JP2002050692A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリカを伝わって水分が進入するのを防ぎ、
耐湿性を向上させ、かつ、パタ−ンサイズを増大するこ
と無く、耐湿性を向上した半導体装置を提供すること。 【解決手段】ヒューズ1横には張出し部2が形成されて
いる。この張出し部2により間隔の狭くなった部分3
を、酸化膜等の第一の絶縁膜4で埋め込む。その後、平
坦化の為にシリカ6を塗布して、エッチバックを行い余
分なシリカを除去し、かつ配線間にシリカを残し平坦化
を行い、第2の絶縁膜7を形成する。通常、B−B’線
方向に沿ってシリカの層が途切れること無く続いてしま
うが、この埋め込まれた第一の絶縁膜5により、シリカ
6の層を途中で遮断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置およびその
製造方法に関し、特に冗長回路用に設けられたヒューズ
パターンを有する半導体装置およびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】<発明の背景>本発明が関する半導体装
置では、狭くなった間隔を酸化膜で埋め込むことによ
り、シリカを断ち切り、シリカを伝わって水分が進入す
るのを防ぐことが重要な要素の一つとなっている。この
目的のために、通常ヒューズパターンを一周する囲みを
配置するという手法が採用されている。しかしながら、
この手法では、ヒューズパターンを一周する囲みとヒュ
ーズとの間隔をある一定以上取らなければならず、パタ
ーンサイズが大きくなるという問題がある。
【0003】<従来例>図3は従来例1を示し、(a)
は従来例1の平面図,(b)はAーA’断面,(c)は
B−B’断面を示す。ヒューズパターン1がレーザート
リミングで切断された後にできるシリカむきだし部から
水分が内部へ侵入しないようにヒューズの囲み19を設
けてシリカ6が遮断される構造となっている。この従来
例1では、ヒューズの囲み19を設ける分パターンサイ
ズが大きくなるという不具合があった。
【0004】また、図4は特開平9ー139431号公
報記載の半導体装置(従来例2)を示す。この従来例2
は、ヒューズ3を溶断するためにカバー膜10や絶縁膜
8等に設けた開口11を平面方向に囲むようにダミーの
配線層5Xを形成する。このダミーの配線層5Xは平坦
化を行うためのSOG膜7と同じ層に位置されるため、
SOG膜7を開口11の周囲において分断することにな
る。開口11内にその一端部が露呈されたSOG膜7が
水分を吸収しても、ダミー配線層5Xによって水分の伝
達が防止され、水分が内部回路にまで進入することが防
止される。
【0005】更に、ヒューズの周りにクラック防護層を
形成した半導体装置の従来例3を図5に示す。図5に示
す従来例3は、冗長回路用に設けられたヒューズを有す
る半導体装置に関し、ヒューズ配線の溶断時に層間膜に
生じるクラックがヒューズ周辺に広がることを防止する
することを解決課題としたものであって、特開平7ー2
63558号公報により提案されているものである。こ
の従来例3は、図5に示すように、半導体基板21上に
は、SiO2などからなる絶縁膜21aと、線幅約1.
5μmのアルミニウムからなるヒューズ配線22が順に
形成されている。ヒューズ配線22は周辺回路まで延び
ており、また約6.0〜7.0μmの間隔をおいて複数
本配列されている。ヒューズ配線22とこれに繋がる配
線(不図示)は、SiO2膜などからなる層間絶縁膜2
3により覆われている。その層間絶縁膜23は、ヒュー
ズ配線22が集合する約70×30μm2の領域で薄くなっ
ており、その薄層化された領域が冗長窓24となってい
る。更に、冗長窓24内の近傍には、ヒューズ22の周
辺を囲み、かつ、一部がヒューズ配線と一体となったク
ラック防護層25が形成されている。クラック防護層2
5はヒューズ配線22と同層のアルミニウム膜から形成
されている。この場合、隣接する各ヒューズ配線22が
導通しないように、各ヒューズ配線22の間のほぼ中央
でクラック防護層25に直線状のスリットSL2がヒュ
ーズ配線22の長さ方向に平行に形成されている。な
お、クラック防護層25の幅は約4μmで、スリットS
L2の幅は、1.5μmである。このため、ヒューズ配
線22を溶断する際のショックなどでヒューズ配線22
からその周辺の層間絶縁膜23にクラックが広がろうと
しても、クラック防護層25によってクラックの進行が
くい止められるので、その周辺開路が保護される。ま
た、クラック防護層25は、ヒューズ配線22の周辺を
取り囲み、かつ隣接するヒューズ配線22が互いに導通
しないように形成されている。従って、多層配線構造に
してヒューズ配線22を外部に引き出す必要がなくな
り、その構造が簡単になる。また、クラック防護層25
の形成はヒューズ配線12と同時にパターンニングされ
るので、専用の製造行程を必要としない、というもので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】水分が内部へ侵入しな
いように、前述のとおり、通常ヒューズパターンを一周
する囲みを配置するという手法が採用されている。しか
しながら、この手法では、ヒューズパターンを一周する
囲みとヒューズとの間隔をある一定以上取らなければな
らず、パターンサイズが大きくなるという問題がある。
【0007】<発明の目的>本発明の主な目的の一つ
は、ヒューズパターン横に、張出し部を設け、間隔の狭
くなった部分を酸化膜等の絶縁膜で塞ぎ、シリカを断ち
切り、シリカを伝わって水分が進入するのを防ぎ、耐湿
性を向上した半導体装置およびその製造方法を提供する
ことにある。本発明の主な他の目的は、パタ−ンサイズ
を増大すること無く、耐湿性を向上した半導体装置およ
びその製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】<発明の特徴>本発明の
特徴は、ヒューズパターン横に、張出し部を設け、間隔
の狭くなった部分を酸化膜等の絶縁膜で塞ぎ、シリカを
断ち切ったことにある。その結果、ヒューズに使用する
配線層(図示せず:ヒューズパターンと同一の層で形成
される配線層)上にシリカ(SOG:Spin On Glass)
膜を使用する場合に、マスクパターンを大きくすること
無く、耐湿性試験時のヒューズ窓部のシリカからの水分
進入を防ぐという効果が得られる。
【0009】本発明の係る半導体装置は、 1:ヒューズパターン横に、張出し部を設け、間隔の狭
くなった部分を酸化膜等の絶縁膜で塞いだ、ことを特徴
とする。 2:複数のヒューズ配線を互いに平行に、かつ、同一層
内に形成されてなるヒューズパターンを備えた半導体装
置において、前記各ヒューズからそれぞれ隣接するヒュ
ーズへ張り出した張出し部を設けるとともに、各張出し
部間の間隔の狭くなった部分を酸化膜等の絶縁膜で塞い
だ、ことを特徴とする。 3:前記ヒューズパターンを形成する最外側のヒューズ
に、外側へ張り出した張出し部を設けるとともに、この
張出し部に、端部が狭い間隙を介して対向するコ字状の
ヒューズパターンの囲みを形成し、両者間の間隔の狭く
なった部分を酸化膜等の絶縁膜で塞いだ、ことを特徴と
する。 4:前記酸化膜等の絶縁膜の膜厚は、張出し部の間隔の
2分の1以上になる膜厚である、ことを特徴とする。 5:ヒューズ配線の配線間に平坦化のためのシリカ層が
形成されていることを特徴とする。 6:前記シリカ層及び前記絶縁膜を覆う第2の絶縁膜
と、この第2の絶縁膜を覆うカバー膜を形成したことを
特徴とする。 7:前記カバー膜に、カバーエッジ窓を形成した、こと
を特徴とする。
【0010】本発明の係る半導体装置の製造方法は、 8:ヒューズ配線のヒューズ横に張出し部を形成する工
程と、この張出し部により形成された間隔の狭くなった
部分を酸化膜等の第一の絶縁膜で埋め込む工程と、その
後、平坦化の為にシリカを塗布して、エッチバックを行
い余分なシリカを除去し、かつ配線間にシリカを残し平
坦化を行う工程と、第2の絶縁膜を形成する工程と、か
らなり、前記埋め込まれた第一の絶縁膜により、前記シ
リカの層を途中で遮断するようにした、ことを特徴とす
る。 9:前記酸化膜等の第1の絶縁膜の膜厚は、張出し部の
間隔の2分の1以上になる膜厚である、ことを特徴とす
る。 10:ヒューズ配線の配線間に平坦化のためのシリカ層
を形成する工程をさらに含む、ことを特徴とする。 11:前記シリカ層及び前記絶縁膜を覆う第2の絶縁膜
を形成する工程と、この第2の絶縁膜を覆うカバー膜を
形成する工程とをさらに含む。 12:前記カバー膜の形成後に、カバーエッジ窓を形成
する工程をさらに含む、ことを特徴とする。
【0011】
【実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施の形
態を実施例に基づいて説明する。
【0012】<発明の実施例>図1は、本発明の一実施
例としての半導体装置が示されている。(a)はその平
面図,(b)はA−A’線、(c)はB−B’線にそれ
ぞれ沿った断面図であり、(d)は間隔の狭くなった部
分の拡大断面図である。図2は、カバー開口、レーザー
トリミング後の前記図1の一実施例としての半導体装置
を示し、(a)はその平面図,(b)はそのC−C’
線、(c)はD−D’線にそれぞれ沿った断面図であ
り、(d)は間隔の狭くなった部分の拡大断面図であ
る。
【0013】図1のヒューズ横には張出し部2が形成さ
れている。この張出し部2により形成される間隔の狭く
なった部分3を、酸化膜等の第一の絶縁膜5で埋め込
む。その後、平坦化の為にシリカ6を塗布して、エッチ
バックを行い余分なシリカ6を除去し、かつ配線間にシ
リカ6を残し平坦化を行い、第2の絶縁膜7を形成す
る。通常、B−B’線方向に沿ってシリカ6の層が途切
れること無く続いてしまうが、この埋め込まれた第一の
絶縁膜5により、シリカの層6を途中で遮断することが
できる。
【0014】シリカ(SOG:Spin On Glass)膜6
は、水分の吸湿性が高い為、耐湿性試験時にヒューズ窓
部のシリカから水分が進入し、体積膨張、膜クラック等
の不良を発生するが、シリカの層を途中で遮断すること
ができるので、耐湿性試験不良を防ぐという効果がもた
らされる。
【0015】このことを図2(a)〜(d)を用いてさ
らに説明する。図2(a)は、カバー膜を開口する部分
を図示し、その中にレーザートリミング11跡を図示し
ている。図2(b)においては、レーザートリミング跡
部11でシリカ6が剥き出し18になっているが、ヒュ
ーズ配線を横切るところでは、シリカが遮断されてい
る。図2(c)においても同様に、レーザートリミング
跡部11でシリカ6が剥き出し18になっているが、ヒ
ューズパターン横の張出し部2による、間隔の狭くなっ
た部分3の酸化膜等の第1の絶縁膜5により、シリカ6
が遮断されている。しかも、本実施例では、ヒューズパ
ターン横に張出し部2をもうけるので、パターンサイズ
を大きくすること無く、シリカを遮断するという効果が
得られる。なお、21はコ字状のヒューズパターンの囲
みであって、端のヒューズをカットしたときに、むき出
しとなったシリカを伝わって水分が内部に入って不具合
を起こすことを防止するためのものである。
【0016】例えば、ヒューズ長さ12を10μm、幅
13を1μm、間隔14を2μm、張出し部2の長さ1
5を0.8μm、幅16を1μm、間隔17を0.4μ
mの時、第一の絶縁膜5は、側壁カバレッジ50%とし
て200nm以上堆積すればよく、ヒューズ本数が5本
の場合、本発明のヒューズパターン面積は、10×(6
×3+1)=190μm2となり、従来のヒューズを囲
んだ場合は、(10+3×2)×(6×3+1)=30
4μm2となり、本発明のヒューズパターンでは、従来
のヒューズパターンに比べ、パターン面積は62.5%
になる。
【0017】
【発明の効果】本発明の特徴は、ヒューズパターン横
に、張出し部2を設け、間隔の狭くなった部分3を酸化
膜等の絶縁膜で塞ぎ、シリカを断ち切ったことにある。
図1に、本発明による半導体装置を示すように、ヒュー
ズパターンという構成に対し、本発明に従って、ヒュー
ズパターン横の張出し部を設けている。このヒューズパ
ターン横の張出し部2は、間隔の狭くなった部分3を酸
化膜等の絶縁膜で塞ぎ、シリカを断ち切るという役目を
果たす。従って、ヒューズに使用する配線層上にシリカ
(SOG膜)を使用する場合に、マスクパターンを大き
くすること無く、耐湿性試験時のヒューズ窓部のシリカ
からの水分進入を防ぐという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例
【図2】カバー開口、レーザートリミング後の本発明の
一実施例
【図3】半導体装置の従来例1
【図4】半導体装置の従来例2
【図5】半導体装置の従来例3
【符号の説明】
1 ヒューズパターン 2 張出し部 3 間隔の狭くなった部分(張出し部の間隔) 4 間隔の狭くなった部分塞ぐ絶縁膜 5 第1の絶縁膜 6 シリカ 7 第2の絶縁膜 8 カバー膜 9 膜厚(第1の絶縁膜) 10 カバーエッジ窓 11 トリミング跡 12 ヒューズ長さ 13 ヒューズ幅 14 ヒューズ間隔 15 張出し部の長さ 16 張出し部の幅 17 張出し部の間隔 18 剥き出しになったシリカ 19 ヒューズ囲み 20 張出し部の側壁に付く酸化膜の膜厚 21 ヒューズパターンの囲み

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒューズパターン横に、張出し部を設
    け、間隔の狭くなった部分を酸化膜等の絶縁膜で塞い
    だ、ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 複数のヒューズ配線を互いに平行に、か
    つ、同一層内に形成されてなるヒューズパターンを備え
    た半導体装置において、 前記各ヒューズからそれぞれ隣接するヒューズへ張り出
    した張出し部を設けるとともに、各張出し部間の間隔の
    狭くなった部分を酸化膜等の絶縁膜で塞いだ、ことを特
    徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒューズパターンを形成する最外側
    のヒューズに、外側へ張り出した張出し部を設けるとと
    もに、この張出し部に端部が狭い間隙を介して対向する
    コ字状のヒューズパターンの囲みを形成し、両者間の間
    隔の狭くなった部分を酸化膜等の絶縁膜で塞いだ、こと
    を特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記酸化膜等の絶縁膜の膜厚は、張り出
    し部の間隔の2分の1以上になる膜厚である、ことを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体装
    置。
  5. 【請求項5】 ヒューズ配線の配線間に平坦化のための
    シリカ層が形成されていることを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記シリカ層及び前記絶縁膜を覆う第2
    の絶縁膜と、この第2の絶縁膜を覆うカバー膜を形成し
    たことを特徴とする請求項5記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記カバー膜に、カバーエッジ窓を形成
    した、ことを特徴とする請求項6記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 ヒューズ配線のヒューズ横に張出し部を
    形成する工程と、この張出し部により形成された間隔の
    狭くなった部分を酸化膜等の第一の絶縁膜で埋め込む工
    程と、 その後、平坦化の為にシリカを塗布して、エッチバック
    を行い余分なシリカを除去し、かつ配線間にシリカを残
    し平坦化を行う工程と、 第2の絶縁膜を形成する工程と、からなり、 前記埋め込まれた第一の絶縁膜により、前記シリカの層
    を途中で遮断するようにした、ことを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記酸化膜等の第1の絶縁膜の膜厚は、
    張出し部の間隔の2分の1以上になる膜厚である、こと
    を特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 ヒューズ配線の配線間に平坦化のため
    のシリカ層を形成する工程をさらに含む、ことを特徴と
    する請求項8または9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記シリカ層及び前記絶縁膜を覆う第
    2の絶縁膜を形成する工程と、この第2の絶縁膜を覆う
    カバー膜を形成する工程とをさらに含む、ことを特徴と
    する請求項10記載の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記カバー膜の形成後に、カバーエッ
    ジ窓を形成する工程をさらに含む、ことを特徴とする請
    求項11記載の半導体装置の製造方法。
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