JP2001523975A - それぞれ2つの型半部からなる開閉可能な焼成型によって薄肉の成形体を製造する焼成炉 - Google Patents

それぞれ2つの型半部からなる開閉可能な焼成型によって薄肉の成形体を製造する焼成炉

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ハース・フランツ・ゼーニオーア
ハース・ヨハン
ザクセンホーファー・ヨハン
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フランツ・ハース・ヴァッフェルマシイネン−インドウストリー・アクチェンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 焼成炉は、積層可能な焼成板ユニットによって形成される開閉可能な焼成型内で肉薄の成形体を製造する。焼成板ユニットはその上面に焼成型の下側の型半部を有し、下面に焼成型の上側の型半部を有する。前生成物を各々の焼成板ユニットの上面に供給する下側の供給ステーションに並べて、垂直な焼成シャフトが配置され。この焼成シャフトは固定しないで積み重ねた焼成板ユニットからなる垂直な積層体を含んでいる。この積層体は下側の保持装置によって支持されげいる。この積層体はその下端で積層装置によって、前生成物を供給した焼成板ユニットを連続的に付け加えることによって連続的に新しく形成され、その上端で1個の焼成板ユニットを取り外すことによって連続的に分離され、それによって固定しないで積み重ねられた焼成板ユニットとこの焼成板ユニットによって形成された焼成型が、積層体内で焼成シャフトを通って歩進的に上方に移動し、その間に焼成型内で前生成物が肉薄の成形体に焼成される。焼成型が積層体内で垂直な焼成シャフトを通って、焼成された成形体を焼成板ユニットの上側から取り出す取出しステーションまで歩進的に上方に移動する間、積み重ねられた2個の焼成板ユニットによって形成された個々の焼成型がそれぞれ、焼成時に焼成型内で発生する内圧に抗して、その都度その焼成型の上に載る積層体の部分の重量によってのみ閉鎖保持される。

Description

【発明の詳細な説明】発明の名称 それぞれ2つの型半部からなる開閉可能な焼成型によって薄肉の成形体を製造 する焼成炉技術分野 本発明は焼成炉に関する。この焼成炉を通って、それぞれ2個の型半部からな る開閉可能な焼成型が搬送される。この焼成型にはその開放状態で前生成物が入 れられる。この前生成物は閉じた焼成型内で肉薄の成形体に変換される。この成 形体はその形状が、閉じた焼成型の両型半部によって画成された型キャビティに 一致している。 前生成物として、形のない生地を使用することができる。この生地は閉じた型 内で薄肉の成形体に固化されるかまたは形のない生地は閉じた型内で肉薄の成形 体に焼成される。形のない焼成生地として、人の嗜好に合う練り粉、例えば砂糖 を含まないまたは砂糖を含むワッフル練り粉が使用される。このワッフル練り粉 は型内で、練り粉の調合に応じて、硬くて脆いワッフルまたは軟らかいワッフル に焼成される。焼成生地として更に、甘い菓子または甘くない焼成菓子を製造す る際に用いられる焼成練り粉が使用される。形のない焼成生地として、人の嗜好 に適していない、澱粉をベースとして製造される焼成生地を使用することができ る。この焼成生地は型内で、腐敗可能な包装用カップに焼成可能であるかあるい は澱粉を含む腐敗可能な他の包装用製品に焼成可能である。 前生成物として、形のない生地と共に型に入れられ、製造すべき肉薄の成形体 に一体化される予備成形された成形体を使用することができるかあるいは閉じた 型内で新しい形を得る予備成形された成形体を使用することができる。技術水準 形のない生地から肉薄の成形体を製造するための細長い公知の焼成炉の場合に は、成形体を製造するための開閉可能な焼成型が、18〜140個の開閉可能な 焼成トング内に含まれている。この場合、各々の焼成型はその両型半部が焼成ト ングの両トング半部に収容されている。焼成トングは無端のチェーンにつながれ ている。このチェーンは前ヘッドと、それに続くそれぞれの焼成炉の焼成室を一 方向に連続的に通過する。前ヘッドを通過する際、焼成トングはその焼成型を開 放するために開放され、それによって先ず最初にそれぞれの肉薄の成形体を開放 した焼成型から取出し、そして計量された量の形のない生地を開放した焼成型に 入れる。続いて、焼成トングは焼成型を閉じるために再び閉鎖される。それに続 いて焼成室を通過する際に、焼成型が加熱され、閉じた焼成型に入れられた形の ない生地が肉薄の成形体に焼成される。その間、焼成型は焼成時にその中で発生 する内圧に抗して閉鎖された焼成トングによって閉鎖保持される。 この焼成炉の場合には、細長い無端の焼成トングチェーンが上下に位置する2 つの搬送平面内でそれぞれ細長い水平な焼成室を通って延び、焼成室の後側の端 部と、焼成室の前側の端部の前方に接続する前ヘッドとにおいて、一方の搬送平 面から他方の搬送平面に方向転換する。 各々の焼成トングは外側から操作可能な機械として形成されている。この焼成 トングによって、その中に含まれる焼成型が焼成炉を通って搬送され、開放およ び閉鎖され、そして閉鎖保持される。前ヘッドを通過する際に、焼成型はその焼 成トングによって開放され、短時間開放保持され、そして再び閉鎖される。焼成 室を通過する際に、閉じた焼成型はその焼成トングによって閉鎖保持される。無 端の焼成トングチェーンは駆動モータによって駆動される。この駆動モータは焼 成トングチェーンの連続的な循環運動を生じる。焼成トングが前ヘッド内で、こ の循環運動経過に割り当てられた、前ヘッド内に定置された制御機構を通過する ときに、上記循環運転によって各々の焼成トングにおいて常に同じ運動経過が生 じる。この制御機構は焼成トングチェーンの循環運動に関連してその都度焼成ト ングまたはその個々の部品の当該の運動経過を生じる。 前ヘッドを通過する際に、開放した焼成トングは製品取出しステーションを通 過する。この製品取出しステーションでは、焼成された成形体が開放した焼成型 から取り出され、炉の排出ステーションを経て前ヘッドから排出される。製品取 出しステーションの後で、開放した焼成トングは供給ステーションを通過する。 この供給ステーションでは、計量された量の形のない生地が開放した空の焼成型 に入れられる。細長い水平な焼成室を通過する際に、閉じた焼成型は閉じた焼成 トング内で加熱される。ガスで加熱された炉内で、焼成型は外部から高温のガス によって加熱される。このガスは炉の焼成室内で発生し、焼成トングの方に案内 される。電気加熱式炉では、焼成型は焼成トングのトング半部内に組み込まれた 電気加熱要素によって加熱される。この電気加熱要素は焼成室を通過する際に、 外部から電気エネルギーを供給される。 肉薄の成形体は連続する焼成サイクルでその都度焼成トングによって焼成室を 循環搬送される焼成型内で製造される。各々の焼成サイクルは当該の焼成型内で 、供給ステーションから焼成室を経て製品取出しステーションに至るその経路に 沿って行われる。個々の焼成サイクルにおいて、供給ステーションでは、形のな い生地が、その焼成トングによって前もって開放された焼成型に入れられる。こ の焼成型はその焼成トングによって閉鎖され、そして焼成型が製品取出しステー ションに達する前にその焼成トングによって再び開放されるまで閉鎖保持される 。そして、肉薄の成形体が開放した焼成型から取り出される。開放した焼成型が その焼成トングによって新たに供給ステーションに搬送されるときに、この焼成 型内で、肉薄の成形体を製造するための次の焼成サイクルが開始される。 各々の焼成サイクルにおいて、閉じた焼成型内に閉じ込められた形のない生地 は、経過する焼成プロセスによって、外部から焼成トングによって閉鎖保持され た焼成型内に分布し、発泡し、そして圧力を受けて発泡した肉薄の成形体に焼成 される。出来上がった肉薄の成形体の外側形状はその上面が焼成型の上側型半部 の焼成面の表面形状によって決定され、下面が焼成型の下側型半部の焼成面の表 面形状によって決定される。出来上がった肉薄の成形体の壁厚は焼成型の閉鎖時 の、互いに向き合った両焼成面の相互間隔によって決定される。出来上がった肉 薄の成形体の外側エッジの形状は、閉じた焼成型の型キャビティの側方の画成部 によって決定される。 焼成型閉鎖時および焼成トング閉鎖時に、両トング半部と両型半部は互いに向 き合っている。トング半部は互いに付設されたストッパーによって互いに支持し 合っている。型半部の前面に設けられた焼成面は互いに向き合い、所定の間隔を おいて互いに向き合っている。ほぼ水平に配置されたこの両焼成面はその間に、 閉じた焼成型の型キャビティを画成する。この型キャビティは焼成型内で肉薄の 成形体として製造すべき製品に応じて、側方が開放しているかあるいは型半部の 前面に取付けられたシール条片によって、側部の周りを画成されているが気密に 閉鎖されていない。この型キャビティの場合には、計量された形のない生地が圧 力下で肉薄の成形体に焼成される。焼成時に型キャビティ内で生じる焼成ガスは 、形のない生地を発泡させ、型キャビティ内に生地を分配し、両焼成面の間にお いて閉じた焼成型の型キャビティから側方に流出し、それによって閉じた焼成ト ングからそれぞれの焼成炉の焼成室に流出する。焼成型が閉じ、焼成トングが閉 じているときに、焼成ガスは焼成型の型キャビティ内で内圧を発生する。この内 圧は焼成面を経て型半部に伝達され、そこから焼成トングのトング半部に伝達さ れる。この内圧にはその都度、閉じた焼成トングが反作用する。この焼成トング はその循環中、焼成トングと焼成型に応じてその都度そのトング半部の自重によ ってあるいは外部からトング半部に作用する定置された押え部材によってあるい はトング半部に側方から取付けられた焼成トング閉鎖部材によって閉鎖保持され 、それによってストッパーが隣接するトング半部が焼成ガスによって離れること が阻止される。 焼成ガスによって発生した内圧が焼成プロセスの開始相において非常に強いガ ス発生によって上昇し、型キャビティからの焼成ガスの流出の進行によって再び 低下する。その際発生する内圧の圧力最大値は主として、型キャビティの側方の 画成部の形成に依存し、従って型キャビティが完全に開放したとき、側方の周囲 をシール条片によって画成した型キャビティの場合よりもはるかに小さい。焼成 ガスはシール条片の少数の蒸気スリットだけを通って流出することができる。 或る焼成トングの場合には、互いに枢着連結されたそのトング半部が焼成型の 型半部を含み、この焼成型が閉鎖状態で側方を開放した型キャビティを画成し、 この型キャビティ内で焼成時に内圧が少しだけ上昇する。この焼成トングの場合 には、焼成型はその都度型キャビティ上にあるトング半部の自重によってまたは 定置された押え部材によって閉鎖保持される。この押え部材はそれを通過する焼 成トングのトング半部が互いに離れないようにする。 トング半部が焼成型の型半部を含み、この焼成型が閉鎖状態でその都度側方周 囲をシール条片によって画成された型キャビティを画成し、この型キャビティ内 で焼成時に内圧が強く上昇する、焼成トングは、互いの向き合った2つの側部で 側方を閉鎖保持される。型半部が互いに枢着連結されている場合には、焼成トン グのヒンジと反対の側に、焼成トング閉鎖部材が設けられている。この焼成トン グ閉鎖部材は焼成トング閉鎖時に施錠される。トング半部が焼成型の開閉のため に直線状に近接および離隔するように動く、ヒンジのない焼成トングの場合には 、焼成トングの反対側の2つの側部に、それぞれ1個の焼成トング閉鎖部材が設 けられている。この焼成トング閉鎖部材は焼成トング閉鎖時に施錠される。各々 の焼成トング閉鎖部材は、それぞれの焼成トングに組み込まれた、焼成トング閉 鎖時に外部から操作可能な機構である。この機構はその施錠状態で、両トング半 部を互いに動かぬように連結する。各々の焼成トング閉鎖部材は焼成トングを閉 鎖した後で焼成トングを開放する前に操作しなければならない。 公知の焼成炉の場合には、焼成トングまたはそのトング半部内に、平らな焼成 板か組み込まれているかあるいは一体化されている。この焼成板はその正面側が それぞれ焼成型の上側の型半部または下側の型半部として形成され、背面が加熱 される。 細長い公知の焼成炉は、連続的に循環するその焼成トングチェーンと共に、供 給ステーションから個々の焼成型とそれを含む循環する焼成トングを経て、循環 する焼成トングの個々の部分の運動を発生するための定置された制御機構までお よび薄肉の成形体のための排出ステーションまで、その構造と作用が、所定の統 合で準備された形のない生地から予め定められた1つだけの形状を有する肉薄の 成形体だけを製造するように特定されている。 このような焼成炉は食べられるワッフルの工業的な製造のために使用される。 このワッフルは焼成トングの循環する焼成型内で液状のワッフル練り粉から焼成 される。このワッフル練り粉は主として、小麦粉と水からなっている。焼成炉と ワッフル練り粉に応じて、製造されたワッフルはそのコンジステンシーに応じて 最大で1〜4%の水分含有量を有する、硬くて脆くて容易に割れやすいワッフル となるかあるいはそのコンジステンシーに従って8%以上の水分含有量を有する 軟らかくて弾性的なワッフルになる。 このような焼成炉は腐敗可能な平らな包装用カップを工業的に製造するために も使用される。この包装用カップは焼成トングの周囲の焼成型内で、澱粉をベー スとして作られた注入可能な形のない生地から焼成され、6〜22%の水分含有 両を有する弾性的なコンジステンシーを有する。 細長い公知の焼成炉は18〜140個の焼成トングを含むその無端の焼成チェ ーンによって、機械的に非常にコストのかかるように形成された焼成機械である 。焼成型は、多数の部品からなる焼成トング内に収容され、この焼成トングの側 方の走行車輪は焼成炉の両搬送平面内でそれぞれの焼成室を通って側方の走行レ ール上を走行する。前ヘッド内には、焼成トングの循環軌道に沿って定置された 制御カムと制御機構が設けられている。この制御カムと制御機構は焼成トングが そばを通過するときに焼成型を開閉するためにトング半部を動かし、閉じた焼成 トングを施錠および解錠するために焼成トング閉鎖部材の閉鎖機構を動かす。無 端の焼成トングチューンも機械的なコストが高くつく。この無端の焼成トングチ ェーンのために、炉の台に支持された空気圧または液圧式チェーンテンショナー が必要である。この無端の焼成トングチェーンは焼成トングに加えて更に、側方 の2本の搬送チェーンを備え、この搬送チェーンは焼成トングを互いに連結し、 焼成炉の両端に配置されたチェーン案内装置を経て循環する。 肉薄の成形体を製造するための細長い公知の焼成炉の場合には、その焼成トン グまたは焼成型の数によって決められた、肉薄の成体を製造するための異なる能 力は、主として焼成炉またはその焼成室の異なる長さに現れる。既存の細長いワ ッフル焼成炉を、大きな能力を有する新しい細長い焼成炉によって置き換えると きには、焼成炉の据え付け個所に、新しい焼成炉のための長い設置面が必要であ る。スペースが制限されている場合には、据え付け場所で供される設置面の最大 長が、細長い焼成炉と、それに接続された製造設備の能力を更に高める際の重要 制限ファクターとなる。この製造設備は、その終端部に配置された、肉薄の成形 体から製造された最終製品のための包装機械の方まで肉薄の成形体を更に処理お よび加工する。 ドイツ連邦共和国特許第714019号公報により、側方の走行ローラを介し て機械台の側壁内を案内されるワッフル成形箱が設けられているワッフル機械が 知られている。このワッフル成形箱はその上面と下面に、製造すべきワッフルの 下面と上面に一致する模様を有し、それぞれその下面を越えて下方に突出するフ ッ止めと、このフック止めに付設された、上面に隣接する錠止ピンを持っている 。この成形箱は下側の搬送平面内で上面の焼成生地が供給され、垂直な焼成シャ フトを通って焼成されたワッフル用の上側の取出しステーションまで上方に延び 定置された爪に支持される成形箱積層体の下端で、焼成型に連続的にまとめられ る。この焼成型はそれぞれ、積み重ねられて、下側の成形箱の錠止ピンに締付け られた上側の成形箱のフック止めによって互いに連結された2個の成形箱からな っている。焼成シャフトの下端にはそれぞれ、上面に焼成生地を供給した成形箱 は送り棒装置のアングルレバーによって下側から焼成シャフト内に押圧され、成 形箱積層体の最も下側の成形箱によって焼成型にまとめられている。その際、成 形箱積層体全体が定置された爪によって浮かされ、1個の成形箱の高さだけ持上 げられる。この場合、積層体の最も下側の成形箱のフック止めは新たに加えられ た成形箱の錠止ピンに締付け固定され、そして新しい最も下側の成形箱を備えた 積層体全体が定置された爪上に再び降ろされる。積層体の下端において成形箱を 互いに接合することによって、焼成型は積層体内で焼成シャフトを通って上方に 歩進的に移動し、成形型によって形成された焼成型内でワッフルが焼成される。 積層体を持ち上げることにより、積層体の最も上方の焼成型で、最も上方の成形 型のフック止めがその下にある成形型の錠止ピンから離れるように揺動し、最も 上側の成形箱は機械台の側壁内で周方向に延びる、無端コンベヤの無端の両チェ ーンリンクに連結される。この無端コンベヤは成形箱積層体から最も上側の焼成 型を分離しながらこの成形箱を持上げ、上側の搬送面と後側の垂直な搬送路を通 って下側の搬送平面内に搬送し、そして焼成シャフトの下端まで戻す。そこで、 成形箱は無端コンベヤのリンクチェーンから再び切り離される。最も上側の成形 箱を積層体から持ち上げる際に、焼成されたワッフルはその下にある成形箱の上 面に載り、上側の取り出しステーションでこの成形箱から剥がすことによって除 去される。このワッフル焼成機械は、比較的に肉薄の少数の成形箱からなる低い 焼成箱積層体を有する短い焼成シャフトを備えている。ワッフルの焼成時に成形 箱によって形成された成形型内で発生する高い内圧に耐えることができるように するために、この成形箱はフック止めと錠止ピンによって互いに固定連結されて いる。発明の概要 本発明の課題は、2つの型半部からなる開閉可能なそれぞれの焼成型内で、肉 薄の成形体を製造するためのコンパクトな焼成路を提供することである。 この課題を解決するために、本発明は、それぞれ2個の型半部からなる開閉可 能な焼成型内で肉薄の成形体を製造するための焼成炉を提案する。この焼成型の 型半部はその中で製造される成形体の外側形状を決定する。この焼成炉の場合、 閉じた回路を通過する積層可能な焼成板ユニットが設けられ、この焼成板ユニッ トはその上面に焼成型の下側の型半部を有し、下面に焼成型の上側の型半部を有 し、そして対をなして重なり合って閉じる焼成型を形成する。焼成炉の下側の供 給ステーションにおいて前生成物が各々の焼成板ユニットの上面に供給され、そ して各々の焼成板ユニットが焼成板ユニットからなる、下側の保持装置上に支持 された垂直な積層体に統合され、積層体が垂直な焼成シャフトを通って、焼成さ れた成形体用の上側の取出しステーションまで上方へ延びている。積層体はその 上端で個々の焼成板ユニットに分解され、積層体がその下端で積層装置によって 、前生成物を供給した焼成板ユニットを連続的に付け加えることによって連続的 に新しく形成され、それによって焼成板ユニットによって形成された焼成型が積 層体内で焼成シャフトを通って歩進的に上方に移動し、その間に焼成型内に含ま れる前生成物が肉薄の成形体に焼成される。この焼成炉は本発明に従い、焼成板 ユニットが積層体内で固定しないで積み重ねられ、焼成型が積層体内で垂直な焼 成シャフトを通って上側の取出しステーションまで歩進的に上方に移動する間、 積み重ねられた2個の焼成板ユニットによって形成された個々の焼成型がそれぞ れ、焼成時に焼成型内で発生する内圧に抗して、その都度その焼成型の上に載る 積層体の部分の重量によってのみ閉鎖保持されることを特徴とする。 本発明による構成は、焼成シャフトに沿って延びる搬送装置を、絶えず更新さ れる焼成型積層体によって置き換えることによって、焼成炉の絶え間なく動く部 品の数を大幅に低減することができる。この焼成型積層体は焼成シャフトの外側 で連続して新たに形成または分離される。絶え間なく更新され、固有の重量だけ で保持される焼成型積層体は、公知の細長い焼成炉の閉じた焼成型または無端の 焼成トングチェーンのための、焼成シャフトに沿って延びる搬送装置よりも、保 守整備が大幅に少なくて済む。この公知の焼成炉はその焼成トング内に焼成型を 含み、そのすべての可動部品によって焼成炉の水平な高温の焼成室内を絶えず循 環する。 焼成炉の本発明による構造は、公知の焼成炉において両焼成型部品を固定連結 するために必要な側方の錠止装置を必要とせず、かつ公知の焼成炉の場合に焼成 炉内で焼成板ユニットを案内するために必要な側方の走行輪を必要としない。焼 成炉の本発明による構造の場合、垂直な焼成シャフトを通って閉じた焼成型を動 かす、両側を使用可能で積層可能な焼成板ユニットからなる、絶えず更新される 積層体は、焼成シャフトを通って搬送されかつ焼成シャフト内が高温のため高い 材料とコストのかかる構造を必要とする可動の部品を備えていない。 本発明の他の特徴によれば、焼成シャフトの上方に分離装置が設けられ、この 分離装置が積層体を分離しかつ焼成型を開放するために積層体の上端から焼成板 ユニットを順々に取り外す。 本発明の他の特徴によれば、焼成板ユニットを下側の供給ステーションまで戻 し搬送するための、積層体と反対向きの固有の垂直コンベヤが、焼成シャフトの 外側に設けられている。 本発明の他の特徴によれば、焼成板ユニットがそれぞれ、互いに付設される上 側の積層面と下側の積層面を備え、この積層面によって焼成板ユニットが積層体 内で固定されないで積み重ねられている。 本発明の他の特徴によれば、下側の焼成型半部として形成された複数の焼成型 部分が焼成板ユニットの上面に並べて配置され、上側の焼成型半部として形成さ れた複数の焼成型部分が焼成板ユニットの下面に並べて配置されている。 本発明の他の特徴によれば、上面に付設された焼成板ユニットの上側の積層面 がそれぞれ、焼成板ユニットの上面に配置された下側の焼成型半部のシール条片 に一体化され、焼成板ユニットの下面に付設された下側の積層面がそれぞれ、焼 成板ユニットの下面に配置された上側の焼成型半部のシール条片に一体化され、 焼成板ユニットがそれによって形成された積層体内でその焼成型半部のシール条 片によって固定されないで積み重ねられている。 上面または下面に配置された焼成面を有する、両側を使用可能である積層可能 な焼成板ユニットは、焼成面の背面を支持する板本体のねじれにくく曲げにくい 形成を可能にする。この場合、板本体に挿入された加熱通路は板本体を付加的に 強化する。互いに付設された積層体面は、焼成型を閉じる際または両焼成板ユニ ットを積み重ねる際に、積み重ねられた2つの焼成板ユニットの間に形成された 焼成型の両型半部を互いに正確に配向することを可能にする。 積層可能な焼成板ユニットは一体に形成可能である。この場合、焼成板ユニッ トの上面と下面に配置された焼成面と積層面はそれぞれの板本体に一体化されて いる。 積層可能な焼成板ユニットはそれぞれ、上側の焼成板によって形成された上側 部分と、下側の焼成板によって形成された下側部分からなっている。上側の焼成 板はその前面に形成された下側の焼成型半部と共に、焼成板ユニットの上面を形 成し、その背面に形成された補強リブと共に焼成板ユニットの加熱通路の画成壁 の上側部分を形成する。下側の焼成板はその前面に形成された上側の焼成型半部 と共に、焼成板ユニットの下面を形成し、その背面に形成された補強リブと共に 焼成板ユニットの加熱通路の画成壁の下方部分を形成する。この上側と下側の焼 成板はその背面のところでその補強リブの端面によって積み重ねられ、対をなし て互いに固定連結されてそれぞれ焼成板ユニットを形成している。 両側を使用可能である積層可能な焼成板ユニットは、一体に形成可能であるか あるいはそれぞれ上面と下面のところで載置される焼成板を備えた直方体状の板 本体から構成可能であるかあるいはそれぞれその背面が互いに接触する2枚の焼 成板によって構成可能である。この焼成板ユニットは、焼成型を形成するために 積層され、その際互いに付設されるその積層面が下側から互いに接触させれる。 その際、上側の焼成板ユニットの下面に形成された上側の型半部は、下側の焼成 板ユニットの上面に形成された焼成型の下側の型半部と合体し、同時にこの焼成 型が閉鎖される。積み重ねられた2個の焼成板ユニットによって上側と下側を画 成した閉じた焼成型は、肉薄の成形体を製造するための1つの型キャビティを含 むことができる。この焼成型は、1つの焼成型内で複数の肉薄成形体を同時に製 造するための同じ大きさの複数の型キャビティを含んでいてもよい。この焼成型 は、1つの焼成型内で異なる複数の肉薄成形体を同時に製造するための異なるよ うに形成された複数の型キャビティを有していてもよい。 両側を使用可能である積層可能な焼成板ユニットからなり、下端において連続 して新たに形成され、そして上端において連続して再び分離される本発明による 積層体の場合には、焼成板ユニットが積層体の下端で下側から積層され、状態で 上方に分離される。積層体の下端に付設された供給ステーションでは、新しい焼 成板ユニットの上面に前生成物が供給され、その後でこの新しい焼成板ユニット が次の積層過程で、全体重量が最も下側の焼成板ユニット上に載る積層体に統合 される。この新しい焼成板ユニットは積層体の下方に搬送され、積層体の最も下 側の焼成板ユニットに対して下側から押し付けられ、積層体の新しい最も下側の 焼成板ユニットとして積層体の全重量を支持する。この積層過程では、積層体は その下端に、1個の焼成板ユニットだけ補充され、同時にその最も下側の焼成板 ユニットの下面に形成された上側の型半部が、新しい焼成板ユニットの上面の、 前生成物を供給した下側の型半部と共に、新しい閉じた焼成型を形成する。この 焼成型は積層された焼成板ユニットによって形成された焼成型積層体内で、最も 下側の焼成型である。この焼成型の型キャビティは、焼成時に発生する内圧に抗 して、積層体全体の重量によって閉鎖保持される。この焼成型はその型キャビテ ィを画成する焼成板ユニットと共に、他の焼成過程の度に、積層体内で1段ずつ 上方に移動し、各々の段で、この段の上にある積層体部分の重量によって閉鎖保 持される。積層体の上端には、この焼成型の型キャビティがその上側を画成する 焼成板ユニットの重量だけによって閉鎖保持され、積層体を分離する際にこの焼 成板ユニットを持ち上げることによって同様に分離される。型キャビティ内で製 造された肉薄の成形体は、積層体の最も上側の焼成体ユニットの上面に形成され た下側の型半部に載ったままであり、この型半部から直接取り出すことができる 。 両側を使用可能である積層可能な焼成板ユニットは、閉じた回路内で、それぞ れの焼成炉を通って搬送され、垂直な積層体内で焼成炉の垂直な焼成シャフトを 通過する。この積層体は横にして積層した焼成板ユニットからなり、下端におい て焼成板ユニットを1個ずつ連続的に補充され、上端で焼成板ユニットを1個ず る連続的に減らされる。両側を使用可能である積層可能な焼成板ユニットは、当 該の積層体の形成過程を焼成型の閉鎖過程と組み合わせることができ、かつ当該 の積層体の分離過程を焼成型の開放過程と組み合わせることができるので、前生 成物を供給した後焼成型を閉鎖するためおよび焼成した成形体を取り出す前に焼 成型を開放するために、焼成板ユニットのための付加的な機構または操作装置が 不要である。積層体を生じる焼成炉の積層装置は、焼成板ユニットを下側から積 層し、その際同時に、焼成型を閉鎖する。積層体を分離する、焼成炉の分離装置 は、当該の積層体から焼成板ユニットを上方に取り外し、その際同時に焼成型を 開放するかあるいはこの焼成型の型半部を分離する。 次に、添付の図に基づいて本発明の実施の形態を詳しく説明する。図面の簡単な説明 図1は、肉薄の成形体を製造するための垂直な搬送路を備えた焼成炉の断面図 、 図2は、肉薄の成形体を製造するための、垂直な焼成シャフトを通過する垂直 な搬送路の区間を概略的に示す図、 図3は、肉薄の成形体を製造するための積層可能な焼成板ユニットの一部を示 す図、 図4は、図3の積層可能な焼成板ユニットの一部の縦断面図、 図5は、図3の積層可能な焼成板ユニットの一部の平面図、 図5aは、図3の積層可能な焼成板ユニットのシール条片の一部を側方から見 た図、 図6は、焼成板ユニットが積層体内で固定しないで積み重ねられ、重量によっ てのみ互いに保持される状態を示す、横にして上下に積層された焼成板ユニット によって形成された垂直な積層体の一部を示す図、 図7は、積層可能な焼成板ユニットによって形成された垂直な積層体のための 、肉薄の成形体を製造する垂直な搬送路の下端に配置された保持装置を上側から 見た図、 図8は図7の保持装置を側方から見た図である。好ましい実施の形態の説明 図1は肉薄の成形体を製造するための、ガスで加熱される焼成炉(ベイキング 炉)1を示している。この成形体は例えば、上面と下面にそれぞれ隆起したリブ によって形成されたワッフル模様を有する長方形の平らな薄片として形成されて いる。この肉薄の成形体は形のない生地から開閉可能な焼成型内で製造される。 この焼成型はそれぞれ2つの型半部からなり、この型半部は外側の形状と、肉薄 の成形体の壁厚を決定する。 開閉可能な焼成型を形成するために、両側を使用可能である積層可能な焼成板 ユニット2(図2〜5a)が設けられている。この焼成板ユニットの直方体状の 板本体は内側から加熱通路3によって加熱可能であり、反対側の端面2aに、側 方の保持穴4を有し、上面2bと下面2cに焼成面5,6とこの焼成面に付設さ れた積層面7,8を有する。焼成板ユニット2の上面2bはそれぞれ焼成型の下 側の型半部として形成され、焼成板ユニット2の下面2cはそれぞれ焼成型の上 側の型半部として形成されている。積層された2つの焼成板ユニット2はその互 いに向き合った積層面7,8が積み重ねられ、一緒に、その都度製作すべき肉薄 の成形体のための閉じた焼成型を形成する。この焼成型は上側の焼成板ユニット 2の下面2cに設けられた上側の焼成型半部と、下側の焼成板ユニット2の上面 2dに設けられた下側の焼成型半部とからなっている。両側を使用可能である積 層可能な焼成板ユニット2はそれと一体化された焼成型半部と共にそれぞれ、所 定の肉薄の成形体を製造するためのものである。 長方形の平らな薄片を製造するための焼成板ユニット2はそれぞれ、ほぼ長方 形の板本体を備えている。板本体の上面2bと下面2cにはそれぞれ、側方をシ ール条片9,10によって画成されたほぼ平らな長方形の焼成面5,6が形成さ れている。焼成板ユニット2の積層面7,8はこのシール条片9,10に一体化 されている。このシール条片はそれぞれ、それによって画成された焼成面5,6 から突出し、この焼成面と共に焼成板ユニット2の上側の焼成型半部5,9また は下側の焼成型半部6,10を形成している。下側の焼成型半部5,9の場合に は、シール条片9bを貫通する少なくとも1つの蒸気通路11が両側の2つのシ ール条片9bの各々に形成されている。上下に積層された2個の焼成板ユニット 2は互いに向き合ったその焼成型半部5,9または6,10のシール条片9,1 0が積み重ねられ、閉じた焼成型を形成している。この焼成型は側方の蒸気通路 11を除いて完全に閉じている。焼成時に焼成型内に生じるガスが焼成型閉鎖時 にこの蒸気通路を通って逃げることができる。 円形、三角形、五角形または扇形の平らな薄片を製造するための焼成板ユニッ トはそれぞれ、上面と下面に配置された円形、三角形、五角形または扇形の焼成 面を有するほぼ長方形の板本体を備えている。この焼成面はそれぞれ、側方のシ ール条片によって画成されている。シール条片には、当該の焼成板ユニットの積 層面が一体化されている。しかし、この焼成板ユニットはそれぞれ、上から見た 形が円形、三角形、五角形または扇形である、製作すべき薄片の形状に一致する 直方体の板本体を備えていてもよい。 上側が開放した、底の浅い長方形のカップとして形成された肉薄の成形体を製 造するための焼成板ユニットは、ほぼ長方形の板本体を備えている。この板本体 はその上面に、カップの形状に一致する凹部を有する上側の焼成面を備え、下面 に、カップの形状に一致する隆起部を有する下側の焼成面を備えている。両焼成 面は側方のシール条片によって画成されている。このシール条片はカップの輪郭 に一致し、焼成板ユニットの積層面を含んでいる。 正確に定められたエッジを持たない平らな薄片として形成された肉薄の成形体 を製造するための焼成板ユニットはそれぞれ、直方体の板本体を備えている。こ の板本体の上面と下面には、製造すべき平らな薄片の輪郭形状に一致する平らな 焼成面が配置され、この焼成面の外側に、成形体の壁厚を決定するスペーサが配 置されている。このスペーサには、焼成板ユニットの上側の積層面または下側の 積層面が一体化されている。 図1に示した焼成炉1内において、両側を使用可能である積層可能な焼成板ユ ニット2は焼成炉1の断熱性の外側のケーシング12内で、焼成炉1を通るそれ 自体閉じた回路の中を搬送される。この回路は垂直方向上方に案内する搬送路1 3を備えている。この搬送路の始端には、閉じた焼成型を形成するための焼成板 ユニット2が上下に積層され、搬送路の終端では焼成型を分離するために焼成板 ユニットが再びばらばらにされる。閉じた焼成型のためのこの垂直な搬送路13 は下側の供給ステーション14から、垂直な焼成シャフト15として形成された 焼成室を通って、上側の取り外しステーション16まで延びている。ばらばらに された焼成板ユニット2は取り外しステーション16から、焼成シャフト15の 外側に設けられ垂直方向下方に案内する搬送路17に移送され、この搬送路に沿 って個別的に下降し、そして垂直方向上方に案内する搬送路13に再び供給され る。 閉じた焼成型とそれを形成する焼成板ユニット2は、連続的に更新される積層 体によって焼成シャフト15を通って上方に搬送される。この積層体は固定しな いで積み重ねられ重量によってのみ互いに保持される焼成板ユニット2からなっ ている。 焼成シャフト15は焼成炉1内で断熱性カバー19内で外部に対して画成され ている。焼成シャフト15内で積層体18に沿ってガスバーナー20が垂直方向 上下に配置されている。このガスバーナーによって発生した高温ガスは、積層体 18を通過する焼成板ユニット2の加熱通路4を通って流れ、積層体18内に含 まれる閉じた焼成型を、その中に収容された前生成物と共に加熱する。 積層体18は焼成シャフト15の下方で積層装置21によって、個々の焼成板 ユニット2から連続的に新たに形成される。この焼成板ユニットは下側の水平コ ンベヤ22によって供給される。積層装置21は積層体18の下端に付設された 保持装置23と、積層体の下に配置された昇降装置24とからなっている。 保持装置23は積層体18の最も下側の焼成板ユニット2に係合する。この焼 成板ユニットに積層体18全体の重量が載っている。保持装置23は水平面内で 互いに対向する2個のキャリッジ25,26を備えている。このキャリッジ25 ,26は焼成炉1の台に垂直方向で支持され、その互いに向き合った端面に、水 平方向の保持ピン27,28を備えている。この保持ピンは積層体18の最も下 側の焼成板ユニット2の側方の保持穴4に挿入され、積層体18全体の重量を支 える。積層過程の間、両キャリッジ25,26は先ず最初に、積層体18を開放 するために引き離され、その際その保持ピン27,28が積層体18の最も下側 の焼成板ユニット2から引き抜かれ、そして積層体18を再び固定保持するため に再び互いに近づけられ、その際その保持ピン27,28が積層体18の最も下 側の新しい焼成板ユニット2の保持穴4に挿入される。 積層すべき焼成板ユニット2は下側の水平コンベヤ22によって供給ステーシ ョン14を通って搬送される。この供給ステーションは垂直な搬送路13と積層 体18の下端の手前に設けられている。この供給ステーション14は例えば注入 ステーションとして形成可能である。この注入ステーションでは、形のない生地 として形成された前生成物の計量された量がそれぞれの焼成板ユニット2の上面 2bに注入される。上面2bに前生成物を供給した焼成板ユニット1は下側の水 平コンベヤ22によって積層体18の下方に搬送され、そこで垂直方向に移動可 能な昇降装置24のプランジャ29によって下側の水平コンベヤ22から持上げ られる。このプランジャ29は積層体18に統合すべき新しい焼成板ユニット2 を下側から積層体18の最も下側の焼成板ユニット2に押し付け、積層体全体の 重量を支え、それによってこの焼成板ユニット2を最も下側の新しい焼成板ユニ ット2として積層体18に統合する。保持装置23が今で最も下側にあった積層 体18の焼成板ユニット2を解放した後で、昇降装置24のプランジャ29は1 個の焼成板ユニット2の高さだけ積層体18全体を持ち上げる。続いて、保持装 置23は積層体18の最も下側の新しい焼成板ユニット2に係合し、積層体18 は昇降装置24によって保持装置23上に下ろされる。 積層体18は焼成シャフト15の上方で個別化装置30によって個々の焼成板 ユニット2に連続的に分離される。この個別化装置は上側の水平コンベヤ31に よって支持された掴みヘッド32を備えている。この掴みヘッドはその都度、積 層体18の最も上側の焼成板ユニット2を電磁的または機械的に掴み、積層体1 8から持上げ、そして焼成シャフト15の外側にある垂直方向下方に案内する搬 送路17の垂直コンベヤ33に受け渡す。掴みヘッド32が最も上側の焼成板ユ ニット2を積層体18から持ち上げるときに、この焼成板ユニット2によって今 まで上側を画成されていた積層体18の最も上側の焼成型が分解される。この焼 成型内で焼成された成形体は、今までこの焼成型の下側を画成していた焼成板ユ ニット2の上面にとどまる。この焼成板ユニットは積層体18の最も上側の焼成 板ユニット2であり、その上面は積層体18の上面を形成する。 積層体18内で焼成された成形体は取り外しステーション16においてその都 度、例えば(図示していない)吸引ヘッドによって積層体18の上面から取り外 され、積層体18の上端に隣接する排出ステーション34に供給され、この排出 ステーションで焼成炉1から排出される。 積層体18が通過する焼成シャフト15(図1)内で、ガスバーナー20は積 層体18の両側に、互いに交互にずらして上下に配置可能である。積層体18の 片側で焼成板ユニット2の加熱通路4内に流入する加熱ガスは、焼成板ユニット 2を流通した後で、積層体18の反対側から焼成シャフト15に流出する。加熱 ガスは積層体18の閉じた焼成型から流出する焼成ガスと共に、2つの上側の排 出穴35,36を通って焼成シャフト15から出る。ガスバーナー20と、それ に付設された焼成シャフト15の排出穴35または36は、積層体18の異なる 側に配置されている。 代替的な実施の形態(図2)では、焼成シャフト37が水平な隔壁38によっ て、上下に配置された2つのシャフト部分39,40に分割されている。このシ ャフト部分では、ガスバーナー41,42とそれに付設された排出穴43,44 がそれぞれ積層体18の同じ側に上下に配置されている。各々のシャフト部分3 9,40は下側の加熱領域39aまたは40aを備えている。この加熱領域内に は、焼成シャフト39または40の排出穴43または44が配置されている。ガ スバーナー41または42と排出穴43または44はそれぞれ、水平な中間底4 5または46によって互いに分離されている。この中間底には、積層体18を通 過させるための中央の通過穴45bまたは46bと、加熱ガスと焼成ガスを下側 の加熱領域39aまたは40aから上側の加熱領域39bまたは40bに通過さ るための側方の底穴45bまたは46bが形成されている。 焼成シャフト15の下方に配置された下側の水平コンベヤ22は、積層体18 の下端を越えて、図1において右側に示した焼成炉1の側壁12aと積層体18 に隣接する、積層可能な焼成板ユニット2のための排出ステーション47まで延 びている。この排出ステーションには、焼成炉1の側壁12a内の(図示してい ない)保守整備ドアが付設されている。 垂直方向下方に案内する搬送路17から下側の水平コンベヤ22に移送される 焼成板ユニット2は、下側の水平コンベヤ22から積層体18の下端のそばを覆 って、積層可能な焼成板ユニット2のための排出ステーション47に搬送され、 そこで焼成炉1から排出される。焼成板ユニット2を洗浄または整備した後で、 焼成板ユニットは排出ステーション47から焼成炉1に再び挿入され、下側の水 平コンベヤ22によって積層装置21に供給される。その際、焼成炉1または焼 成炉1の一部を分解または解体する必要がない。 積層可能な焼成板ユニット2のための排出ステーション47は、排出ステーシ ョン47を経て、焼成炉1の焼成板ユニット2を他の焼成板ユニット2と交換し 、それによって他の肉薄状成形体を製造するために焼成炉1を装備変えすること ができる。例えば、平らな薄片を製造するための積層可能な焼成板ユニット2を 、浅いカップを製造するための積層可能な焼成板ユニット2と交換することがで きる。 焼成炉1内で垂直方向上方に案内する搬送路13を形成する積層体18は、積 み重ねられた焼成板ユニット2からなっている。この焼成板ユニットは積層体の 下端で、下側の積層体21の連続する積層過程によって積層体18に順々に統合 され、積層体18と焼成シャフト15を移動した後で、積層体18の上端で上側 の分離装置30によって積層体18から順々に再び取り外される。 積層過程の度に、上面2aに前生成物を既に供給した新しい焼成板ユニット2 は下側から積層体18に統合される。新しい焼成板ユニット2は下側の水平コン ベヤ22によって積層体18の下端の下側に搬送され、下側の水平コンベヤ22 の下方に配置された昇降装置24のプランジャ29によって、積層体18の下端 の方に持上げられ、そして上面2aが積層体18の下面に押し付けられる。続い て、新しい焼成板ユニット2がそれに載る積層体18と共に昇降装置24のプラ ンジャ29によって更に持上げられ、積層体18の今まで最も下側の焼成板ユニ ット2はそれに付設された保持装置23の水平な保持ピンによって持上げられる 。保持ピンはそれを支持するキャリッジの水平方向の離隔運動によって、積層体 18のそれまで最も下側であった焼成板ユニット2から引き抜かれる。積層体1 8は昇降装置24のプランジャ29によって更に持上げられ、この持上げは、積 層体18の新たな最も下側の焼成板ユニット2の側方の保持穴が保持装置23の 水平な保持ピンの方に向くまで行われる。そのとき、保持装置23の両キャリッ ジは互いに近接する方向に移動させられ、昇降ピンが積層体18の新しい最も下 側の焼成板ユニット2の保持穴に挿入される。続いて、保持装置24のプランジ ャ29はその下側の出発位置まで下降する。この場合、プランジャは先ず最初に 積層体18を保持装置23の保持ピン上に降ろし、その後で下側の水平コンベヤ 22の搬送平面の下方に降ろされる。続いて、下側の水平コンベヤ22が、既に 上面2aに前生成物を供給した次の焼成板ユニット2を、積層体18の下端の下 方に搬送し、次の積層過程が開始される。 積層過程の度に、統合される焼成板ユニット2の上面2aに形成され既に前生 成物を供給した下側の型半部は、上方に向いたそのシール条片が、積層体18の 最も下側の焼成板ユニット2の下面2bに形成された上側の型半部の下向きのシ ール条片に対して下側から押し付けられ、両型半部は閉じた焼成型を形成する。 積層過程の度に、積層体18の下端において2つの型半部から新しい閉じた焼 成型が形成される。この焼成型の型キャビティは上側と下側が積層体18の最も 下側の両焼成板ユニット2の互いに向き合った焼成面によって画成され、側方が この両焼成板ユニットの積み重ねられたシール条片によって画成されている。こ の型キャビティは水平方向において互いに向き合うシール条片に形成された蒸気 スリットを除いて完全に閉鎖されている。積層過程によって焼成型の閉鎖時に型 キャビティに閉じ込まれられた形のない生地は、型キャビティがそれを画成する 焼成板ユニット2と共に積層体18内で焼成シャフト15を通って歩進的に上方 に移動する間に、平らな薄片として形成された肉薄の成形体に焼成される。この 焼成プロセスの間、形のない生地はその中で発生する焼成ガスによって発泡し、 この焼成ガスが蒸気スリットを通って型キャビティから出て、閉じた焼成型から 焼成シャフト15に流れる前に、焼成ガスは生地を型キャビティ内に分配する。 焼成プロセスの際に型キャビティ内で発生する内圧は、焼成プロセスの開始相で 迅速に上昇し、そして短時間後で再び迅速に低下する。この内圧には、その都度 この型キャビティ上にある積層体18の部分の重量が反作用する。型キャビティ は他の積層過程によって積層体18内で1段ずつ上方に移動し、その上にある積 層体18の部分は積層体の上端で焼成板ユニット2が分離される度に小さくなり 、かつ軽くなる。焼成プロセス全体の間、型キャビティ内に生じる内圧は常に、 型キャビティの上にある積層体18の部分の重量による、上側から型キャビティ に作用する圧力よりもはるかに小さい。これは積層体18の大きな重量によって 達成される。この重量は個々の焼成板ユニット2の重量と、積層される焼成板ユ ニット2の数によって決まる。 積層体18の上端において、型キャビティはその上側を画成する焼成板ユニッ ト2の重量だけによって閉鎖保持され、積層体18を分離する際にこの焼成板ユ ニット2を持ち上げることによって同様に分離される。積層体18の上端で焼成 板ユニット2を分離するために、上側の水平コンベヤ31の掴み具74は積層体 18の上端の上に移動させられ、積層体18が積層過程においてその下方に配置 された昇降装置24によって最も上側の位置まで持上げられるまで待機させられ る。そして、掴みヘッド32は積層体18の最も上側の焼成板ユニット2を掴み 、積層体18が昇降装置24によって再び下降し、それまで上から2番目であっ た、それ以降最も上側の焼成板ユニット2が掴みヘッド32によって保持された 焼成板ユニット2から下方に離される間、最も上側の焼成板ユニット2を固定保 持する。それによって、積層体18の最も上側の両焼成ユニット2によって形成 されていた焼成型が分解される。この場合、焼成された成形体は積層体18の最 も上側の焼成板ユニット2の上面に載ったままであり、掴みヘッド32が取り外 された焼成板ユニット2を焼成シャフト15の外側にある垂直コンベヤ33の上 端まで搬送する間、焼成板ユニット2の上面から取り外される。積層体18がそ の次の積層過程のときにその昇降装置24によって新たにその最も上側の位置に 持上げられ、次の分離過程が開始される前に、上側の水平コンベヤ31の掴みヘ ッド32は積層体18の上端の上に再び移動する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 ザクセンホーファー・ヨハン オーストリア国、A―1220 ウイーン、ア ルニカヴェーク、124/30 【要約の続き】 まで歩進的に上方に移動する間、積み重ねられた2個の 焼成板ユニットによって形成された個々の焼成型がそれ ぞれ、焼成時に焼成型内で発生する内圧に抗して、その 都度その焼成型の上に載る積層体の部分の重量によって のみ閉鎖保持される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.それぞれ2個の型半部からなる開閉可能な焼成型内で肉薄の成形体を製造す るための焼成炉であって、この焼成型の型半部がその中で製造される成形体の 外側形状を決定し、閉じた回路を通過する積層可能な焼成板ユニットが設けら れ、この焼成板ユニットがその上面に焼成型の下側の型半部を有し、下面に焼 成型の上側の型半部を有し、そして対をなして重なり合って閉じる焼成型を形 成し、焼成炉の下側の供給ステーションにおいて前生成物が各々の焼成板ユニ ットの上面に供給され、そして各々の焼成板ユニットが焼成板ユニットからな る、下側の保持装置上に支持された垂直な積層体に統合され、積層体が垂直な 焼成シャフトを通って、焼成された成形体用の上側の取出しステーションまで 上方へ延び、積層体がその上端で個々の焼成板ユニットに分解され、積層体が その下端で積層装置によって、前生成物を供給した焼成板ユニットを連続的に 付け加えることによって連続的に新しく形成され、焼成板ユニットによって形 成された焼成型が積層体内で焼成シャフトを通って歩進的に上方に移動し、そ の間に焼成型内に含まれる前生成物が肉薄の成形体に焼成される、焼成炉にお いて、焼成板ユニットが積層体内で固定しないで積み重ねられ、焼成型が積層 体内で垂直な焼成シャフトを通って上側の取出しステーションまで歩進的に上 方に移動する間、積み重ねられた2個の焼成板ユニットによって形成された個 々の焼成型がそれぞれ、焼成時に焼成型内で発生する内圧に抗して、その都度 その焼成型の上に載る積層体の部分の重量によってのみ閉鎖保持されることを 特徴とする焼成炉。 2.焼成シャフトの上方に分離装置が設けられ、この分離装置が積層体を分離し 焼成型を開放するために積層体の上端から焼成板ユニットを順々に取り外すこ とを特徴とする請求項1記載の焼成炉。 3.焼成板ユニットを下側の供給ステーションまで戻し搬送するための、積層体 と反対向きの固有の垂直コンベヤが、焼成シャフトの外側に設けられているこ とを特徴とする請求項1または2記載の焼成炉。 4.焼成板ユニットがそれぞれ、互いに付設される上側の積層面と下側の積層面 を備え、この積層面によって焼成板ユニットが積層体内で固定されないで積み 重ねられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の焼成炉 。 5.下側の焼成型半部として形成された複数の焼成型部分が焼成板ユニットの上 面に並べて配置され、上側の焼成型半部として形成された複数の焼成型部分が 焼成板ユニットの下面に並べて配置されていることを特徴とする請求項1〜4 のいずれか一つに記載の焼成炉。 6.上面に付設された焼成板ユニットの上側の積層面がそれぞれ、焼成板ユニッ トの上面に配置された下側の焼成型半部のシール条片に一体化され、焼成板ユ ニットの下面に付設された下側の積層面がそれぞれ、焼成板ユニットの下面に 配置された上側の焼成型半部のシール条片に一体化され、焼成板ユニットがそ れによって形成された積層体内でその焼成型半部のシール条片によって固定さ れないで積み重ねられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに 記載の焼成炉。
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