JPH0266798A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH0266798A
JPH0266798A JP63218725A JP21872588A JPH0266798A JP H0266798 A JPH0266798 A JP H0266798A JP 63218725 A JP63218725 A JP 63218725A JP 21872588 A JP21872588 A JP 21872588A JP H0266798 A JPH0266798 A JP H0266798A
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宮脇 好和
Takeshi Nakayama
武志 中山
Kazuo Kobayashi
和男 小林
Yasushi Terada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は不揮発性半導体記憶装置に関し、特に高速読み
出しが可能なEEPROMを提案するものである。
〔従来の技術] 第5図は例えば1984年l5SCCDIGEST O
F TECIINICALPAPIER5,P144〜
145に示されている従来の不揮発性半導体記憶装置の
要部回路図である。メモリセル1は各2つのトランジス
タ旧、02及びメモリトランジスタ旧、 M2の4素子
から構成されている。
トランジスタQl、 Q2のドレインは夫々反転ピット
線BL、ビット線BLと各別に接続されζおり、それら
の各ゲートはともにワード線用、と接続されている。ま
たトランジスタQ1. Q2の各ソースは、メモリトラ
ンジスタML M2のドレインと各別に接続されている
。メモリトランジスタML )’12の各コントロール
ゲートはともにコントロールゲート線CGLと接続され
ている。更にメモリトランジスタ胴間の各ソースはトラ
ンジスタQ3. Q4のドレインと、各別に接続されて
おり、トランジスタQ3. Q4の各ゲートはともにソ
ース線SLと接続されていて、各ソースは接地されてい
る。そして、反転ビット線BLはダイオード接続された
負荷トランジスタ05を介して電源電圧Vccの電源と
、ビ・2ト線Bl、はダイオード接続された負荷トラン
ジスタ06を介して電源電圧Vccの電源と接続されて
いる。反転ビット線BL及びビット線[IL+よ、それ
らの反転ビット線BLとビット線BLとの間の電位差を
検出するセンスアンプ(差動増幅器)2と接続されてい
る。
次にこの不揮発性半導体記憶装置の動作を説明する。メ
モリセルlへのデータの書き込みは、2つのメモリトラ
ンジスタ旧、 M2に互いに相補的なデータを書き込む
ことにより行われる。また、データの書き込みには、デ
ータ消去とプログラムの2つのステンプがある。データ
を書き込む場合、データ消去時にはソース線SLがr 
HJになる。また、選択されたワード線WLが高電圧に
立ち上げられる。この状態で反転ヒツト4’JBL、 
 ビット線BLはともにOvにされ、コントロールゲー
)線CGLには高電圧が印加される。これによってメモ
リトランジスタ旧、 M2のフローティングゲートに電
子が注入され、コン1−[I−ルゲートからみたメモリ
トランジスタ旧、 M2の闇値が高くなる。これがデー
タ消去状態に対応する。
その後、プログラムサイクルに移ると、ソース線SLは
「L」になりトランジスタQ3. Q4がオフして、メ
モリトランジスタ旧、 M2のソースはフローティング
になる。この状態でコントロールゲート線CGI、はO
vにされ、書き込みデータがr HJO場合は反転ビッ
ト線BLに、r L Jの場合はビット線BLに高電圧
が印加される。これによって高電圧が印加された反転ビ
ット線又はビット線のメモリトランジスタ旧又は門2の
)Iコーティングゲートから電子が引き抜かれる。それ
により書き込みデータが「H」の場合には、メモリトラ
ンジスタ旧の闇値が、書き込みデータが「L」の場合に
は、メモリトランジスタM2の闇値が低くなる。これが
プログラム状態に対応する。即ち書き込みデータが川]
」の場合にはメモリトランジスタ旧は電子がフローティ
ングゲ−1・から引き抜かれるプログラム状態となり、
メモリトランジスタM2は電子がフローティングゲート
に注入されるデータ消去状態になる。
また、書き込みデータが[I−Jの場合には、メモリト
ランジスタ旧がデータ消去状態になり、メモリトランジ
スタN2がプログラム状態になる。
一方、メモリセル1からのデータ読み出しは、先づ反転
ビット線BL、 ビット線BLが負荷トランジスタQ5
.06を介して、電源電圧Vccから負荷トランジスタ
Q5. [16の閾値vthを差し引いた電圧でプリチ
ャージされる。このとき、ソース線SLはr HJであ
り、コントロールゲート線CGLにはメモリトランジス
タがデータ消去状態にあるときの闇値と、プルダラム状
態にあるときの闇値との中間の電圧、例えばOvが印加
される。また選択されたワード線WLが「H」に立ち上
がる。この状態で、メモリセル1にr H、のデータが
書き込まれている場合には、メモリI・ランジスタ旧の
闇値は、コントロールゲート線CGLの電位よりも低い
ためにメモリトランジスタ間がオンして、反転ビット線
BLの電位が低下する。また、このときのメモリトラン
ジスタM2の閾値はコントロールケート線CGLの電位
より高いので、メモリトランジスタ間はオフしたままで
ビ・ノド線1iLの電位は変化しない。この反転ピノl
−&%B1.. ヒツト線BLの電位差をセンスアンプ
2によって検出することによりデータの読み出しが行わ
れる。
また、メモリセルlに「L」のデータが書き込まれてい
る場合も同様にしてデータの読み出しが行われる。
〔発明が解決しようとする課題] 前述したように従来の不揮発性半導体記憶装置は、デー
タ書き込み時に反転ビット線又はビット線に高電圧を与
える必要がある。そこで不揮発性半導体記憶装置ではそ
のような高電圧を印加する手段として第6図に示す如く
トランジスタQ16のソースを、ゲートとドレインとを
接続しているトランジスタ017のドレインと接続し、
トランジスタ016のゲートとトランジスタQ17のソ
ースとを接続していて、トランジスタQ17のドレイン
にコンデンサC1を介してクロック制御信号φを与える
高電圧スイッチを用いている。そしてこの高電圧スイッ
チはワード線孔、コントロールゲート線cGLビット線
BL、反転ビット線BLの夫々に設けられている。
この高電圧スイッチはノードN1が「I]」であると容
量結合によりノードN1の電位をクロック制御信号φに
基づいて高電圧V111)まで立ち上げるが、ノードN
1が「L」であるとノードN1の電位は「L」のままで
ある。
このように従来の不揮発性半導体記憶装置では、例えば
書き込みデータrH,の場合、プログラムザイクルにお
いて反転ビット線BLに高電圧が印加されビット線BL
はOvにされる。したがって、高電圧スイッチを活性化
する前に予め反転ピッt[eLを川]」に、ヒツト線B
Lを「L」にする必要がある。しかし、データの読み出
し時に書き込みデータが川1」であると、メモリトラン
ジスタM1がオン、メモリトランジスタ間がオフするの
で、反転ピッ1−線BLの電位は低下して「■、」にな
り、ヒツト線B1、の電位は「H」になる。したがって
、従来の不揮発性半導体記憶装置では、データ書き込み
時(プログラムサイクル時)とデータ読み出し時では反
転ビット線肛、ビット線BLの電位の関係が異なるため
、書き込みデータを一時的にラッチずろためのコラムラ
ッチとセンスアンプとを共用することができず、反転ビ
ット線肛、ビット線BLに対してコラムランチとセンス
アンプとを夫々独立して設けなげればならない。それ故
、チップ面積が大きくなり高集積化が困難であるという
問題がある。
本発明は前述した問題に鑑み、データ書き込み時及びデ
ータ読み出し時の反転ビット線肛、ビット線BLの電位
の関係を同じにして、コラムラッチとセンスアンプとを
共用し得る不揮発性半導体記憶装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するだめの手段] 第1発明は、データの書き込み、消去可能なメモリセル
を各2つのトランジスタ及びメモリトランジスタで構成
しており、第1のI−ランジスタのドレイン(又はソー
ス)を反転ピッ]・線と、第2のトランジスタのドレイ
ン(又はソース)をビット線と、第1.第2のトランジ
スタのゲートをともにワード線と、第1のトランジスタ
のソース(又はドレイン)を第1のメモリトランジスタ
のドレイン(又はソース)と、第2のトランジスタのソ
ース(又はドレイン)を第2のメモリトランジスタのド
レイン(又はソース)と、第1.第2のメモリトランジ
スタのコントロールゲートをともにコントロールゲート
線と夫々接続して、第1第2のメモリトランジスタのソ
ースに反転ビット線及びビット線電位より高い電圧を印
加すべき電圧印加手段と、反転ピノ1〜線とビット線と
の間に接続していてインバータを交差接続してなるフリ
ップフロップ回路とを設ける。
第2発明は、データの書き込み、消去可能なメモリセル
を各2つのトランジスタ及びメモリトランジスタで構成
しており、第1のトランジスタのドレイン(又はソース
)を反転ビット線と、第2のトランジスタのドレイン(
又はソース)をビット線と、第1.第2のトランジスタ
のゲートをともにワード線と、第1のトランジスタのソ
ース(又はドレイン)を第1のメモリトランジスタのド
レイン(又はソース)及び第2のメモリトランジスタの
コントロールゲートと、第2のトランジスタのソースを
第2のメモリトランジスタのドレイン(又はソース)及
び第1のメモリトランジスタのコントロールゲートと夫
々接続して、第1第2のメモリトランジスタのソースに
反転ビット線及びビット線電位より高い電圧を印加すべ
き電圧印加手段と、反転ビット線とビット線との間に接
続していてインバータを交差接続してなるフリップフロ
ップ回路とを設ける。
〔作用〕
第1発明においては、データ読み出し時にプログラム状
態にあるメモリトランジスタが接続されるビット線(書
き込みデータがr HJの場合は反転ビット線)が読み
出し電圧により充電され、その電位が上昇する。データ
消去状態にあるメモリトランジスタが接続される反転ビ
ット線(書き込みデータがrH,である場合はビット線
)の電位は変化しない。これらの電位差をフリップフロ
ップ回路が検出する。データ書き込み時には書き込みデ
ータが[I]」の場合は反転ビット線がr I(。
に、ビット線が「L」になる。
これによりデータ読みだし時及びデータ書き込み時の(
プログラムサイクル時)の反転ビット線及びビット線の
電位の関係は同じになる。
第2発明においては、データ読め出し時にプログラム状
態にあるメモリトランジスタが接続されるビット線(古
き込みデータがr J(、の場合は反転ピノI〜線)が
読め出し電圧により充電され、ビット線が接続されるメ
モリトランジスタのドレイン及び反転ビット線が接続さ
れるメモリトランジスタのゲートの電位が−1−昇する
。データ消去状態にあるメモリトランジスタが接続され
る反転ピッ1〜線(書き込みデータが「H」である場合
はビット線)の電位は変化せず、反転ビット線が接続さ
れるメモリI・ランシスクのドレイン及びビット線が接
続されろメモリトランジスタのゲートの電位は変化しな
い。ケート電位が高いメモリトランジスタがオンし、ケ
ート電位が変化しないメモリトランジスタはオフする。
これによりデータ読み出し時及びデータ書き込み時(プ
ログラムサイクル時)の反転ビット線及びビット線の電
位の関係は同じになり、またデータ消去及びプログラム
の動作は同時となる。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳iホする
第1図は第1発明に係る不揮発性半導体記憶装置の要部
回路図である。メモリセル1は各2つのトランジスタ旧
、02及びメモリトランジスタ旧。
M2で構成されている。I−ランシスク旧、02のドレ
インは反転ビット線BL、ビット線肛と各別に接続され
ており、それらの各ゲートはともにツー1線町、と接続
されている。トランジスタ旧、02の各ソースはメモリ
トラジスタM1. M2の1−レインと各別に接続され
ている。メモリトランジスタ旧、 M2の各二lントロ
ールケートはともにコントロールケトスタ旧. M2の
ソースは筒型圧印加工段たるトランジスタQ3, Q4
のドレインと各別に接続されており、トランジスタ03
,口4の各ゲートはともにソース線SLと接続されてい
て、各ソースはともに読み出し電圧線■□と接続されて
いる。反転ビット線BLビット線BLは夫々トランジス
タ111B. [19を介してフリップフロップ回路た
るセンスアンプ2と接続されている。このトランジスタ
Q8, 09のゲートはともにビットライントランスフ
ァゲート線11LTと接続されている。センスアンプ2
は2個のインバータを交差接続して構成されており、反
転ビット線B1、はトランジスタQIO,+111の各
ドレインと接続されるとともにトランジスタ012.0
13の各ゲートと接続されている。−・方、ビット線B
LはトランジスタQ12. Q13の各ドレインと接続
されるとともに、トランジスタQIO,Qllの各ゲー
トと接続されている。トランジスタ旧0.012の各ソ
ースはトランジスタ014を介して電源電圧Vccの電
源と接続され、トランジスタQll、 Q13の各ソー
スは、トランジスタ旧5を介して接地されている。トラ
ンジスタ旧4015の各ゲートには、互いに相補的な反
転センスアンプ活性化信号So、センスアンプ活性化信
号S。
が各別に与えられろ。
このセンスアンプ2は、書き込みデータを一時的にラッ
チするためのコラムランチとしても用いている。
次にこのように構成した不揮発性半導体記憶装置の動作
を第1図により説明する。
いま、書き込みデータがr )l 」の場合には、反転
ビット線BLがr H,に、ビット線BLrLJになり
、書き込みデータがr l、 、の場合には反転ビット
線BLが「L」に、ピッI・線Bしが1F■」になる。
このとき、ビットライントランスファケート線旧、Tは
「H」、反転センスアンプ活性化信号SOは川、」、セ
ンスアンプ活性化信号Soはr II Jであるので、
センスアンプ2には書き込みデータに対応した反転ビッ
ト線BL、  ビット1肛の電位がラッチされる。
そしてこのような動作を他の反転しノド1肛とヒツト線
B1、との回路部分についても繰り返し、夫々のセンス
アンプ2に、書き込みデータに対応した反転ビット線B
L、 ビット線BLの電位が順次ラッチされる。その後
、データの書き込みサイクルに移るが、データの書き込
みは、前述した如くデータ消去とプログラムの2つのス
テップがあり、光りデータ消去サイクルが始まる。デー
タ消去サイクルでは、ソース線SLは「L」になり、メ
モリトランジスタ旧、 M2のソースはフローティング
状態になる。そして、選択されたワード線引、が高電圧
に立も上げられる。この状態においては反転しント44
B+7.ヒツト線B1、はOvにされ、コントロールゲ
ート線CGLには高電圧が印加される。これによってメ
モリトランジスタML M2のフローティングゲートに
電子が注入され一ζ、コントロールゲートからみたメモ
リトランジスタ旧、 M2の闇値は高くなる。
これが、データ消去状態に対応する。このデータ消去サ
イクルにおいてはビットライントランスファケート線B
LTは「L」であるので、センスアンプ2にランチされ
た反転ビット線肛、ビット線BLの電位は保持されてい
る。
次にプtコクラムサイクルに移る。プログラムサイクル
においてソース線SLは「■、」であり、メモリトラン
ジスタML M2のソースのフローティング状態は変化
せず、また選択されたワード線WLは高電圧に立ちトげ
られ、一方、コントロールゲート線CGLばOvにされ
る。この状態においてはヒツトライントランスファゲー
ト線BLTは「H」になり、センスアンプ2にランチさ
れていた反転ビット線BL、 ビア1・線BLの電位が
メモリセル1に与えられる。即し、店き込めう一一夕が
「)I」の場合には反転ビット線肛は「トI」に、ビッ
ト線BLはr i7Jになり、書き込みデータが「I、
」の場合には反転ビット線BLは「[、」にビット線B
Lはr IIJになる。
その後、反転ビット線旧7.ヒツト線131.に接続さ
れた図示しない高電圧スイッチが活性化し、r I−I
 Jであるビット線(反転ビット線BL又はビット線B
1.)が高電圧に立ち上げられる。また[LJであるビ
ット線(ビット線BL又は反転ビット線R[、)はOv
のままである。これによって高電圧が印加された方のメ
モリトランジスタ (Ml又はM2)のフローティング
ゲートから電子が引き抜かれ、書き込みブタが1+(」
の場合には、メモリトランジスタ旧の闇値が低くなり、
書き込みデータがrl、の場合には、メモリトランジス
タM2の閾イ直がイ氏くなる。
これがプログラド状態に対応する。即ち、書き込みデー
タがrH,の場合にはメモリトランジスタ旧はプログラ
ム状態になり、メモリトランジスタM2はデータ消去状
態になり、−力、書き込みデータが[LJの場合には、
メモリトランジスタ旧はデータ消去状態に、メモリトラ
ンジスタM2はプし1ダラム状態になる。
しかして、データの読み出しは、先づ反転ビット線BL
、  ビット線B1、がOvになる。次にソース線SL
が川I」になり、コン1〜ロールゲート線CG Lには
メモリ!・ランジスタがデータ消去状態にあるときの闇
値と、プログラム状態にある闇値との中間の電圧、例え
ば0νが印加される。また選択されたワード線−Lが「
11」に立ち上がる。この状態において、メモリセル1
にrH,が書き込まれている場合には、メモリトランジ
スタ間がオンして読み出し電圧線■8の電圧によりメモ
リトランジスタM1のソースから電流が供給されて反転
ビット線BLの電位が上昇する。またメモリトランジス
タM2はオフしており、ビット線BLの電位は変化しな
い。このときビン(・ライントランスファゲート信号B
LTはr HJであり、トランジスタ[18,Q9はオ
ンしている。その後、反転センスアンプ活性化信号S。
が「L」、センスアンプ活性化信号Soがr、H」にな
り、センスアンプ2が活性化する。反転ビット線BL、
ヒン1〜線BLの電位はセンスアンプ2によって、反転
ビット線BLはrHJ(電源電圧Vcc レヘル)に、
ビット線BLは「L」(接地レヘル)にされてデータの
読み出しが行われる。
一方、メモリセル1に「L」のデータが書き込まれてい
る場合も同様にしてデータの読み出しが行われる。
なお、第1図においては、反転ビット線BLとビット線
BLに対して単一のメモリセル1を配置し、トランジス
タQ3. t14を設けているが、メモリセル1を複数
とした場合にはそれらに共通のトランジスタQ3. Q
4を前記同様に設けてもよく、あるいは共通の反転ビッ
ト線BLとビット線引、とに複数のメモリセルを設けて
夫々のメモリセルに対してトランジスタ039口4を設
けてもよい。しかし、各メモリセルIに対してトランジ
スタ03.04を設けた場合には半導体記憶装置の集積
化が低下することになる。
第2図は第1発明の変形例を示す不揮発性半導体記憶装
置の要部回路図である。メモリトランジスタ旧、 M2
の各ソースが共通に接続されており、そのソースにトラ
ンジスタ07のドレインを接続している。またトランジ
スタ07のソースを読み出し電圧線■8と接続していて
、その他の回路構成は第1図と同様となっている。この
第2図に示す構成とした場合は、トランジスタ035口
4がトランジスタQ7に置き換えられて、半導体記憶装
置の集積化をより高めることができる。
第3図は第2発明に係る不揮発性半導体記憶装置の要部
回路図である。メモリセル1におけるメモリトランジス
タh1のコントロールゲートをメモリトランジスタM2
の1ζレインと、メモリトランジスタM2のコン1−ロ
ールゲートをメモリトランジスタ間のドレインと交差接
続している。そしてその他の回路構成は第1図における
回路と同様となっている。この第3圀に示した不揮発性
半導体記憶装置は第1図に示したものとデータ書き込み
サイクルの動作が異なる。
この不揮発性半導体記憶装置は、データ書き込み時ζこ
データ消去とプログラムの2つのステップを必要とせず
、lステップで2つのメモリトランジスタを夫々データ
消去状態、プログラム状態にする。例えば、書き込みデ
ータが「11」の場合、反転ビット線BLのr HJと
、ビット線引、のr l−。
とがセンスアンプ2にラッチされる。その後、データ書
き込みサイクルではソース線SLは「L」であり、メモ
リトランジスタMl、 M2のソースはフローティング
状態になる。そして選択されたワード線引、が高電圧に
立ち上げられる。この状態でビットライントランスファ
ゲート1肛Tは[I]」になり、センスアンプ2にラッ
チされていた反転ビット線BL、 ビット線BLの電位
がメモリセル1に与えられる。即ち、反転ビット線BL
はrH」に、ビット線BLは「L」になる。その後、反
転ビット線BLビット線肛に接続された図示しない高電
圧スイッチが活性化し、反転ビット線BLが高電圧に立
ち上げられる。またビット1肛はoVのままである。そ
の結果、メモリトランジスタM1のドレインと、メモリ
トランジスタ間のコントロールゲートには高電圧が印加
され、メモリトランジスタ間のコントロールゲートとメ
モリトランジスタ台2のドレインはOvになる。これに
よって、メモリトランジスタ旧のフl−1−ティングゲ
ートから電子が引き抜がれてメモリトランジスタ旧はプ
ログラム状態になり、メモリトランジスタM2のフロー
ティングゲートに電子が注入されて、メモリ1〜ランジ
スタM2はデータ消去状態になる。また書き込みデータ
が「L」の場合も同様に1ステシブでデータの書き込み
が行われる。
一方、データの読み出しは第1図に示したものと同様に
行われるが、データ消去状態にあるメモリトランジスタ
のコントロールゲートには読み出し電圧VRが印加され
ることになるため、データ消去状態にあるメモリI・ラ
ンジスタの闇値は、読み出し電圧線V、の電圧以上であ
ることが望ましい。
なお、このように回路構成においても、トランジスタQ
3. Q4を共通の反転ビット線BL、 ビット線BL
と接続された複数のメモリセルに対して共通に、あるい
は各メモリセルに対して夫々設けてもよい。
第4図は第2発明の変形例を示す不揮発性半導体記憶装
置の要部回路図である。メモリセル1におけるメモリト
ランジスタMl、 M2の各ソースを共通に接続してお
り、そのソースにトランジスタ07のドレインを接続し
、そのソースを読み出し電圧線■8と接続している。そ
して、その他の回路構成は第3図に示す回路と同様とな
っている。この第4図に示す構成とした場合はトランジ
スタ03゜Q4がトランジスタ07に置き換えられて半
導体記憶装置の集積化を高め得る。
この回路構成においても、トランジスタ07を、共通の
反転ビット線BLとビット線BLに対して設けた複数の
メモリセル1の夫々に設けてもよく、あるいは共通に単
一で設けてもよい。
なお、各トランジスタ及び各メモリトランジスタのドレ
イン側をソース側と入れ換えても同様の効果が得られる
のは言うまでもない。
〔発明の効果] 以上詳述したように、第1発明によればデータ読み出し
時にメモリトランジスタのソースに読み出し電圧を印加
して、プログラム状態にあるメモす1〜ランシスタが接
続されているビット線を充電して電圧を高める構成にし
たので、データ書き込み時(プログラム時)とデータ読
み出し時の反転ヒツト線及びビット線の電位関係が同じ
になる。
それにより反転ヒツト線とビット線との間に設置−1だ
フリップフロ71回路がセンスアンプとコラムランチと
を共用し得て、チンプ面積を減少させ゛ζ高集積化が可
能になる。
また、第2発明によればデータの書き込みに、データ消
去とプログラムの2つのステップを必要とせず、■動作
でデータの書き込みが終了してブタの書き込み時間を短
縮することができる。
したがって本発明は高集積化が図れ、またデータ書き込
み時間が短い不揮発性半導体記憶装置を提供できる優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明に係る不揮発性半導体記憶装置の要部
回路図、第2図はその変形例を示す不揮発性半導体記憶
装置の要部回路図、第3図は第2発明に係る不揮発性半
導体記憶装置の要部回路図、第4図はその変形例を示す
不揮発性半導体記憶装置の要部回路図、第5図は従来の
不揮発性半導体記憶装置の要部回路図、第6図は高電圧
スイッチの回路図である。 1・・・メモリセル  2・・・センスアンプ(差動増
幅器)   Ql、[12〜017・・トランジスタM
I  M2・・・メモリトランジスタ  −1.・・・
ワード線SL・・・ソース線  ■、・・・読み出し電
圧線CGL・・・コントロールゲート線  BLT・・
・ビットライントランファゲート線  BL・・・反転
ビット線BL・・・ビット線 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、データの書き込み、消去可能なメモリセルを複数個
    備えている不揮発性半導体記憶装置において、 前記メモリセルは各2つのトランジスタ及 びメモリトランジスタを有しており、第1のトランジス
    タのドレイン(又はソース)を反転ビット線と、第2の
    トランジスタのドレイン(又はソース)をビット線と、
    第1、第2のトランジスタのゲートをともにワード線と
    、第1のトランジスタのソース(又はドレイン)を第1
    のメモリトランジスタのドレイン(又はソース)と、第
    2のトランジスタのソース(又はドレイン)を第2のメ
    モリトランジスタのドレイン(又はソース)と、第1、
    第2のメモリトランジスタのコントロールゲートをとも
    にコントロールゲート線と夫々接続して、第1、第2の
    メモリトランジスタのソース(又はドレイン)に反転ビ
    ット線及びビット線電位より高い電圧を印加すべき電圧
    印加手段と、反転ビット線とビット線との間に接続して
    いてインバータを交差接続してなるフリップフロップ回
    路とを設けていることを特徴とする不揮発性半導体記憶
    装置。 2、データの書き込み、消去可能なメモリセルを複数個
    備えている不揮発性半導体記憶装置において、 前記メモリセルは各2つのトランジスタ及 びメモリトランジスタを有しており、第1のトランジス
    タのドレイン(又はソース)を反転ビット線と、第2の
    トランジスタのドレイン(又はソース)をビット線と、
    第1、第2のトランジスタのゲートをともにワード線と
    、第1のトランジスタのソース(又はドレイン)を第1
    のメモリトランジスタのドレイン(又はソース)及び第
    2のメモリトランジスタのコントロールゲートと、第2
    のトランジスタのソース(又はドレイン)を第2のメモ
    リトランジスタのドレイン(又はソース)及び第1のメ
    モリトランジスタのコントロールゲートと夫々接続して
    、第1、第2のメモリトランジスタのソース(又はドレ
    イン)に反転ビット線及びビット線電位より高い電圧を
    印加すべき電圧印加手段と、反転ビット線とビット線と
    の間に接続していてインバータを交差接続してなるフリ
    ップフロップ回路とを設けていることを特徴とする不揮
    発性半導体記憶装置。
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