JP2000343294A - トランスファプレスライン - Google Patents

トランスファプレスライン

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JP2000343294A
JP2000343294A JP15547099A JP15547099A JP2000343294A JP 2000343294 A JP2000343294 A JP 2000343294A JP 15547099 A JP15547099 A JP 15547099A JP 15547099 A JP15547099 A JP 15547099A JP 2000343294 A JP2000343294 A JP 2000343294A
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JP15547099A
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Takeo Yamada
健雄 山田
Shigeru Miura
茂 三浦
Kazuo Hiramitsu
和男 平光
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Yamada Dobby Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/14Control arrangements for mechanically-driven presses
    • B30B15/146Control arrangements for mechanically-driven presses for synchronising a line of presses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】フィードバーの慣性エネルギを軽減させて高速
でトランスファ加工を行なうとともに、金型のコスト低
減を図り段取り時間の短縮や多様なトランスファ加工を
行なうことのできるトランスファプレスラインを提供す
ること。 【解決手段】サーボモータで駆動されるスライド11
と、サーボモータで駆動されるトランスファユニット2
0と、を有する単一のプレスユニットPを複数台並設
し、各プレスユニットPをマスターコントローラによっ
て単独に制御できるようにするとともに、各プレスユニ
ットPが第1のプレスユニットP1に同期制御されるよ
うに構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーボモータあ
るいはリニアモータ等の位置制御用モータで駆動される
トランスファプレスを複数並設してトランスファ加工す
るコンポーネント型のトランスファプレスラインに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、プレス機のトランスファ加工
は、多工程に形成された金型内において、一次加工で打
ち抜かれたブランク材が次工程に搬送され加工されるこ
とによって行なわれ、そのためトランスファプレス機に
は、ブランク材を把持して次工程に搬送する長尺状のフ
ィードバーが金型内の搬送方向全般に沿って配置されて
いる。フィードバーは、通常、ワーク搬入側に設置され
るトランスファ駆動部により、搬送方向に往復移動され
る。
【0003】従来のトランスファプレスは、例えば、機
械的に駆動されるプレス機では、特開平9−38736
号に示されるように、プレス機のクランクシャフトから
ベルトを介して連結されたトランスファフィードが装着
されている。金型は多工程を有してクランクシャフトか
ら連結されたスライド下面全体にその上型が装着され、
ブランク材を把持するフィンガを装着したフィードバー
が金型内全体にわたって搬送方向に沿って延設されてい
る。トランスファフィードの駆動部にはドラムカムが配
置され、クランクシャフトからベルトを介して連結され
たドラムカムが回転することによってフィードバーのX
軸方向の移動が行なわれ、フィードバーからベルクラン
クレバーを介してフィンガがY軸方向に移動してブラン
ク材を把持するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の機械的
に構成されたトランスファプレス機は、1台のトランス
ファ装置と1組の金型が1台のプレス機に装着され、1
個のスライドの上下移動によりワークを加工及び金型内
の搬送を行なっている。また、金型には多工程を要する
ために複数の加工ステーションが配置されている。その
ためプレス機の加圧能力が増加され、それに伴い金型も
大きくまた複雑に形成しなければならない。プレス機や
金型が複雑で大きくなればなるほど、プレス機や金型の
1台あたりのコストは急増する。しかも各ステーション
はすべてクランク軸により同じタイミングで作動される
ので、各ステーションでストロークを変更したり加工タ
イミングを変更することができない。さらに、フィード
バーはトランスファ装置の駆動によってすべてのステー
ションにワークを搬送するため搬送方向にそって長尺状
に形成される。そのため、フィードバーの重量が大きく
なり慣性力も大きくなって高速回転の妨げになってしま
う。
【0005】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、トランスファユニットを装着した単一のトランス
ファプレスを複数並設することによって金型の構造を簡
潔化して金型費を低減するとともに各トランスファプレ
スを個々に制御可能にすることによって容易な操作で多
様なプレス加工を可能にし、しかも高速回転可能なトラ
ンスファプレスラインを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわるトラ
ンスファプレスラインでは、上記の課題を解決するため
に、以下のように構成するものである。即ち、位置制御
用モータで駆動されるスライドと、位置制御用モータで
駆動されるトランスファユニットと、を有する単一のト
ランスファプレスが、ワークの進行方向に沿って順に並
設され、それぞれのトランスファプレスの各位置制御用
モータが、マスターコントローラによって作動されるこ
とを特徴とするものである。
【0007】好ましくは、前記マスターコントローラ
が、各トランスファプレスに装着される金型の設定デー
タを呼び込むデータ入力部と、各金型の設定データから
演算された各トランスファプレス用のデータに基づいて
同期制御する演算処理部と、前記演算処理部から各トラ
ンスファプレスのスライドに指令を行なうためのプレス
用多軸コントロールシステム部と、前記演算処理部から
各トランスファユニットに指令を行なうためのトランス
ファ用多軸コントロールシステム部と、を有しているこ
とを特徴とするものであればよい。
【0008】また、前記演算処理部が、第1トランスフ
ァプレスに同期して他のトランスファプレスのスライド
を作動制御するように構成されることを特徴とするもの
であればなおよい。
【0009】さらに、前記演算処理部が、第1トランス
ファプレスのトランスファユニットに同期して他のトラ
ンスファユニットを作動制御するように構成されること
を特徴とするものであってもよい。
【0010】また好ましくは、前記位置制御用モータが
サーボモータあるいはリニアモータであることを特徴と
するものであればよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。本形態のトランスファプレス
ライン(以下プレスラインという)1は、図1〜3に示
すように、複数台のトランスファプレスが並設されて構
成されている。単一のトランスファプレス(以下、プレ
スユニットという)Pは、本形態においては、スライド
駆動装置がサーボモータ(またはリニアモータ)を有し
てスライド11の下方に配置されたダイイング型のプレ
ス機10に、X軸方向(搬送方向)、Y軸方向(ワーク
把持方向)、Z軸方向(上下方向)にサーボモータ(あ
るいはリニアモータ)で駆動されるフィードバー22を
有したトランスファユニット(以下、トランスファとい
う)20が装着されている。
【0012】プレス機10のスライド11は、本体内に
装着されたサーボモータによって、クランク駆動または
カム駆動あるいはトグル駆動によりガイドポスト12を
介して上下往復移動可能に構成されている。
【0013】トランスファ20は、プレス機10のワー
ク搬入側にトランスファ駆動部21が装着され、トラン
スファ駆動部21からワークWを挟むように2本のフィ
ードバー22が搬送方向に沿って平行して配置され、ト
ランスファ駆動部21内にフィードバー22のX軸移動
を駆動するX軸用サーボモータ(またはリニアモー
タ)、フィードバーのY軸移動を駆動するY軸用サーボ
モータ(またはリニアモータ)、Z軸移動を駆動するZ
軸用サーボモータ(またはリニアモータ)、及び複合加
工用の材料挿入装置駆動用サーボモータ(またはリニア
モータ)が装着されている。
【0014】平行に配置された各フィードバー22に
は、ワークWを把持可能に形成された少なくとも1組
(図においては6組)のフィンガ23がそれぞれ対向す
るように装着されワークWを把持して次工程に搬送する
ように構成される。
【0015】各プレス機10には各プレスユニットP用
の金型が装着されている。金型には登録番号が設定され
ているとともに各種のデータが入力されたカードが挿入
され、そのデータが制御装置に呼び込まれる。金型に入
力されているデータは、プレス機10及びトランスファ
20さらにワークWに関する各データ、例えば、プレス
機10においては、プレス機10の加圧能力、回転数、
ダイハイト量、ストローク量、及び工程曲線等が設定さ
れ、トランスファ20においては、工程数、送りストロ
ーク、クランプストローク、アドバンス・リターンクラ
ンプ/アンクランプタイミング、フィードバー22グリ
ップ位置、フィードバー22グリップ高さ位置、フィー
ドバー22を駆動するためのカム曲線、さらに特殊仕様
(例えば、ジグザグフィード)としての材料挿入装置の
送り量や列数、列間ピッチ等、ワークにおいては、10
0アイテム以上の材質及び幅や厚みや長さの各寸法等、
が設定されている。これらのデータは金型がプレス機1
0に装着されると同時に制御装置のマスターコントロー
ラ30に入力される。
【0016】マスターコントローラ30は、図4に示す
ように、各金型データを入力するデータ入力部31と、
データ入力部31からのデータを演算して各プレスユニ
ットP用のデータとするとともに各プレスユニットPを
同期運転できるように制御する演算処理部32と、演算
処理部32からの指令を各プレスユニットPに指令伝達
する多軸コントロールシステム部33と、を有してい
る。
【0017】データ入力部31では、上述の金型データ
から各プレスユニットPのプレス機10、トランスファ
20、ワークW等に関する設定データを演算処理して自
動設定するとともに、各プレスユニットPの登録番号を
認識し、停電時の再現性を確保するための各種の基準デ
ータ、例えば、段取り時間の設定やサーボモータのAB
S制御の位置座標の設定等の自動設定を行なう。
【0018】演算処理部32では、データ入力部31で
演算処理されたデータを各プレスユニットPに同期制御
するために下記の項目についての演算処理を行なう。
【0019】第1プレスユニットPのプレス機10に
同期して、各プレスユニットPのスライド11の動きを
制御する。
【0020】第1プレスユニットPのトランスファ2
0に同期して、各プレスユニットPのトランスファ20
を制御する。
【0021】材料挿入装置を、各プレスユニットP単
独で同期制御する。
【0022】各プレスユニットPのプレス機10ごと
の工程曲線を選択された工程曲線で制御する。
【0023】各プレスユニットPのトランスファ20
を、各プレス機10に同期させるとともに、他のトラン
スファ20に同期制御する。
【0024】多軸コントロールシステム部33は、プレ
ス機10のスライド11を駆動するサーボモータに指令
伝達するプレス機用多軸コントロールシステム部34
と、トランスファ20の各サーボモータに指令伝達する
トランスファ用多軸コントロールシステム部35と、を
有する。プレス機用多軸コントロールシステム部34
は、各プレスユニットPに設けられたプレス機10用の
ドライバー13からスライド駆動用のサーボモータ14
に指令制御し、トランスファ用多軸コントロールシステ
ム部35は、各プレスユニットPに設けられたトランス
ファ20用のドライバー25からトランスファ20の各
サーボモータ26及び材料挿入装置用のドライバー27
からサーボモータ28に指令制御する。
【0025】図1〜2に示すプレスライン1は、例え
ば、5トンプレス機10とプレス機10に装着するトラ
ンスファ20を備えた単一のプレスユニットPを4台並
設してトータル20トンの能力を有している。各プレス
ユニットPはトランスファ加工の各工程を受け持ち、第
1工程(第1プレスユニットP1)において、第1ステ
ーションで打ち抜かれたワークWを第1工程の第2ステ
ーションから第4工程(第4プレスユニット)の各ステ
ーションを経て最終製品を完了させる。単一のプレスユ
ニットPには、図3に示すように、例えば、7か所の加
工ステーションSが配置され、フィードバー22には6
組のフィンガ23が取付けられている。従って、各工程
(各プレスユニットP)においては、1個のスライド1
1がそれぞれ装着された金型のデータによって、その回
転数やダイハイト高さ、あるいはストローク量または工
程曲線等が設定され、スライド駆動用サーボモータ14
によって駆動される。さらにトランスファ20において
は、搬送ストロークやワーク把持ストロークまたは把持
時間あるいは搬送タイミング等が設定されるとともに、
スライド11の作動に同期してフィードバー22が各サ
ーボモータ26によって駆動される。
【0026】このプレスライン1を作動する際には、ま
ず各プレスユニットPの登録番号が認識され、各プレス
ユニットPが登録番号に合わせてマスターコントローラ
30から制御されて作動される。
【0027】第1のプレスユニットPの第1ステーショ
ンS1では、トランスファ20の搬送方向と直交する方
向にワークWが供給されて一次加工として打ち抜き加工
が行なわれ、加工されたワークWが第1ステーション上
で支持されている。この際、スライド11はマスターコ
ントローラ30の演算処理部32からプレス機用多軸コ
ントローラシステム部34を介して指令を受け、ドライ
バー13から指令を受けたスライド駆動用のサーボモー
タ14により金型データに基づいて選択された工程曲線
に沿って作動される。必要においては、第1ステーショ
ンS1を除く各ステーションSのいずれかにおいて複合
加工するための材料挿入装置を配置してもよい。
【0028】トランスファ20は、マスターコントロー
ラ30の演算処理部32からトランスファ用多軸コント
ローラシステム部35を介して指令を受け、ドライバー
25から指令を受けたフィードバー22にX軸駆動用サ
ーボモータ26、Y軸駆動用サーボモータ26、Z軸駆
動用サーボモータ26によりスライド11の動きに同期
するように制御され、ワークWをフィンガ23で把持し
て次工程に搬送する。さらに、材料挿入装置もドライバ
ー27から指令を受けた材料挿入装置用サーボモータ2
8により、スライド11動きに同期されて所定の加工ス
テーションSでワークWに複合加工できるように制御さ
れる。
【0029】第2〜4工程における第2プレスユニット
P2〜第4プレスユニットP4におけるプレス機10の
スライド11とトランスファ20は、第1プレスユニッ
トP1とは別の仕様で駆動することができる。例えば、
ジグザグ加工や重ね合わせ等の複合加工するための材料
挿入装置を配置してストローク量やダイハイト高さある
いはスライド11の工程曲線等の仕様を変えたりする。
しかし、第2〜4工程の各プレス機10やトランスファ
20はいずれも第1工程のプレスユニットP1に同期す
るように演算処理部32で制御される。
【0030】従って、前工程の最終加工ステーションで
加工完了したワークWは次工程の第1ステーションに搬
送する際には、次工程のプレスユニットPはそれぞれの
仕様に基づいて単独で作動されるものの、常に第1プレ
スユニットに同期制御されて駆動するため、その搬送タ
イミングを狂わせることなく前工程のフィードバー22
がワークWを把持して次工程の第1ステーションの所定
の位置に載置させることができる。そのため、工程間の
搬送をタイミングずれを発生させずに確実に行なうこと
ができる。
【0031】なお、上記形態のトランスファライン1の
構成は、上述したものに限るものではなく、プレス機1
0のスライド11を駆動させるものはサーボモータでは
なくリニアモータでもよくまたステッピングモータであ
ってもよい。さらに、各工程における加工ステーション
数はワークの加工内容によって自由に選定できるもので
ある。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1のトランスフ
ァプレスラインは、位置制御用モータで駆動されるスラ
イドと、位置制御用モータで駆動されるトランスファユ
ニットと、を有する単一のトランスファプレスが、ワー
クの進行方向に沿って順に並設され、それぞれのトラン
スファプレスの各位置制御用モータが、マスターコント
ローラによって制御されるように構成されている。従っ
て、トランスファユニットを装着した単一のトランスフ
ァプレスは、プレス機自体を小型できるとともに従来の
多工程金型を分割できるので金型構造を簡潔にすること
ができ極めて廉価に製作できる。しかも、分割されたト
ランスファプレスは、ワークを把持して搬送するフィー
ドバーを短くできるのでフィードバーの慣性力を小さく
することができるので高速化に対応することができる。
さらに、各トランスファプレスが、マスターコントロー
ラによって単独に制御できるので各トランスファプレス
の自由な設定を行なうことができ、ワークの多様なトラ
ンスファ加工に対応することができるとともにその操作
は極めて容易に行なうことができる。従って段取り時間
をも短縮することが可能である。
【0033】請求項2の発明のトランスファプレスライ
ンは、前記マスターコントローラが、各トランスファプ
レスに装着される金型の設定データを呼び込むデータ入
力部と、各金型の設定データから演算された各トランス
ファプレス用のデータに基づいて同期制御する演算処理
部と、前記演算処理部から各トランスファプレスのスラ
イドに指令を行なうためのプレス用多軸コントロールシ
ステム部と、前記演算処理部から各トランスファユニッ
トに指令を行なうためのトランスファ用多軸コントロー
ルシステム部と、を有している。そのため、各トランス
ファプレスは装着される金型により、各工程でその仕様
を自由に設定することができ多様なトランスファ加工を
行なうことができる。
【0034】請求項3の発明のトランスファプレスライ
ンは、前記演算処理部が、第1トランスファプレスに同
期して他のトランスファプレスのスライドを作動制御す
るように構成されるため、各トランスファプレスが単独
にその仕様を設定できるとともに常に第1のトランスフ
ァプレスに合わせてプレス加工を行なうことができる。
そのため、各トランスファプレス間の搬送をタイミング
のずれを発生することなく確実に行なうことができる。
【0035】請求項4の発明のトランスファプレスライ
ンは、前記演算処理部が、第1トランスファプレスのト
ランスファユニットに同期して他のトランスファユニッ
トを作動制御するように構成されるため、各トランスフ
ァユニットが単独にその仕様を設定できるとともに常に
第1のトランスファユニットに合わせてプレス加工を行
なうことができる。そのため、各トランスファユニット
間の搬送をタイミングのずれを発生することなく確実に
行なうことができる。
【0036】請求項5の発明のトランスファプレスライ
ンは、前記位置制御用モータがサーボモータあるいはリ
ニアモータであるため、従来のようなクラッチ機構を備
えた複雑な構成のプレス機に比べて極めてコンパクトな
プレス機及びトランスファプレスラインを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態によるトランスファプレスライ
ンを示す簡略正面図
【図2】図1における平面図
【図3】図1におけるトランスファユニットの一形態を
示す平面図
【図4】図1のトランスファラインの制御回路を示す簡
略ブロック図
【符号の説明】
1…トランスファプレスライン 10…プレス機 11…スライド 13…ドライバー 14…サーボモータ 20…トランスファユニット 22…フィードバー 23…フィンガ 25、27…ドライバー 26、28…サーボモータ 30…マスターコントローラ 31…データ入力部 32…演算処理部 33…多軸コントロールシステム部 34…プレス機用多軸コントロールシステム部 35…トランスファ用多軸コントロールシステム部 P…プレスユニット W…ワーク
フロントページの続き (72)発明者 平光 和男 愛知県尾西市玉野字下新田35番地 株式会 社山田ドビー内 Fターム(参考) 4E090 AA01 AB01 EA01 EB04 EC01 FA06 GA01 GA02 GA03 HA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置制御用モータで駆動されるスライド
    と、位置制御用モータで駆動されるトランスファユニッ
    トと、を有する単一のトランスファプレスが、ワークの
    進行方向に沿って順に並設され、それぞれのトランスフ
    ァプレスの各位置制御用モータが、マスターコントロー
    ラによって制御されることを特徴とするトランスファプ
    レスライン。
  2. 【請求項2】 前記マスターコントローラが、各トラン
    スファプレスに装着される金型の設定データを呼び込む
    データ入力部と、各金型の設定データから演算された各
    トランスファプレス用のデータに基づいて同期制御する
    演算処理部と、前記演算処理部から各トランスファプレ
    スのスライドに指令を行なうためのプレス用多軸コント
    ロールシステム部と、前記演算処理部から各トランスフ
    ァユニットに指令を行なうためのトランスファ用多軸コ
    ントロールシステム部と、を有していることを特徴とす
    る請求項1記載のトランスファプレスライン。
  3. 【請求項3】 前記演算処理部が、第1トランスファプ
    レスに同期して他のトランスファプレスのスライドを作
    動制御するように構成されることを特徴とする請求項2
    記載のトランスファプレスライン。
  4. 【請求項4】 前記演算処理部が、第1トランスファプ
    レスのトランスファユニットに同期して他のトランスフ
    ァユニットを作動制御するように構成されることを特徴
    とする請求項2記載のトランスファプレスライン。
  5. 【請求項5】 前記位置制御用モータがサーボモータあ
    るいはリニアモータであることを特徴とするトランスフ
    ァプレスライン。
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