JPH10253688A - フレキシブル回路基板の導通検査装置及び導通検査方法 - Google Patents

フレキシブル回路基板の導通検査装置及び導通検査方法

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JPH10253688A
JPH10253688A JP9055106A JP5510697A JPH10253688A JP H10253688 A JPH10253688 A JP H10253688A JP 9055106 A JP9055106 A JP 9055106A JP 5510697 A JP5510697 A JP 5510697A JP H10253688 A JPH10253688 A JP H10253688A
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flexible circuit
continuity
continuity inspection
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JP9055106A
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Minoru Uehara
年 上原
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Original Assignee
Sony Corp
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 微小ピッチで微細なサイズのマウントランド
が多数個形成されたフレキシブル回路基板の導通検査を
簡易な操作によって正確かつ迅速に実施する。 【解決手段】 フレキシブル回路基板1が載置されると
ともにそのランド形成領域7に対応して配置された枠状
の導電性弾性コンタクト部材24とその内部空間部24
aに配設された絶縁材からなるプローブ受け部材25と
からなるベース治具21と、このベース治具21に対し
て接離動作されるとともにフレキシブル回路基板1の接
続用電極11に対応して多数個のコンタクトプローブ2
8が設けられた検査ヘッド22とからなる。フレキシブ
ル回路基板1は、接続用電極11が形成された領域6を
プローブ受け部材25に支持され、弾性コンタクト部材
24がマウントランド8に一括接触して各マウントラン
ド8と接続用電極11との間の導通検査が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方主面に部品実
装領域を囲んで多数個のマウントランドを微小ピッチで
形成したランド形成領域が設けられ、他方主面に各マウ
ントランドと選択的に接続される多数個の接続用電極を
形成してなるフレキシブル回路基板を検査対象として、
その各マウントランドと接続用電極との導通状態を効率
的に検査するフレキシブル回路基板の導通検査装置及び
導通検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種機器に搭載される回路基板装置に
は、例えば回路基板にパッケージ化されていない半導体
素子、すなわちベアチップを直接実装してなるいわゆる
チップ・サイズ・パッケージ(Chip・Size・P
ackage:以下、CSPと称する。)回路基板装置
が知られている。CSP回路基板装置は、半導体素子を
微細なピッチで印刷形成されたマウントランドを有する
回路基板上にワイヤボンディグ或いは直接半田付け接合
した後、半導体素子を絶縁樹脂によって封装して構成し
ている。
【0003】そして、かかるCSP回路基板装置におい
ては、ガラスーエポキシ樹脂等により成形された機械的
強度を有するいわゆる両面ハード基板が用いられるばか
りでなく、可撓性を有する絶縁フィルムを基板とするい
わゆる両面CSPフレキシブル回路基板も用いられてい
る。このCSPフレキシブル回路基板1(以下、フレキ
シブル回路基板1と略称する。)は、例えば図8に示す
ように個別回路基板部3が連続して形成されてなる長尺
のフレキシブルテープ2を素材とする。
【0004】フレキシブルテープ2は、詳細を後述する
各個別回路基板部3上にそれぞれ半導体素子4や電子部
品等が実装された後、これら個別回路基板部3が適宜切
断されて図11及び図12に示すフレキシブル回路基板
1を構成する。また、フレキシブルテープ2には、個別
回路基板部3の形成位置を識別等するためにアライメン
トマーク5が形成されている。フレキシブルテープ2
は、製造工程中で例えばスプロケット駆動手段を介して
間欠的に搬送される場合には、その両側縁に沿ってパー
ホレーションが形成される。
【0005】個別回路基板部3は、図9乃至図12に示
すように、その一方主面3aが半導体素子4等を実装す
る半導体素子実装面(部品実装部)を構成するととも
に、他方の主面3bが接続端子面を構成してフレキシブ
ルテープ2に連続して形成される。半導体素子実装面3
aには、図11に示すように、半導体素子4の外形とほ
ぼ等しい矩形の半導体実装領域6を囲む矩形枠領域に多
数個のマウントランド8を例えば30μm程度の微細な
ピッチで形成してなるランド形成領域7が形成されてい
る。半導体素子実装面3aは、各マウントランド8を露
呈させるようにして他の領域が絶縁層9によって被覆さ
れて構成される。また、半導体素子実装面3aには、詳
細を省略するが各マウントランド8からそれぞれ後述す
る接続端子部3bの接続用電極11と接続される配線パ
ターン10が形成されている。
【0006】接続端子面3bには、図12に示すよう
に、多数個の接続用電極11がマトリックス状に配列さ
れて形成されている。接続用電極11は、例えば150
μm乃至250μmの外径を有するとともに相互の間隔
が0.5mmのピッチを以って形成されている。接続用
電極11は、フレキシブルテープ2にマトリックス状に
配列して設けたスルーホール12に金属が充填されるこ
とによって形成される。接続用電極11は、スルーホー
ル12に無電界メッキを施すことにより、図9に示すよ
うにこれらスルーホール12に金属が充填されて形成さ
れる。フレキシブル回路基板1は、所定の接続用電極1
1がスルーホール12、配線パターン10を介して半導
体実装面3a側のマウントランド8と接続されている。
【0007】以上のように構成されたフレキシブル回路
基板1には、半導体実装面3a側の半導体実装領域6に
半導体素子4が供給される。半導体素子4は、ワイヤボ
ンディング法或いは半田付け法、導電性接着剤による接
着法等の適宜の接続方法によってその端子が各マウント
ランド8とそれぞれ接続されて実装される。フレキシブ
ル回路基板1は、ランド形成領域7を含んで絶縁樹脂に
よって半導体素子4を封装する。フレキシブル回路基板
1は、接続端子面3bの各接続用電極11が、例えば主
回路基板の接続端子部等と接続される。フレキシブル回
路基板1は、このように接続端子面3bに形成した接続
用電極11を介して主回路基板等との接続が行われるこ
とによって、比較的自由な引き回し接続と半導体素子4
の強固な実装を行うことができるといった特徴を有して
いる。
【0008】上述したフレキシブル回路基板1において
は、半導体実装面3aのマウントランド8と接続される
べき接続端子面3bの接続用電極11との間に断線が無
く確実に短絡されているかの短絡検査、或いは接続がカ
ットされるべき接続用電極11が確実にカットされてい
るかの非短絡検査等の導通検査が実施される。回路基板
の導通検査は、一般に、基板の両面に形成された電極に
それぞれ針状のコンタクトプローグを接触させ、これら
コンタクトプローグ間の導通抵抗を測定することによっ
て行われる。しかしながら、上述したCSP回路基板に
あっては、マウントランド8のピッチが極めて微細であ
るとともにそのサイズも微小である。したがって、CS
P回路基板は、マウントランド8や接続用電極11にコ
ンタクトプローグを正確に接触させることが困難であ
り、導通検査の実施が困難であるといった問題があっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】出願人は、先に特願平
8ー77991号「回路基板の導通検査装置」によって
両面ハード回路基板を備えたCSP回路基板を対象とし
て、正確かつ効率的な検査の実施を可能とした導通試験
装置を提供した。この導通試験装置は、微細なピッチと
微小なサイズの多数個のマウントランドに対して一括し
て接触される導電性弾性パッドを備えるいわゆる全ショ
ート型導通検査装置を要旨としている。導通検査装置
は、導電性弾性パッド上に検査対象の回路基板が載置さ
れると、各接続用電極11に対応して多数個のコンタク
トプローグを搭載したヘッド治具が、導電性弾性パッド
を取り付けたベース治具に対して接近動作される。
【0010】導通検査装置は、各部材がコンタクトプロ
ーグが対応する接続用電極11に押し付けられることに
よって、導電性弾性パッドがマウントランドに一括して
接触される。導通検査装置は、この状態で各コンタクト
プローグに電圧を印加するとともにマウントランドと接
続用電極との間の導通抵抗をそれぞれ測定器によって測
定する。導通検査装置は、この測定結果によって、マウ
ントランドと接続用電極との間が確実に短絡され或いは
確実にカットされているか等の検出を行う。
【0011】ところで、上述したフレキシブル回路基板
1は、フィルム材をベースとして形成されていることか
ら、機械的剛性を有していない。したがって、フレキシ
ブル回路基板1は、上述した導通検査装置を用いて導通
検査を実施した場合に、マウントランド8が形成された
ランド形成領域7が撓んで導電性弾性パッドが均一に接
触されないといった問題を生じることが有る。また、フ
レキシブル回路基板1は、コンタクトプローグが強く押
し当てられることによって、これらコンタクトプローグ
の打痕が残ったり、突破り現象等が発生する虞がある。
フレキシブル回路基板1は、かかる現象によって配線パ
ターン等の一部が破断して製品欠陥が生じることがあ
る。
【0012】フレキシブル回路基板1においては、上述
したような問題点から、導電性弾性パッドを備えた導通
検査装置を使用した導通試験の実施が行い得ないため、
回路パターン等の外観検査等の間接的な検査の実施によ
って対応が図られていた。したがって、フレキシブル回
路基板1は、かかる導通検査を実施していたことから検
査効率が極めて悪くまた充分な検査精度を達成すること
ができないといった問題点を有していた。
【0013】したがって、本発明は、フィルム材をベー
スとすることによって機械的剛性を有しないCSPフレ
キシブル回路基板を検査対象として、その両面に形成さ
れたマウントランドと接続用端子との間の導通検査を正
確かつ効率的に行い得るようにしたフレキシブル回路基
板の導通検査装置及びその導通検査方法を提供すること
を目的に提案されたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係るフレキシブル回路基板の導通検査装置は、載置
されたフレキシブル回路基板のランド形成領域に対応し
て配置された枠状の導電性弾性部材とこの導電性弾性部
材の内部空間部に配置されたやや薄厚の絶縁材によって
形成されたプローブ受け部とを有するベース治具と、こ
のベース治具に対して接離動作されるとともに、フレキ
シブル回路基板の他方主面に形成された各接続用電極に
対応して多数個のコンタクトプローブが設けられた検査
ヘッドとを備えて構成される。
【0015】以上のように構成されたフレキシブル回路
基板の導通検査装置によれば、検査ヘッドをベース治具
に対して接近動作させて各コンタクトプローブをベース
治具上に載置されたフレキシブル回路基板の相対する接
続用電極にそれぞれ圧接することによって、各マウント
ランドに対して上記導電性弾性部材が一括して接触し、
各マウントランドと接続用電極との間の導通状態が検査
される。
【0016】また、本発明に係るフレキシブル回路基板
の導通検査装置は、一方主面側に部品実装領域を囲んで
多数個のマウントランドを微小ピッチで形成したランド
形成領域を設けるとともに他方主面側に各マウントラン
ドと適宜に電気的に接続される多数個の接続用電極が形
成された接続端子部を設けてなる個別回路基板部が連続
して設けられた長尺のフレキシブルテープを検査対象と
する。フレキシブル回路基板の導通検査装置は、供給リ
ールを備えてフレキシブルテープを所定のピッチで連続
して供給するテープ供給部と、フレキシブルテープがそ
の一方主面側を向けて搬送される基板載置部に、個別回
路基板部のランド形成領域に対応して枠状の導電性弾性
部材が配置されるとともにこの導電性弾性部材の内部空
間部にやや薄厚の絶縁材によって形成されたプローブ受
け部を配置してなるベース治具と、このベース治具に対
して駆動手段によって接離動作されるとともにフレキシ
ブルテープの他方主面に形成された個別回路基板部の接
続用電極に対応して多数個のコンタクトプローブが設け
られた検査ヘッドとを備える導通検査部と、コンタクト
プローブに電圧を印加してマウントランド部と接続用電
極との間の導通抵抗を測定する測定器と、巻取リールを
備えて導通検査部を通過したフレキシブルテープの巻き
取りを行うテープ巻取部とを備えて構成される。
【0017】以上のように構成されたフレキシブル回路
基板の導通検査装置によれば、一定のピッチで搬送され
るフレキシブルテープに形成された各個別回路基板部が
ベース治具上に載置された状態において、ベース治具に
対して検査ヘッドが接近動作することにより各コンタク
トプローブが相対する個別回路基板部の接続用電極にそ
れぞれ圧接する。フレキシブル回路基板の導通検査装置
は、これによって各マウントランドに対して導電性弾性
部材が一括して接触することから、各個別回路基板部の
マウントランドと接続用電極との間の導通状態が測定器
によって測定される導通抵抗値により連続して検査され
る。
【0018】さらに、本発明に係るフレキシブル回路基
板の導通検査方法は、フレキシブル回路基板が一方主面
側を向けて載置される基板載置部にランド形成領域に対
応して枠状の導電性弾性部材を配置するとともにこの導
電性弾性部材の内部空間部にやや薄厚の絶縁材によって
形成されたプローブ受け部を配置してなるベース治具
と、このベース治具に対して接離動作されるとともにフ
レキシブル回路基板の他方主面に形成された接続用電極
に対応して多数個のコンタクトプローブが設けられた検
査ヘッドとを備える導通検査装置が用いられる。フレキ
シブル回路基板の導通検査方法は、検査ヘッドの各コン
タクトプローブをベース治具上に載置したフレキシブル
回路基板の相対する接続用電極に圧接することにより各
マウントランドに対して導電性弾性部材を一括して接触
させ、コンタクトプローブに通電することにより各マウ
ントランドと接続用電極との間の導通状態を検査する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について図面を参照して詳細に説明する。本発明の第
1の実施の形態として図1及び図2に示した導通検査装
置20は、CSP回路基板装置を構成する上述したフレ
キシブル回路基板1の半導体実装面3a側のランド形成
領域7に形成された各マウントランド8と接続端子面3
b側に形成された接続用電極11との間の導通検査を行
う。導通検査装置20は、フレキシブル回路基板1が載
置されるベース治具21と、このベース治具21に対し
て接離動作される検査ヘッド22とを備えて構成され
る。
【0020】ベース治具21は、ベース部材23と、弾
性コンタクト部材24と、プローブ受け部材25等の部
材によって構成され、図示しないが3次元方向に対して
調整自在なX−Y−θテーブル上に搭載される。ベース
部材23は、炭素鋼やアルミ合金等の金属材料或いはベ
ークライト等の機械的剛性を有する合成樹脂材料等によ
って全体が矩形ブロック状を呈して形成されており、フ
レキシブル回路基板1の外形寸法よりも大きな外形寸法
を有する平坦面として構成されている。ベース部材23
は、X−Y−θテーブル上に位置決めされて載置され
る。
【0021】弾性コンタクト部材24は、例えば天然ゴ
ムやシリコンゴム、ネオプレンゴム等の合成ゴム等に銀
粉、銀メッキした銅粉やニッケル粉等の金属粉或いはカ
ーボン粉等からなる導電粉を煉り込んで全体に分散させ
たゴム樹脂材を材料として、成形金型によって成形され
る。弾性コンタクト部材24は、全体がやや厚みを有す
る矩形ブロック状を呈しており、その主面24aにコン
タクト部26が一体に突出形成されている。弾性コンタ
クト部材24は、上述した材料特性から全体的に導電性
を有している。なお、成形金型は、金型材料に切削或い
は放電加工等を施して形成される。弾性コンタクト部材
24は、金属粉等の混合量やゴム樹脂材の適当な選択に
よってその硬度や電気抵抗値等の特性が適宜選択され
る。
【0022】コンタクト部26は、フレキシブル回路基
板1の半導体素子実装面3aに形成されたランド形成領
域7に対応して矩形枠状を呈して形成されている。ま
た、コンタクト部26は、ランド形成領域7に形成され
た各マウントランド8の外形寸法よりも大とされた幅寸
法を有している。したがって、コンタクト部26は、後
述するようにフレキシブル回路基板1が押し付けられた
状態において、各マウントランド8に一括して接触す
る。
【0023】弾性コンタクト部材24には、コンタクト
部26によって構成された矩形の内部空間部26a内に
プローブ受け部材25が配設される。プローブ受け部材
25は、ベークライト樹脂等の有機絶縁材料或いはセラ
ミック等の無機絶縁材料によって成形され、内部空間部
26aとほぼ等しい外形寸法を有している。また、プロ
ーブ受け部材25は、その厚み寸法Bが、図2に示すよ
うにコンタクト部26の高さ寸法Aに対してやや小とさ
れている。プローブ受け部材25は、内部空間部26a
内にはめ込まれるようにして、弾性コンタクト部材24
の主面24a上に接合される。プローブ受け部材25
は、その厚み寸法の仕様から、主面がコンタクト部26
の上端面に対してやや凹部を構成している。換言すれ
ば、弾性コンタクト部材24は、その上縁部24aがフ
レキシブル回路基板1の載置部を構成する。
【0024】なお、ベース治具21には、図示しないが
フレキシブル回路基板1を位置決めして載置する位置決
め手段が設けられている。位置決め手段は、例えばベー
ス部材23の適宜の位置に突設された複数の位置決めピ
ンと、これら位置決めピンが貫通するフレキシブル回路
基板1に形成された位置決め孔によって構成される。勿
論、導通検査装置においては、ベース治具21に位置決
め載置されたフレキシブル回路基板1に対して、後述す
る検査ヘッド22が正確に対応位置されるようにX−Y
−θテーブルが駆動される。X−Y−θテーブルは、例
えばフレキシブル回路基板1に設けられたアライメント
マーク5がCCDカメラによって撮像され、この撮像マ
ーク出力を制御部において比較して得た制御信号に基づ
いて適宜調整駆動される。
【0025】検査ヘッド22は、ヘッド部材27と、多
数個のコンタクトプローブ28と、多数個のコイルスプ
リング29と、リード線30等の部材によって構成さ
れ、図示しないエアーシリンダの駆動ロッドに連結され
て昇降動作されるヘッドベース部材31に搭載されてい
る。ヘッド部材27は、例えばアクリル樹脂等の絶縁性
を有する合成樹脂を材料として成形され、その外形寸法
が少なくともフレキシブル回路基板1の検査領域よりも
大とされた矩形ブロック状を呈している。また、ヘッド
部材27には、ベース治具21との対向主面27aに、
弾性コンタクト部材24のコンタクト部26に対応して
押圧凸部32が一体に突設されている。押圧凸部32
は、その幅寸法がコンタクト部26の幅寸法とほぼ等し
く、矩形枠状を呈している。
【0026】ヘッド部材27には、押圧凸部32に構成
された内部空間部32a内に位置して多数個のプローブ
ガイド孔33が厚み方向に貫通して設けられている。こ
れらプローブガイド孔33は、フレキシブル回路基板1
の接続端子面3bにマトリックス状に配列形成された接
続用電極11にそれぞれ対応してマトリックス状に配列
形成されてなる。プローブガイド孔33には、それぞれ
針状の金属ピンからなるコンタクトプローブ28とコイ
ルスプリング29とが装着されている。コンタクトプロ
ーブ28は、その外径がプローブガイド孔33の内径よ
りもやや小径とされることによってこのプローブガイド
孔33内にスライド自在に装着されかつコイルスプリン
グ29の弾性力によってヘッド部材27から突出習性を
付与されている。
【0027】コンタクトプローブ28は、図示しない抜
止め構造によってその先端部がそれぞれヘッド部材27
の主面27aから突出露呈された状態に保持される。コ
ンタクトプローブ28には、それぞれリード線30が接
続されている。リード線30は、図示しない測定器(オ
ープン/ショートテスタ)と接続されている。コンタク
トプローブ28は、後述するフレキシブル回路基板1の
導通検査に際して、接続用電極11にそれぞれ1対1で
対応して接触される。
【0028】なお、コンタクトプローブ28について
は、このフレキシブル回路基板1の導通検査が全接続用
電極11を対象としない場合には、例えばリード線30
の接続が行われなかったり、これを非導電材料によって
形成したいわゆるダミーのコンタクトプローブとして構
成される。また、コンタクトプローブ28は、プローブ
ガイド孔33に装着したコイルスプリング29によって
突出習性を付与するように構成したが、例えば基短部に
当接配置した板ばねやピアノ線等の弾性部材を用いても
よいことは勿論である。
【0029】以上のように構成された導通検査装置20
には、ベース治具21に対して検査ヘッド22が上昇位
置された状態で、弾性コンタクト部材24上に搬送され
たフレキシブル回路基板1が位置決めされて載置され
る。導通検査装置20は、このフレキシブル回路基板1
について、各マウントランド8と接続用電極11との間
に断線現象が無く確実に接続されているか或いはカット
されるべき接続用電極11がマウントランド8や配線パ
ターン10に対して確実にカットされているか等の導通
検査を行う。
【0030】導通検査装置20は、載置されたフレキシ
ブル回路基板1の位置情報に基づいてX−Y−θテーブ
ルを駆動してベース治具21を検査ヘッド22に対して
位置合わせする。しかる後、導通検査装置20は、ベー
ス治具21に対して検査ヘッド22を下降動作させてコ
ンタクトプローブ28をそれぞれ対応する接続用電極1
1に圧接させる。導通検査装置20は、検査ヘッド22
がベース治具21に下降動作された状態において、押圧
凸部32によってフレキシブル回路基板1のランド形成
領域7を押圧することから、このランド形成領域7に形
成された各マウントランド8を弾性コンタクト部材24
のコンタクト部26に一括して圧接させる。各コンタク
トプローブ28は、コイルスプリング29の弾性力によ
って接続用電極11との接触状態がそれぞれ保持され
る。
【0031】導通検査装置20は、フレキシブル回路基
板1の各コンタクトプローブ28が圧接する接続用電極
11に対応した領域をプローブ受け部材25によって支
持することから、この接続用電極11の形成領域に対し
てハード回路基板と同様の機械的剛性を付与することに
なる。導通検査装置20は、これによってフレキシブル
回路基板1の接続用電極11の形成領域にコンタクトプ
ローブ28による打痕を発生させることは無くまた突破
り現象を生じさせることも無い。また、導通検査装置2
0は、各コンタクトプローブ28をフレキシブル回路基
板1の対応する接続用電極11に対して安定した状態で
圧接させるようにする。
【0032】導通検査装置20は、コンタクトプローブ
28にリード線30を介して電圧を印加し、導電コンタ
クト部材24のコンタクト部26が一括して接触したマ
ウントランド8と接続用電極11との間の導通抵抗を測
定器によって測定する。導通検査装置20は、あるマウ
ントランド8と接続用電極11との間に断線がある場合
には対応するコンタクトプローブ28と他のコンタクト
プローブ28との間の接触抵抗値が無限大となり、測定
器によって所定の導通抵抗値よりも大きな導通抵抗値が
測定されることから当該マウントランド8と接続用電極
11との間に断線が存在することを検出する。また、導
通検査装置20は、測定器によって所定の導通抵抗値よ
りも小さな導通抵抗値を測定した場合にマウントランド
8と接続用電極11との間が短絡されていることを検出
する。
【0033】本発明の第2の実施の形態として図3乃至
図5に示したフレキシブル回路基板1の導通検査装置4
0は、基本的な構成を上述した導通検査装置20とほぼ
同様とするが、ベース治具41の構成に特徴を有してい
る。なお、以下の導通検査装置40の説明において、上
述した第1の実施の形態の導通検査装置20の各部と同
等の構成については同一符号を付すことによりその詳細
を省略する。
【0034】すなわち、ベース治具41は、ベース部材
42と、弾性コンタクト部材43とから構成され、さら
にベース部材42が図示しないX−Y−θテーブル上に
位置決めされて載置される。ベース部材42は、ベーク
ライト等の有機絶縁材料或いはファインセラミック等の
無機絶縁材料によって全体矩形ブロック状を呈して形成
されている。ベース部材42には、その主面42aに矩
形凸部としてプローブ受け部44が一体に突出形成され
ている。プローブ受け部44は、フレキシブル回路基板
1の半導体素子実装面3aに形成されたランド形成領域
7の内側領域、換言すれば半導体実装領域6の外形寸法
とほぼ等しい外形寸法を有している。
【0035】弾性コンタクト部材43も、上述した第1
の実施の形態の弾性コンタクト部材24と同様に、例え
ば天然ゴムやシリコンゴム、ネオプレンゴム等の合成ゴ
ム等に銀粉、銀メッキした銅粉やニッケル粉等の金属粉
或いはカーボン粉等からなる導電粉を煉り込んで全体に
分散させたゴム樹脂材を材料として、成形金型により成
形される。弾性コンタクト部材43は、上述した材料特
性から全体的に導電性を有している。弾性コンタクト部
材43は、その外形寸法がベース部材41の主面41a
の外形寸法とほぼ等しい矩形を呈するとともに、プロー
ブ受け部44の外形寸法とほぼ等しい空間部43aを打
ち抜き形成してなる枠状を呈している。すなわち、弾性
コンタクト部材43は、フレキシブル回路基板1の半導
体素子実装面3aに形成されたランド形成領域7に対応
した内側領域に空間部43aを形成した矩形枠状を呈し
て形成されている。弾性コンタクト部材43は、図5に
示すように、その高さ寸法Cがベース部材2に形成した
プローブ受け部44の高さ寸法Dよりもやや大とされて
いる。
【0036】ベース治具41は、ベース部材42の主面
42a上に、弾性コンタクト部材43をプローブ受け部
44の外周部に嵌合されて接合される。ベース治具41
は、図5に示すように、弾性コンタクト部材43の主面
43bがプローブ受け部44の主面よりもやや突出した
状態とされ、フレキシブル回路基板1の載置部を構成す
る。なお、ベース治具41には、フレキシブル回路基板
1を位置決めした状態で載置するために図示しない位置
決め手段が設けられている。
【0037】以上のように構成された導通検査装置40
には、ベース治具41に対して検査ヘッド22が上昇位
置された状態で、弾性コンタクト部材24上に搬送され
たフレキシブル回路基板1が位置決めされて載置され
る。導通検査装置40は、載置されたフレキシブル回路
基板1の位置情報に基づいてX−Y−θテーブルを駆動
してベース治具41を検査ヘッド22に対して位置合わ
せする。しかる後、導通検査装置40は、ベース治具4
1に対して検査ヘッド22を下降動作させてコンタクト
プローブ28をそれぞれ対応する接続用電極11に圧接
させる。導通検査装置40は、検査ヘッド22がベース
治具41に下降動作された状態において、押圧凸部32
によりフレキシブル回路基板1のランド形成領域7を押
圧することから、このランド形成領域7に形成された各
マウントランド8を弾性コンタクト部材43の主面43
b上に一括して圧接させる。各コンタクトプローブ28
は、コイルスプリング29の弾性力によって接続用電極
11との接触状態がそれぞれ保持される。
【0038】導通検査装置40は、フレキシブル回路基
板1の各コンタクトプローブ28が圧接する接続用電極
11に対応した領域をベース部材42のプローブ受け部
44によって支持することから、この接続用電極11の
形成領域に対してハード回路基板と同様の機械的剛性を
付与することになる。導通検査装置40は、これにより
フレキシブル回路基板1の接続用電極11の形成領域に
コンタクトプローブ28による打痕を発生させることは
無くまた突破り現象を生じさせることも無い。また、導
通検査装置40は、各コンタクトプローブ28をフレキ
シブル回路基板1の対応する接続用電極11に対して安
定した状態で圧接させるようにする。
【0039】本発明は、上述した第1の実施の形態及び
第2の実施の形態の導通検査装置20、40を組み合わ
せて或いはこれらのいずれか一方の装置を併設してそれ
ぞれ短絡検出部55及び断線検出部64を構成すること
により、図6及び図7に示したフレキシブル回路基板1
の連続導通検査装置50を構成する。すなわち、連続導
通検査装置50は、上述した個別回路基板3が連続して
形成されたフレキシブルテープ2の各個別回路基板3に
よって構成されるフレキシブル回路基板1の導通検査を
行う。
【0040】連続導通検査装置50は、図6に示すよう
に、ベース51に組み立てられており、このベースの一
方側にテープ供給リール52が配設されるとともに他方
側にテープ巻取リール53が配設され、複数個のガイド
ローラ54によって個別回路基板3が連続して形成され
たフレキシブルテープ2の走行路が構成される。連続導
通検査装置50は、テープ供給リール52に巻回された
フレキシプルテープ2を引き出してガイドローラ54に
掛け合わせ、これを走行路に沿って一定のピッチで間欠
的に走行させてテープ巻取リール53によって再び巻き
取りを行う。なお、フレキシブルテープ2は、導通検査
終了後、テープ巻取リール53のまま、例えば製品実装
工程へと供給される。
【0041】連続導通検査装置50は、フレキシブルテ
ープ2を走行させる過程で、短絡検査部55と断線検査
部64においてそれぞれ形成された各個別回路基板3の
マウントランド8と接続用電極11との間の短絡及び断
線の検査を行う。また、連続導通検査装置50は、フレ
キシブルテープ2に対して、短絡検査部55及び断線検
査部64によって不合格と判定された各個別回路基板3
に対して、NGマーキング部58、72において例えば
「不良」等の不合格マークの印字を行う。これらNGマ
ーキング部58、72は、エアーシリンダ駆動の不滅イ
ンクスタンプや、レーザプリンタ或いはインクジェット
マーカ等によって構成される。
【0042】短絡検査部55は、個別回路基板3の所定
のマウントランド8が対応する接続用電極11に対して
短絡されておらず確実にカットされているか否かの検査
を行う箇所であり、例えば上述した第1の実施の形態で
示したベース治具21と検査ヘッド22とからなる導通
検査装置56によって構成されている。フレキシブルテ
ープ2は、この短絡検査部55の前段及び後段に位置し
てそれぞれ配設されたCCDカメラ58によって各個別
回路基板3に対応して形成されたアライメントマーク5
が撮像される。撮像情報は、CCDカメラ58からアラ
イメント装置59へと出力され、基準情報との比較が行
われる。アライメント装置59は、基準情報と撮像情報
との比較結果によって短絡検出装置56のベース治具2
1を支持したX−Y−θテーブル57のアークチュエー
タ60に駆動出力を供給する。
【0043】X−Y−θテーブル57は、これによって
ベース治具21を所定位置へと調整移動させる。短絡検
査装置56は、この状態でエアーシリンダ61が動作さ
れることによって、検査ヘッド22がベース治具21に
対して下降動作されて各コンタクトプローブ28が個別
回路基板3の対応する接続用電極11に圧接する。短絡
検査装置56は、上述したように個別回路基板3の接続
用電極11を形成した領域をベース治具21側のプロー
ブ受け部材25によって支持することから、これら接続
用電極11に対してコンタクトプローブ28を確実に接
触させる。短絡検査装置56は、検査ヘッド22の押圧
凸部32により個別回路基板3のランド形成領域7を押
圧することによって、マウントランド8をベース治具2
1側の導通コンタクト部材24のコンタクト部26に一
括して接触させる。
【0044】連続導通検査装置50においては、この状
態で検査ヘッド22の各コンタクトプローブ28に電圧
が印加され、個別回路基板3の各マウントランド8と対
応する接続用電極11との間の接触抵抗値が測定器62
によって測定される。連続導通検査装置50は、測定器
62のに測定値が基準値よりも大きい場合に、所定のマ
ウントランド8と接続用電極11との間が確実にカット
されていることを検出する。連続導通検査装置50は、
エアーシリンダ61を駆動して検査ヘッド22を上方へ
と移動させるとともにフレキシブルテープ2を一定量走
行させて次の個別回路基板2の短絡検査を実施する。
【0045】連続導通検査装置50は、測定器62によ
って測定された測定値が基準値よりも小さい値の場合
に、個別回路基板3のマウントランド8と接続用電極1
1との間で短絡が生じていることを検出するので、NG
マーキング部63を駆動する。NGマーキング部63
は、これによって当該個別回路基板3に対して「不良」
のマーキングを行う。
【0046】連続導通検査装置50は、次の断線検査部
64において個別回路基板3の所定のマウントランド8
と接続用電極11との間で断線が生じているか否かの検
査を行う。この断線検査部64も、ベース治具21と検
査ヘッド22とからなる導通検査装置20が備えられ
る。勿論、断線検査装置64は、上述した第2の実施形
態の導通検査装置40によって構成してもよい。連続導
通試験装置50は、断線検査装置64の前段及び後段に
それぞれCCDカメラ67が配設されている。CCDカ
メラ67は、アライメント装置68に接続され、断線検
査部64に搬送されるフレキシブルテープ2のアライメ
ントマーク5を撮像する。連続導通検査装置50は、C
CDカメラ67の撮像情報に基づいてアライメント装置
68においてフレキシブルテープ2の位置情報を判別
し、ステッピングモータ等からなるアクチュエータ69
を介してX−Y−θテーブル66を調整駆動してベース
治具21に対してフレキシブルテープ2を位置決めす
る。
【0047】断線検査装置65は、上述した短絡検査装
置56と同様の動作を行って、ベース治具21側の導通
コンタクト部材24のコンタクト部26に一括して接触
された個別回路基板3の所定のマウントランド8と、検
査ヘッド22側のコンタクトプローブ28が圧接された
接続用電極11との間が確実に短絡されているか否かの
検査を行う。断線検査部64は、測定器62によってマ
ウントランド8と接続用電極11との間の接触抵抗値を
測定し、この測定器62によって測定された測定値が基
準値よりも大きい値の場合に、個別回路基板3のマウン
トランド8と接続用電極11との間で断線が生じている
ことを検出する。連続導通検査装置50は、この場合に
後段に配設したNGマーキング部72によって当該個別
回路基板3に対して「不良」のマーキングを行う。
【0048】図7は、検査装置として第1の実施の形態
として示した導通検査装置20を備えてなる上述した短
絡検査部55或いは断線検査部64の詳細構造を説明す
る図である。導通検査装置20は、上述したようにベー
ス治具21が、そのベース部材23をX−Y−θテーブ
ル66上に搭載される。このX−Y−θテーブル66
は、周知のようにアクチュエータ60a、60bが駆動
されることによって、搭載したベース治具21をX軸方
向、Y軸方向及びZ軸方向に対してそれぞれ調整移動さ
せる。X−Y−θテーブル66は、取付基盤72を介し
てベース51に精密に載置される。
【0049】ベース治具21は、X−Y−θテーブル6
6によって精密に位置決めされた状態において、その導
電コンタクト部材24上に位置決めピン73によってフ
レキシブルテープ2の個別回路基板3を位置決め載置す
る。なお、同図に示したフレキシブルテープ2において
は、個別回路基板2が幅方向に並んで2個形成されてお
り、これに対応してベース治具21も幅広の横長矩形に
構成されることは勿論である。一方、検査ヘッド22
も、横長矩形を呈して構成され、そのヘッド部材27を
支持するヘッドベース部材31がエアーシリンダ61の
ロッド61aに連結されている。検査ヘッド22は、ベ
ース治具21に対して精密に位置合わせされた状態で昇
降動作されることから、エアーシリンダ61のロッド6
1aがスタンド74に対して高精度リニアベアリングに
よって支持されている。なお、このエアーシリンダ61
は、スタンド74によってベース51に支持されてい
る。
【0050】なお、連続導通検査装置50については、
上述したフレキシブルテープ2ばかりでなくこのフレキ
シブルテープ2の各個別回路基板3を裁断して形成した
フレキシブル回路基板1を個々に搬送して導通検査を実
施するようにしてもよいことは勿論である。この場合、
フレキシブル回路基板1は、適宜の位置決め搬送手段を
介して各検査部へと搬送される。
【0051】また、連続導通検査装置50においては、
導通検査装置20、40を構成するベース治具21、4
1及び検査ヘッド22を交換することによって仕様を異
にするフレキシブル回路基板3の導通検査の実施が可能
とされる。連続導通検査装置50においては、これらの
治具交換を容易に行って段取り作業の効率化を図るため
に、各治具21、41のベース部材23、27、42と
その取付部とにそれぞれ適宜の位置決め手段が形成され
る。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、装填されたフレキシブル回路基板の微細なピッチ
と形状によって多数個が形成されたマウントランドに対
してベース治具側の導電性弾性コンタクト部材のコンタ
クト部が安定した状態で一括して接触されるとともに、
検査ヘッド側のコンタクトプローブがプローブ受け部材
に支持された接続用電極に対して安定した状態で圧接し
てその導通検査を行うことから、CSPフレキシブル回
路基板に対する直接の導通検査の実施を可能とする。し
たがって、本発明は、工程における製品の品質保証、信
頼性を大幅に向上させて装置への実装後のトラブル発生
を未然に防止するとともに、検査コストの大幅な低減と
生産性の大幅な向上を達成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態として示すCPS仕
様フレキシブル回路基板の導通検査装置の要部分解斜視
図である。
【図2】同フレキシブル回路基板の導通検査装置の要部
縦断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態として示すCPS仕
様フレキシブル回路基板の導通検査装置の要部分解斜視
図である。
【図4】同フレキシブル回路基板の導通検査装置の要部
縦断面図である。
【図5】同導通検査装置を構成するベース治具の要部縦
断面図である。
【図6】同導通検査装置を搭載して構成したフレキシブ
ル回路基板の連続導通検査装置の構成図である。
【図7】同フレキシブル回路基板の連続導通検査装置に
おける検査部の構成を説明する要部斜視図である。
【図8】フレキシブル回路基板が形成されたフレキシブ
ルテープの要部斜視図である。
【図9】フレキシブル回路基板の要部縦断面図である。
【図10】フレキシブル回路基板の要部平面図である。
【図11】フレキシブル回路基板の半導体実装面側の斜
視図である。
【図12】フレキシブル回路基板の接続端子側の斜視図
である。
【符号の説明】
1 フレキシブル回路基板、2 フレキシブルテープ、
3 個別回路基板、3a 半導体実装面、3b 接続端
子面、4 半導体素子、6 半導体実装領域、7 ラン
ド形成領域、8 マウントランド、10 配線パター
ン、11 接続用電極、20,40 導通検査装置、2
1,41 ベース治具、22 検査ヘッド、23,42
ベース治具のベース部材、24,43 25 プロー
ブ受け部材、26 コンタクト部、27 検査ヘッドの
ヘッド部材、28 コンタクトプローブ、31 ヘッド
ベース部材、32 押圧凸部、44 プローブ受け部、
50連続導通検査装置、52 テープ供給リール、53
テープ巻取リール、55短絡検査部、56 短絡検査
装置、57,66 X−Y−θテーブル、58,67
CCDカメラ、60,69 アークチュエータ、62
測定器、63,71 NGマーキング部、

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方主面に部品実装領域を囲んで多数個
    のマウントランドを微小ピッチで形成したランド形成領
    域を設け、他方主面に上記マウントランドと適宜に電気
    的に接続されるとともに外部回路装置等と配線接続され
    る多数個の接続用電極が形成された接続端子部を設けて
    なるフレキシブル回路基板の導通検査装置において、 上記フレキシブル回路基板が上記一方主面側を向けて載
    置されるとともに、上記ランド形成領域に対応して配置
    された枠状の導電性弾性部材と、この導電性弾性部材の
    内部空間部に配置されたやや薄厚の絶縁材によって形成
    されたプローブ受け部とを有するベース治具と、 このベース治具に対して接離動作されるとともに、上記
    フレキシブル回路基板の他方主面に形成された各接続用
    電極に対応して多数個のコンタクトプローブが設けられ
    た検査ヘッドとを備え、 上記検査ヘッドの各コンタクトプローブを上記ベース治
    具上に載置した上記フレキシブル回路基板の相対する接
    続用電極にそれぞれ圧接することによって上記各マウン
    トランドに対して上記導電性弾性部材が一括して接触
    し、上記各マウントランドと接続用電極との間の導通状
    態が検査されることを特徴とするフレキシブル回路基板
    の導通検査装置。
  2. 【請求項2】 上記ベース治具は、上記フレキシブル回
    路基板の載置部が導電性弾性材料によって成形されると
    ともに、その主面に上記フレキシブル回路基板の上記ラ
    ンド形成領域に対応して枠状の導電コンタクト凸部が一
    体に形成され、このコンタクト凸部の内部空間部に、絶
    縁材によってやや薄厚に形成されたプローブ受け部材が
    配置されたことを特徴とする請求項1に記載のフレキシ
    ブル回路基板の導通検査装置。
  3. 【請求項3】 上記ベース治具は、上記フレキシブル回
    路基板の載置部が絶縁材によって形成されるとともに、
    その主面に矩形のプローブ受け部が一体に突設され、 このプローブ受け部の外周部に、導電性弾性材料によっ
    て枠状を呈して成形されかつやや厚みを大とされた導電
    コンタクト部材が組み合わされて構成されたことを特徴
    とする請求項1に記載のフレキシブル回路基板の導通検
    査装置。
  4. 【請求項4】 上記ベース治具は、X−Y−θテーブル
    に搭載されることによって、載置部上に載置されたフレ
    キシブル回路基板の位置合わせが行われることを特徴と
    する請求項1に記載のフレキシブル回路基板の導通検査
    装置。
  5. 【請求項5】 一方主面側に部品実装領域を囲んで多数
    個のマウントランドを微小ピッチで形成したランド形成
    領域を設けるとともに他方主面側に上記マウントランド
    と適宜に電気的に接続される多数個の接続用電極が形成
    された接続端子部を設けてなる個別回路基板部が連続し
    て設けられた長尺のフレキシブルテープを検査対象とし
    て、上記各個別回路基板部の導通検査を連続して行うフ
    レキシブル回路基板の導通検査装置において、 供給リールを備えて上記フレキシブルテープを所定のピ
    ッチで連続して供給するテープ供給部と、 上記フレキシブルテープが上記一方主面側を向けて搬送
    される基板載置部に、上記個別回路基板部のランド形成
    領域が対応位置される枠状の導電性弾性部材が配置され
    るとともにこの導電性弾性部材の内部空間部にやや薄厚
    の絶縁材によって形成されたプローブ受け部を配置して
    なるベース治具と、このベース治具に対して駆動手段に
    よって接離動作されるとともに上記フレキシブルテープ
    の他方主面に形成された上記個別回路基板部の各接続用
    電極にそれぞれ対応位置される多数個のコンタクトプロ
    ーブが設けられた検査ヘッドとを備える導通検査部と、 上記コンタクトプローブに電圧を印加して上記マウント
    ランド部と接続用電極との間の導通抵抗を測定する測定
    器と、 巻取リールを備えて上記導通検査部を通過した上記フレ
    キシブルテープの巻き取りを行うテープ巻取部とを備え
    てなるフレキシブル回路基板の導通検査装置。
  6. 【請求項6】 上記導通検査部は、上記各個別回路基板
    部の互いに短絡状態にある所定のマウントランド部と接
    続用電極との間の導通状態を検査する第1の導通検査部
    と、上記各個別回路基板部の互いに断線状態とされる所
    定のマウントランド部と接続用電極との間の導通状態を
    検査する第2の導通検査部とから構成されることを特徴
    とする請求項5に記載のフレキシブル回路基板の導通検
    査装置。
  7. 【請求項7】 上記ベース治具を搭載したX−Y−θテ
    ーブルと、上記フレキシブルテープの上記各個別回路基
    板部にそれぞれ設けられた位置決めマークの読み取りを
    行う読取手段とを備え、 上記ベース治具は、上記読取手段の出力によって駆動さ
    れるX−Y−θテーブルにより上記各個別回路基板部と
    の位置合わせが行われることを特徴とする請求項5に記
    載のフレキシブル回路基板の導通検査装置。
  8. 【請求項8】 上記導通検査部の後段に位置して配設さ
    れた判定マーク印字手段を備え、 この判定マーク印字手段は、上記導通検査部を通過する
    上記フレキシブルテープの上記各個別回路基板部に上記
    測定器からの判定出力に基づく判別結果を印字すること
    を特徴とする請求項5に記載のフレキシブル回路基板の
    導通検査装置。
  9. 【請求項9】 一方主面に部品実装領域を囲んで多数個
    のマウントランドを微小ピッチで形成したランド形成領
    域を設け、他方主面に上記各マウントランドと適宜に電
    気的に接続される多数個の接続用電極を形成してなるフ
    レキシブル回路基板を検査対象として、上記各マウント
    ランドと接続用電極との間の導通状態の検査を行うフレ
    キシブル回路基板の導通検査方法において、 上記フレキシブル回路基板が上記一方主面側を向けて載
    置される基板載置部に上記ランド形成領域に対応して枠
    状の導電性弾性部材を配置するとともにこの導電性弾性
    部材の内部空間部にやや薄厚の絶縁材によって形成され
    たプローブ受け部を配置してなるベース治具と、このベ
    ース治具に対して接離動作されるとともに上記フレキシ
    ブル回路基板の他方主面に形成された接続用電極に対応
    して多数個のコンタクトプローブが設けられた検査ヘッ
    ドとを備える導通検査装置が用いられ、 上記検査ヘッドの各コンタクトプローブを上記ベース治
    具上に載置した上記フレキシブル回路基板の相対する接
    続用電極に圧接することによって上記各マウントランド
    に対して上記導電性弾性部材を一括して接触させて、上
    記各マウントランドと接続用電極との間の導通状態を検
    査することを特徴とするフレキシブル回路基板の導通検
    査方法。
  10. 【請求項10】 上記フレキシブル回路基板は、一方主
    面側に部品実装領域を囲んで多数個のマウントランドを
    微小ピッチで形成したランド形成領域を設けるとともに
    他方主面側に上記各マウントランドと適宜に電気的に接
    続される多数個の接続用電極を形成してなる個別回路基
    板部が連続して設けられた長尺のフレキシブルテープに
    よって構成され、 このフレキシブルテープを供給リールから繰り出して上
    記ベース治具の基板載置部上を所定のピッチで搬送する
    とともに、上記検査ヘッドを駆動して上記各個別回路基
    板部の導通検査を連続して行うことを特徴とする請求項
    9に記載のフレキシブル回路基板の導通検査方法。
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