JP3373229B2 - ワークストッカのワーク位置決め装置 - Google Patents
ワークストッカのワーク位置決め装置Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は工作機械に付設されて
加工前後のワークを貯留するワークストッカに関するも
ので、チェーン等により走行駆動されるパレットを所定
位置に順次停止させて当該所定位置で工作機械との間で
ワークの受け渡しを行うワークストッカにおける上記所
定位置でのワークの位置決め装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】チェーン等でワークを搭載したパレット
を走行させるワークストッカでは、ロードアンロードロ
ボットなどを用いて、パレット走行路の定められた位置
で工作機械との間でワークの受け渡しを行う。ワーク受
け渡し位置にパレットを停止させるために、従来はたと
えば図6に示すように、パレット走行用チェーン2のス
プロケット3の回転角を近接センサ25とドグ板24と
の組合せ等からなる検出装置で検出し、スプロケット3
がパレット1の走行間隔に対応する角度回転する毎にチ
ェーン駆動モータに停止指令を与えるようにしている。 【0003】このような制御の場合、チェーン2のパレ
ット間ピッチのばらつきや、近接センサ25及びモータ
制御系の応答速度のばらつきによる停止位置のばらつき
を吸収するために、ロードアンロードロボットのフィン
ガと停止したワークとの間に3mmほどの余裕を持たせ
ておく必要がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】素材から一工程でワー
クが完成品にまで加工されるときは上記程度のパレット
の停止位置誤差は問題にならないが、ワークが一度半製
品に加工され、その半製品をワークストッカで工作機械
に供給して完成品とする場合などにおいて、第1段階で
の加工箇所と第2段階での加工箇所との正確な相対位置
関係が要求される場合は、ワークストッカ上のワークを
より正確に位置決めした状態で受け渡す必要が生ずる場
合がある。 【0005】ワークの停止位置精度を上げることは、技
術的には可能であるが、装置が高価になることは避けら
れない。更に、ワークの受け渡しに高い精度を要求され
る場合がそれほど頻繁に生ずる訳でもない。予想される
最も高い精度に合わせてワークストッカを準備すること
は不経済であるが、通常精度のワークストッカを準備し
たのでは、高い精度が要求されたときにワークの自動供
給ができなくなるという問題が生ずる。 【0006】そこでこの発明は、パレットに搭載された
ワークを正確に位置決めして受け渡す必要が生じたとき
に、通常精度のワークストッカのパレットに搭載された
ワークを高い精度で位置決めすることを可能にする技術
手段を得ることを課題としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】この発明のワークストッ
カのワーク位置決め装置は、ワークを搭載したパレット
1の走行路の所定位置をワーク受け渡し位置としたワー
クストッカにおいて、パレット1には緩い嵌合で水平面
内で若干移動可能な補助パレット11が載置され、パレ
ット1の走行路を挟んで位置決めブロック26と押えブ
ロック31とが前記補助パレット11と当接する高さで
対向しており、補助パレット11と位置決めブロック2
6とは互いに凹凸の関係の位置決め要素14、27のそ
れぞれを備えており、押えブロック31を位置決めブロ
ック26に向けて進退させる駆動装置35と、押えブロ
ック31の退避時に補助パレット11を位置決めブロッ
ク26から離隔させる付勢装置28とを備えていること
を特徴とするものである。 【0008】 【作用】近接センサ25等の信号によりパレット1をワ
ーク受け渡し位置で停止させた後、シリンダ35などを
動作して押えブロック31を進出させる。押えブロック
31は補助パレット11に当接し、補助パレット11は
パレット1上で移動自在であるから、パレット1上で滑
って位置決めブロック26に押し付けられ、凹凸の位置
決め要素14、27の嵌合によって補助パレット11を
位置決めする。従って補助パレット11上に必要により
ワーク台などを用いてワークを正確に位置決めして搭載
しておけば、ロードアンロードロボットとのワークの受
け渡し時におけるワークの位置を正確に規制することが
できる。 【0009】加工済ワークを受け取ったあとパレット1
を走行させるときには、押えブロック31を退避させた
あとパレット走行モータを回転させる。押えブロック3
1が退避すると付勢装置28が補助パレット11を位置
決めブロック26から離隔させ、続いてパレット走行モ
ータを運転することにより、補助パレット11と位置決
めブロック26との凹凸の位置決め要素14、27相互
が干渉することなく、補助パレット11がパレット1に
搭載された状態で移動する。 【0010】 【実施例】次に図面に示す実施例について説明する。こ
の実施例のワークストッカは、パレット1の下部中心に
連結されたチェーン2によりパレット1をその走行路に
沿って周回駆動するもので、チェーンスプロケット3で
パレット1の走行路がU字形に転向する部分に図示しな
いロードアンロードロボットとのワーク受け渡し位置が
設けられている。 【0011】チェーン2には一定ピッチで上方を向いた
ブラケット4が設けられており、このブラケットにネジ
5でパレット1が固定されている。ネジ5の先端には短
円筒状のカラー6が螺合されてパレット1の上面に突出
している。補助パレット11は図3、図4に示すように
底面にカラー6と遊動自在に嵌合する長孔状の凹所12
を有している。凹所12の長手方向及び幅方向寸法はそ
れぞれの方向の遊隙分だけカラー6の直径より大きく、
凹所12の長手方向はパレット1の走行方向と直交する
方向である。図示実施例の補助パレット11は、パレッ
ト1上に載置されたときカラー6が凹所12に挿入され
て、パレット1の走行方向に約3mm、走行方向と直交
する方向に約7mm遊動可能となっている。チェーン2
のブラケット4と反対の側には、ワークの荷重を受ける
車輪7が設けられており、この車輪7はワークストッカ
のフレーム8の上面8aを転動する。 【0012】チェーンスプロケット3は軸受21、22
でワークストッカのフレーム8に軸支されている。チェ
ーンスプロケット3の下方には外周に等間隔の軸方向溝
23を設けたドグ板24が固定されており、フレーム8
に固定した近接センサ25が軸方向溝23を検出したと
きにパレット走行モータを停止させる。ドグ板の軸方向
溝23の配置間隔はチェーン2へのパレット1の装着間
隔に対応する角度間隔である。 【0013】チェーンスプロケット3を挟んでチェーン
2の反対側には位置決めブロック26が補助パレット1
1の高さでフレーム8に固定して設けられている。この
位置決めブロック26は図1に示すように、全体として
V形の凹部を形成する2個の受け面27を備えており、
その中央の溝に図5に示すようにボールプランジャ28
を装着したスライダ37が摺動自在に嵌装され、スライ
ダ37はバネ38で補助パレット11に向けて付勢され
ている。ボールプランジャ28は、先端に転動ボール3
9を備えており、バネ38により補助バレット11に転
動自在に当接する。 【0014】補助パレット11を挟んで位置決めブロッ
ク26と対向する位置に、押えブロック31がスライド
杆32の先端に固定されてチェーンスプロケット3の上
方に位置するように設けられている。押えブロック31
も位置決めブロック26と同様に、全体としてV形の凹
部を形成する2個の押え面33を備えている。スライド
杆32はワークストッカのフレーム8に固定された直線
ガイド34でガイドされており、押えブロック31が揺
動することなく進退する構造としてある。スライド杆3
2の基端には押えブロック31を進退させるエアシリン
ダ35が連結されている。 【0015】補助パレット11は、図3に示すように、
その下半部が疑似八角形となっており、凹所12の長手
方向の延長上にある辺の一方が円弧辺13となってい
る。補助パレット11はこの円弧辺13が位置決めブロ
ック26側に向くようにパレット1上に載置される。円
弧辺13の両隣の受け辺14は位置決めブロックの受け
面27と面接触する角度に仕上げられ、また円弧辺13
と対向する辺の両側の押え辺15は押えブロックの押え
面33と面接触する角度に仕上げられている。補助パレ
ット11の上面にはワーク台などを位置決めするための
インロウ16が設けられており、必要に応じてワーク台
などを固定するためのネジ18が設けられている。 【0016】上記実施例装置の動作は上記作用の項で述
べた通りであるが、以下若干捕捉的に説明する。近接セ
ンサ25がドグ板24の軸方向溝23を検出すると、チ
ェーン2が停止し、パレット1の1枚がワーク受け渡し
位置で停止する。ここでエアシリンダ35のヘッドエン
ドに加圧空気が供給され、スライド杆32を押動して押
えブロック31を進出させる。押えブロック31は補助
パレット11を位置決めブロック26に押し付け、補助
パレット11の円弧辺13を挟む両側の受け辺14と位
置決めブロック26の2個の受け面27が面接触する。
同時に補助パレット11の2個の押え辺15と押えブロ
ック31の押え面33とが面接触し、補助パレット11
が位置決めブロック26と押えブロック31との間で挟
持されて位置決めされる。 【0017】位置決めブロック26はフレーム8に固定
されており、押えブロック31は直線ガイド34で正確
に直線に沿って進退するようガイドされているので、こ
れらに挟持された補助パレット11はその方向及び位置
を高い精度で規定される。位置決め時のパレット1上で
の補助パレット11の移動は、パレット1に装着したカ
ラー6と補助パレットの凹所12との緩い嵌合関係によ
って許容され、またこの移動により補助パレット11が
ボールプランジャ28のボール39に当接してスライダ
37が押し込まれる。 【0018】図示実施例のように位置決めブロック26
と補助パレット11との間及び押えブロック31と補助
パレット11との間の両方に凹凸の位置決め要素14、
27及び15、33を設けたときは、位置決め要素1
4、27及び15、33の各々が二次元平面上での点の
みを位置決めするものであっても、補助パレット11は
水平面上の2点の位置決めによって二次元方向の位置及
び方向(パレットの垂直中心軸まわりの方向)が規定さ
れる。一方位置決めブロック26と補助パレット11と
の間の位置決め要素14、27を例えばくさび状にする
などして補助パレット11の位置と方向の両方を規制で
きる構造とすれば、押えブロック31と補助パレット1
1との間の位置決め要素15、33を不要にすることも
できる。 【0019】一方ワークの受け渡しが終了してエアシリ
ンダ35のロッドエンド側に加圧空気が供給されて押え
ブロック31が退避すると、バネ38の付勢力によって
ボールプランジャ28が進出し、補助パレット11は押
えブロック31側に向けて押し戻され、補助パレットの
受け辺14と位置決めブロックの受け面27との間が離
隔するので、次にチェーン2が走行を開始したとき、補
助パレット11と位置決めブロックの受け面27が干渉
することなくパレット1が走行する。またボールプラン
ジャ28と補助パレット11とは、円弧辺13に転動ボ
ール39を介して当接しているので、ボールプランジャ
28と補助パレット11との間の相対移動も円滑に行わ
れる。 【0020】 【発明の効果】以上説明したこの発明の装置によれば、
通常精度のワークストッカのパレットに補助パレットを
載せ、ワークの受け渡し位置の両側に位置決めブロック
と押えブロック及びその駆動装置を装着するだけで、工
作機械との間でのワークの受け渡し位置にワークを高い
精度で位置決めすることができる。従って通常精度のワ
ークストッカを設置した後でワークの高い位置決め精度
が要求された場合でも、容易にこれに対応することがで
き、またワークストッカ全体の部品寸法精度や制御装置
の制御精度を向上させる方法よりはるかに安価にワーク
の停止位置精度を上げることができるという特徴があ
る。
加工前後のワークを貯留するワークストッカに関するも
ので、チェーン等により走行駆動されるパレットを所定
位置に順次停止させて当該所定位置で工作機械との間で
ワークの受け渡しを行うワークストッカにおける上記所
定位置でのワークの位置決め装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】チェーン等でワークを搭載したパレット
を走行させるワークストッカでは、ロードアンロードロ
ボットなどを用いて、パレット走行路の定められた位置
で工作機械との間でワークの受け渡しを行う。ワーク受
け渡し位置にパレットを停止させるために、従来はたと
えば図6に示すように、パレット走行用チェーン2のス
プロケット3の回転角を近接センサ25とドグ板24と
の組合せ等からなる検出装置で検出し、スプロケット3
がパレット1の走行間隔に対応する角度回転する毎にチ
ェーン駆動モータに停止指令を与えるようにしている。 【0003】このような制御の場合、チェーン2のパレ
ット間ピッチのばらつきや、近接センサ25及びモータ
制御系の応答速度のばらつきによる停止位置のばらつき
を吸収するために、ロードアンロードロボットのフィン
ガと停止したワークとの間に3mmほどの余裕を持たせ
ておく必要がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】素材から一工程でワー
クが完成品にまで加工されるときは上記程度のパレット
の停止位置誤差は問題にならないが、ワークが一度半製
品に加工され、その半製品をワークストッカで工作機械
に供給して完成品とする場合などにおいて、第1段階で
の加工箇所と第2段階での加工箇所との正確な相対位置
関係が要求される場合は、ワークストッカ上のワークを
より正確に位置決めした状態で受け渡す必要が生ずる場
合がある。 【0005】ワークの停止位置精度を上げることは、技
術的には可能であるが、装置が高価になることは避けら
れない。更に、ワークの受け渡しに高い精度を要求され
る場合がそれほど頻繁に生ずる訳でもない。予想される
最も高い精度に合わせてワークストッカを準備すること
は不経済であるが、通常精度のワークストッカを準備し
たのでは、高い精度が要求されたときにワークの自動供
給ができなくなるという問題が生ずる。 【0006】そこでこの発明は、パレットに搭載された
ワークを正確に位置決めして受け渡す必要が生じたとき
に、通常精度のワークストッカのパレットに搭載された
ワークを高い精度で位置決めすることを可能にする技術
手段を得ることを課題としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】この発明のワークストッ
カのワーク位置決め装置は、ワークを搭載したパレット
1の走行路の所定位置をワーク受け渡し位置としたワー
クストッカにおいて、パレット1には緩い嵌合で水平面
内で若干移動可能な補助パレット11が載置され、パレ
ット1の走行路を挟んで位置決めブロック26と押えブ
ロック31とが前記補助パレット11と当接する高さで
対向しており、補助パレット11と位置決めブロック2
6とは互いに凹凸の関係の位置決め要素14、27のそ
れぞれを備えており、押えブロック31を位置決めブロ
ック26に向けて進退させる駆動装置35と、押えブロ
ック31の退避時に補助パレット11を位置決めブロッ
ク26から離隔させる付勢装置28とを備えていること
を特徴とするものである。 【0008】 【作用】近接センサ25等の信号によりパレット1をワ
ーク受け渡し位置で停止させた後、シリンダ35などを
動作して押えブロック31を進出させる。押えブロック
31は補助パレット11に当接し、補助パレット11は
パレット1上で移動自在であるから、パレット1上で滑
って位置決めブロック26に押し付けられ、凹凸の位置
決め要素14、27の嵌合によって補助パレット11を
位置決めする。従って補助パレット11上に必要により
ワーク台などを用いてワークを正確に位置決めして搭載
しておけば、ロードアンロードロボットとのワークの受
け渡し時におけるワークの位置を正確に規制することが
できる。 【0009】加工済ワークを受け取ったあとパレット1
を走行させるときには、押えブロック31を退避させた
あとパレット走行モータを回転させる。押えブロック3
1が退避すると付勢装置28が補助パレット11を位置
決めブロック26から離隔させ、続いてパレット走行モ
ータを運転することにより、補助パレット11と位置決
めブロック26との凹凸の位置決め要素14、27相互
が干渉することなく、補助パレット11がパレット1に
搭載された状態で移動する。 【0010】 【実施例】次に図面に示す実施例について説明する。こ
の実施例のワークストッカは、パレット1の下部中心に
連結されたチェーン2によりパレット1をその走行路に
沿って周回駆動するもので、チェーンスプロケット3で
パレット1の走行路がU字形に転向する部分に図示しな
いロードアンロードロボットとのワーク受け渡し位置が
設けられている。 【0011】チェーン2には一定ピッチで上方を向いた
ブラケット4が設けられており、このブラケットにネジ
5でパレット1が固定されている。ネジ5の先端には短
円筒状のカラー6が螺合されてパレット1の上面に突出
している。補助パレット11は図3、図4に示すように
底面にカラー6と遊動自在に嵌合する長孔状の凹所12
を有している。凹所12の長手方向及び幅方向寸法はそ
れぞれの方向の遊隙分だけカラー6の直径より大きく、
凹所12の長手方向はパレット1の走行方向と直交する
方向である。図示実施例の補助パレット11は、パレッ
ト1上に載置されたときカラー6が凹所12に挿入され
て、パレット1の走行方向に約3mm、走行方向と直交
する方向に約7mm遊動可能となっている。チェーン2
のブラケット4と反対の側には、ワークの荷重を受ける
車輪7が設けられており、この車輪7はワークストッカ
のフレーム8の上面8aを転動する。 【0012】チェーンスプロケット3は軸受21、22
でワークストッカのフレーム8に軸支されている。チェ
ーンスプロケット3の下方には外周に等間隔の軸方向溝
23を設けたドグ板24が固定されており、フレーム8
に固定した近接センサ25が軸方向溝23を検出したと
きにパレット走行モータを停止させる。ドグ板の軸方向
溝23の配置間隔はチェーン2へのパレット1の装着間
隔に対応する角度間隔である。 【0013】チェーンスプロケット3を挟んでチェーン
2の反対側には位置決めブロック26が補助パレット1
1の高さでフレーム8に固定して設けられている。この
位置決めブロック26は図1に示すように、全体として
V形の凹部を形成する2個の受け面27を備えており、
その中央の溝に図5に示すようにボールプランジャ28
を装着したスライダ37が摺動自在に嵌装され、スライ
ダ37はバネ38で補助パレット11に向けて付勢され
ている。ボールプランジャ28は、先端に転動ボール3
9を備えており、バネ38により補助バレット11に転
動自在に当接する。 【0014】補助パレット11を挟んで位置決めブロッ
ク26と対向する位置に、押えブロック31がスライド
杆32の先端に固定されてチェーンスプロケット3の上
方に位置するように設けられている。押えブロック31
も位置決めブロック26と同様に、全体としてV形の凹
部を形成する2個の押え面33を備えている。スライド
杆32はワークストッカのフレーム8に固定された直線
ガイド34でガイドされており、押えブロック31が揺
動することなく進退する構造としてある。スライド杆3
2の基端には押えブロック31を進退させるエアシリン
ダ35が連結されている。 【0015】補助パレット11は、図3に示すように、
その下半部が疑似八角形となっており、凹所12の長手
方向の延長上にある辺の一方が円弧辺13となってい
る。補助パレット11はこの円弧辺13が位置決めブロ
ック26側に向くようにパレット1上に載置される。円
弧辺13の両隣の受け辺14は位置決めブロックの受け
面27と面接触する角度に仕上げられ、また円弧辺13
と対向する辺の両側の押え辺15は押えブロックの押え
面33と面接触する角度に仕上げられている。補助パレ
ット11の上面にはワーク台などを位置決めするための
インロウ16が設けられており、必要に応じてワーク台
などを固定するためのネジ18が設けられている。 【0016】上記実施例装置の動作は上記作用の項で述
べた通りであるが、以下若干捕捉的に説明する。近接セ
ンサ25がドグ板24の軸方向溝23を検出すると、チ
ェーン2が停止し、パレット1の1枚がワーク受け渡し
位置で停止する。ここでエアシリンダ35のヘッドエン
ドに加圧空気が供給され、スライド杆32を押動して押
えブロック31を進出させる。押えブロック31は補助
パレット11を位置決めブロック26に押し付け、補助
パレット11の円弧辺13を挟む両側の受け辺14と位
置決めブロック26の2個の受け面27が面接触する。
同時に補助パレット11の2個の押え辺15と押えブロ
ック31の押え面33とが面接触し、補助パレット11
が位置決めブロック26と押えブロック31との間で挟
持されて位置決めされる。 【0017】位置決めブロック26はフレーム8に固定
されており、押えブロック31は直線ガイド34で正確
に直線に沿って進退するようガイドされているので、こ
れらに挟持された補助パレット11はその方向及び位置
を高い精度で規定される。位置決め時のパレット1上で
の補助パレット11の移動は、パレット1に装着したカ
ラー6と補助パレットの凹所12との緩い嵌合関係によ
って許容され、またこの移動により補助パレット11が
ボールプランジャ28のボール39に当接してスライダ
37が押し込まれる。 【0018】図示実施例のように位置決めブロック26
と補助パレット11との間及び押えブロック31と補助
パレット11との間の両方に凹凸の位置決め要素14、
27及び15、33を設けたときは、位置決め要素1
4、27及び15、33の各々が二次元平面上での点の
みを位置決めするものであっても、補助パレット11は
水平面上の2点の位置決めによって二次元方向の位置及
び方向(パレットの垂直中心軸まわりの方向)が規定さ
れる。一方位置決めブロック26と補助パレット11と
の間の位置決め要素14、27を例えばくさび状にする
などして補助パレット11の位置と方向の両方を規制で
きる構造とすれば、押えブロック31と補助パレット1
1との間の位置決め要素15、33を不要にすることも
できる。 【0019】一方ワークの受け渡しが終了してエアシリ
ンダ35のロッドエンド側に加圧空気が供給されて押え
ブロック31が退避すると、バネ38の付勢力によって
ボールプランジャ28が進出し、補助パレット11は押
えブロック31側に向けて押し戻され、補助パレットの
受け辺14と位置決めブロックの受け面27との間が離
隔するので、次にチェーン2が走行を開始したとき、補
助パレット11と位置決めブロックの受け面27が干渉
することなくパレット1が走行する。またボールプラン
ジャ28と補助パレット11とは、円弧辺13に転動ボ
ール39を介して当接しているので、ボールプランジャ
28と補助パレット11との間の相対移動も円滑に行わ
れる。 【0020】 【発明の効果】以上説明したこの発明の装置によれば、
通常精度のワークストッカのパレットに補助パレットを
載せ、ワークの受け渡し位置の両側に位置決めブロック
と押えブロック及びその駆動装置を装着するだけで、工
作機械との間でのワークの受け渡し位置にワークを高い
精度で位置決めすることができる。従って通常精度のワ
ークストッカを設置した後でワークの高い位置決め精度
が要求された場合でも、容易にこれに対応することがで
き、またワークストッカ全体の部品寸法精度や制御装置
の制御精度を向上させる方法よりはるかに安価にワーク
の停止位置精度を上げることができるという特徴があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の要部の斜視図
【図2】実施例の断面側面図
【図3】補助パレットの底面図
【図4】補助パレットの断面側面図
【図5】付勢装置の詳細を示す断面平面図
【図6】スプロケットの回転角検出部を示す模式図
【符号の説明】
1 パレット
2 チェーン
6 カラー
11 補助パレット
12 凹所
14 受け辺
15 押え辺
24 ドグ板
25 近接センサ
26 位置決めブロック
27 受け面
28 付勢装置(ボールプランジャ)
31 押えブロック
33 押え面
35 エアシリンダ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ワークを搭載したパレット(1) の走行路
の所定位置をワーク受け渡し位置としたワークストッカ
の当該所定位置におけるワーク位置決め装置において、
パレット(1) には緩い嵌合で水平面内で若干移動可能な
補助パレット(11)が載置され、パレット(1) の走行路を
挟んで位置決めブロック(26)と押えブロック(31)とが前
記補助パレット(11)と当接する高さで対向しており、補
助パレット(11)と位置決めブロック(26)とは互いに凹凸
の関係の位置決め要素(14),(27) のそれぞれを備えてお
り、押えブロック(31)を位置決めブロック(26)に向けて
進退させる駆動装置(35)と、押えブロック(31)の退避時
に補助パレット(11)を位置決めブロック(26)から離隔さ
せる付勢装置(28)とを備えている、ワークストッカのワ
ーク位置決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25212292A JP3373229B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | ワークストッカのワーク位置決め装置 |
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| JP25212292A JP3373229B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | ワークストッカのワーク位置決め装置 |
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Family
ID=17232782
Family Applications (1)
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