JP2019153714A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パッシベーション膜のクラックなど、意図しない箇所を起点とした水分浸入によるMOSトランジスタの特性変動が抑制された半導体装置を提供する。【解決手段】半導体装置100は、半導体基板に形成された半導体素子10と、半導体素子10を囲む外周領域117の分離絶縁膜111上に形成されたガードリング金属膜109と、半導体素子10とガードリング金属膜109の上に形成された層間絶縁膜112と層間絶縁膜112上に形成されたパッシベーション膜115とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。
ボルテージレギュレータなどのような、構成要素である半導体素子の特性の安定化が要求される高精度アナログ半導体集積回路装置において、冗長回路を設け、ヒューズトリミングにより調整を行い、出力値の精度を向上させる技術が知られている。そのヒューズトリミングをレーザー照射による溶断で行う場合には、半導体基板上に形成されているヒューズ素子にレーザーのエネルギーを効率よく伝達するために、ヒューズ素子上のパッシベーション膜が除去される。
耐湿性の高いパッシベーション膜が除去された場合、半導体集積回路装置内の絶縁膜に透水性の高いSOG膜が含まれていると、パッシベーション膜が除去された開口部分からそのSOG膜に沿って容易に内部に水分が浸入し、半導体素子の特性変動を引き起こす。例えば、PチャネルMOSトランジスタのゲート絶縁膜へ水分が到達すると、NBTI(Negative Bias Temperature Instability)現象により閾値電圧が顕著に変化し、アナログ半導体集積回路装置の精度が損なわれることが知られている。このような水分浸入は、ゲート絶縁膜を有するPチャネルMOSトランジスタだけでなく、半導体基板表面の界面状態に敏感な様々な半導体素子の特性に影響し変動させる。そのような特性変動を防止するために、水分浸入防止のための様々な技術が提案されている。
特許文献1には、水分浸入による特性変動を抑制するために、ヒューズ素子上のレーザー照射のために設けられたパッシベーション開口部の周囲にガードリングを設置する技術が開示されている。
特開2014−160801号公報
特許文献1には、あらかじめ定められたヒューズ開口部の周囲を取り囲む、金属配線材料からなるガードリングをさらに有することで長期信頼性劣化の起因となるような、ヒューズ開口部から積層された層間絶縁膜側壁からの水分進入経路を確実に遮断し、NBTIおよび配線腐食によるICの特性劣化を防止することが開示されている。しかしながら、ヒューズのためのパッシベーション開口部以外、例えば半導体集積回路装置の実装工程でパッシベーション膜に発生するクラックなど、意図しない箇所を起点とした水分浸入による半導体素子の特性変動を抑制することに対し改善の余地があった。
本発明は、上記の点に鑑み、意図しない箇所のパッシベーション膜にクラックが発生するような場合にも水分浸入による半導体素子の特性変動が抑制できる半導体装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は以下のような半導体装置とする。
すなわち、半導体基板に形成された半導体素子と、前記半導体素子の上に形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜の上に形成された第1の金属層と、前記第1の絶縁層及び前記第1の金属層の上に形成された、少なくとも一部にSOG膜を含む第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成されたパッシベーション膜と、を有する半導体装置であって、平面視において前記半導体素子を切れ目無く囲む外周領域に前記第1の金属層で形成されたガードリング金属膜を有し、前記外周領域の第2の絶縁膜の中にSOG膜を含まないことを特徴とする半導体装置とする。
本発明によれば、パッシベーション膜のクラックなど、意図しない箇所を起点とした水分浸入による半導体素子の特性変動を抑制する半導体装置を実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の平面図である。 (a)は、図1に示す半導体装置のA−A’における断面図であり、(b)は、B−B’における断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の変形例の平面図である。 (a)は、図3に示す半導体装置のC−C’における断面図であり、(b)は、D−D’における断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の平面図である。 図5に示す半導体装置のE−E’における断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の平面図である。 図7に示す半導体装置のF−F’における断面図である。 複数のMOSトランジスタに第2の実施形態を適用した半導体装置の平面図である。 ボンディングパッド近傍の断面図である。
本発明の実施形態を説明する前に、実施形態の理解を容易にするために、半導体素子への水分の浸入と特性の変動に対し見出された新たな課題について説明する。
ボルテージレギュレータなどの半導体集積回路装置において、数100mA以上の電流を出力する場合に、出力素子に接続される最上層の金属膜に流れる電流密度を緩和するために、2μm以上の厚い金属膜が配線として使用される場合がある。半導体集積回路装置において最上層の金属膜が厚くなると、その金属膜と金属膜上のパッシベーション膜との間の熱膨張係数差に起因する応力(以後、膜応力と称する)が増大する。
そのような膜応力は、出力素子上の配線やボンディングパッドなど、平面視における金属膜の面積が広い部分で顕著となる。特に、半導体集積回路装置の外周領域に設置される傾向のあるボンディングパッド近傍などのパッシベーション膜は、個片化のためのブレードダイシング時の振動など、実装工程における外部応力の影響を受けやすい。さらに、図10に示すような、ボンディングパッド616と層間絶縁膜612の界面近傍においては、パッシベーション膜615の被覆性が悪化し薄膜化しやすく、膜応力が集中しやすい。
すなわち、最上層に厚い金属膜を採用すると、パッシベーション膜に膜応力が集中し、半導体集積回路装置の外周の金属膜近傍のパッシベーション膜に外部からの振動などによってクラック618が発生しやすい。そして、さらにそのクラック618付近にSOG膜が存在すると、外部からそのクラック618を起点としSOG膜に沿って半導体集積回路装置の内部へ水分が浸入し、半導体素子の特性を変動させる場合がある事が発明者によって見出された。従って、このような知見をもとに、ヒューズのためのパッシベーション開口部(ヒューズ開口部)以外の意図しない箇所を起点とした水分浸入による半導体素子の特性変動を抑制するために本発明が考案された。
以下、本発明の実施形態を、図面を適宜参照しながら詳細に説明する。以下の説明で用いる図面は、本発明の特徴を分かりやすくするために、便宜上特徴となる部分を一部透視して示している場合がある。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置100の平面図である。
図2(a)、(b)は、図1において半導体装置100をA−A’線、B−B’線に沿って切断した場合の断面図である。
第1の実施形態の半導体装置100は、ゲート電極106と、ゲート電極106の一方の側に形成されたソース領域102と、ゲート電極106の他方の側に形成されたドレイン領域103とを有するPチャネルMOSトランジスタなどの半導体素子10を備える。ソース領域102及びドレイン領域103上には、一端がコンタクトホール104を介してソース領域102及びドレイン領域103にそれぞれ接続されたソース配線金属膜107とドレイン配線金属膜108が形成されている。ソース配線金属膜107及びドレイン配線金属膜108の他端は、それぞれソース領域102及びドレイン領域103から半導体素子10の外側に向かって延伸し、半導体素子10以外の半導体素子などに接続される。
半導体素子10の周囲を切れ目無く囲む、2点鎖線で示される外周領域117内には、ガードリング金属膜109がソース配線金属膜107及びドレイン配線金属膜108と同じ金属層で形成される。ガードリング金属膜109は、ソース配線金属膜107及びドレイン配線金属膜108がそれぞれ半導体素子10の外側に延伸する部分において切れ目110を有する。
図2(a)に示すように、半導体装置100において、半導体基板101の表面に形成されたゲート絶縁膜105、ゲート電極106、ソース領域102、ドレイン領域103を有する半導体素子10の上には、分離絶縁膜111が形成されている。分離絶縁膜111は、LOCOS(Local Oxidation of Silicon)絶縁膜やBPSG(Boron Phosphor Silicate Glass)膜などの主にシリコン酸化膜からなる絶縁膜であり、半導体素子10のような半導体素子同士を分離する。分離絶縁膜111の表面は、リフロー技術などによって平坦化されている。
半導体装置100は、断面視において高さ方向に位置の異なる金属層を2層備えている。それらの金属層は、異なる厚さを有し、下層の第1の金属層は2μm未満の厚さで形成され、上層の第2金属層は2μm以上の厚さで形成される。分離絶縁膜111上の第1金属層は、ソース配線金属膜107、ドレイン配線金属膜108、ガードリング金属膜109を形成している。
分離絶縁膜111と第1金属層の上には、第1TEOS(Tetraethyl Orthosilicate)膜112a、SOG(Spin On Glass)膜112b、第2TEOS膜112cからなる層間絶縁膜112が形成されている。第1TEOS膜112aは、分離絶縁膜111上の第1金属配線層などを段差を伴いながら被覆する。SOG膜112bは、第1TEOS膜112aの段差の低い部分に形成され、第1TEOS膜112aの段差を緩和し、その表面を平坦化させる。第2TEOS膜112cは、第1TEOS膜112aとSOG膜112b上に形成され、表面が平坦化された第2金属層の下地絶縁膜となる。
第2TEOS膜112c上の第2金属層は、微細配線加工を要しないボンディングパッドなどの幅が広い金属膜を形成している(不図示)。この第2金属層は、第1の実施形態の半導体装置100上においては除去されている。
層間絶縁膜112と第2金属層の上には、パッシベーション膜115が形成される。このパッシベーション膜115は、シリコン窒化膜やPSG(Phosphor Silicate Glass)膜などのシリコン酸化膜、ポリイミド膜など、保護層として用いる何れの膜でもよく、またそれらを組み合わせた積層膜であっても構わない。第1の実施形態の半導体装置100を含めた半導体集積回路装置全体は、ヒューズやボンディングパッドのためのパッシベーション開口部などの一部の領域を除きこのパッシベーション膜115によって全体を覆われるため、外部からの異物や水分の浸入が抑制される。
図2(a)に示すように、第1金属層からなるガードリング金属膜109は、ソース配線金属膜107やドレイン配線金属膜108などの周囲の第1金属層からなる金属膜から離れた外周領域117に形成されている。そしてこのガードリング金属膜109は、直上の第1TEOS膜112aを押し上げ、第1TEOS膜112aにおいて凸部を形成している。そのため第1TEOS膜112aは、SOG膜112bを介することなく直接その上の第2TEOS膜112cと接している。このガードリング金属膜109は、半導体素子10の周囲を囲み、半導体素子10の内側と外側に形成される層間絶縁膜112中のSOG膜112b同士の接触を遮断している。すなわち、外周領域117内においてはSOG膜112bは存在しない。これにより、半導体集積回路装置の外周のボンディングパッドなどの厚くて大面積の第2金属層で形成されるパターン近傍でパッシベーション膜にクラックが発生したとしても、そこから透水性の高いSOG膜を通って浸入する水分が半導体素子10の内部に到達することを防いでいる。
一方、図2(b)に示すように、図1における半導体装置100のB−B’線付近では、ソース配線金属膜107の、ソース領域102から外側への延伸のために、ガードリング金属膜109に切れ目110が形成される。第1の実施形態においては、この切れ目110に存在するガードリング金属膜109とソース配線金属膜107との隙間の間隔S10を、第1TEOS膜112aの平坦な領域における厚さであるS11以下の長さとしている。このようにすることで、第1TEOS膜112aの堆積時にこの切れ目110内における隙間を全て第1TEOS膜112aで満たし、隙間の内部におけるSOG膜の形成を抑制している。そのため、半導体素子10を囲むガードリング金属膜109に切れ目があっても、半導体素子10を囲む外周領域117にSOG膜112bが形成されることがなく、半導体素子10の内側と外側に形成されるSOG膜112b同士が接触することなく遮断されている。
図3は、第1の実施形態を、3層の金属層に適用した場合の変形例における半導体装置200の平面図である。図4(a)、(b)は、図3において半導体装置200をC−C’線、D−D’線に沿って切断した場合の断面図である。
半導体装置200は、ゲート電極206と、ソース領域202と、ドレイン領域203とを有する半導体素子20を備える。ソース領域202及びドレイン領域203上には、一端がコンタクトホール204aを介してソース領域202及びドレイン領域203にそれぞれ接続されたソース配線金属膜207aと、ドレイン配線金属膜208aが形成されている。ソース配線金属膜207a及びドレイン配線金属膜208aは、さらに、ビアホール204bを介してソース配線金属膜207b及びドレイン配線金属膜208bに接続される。ソース配線金属膜207b及びドレイン配線金属膜208bの他端は、それぞれソース領域202及びドレイン領域203から半導体素子20の外側に向かって延伸し、半導体素子20以外の半導体素子などに接続される。
半導体素子20の周囲を切れ目無く囲む、2点鎖線で示される外周領域217内には、ガードリング金属膜209aがソース配線金属膜107及びドレイン配線金属膜108と同じ第1金属層で形成される。ガードリング金属膜209aは、ソース配線金属膜207a及びドレイン配線金属膜208aがそれぞれ半導体素子20の外側に延伸しないので、切れ目無く半導体素子20を囲んで形成されている。
また、ガードリング金属膜209a上には、半導体素子20を囲むようにガードリング金属膜209bが形成されている。ガードリング金属膜209bは、ソース配線金属膜207b及びドレイン配線金属膜208bがそれぞれ半導体素子20の外側に延伸する部分において、切れ目210を有する。
図4(a)に示すように、半導体装置200において、半導体基板201の表面に形成されたゲート絶縁膜205、ゲート電極206、ソース領域202、ドレイン領域203を有する半導体素子20の上には、分離絶縁膜211が形成されている。分離絶縁膜211は、主にシリコン酸化膜からなる絶縁膜であり、リフロー技術などによって平坦化されている。
半導体装置200は、断面視において高さ方向に位置の異なる金属層を3層備えている。それらの金属層は、最下層の第1の金属層とその上の層の第2金属層は2μm未満の厚さで形成され、最上層の第3金属層は2μm以上の厚さで形成される。分離絶縁膜211上の第1金属層は、ソース配線金属膜207a、ドレイン配線金属膜208a、ガードリング金属膜209aを形成している。
分離絶縁膜211と第1金属層の上には、図2(a)の場合と同様に第1TEOS膜212a、SOG膜212b、第2TEOS膜212cからなる第1の層間絶縁膜212が形成されている。第1の層間絶縁膜212は、SOG膜212bが第1TEOS膜212aの段差の低い部分に形成されているので、第2金属層の下地絶縁膜となる第2TEOS膜212cの表面において平坦化されている。
第2TEOS膜212c上の第2金属層は、ソース配線金属膜207b、ドレイン配線金属膜208b、ガードリング金属膜209bを形成している。
第1の層間絶縁膜212と第2金属層の上には、第3TEOS膜213a、SOG膜213b、第4TEOS膜213cからなる第2の層間絶縁膜213が形成されている。第2の層間絶縁膜213は、第1の層間絶縁膜212と同様に、SOG膜213bが第3TEOS膜213aの段差を緩和しているので、第2金属層の下地絶縁膜となる第4TEOS膜213cの表面において平坦化されている。
第4TEOS膜213c上の第3金属層は、微細配線加工を要しないボンディングパッドなどの幅が広い金属膜を形成している(不図示)。この第3金属層は、半導体装置200上においては除去されている。
第2の層間絶縁膜213と第3金属層の上には、シリコン窒化膜やシリコン酸化膜、ポリイミド膜などからなるパッシベーション膜215が形成される。半導体装置200を含めた半導体集積回路装置全体は、ヒューズやボンディングパッドのためのパッシベーション開口部などの一部の領域を除きこのパッシベーション膜215によって全体を覆われるため、外部からの異物や水分の浸入が抑制される。
図4(a)に示すように、第1金属層からなるガードリング金属膜209aは、ソース配線金属膜207aやドレイン配線金属膜208aなどの周囲の第1金属層からなる金属膜から離れた外周領域217に形成されている。そしてガードリング金属膜209aは、直上の第1TEOS膜212aを押し上げ、第1TEOS膜212aにおいて凸部を形成し、さらにその上の第2TEOS膜212cとの間にSOG膜212bが介在することを防いでいる。このガードリング金属膜209aは、半導体素子20の周囲を囲み、半導体素子20の内側と外側に形成される第1の層間絶縁膜212中のSOG膜212b同士の接触を遮断している。
また、第2金属層からなるガードリング金属膜209bは、同様に直上の第3TEOS膜213aを押し上げ、第3TEOS膜213aにおいて凸部を形成し、第4TEOS膜213cとの間にSOG膜213bが介在することを防いでいる。このガードリング金属膜209bは、半導体素子20の内側と外側に形成される第2の層間絶縁膜213中のSOG膜213b同士の接触を遮断している。
すなわち、外周領域217内においては、第1の層間絶縁膜212、第2の層間絶縁膜213のいずれの中にもSOG膜は存在しない。これにより、半導体集積回路装置の外周から浸入する水分が半導体素子20の内部に到達することを防いでいる。
一方、図4(b)に示すように、図3における半導体装置200のD−D’線付近では、第2金属層からなるソース配線金属膜207bのソース領域202から外側への延伸のために、第2金属層のガードリング金属膜209bに切れ目210が形成される。この切れ目210に存在するガードリング金属膜209bとソース配線金属膜207bとの隙間の間隔S20を、第3TEOS膜213aの平坦な領域における厚さであるS21以下の長さとしている。このようにすることで、この切れ目210内の隙間を全て第3TEOS膜213aで満たし、隙間の内部におけるSOG膜の形成を抑制している。そのため、半導体素子20を囲むガードリング金属膜209bに切れ目があっても、半導体素子20の外周領域217にSOG膜213bが形成されることはなく、半導体素子20の内側と外側に形成されるSOG膜213b同士が接触することなく遮断されている。一方、第1金属層のガードリング金属膜209aは、切れ目なく半導体素子20を囲んでいるので、外周領域217にSOG膜212bが形成されることがないことはいうまでもない。
このように、第1実施形態においては、複数層の金属層及び金属層間のSOG膜を含む層間絶縁膜が形成される場合において、そのSOG膜を含む層間絶縁膜の下の金属層で半導体素子の外周領域を囲むガードリング金属膜を形成する。そのため、第1の実施形態の半導体装置において、3層以上の金属層を含む半導体集積回路装置であっても、外周からの水分浸入によるMOSトランジスタの特性変動が抑制される。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置300の平面図である。図6は、図5において半導体装置300をE−E’線に沿って切断した場合の断面図である。
第2の実施形態の半導体装置300は、ゲート電極306と、ソース領域302と、ドレイン領域303とを有する半導体素子30を備える。ソース領域302及びドレイン領域303上には、一端がコンタクトホール304を介してソース領域302及びドレイン領域303にそれぞれ接続されたソース配線金属膜307とドレイン配線金属膜308が形成されている。ソース配線金属膜307及びドレイン配線金属膜308の他端は、それぞれソース領域302及びドレイン領域303から半導体素子30の外側に向かって延伸し、半導体素子30以外の半導体素子などに接続される。
半導体素子30の周囲を切れ目無く囲む、2点鎖線で示される外周領域317内には、ガードリング金属膜309がソース配線金属膜307及びドレイン配線金属膜308と同じ金属層で形成される。ガードリング金属膜309は、ソース配線金属膜307及びドレイン配線金属膜308がそれぞれ半導体素子30の外側に延伸する部分において切れ目310を有することは第1の実施形態と同様である。
第2の実施形態においては、半導体素子30及びガードリング金属膜309を含む外周領域317上に、最上層カバー金属膜314が形成される。最上層カバー金属膜314は、複数の金属層の中で2μm以上の厚さをもつ最も上の金属層で形成され、平面視において半導体素子30及びガードリング金属膜309を含み、半導体素子30及びガードリング金属膜309を含む外周領域317より広い領域に形成される。
図6に示すように、半導体装置300において、半導体基板301の表面に形成されたゲート絶縁膜305、ゲート電極306、ソース領域302、ドレイン領域303を有する半導体素子30の上には、分離絶縁膜311が形成されている。分離絶縁膜311は、主にシリコン酸化膜からなる絶縁膜であり、リフロー技術などによって表面が平坦化されている。
半導体装置300は、断面視において高さ方向に位置の異なる金属層を2層備えている。それらの金属層は、異なる厚さを有し、下層の第1の金属層は2μm未満の厚さで形成され、上層の第2金属層は2μm以上の厚さで形成される。分離絶縁膜311上の第1金属層は、ソース配線金属膜307、ドレイン配線金属膜308、ガードリング金属膜309を形成している。
分離絶縁膜311と第1金属層の上には、第1TEOS膜312a、SOG膜312b、第2TEOS膜312cからなる層間絶縁膜312が形成されている。第1TEOS膜312aは、分離絶縁膜311上の第1金属配線層などを段差を伴いながら被覆する。SOG膜312bは、第1TEOS膜312aの段差の低い部分に形成されて第1TEOS膜312aの段差を緩和し、その表面を平坦化させる。第2TEOS膜312cは、第1TEOS膜312aとSOG膜312b上に形成され、表面が平坦化された第2金属層の下地絶縁膜となることは第1の実施形態と同様である。
第2TEOS膜312c上の第2金属層は、微細配線加工を要しないボンディングパッドなどの幅が広い金属膜を形成している(不図示)。第2の実施形態においては、第2金属層からなる最上層カバー金属膜314が、半導体素子30とガードリング金属膜309を含む外周領域317の上に形成されている。
層間絶縁膜312と第2金属層の上には、シリコン窒化膜やシリコン酸化膜、ポリイミド膜などからなるパッシベーション膜315が形成される。第2の実施形態においても半導体装置300を含めた半導体集積回路装置全体は、ヒューズやボンディングパッドのためのパッシベーション開口部などの一部の領域を除きこのパッシベーション膜315によって全体を覆われるため、外部からの異物や水分の浸入が抑制される。
第2の実施形態における最上層カバー金属膜314は、実装時における装置との接触や半導体装置を覆う封止樹脂の中に存在するシリカフィラー等との接触でランダムに発生する、パッシベーション膜315のクラックによる影響を低減する。通常このような外部応力などによりパッシベーション膜315の上面にクラックが入った場合、最上層カバー金属膜314がなければ、外部からの水分の浸入は第2TEOS膜312cによってその浸入速度が抑制される。
しかし、パッシベーション膜315にクラックを引き起こした外部応力が第2TEOS膜312cにおいても損傷を引き起こした場合に、SOG膜312bなどを通じて浸入した水分が半導体素子30のゲート絶縁膜に到達しやすくなる。2μm以上の厚さがある最上層カバー金属膜314は、その下層の第2TEOS膜312cを保護し、水分の浸入を抑制することに対し効果的である。
それに加え、最上層カバー金属膜314は、パッシベーション膜315に含まれる水素イオンの浸入を妨げ、半導体素子30への拡散を防止する。最上層カバー金属膜314が無い場合、パッシベーション膜315中の水素イオンは、パッシベーション膜315形成後にシンタリングなどの熱処理を施すと、酸化膜中を拡散し、半導体素子30のゲート絶縁膜305と半導体基板301の界面におけるNBTI現象を促進する。NBTI現象が発生する原因は、ゲート絶縁膜305と半導体基板301の界面の結合を担っている水素が、外部から浸入する水素イオンと結合するために脱離し、閾値電圧に影響する固定電荷となる水素の抜け穴を発生させるためと考えられている。外部からの水分の浸入によるNBTIの促進も、水に含まれる水素が関与するという点で、同様である。NBTIに代表されるこのような現象は、PチャネルMOSトランジスタだけでなく半導体基板の界面の状態に敏感な全ての半導体素子の特性変動を発生させる恐れがある。
このように、第2の実施形態の半導体装置300は、半導体集積回路装置の外周から半導体素子30への水分の浸入を、ガードリング金属膜309によって抑制するという、第1の実施形態の効果に加え、半導体素子30の上からの水分や水素イオンの浸入を、最上層カバー金属膜314によって抑制するという機能を併せ持つ。そのため、第2の実施形態は、第1の実施形態よりもMOSトランジスタの特性変動に対する抑制効果が高い。
図7は、本発明の第3の実施形態に係る半導体装置400の平面図である。図8は、図7において半導体装置400をF−F’線に沿って切断した場合の断面図である。
第3の実施形態の半導体装置400は、ゲート電極406と、ソース領域402と、ドレイン領域403とを有する半導体素子40を備える。ソース領域402及びドレイン領域403上には、一端がコンタクトホール404を介してソース領域402及びドレイン領域403にそれぞれ接続されたソース配線金属膜407とドレイン配線金属膜408が形成されている。ソース配線金属膜407及びドレイン配線金属膜408の他端は、それぞれソース領域402及びドレイン領域403から半導体素子40の外側に向かって延伸し、半導体素子40以外の半導体素子などに接続される。
半導体素子40を囲む、2点鎖線で示される外周領域417には、ガードリング金属膜409が、ソース配線金属膜407及びドレイン配線金属膜408と同じ金属層で形成される。ガードリング金属膜409は、ソース配線金属膜407及びドレイン配線金属膜408がそれぞれ半導体素子40の外側に延伸する部分において切れ目410を有している。また、ガードリング金属膜409の切れ目410はその中を通って延伸するソース配線金属膜407及びドレイン配線金属膜408との間に所定の間隔の隙間を保っていることは第1、第2の実施形態と同様である。
さらに、第3の実施形態のガードリング金属膜409は、外周領域417で囲まれた内側の領域の、ソース配線金属膜407及びドレイン配線金属膜408が形成されていない領域にも延伸して形成されている。そして、ガードリング金属膜409は、ソース配線金属膜407及びドレイン配線金属膜408と対向する領域に所定の間隔の隙間を維持しながら、半導体素子40全体を覆っている。この隙間に形成された絶縁膜の中にはSOG膜は含まれない。
第3の実施形態においては、第2の実施形態と同様に、半導体素子40とガードリング金属膜409の上に、最上層カバー金属膜414が形成される。最上層カバー金属膜414は、複数の金属層の中で2μm以上の厚さをもつ最も上の金属層で形成され、平面視において半導体素子40及びガードリング金属膜409を含み、半導体素子40及びガードリング金属膜409より広い領域に形成される。
図8に示すように、半導体装置400において、半導体基板401の表面に形成されたゲート絶縁膜405、ゲート電極406、ソース領域402、ドレイン領域403を有する半導体素子40の上には、表面が平坦化された分離絶縁膜411が形成されている。半導体装置400は、断面視において高さ方向の位置と厚さが異なる金属層を2層備え、下層の第1の金属層は2μm未満の厚さで形成され、上層の第2金属層は2μm以上の厚さで形成される。分離絶縁膜411上の第1金属層は、ソース配線金属膜407、ドレイン配線金属膜408、ガードリング金属膜409を形成している。
分離絶縁膜411と第1金属層の上には、第1TEOS膜412a、SOG膜412b、第2TEOS膜412cからなる層間絶縁膜412が形成されている。SOG膜412bは、ガードリング金属膜409が形成されている領域の外側の領域において、第1TEOS膜412aの段差の低い部分に形成されてその段差を緩和する。半導体素子40を囲む外周領域417及び外周領域417で囲まれた内側の領域においては、ガードリング金属膜409、ソース配線金属膜407、ドレイン配線金属膜408が、それらの対向する領域に所定の間隔の隙間を介して敷き詰められている。この隙間の間隔S40は、第1TEOS膜412aの平坦な領域における厚さS41以下の長さとしている。このような長さとすることで、隙間を全て第1TEOS膜412aで満たし、隙間の内部におけるSOG膜の形成を抑制する。そのため、外周領域417及び外周領域417で囲まれた内側の領域においては、SOG膜412bは存在しない。
第2TEOS膜412c上の第2金属層は、微細配線加工を要しないボンディングパッドなどの幅が広い金属膜を形成している(不図示)。第3の実施形態においては、第2の実施形態と同様に第2金属層からなる最上層カバー金属膜414が、半導体素子40とガードリング金属膜409を含む外周領域417の上に形成されている。
層間絶縁膜412と第2金属層の上には、シリコン窒化膜やシリコン酸化膜、ポリイミド膜などからなるパッシベーション膜415が形成される。第3の実施形態においても半導体装置400を含めた半導体集積回路装置全体は、ヒューズやボンディングパッドのためのパッシベーション開口部などの一部の領域を除きこのパッシベーション膜415によって全体を覆われるため、外部からの異物や水分の浸入が抑制される。
半導体装置400は、第1の実施形態と同様に、半導体集積回路装置の外周から半導体素子40への水分の浸入を、ガードリング金属膜409によって抑制する。また、第2の実施形態と同様に半導体素子40の上からの水分や水素イオンの浸入を、最上層カバー金属膜414によって抑制する。さらに、第3の実施形態においては、半導体素子40の外側もしくは上のパッシベーション膜415にクラックが入り、水分がガードリング金属膜409もしくは最上層カバー金属膜414を越えて半導体素子40近傍に浸入してきたとしても、SOG膜412bが除去されているので、ゲート絶縁膜405への浸入速度が抑制される。そのため、第3の実施形態は、第1、第2の実施形態よりもMOSトランジスタの特性変動に対する抑制効果が高い。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する範囲で適宜変更もしくは組み合わせて実施することが可能であることは言うまでもない。
例えば、以上の実施形態においては、1つのMOSトランジスタに対し1つのガードリング金属膜や最上層カバー金属膜を設置していたが、特性変動の抑制が必要な複数のMOSトランジスタに対して1つのガードリング金属膜や最上層カバー金属膜を設置しても構わない。
図9は、ソース領域502、ドレイン領域503、ゲート電極506を有する2つの半導体素子50に対し、その外周領域517にガードリング金属膜509を配置し、その上に最上層カバー金属膜514を設置した半導体装置500の平面図である。コンタクトホール504を介してそれぞれソース領域502、ドレイン領域503に接続されたソース配線金属膜507とドレイン配線金属膜508が半導体素子50の外側に延伸する領域において、ガードリング金属膜509に切れ目510が形成されることはこれまでの実施形態と同様である。複数の半導体素子50に対してガードリング金属膜509と最上層カバー金属膜514を1つ設置することは、1つ1つの半導体素子に設置するよりも半導体集積回路装置全体の面積縮小に効果がある。
さらに、このようなガードリング金属膜や最上層カバー金属膜を設置する複数のMOSトランジスタをどのように選ぶかは任意に決められる。例えば、差動増幅回路において高いペア精度が求められる2入力のペアトランジスタに本発明を適用することは、オフセット電圧の不一致を防止し、高精度化する上で有効である。また、NBTI現象に対する影響が顕著な半導体素子対してまとめて本発明を適用することで、半導体集積回路装置全体の面積の増大を抑制しながら、高い長期信頼性を得ることができる。
また、本発明については、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、第1から第3の実施形態は、例として2層の金属層を有する半導体装置を中心に説明されたが、第1の実施形態の変形例で説明したように、それぞれ3層の金属層へ適用することは容易であり、さらに4層以上の金属層へ適用することも可能である。
また、これまで特性変動を抑制する対象をPチャネルMOSトランジスタなどの半導体素子としてきたが、この半導体素子は、NチャネルMOSトランジスタであっても構わない。その場合、本発明の実施形態を適用することでPBTI(Positive Bias Temperature Instability)現象を抑制することが出来る。さらに、絶縁ゲートバイポーラトランジスタなどの他の半導体素子やフローティングゲートを備えたメモリ素子などの特殊な構造の半導体素子あっても、本発明の実施形態を採用することにより、同様の効果を得ることができる。すなわち、水分浸入により半導体表面の界面状態に変化が発生することで特性変動が発生する全ての半導体素子に対し本発明が有効である。
10、20、30、40、50 半導体素子
101、201、301、401 半導体基板
102、202、302、402、502 ソース領域
103、203、303、403、503 ドレイン領域
104、204a、304,404、504 コンタクトホール
204b ビアホール
105、205、305、405 ゲート絶縁膜
106、206、306、406、506 ゲート電極
107、207a、207b、307、407、507 ソース配線金属膜
108、208a,208b、308、408、508 ドレイン配線金属膜
109、209a、209b、309、409、509 ガードリング金属膜
110、210、310、410、510 切れ目
111、211、311、411 分離絶縁膜
112、212、213、312、412、612 層間絶縁膜
112a、212a、312a、412a 第1TEOS膜
112b、212b、213b、312b、412b SOG膜
112c、212c、312c、412c 第2TEOS膜
115、215、315、415、615 パッシベーション膜
117、217、317、417、517 外周領域
213a 第3TEOS膜
213c 第4TEOS膜
314、414、514 最上層カバー金属膜
616 ボンディングパッド
618 クラック

Claims (4)

  1. 半導体基板に形成された半導体素子と、
    前記半導体素子の上に形成された第1の絶縁膜と、
    前記第1の絶縁膜の上に形成された第1の金属層と、
    前記第1の絶縁膜及び前記第1の金属層の上に形成された、少なくとも一部にSOG膜を含む第2の絶縁膜と、
    前記第2の絶縁膜の上に形成されたパッシベーション膜と、
    を有する半導体装置であって、
    平面視において前記半導体素子を切れ目無く囲む外周領域に前記第1の金属層で形成されたガードリング金属膜を有し、
    前記外周領域の前記第2の絶縁膜の中にSOG膜を含まないことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1の金属層は、前記半導体素子に接続された配線金属膜および前記ガードリング金属膜を含み、
    前記ガードリング金属膜は、前記配線金属膜が前記半導体素子から外側に延伸する領域に切れ目を有し、
    前記切れ目に形成された前記第2の絶縁膜の中にSOG膜を含まないことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 平面視において前記外周領域及び前記外周領域で囲まれた内側の領域に前記第1の金属層で形成されたガードリング金属膜を有し、
    前記ガードリング金属膜と前記配線金属膜とが対向する隙間の領域に形成された前記第2の絶縁膜の中にSOG膜を含まないことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記半導体素子及び前記ガードリング金属膜上であって、
    平面視において前記半導体素子及び前記ガードリング金属膜を含み、前記半導体素子及び前記ガードリング金属膜より広い領域に、第2の金属膜が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置。
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