JPH07302662A - 検査治具および検査治具用アダプター - Google Patents

検査治具および検査治具用アダプター

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JPH07302662A
JPH07302662A JP6065837A JP6583794A JPH07302662A JP H07302662 A JPH07302662 A JP H07302662A JP 6065837 A JP6065837 A JP 6065837A JP 6583794 A JP6583794 A JP 6583794A JP H07302662 A JPH07302662 A JP H07302662A
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JP
Japan
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conductive
hole
adapter
holding member
inspection jig
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Application number
JP6065837A
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English (en)
Inventor
Kazutaka Kitazawa
一孝 北澤
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RIIDE ELECTRON KK
Original Assignee
RIIDE ELECTRON KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正確にPGAパッケージ等のピン長さ不良を
検出することができる検査治具を提供することを目的と
する。 【構成】 検査を行う際には、PGAパッケージ2のピ
ン8a〜8cを対応する貫通穴52a〜52cに挿入し
て載置する。次に、プレスを下げて、PGAパッケージ
2を押し下げる。正常な長さのピン8a,8cにより、
受支具62a,62cが押し下げられる。これにより、
受支具62a,62cによって押し下げられた導電性ゴ
ム54の下面が接触導電部58a,58cに接触する。
一方、長さ不良によって短いピン8bの場合には、受支
具62bが十分に押し下げられず、導電性ゴム54の下
面が接触導電部58a,58cに接触しない。したがっ
て、ケーブル60を介して接続された検査回路により、
導電性ゴム54と接触導電部間との導通を検査すること
により、非導通の部分がピン長さの不良であると検出す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はPGAパッケージ等の
ピンの長さ検査を行うための検査治具に関するものであ
り、特にそのアダプターの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ICの高集積化に伴って、図13
に示すようなPGAパッケージ2が採用されている。こ
のPGAパッケージ2は、ベース材10の中央部4にチ
ップを載置するように構成されている。中央部4に載置
されたチップから、その周囲に設けられたボンディング
パッド6に、ワイヤボンディングが行われる。各ボンデ
ィングパッド6は、対応するピン8にそれぞれ接続され
ている。したがって、ピン8をソケット(図示せず)に
差し込むことにより、チップを使用することができる。
【0003】ところで、このようなPGAパッケージ2
において、ピン8同士が互いに絶縁されていなければ、
チップを正常に動作させることができない。また、ピン
8が対応するボンディングパッド6に接続されていなけ
ればならない。そこで、PGAパッケージ2単体で、ピ
ン8間の絶縁が保たれているか、ピン8とボンディング
パッド6間の導通が保たれているかを検査する装置が用
いられている。
【0004】図10に、このような絶縁検査治具の原理
を示す。ピン8a,8b,8c,8d・・・に対応した
プローブ12a,12b,12c,12d・・・が設け
られている。各プローブ12a,12b,12c,12
d・・・は、バネ14a,14b,14c,14d・・
・によって上方向に付勢されている。したがって、ピン
8a,8b,8c,8d・・・を、プローブ12a,1
2b,12c,12d・・・に押圧して接触させること
ができる。この状態で、各プローブに接続された絶縁・
導通検査回路により、各プローブ間の絶縁および導通を
検査する。このようにして、各ピンピン8a,8b,8
c,8d・・・間の絶縁や導通を検査することができ
る。
【0005】ところが、図10に示すように、製造不良
により長さの短いピン8bがあった場合、プローブ12
bに接触しない事態が生じる。このようにピン8bがプ
ローブに接触しないと、ピン8bと他のピンとがショー
トしていても、これを検出することができない。つま
り、図10の装置においては、ピン8a,8b,8c,
8d・・・の長さ不良は検出することができない。そこ
で、図11に示すようなピン長さ検査治具によって、予
め、ピンの長さを検査してから、ピン間の絶縁を検査す
るようにしている。
【0006】この検査治具は、バネ22a〜22dによ
って上方向に付勢された上下ピン(導電体)16a〜1
6dを有している。さらに、上下ピン16a〜16dの
下部には、バネ(図示せず)によって上方向に付勢され
た接点18a〜18d、20a〜20dが設けられてい
る。
【0007】正常な長さのピン8aの場合には、上下ピ
ン16aが十分に押し下げられて、接点18a,20a
が、上下ピン16aによって導通させられる。これに対
して、短いピン8bの場合には、上下ピン16bが十分
押し下げられず、接点18b,20bが導通しない。こ
れにより、ピン8bの不良を検出することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の検査治具においては、次のような問題点が
あった。図12に、上下ピン16の上下と接点18,2
0との関係を示す。ピン8が十分に短い場合には、図1
2Aのような状態となって接点18,20が非導通とな
り、不良を検出することができる。また、ピン8が十分
な長さの場合には、図12Dのような状態となって接点
18,20が導通となり、正常であると検出することが
できる。
【0009】しかし、図12Bのように、上下ピン16
が保持体17の底面17aと同じ高さまで押し下げられ
た場合には、接点18,20が導通したりしなかったり
するおそれがある。同様に、図12Cのように、上下ピ
ン16が保持体17の底面17aからわずかに突出した
程度まで押し下げられた場合にも、接点18,20が導
通したりしなかったりするおそれがある。このため、図
12B、図12Cのような不安定な状態の部分では、正
常な検出を行えないおそれがあり、わずかに長さの異な
る不良ピンの場合にも、良品と判定されるおそれがあっ
た。したがって、PGAパッケージのように、ピン長さ
の許容値が0.2〜0.3mmと小さいものの場合に
は、長さ不良を精度よく検出できないという問題があっ
た。
【0010】この発明は上記のような問題点を解決し
て、ピンの長さ不良を確実に検出することのできる検査
治具を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の検査治具は、
電気部品を載置するアダプター、電気部品をアダプター
に向けて押圧する押圧手段、を備えており、前記アダプ
ターが、複数の端子に対応して設けられた貫通穴を有す
る受支具保持部材、受支具保持部材の貫通穴に上下動可
能に挿入された受支具、受支具保持部材の下面を覆うよ
うに設けられた導電柔軟性部材、導電柔軟性部材の下に
設けられ、受支具保持部材の貫通穴に対応する貫通穴を
有するオンオフストローク調整部材、オンオフストロー
ク調整部材の下に設けられ、受支具保持部材の貫通穴に
対応する位置に接触導電部を有する基板部材を備えてい
ることを特徴としている。
【0012】請求項3のアダプターは、複数の端子に対
応して設けられた貫通穴を有する受支具保持部材、受支
具保持部材の貫通穴に上下動可能に挿入された受支具、
受支具保持部材の下面を覆うように設けられた導電柔軟
性部材、導電柔軟性部材の下に設けられ、受支具保持部
材の貫通穴に対応する貫通穴を有するオンオフストロー
ク調整部材、オンオフストローク調整部材の下に設けら
れ、受支具保持部材の貫通穴に対応する位置に接触導電
部を有するベース部材を備えたことを特徴としている。
【0013】請求項4の検査治具は、電気部品の導電性
端子間を電気的に接続する接続手段、電気部品を載置す
るアダプター、電気部品をアダプターに向けて押圧する
押圧手段を備えており、前記アダプターが、複数の端子
に対応して設けられた貫通穴を有する受支具保持部材、
受支具保持部材の貫通穴に上下動可能に挿入された導電
性受支具、受支具保持部材の下面を覆うように設けられ
た異方性導電性部材、異方性導電性部材の下に設けら
れ、受支具保持部材の貫通穴に対応する貫通穴を有する
オンオフストローク調整部材、オンオフストローク調整
部材の下に設けられ、受支具保持部材の貫通穴に対応す
る位置に接触導電部を有する基板部材を備えていること
を特徴としている。
【0014】請求項7のアダプターは、複数の導電性端
子に対応して設けられた貫通穴を有する受支具保持部
材、受支具保持部材の貫通穴に上下動可能に挿入された
導電性受支具、受支具保持部材の下面を覆うように設け
られた異方性導電性部材、異方性導電性部材の下に設け
られ、受支具保持部材の貫通穴に対応する貫通穴を有す
るオンオフストローク調整部材、オンオフストローク調
整部材の下に設けられ、受支具保持部材の貫通穴に対応
する位置に接触導電部を有するベース部材を備えたこと
を特徴としている。
【0015】請求項9の検査治具は、電気部品の各導電
性端子に対応して設けられ、それぞれが各導電性端子に
電気的に接続される端子側導電部、電気部品を載置する
アダプター、電気部品をアダプターに向けて押圧する押
圧手段を備えており、前記アダプターが、複数の端子に
対応して設けられた貫通穴を有する受支具保持部材、受
支具保持部材の貫通穴に上下動可能に挿入された導電性
受支具、受支具保持部材の下面を覆うように設けられた
異方性導電性部材、異方性導電性部材の下に設けられ、
受支具保持部材の貫通穴に対応する貫通穴を有するオン
オフストローク調整部材、オンオフストローク調整部材
の下に設けられ、受支具保持部材の貫通穴に対応する位
置に接触導電部を有する基板部材を備えていることを特
徴としている。
【0016】請求項12の検査治具は、電気部品を載置
するアダプター、電気部品をアダプターに向けて押圧す
る押圧手段を備えており、前記アダプターが、複数の端
子に対応して設けられた貫通穴を有する受支具保持部
材、受支具保持部材の貫通穴に上下動可能に挿入された
導電性受支具、受支具保持部材の下面を覆うように設け
られた異方性導電性部材、異方性導電性部材の下に設け
られ、受支具保持部材の貫通穴に対応する貫通穴を有す
るオンオフストローク調整部材、オンオフストローク調
整部材の下に設けられ、受支具保持部材の貫通穴に対応
する位置に接触導電部を有する基板部材を備えているこ
とを特徴としている。
【0017】請求項5、10、13の検査治具および請
求項8の検査治具用アダプターは、異方性導電部材と基
板部材との間に、受支具保持部材の貫通穴に対応する貫
通穴を有するオンオフストローク調整部材を設けたこと
を特徴としている。
【0018】請求項2、6、11、14の検査治具は、
アダプターの下または電気回路の上に弾力部材を設けた
ことを特徴としている。
【0019】
【作用】請求項1の検査治具および請求項3のアダプタ
ーは、導電柔軟性部材によって上下方向への弾力を得る
とともに、押圧によって導電柔軟性部材と接触導電部と
の間の導通を得るようにしている。したがって、受支具
によって導電性柔軟部材を押圧した際に、受支具の下面
によって導電柔軟性部材の上面が変形し、両者が十分に
電気的に接触する。
【0020】請求項4、12の検査治具および請求項7
のアダプターは、異方性導電性部材によって上下方向の
弾力を得るとともに、押圧によって導電性受支具と接触
導電部との間の導通を得るようにしている。したがっ
て、受支具によって導電性柔軟部材を押圧した際に、受
支具の下面によって導電柔軟性部材の上面が変形し、両
者が十分に電気的に接触する。
【0021】請求項9の検査治具は、さらに、各導電性
端子に電気的に個々に接続される端子側導電部を備えて
いる。したがって、各導電性端子と接触導電部との間の
導通を個々に検査することができる。
【0022】請求項5、10、13の検査治具および請
求項8の検査治具用アダプターは、異方性導電部材と基
板部材との間に、オンオフストローク調整部材を設けて
いる。したがって、この調整部材により検出精度を変え
ることができる。
【0023】請求項2、6、11、14の検査治具は、
弾力部材を備えている。したがって、押圧手段による押
圧時に、アダプターの傾きやピン長さの差を吸収するこ
とができる。
【0024】
【実施例】この発明の一実施例による検査治具30を、
図2に示す。筐体32の下部には剛性体であるベースブ
ロック34が設けられている。ベースブロック34の上
には、弾力部材であるスポンジ材36が設けられてい
る。この実施例では、スポンジ材36の厚みを、6mm
とした。このスポンジ材36の上に、アダプター38が
設けられている。このアダプター38の上に、検査対象
としての電気部品であるPGAパッケージ2が載置され
る。一方、筐体32の上部には、押圧手段であるプレス
42が設けられており、PGAパッケージ2をアダプタ
ー38に向けて押圧する。
【0025】図3に、アダプター38の詳細を示す。受
支具保持部材50には、PGAパッケージ2の端子(導
電性)であるピン8a〜8cに対応して、貫通穴52a
〜52cが設けられている。受支具保持部材50の上下
方向長さは、5〜10mm程度とした。また、貫通穴5
2a〜52cは、直径1.6mm程度とした。貫通穴5
2a〜52cの中には、セラミック等による受支具62
a〜62cが上下動可能に挿入されている。
【0026】受支具保持部材50の下面には、この貫通
穴52a〜52cを塞ぐように導電柔軟性部材である導
電性ゴム54が設けられている。この導電性ゴム54
は、弾力を有するとともに、導電性を有している。この
実施例では、導電性ゴム54の厚さを0.2mmとし
た。
【0027】導電性ゴム54の下には、オンオフストロ
ーク調整部材であるスペーサ56が設けられている。ス
ペーサ56は、プラスチック等の絶縁材料によって構成
されている。スペーサ56には、貫通穴52a〜52c
に対応して、貫通穴56a〜56cが設けられている。
この実施例では、スペーサ56の厚さを0.2〜0.3
mmとした。
【0028】スペーサ56の下には、基板部材58が設
けられている。基板部材58の上面には、貫通穴52a
〜52cに対応する位置に、接触導電部58a〜58c
が設けられている。この接触導電部58a〜58cに
は、それぞれ、導電性スルーホール59a〜59cが接
続され、基板部材58の裏面に引き出されている。基板
部材58の裏面においては、導電パターンが形成され、
各接触導電部58a〜58cに対応するコード60(図
2参照)に接続されている。また、前述の導電性ゴム5
4からも対応するコード60が接続されている。
【0029】検査を行う際には、PGAパッケージ2の
ピン8a〜8cを対応する貫通穴52a〜52cに挿入
して載置する。この際、ストロークを調整するための、
ストローク調整スペーサ51を、受支具保持部材50の
上に載置する。ストローク調整スペーサ51には、貫通
穴52a〜52cに対応して、貫通穴51a〜51cが
設けられている。
【0030】次に、プレス42を下げて、PGAパッケ
ージ2を押し下げる。この時の状態を示したのが、図1
である。正常な長さのピン8a,8cにより、受支具6
2a,62cが押し下げられる。これにより、受支具6
2a,62cによって押し下げられた導電性ゴム54の
下面が接触導電部58a,58cに接触する。一方、長
さ不良によって短いピン8bの場合には、受支具62b
が十分に押し下げられず、導電性ゴム54の下面が接触
導電部58bに接触しない。したがって、ケーブル60
を介して接続された検査回路により、導電性ゴム54と
接触導電部間との導通を検査することにより、非導通の
部分がピン長さの不良であると検出することができる。
【0031】検出精度は、スペーサ56の厚さによって
決定される。この実施例では、スペーサ56を0.2〜
0.3mmとしたので、0.2〜0.3mm程度の長さ
不良を検出することができる。また、このスペーサ56
の厚さを変更することにより、容易に検出精度を変更す
ることができる。
【0032】なお、正常の長さよりも長いピンがあった
場合には、当該長い不良ピンの周囲のピンについて、導
電性ゴム54と接触導電部間が非導通となり、不良を検
出することができる。
【0033】また、この実施例では、アダプター38の
傾きやピン8a〜8cの長さの差を吸収するためアダプ
ター38の下にスポンジ材36を設けているが、PGA
パッケージ2の上にスポンジ材36を設けてもよい。さ
らに、傾きの問題が無ければ、スポンジ材36を設けな
くともよい。
【0034】上記の実施例では、電気部品としてPGA
パッケージを例として説明したが、ベース材からピン状
に突出した複数の導電性端子を有する電気部品であれ
ば、どのようなものにも適用できる。
【0035】さらに、上記実施例では、ベース材からピ
ン状に突出した複数の導電性端子を有する電気部品につ
いて説明したが、ベース材からピン状に突出した複数の
絶縁性端子を有する電気部品についても同様に適用でき
る。
【0036】ところで、上記実施例では、使用する導電
性ゴム54の材質等により、押圧を繰り返す内に、導電
性ゴム54に変形を生じる場合もある。つまり、図4の
αに示すように、受支具62bによって押圧されていな
いにもかかわらず、接触導電部58bと接触してしまう
場合がある。このような状態になると、ピン8bが長さ
不良によって短い場合であっても、これを検出すること
ができなくなる。したがって、導電性ゴム54として
は、経年変化の少ないものを用いることが好ましい。ま
た、使用期間に応じて導電性ゴム54を取り替えること
が好ましい。
【0037】図5に、他の実施例による検査治具31を
示す。筐体32の下部には剛性体であるベースブロック
34が設けられている。ベースブロック34の上には、
弾力部材であるスポンジ材36が設けられている。この
実施例では、スポンジ材36の厚みを、6mmとした。
このスポンジ材36の上に、アダプター39が設けられ
ている。このアダプター39の上に、検査対象としての
電気部品である未完成PGAパッケージ3が載置され
る。一方、筐体32の上部には、押圧手段であるプレス
42が設けられており、PGAパッケージ3をアダプタ
ー39に向けて押圧する。
【0038】この実施例では、未完成状態のPGAパッ
ケージ3を対象として検査を行うようにしている。未完
成のPGAパッケージ3を図6に示す。図6Aが平面図
であり、図6Bが線B−Bにおける断面図である。PG
Aパッケージ2の周囲に結線部5が設けられている。図
6Bの断面に示すように、結線部5の中には結線導電部
7が設けられている。この結線導電部7は、各ピン8か
ら引き出された本体導電部9の全てと接続されている。
したがって、この結線部5がある状態では、全てのピン
8が電気的に接続された状態となっている。PGAパッ
ケージの製造工程においては、ピン8やボンディングパ
ッド6のメッキを行う際に、結線部5から電極を取るよ
うにしている。メッキ終了後、結線部5を分離線11に
よって分離して、PGAパッケージ2を完成させてい
る。この実施例では、結線部5が分離されていない状
態、すなわち全ての電極8が電気的に接続されている状
態で、検査を行う。
【0039】図7に、アダプター39の詳細を示す。非
導電性の受支具保持部材50には、PGAパッケージ3
の端子(導電性)であるピン8a〜8cに対応して、貫
通穴52a〜52cが設けられている。貫通穴52a〜
52cの中には、導電性の受支具63a〜63cが上下
動可能に挿入されている。
【0040】受支具保持部材50の下面には、この貫通
穴52a〜52cを塞ぐように異方性導電性部材である
異方性導電ゴム55が設けられている。ここで、異方性
導電ゴム55とは、所定の圧力が加えられた部分のみ、
表面と裏面とが電気的に導通するよう構成されたゴムで
ある。たとえば、日本合成ゴム株式会社の「PCR(商
標)」等を用いることができる。
【0041】異方性導電ゴム55の下には、オンオフス
トローク調整部材であるスペーサ56が設けられてい
る。スペーサ56は、プラスチック等の絶縁材料によっ
て構成されている。スペーサ56には、貫通穴52a〜
52cに対応して、貫通穴56a〜56cが設けられて
いる。
【0042】スペーサ56の下には、基板部材58が設
けられている。基板部材58の上面には、貫通穴52a
〜52cに対応する位置に、接触導電部58a〜58c
が設けられている。この接触導電部58a〜58cに
は、それぞれ、導電性スルーホール59a〜59cが接
続され、基板部材58の裏面に引き出されている。基板
部材58の裏面においては、導電パターンが形成され、
各接触導電部58a〜58cに対応するコード60(図
2参照)に接続されている。
【0043】検査を行う際には、未完成PGAパッケー
ジ3のピン8a〜8cを対応する貫通穴52a〜52c
に挿入して載置する。この際、ストロークを調整するた
めの、ストローク調整スペーサ51を、受支具保持部材
50の上に載置する。ストローク調整スペーサ51に
は、貫通穴52a〜52cに対応して、貫通穴51a〜
51cが設けられている。
【0044】次に、プレス42を下げて、未完成PGA
パッケージ3を押し下げる。この時の状態を示したの
が、図7である。正常な長さのピン8a,8cにより、
受支具62a,62cが押し下げられる。これにより、
受支具62a,62cによって押圧された異方性導電ゴ
ム55の押圧部分が、上下面で導通するとともに、異方
性導電ゴム55の下面が接触導電部58a,58cに接
触する。つまり、正常な長さのピンピン8a,8cは、
導電性受支具63a,63c、異方性導電ゴム55を介
して、対応する接触導電部58a,58cに、電気的に
接続される。また、前述のように、未完成PGAパッケ
ージ3のピン8は互いに電気的に接続されている。した
がって、したがって、ケーブル60を介して接続された
検査回路により、各接触導電部間の導通が得られれば、
ピン長さは正常であると判断できる。
【0045】一方、長さ不良によって短いピン8bの場
合には、受支具62bが押し下げられず、異方性導電ゴ
ム55が上下面で導通せず、異方性導電ゴム55の下面
が接触導電部58bに接触しない。したがって、ケーブ
ル60を介して接続された検査回路により、各接触導電
部間の導通が得られなければ、当該ピンの長さは不良で
あると判断できる。
【0046】なお、正常の長さよりも長いピンがあった
場合には、当該長い不良ピンの周囲のピンについて、各
接触導電部間が非導通となり、不良を検出することがで
きる。
【0047】なお、この実施例では、図4のαに示すよ
うな異方性導電ゴム55の経年変化が生じても、異方性
導電ゴム55に所定の圧力が加わらなければ、上下面が
導通しない。あるいは、ピン8bが導電性受支具63b
に接触しない。したがって、異方性導電ゴム55に経年
変化による歪が生じても、正確に不良ピンを検出するこ
とができる。
【0048】なお、上記実施例ではスペーサ56を設け
ているが、これを取り除いて実施してもよい。この場合
には、異方性導電ゴム55が導通するしきい値圧力によ
って検出精度が決定される。
【0049】上記実施例では、ピン8が互いに接続され
た未完成PGAパッケージ3を検査対象とした。ピン8
が互いに接続されていないPGAパッケージ2に対し
て、アダプター39を用いて同様の検査を行う場合に
は、図8に示すようにするとよい。つまり、アダプター
39の上面中央部に接続手段である導電ゴム41を設
け、これによって、各ピン8を互いに接続するようにし
てもよい。図8では、接続手段として導電ゴム41を用
いているが、バネ付勢されたプローブ等、各ピン8を電
気的に接続できるものであればどのようなものでもよ
い。
【0050】他の実施例を図9に示す。この実施例で
は、ピン8a,8b・・・と接続されたボンディングパ
ッド90a,90b・・・に、それぞれ個別に接触する
プローブ92a,92b・・・を設けている。プローブ
92a,92b・・・は、プローブ保持体94にバネ付
勢されて保持されている。したがって、プローブ保持体
94をPGAパッケージ2に押圧することにより、各プ
ローブ92a,92b・・・は、それぞれ、ボンディン
グパッド90a,90b・・・に確実に接続される。
【0051】プローブ保持体94からは、各プローブ9
2a,92b・・・に、それぞれ接続されたプローブラ
インが引き出され、制御回路(図示せず)に与えられて
いる。また、制御回路には、各接触導電部58a,58
b・・・に、それぞれ接続されたケーブルが与えられて
いる。制御回路は、まず、全てのプローブラインを互い
に導通させ、図5の実施例と同じようにして、ピン8の
長さを検査する。その結果、不良が無ければ、制御回路
は各プローブラインを互いに独立状態にする。この状態
で、各プローブ92a,92b・・・と、対応する各接
触導電部58a,58b・・・との導通を検出すること
により、ピン8a,8b・・・の導通・絶縁検査を行
う。このように、図9の実施例によれば、ピン8a,8
b・・・の長さ検査と、導通・絶縁検査を、一つの治具
で行うことができる。なお、この実施例においても、ス
ペーサ56なしで実施することが可能である。
【0052】上記各実施例においては、異方性導電ゴム
として、感圧性の異方性導電ゴムを用いているが、圧力
を加えなくとも導通しているような異方性導電ゴム(た
とえば、信越ポリマー(株)製の「シンエツ・インターコ
ネクター」)を用いてもよい。
【0053】
【発明の効果】請求項1の検査治具および請求項3のア
ダプターは、導電柔軟性部材によって上下方向への弾力
を得るとともに、押圧によって導電柔軟性部材と接触導
電部との間の導通を得るようにしている。したがって、
受支具によって導電性柔軟部材を押圧した際に、受支具
の下面によって導電柔軟性部材の上面が変形し、両者が
十分に電気的に接触する。
【0054】請求項4、12の検査治具および請求項7
のアダプターは、異方性導電性部材によって上下方向の
弾力を得るとともに、押圧によって導電性受支具と接触
導電部との間の導通を得るようにしている。したがっ
て、受支具によって導電性柔軟部材を押圧した際に、受
支具の下面によって導電柔軟性部材の上面が変形し、両
者が十分に電気的に接触する。
【0055】請求項9の検査治具は、さらに、各導電性
端子に電気的に個々に接続される端子側導電部を備えて
いる。したがって、各導電性端子と接触導電部との間の
導通を個々に検査することができる。
【0056】請求項5、10、13の検査治具および請
求項8の検査治具用アダプターは、異方性導電部材と基
板部材との間に、オンオフストローク調整部材を設けて
いる。したがって、この調整部材により検出精度を変え
ることができる。
【0057】請求項2、6、11、14の検査治具は、
弾力部材を備えている。したがって、押圧手段による押
圧時に、アダプターの傾きやピン長さの差を吸収するこ
とができる。
【0058】すなわち、この発明によれば、正確に導電
性端子の長さ不良を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による検査治具のアダプタ
ー近傍の、押圧時における断面図である。
【図2】この発明の一実施例による検査治具の外観を示
す図である。
【図3】この発明の一実施例による検査治具のアダプタ
ー近傍の、非押圧時における断面図である。
【図4】図1の実施例による検査治具の経年変化を示す
図である。
【図5】他の実施例による検査治具の外観を示す図であ
る。
【図6】未完成PGAパッケージ3を示す図である。
【図7】図5の実施例による検査治具のアダプター近傍
の、押圧時における断面図である。
【図8】他の実施例による検査治具を示す図である。
【図9】さらに他の実施例による検査治具を示す図であ
る。
【図10】絶縁検査治具を示す図である。
【図11】従来の長さ検査治具を示す図である。
【図12】従来の長さ検査治具の接点近傍を示す断面図
である。
【図13】PGAパッケージを示す図である。
【符号の説明】
50・・・受支具保持部材 54・・・導電性ゴム 56・・・スペーサ 58・・・基板部材
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】次に、プレス42を下げて、未完成PGA
パッケージ3を押し下げる。この時の状態を示したの
が、図7である。正常な長さのピン8a,8cにより、
導電性受支具63a,63cが押し下げられる。これに
より、導電性受支具63a,63cによって押圧された
異方性導電ゴム55の押圧部分が、上下面で導通すると
ともに、異方性導電ゴム55の下面が接触導電部58
a,58cに接触する。つまり、正常な長さのピンピン
8a,8cは、導電性受支具63a,63c、異方性導
電ゴム55を介して、対応する接触導電部58a,58
cに、電気的に接続される。また、前述のように、未完
成PGAパッケージ3のピン8は互いに電気的に接続さ
れている。したがって、したがって、ケーブル60を介
して接続された検査回路により、各接触導電部間の導通
が得られれば、ピン長さは正常であると判断できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】一方、長さ不良によって短いピン8bの場
合には、導電性受支具63bが押し下げられず、異方性
導電ゴム55が上下面で導通せず、異方性導電ゴム55
の下面が接触導電部58bに接触しない。したがって、
ケーブル60を介して接続された検査回路により、各接
触導電部間の導通が得られなければ、当該ピンの長さは
不良であると判断できる。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース材からピン状に突出した複数の端子
    を有する電気部品の検査を行うための検査治具であっ
    て、 電気部品を載置するアダプター、 電気部品をアダプターに向けて押圧する押圧手段、 を備えており、 前記アダプターが、 複数の端子に対応して設けられた貫通穴を有する受支具
    保持部材、 受支具保持部材の貫通穴に上下動可能に挿入された受支
    具、 受支具保持部材の下面を覆うように設けられた導電柔軟
    性部材、 導電柔軟性部材の下に設けられ、受支具保持部材の貫通
    穴に対応する貫通穴を有するオンオフストローク調整部
    材、 オンオフストローク調整部材の下に設けられ、受支具保
    持部材の貫通穴に対応する位置に接触導電部を有する基
    板部材、 を備えていることを特徴とする検査治具。
  2. 【請求項2】請求項1の検査治具において、 アダプターの下または電気回路の上に弾力部材を設けた
    ことを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】ベース材からピン状に突出した複数の端子
    を有する電気部品の検査を行うための検査治具に用いる
    アダプターであって、 複数の端子に対応して設けられた貫通穴を有する受支具
    保持部材、 受支具保持部材の貫通穴に上下動可能に挿入された受支
    具、 受支具保持部材の下面を覆うように設けられた導電柔軟
    性部材、 導電柔軟性部材の下に設けられ、受支具保持部材の貫通
    穴に対応する貫通穴を有するオンオフストローク調整部
    材、 オンオフストローク調整部材の下に設けられ、受支具保
    持部材の貫通穴に対応する位置に接触導電部を有するベ
    ース部材、 を備えたことを特徴とする検査治具用アダプター。
  4. 【請求項4】ベース材からピン状に突出した複数の導電
    性端子を有する電気部品の検査を行うための検査治具で
    あって、 電気部品の導電性端子間を電気的に接続する接続手段、 電気部品を載置するアダプター、 電気部品をアダプターに向けて押圧する押圧手段、 を備えており、 前記アダプターが、 複数の端子に対応して設けられた貫通穴を有する受支具
    保持部材、 受支具保持部材の貫通穴に上下動可能に挿入された導電
    性受支具、 受支具保持部材の下面を覆うように設けられた異方性導
    電性部材、 異方性導電性部材の下に設けられ、受支具保持部材の貫
    通穴に対応する位置に接触導電部を有する基板部材、 を備えていることを特徴とする検査治具。
  5. 【請求項5】請求項4の検査治具において、 異方性導電部材と基板部材との間に、受支具保持部材の
    貫通穴に対応する貫通穴を有するオンオフストローク調
    整部材を設けたことを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項4または5の検査治具において、 アダプターの下または電気回路の上に弾力部材を設けた
    ことを特徴とするもの。
  7. 【請求項7】ベース材からピン状に突出した複数の導電
    性端子を有する電気部品の検査を行うための検査治具に
    用いるアダプターであって、 複数の導電性端子に対応して設けられた貫通穴を有する
    受支具保持部材、 受支具保持部材の貫通穴に上下動可能に挿入された導電
    性受支具、 受支具保持部材の下面を覆うように設けられた異方性導
    電性部材、 異方性導電性部材の下に設けられ、受支具保持部材の貫
    通穴に対応する位置に接触導電部を有するベース部材、 を備えたことを特徴とする検査治具用アダプター。
  8. 【請求項8】請求項7の検査治具用アダプターにおい
    て、 異方性導電部材と基板部材との間に、受支具保持部材の
    貫通穴に対応する貫通穴を有するオンオフストローク調
    整部材を設けたことを特徴とするもの。
  9. 【請求項9】ベース材からピン状に突出した複数の導電
    性端子を有する電気部品の検査を行うための検査治具で
    あって、 電気部品の各導電性端子に対応して設けられ、それぞれ
    が各導電性端子に電気的に接続される端子側導電部、 電気部品を載置するアダプター、 電気部品をアダプターに向けて押圧する押圧手段、 を備えており、 前記アダプターが、 複数の端子に対応して設けられた貫通穴を有する受支具
    保持部材、 受支具保持部材の貫通穴に上下動可能に挿入された導電
    性受支具、 受支具保持部材の下面を覆うように設けられた異方性導
    電性部材、 異方性導電性部材の下に設けられ、受支具保持部材の貫
    通穴に対応する位置に接触導電部を有する基板部材、 を備えていることを特徴とする検査治具。
  10. 【請求項10】請求項9の検査治具において、 異方性導電部材と基板部材との間に、受支具保持部材の
    貫通穴に対応する貫通穴を有するオンオフストローク調
    整部材を設けたことを特徴とするもの。
  11. 【請求項11】請求項9または10の検査治具におい
    て、 アダプターの下または電気回路の上に弾力部材を設けた
    ことを特徴とするもの。
  12. 【請求項12】ベース材からピン状に突出し、互いに電
    気的に接続された複数の導電性端子を有する電気部品の
    検査を行うための検査治具であって、 電気部品を載置するアダプター、 電気部品をアダプターに向けて押圧する押圧手段、 を備えており、 前記アダプターが、 複数の端子に対応して設けられた貫通穴を有する受支具
    保持部材、 受支具保持部材の貫通穴に上下動可能に挿入された導電
    性受支具、 受支具保持部材の下面を覆うように設けられた異方性導
    電性部材、 異方性導電性部材の下に設けられ、受支具保持部材の貫
    通穴に対応する位置に接触導電部を有する基板部材、 を備えていることを特徴とする検査治具。
  13. 【請求項13】請求項12の検査治具において、 異方性導電部材と基板部材との間に、受支具保持部材の
    貫通穴に対応する貫通穴を有するオンオフストローク調
    整部材を設けたことを特徴とするもの。
  14. 【請求項14】請求項12または13の検査治具におい
    て、 アダプターの下または電気回路の上に弾力部材を設けた
    ことを特徴とするもの。
JP6065837A 1994-03-11 1994-04-04 検査治具および検査治具用アダプター Pending JPH07302662A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10253688A (ja) * 1997-03-10 1998-09-25 Sony Corp フレキシブル回路基板の導通検査装置及び導通検査方法
JP2007141965A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Sharp Corp 外観検査装置

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