JPH09168928A - ワーク位置決め装置 - Google Patents

ワーク位置決め装置

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JPH09168928A
JPH09168928A JP8230464A JP23046496A JPH09168928A JP H09168928 A JPH09168928 A JP H09168928A JP 8230464 A JP8230464 A JP 8230464A JP 23046496 A JP23046496 A JP 23046496A JP H09168928 A JPH09168928 A JP H09168928A
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JP
Japan
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work
positioning
arm
positioning device
guide
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JP8230464A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Omori
龍一 御守
Akira Mizuta
章 水田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P21/00Machines for assembling a multiplicity of different parts to compose units, with or without preceding or subsequent working of such parts, e.g. with programme control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/001Article feeders for assembling machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q16/00Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
    • B23Q16/001Stops, cams, or holders therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置決め治具や保持部品を使用せずに外形の
異なる多品種のワークを位置決めできるワーク位置決め
装置を提供し、生産性の向上を図る。 【解決手段】 ワーク17を搬送手段11の搬送面上で
位置決めするワーク位置決め装置51であって、搬送手
段11を挟んで搬送面上の一方に基準ガイド19を設け
る。この基準ガイド19にワーク17を押し付けるワー
ク押さえ29aを、基準ガイド19と対向させて搬送面
から退避可能に設ける。ワーク17の搬送方向一端面に
当接する基準アーム35を、搬送面から退避可能に設け
る。ワーク17の搬送方向他端面に当接して、ワーク1
7を基準アーム35に押し付ける可動アーム43を、搬
送面から退避可能に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送面上のワーク
を位置決めするワーク位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工場などにおける各種製品の自動組立ラ
インでは、各工程の自動製造機が搬送手段で連結され、
加工されたワークは、この搬送手段によって次工程へと
移送される。この場合、各自動製造機、或いは、異なる
搬送手段へのワークのピッキング部において、搬送面上
でのワークの位置決めが必要となる。自動組立機で使用
されるこの種の位置決め装置としては、例えば図8
(A)(B)に示すように、ワーク1に設けられた穴3
に合致する位置決めピン5を位置決め治具7に設け、こ
の位置決めピン5を穴3に挿入してワーク1を位置決め
する方式や、図9に示すように、ワーク1の外形サイズ
に合わせて製作された保持部品9を、ワーク1に当接し
て位置決めする方式などが広く用いられている。
【0003】一方、多品種対応の自動組立ラインでは、
異なるサイズ又は形状のワークが一般的にロット単位で
供給される。このような場合、上述した方式による位置
決め装置では、それぞれの品種に対応した位置決め治具
7や、保持部品9が用意され、供給されるワーク品種の
変更に先立って、これら治具などを予め交換することに
より、異なる品種のワークに対する位置決めに対応して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、位置決
め治具7や保持部品9をそれぞれの品種毎に有すること
は、供給ワークの品種変更の都度、これら治具などを交
換しなければならず、極めて煩雑であるとともに、交換
作業のための時間を要することから、自動組立ラインの
稼働率が低くなって生産性を低下させる大きな原因とな
っていた。また、多数の治具などを用意しなけらばなら
ず、煩雑な治具管理が必要となり、この点からも生産管
理効率を低下させていた。他方、これら治具の数を少な
くするため、治具の兼用化などを図れば、位置決め寸法
に誤差が生じやすくなり、位置決め不良を起こす原因と
なり、やはり生産効率を低下させていた。本発明は上記
状況に鑑みてなされたもので、位置決め治具や保持部品
を使用せずに外形の異なる多品種のワークを位置決めで
きる、安価なワーク位置決め装置を提供し、生産性の向
上を図ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るワーク位置決め装置の構成は、ワークを
搬送手段の搬送面上で位置決めするワーク位置決め装置
であって、前記搬送手段を挟んで搬送面上の一方に前記
搬送手段の搬送方向と平行に伸びる基準ガイドを設け、
該基準ガイドにワークを押し付けるワーク押さえを該基
準ガイドと対向させて搬送面から退避可能に設ける一
方、前記ワークの搬送方向一端面に当接する基準アーム
を搬送面から退避可能に設け、前記ワークの搬送方向他
端面に当接して前記ワークを該基準アームに押し付ける
可動アームを搬送面から退避可能に設けたことを特徴と
するものである。
【0006】ワークが搬送手段によって搬送面上の位置
決め位置に到達すると、ワーク押さえが駆動され、ワー
クが基準ガイドに押し付けられ、搬送方向に直交する方
向のワークの位置が規制される。次いで、ワークの搬送
方向一端面に基準アームが当接された後、ワークの搬送
方向他端面から可動アームがワークを基準アーム側に押
し付け、ワークの搬送方向の位置が規制されることによ
って、ワークが搬送面上の所定位置に位置決めされる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るワーク位置決
め装置の好適な実施形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明に係るワーク位置決め装置の平面図、
図2は位置決めユニットについての図1のA−A矢視
図、図3は搬送方向下流側から上流方向を見た場合の、
本発明に係るワーク位置決め装置の側面図であり、
(A)はワークを位置決めしていない状態を、(B)は
ワークを位置決めした状態を示す。自動組立ラインの搬
送手段(ベルトコンベア)11には搬送爪13,15が
突設され、搬送爪13,15の間隔寸法はワーク17の
搬送方向全長より若干大きく形成される。従って、ベル
トコンベア11が搬送方向に移動した際には、ワーク1
7は搬送方向後端面17aのみが搬送爪13と当接する
(図1の状態)。また、搬送爪13,15の間隔寸法
は、例えば特開平8−26437号に記載された方法
で、ワークのサイズに合わせて調整することができる。
【0008】ベルトコンベア11を挟む搬送面の一方に
は、図3に示すように、断面L字状の基準ガイド19
が、他方には搬送ガイド60が設けられる。基準ガイド
19にはワーク17の底面との当接面19a(搬送
面)、および搬送方向に平行に伸び且つ搬送面に直交す
る基準面19bが設けられている。基準ガイド19には
図示しないエアシリンダ又はボールネジからなる移動手
段が設けられ、この移動手段により基準ガイド19を搬
送面に平行かつ搬送方向に直交する方向(矢印Y方向)
に移動させて、所望の位置に配置させることができる。
ベルトコンベア11を挟んで基準ガイド19と反対側に
は位置決めユニット21が設けられ、位置決めユニット
21はスライドレール23a、23bに載置されたベー
ス板25がエアシリンダ27によって駆動されること
で、搬送面に平行かつ搬送方向に直交する方向(矢印Y
方向)に移動する。
【0009】ベース板25にはワーク押さえ29aがベ
ルトコンベア11側に突出して設けられ、ワーク押さえ
29aはワークの搬送面に平行かつ搬送方向に直交する
方向(矢印Y方向)に摺動自在に固定される。図3に示
すように、ワーク押さえ29aの摺動軸31にはバネ3
3が設けられ、バネ33はワーク押さえ29aを基準ガ
イド19側へ付勢している。従って、エアシリンダ27
によってベース板25がベルトコンベア11側へ移動さ
れると、ワーク押さえ29aがワーク17へ当接し、更
にベース板25が移動されることで、ワーク17は、バ
ネ33によって基準面19bへ押圧される。なお、ワー
ク押さえ29aはベース板25がベルトコンベア11側
に移動していないときはワーク17の搬送方向のガイド
レールとなる。そのためワーク押さえ29aのワーク押
さえ面がガイドレール50a,50cのガイド面と同一
面となる位置まで後退、停止させる為のストッパー60
bが搬送ガイド60に設けられている。
【0010】ベース板25の一端には基準アーム35が
ベルトコンベア11側に突出して設けられ、基準アーム
35はワーク17の角部17bに当接する傾斜面35a
を有している。ベース板25の他端には可動板37がス
ライドレール39(図2参照)を介して取り付けられ、
可動板37は直線的に連結された三つのエアシリンダ4
1a,41b,47によってスライドレール39に沿っ
て搬送方向(矢印X方向)に移動自在となっている。
【0011】可動アーム43はスライドレール45(図
2参照)を介して可動板37に取り付けられ、かつスラ
イドレール45に沿って搬送方向に移動自在となってい
る。可動アーム43には位置決めスプリング49の一端
が固定され、位置決めスプリング49の他端は可動板3
7に立設された支柱に固定される。従って、エアシリン
ダ41a,41b,47いずれかの駆動軸が縮められた
際には、可動アーム43は可動板37とともに、基準ア
ーム35方向へ移動される。また可動アーム43は本位
置決め装置が待機中はストッパ49bに当接した位置に
ある。なお、図中50aおよび50bは、ワーク17の
底面との当接面60a(搬送面)を有する搬送ガイド6
0の当該当接面60aから垂直に立設されたガイドレー
ルを示す。このガイドレールは、ワーク17がベルトコ
ンベア11の搬送爪13,15で搬送される際に、位置
決めユニット21より上流側と下流側にあるワークに対
して、搬送面に平行かつ搬送方向に直交する方向の位置
を規制するためのものである。ガイドレール50a,5
0b、ワークを位置決めしていない時の29aと基準ガ
イド19のワーク17との当接面19aの間隔は、ワー
ク17の搬送面に平行かつ搬送方向に直交する方向の幅
より若干大きく設定されている。可動アーム43の大き
さは、搬送方向のサイズについては、位置決めユニット
21で位置決めされるワーク17に隣接するワークに接
触しない大きさとされる。また、ガイドレール50bの
搬送面からの高さがY方向に移動する可動ワークの最下
端部より高い場合には、このガイドレール50bとも接
触しない大きさにされる。更に、ワーク17の搬送方向
と直交する方向(Y方向)の長さは、搬送爪15の搬送
面からの高さが可動アーム43の最下端部より高い場合
には、可動アーム43がワーク17を位置決めしたとき
に、コンベアベルト11の搬送爪15に接触しない長さ
とする。なお、図1,図4,図5,図6では可動アーム
43のワーク17との当接面を傾斜面としてあるが、こ
の可動アーム43の形状は、図7に示すように傾斜面を
有しない長方形のものでも、ワーク外形より外側に位置
すれば問題はない。
【0012】このように構成されたワーク位置決め装置
51の動作を図4〜図6によって説明する。図4は大サ
イズのワークを位置決めする際の状況を表す本発明位置
決め装置の平面図、図5は小サイズのワークを位置決め
する際の状況を表す本発明位置決め装置の平面図、図6
は基準アーム可動時の状況を表す本発明位置決め装置の
斜視図である。ワーク17は、ベルトコンベア11の搬
送爪13,15によって、ワーク後端面が押されて、搬
送面19aと60a上をワーク底面が摺動しつつ位置決
め位置に搬送され停止する。この際、停止したワーク1
7は、搬送爪13,15の間で移動可能であり、また、
基準ガイド19との間にも間隙がある(図1および図3
の(A)の状態参照)。
【0013】次に、位置決めユニット21全体がエアシ
リンダ27によって、ワーク17に接近する方向に移動
し、先ず、基準アーム35の先端に形成された傾斜面3
5aをワーク17の角部17bに接触させ、ワーク17
を搬送爪13から離す。次に、ワーク押さえ29aをワ
ーク17へ当接し、ワーク17を基準ガイド19の当接
面19aへ押し付け、搬送方向に直交する方向(矢印Y
方向)の移動を規制する。次に、位置決めエアシリンダ
47の駆動軸を縮めることによって、可動アーム43を
可動板37とともにワーク17に引き付け、基準アーム
35と可動アーム43及び位置決めスプリング49の収
縮力によってワーク17の搬送方向(矢印X方向)の移
動を規制する。
【0014】従って、ワーク17は、搬送方向について
は基準アーム35と可動アーム43とによって、また、
搬送方向に直交する方向については基準ガイド19とワ
ーク押さえ29aとによって規制され、搬送爪13,1
5に接触することなく位置決めされることになる。な
お、この際、ワーク押さえ29aのバネ力を、位置決め
スプリング49のバネ力より小さいものとすることによ
り、ワーク押さえ29aで押さえたまま、ワーク17を
基準アーム35方向に移動させて位置決めすることが可
能となる。
【0015】次に、ワークのサイズが変わった時の切替
え動作を図5,図6に基づき説明する。小サイズのワー
ク53の場合は、基準ガイド19と可動アーム43の位
置を予め変更してから位置決めを行う。基準ガイド19
の位置は、図6に示すように、ワークサイズの差分、搬
送方向に直交する方向(矢印Y方向)に、手動、エアシ
リンダ又はボールネジなどで移動した後固定する。な
お、これにより、位置決めユニット21の搬送方向に直
交する方向における位置決めは、ワークサイズが変わっ
ても、大サイズのワーク17の場合と同じ位置関係で行
うことができる。
【0016】可動アーム43は、図示しないセレクトス
イッチなどで小サイズを選択し、エアシリンダ41a,
41b及び47のいずれか2つの駆動軸を縮めることで
可動板37を移動させ、可動アーム43の待機位置を小
サイズのワーク53に対応する位置に設定する。そし
て、搬送方向の位置決めは、ワーク53が到着した際、
上述同様に、位置決めエアシリンダ41a,41b,4
7のいずれかの駆動軸を縮めることによって、可動板3
7を移動させ可動アーム43を位置決めスプリング49
によってワーク53に引き付け、基準アーム35と可動
アーム43とによってワーク53の搬送方向の移動を規
制することにより行う。
【0017】また、ワークサイズが大と小の中間のもの
については、小サイズの状態から駆動軸が縮んでいるエ
アシリンダの一方の駆動軸を伸長させて可動板37を移
動させた後、上述同様に、位置決めエアシリンダ41
a,41b,47のいずれかと位置決めスプリング49
によって可動アーム43を移動させてワークを位置決め
する。
【0018】以上のような動作を行うことにより、本実
施形態のワーク位置決め装置51によれば、ワークの搬
送方向については可動アーム43の移動可能範囲内、搬
送方向に直交する方向については位置決めユニット21
及び基準ガイド19の移動可能範囲内であれば、ベルト
コンベア11の停止精度に関係なく、しかも、位置決め
治具や保持部品などを使用せずに、どのようなサイズの
ワークも高精度に位置決めすることができる。なお、位
置決めエアシリンダ41a,41b,47の個々のシリ
ンダストロークの少なくとも1つを他より大きく変えて
おくことで、各々のエアシリンダの駆動動作から別のエ
アシリンダの駆動動作へ移る時点での位置におけるワー
クサイズも、問題なく位置決めすることができる。
【0019】また、上述の実施形態では、搬送方向に直
交する方向については基準ガイド19を移動させる場合
を例に説明したが、本発明に係るワーク位置決め装置
は、基準ガイド19を固定し、位置決めユニット21の
移動のみにより、各種サイズのワークの位置決めを行う
ものであってもよい。更に、上述の実施形態では、可動
アーム43を種々のサイズのワークに対応した待機位置
に移動させるため、可動板37をエアシリンダ41a,
41b,47で可動させる構造としたが、ワークサイズ
の範囲が比較的狭いものであれば、エアシリンダ41
a,41b,47の少なくとも1つを省略することもで
きる。又、逆にワークサイズの範囲が広い場合には、エ
アシリンダの数を4個以上に増やすことも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
搬送手段を挟んで搬送面上の一方に基準ガイドを設け、
この基準ガイドにワークを押し付けるワーク押さえをこ
の基準ガイドと対向させて搬送面から退避可能に設け、
さらに前記ワークの搬送方向一端面に当接する基準アー
ムを搬送面から退避可能に設け、前記ワークの搬送方向
他端面に当接して前記ワークを該基準アームに押し付け
る可動アームを搬送面から退避可能にした構成である。
したがって、本発明に係るワーク位置決め装置によれ
ば、搬送方向と搬送方向に直交する方向とに、基準アー
ムと基準ガイドとをそれぞれ設け、この可動アーム及び
ワーク押さえによって、ワークを基準アーム及び基準ガ
イドに押し付け、ワークを直交する二方向から位置決め
するようにしたので、ワークの搬送方向については可動
アームの移動範囲内、搬送方向に直交する方向について
はワーク押さえの移動範囲内で、搬送手段の停止精度に
関係なく、しかも、位置決め治具や保持部品などを使用
せずに、外形の異なる多品種のワークを安価に、かつ高
精度に位置決めすることができる。この結果、煩雑な治
具交換作業や治具管理がなくなり、自動組立ラインでの
生産性を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワーク位置決め装置の平面図であ
る。
【図2】本発明に係る位置決めユニットについての図1
のA−A矢視図である。
【図3】本発明に係るワーク位置決め装置の搬送方向下
流側から上流方向を見た場合の側面図であり、(A)は
ワークを位置決めしていない状態を、(B)はワークを
位置決めした状態を示す図である。
【図4】大サイズのワークを位置決めする際の状況を表
す本発明位置決め装置の平面図である。
【図5】小サイズのワークを位置決めする際の状況を表
す本発明位置決め装置の平面図である。
【図6】基準アーム可動時の状況を表す本発明位置決め
装置の斜視図である。
【図7】本発明の他の実施形態を示す要部平面図であ
る。
【図8】位置決めピンを用いた従来の位置決め装置の説
明図であり、(A)はその平面図、(B)はその側面図
である。
【図9】保持部品を用いた従来の位置決め装置の説明図
である。
【符号の説明】
11 ベルトコンベア(搬送手段) 13,15 搬送爪 17,53 ワーク 17b 角部 19 基準ガイド 29a ワーク押さえ 35 基準アーム 35a 傾斜面 37 可動板 43 可動アーム 51 ワーク位置決め装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを搬送手段の搬送面上で位置決め
    するワーク位置決め装置であって、 前記搬送手段を挟んで搬送面上の一方に基準ガイドを設
    け、該基準ガイドに前記ワークを押し付けるワーク押さ
    えを該基準ガイドと対向させて搬送面から退避可能に設
    け、前記ワークの搬送方向一端面に当接する基準アーム
    を搬送面から退避可能に設け、前記ワークの搬送方向他
    端面に当接して前記ワークを該基準アームに押し付ける
    可動アームを搬送面から退避可能に設けたことを特徴と
    するワーク位置決め装置。
  2. 【請求項2】 前記基準アームに対して接近離反方向に
    摺動する可動板に前記可動アームを搭載し、前記ワーク
    のサイズに応じて該可動アームの待機位置を変更可能と
    したことを特徴とする請求項1記載のワーク位置決め装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ワークの位置決めのために前記基準
    アームが搬送面に移動される際、前記ワークの後端面角
    部に当接して、前記搬送手段に突設されたワーク搬送の
    ための搬送爪から前記ワークの後端面を離反させる傾斜
    面を前記基準アームの先端に形成したことを特徴とする
    請求項1又は2記載のワーク位置決め装置。
JP8230464A 1995-10-20 1996-08-30 ワーク位置決め装置 Pending JPH09168928A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8230464A JPH09168928A (ja) 1995-10-20 1996-08-30 ワーク位置決め装置
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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27302795 1995-10-20
JP7-273027 1995-10-20
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