JP2002211249A - 自動車のパワーユニット配置構造 - Google Patents

自動車のパワーユニット配置構造

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JP2002211249A JP2001011862A JP2001011862A JP2002211249A JP 2002211249 A JP2002211249 A JP 2002211249A JP 2001011862 A JP2001011862 A JP 2001011862A JP 2001011862 A JP2001011862 A JP 2001011862A JP 2002211249 A JP2002211249 A JP 2002211249A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搭載室の前後長の拡大を伴うことなくその潰
れストロークを拡大できる自動車のパワーユニット配置
構造の提供を図る。 【解決手段】 車両の前面衝突時には、サブフレーム6
の中間部が下向きにくの字状に折れ変形してエンジン本
体8が下方移動すると共に、ラジコアアッパレール11
の後方変形移動によりロッド10を介してエンジン本体
8の上部に衝突荷重が入力して、エンジン本体8が連結
部材9を中心に後方回転することによって、エンジン本
体8とダッシュパネル3との間の最短部分の距離が拡大
されて、エンジンルーム1の潰れストロークが拡大され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のパワーユニ
ット配置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のパワーユニット配置構造
の中には、例えば特開平11−245668号公報に示
されているように、車両の前面衝突時に伸長体を伸長作
動させて車体前部をリフトアップさせると共に、ダッシ
ュパネルの上部とパワーユニットとに跨って連結したリ
ンク体の揺動によってパワーユニットをその下方の空き
スペースへ落下させるようにしたものや、特開平7−1
64895号公報に示されているように、パワーユニッ
トを予めダッシュパネルの下側の傾斜したトーボードの
下側に傾斜して搭載し、車両の前面衝突時にはパワーユ
ニットを該トーボードの傾斜に沿って落下させるように
したもの等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術における
前者の場合は、伸長体としての車高調整機構とその制御
手段が必要となってコスト的に不利となってしまうこと
は否めず、また、後者の場合はパワーユニットを傾斜し
て搭載するため、この特殊なレイアウトに対応し得る車
両仕様でない限り適用が不可能で、汎用性に欠ける不具
合を生じる。
【0004】そこで、本発明は簡単な構造により車両の
前後方向衝突時には、パワーユニットと、該パワーユニ
ットを搭載した搭載室と車室とを隔成する隔壁との距離
が広がり、搭載室の前後長を拡大しなくてもその潰れス
トロークを拡大できて衝突エネルギーを合理的に吸収し
得る自動車のパワーユニット配置構造を提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、パワーユニットを車室の前側又は後側に隔壁により
隔成された搭載室に取付ける構造であって、前記搭載室
に車両の前後方向衝突に対して前後方向に座屈変形可能
なサイドメンバと、該サイドメンバよりも下方位置に前
後方向衝突荷重によって中間部が下向きに折れ変形可能
なサブフレームとを設け、パワーユニットの下部をこの
サブフレームの中間部に連結部材を介して連結する一
方、搭載室の前後方向端部構成材とパワーユニットの上
部とをロッドで連結し、車両の前後方向衝突時に前記サ
ブフレームの中間部の下向きの折れ変形と、前記ロッド
を介してパワーユニット上部に作用する伝達荷重による
該パワーユニットの下部連結点を中心とする前後方向回
転とを行わせるようにしたことを特徴としている。
【0006】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載のロッドのパワーユニット側の連結点位置を、搭載室
の前後方向端部構成材側の連結点位置よりも地上高を高
く設定したことを特徴としている。
【0007】請求項3の発明にあっては、請求項1,2
に記載のロッドを連結した搭載室の前後方向端部構成材
が、車両の前後方向衝突時に衝突荷重が早期に入力する
部材であることを特徴としている。
【0008】請求項4の発明にあっては、請求項1〜3
に記載のロッドが、パワーユニットおよび搭載室の前後
方向端部構成材の少なくとも一方に回転可能に連結され
ていることを特徴としている。
【0009】請求項5の発明にあっては、請求項1〜4
に記載のロッドとパワーユニットおよび搭載室の前後方
向端部構成材との連結部の少なくとも一方に防振手段を
介装したことを特徴としている。
【0010】請求項6の発明にあっては、請求項1〜5
に記載のロッドとパワーユニットおよび搭載室の前後方
向端部構成材との連結部の少なくとも一方は、引張り方
向の荷重に対して離脱可能に連結してあることを特徴と
している。
【0011】請求項7の発明にあっては、請求項1〜6
に記載のロッドを搭載室の前後方向端部構成材の車幅方
向両側部と、パワーユニットとに跨って平面視してV字
状に一対設けてあることを特徴としている。
【0012】請求項8の発明にあっては、請求項1〜7
に記載の搭載室と車室との隔壁とサブフレームとに跨っ
て、該サブフレームの中間部の下向きの折れ変形に際し
て、パワーユニットにその下部が前記隔壁の下側へ潜り
込むような回転挙動を付与するガイドロッドを連結配置
したことを特徴としている。
【0013】請求項9の発明にあっては、パワーユニッ
トを車室の前側又は後側に隔成された搭載室に取付ける
構造であって、前記搭載室に車両の前後方向衝突に対し
て前後方向に座屈変形可能なサイドメンバと、該サイド
メンバよりも下方位置に前後方向衝突荷重によって中間
部が下向きに折れ変形可能なサブフレームとを設け、パ
ワーユニットをサイドメンバに防振機能を有するマウン
ト部材を介して支持すると共に、該マウント部材を車両
の前後方向衝突時におけるサイドメンバとパワーユニッ
トとの前後方向の相対移動に対して裂断可能に構成し、
かつ、パワーユニットの下部を前記サブフレームの中間
部に連結部材を介して連結する一方、搭載室と車室との
隔壁とサブフレームとに跨って、該サブフレームの中間
部の下向きの折れ変形に際して、パワーユニットにその
下部が前記隔壁の下側へ潜り込むような回転挙動を付与
するガイドロッドを連結配置したことを特徴としてい
る。
【0014】請求項10の発明にあっては、請求項8,
9に記載のガイドロッドは少なくともサブフレームと隔
壁の一方と回転可能に連結されていることを特徴として
いる。
【0015】請求項11の発明にあっては、請求項8〜
10に記載のガイドロッドとサブフレームおよび隔壁と
の連結部の少なくとも一方に防振手段を介装したことを
特徴としている。
【0016】請求項12の発明にあっては、請求項8〜
11に記載のガイドロッドとサブフレームおよび隔壁と
の連結部の少なくとも一方は、引張り方向の荷重に対し
て離脱可能に連結してあることを特徴としている。
【0017】請求項13の発明にあっては、請求項1〜
12に記載のパワーユニットの下部とサブフレームの中
間部とを連結する連結部材が、防振機能を有するマウン
ト部材であることを特徴としている。
【0018】請求項14の発明にあっては、請求項1〜
12に記載のパワーユニットの下部とサブフレームの中
間部とを連結する連結部材が、ロッドであることを特徴
としている。
【0019】請求項15の発明にあっては、請求項1〜
12に記載のパワーユニットの下部とサブフレームの中
間部とを連結する連結部材が、ワイヤであることを特徴
としている。
【0020】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、車両の
前後方向衝突によりサブフレームに衝突荷重が入力する
と、該サブフレームがその中間部を起点にして下向きに
くの字状に折れ変形して、パワーユニットが車体に対し
て下方移動するのに加えて、搭載室の前後方向端部構成
材の前後方向の潰れ変形移動により、ロッドを介してパ
ワーユニットの上部に衝突荷重が入力し、該パワーユニ
ットを下部連結点を中心に前後方向に回転させる。
【0021】この結果、衝突前に較べてパワーユニット
と隔壁との間の最短部分の距離が拡大されて、搭載室の
全長を拡大しなくてもその前後方向の潰れストロークを
拡大でき、サイドメンバの前後方向の座屈変形を適正に
行わせて衝突エネルギーを合理的に吸収することができ
ると共に、前記隔壁の車室側への変形を抑制することが
できる。
【0022】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、ロッドのパワーユニット側の連
結点位置が搭載室の前後方向端部構成材側の連結点位置
よりも地上高が高いため、パワーユニットの回動中心と
なる下部連結点から荷重入力点間の距離が大きく、該パ
ワーユニットの回転モーメントが大きくなってパワーユ
ニットの回転挙動をスムーズに行わせることができる。
【0023】請求項3に記載の発明によれば、請求項
1,2の発明の効果に加えて、ロッドを連結した搭載室
の前後方向端部構成材が、車両の前後方向衝突時に衝突
荷重が早期に入力する部材であるため、衝突初期にパワ
ーユニットに回転挙動を付与して該パワーユニットの移
動制御を最適に行わせることができる。
【0024】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜3の発明の効果に加えて、ロッドがパワーユニットお
よび搭載室の前後方向構成材の少なくとも一方に回転可
能に連結されているため、パワーユニットの回転挙動を
より一層スムーズに行わせることができる。
【0025】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜4の発明の効果に加えて、ロッド連結部に介装した防
振手段によって、パワーユニットの振動の車体側への伝
播を緩和することができる。
【0026】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
〜5の発明の効果に加えて、パワーユニットの移動過程
で万一ロッドに引張り方向の荷重が作用しても、ロッド
連結部が直ちに離脱するためパワーユニットの回転挙動
および落下挙動の妨げとなることがない。
【0027】請求項7に記載の発明によれば請求項1〜
6の発明の効果に加えて、車両のオフセット衝突の場合
でも、平面視してV字状に配置したロッドによって適確
にパワーユニットへ入力伝達させて回転挙動を行わせる
ことができる。
【0028】請求項8に記載の発明によれば、請求項1
〜7の発明の効果に加えて、ガイドロッドによってパワ
ーユニットにその下部が隔壁の下側へ潜り込むような回
転挙動を付与できるため、搭載室の潰れストローク量を
さらに拡大できると共に、隔壁の車室側への変形抑制効
果を高めることができる。
【0029】請求項9に記載の発明によれば、パワーユ
ニットは防振機能を有するマウント部材を介してサイド
メンバに支持してあるため、パワーユニット振動の車体
側への伝播制御効果を十分に確保できることは勿論、車
両の前後方向衝突時にはサイドメンバとパワーユニット
との前後方向の相対移動により前記マウント部材が裂断
する一方、サブフレームがその中間部を起点にして下向
きにくの字状に折れ変形して、下部を前記サブフレーム
の中間部に連結部材を介して連結されたパワーユニット
が車体に対して下方移動するのに加えて、ガイドロッド
によってパワーユニットにその下部が隔壁の下側へ潜り
込むような回転挙動を付与する。
【0030】この結果、衝突前に較べてパワーユニット
と隔壁との間の最短部分の距離が拡大されて、搭載室の
全長を拡大しなくてもその前後方向の潰れストロークを
拡大でき、サイドメンバの前後方向座屈変形を適正に行
わせて衝突エネルギーを合理的に吸収することができる
と共に、前記隔壁の車室側への変形を抑制することがで
きる。
【0031】請求項10に記載の発明によれば、請求項
8,9の発明の効果に加えて、ガイドロッドが回転可能
に連結されているため、パワーユニットの回転挙動をス
ムーズに行わせることができる。
【0032】請求項11に記載の発明によれば、請求項
8〜10の発明の効果に加えて、ガイドロッド連結部に
介装した防振手段によって、パワーユニットの振動の車
体側への伝播を緩和することができる。
【0033】請求項12に記載の発明によれば、請求項
8〜11の発明の効果に加えて、パワーユニットの移動
過程で万一ガイドロッドに引張り方向の荷重が作用して
も、ガイドロッド連結部が直ちに離脱するためパワーユ
ニットの回転挙動および落下挙動の防げとなることがな
い。
【0034】請求項13に記載の発明によれば、請求項
1〜12の発明の効果に加えて、パワーユニットの下部
とサブフレームの中間部とを、防振機能を有するマウン
ト部材で連結してあるため、パワーユニットの振動の車
体側への伝播抑制効果を十分に確保することができる。
【0035】請求項14,15に記載の発明によれば、
何れも請求項1〜12の発明の効果に加えて、パワーユ
ニットの下部とサブフレームの中間部とを、ロッド又は
ワイヤ等の汎用の連結手段を用いているため、構造を簡
単にすることができてコスト的に有利に得ることができ
る。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
【0037】図1〜3において、1は車室2の前方に隔
壁としてのダッシュパネル3により隔成された搭載室と
してのエンジンルームを示す。
【0038】このエンジンルーム1の左右両側には、車
体前後方向に延在する車体前部の前後方向骨格部材であ
るフロントサイドメンバ(サイドメンバ)4を配設して
ある。
【0039】フロントサイドメンバ3の後側部は前記ダ
ッシュパネル3に突き当てると共に、該ダッシュパネル
3の下側部に傾斜して形成したトーボード3Aの下側に
廻り込んで接合してあり、また、左右のフロントサイド
メンバ4,4の前端部はファーストクロスメンバ5によ
って連結してある。
【0040】また、エンジンルーム1の下側部には、前
記フロントサイドメンバ4よりも下方位置にサブフレー
ム6を配設してある。
【0041】このサブフレーム6は井桁状に形成してあ
って、前記ファーストクロスメンバ5の下面と、トーボ
ード3Aに接合配置した座部7とに跨って連結してあ
る。
【0042】前記フロントサイドメンバ4は車両の前面
衝突時におけるエネルギー吸収の主要部材を成すもの
で、該フロントサイドメンバ4は一般のものと同様に前
面衝突時に作用する軸圧潰荷重によって前後方向に座屈
変形可能に構成され、例えばパネル材を組合わせた閉断
面構造、あるいはアルミ合金の押出し成形による閉断面
構造とされ、必要に応じて前後方向の蛇腹状の座屈変形
を誘起させる易圧潰部が設けられる。
【0043】他方、サブフレーム6は前面衝突荷重が入
力することによって、その前後方向の中間部が下向きに
折れ変形可能なように、該中間部を図1に示す様に前後
端部よりも低く段付き形成したり、又は中間部の板厚又
は材質を変え、あるいは中間部に折れ誘発ビードを設け
る等、適宜の手段を選択的に採用して該中間部が折れ変
形の起点となるようにしてある。
【0044】8はエンジンルーム1内に搭載したパワー
ユニットとしてのエンジン本体を示し、該エンジン本体
8の下側部は、図外のドライブシャフトの出力軸ハウジ
ングやマニホールドカタライザ等の配置によって隔壁3
側に向けて比較的大きくセリ出していて、該下部の前後
長が上部の前後長よりも大きく形成されている。
【0045】このエンジン本体8はその下部を前記サブ
フレーム6の中間部に連結部材9を介して連結支持して
ある。
【0046】この連結部材9としては、例えば一般にエ
ンジンマウントとして用いられている内,外筒と、それ
らの間に介装したインシュレータとからなる防振ブッシ
ュタイプのマウント部材を用いている。
【0047】そして、エンジンルーム1の前後方向端部
構成材11と、エンジン本体8の上部とをロッド10に
より連結してある。
【0048】ロッド10の前端を連結するエンジンルー
ム1の前後方向端部構成材11としては、ラジエータ1
2,およびエアコンコンデンサ13の上部を支持するラ
ジコアアッパレール11のように、エンジンルーム1の
最前端上部に車幅方向に延在して、車両の前面衝突時に
衝突荷重が早期に入力する車体側部材が有効で、該ロッ
ド10のエンジン本体8側の連結点位置は、ラジコアア
ッパレール11側の連結点位置よりも地上高を高く設定
してある。
【0049】本実施形態では前述のロッド10は図1に
示すように、前記ラジコアアッパレール11の車幅方向
両側部と、エンジン本体8の上部中央部とに跨って平面
視してV字状に一対設けてある。
【0050】また、ロッド10のエンジン本体側連結部
とラジコアアッパレール側連結部の両方、又は何れか一
方は回転可能に連結してある。
【0051】この連結構造は例えば図3に示すように、
ラジコアアッパレール11に略半球状もしくは略半円筒
状のカラー14をブラケット15を介して接合配置する
と共に、該カラー14内に略半球状もしくは略半円筒状
のインシュレータ16を圧入嵌合して固定し、該インシ
ュレータ16にロッド10の端部を回転自在に受容,保
持して構成することができる。
【0052】この連結構造によれば、ロッド10が回転
自在に連結されるだけでなく、インシュレータ16によ
って防振支持されると共に、引張り荷重に対してロッド
10がインシュレータ16より離脱可能とされる。
【0053】以上の実施形態の構造によれば、車両の前
面衝突によりサブフレーム6に前後方向に衝突荷重が入
力すると、該サブフレーム6が図2の鎖線で示すように
中間部を起点にして下向きにくの字状に変形して、エン
ジン本体8が車体に対して下方移動するのに加えて、ラ
ジコアアッパレール11の後方への潰れ変形移動によ
り、ロッド10を介してエンジン本体8の上部に衝突荷
重Fが入力し、該エンジン本体8を下部のマウント部材
9による連結点を中心に同図の鎖線で示すように後方に
回転させる。
【0054】この結果、衝突前に較べてエンジン本体8
の下側部とダッシュパネル3との間の最短部分の距離が
0 からL1 へと拡大されて、エンジンルーム1の全長
を拡大しなくてもその前後方向の潰れストロークを拡大
でき、フロントサイドメンバ4の前後方向の座屈変形を
適正に行わせて衝突エネルギーを合理的に吸収すること
ができると共に、ダッシュパネル3の車室2側への変形
を抑制することができる。
【0055】特に本実施形態にあっては、車両がオフセ
ット衝突した場合であっても、平面視してV字状に配置
した一対のロッド10によって適確にエンジン本体8の
上部へ入力伝達させて、該エンジン本体8の回転挙動を
行わせることができる。
【0056】また、ロッド10の前端は車両の前面衝突
時に衝突荷重が早期に入力し得るエンジンルーム1の最
前端上部の車体構成材であるラジコアアッパレール11
に連結してあるため、衝突初期にエンジン本体8に後方
への回転挙動を付与して、該エンジン本体8の移動制御
を最適に行わせることができる。
【0057】しかも、ロッド10のエンジン本体8側の
連結点位置が、ラジコアアッパレール11側の連結点位
置よりも地上高が高いため、エンジン本体8の回動中心
となるマウント部材9による下部連結点から荷重入力点
間の距離が大きく、該エンジン本体8の回転モーメント
が大きくなってエンジン本体8の後方への回転挙動をス
ムーズに行わせることができる。
【0058】また、ロッド10はそのエンジン本体側連
結部とラジコアアッパレール側連結部の両方、又は何れ
か一方を、インシュレータ16を介して回転可能に防振
支持すると共に、引張荷重に対して離脱可能としてある
ため、前方からの衝突入力に対してエンジン本体8の後
方への回転挙動をより一層スムーズに行わせることがで
き、かつ、このエンジン本体8の後方回転挙動を伴った
下方移動の過程で万一ロッド10に引張り方向の荷重が
作用した場合であっても、ロッド連結部が直ちに離脱し
てエンジン本体8の回転挙動および落下挙動の妨げとな
ることはない。
【0059】更に、通常時はこのロッド10の連結部に
介装したインシュレータ16による防振機能と、エンジ
ン本体8の下部連結部材としてのマウント部材15の防
振機能とによって、エンジン本体8の振動の車体側への
伝播抑制効果を十分に確保することができる。
【0060】図4は本発明の第2実施形態を示すもの
で、本実施形態にあっては前記図2に示した第1実施形
態の構成に加えて、前記ダッシュパネル3とサブフレー
ム6とに跨って、前述のサブフレーム6の中間部の下向
きの折れ変形に際して、エンジン本体8にその下部がト
ーボード3Aの下側へ潜り込むような回転挙動を付与す
るガイドロッド20を連結配置してある。
【0061】このガイドロッド20はトーボード3Aの
傾斜上端部付近と、サブフレーム6のマウント部材9を
配設した部分の後方部位とに跨って連結してあって、サ
ブフレーム6の中間部の下向きの折れ変形に際しては、
該ガイドロッド20がトーボード側連結部を支点にして
下向きに回動し、以て、エンジン本体8の下部をトーボ
ード3Aの下側の空きスペースへ引き込むように該エン
ジン本体8に回転挙動を与えるようにしてある。
【0062】ガイドロッド20のトーボード側連結部と
サブフレーム側連結部の両方、又は何れか一方は回転可
能に連結してある。
【0063】この連結構造は前記ロッド10の連結構造
と同様に例えば図5に示すように、トーボード3Aに略
半球状もしくは略半円筒状のカラー14をブラケット1
5を介して接合配置すると共に、該カラー14内に略半
球状もしくは略半円筒状のインシュレータ16を圧入嵌
合して固定し、該インシュレータ16にガイドロッド2
0の端部を回転自在に受容,保持して構成することがで
きる。
【0064】従って、この連結構造によれば、該ガイド
ロッド20が回転自在に連結されるだけでなく、インシ
ュレータ16によって防振支持されると共に、引張り荷
重に対して該ガイドロッド20がインシュレータ16よ
り離脱可能とされる。
【0065】この第2実施形態の構造によれば、前記第
1実施形態の効果に加えて、サブフレーム6の中間部が
下向きにくの字状に折れ変形する際に、ガイドロッド2
0により該サブフレーム6の後側部をトーボード3Aの
下側に引き込んで、エンジン本体8にその下部が該トー
ボード3Aの下側の空きスペースに潜り込むような回転
挙動を付与できるため、エンジンルーム1の潰れストロ
ーク量を更に拡大できると共に、エンジン本体8の下部
とトーボード3Aとの干渉を回避して、ダッシュパネル
3の車室側への変形抑制効果を更に高めることができ
る。
【0066】また、ガイドロッド20はそのトーボード
側連結部とサブフレーム側連結部の両方、又は何れか一
方を、インシュレータ16を介して回転可能に防振支持
すると共に、引張荷重に対して離脱可能としてあるた
め、エンジン本体8のトーボード3A下側へ向けての引
き込み回転挙動をスムーズに行わせることができ、か
つ、このエンジン本体8の移動過程で万一ガイドロッド
20に引張り方向の荷重が作用した場合であつても、ガ
イドロッド連結部が直ちに離脱してエンジン本体8の回
転挙動および落下挙動の妨げとなることはない。
【0067】しかも、通常時はインシュレータ16の防
振作用によって、該ガイドロッド20からダッシュパネ
ル3へのエンジン振動伝播を抑制することができる。
【0068】図6は本発明の第3実施形態を示すもの
で、本実施形態にあっては、前記第2実施形態における
ロッド10を廃止し、エンジン本体8をフロントサイド
メンバ4にマウント部材21を介して防振支持してあ
る。
【0069】このマウント部材21は図7に示すよう
に、エンジン本体8に結合するエンジン側ブラケット2
2と、フロントサイドメンバ4に連結されるメンバ側ブ
ラケット23との上下間に、例えば円柱ブロック状のイ
ンシュレータ24を結合配置して構成してあり、該イン
シュレータ24により防振機能を発揮すると共に、フロ
ントサイドメンバ4とエンジン本体8との前後方向の相
対移動に対しては、該インシュレータ24が裂断してエ
ンジン本体8とフロントサイドメンバ4との支持連結形
態が解除され得るように構成してある。
【0070】エンジン本体8の下部とサブフレーム6と
の連結構造、およびサブフレーム6とトーボード3Aと
の間のガイドロッド20の連結構造は前記第2実施形態
と同様である。
【0071】従って、この第3実施形態の構造によれ
ば、通常時はエンジン本体8のフロントサイドメンバ4
でのマウント部材21による防振支持と、サブフレーム
6でのマウント部材9による防振支持、およびガイドロ
ッド20の連結部におけるインシュレータ16の防振作
用とによって、エンジン振動の車体側への伝播抑制効果
を十分に確保することができる。
【0072】車両の前面衝突時には、もともとフロント
サイドメンバ4が図外のバンパー装着のためサブフレー
ム6よりも前方に突出していて、該フロントサイドメン
バ4に衝突荷重が軸圧潰力として先に作用するため、該
フロントサイドメンバ4の軸方向の座屈変形が先行して
フロントサイドメンバ4とエンジン本体8との間に前後
方向のずれ(相対移動)が生じる。
【0073】このずれによりマウント部材21のインシ
ュレータ24が裂断する一方、サブフレーム6への衝突
荷重の入力により該サブフレーム6がその中間部を起点
にして下向きにくの字状に折れ変形して、下部を前記サ
ブフレームの中間部に連結部材を介して連結されたエン
ジン本体8が車体に対して下方移動するのに加えて、ガ
イドロッド20によりサブフレーム6の後側部をトーボ
ード3Aの下側に引き込んで、エンジン本体8にその下
部が該トーボード3Aの下側の空きスペースに潜り込む
ような回転挙動を付与する。
【0074】この結果、前記第2実施形態と同様に衝突
前に較べてエンジン本体8とダッシュパネル3との間の
最短部分の距離がL0 からL1 へと拡大されて、エンジ
ンルーム1の全長を拡大しなくてもその前後方向の潰れ
ストロークを拡大でき、フロントサイドメンバ4の前後
方向の座屈変形を適正に行わせて衝突エネルギーを合理
的に吸収することができると共に、エンジン本体8の下
部とトーボード3Aとの干渉を回避して、ダッシュパネ
ル3の車室側への変形を抑制することができる。
【0075】本実施形態ではエンジン本体8の下部とサ
ブフレーム6の中間部との連結部材として、防振ブッシ
ュタイプのマウント部材9を用いているが、この他、図
8に示すロッド25や図9に示すワイヤ26等の汎用の
連結手段を利用してコスト的に有利に得ることができ
る。
【0076】ロッド25を用いる場合、エンジン本体8
に結合されるエンジン側ブラケット27と、サブフレー
ム6に結合されるフレーム側ブラケット28とに跨って
ロッド25を回動自在に連結するが、この場合、ブラケ
ット27,28との連結軸線、つまり、ロッド25の回
動中心軸線を前後方向と車幅方向とに直交させて、エン
ジン振動にロッド25が追従回動できるようにする。
【0077】また、ワイヤ26を用いる場合は、前記ブ
ラケット27,28に跨ってワイヤ26を張設すればよ
く、何れの場合もサブフレーム6の中間部の下向きの折
れ変形に際して、ロッド25又はワイヤ26によってエ
ンジン本体8をサブフレーム6と一体的に下方へ牽引移
動させることができる。
【0078】前記各実施形態ではエンジン本体8とし
て、下側後部がダッシュパネル側に向けて大きくセリ出
したものを開示したがこれに限定されるものではなく、
また、パワーユニットとしてはこのようなエンジン本体
の他、電気自動車におけるモーターユニットであっても
よい。
【0079】更に、搭載室1をフロントコンパートメン
トに設定したものを示しているが、リヤコンパートメン
トに設定したものに適用して後面衝突対策として有効性
を発揮させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態の略示的側面説明図。
【図3】本発明の第1実施形態におけるロッド連結部を
示す断面説明図。
【図4】本発明の第2実施形態を示す略示的側面説明
図。
【図5】本発明の第2実施形態におけるガイドロッド連
結部を示す断面説明図。
【図6】本発明の第3実施形態を示す略示的側面説明
図。
【図7】本発明の第3実施形態におけるマウント部材を
示す斜視図。
【図8】連結部材としてのロッドを示す斜視図。
【図9】連結部材としてのワイヤを示す斜視図。
【符号の説明】
1 エンジンルーム(搭載室) 2 車室 3 ダッシュパネル(隔壁) 4 フロントサイドメンバ(サイドメンバ) 6 サブフレーム 8 エンジン本体(パワーユニット) 9 マウント部材(連結部材) 10 ロッド 11 ラジコアアッパレール(搭載室の前後方向端部構
成材) 20 ガイドロッド 21 マウント部材 25 ロッド(連結部材) 26 ワイヤ(連結部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芹沢 広道 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 内堀 賢太郎 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 佐川 浩一 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA05 BB01 CA03 CA04 DA03 3D035 CA01 CA04 CA13 CA14 CA17 CA19

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーユニットを車室の前側又は後側に
    隔壁により隔成された搭載室に取付ける構造であって、 前記搭載室に車両の前後方向衝突に対して前後方向に座
    屈変形可能なサイドメンバと、 該サイドメンバよりも下方位置に前後方向衝突荷重によ
    って中間部が下向きに折れ変形可能なサブフレームとを
    設け、 パワーユニットの下部をこのサブフレームの中間部に連
    結部材を介して連結する一方、 搭載室の前後方向端部構成材とパワーユニットの上部と
    をロッドで連結し、 車両の前後方向衝突時に前記サブフレームの中間部の下
    向きの折れ変形と、前記ロッドを介してパワーユニット
    上部に作用する伝達荷重による該パワーユニットの下部
    連結点を中心とする前後方向回転とを行わせるようにし
    たことを特徴とする自動車のパワーユニット配置構造。
  2. 【請求項2】 ロッドのパワーユニット側の連結点位置
    を、搭載室の前後方向端部構成材側の連結点位置よりも
    地上高を高く設定したことを特徴とする請求項1に記載
    の自動車のパワーユニット配置構造。
  3. 【請求項3】 ロッドを連結した搭載室の前後方向端部
    構成材が、車両の前後方向衝突時に衝突荷重が早期に入
    力する部材であることを特徴とする請求項1,2に記載
    の自動車のパワーユニット配置構造。
  4. 【請求項4】 ロッドがパワーユニットおよび搭載室の
    前後方向端部構成材の少なくとも一方に回転可能に連結
    されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記
    載の自動車のパワーユニット配置構造。
  5. 【請求項5】 ロッドとパワーユニットおよび搭載室の
    前後方向端部構成材との連結部の少なくとも一方に防振
    手段を介装したことを特徴とする請求項1〜4の何れか
    に記載の自動車のパワーユニット配置構造。
  6. 【請求項6】 ロッドとパワーユニットおよび搭載室の
    前後方向端部構成材との連結部の少なくとも一方は、引
    張り方向の荷重に対して離脱可能に連結してあることを
    特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の自動車のパワ
    ーユニット配置構造。
  7. 【請求項7】 ロッドを搭載室の前後方向端部構成材の
    車幅方向両側部と、パワーユニットとに跨って平面視し
    てV字状に一対設けてあることを特徴とする請求項1〜
    6の何れかに記載の自動車のパワーユニット配置構造。
  8. 【請求項8】 搭載室と車室との隔壁とサブフレームと
    に跨って、該サブフレームの中間部の下向きの折れ変形
    に際して、パワーユニットにその下部が前記隔壁の下側
    へ潜り込むような回転挙動を付与するガイドロッドを連
    結配置したことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記
    載の自動車のパワーユニット配置構造。
  9. 【請求項9】 パワーユニットを車室の前側又は後側に
    隔成された搭載室に取付ける構造であって、 前記搭載室に車両の前後方向衝突に対して前後方向に座
    屈変形可能なサイドメンバと、 該サイドメンバよりも下方位置に前後方向衝突荷重によ
    って中間部が下向きに折れ変形可能なサブフレームとを
    設け、 パワーユニットをサイドメンバに防振機能を有するマウ
    ント部材を介して支持すると共に、該マウント部材を車
    両の前後方向衝突時におけるサイドメンバとパワーユニ
    ットとの前後方向の相対移動に対して裂断可能に構成
    し、 かつ、パワーユニットの下部を前記サブフレームの中間
    部に連結部材を介して連結する一方、 搭載室と車室との隔壁とサブフレームとに跨って、該サ
    ブフレームの中間部の下向きの折れ変形に際して、パワ
    ーユニットにその下部が前記隔壁の下側へ潜り込むよう
    な回転挙動を付与するガイドロッドを連結配置したこと
    を特徴とする自動車のパワーユニット配置構造。
  10. 【請求項10】 ガイドロッドは少なくともサブフレー
    ムと隔壁の一方と回転可能に連結されていることを特徴
    とする請求項8,9に記載の自動車のパワーユニット配
    置構造。
  11. 【請求項11】 ガイドロッドとサブフレームおよび隔
    壁との連結部の少なくとも一方に防振手段を介装したこ
    とを特徴とする請求項8〜10の何れかに記載の自動車
    のパワーユニット配置構造。
  12. 【請求項12】 ガイドロッドとサブフレームおよび隔
    壁との連結部の少なくとも一方は、引張り方向の荷重に
    対して離脱可能に連結してあることを特徴とする請求項
    8〜11の何れかに記載の自動車のパワーユニット配置
    構造。
  13. 【請求項13】 パワーユニットの下部とサブフレーム
    の中間部とを連結する連結部材が、防振機能を有するマ
    ウント部材であることを特徴とする請求項1〜12の何
    れかに記載の自動車のパワーユニット配置構造。
  14. 【請求項14】 パワーユニットの下部とサブフレーム
    の中間部とを連結する連結部材が、ロッドであることを
    特徴とする請求項1〜12の何れかに記載の自動車のパ
    ワーユニット配置構造。
  15. 【請求項15】 パワーユニットの下部とサブフレーム
    の中間部とを連結する連結部材が、ワイヤであることを
    特徴とする請求項1〜12の何れかに記載の自動車のパ
    ワーユニット配置構造。
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