JP2002154029A - パレット移送機構 - Google Patents

パレット移送機構

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JP2002154029A
JP2002154029A JP2000348565A JP2000348565A JP2002154029A JP 2002154029 A JP2002154029 A JP 2002154029A JP 2000348565 A JP2000348565 A JP 2000348565A JP 2000348565 A JP2000348565 A JP 2000348565A JP 2002154029 A JP2002154029 A JP 2002154029A
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rail
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machine tool
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JP2000348565A
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Yasutsugu Oki
康嗣 大木
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Koyo Giken KK
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Koyo Giken KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工作物を載せたパレットをパレット供給部か
ら工作機械のパレット取付部側に位置ずれなくスムーズ
に移送することができ、移送後の工作物の加工を高精度
に行えるパレット移送機構を提供する。 【解決手段】 直線運動案内装置をなす軌道レールと移
動ブロックの組合わせのうち、パレット2下側に複数の
移動ブロック6を配設し、軌道レールを工作機械側に固
定レール4として一組配設すると共に、パレット供給部
10の上方にも移動レール5としてパレット2移送方向
に移動可能に配設し、パレット2移送時に移動レール5
を固定レール4に近接させ、移動ブロック6を移動レー
ル5からそのまま連続的に固定レール4上へ移行できる
状態とすることから、パレット2の位置精度を保持した
ままパレット2をパレット取付部51上に移送させら
れ、工作機械50による工作物60への高精度且つ均一
な加工が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作物が載置され
ているパレットをパレット供給部と工作機械のパレット
取付部との間で適切に移送するパレット移送機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】工作機械で所定の工作物に対する加工を
行う場合、工作物を正確に加工するため、工作機械の工
作物取付箇所に工作物を正しく取付ける必要があった。
一般に、工作機械に対して工作物をスムーズに搬入及び
搬出するために、工作物を一旦パレットと呼ばれるジグ
板上に載置して固定し、工作機械側方のパレット供給部
からこのパレットごと工作物を所定の移送機構を用いて
移送し、工作機械の所定のパレット取付部でパレットを
工作機械に一体に取付けて、工作物の工作機械への正規
の取付状態とする方法が採られている。
【0003】こうした工作機械へのパレット及び工作物
の移送作業を行う従来のパレット移送機構の一例を図1
2に示す。図12は従来のパレット移送機構の平面図及
び正面図である。前記図12に示す従来のパレット移送
機構100は、所定のパレット供給部10から工作機械
(図示を省略)のパレット取付部51に向けてパレット
101を案内する二つの案内レール102と、各案内レ
ール102の互いに対向する側面に複数回動自在に配設
され、パレット101下面と転がり接触してこれを支え
る支持ローラ103とを備える構成である。
【0004】また、パレット101下面側には、各案内
レール102の支持ローラ103配設側と反対側の側面
に転がり接触してパレット101の横方向の不要な動き
を拘束する案内ローラ101aが複数配設される。この
従来のパレット移送機構によるパレット101の移送
は、まず、工作物60を載置・固定されているパレット
101をパレット供給部10上の所定位置から案内レー
ル102上に、案内ローラ101aと案内レール10
2、及びパレット101下面と支持ローラ103がそれ
ぞれ正しく接触する状態で移載し、さらにパレット10
1を案内レール102上で工作機械側に移動させ、最終
的に工作機械のパレット取付部51に到達させる仕組み
となっている。
【0005】工作機械が工作物60に対し加工を行った
後は、パレット101を案内レール102上で前記と逆
方向のパレット供給部10側に移動させ、パレット10
1を案内レール102から再び元のパレット供給部10
上に戻す。パレット供給部10では、この戻されたパレ
ット101をパレット供給部10上の別の位置に移動さ
せると共に、別のパレット101を案内レール102上
へ移載可能な所定位置に新たに位置させる作業が行わ
れ、この後も前記同様にパレット101を工作機械へ移
送する工程が繰返される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のパレット移送機
構は以上のように構成されていたことから、加工で発生
した加工屑等の異物がパレット101側の案内ローラ1
01aと案内レール102との間、また、パレット10
1下面と支持ローラ103との間にそれぞれ挟まった状
態で工作機械のパレット取付部51に達した場合、パレ
ット101の位置がずれてパレット101上の工作物6
0の位置も本来の正しい位置からずれてしまい、工作機
械による加工が正確に行われない状態となるため、パレ
ット取付部で工作物60の位置計測を実施し、工作機械
において工作物60に対する加工位置を補正する必要が
あるなど、加工にかかるコストが大きくなるという課題
を有していた。
【0007】さらに、パレット101の案内ローラ10
1aがスムーズに案内レール102端部から案内レール
102との接触を開始して、パレット101を案内レー
ル102上に滑らかに導くために、二つの案内レール1
02における案内ローラ101aとの接触面同士の間隔
より案内ローラ101a同士の間隔を若干広くした構成
となっており、この寸法差の分だけパレット101の位
置に若干の誤差が生じることとなり、工作物60に対し
工作機械でパレット101の位置の誤差範囲より精密な
加工を行うことはできないという課題を有していた。
【0008】一方、パレット101を工作機械へ案内す
るための直線運動案内機構としては、前記した案内ロー
ラ101aと案内レール102等を用いた機構の他、所
定断面形状で連続する軌道レールとこの軌道レールにボ
ール等の転動体を介して接触・摺動する移動ブロックと
を組合わせた公知の直線運動案内装置もあり、異物が軌
道レールと移動ブロックとの間に入り込まず、互いの位
置関係を保って精度を確実に維持できる特長を有してい
るが、軌道レールと移動ブロックとの組合わせ精度が極
めて高いことから、軌道レール及び移動ブロックを案内
レール102及び案内ローラ101aとそのまま置換え
ても、パレット供給部10上からパレット101と一体
化させた移動ブロックを工作機械側に配置した軌道レー
ル始端にうまく係合させ、組合わせ状態としてパレット
101の案内を開始させるのが非常に難しく、従来、パ
レット移送機構に利用することはできないという課題を
有していた。
【0009】本発明は前記課題を解消するためになされ
たもので、高精度な直線運動案内装置を適切に用いて、
工作物を載せたパレットをパレット供給部から工作機械
のパレット取付部側に位置ずれなくスムーズに移送する
ことができ、移送後の工作物の加工を高精度に行えるパ
レット移送機構を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るパレット移
送機構は、所定の工作物が載置されてなるパレットを、
所定の工作機械におけるパレット取付部と当該パレット
取付部側方にある所定のパレット供給部との間で移送す
るパレット移送機構において、直線移動の案内を行う直
線運動案内装置の一部をなす軌道レールであり、前記パ
レット取付部下部とパレット供給部近傍との間に所定高
さ位置で且つ長手方向をパレットの移送方向と一致させ
て一又は複数配設される固定レールと、当該固定レール
と少なくとも長さ寸法以外は同じ前記軌道レールであ
り、前記パレット供給部上に前記固定レールと同じ高さ
位置及び向き、並びに固定レールと同じ配列として一又
は複数配設され、且つ、前記パレット供給部に対し少な
くとも前記パレットの移送方向へ移動可能とされてなる
移動レールと、前記直線運動案内装置の他部をなして前
記パレット下側に一体に固定されて配設される複数の移
動ブロックと、前記移動レールを前記パレットの移送方
向に所定距離移動させるレール駆動手段とを備え、前記
パレットの移送の際に、少なくとも前記移動レールを前
記固定レールの延長方向に位置させた状態で、前記レー
ル駆動手段により移動レールを前記工作機械寄りに移動
させて固定レール端部に近接させ、移動レールに組合わ
されている前記移動ブロックを移動レール端部から固定
レールへ連続的に移動可能とするものである。
【0011】このように本発明においては、異物の入り
込みもなく互いの位置関係を保って精度を確実に維持で
きる公知の直線運動案内装置をなす軌道レールと移動ブ
ロックの組合わせのうち、パレット下側に複数の移動ブ
ロックを配設し、これらの移動ブロックに対応する軌道
レールを工作機械側に固定レールとして一組配設すると
共に、パレット供給部の上方にも移動レールとしてそれ
ぞれパレット移送方向に移動可能に配設し、パレットの
パレット供給部と工作機械間での移送時に、固定レール
の延長方向に位置した状態の移動レールを固定レールに
近接させ、パレットと一体の移動ブロックを移動レール
で支持しつつそのまま連続的に固定レール上へ移行でき
る状態とすることにより、パレット供給部側から工作機
械側へ、またその逆方向へパレットをスムーズに移動さ
せられ、パレット供給部から工作機械までのパレットの
移送時間の短縮が図れることに加え、パレットの位置ず
れを抑えて位置精度を保持したままパレットを正しくパ
レット取付部上に移送させられ、パレット取付部上での
工作物の位置精度を極めて高い状態に保ち、工作機械に
よる工作物への高精度且つ均一な加工が可能となる。
【0012】また、本発明に係るパレット移送機構は必
要に応じて、前記パレット供給部が、前記パレットの移
送方向と直交する向きへ位置調整可能な所定の基台部を
有すると共に、当該基台部上側に前記パレット、移動ブ
ロック、レール駆動手段、及び移動レールの組を前記パ
レットの移送方向と直交する向きへ並列させて複数組保
持してなり、前記パレットの移送方向と直交する向きへ
の前記基台部の位置調整で前記固定レールの延長方向に
いずれかの前記移動レールを位置させ、さらに当該移動
レールと同じ組の前記レール駆動手段で移動レールを前
記工作機械寄りに移動させて固定レール端部に近接させ
るものである。
【0013】このように本発明においては、パレット供
給部上部にパレット移送方向と直交する向きへ位置調整
可能な基台部を配設し、この基台部上方に複数のパレッ
トを並列配置すると共に、各パレット毎に対応する移動
レールと移動ブロックの組合わせをそれぞれ配設し、パ
レットのパレット供給部と工作機械間での移送時に、基
台部の位置調整を行って移動レールを工作機械側の固定
レールの延長方向に位置させた上で、移動レールを固定
レールに近接させ、パレットを固定レール上へ移行でき
る状態とすることにより、パレットをパレット供給部側
から工作機械側へ、またその逆方向へそれぞれスムーズ
に移行させられることに加え、複数のパレットを基台部
の位置調整で選択的に移送させられることとなり、所定
のパレットを工作機械に移送して加工する間、パレット
供給部で他のパレットに対し工作物の取付け取外しやパ
レット自体の着脱等の作業が行え、加工後パレット供給
部に戻したパレットに代えて直ちに新たなパレットを移
送でき、作業効率を大幅に向上させられる。
【0014】また、本発明に係るパレット移送機構は必
要に応じて、前記パレット毎の下側で前記基台部に対し
前記パレットの移送方向へ所定範囲移動可能に配設さ
れ、且つ前記移動レールを上側に固定されてなるパレッ
ト支持ベースを備え、前記レール駆動手段が、前記パレ
ット支持ベースに一部連結され、パレット支持ベースを
前記移動レールごと前記基台部に対し前記パレットの移
送方向に所定距離移動させるものである。
【0015】このように本発明においては、基台部に対
してパレット移送方向へ移動可能となるパレット支持ベ
ースを配設すると共に、パレット支持ベース上側に移動
レールを一体化して、この移動レールを工作機械側に移
動させる際にパレット支持ベースごと移動させ、移送さ
れるパレットを移動レールとパレット支持ベースとで支
持することにより、移動レールをパレット支持ベースで
下側から支えて移動レールの剛性を高め、工作機械側へ
移動するパレットを確実に支持して工作機械側の固定レ
ール上に滑らかに移行させられる。
【0016】また、本発明に係るパレット移送機構は必
要に応じて、前記直線運動案内装置の一方をなす軌道レ
ールが、前記基台部上側に長手方向を前記パレットの移
送方向と一致させて一又は複数固定され、前記直線運動
案内装置の他方をなす移動ブロックが、前記パレット支
持ベース下側に複数固定され、前記軌道レールと移動ブ
ロックの組合わせで、前記パレット支持ベースを前記基
台部に対し前記パレットの移送方向へ移動可能とするも
のである。
【0017】このように本発明においては、公知の直線
運動案内装置をなす軌道レールと移動ブロックのうち、
軌道レールを基台部上側に、移動ブロックをパレット支
持ベース下側にそれぞれ固定し、この軌道レールと移動
ブロックの組合わせを基台部に対するパレット支持ベー
スの案内機構として用いることにより、パレット支持ベ
ースの必要な方向以外へのずれを防いで、移動レールを
工作機械側の固定レールに対し正確にその延長方向に位
置させたまま近接させられ、パレットを固定レール上に
より一層スムーズに移行させられ、パレット移送時間を
さらに短縮できると共に、パレット支持ベースの移動に
おける抵抗を小さくでき、レール駆動手段の駆動力が小
さくても済むこととなり、レール駆動手段の小型化、低
コスト化も図れる。
【0018】また、本発明に係るパレット移送機構は必
要に応じて、前記直線運動案内装置の一方をなす軌道レ
ールが、前記パレット支持ベース下側に長手方向を前記
パレットの移送方向と一致させて一又は複数固定され、
前記直線運動案内装置の他方をなす移動ブロックが、前
記基台部上側に複数固定され、前記軌道レールと移動ブ
ロックの組合わせで、前記パレット支持ベースを前記基
台部に対し前記パレットの移送方向へ移動可能とするも
のである。
【0019】このように本発明においては、公知の直線
運動案内装置をなす軌道レールと移動ブロックのうち、
軌道レールをパレット支持ベース下側に、移動ブロック
を基台部上側にそれぞれ固定し、この軌道レールと移動
ブロックの組合わせを基台部に対するパレット支持ベー
スの案内機構として用いることにより、パレット支持ベ
ースの必要な方向以外へのずれを防いで、移動レールを
工作機械側の固定レールに対し正確にその延長方向に位
置させたまま近接させられ、パレットを固定レール上に
より一層スムーズに移行させられ、パレット移送時間を
さらに短縮できると共に、パレット支持ベースの移動に
おける抵抗を小さくでき、レール駆動手段の駆動力が小
さくても済むこととなり、レール駆動手段の小型化、低
コスト化も図れる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1ないし図11に基づいて説明する。図1は本実施の形
態に係るパレット移送機構の左側面図、図2は本実施の
形態に係るパレット移送機構の正面図、図3は本実施の
形態に係るパレット移送機構におけるパレットの平面図
及び正面図、図4は本実施の形態に係るパレット移送機
構におけるパレット支持ベースの平面図、図5は本実施
の形態に係るパレット移送機構の要部左側面図、図6は
本実施の形態に係るパレット移送機構の一部省略平面
図、図7は本実施の形態に係るパレット移送機構におけ
る基台部の平面図、図8は本実施の形態に係るパレット
移送機構の移送開始状態説明図、図9は本実施の形態に
係るパレット移送機構のパレット支持ベース移動状態説
明図、図10は本実施の形態に係るパレット移送機構の
パレット移送中途状態説明図、図11は本実施の形態に
係るパレット移送機構のパレット移送終了状態説明図で
ある。
【0021】前記各図において本実施の形態に係るパレ
ット移送機構1は、工作物60を載せたパレット2を複
数保持するパレット供給部10上でパレット2毎の下側
にパレット2移送方向へ所定範囲移動可能に配設される
パレット支持ベース3と、工作機械50のパレット取付
部51下部とパレット供給部10近傍との間に所定高さ
位置で且つ長手方向をパレット2移送方向と一致させて
所定間隔で二つ配設される固定レール4と、各パレット
支持ベース3上に固定レール4と同じ高さ位置及び向
き、並びに同じ所定間隔で二つずつそれぞれ配設される
移動レール5と、この各移動レール5に組合わせられる
と共にパレット2下側に一体に固定されて配設される複
数の移動ブロック6と、パレット支持ベース3を移動レ
ール5ごとパレット2移送方向に所定距離移動させる所
定のレール駆動手段7とを備える構成である。
【0022】前記パレット供給部10は、工作機械50
のパレット取付部51側方に配置される略テーブル状体
であり、パレット2移送方向と直交する向きへ位置調整
可能な略台状の基台部11を有すると共に、この基台部
11上にレール駆動手段7、パレット支持ベース3、移
動レール5、移動ブロック6、及びパレット2の組合わ
せをパレット2移送方向と直交する向きへ並列させて複
数組保持する構成である。また、前記基台部11上側に
は、所定の移動ブロック11aが複数組固定される構成
である。
【0023】前記パレット支持ベース3は、平面形状が
略矩形状となる台状体で形成され、下面に前記基台部1
1上の移動ブロック11aに係合する軌道レール3aを
パレット2移送方向と平行に所定間隔で二つ固定されて
なり、基台部11に対しパレット2移送方向へ所定範囲
スライド自在とされてなる構成である。軌道レール3a
と移動ブロック11aの組合わせを用いて、パレット支
持ベース3を基台部11に対しスライド自在とすること
から、パレット支持ベース3の必要な方向以外へのずれ
を防げ、移動レール5を固定レール4に対し正確にその
延長方向に位置させたまま速やかに近接させられ、パレ
ット2の移送時間の短縮が図れると共に、パレット支持
ベース3の移動における抵抗を小さくしてレール駆動手
段7の駆動力を抑えられ、小型で低コストのレール駆動
手段7を用いることができる。
【0024】前記固定レール4及び移動レール5は、公
知の直線運動案内装置の一部をなす軌道レールであり、
長手方向に連続する複数の溝を外面に有する所定断面形
状の略レール状体で形成され、前記溝に移動ブロック6
側の転動体を接触させ、移動ブロック6をスムーズに摺
動させて直線運動させられる仕組みである。前記移動レ
ール5は、各パレット支持ベース3に固定レール4と同
じ間隔として二つずつ平行に固定されて配設される構成
である。この移動レール5がパレット支持ベース3の上
側に一体に固定されることで、移動レール5の剛性が高
まり、移動するパレット2を確実且つ安定的に支持で
き、パレット2を固定レール4上に滑らかに移行させら
れる。
【0025】前記移動ブロック6は、前記軌道レールと
組合わせて公知の直線運動案内装置をなすものであり、
無限循環可能な多数の転動体(ボール)を内部に有し、
これを軌道レール側の溝に接触させて、軌道レールに対
しスムーズに摺動する仕組みである。この移動ブロック
6はパレット2下側に固定されて移動レール5又は固定
レール4上を摺動し、一体のパレット2に直線運動を行
わせる。
【0026】前記レール駆動手段7は、一端部をパレッ
ト供給部10の基台部11に固定されると共に、他端部
をパレット支持ベース3に固定されて配設される公知の
エアシリンダであり、伸縮によりパレット支持ベース3
を基台部11に対してパレット2移送方向に移動させる
仕組みであり、必要に応じてパレット支持ベース3及び
移動レール5を工作機械50寄りに所定距離移動させ、
移動レール5を工作機械50側の固定レール4に近接さ
せ、移動レール5に組合わせている移動ブロック6を移
動レール5と固定レール4間で連続的に移動可能とする
ものである。
【0027】次に、前記構成に基づくパレット移送機構
によるパレット移送動作について説明する。まず、パレ
ット供給部10における基台部11のパレット2移送方
向と直交する向きへの位置調整を行い、工作物60を載
せているパレット2のうちいずれかで、パレット2を支
える移動レール5が工作機械50側の固定レール4に対
し端部を対向させて固定レール4延長方向に配置された
状態、すなわち、パレット2が工作機械50への移送開
始位置に正確に位置合わせされた状態とする。
【0028】この後、レール駆動手段7によりパレット
支持ベース3を工作機械50寄りに移動させ、パレット
支持ベース3上の移動レール5端部を移動ブロック6が
固定レール4にスムーズに移行できる間隔まで固定レー
ル4端部に近接させる。こうして移動レール5及び固定
レール4が略連続状態となった後、工作物60を載せた
パレット2の工作機械50への移送を開始させる。パレ
ット2を移動レール5上でスライドさせると、パレット
2下側の移動ブロック6が移動レール5端部から固定レ
ール4にスムーズに乗移って固定レール4上に移行す
る。さらにパレット2を固定レール4上でスライドさ
せ、工作機械50のパレット取付部51に到達させる
と、このパレット取付部51にパレット2が取付けられ
て固定される。この一連の移送過程で、パレット2及び
工作物60に移送方向以外の上下左右方向への位置変化
は生じず、パレット取付部51での位置精度が確保され
る。
【0029】工作機械50の工作物60に対する加工
後、パレット2をパレット取付部51から取外し、固定
レール4上でスライドさせると、パレット2下側の移動
ブロック6が前記と逆に固定レール4端部から移動レー
ル5にスムーズに乗移って移動レール5上に移行する。
この移動レール5上でパレット2をさらにスライドさ
せ、パレット支持ベース3上に戻す。
【0030】パレット2がパレット支持ベース3上に戻
ったら、レール駆動手段7によりパレット支持ベース3
をパレット供給部10側へ戻し、基台部11上方に位置
させると、続いて基台部11の新たな位置調整により、
別のパレット2が工作機械50への移送開始位置に位置
合わせされ、工作機械50側へ移送可能とされる。パレ
ット供給部10では、パレット2に対し、他のパレット
2が工作機械50に移送されて加工される間、工作物6
0の取付け取外しやパレット2自体の着脱等の作業が行
われる。これにより、工作機械50からパレット供給部
10にパレット2が戻ると、このパレット2に代えて既
に移送可能に準備された新たなパレット2を直ちに工作
機械50へ移送でき、工作機械50への工作物60の供
給作業が効率よく行える。
【0031】このように、本実施の形態に係るパレット
移送機構においては、公知の直線運動案内機構としての
軌道レールと移動ブロックの組合わせのうち、パレット
2下側に移動ブロック6を配設する一方、軌道レールを
工作機械50側に固定レール4として一組配設すると共
に、パレット供給部10の上方にも移動レール5として
パレット2移送方向に移動可能に配設し、パレット2の
パレット供給部10と工作機械50間での移送時に、基
台部11の位置調整を行って移動レール5を固定レール
4の延長方向に位置させた上で、移動レール5を固定レ
ール4に近接させ、移動ブロック6を移動レール5端部
からそのまま連続的に固定レール4上へ移行させられる
状態とすることから、パレット供給部10側から工作機
械50側へパレット2をスムーズに移動させられ、パレ
ット供給部10から工作機械50までのパレット2の移
送時間の短縮が図れることに加え、パレット2の位置ず
れを抑えて位置精度を保持したままパレット2を正しく
パレット取付部50まで移送させられ、パレット取付部
51での工作物60の位置精度を極めて高い状態に確保
でき、工作機械50による工作物60への高精度且つ均
一な加工が可能となる。
【0032】なお、前記実施の形態に係るパレット移送
機構においては、パレット支持ベース3を基台部11に
対しパレット2移送方向へ移動可能とする案内機構とし
て、パレット支持ベース3下側に軌道レール3aを、ま
た、基台部11上側に移動ブロック11aをそれぞれ配
設する構成としているが、これに限らず、前記と逆に、
基台部11上側に軌道レールを、また、パレット支持ベ
ース3下側に移動ブロックをそれぞれ配設して組合わせ
る構成とすることもでき、前記同様、パレット支持ベー
ス3を必要な方向以外へのずれを防ぎつつ移動させられ
ると共に、パレット支持ベース3の移動における抵抗を
小さくでき、レール駆動手段7の駆動力を抑えられる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、異物の入
り込みもなく互いの位置関係を保って精度を確実に維持
できる公知の直線運動案内装置をなす軌道レールと移動
ブロックの組合わせのうち、パレット下側に複数の移動
ブロックを配設し、これらの移動ブロックに対応する軌
道レールを工作機械側に固定レールとして一組配設する
と共に、パレット供給部の上方にも移動レールとしてそ
れぞれパレット移送方向に移動可能に配設し、パレット
のパレット供給部と工作機械間での移送時に、固定レー
ルの延長方向に位置した状態の移動レールを固定レール
に近接させ、パレットと一体の移動ブロックを移動レー
ルで支持しつつそのまま連続的に固定レール上へ移行で
きる状態とすることにより、パレット供給部側から工作
機械側へ、またその逆方向へパレットをスムーズに移動
させられ、パレット供給部から工作機械までのパレット
の移送時間の短縮が図れることに加え、パレットの位置
ずれを抑えて位置精度を保持したままパレットを正しく
パレット取付部上に移送させられ、パレット取付部上で
の工作物の位置精度を極めて高い状態に保ち、工作機械
による工作物への高精度且つ均一な加工が可能となると
いう効果を奏する。
【0034】また、本発明によれば、パレット供給部上
部にパレット移送方向と直交する向きへ位置調整可能な
基台部を配設し、この基台部上方に複数のパレットを並
列配置すると共に、各パレット毎に対応する移動レール
と移動ブロックの組合わせをそれぞれ配設し、パレット
のパレット供給部と工作機械間での移送時に、基台部の
位置調整を行って移動レールを工作機械側の固定レール
の延長方向に位置させた上で、移動レールを固定レール
に近接させ、パレットを固定レール上へ移行できる状態
とすることにより、パレットをパレット供給部側から工
作機械側へ、またその逆方向へそれぞれスムーズに移行
させられることに加え、複数のパレットを基台部の位置
調整で選択的に移送させられることとなり、所定のパレ
ットを工作機械に移送して加工する間、パレット供給部
で他のパレットに対し工作物の取付け取外しやパレット
自体の着脱等の作業が行え、加工後パレット供給部に戻
したパレットに代えて直ちに新たなパレットを移送で
き、作業効率を大幅に向上させられるという効果を有す
る。
【0035】また、本発明によれば、基台部に対してパ
レット移送方向へ移動可能となるパレット支持ベースを
配設すると共に、パレット支持ベース上側に移動レール
を一体化して、この移動レールを工作機械側に移動させ
る際にパレット支持ベースごと移動させ、移送されるパ
レットを移動レールとパレット支持ベースとで支持する
ことにより、移動レールをパレット支持ベースで下側か
ら支えて移動レールの剛性を高め、工作機械側へ移動す
るパレットを確実に支持して工作機械側の固定レール上
に滑らかに移行させられるという効果を有する。
【0036】また、本発明によれば、公知の直線運動案
内装置をなす軌道レールと移動ブロックのうち、軌道レ
ールを基台部上側に、移動ブロックをパレット支持ベー
ス下側にそれぞれ固定し、この軌道レールと移動ブロッ
クの組合わせを基台部に対するパレット支持ベースの案
内機構として用いることにより、パレット支持ベースの
必要な方向以外へのずれを防いで、移動レールを工作機
械側の固定レールに対し正確にその延長方向に位置させ
たまま近接させられ、パレットを固定レール上により一
層スムーズに移行させられ、パレット移送時間をさらに
短縮できると共に、パレット支持ベースの移動における
抵抗を小さくでき、レール駆動手段の駆動力が小さくて
も済むこととなり、レール駆動手段の小型化、低コスト
化も図れるという効果を有する。
【0037】また、本発明によれば、公知の直線運動案
内装置をなす軌道レールと移動ブロックのうち、軌道レ
ールをパレット支持ベース下側に、移動ブロックを基台
部上側にそれぞれ固定し、この軌道レールと移動ブロッ
クの組合わせを基台部に対するパレット支持ベースの案
内機構として用いることにより、パレット支持ベースの
必要な方向以外へのずれを防いで、移動レールを工作機
械側の固定レールに対し正確にその延長方向に位置させ
たまま近接させられ、パレットを固定レール上により一
層スムーズに移行させられ、パレット移送時間をさらに
短縮できると共に、パレット支持ベースの移動における
抵抗を小さくでき、レール駆動手段の駆動力が小さくて
も済むこととなり、レール駆動手段の小型化、低コスト
化も図れるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るパレット移送機構
の左側面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るパレット移送機構
の正面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係るパレット移送機構
におけるパレットの平面図及び正面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るパレット移送機構
におけるパレット支持ベースの平面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るパレット移送機構
の要部左側面図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係るパレット移送機構
の一部省略平面図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係るパレット移送機構
における基台部の平面図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係るパレット移送機構
の移送開始状態説明図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係るパレット移送機構
のパレット支持ベース移動状態説明図である。
【図10】本発明の一実施の形態に係るパレット移送機
構のパレット移送中途状態説明図である。
【図11】本発明の一実施の形態に係るパレット移送機
構のパレット移送終了状態説明図である。
【図12】従来のパレット移送機構の平面図及び正面図
である。
【符号の説明】
1、100 パレット移送機構 2、101 パレット 3 パレット支持ベース 3a 軌道レール 4 固定レール 5 移動レール 6、11a 移動ブロック 7 レール駆動手段 10 パレット供給部 11 基台部 50 工作機械 51 パレット取付部 60 工作物 101a 案内ローラ 102 案内レール 103 支持ローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の工作物が載置されてなるパレット
    を、所定の工作機械におけるパレット取付部と当該パレ
    ット取付部側方にある所定のパレット供給部との間で移
    送するパレット移送機構において、 直線移動の案内を行う直線運動案内装置の一部をなす軌
    道レールであり、前記パレット取付部下部とパレット供
    給部近傍との間に所定高さ位置で且つ長手方向をパレッ
    トの移送方向と一致させて一又は複数配設される固定レ
    ールと、 当該固定レールと少なくとも長さ寸法以外は同じ前記軌
    道レールであり、前記パレット供給部上に前記固定レー
    ルと同じ高さ位置及び向き、並びに固定レールと同じ配
    列として一又は複数配設され、且つ、前記パレット供給
    部に対し少なくとも前記パレットの移送方向へ移動可能
    とされてなる移動レールと、 前記直線運動案内装置の他部をなして前記パレット下側
    に一体に固定されて配設される複数の移動ブロックと、 前記移動レールを前記パレットの移送方向に所定距離移
    動させるレール駆動手段とを備え、 前記パレットの移送の際に、少なくとも前記移動レール
    を前記固定レールの延長方向に位置させた状態で、前記
    レール駆動手段により移動レールを前記工作機械寄りに
    移動させて固定レール端部に近接させ、移動レールに組
    合わされている前記移動ブロックを移動レール端部から
    固定レールへ連続的に移動可能とすることを特徴とする
    パレット移送機構。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のパレット移送機構
    において、 前記パレット供給部が、前記パレットの移送方向と直交
    する向きへ位置調整可能な所定の基台部を有すると共
    に、当該基台部上側に前記パレット、移動ブロック、レ
    ール駆動手段、及び移動レールの組を前記パレットの移
    送方向と直交する向きへ並列させて複数組保持してな
    り、 前記パレットの移送方向と直交する向きへの前記基台部
    の位置調整で前記固定レールの延長方向にいずれかの前
    記移動レールを位置させ、さらに当該移動レールと同じ
    組の前記レール駆動手段で移動レールを前記工作機械寄
    りに移動させて固定レール端部に近接させることを特徴
    とするパレット移送機構。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載のパレット移送機構
    において、 前記パレット毎の下側で前記基台部に対し前記パレット
    の移送方向へ所定範囲移動可能に配設され、且つ前記移
    動レールを上側に固定されてなるパレット支持ベースを
    備え、 前記レール駆動手段が、前記パレット支持ベースに一部
    連結され、パレット支持ベースを前記移動レールごと前
    記基台部に対し前記パレットの移送方向に所定距離移動
    させることを特徴とするパレット移送機構。
  4. 【請求項4】 前記請求項3に記載のパレット移送機構
    において、 前記直線運動案内装置の一方をなす軌道レールが、前記
    基台部上側に長手方向を前記パレットの移送方向と一致
    させて一又は複数固定され、 前記直線運動案内装置の他方をなす移動ブロックが、前
    記パレット支持ベース下側に複数固定され、 前記軌道レールと移動ブロックの組合わせで、前記パレ
    ット支持ベースを前記基台部に対し前記パレットの移送
    方向へ移動可能とすることを特徴とするパレット移送機
    構。
  5. 【請求項5】 前記請求項3に記載のパレット移送機構
    において、 前記直線運動案内装置の一方をなす軌道レールが、前記
    パレット支持ベース下側に長手方向を前記パレットの移
    送方向と一致させて一又は複数固定され、 前記直線運動案内装置の他方をなす移動ブロックが、前
    記基台部上側に複数固定され、 前記軌道レールと移動ブロックの組合わせで、前記パレ
    ット支持ベースを前記基台部に対し前記パレットの移送
    方向へ移動可能とすることを特徴とするパレット移送機
    構。
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