路の第一の入力端子に接続され、第二
のデータ線はラッチ回路の第二の入力端子に接続され、
第一の不揮発性記憶素子と第二の不揮発性記憶素子のソ
ース電極はそれぞれスイッチングトランジスタを介して
接地電位に接続されていて、1ビットのデータを第一の
不揮発性記憶素子と第二の不揮発性記憶素子を用いて常
に相補的に対となった正と負の論理状態を記憶すること
を特徴とする不揮発性記憶回路。 - 【請求項4】 前記第一の不揮発性記憶素子と第二の不
揮発性記憶素子と前記第一のデータ線と第二のデータ線
を有するFLOTOX型不揮発性記憶回路において、ラッチ回
路に供給する電源を10V以上の高電圧とし、データを書
き込むときに前記第一のデータ線と第二のデータ線を一
方が10V以上の高電圧の時に他方が0Vとなるように互い
に相補的に電圧を印加することで前記第一の不揮発性素
子と第二の不揮発性素子に相補的に対となった正と負の
論理状態を記憶する事を特徴とする請求項3記載の不揮
発性記憶回路。 - 【請求項5】 前記第一の不揮発性記憶素子と第二の不
揮発性記憶素子と前記第一のデータ線と第二のデータ線
を有するFLOTOX型不揮発性記憶回路において、データを
書き込む時の高電圧が12V以上18V以下であることを特徴
請求項1から4記載の不揮発性記憶回路。
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