JP2002236012A - ピッチ送り機構 - Google Patents

ピッチ送り機構

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JP2002236012A
JP2002236012A JP2001033312A JP2001033312A JP2002236012A JP 2002236012 A JP2002236012 A JP 2002236012A JP 2001033312 A JP2001033312 A JP 2001033312A JP 2001033312 A JP2001033312 A JP 2001033312A JP 2002236012 A JP2002236012 A JP 2002236012A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のワークに対応し、複数種の動作に対応
することを課題とする。 【解決手段】 送りピン23を備える保持体21,22
と、保持体を搬送方向に搬送する搬送駆動部30と、搬
送経路上にあるワークWに対して所定の測定を行う測定
プローブ11と、保持体21,22及び測定プローブ1
1に搬送方向とほぼ直交する方向に沿った往動動作を付
与するカム機構部40と、保持体21,22及び測定プ
ローブ11を各々の往動方向に沿って往動自在に支持す
る支持台50とを備え、保持体21,22は、搬送方向
に沿って複数の送りピン23を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピッチ送り機構に
係り、特にワークに対する検査を行う測定プローブを備
えたピッチ送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】実開平01-004087号公報に開示された従
来のピッチ送り機構100は、図15に示すように、ガ
イドレール101上のワークWに設けられた係合穴W1
に対して挿抜自在のピン102を備えた駆動軸103
と、この駆動軸103をガイドレール101の下方にお
いて上下動自在に支持する小スライダ104と、このス
ライダ104をワークWの搬送方向に沿って往動自在に
支持する大スライダ105と、この大スライダ105を
ワークWの搬送方向に沿って往動自在に支持する基台1
06と、この大スライダ105上において小スライダ1
04をその搬送方向に沿った一方の方向に常時付勢する
原位置復帰バネ107と、大スライダ105上において
一定方向の回動を付勢されることによりその上端部で小
スライダ104を原位置復帰バネ107に抗して押圧す
る揺動軸108と、この揺動軸108の下端部及び駆動
軸103の下端部をそれぞれ従節とするカム部材109
と、基台106上における大スライダ105の往動を一
定範囲に制限する二つのストッパ110と、これら二つ
のストッパ110間で大スライダ105の位置を切り換
える二つのエアシリンダ111とを備えている。
【0003】上記構成では、カム部材109の回転駆動
により当該カム部材109の大径部が揺動軸108を揺
動せしめて小スライダ104を図15における左方向に
押圧する。さらに、カム部材109の大径部により駆動
軸103が上方に押圧されてピン102がワークWの係
合穴W1に侵入する。さらに、カム部材109が回転す
ると揺動軸108の下端部がカム部材109の小径部に
当接した状態となるので、小スライダ104は原位置復
帰バネ107により元の位置に戻される。これにより、
ピン102が係合穴W1に侵入した状態にあるワークW
は小スライダ104と等しい移動量だけ右方向に送られ
る。さらに、カム部材109が回転すると駆動軸103
の下端部がカム部材109の小径部に当接した状態とな
るので、ピン102はワークWの係合穴から抜脱され
る。なお、係合穴W1はワークの搬送方向に送りピッチ
で無数に設けられているので、カム部材109のさらな
る回転により、ピン102は次の係合穴に侵入し、上述
の搬送動作が繰り返されることとなる。
【0004】また、前述した各エアシリンダ111は、
ワークWの送りピッチを変更調節するためのものであ
り、ピン102が係合穴W1に侵入しているときに作動
して、各ストッパ110の離間距離と大スライダ105
の搬送方向長さとの差の分だけ送りピッチが変更され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
従来例には以下のような不都合があった。
【0006】第1の問題点としては、上記ピッチ送り機
構100はワークWと係合するピン102を一つしか備
えていないため、複数のワークWの搬送に不適である。
即ち、複数のワークWを搬送する場合には、ピッチ送り
機構100を出発点として常時出発点位置にあるワーク
Wが先行するワークWを全て上流側に押圧して搬送しな
ければならず、複数のワークを円滑に搬送することがで
きなかった。
【0007】第2の問題点としては、搬送動作をカム部
材109と揺動軸108の構成によりワークWを搬送す
るので、カム部材109の大径部と小径部との外径差の
単位で搬送が行われ、それより微小な任意の距離単位で
搬送距離の制御を行うことが困難であった。また、スト
ッパ110とエアーシリンダ111の構成により搬送距
離の調節を行っているが、かかる構成でも搬送距離を任
意に設定することはできず、二種類の搬送ピッチを切り
換えることが可能となるに過ぎなかった。
【0008】第3の問題点としては、搬送動作をカム部
材109と揺動軸108と原位置復帰バネ107の構成
でカム部材109の外径落差によりワークWの搬送が行
われるので、搬送時におけるワークWに対する振動が発
生しやすいという不都合があった。
【0009】第4の問題点としては、一つのカム部材1
09によりピン102の上下動と搬送方向に沿った往動
とを行うので、これらの動作が常に一定の順番及び一定
のタイミングに従ってしか行うことができず、カム部材
109の形状に設定された動作以外を行うことができ
ず、また各動作の最短又は最適に設定変更することがで
きないという不都合があった。さらに、単一のカム部材
しか備えていないので、新たな往動する構成を加えるこ
とは困難であった。
【0010】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、複数のワークに対応し、また、複数種
の動作を独立して行いうるピッチ送り機構を提供するこ
とを、その目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、ワークの搬送方向とほぼ直交する方
向に移動してワークと係合する係合部を介してワークを
搬送するピッチ送り機構において、係合部を備える保持
体と、保持体に前記搬送方向に沿った往動動作を付与す
る搬送駆動部と、保持体に搬送方向とほぼ直交する方向
に沿った往動動作を付与する上下駆動部と、搬送駆動部
による搬送経路上にあるワークに対して所定の測定を行
う測定プローブと、この測定プローブを搬送方向とほぼ
直交する方向に沿って往動させるプローブ駆動部と、保
持体及び測定プローブを各々の往動方向に沿って往動自
在に支持する支持台とを備え、保持体は、搬送方向に沿
って複数の係合部を有する、という構成を採っている。
【0012】かかる構成の場合、予め保持体を退避させ
た状態において、所定間隔で複数並んだワークに対し
て、搬送駆動部の駆動により保持体を位置決めし、上下
駆動部の駆動により保持体を搬送方向とほぼ直交する方
向に移動せしめて各々のワークの被係合部に保持体の各
係合部を係合させる。そして、再び搬送駆動部を駆動さ
せて予め決められた搬送方向に保持体を移動せしめて複
数のワークを同時に搬送する。しかる後には、再び上下
駆動部を駆動して保持体の各係合部を各ワークの被係合
部から外し且つ保持体を退避させる。さらに、搬送駆動
部の駆動により、保持体を搬送前の位置に戻して、上記
と同様に係合部の係合,搬送,保持体の退避及び原位置
復帰を繰り返すことで、複数のワークは順次搬送され
る。
【0013】また、上記過程において、測定プローブに
よりワークの所定の測定を行う際には、複数のワークの
配列間隔(ワークに測定対象箇所が複数ある場合には測
定対象箇所の間隔)を一単位として搬送を行い、各ワー
クごとに測定プローブに対して位置決めを行うと共に、
プローブ駆動部により測定プローブを退避位置からワー
クに向かって移動させ、測定後再び測定プローブを退避
させてから、新たに搬送動作を行い、次のワーク(測定
個所)について測定プローブに位置決めを行う。
【0014】ここで、上記の構成に加えて、少なくとも
搬送駆動部と上下駆動部及びプローブ駆動部とは個別に
動力源を備えることとしても良い。この場合、上下駆動
部とプローブ駆動部については、それぞれ個別に動力源
を備えても良いし、一つの動力源を共用しても良い。
【0015】さらに、上下駆動部とプローブ駆動部と
を、保持体の往動用の保持体用カムと測定プローブの往
動用のプローブ用カムとこれら各カムを駆動せしめる単
一の動力源とを有するカム機構部から構成しても良い。
また、この場合には、支持台に搬送方向とほぼ直交する
方向に沿って往動自在に支持された中間部材を介して保
持体が保持体用カムに従動し、保持体は、中間部材に対
して搬送方向に沿って滑動自在に当接するカムフォロア
を備えること構成としても良い。
【0016】また、プローブ駆動部の動力源をサーボモ
ータとしても良い。また、搬送駆動部の動力源をステッ
ピングモータ或いはエアーシリンダとしても良い。
【0017】また、前述した各係合部については、ワー
ク側に設けられた二つの係合穴に挿抜自在な対を成す二
本の送りピンから構成しても良く、その場合さらに、搬
送方向に沿って並んだ複数対の送りピンの互いに隣接す
るいずれか二対の送りピンの間に測定プローブを配置す
ると共に、当該測定プローブの両側に位置する二対の送
りピンを他の送りピンと比較して,自在な挿抜を妨げな
い範囲でより大きな外径に設定しても良い。
【0018】本発明は、上述した各構成によって前述し
た目的を達成しようとするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】[全体概要]本発明の実施形態を
図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態であ
るピッチ送り機構10を示す斜視図であり、図2は図1
と異なる方向から見た斜視図であり、図3はピッチ送り
機構10の正面図である。
【0020】このピッチ送り機構10は、水平面を備え
るガイドレールG上に並んだ複数のワークW(図3参
照)をその搬送方向(ガイドレールGに沿った水平方
向)と直交する方向(垂直下方向)に搬送する。ワーク
Wについては特に限定はないが、本実施形態では半導体
素子を例として説明する。かかるピッチ送り機構10及
びガイドレールGは一定の低温下に維持された恒温槽
(図示略)内に配備されており、また、ワークWはガイ
ドレールGの途中に設けられた図示しないワークWの温
度調節部において検査温度に加温又は冷却され、かかる
検査温度における電気的な特性(周波数,抵抗値等)が
後述する測定プローブ11により測定される。即ち、ピ
ッチ送り機構10は、複数のワークを順次温度調節部及
び測定プローブ11に搬送し且つ上記測定を行うもので
ある。
【0021】ピッチ送り機構10は、係合部としての送
りピン23を備える二つの保持体21,22と、保持体
21,22に水平な搬送方向に沿った往動動作を付与す
る搬送駆動部30と、搬送駆動部30による搬送経路上
にある各ワークWに対して所定の測定を行う測定プロー
ブ11と、保持体21,22及び測定プローブ11に個
別に上下方向に沿った往動を付与するカム機構部40
と、保持体21,22及び測定プローブ11を各々の往
動方向に沿って往動自在に支持する支持台50とを備え
ている。以下各部を詳説する。
【0022】[支持台]図1乃至図4に基づいて支持台
50について説明する。図4はピッチ送り機構の一部を
省略した分解斜視図である。かかる支持台50は、水平
面上に載置したときにその上面も水平となる基台51
と、この基台51の上面に設けられた四つの搬送ガイド
52と、搬送ガイド52を介して基台51上に装備され
た搬送台54と、搬送台54に設けられた保持体21,
22の上下動を案内する保持体ガイド55と、測定プロ
ーブ11を支持するプローブ支持部56とを備えてい
る。
【0023】基台51の水平な上面に設けられた搬送ガ
イド52が自在とする滑動方向とが平行となるように基
台51は配置される。そして、搬送ガイド52の滑動に
より、搬送台54はワークWの搬送方向に沿って自在に
往動することができる。搬送台54は基台51の上面に
対向する底板とその上面に立設した壁面部とからなり、
かかる壁面部が上下方向に沿った往動を案内する複数の
保持体ガイド55を介して各保持体21,22を支持し
ている。
【0024】プローブ支持部56(図4では図示略)
は、上下方向に沿った往動を案内するプローブガイド5
7を介して測定プローブ11を支持している。そして、
搬送台54の底板を貫通して設けられた搬送方向に沿っ
た長穴を介して基台51の上面に立設装備されており、
搬送台54の往動を妨げないようになっている。なお、
このプローブ支持部56は、支持する測定プローブ11
が後述する保持体22に設けられた複数の送りアーム2
4の内の互いに隣接する二つの間となる配置で搬送台5
4の底板上に固定されている。
【0025】[搬送駆動部]搬送駆動部30について図
4に基づいて説明する。搬送駆動部30は、動力源とな
るステッピングモータ31と、ステッピングモータ31
の回転動作を搬送方向に沿った往復動作に変換するボー
ルネジ31とを備えている。ステッピングモータ31
は、基台51の上面端部に固定装備されている。このス
テッピングモータ31はその出力軸の中心線が搬送方向
に沿って基台51上に装備されている。ボールネジ32
は、ステッピングモータ31の回転動作を直線方向の往
復動作に変換する。また、その直線方向の往復動作が搬
送方向に沿うように搬送台54に装備されている。従っ
て、ステッピングモータ31の回転動作により微細な送
りピッチ単位での搬送方向における基台51上での搬送
台54の位置決めが可能である。
【0026】[カム機構部]カム機構部40について図
2乃至図6に基づいて説明する。図5は図2の要部拡大
図であり、図6はカム機構40の一部省略した斜視図で
ある。このカム機構部40は、上下駆動部及びプローブ
駆動部として機能する。カム機構部40は、サーボモー
タ41と、このサーボモータ41により駆動する駆動軸
42と、この駆動軸42に設けられた各保持体21,2
2の往動用の保持体用カム43,44と測定プローブ1
1の往動用のプローブ用カム45と、各保持体21,2
2と各保持体用カム43,44との間に介挿される中間
部材46,47とを備えている。
【0027】サーボモータ41は基台51上に固定装備
され、駆動軸42は基台51上において回転自在且つ搬
送方向に沿った状態で支持されている。
【0028】各保持体用カム43,44は各中間部材4
6,47を介して各保持体21,22に上下動を付与
し、プローブ用カム45は測定プローブ11の下面に当
接して上下動を付与する。これら各カム43,44,4
5は駆動軸上に固定装備されると共に、圧力角をできる
だけ小さくし、慣性モーメントを小さく、つまり、各々
のカム直径を小さくするために、停留点の角度は20[°]
に設定されている。サーボモータ41は通常一定の正回
転方向にのみ駆動するものとして、かかる正回転方向を
基準に保持体用カム43,44及びプローブ用カム45
の大径及び小径の停留点の配置関係を説明する。各保持
体用カム43,44及びプローブ用カム45は大径の停
留点の配置が一致しており、かかる大径の停留点から12
0[°]回転した位置に各保持体用カム43,44の小径
の停留点が配置されている。また、プローブ用カム45
の小径の停留点はさらに120[°]回転させた位置に配置
されている。即ち、駆動軸42が回転角度0[°]のとき
には各保持部21,22及び測定プローブ11は基台5
1から最も上方に位置し、駆動軸42の回転角度が120
[°]のときに各保持部21,22は最も下方に位置し、
駆動軸42の回転角度が240[°]のときに測定プローブ
11は最も下方に位置することとなる。
【0029】中間部材46,47は、それぞれ基台51
の上面に上下動自在に支持されており、各々が保持体用
カム43,44に従って上下動する。さらに、かかる中
間部材46,47の上面部は搬送方向に沿って平滑に形
成されており、各保持体21,22に設けられた小円柱
状のカムフォロア27,28が搬送方向に沿って滑動自
在に当接している。従って、かかる中間部材46,47
により、各保持体21,22は各保持体用カム43,4
4に従動して上下動すると共に搬送方向に移動する場合
であってもその移動を円滑に行うことができる。また、
中間部材46,47を基台51上に支持させているの
で、かかる中間部材46,47の重量分だけ各保持体2
1,22の重量の軽減がなされ、これにより、保持体2
1,22の搬送方向及び上下方向の往動を迅速に行うこ
とができ、ひいてはピッチ送り機構10の作業時間の迅
速化を図ることが可能となる。
【0030】[保持体]各保持体21,22について図
1乃至図5に基づいて説明する。各保持体21,22
は、それぞれ垂直方向に沿った板状の本体24,25
と、これら本体24,25から垂直に延設された複数の
送りアーム26と、各送りアーム26の先端部に下方を
向いて垂設された対を成す二本の送りピン23と、前述
した各中間部材46,47の上面に当接するカムフォロ
ア27,28とを備えている。
【0031】各本体24,25は、同一平面上に沿うよ
うにして、それぞれ保持体ガイド55を介して搬送台5
4に上下動自在に支持されている。また、各本体24,
25の板面上における各中間部材46,47に対応する
位置には小円柱状のカムフォロア27,28が板面と垂
直方向に立設されている。
【0032】さらに、各本体24,25の板面上からは
それぞれ三本の送りアーム26が延設されている。合計
六本の送りアーム26は全て均等な間隔で整列し、図4
における左から二番目と三番目の送りアーム26,26
の間に前述した測定プローブ11が配置されることとな
る。また、各送りアーム26の先端部には二本の送りピ
ン23が装備され、これら対を成す二本の送りピン23
の並び方向が搬送方向と平行に設定されている。
【0033】各送りピン23は全て同一面上内で平行と
なるように各送りアーム26に装備されており、また全
ての先端高さが同一となるように設定されている。さら
に、各送りピン23の先端部は先細り形状に形成され、
その下降動作によりワークWに設けられた係合穴と係合
し、その上昇動作により係合穴との係合状態が解除され
る。
【0034】また、上述した測定プローブ11の両側に
位置する送りアーム26,26の送りピン23について
は、他の各送りアーム26の送りピン23と比較して若
干外径が大きく設定されている。即ち、通常の送りピン
23はワークWに設けられた係合穴に対して隙間を生じ
た状態で余裕をもって挿入可能な径に設定されている
が、大径の送りピン23は係合穴に対して円滑な挿抜を
妨げない範囲で隙間を狭くなる程に外径を大きく設定し
た。これは、測定プローブ11に対して各ワークWの位
置決めを精度良く行うためである。
【0035】[測定プローブ]測定プローブ11は、前
述の如くプローブ支持部56により上下動自在に支持さ
れ且つプローブ用カム45により上下動が付与される
が、保持体21,22のように搬送方向の移動は行われ
ない。そして、測定プローブ11の下面側には、図示し
ないワークWに対する検査用の素子が設けられている。
【0036】[実施形態の動作]図7乃至図12に基づ
いてピッチ送り機構10の動作を説明する。まず、カム
機構部40のサーボモータ41及び搬送駆動部30のス
テッピングモータ31の原点復帰を行う(これらは図7
乃至図12では図示略)。かかる状態を図7に示す。ま
ず、上下機構部40について、各保持体21,22の送
りピン23及び測定プローブ11の位置を最上点にすべ
く各カム43,44,45を前述した回転角度0[°]の
状態(大径の停留点が上位位置にくる状態)に位置決め
する。また、搬送駆動部30の原点復帰、つまり、各保
持体21,22を右側(搬送上流側)に移動させる。
【0037】次に、図8に示すように、サーボモータ4
1を120[°]回転させて各保持体用カム43,44の小
径の停留点を上位位置に位置決めし、各送りピン23を
最下点に移動させる。これにより、各送りピン23の先
端部が各ワークWの係合穴に挿入される。さらに、図9
に示すように、搬送駆動部30のステッピングモータ3
1を駆動して各保持体21,22を8[mm](1ピッチ
分)左側に移動させる。これにより、各ワークWも同様
に1ピッチ分左側に搬送される。
【0038】その後、図10に示すように、サーボモー
タ41をさらに同じ方向に120[°]回転させてプローブ
用カム45の小径の停留点を上位位置に位置決めし、測
定プローブ11を最下点まで下降させて、ワークWを測
定する。
【0039】測定が完了したならば、図11に示すよう
に、サーボモータ41をもう一度同じ方向に120[°]回
転させ、各カム43,44,45の大径の停留点を上位
位置に位置決めする。これにより、測定プローブ11,
保持体21,22及び各送りピン23を最上点まで上昇
させる。従って、各送りピン23はワークWの係合穴か
ら抜かれ係合状態が解除される。
【0040】続いて、図12に示すように、ステッピン
グモータ31を回転させ、各保持体21,22を最初の
位置、つまり、右側へ8[mm](1ピッチ分)戻す。ワー
クWとの係合状態は解除されているので、ワークWのみ
が搬送方向下流側に残留し、各保持体21,22は原位
置に戻されることとなる。これにより、各ワークWが1
ピッチ分搬送されたことを除いて初期の状態(図7の状
態)に戻されることになる。そして、図7から図11に
示した動作が繰り返されることにより、各ワークWが順
次搬送されると共にワークWに対する測定が行われる。
【0041】[その他]上記実施形態では、搬送駆動部
としてステッピングモータ31とボールネジ32からな
る構成を例示したが、特にこれに限定されるものではな
い。例えば、図13,14に示すように搬送駆動部とし
て、基台51に対する搬送台54の往動を付与するエア
ーシリンダ31Aと搬送台54の往動を規制するストッ
パ32Aとを備える構成としても良い。図13はエアー
シリンダ31Aを装備したピッチ送り機構の斜視図であ
り、図14は他方向から見た斜視図である。
【0042】かかるエアシリンダ31Aはその可動部の
往動する方向が搬送方向と平行となるように基台51に
固定装備され、その可動部は搬送台54に固定されてい
る。一方、ストッパ32Aは、基台51上における搬送
台54を挟んでエアーシリンダ31Aと反対側に固定装
備にされている。従って、搬送台54をストッパ32A
に規制される範囲内で搬送方向に往動させることが可能
である。かかる、構成の場合には、ステッピングモータ
31を装備する構成と比較して若干の振動を生じるが、
おおよそ同様の効果を得ることが可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明は、ワークと係合する係合部を複
数備えているので、各係合部に予め設定された間隔を維
持して複数のワークを同時に円滑に搬送することが可能
である。
【0044】また、搬送駆動部と上下駆動部及びプロー
ブ駆動部とがそれぞれ個別に動力源を有する構成として
場合には、従来の如く単一のカム部材の形状により搬送
動作と上下移動動作が規制されてしまう場合と比較し
て、これらの動作を個別に自由な順番で,また自由なタ
イミングで,さらに自由な移動距離に設定して行うこと
が可能である。従って、種々のワークに対応することが
でき、また種々の検査目的に対応することが可能とな
り、例えば、ワークの搬送動作に合わせて測定プローブ
を上下させて、キャリア上に配置されたワークを測定す
ることが可能である。また、作動距離を自由に設定でき
るので、例えば、ピッチ送り機構を恒温槽等の内部で使
用する場合に、ピッチ送り機構の周囲に各部の可動量を
適宜設定し、周囲との衝突を容易に回避できるため、周
囲の構成及びピッチ送り機構の保守性を向上することも
可能である。
【0045】また、上下駆動部とプローブ駆動部とを、
保持体用カムとプローブ用カムと単一の動力源とを有す
るカム機構部にて一体化することにより、装置の備品点
数を低減し、装置の生産性の向上を図ることが可能であ
る。
【0046】また、支持台に支持された中間部材を介し
て保持体が保持体用カムに従動し且つ保持体が中間部材
に対して搬送方向に沿って滑動自在のカムフォロアを備
えることにより、保持体は搬送動作時にあっても保持体
用カムとの係合状態を維持することができ、搬送動作と
上下方向動作の双方に常時対応することが可能となる。
さらに、中間部材を支持台により支持することにより、
かかる中間部材の重量分の保持体の軽量化が図ることが
でき、従って、保持体及び係合部の迅速な移動を円滑に
行うことが可能となる。従ってピッチ送り機構の作業全
体の高速化を図ることが可能となる。
【0047】また、プローブ駆動部の動力源をサーボモ
ータとすることにより、その上下動作の瞬間的な停止や
駆動等の動作を自在に行うことが可能である。
【0048】また、搬送駆動部の動力源をステッピング
モータとしたことによりその加減速を調節することによ
り、ワークの搬送時の振動の発生を従来と比較して低減
することが可能である。従って、ワークの搬送不良等の
発生を有効に回避し、機構の信頼性を向上することが可
能である。
【0049】本発明は、以上のように構成され機能する
ので、これにより従来にない優れたピッチ送り機構を提
供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるピッチ送り機構を示す
斜視図である。
【図2】図1と異なる方向から見たピッチ送り機構を示
す斜視図である。
【図3】ピッチ送り機構の正面図である。
【図4】ピッチ送り機構の一部を省略した分解斜視図で
ある。
【図5】図2の要部拡大図である。
【図6】図1,2に開示したカム機構の一部省略した斜
視図である。
【図7】ピッチ送り機構の動作説明図であり、動作開始
時の状態を示している。
【図8】ピッチ送り機構の動作説明図であり、図7に続
く動作状態を示している。
【図9】ピッチ送り機構の動作説明図であり、図8に続
く動作状態を示している。
【図10】ピッチ送り機構の動作説明図であり、図9に
続く動作状態を示している。
【図11】ピッチ送り機構の動作説明図であり、図10
に続く動作状態を示している。
【図12】ピッチ送り機構の動作説明図であり、図11
に続く動作状態を示している。
【図13】エアーシリンダを装備したピッチ送り機構の
斜視図である。
【図14】図13のピッチ送り機構を他方向から見た斜
視図である。
【図15】従来例の正面図である。
【符号の説明】
10 ピッチ送り機構 11 測定プローブ 21,22 保持体 23 送りピン(係合部) 27,28 カムフォロア 30 搬送駆動部 31 ステッピングモータ 31A エアーシリンダ 40 カム機構部 41 サーボモータ 43,44 保持体用カム 45 プローブ用カム 46,47 中間部材 50 支持台 W ワーク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの搬送方向とほぼ直交する方向に
    移動して前記ワークと係合する係合部を介して前記ワー
    クを搬送するピッチ送り機構において、 前記係合部を備える保持体と、前記保持体に前記搬送方
    向に沿った往動動作を付与する搬送駆動部と、前記保持
    体に前記搬送方向とほぼ直交する方向に沿った往動動作
    を付与する上下駆動部と、前記搬送駆動部による搬送経
    路上にある前記ワークに対して所定の測定を行う測定プ
    ローブと、この測定プローブを前記搬送方向とほぼ直交
    する方向に沿って往動させるプローブ駆動部と、前記保
    持体及び前記測定プローブを各々の往動方向に沿って往
    動自在に支持する支持台とを備え、 前記保持体は、前記搬送方向に沿って並んだ複数の係合
    部を有することを特徴とするピッチ送り機構。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記搬送駆動部と前記上下駆
    動部及びプローブ駆動部とは個別に動力源を備えること
    を特徴とする請求項1記載のピッチ送り機構。
  3. 【請求項3】 前記上下駆動部と前記プローブ駆動部と
    を、前記保持体の往動用の保持体用カムと前記測定プロ
    ーブの往動用のプローブ用カムとこれら各カムを駆動せ
    しめる単一の動力源とを有するカム機構部から構成する
    ことを特徴とする請求項2記載のピッチ送り機構。
  4. 【請求項4】 前記支持台に前記搬送方向とほぼ直交す
    る方向に沿って往動自在に支持された中間部材を介して
    前記保持体が前記保持体用カムに従動し、 前記保持体は、前記中間部材に対して前記搬送方向に沿
    って滑動自在に当接するカムフォロアを備えることを特
    徴とする請求項3記載のピッチ送り機構。
  5. 【請求項5】 前記プローブ駆動部の動力源をサーボモ
    ータとしたことを特徴とする請求項2,3又は4記載の
    ピッチ送り機構。
  6. 【請求項6】 前記搬送駆動部の動力源をステッピング
    モータとしたことを特徴とする請求項2,3,4又は5
    記載のピッチ送り機構。
  7. 【請求項7】 前記搬送駆動部の動力源をエアーシリン
    ダとしたことを特徴とする請求項2,3,4又は5記載
    のピッチ送り機構。
  8. 【請求項8】 前記各係合部を、前記ワーク側に設けら
    れた係合穴に挿抜自在な対を成す二本の送りピンから構
    成したことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6
    又は7記載のピッチ送り機構。
  9. 【請求項9】 前記搬送方向に沿って並んだ複数対の送
    りピンの互いに隣接するいずれか二対の送りピンの間に
    前記測定プローブを配置すると共に、当該測定プローブ
    の両側に位置する前記二対の送りピンを他の送りピンと
    比較して,自在な挿抜を妨げない範囲で外径を大きく設
    定したことを特徴とする請求項8記載のピッチ送り機
    構。
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