JP2001341597A - バンパメンバ取付構造 - Google Patents

バンパメンバ取付構造

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JP2001341597A JP2000165339A JP2000165339A JP2001341597A JP 2001341597 A JP2001341597 A JP 2001341597A JP 2000165339 A JP2000165339 A JP 2000165339A JP 2000165339 A JP2000165339 A JP 2000165339A JP 2001341597 A JP2001341597 A JP 2001341597A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立工数を増やさず、しかも、製造工程を複
雑にしないで、バンパメンバを車体側に仮保持させるこ
とができるバンパメンバ取付構造を提供する。 【解決手段】 車体10に取付けられた第1の板金プレ
ス部品12に、バンパメンバに取付けられた第2の板金
プレス部品13を取付けるようにしたバンパメンバ取付
構造において、第1の板金プレス部品12に棚部12
d,12dを形成するとともに、この棚部12d,12
dの間に爪片12fを立設し、第2の板金プレス部品1
3に棚部13dを形成するとともに、この棚部13dに
穴13fを形成し、もって、第1の板金プレス部品12
を第2の板金プレス部品13に組み付けるに際して、第
1の板金プレス部品12の爪片12fに第2の板金プレ
ス部品13の穴13fに係合させるとともに、それらの
棚部12d,13dを互いに面接触させて上記バンパメ
ンバを車体10に仮保持させる構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バンパメンバ取付
構造に関し、詳しくは、車体に取付けられた第1の板金
プレス部品に、バンパメンバに取付けられた第2の板金
プレス部品を取付けるようにしたバンパメンバ取付構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】図10および図11は、従来の自動車に
おけるバンパメンバ取付構造を示すものである。このバ
ンパメンバ取付構造では、車体1に水平断面略コ字形状
の第1の板金プレス部品2が固定され、他方、バンパ本
体3の内側のバンパメンバ4には水平断面略コ字形状の
第2の板金プレス部品5が固定されている。
【0003】バンパメンバ4を車体1に取付けるには、
まず、ボルト6をバンパメンバ4側の第2の板金プレス
部品5のボルト挿通孔に通して車体1側の第1の板金プ
レス部品2に締結する(図11参照)。このとき、第2
の板金プレス部品5はほぼ水平方向から第1の板金プレ
ス部品2に取付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記バンパ
メンバ取付構造では、バンパメンバ4を車体1に取付け
るに際し、該バンパメンバを手で保持し、目で確認しな
がら第2の板金プレス部品5を第1の板金プレス部品2
に対して位置合せをしなければならなかったので、作業
が煩雑であった。
【0005】そこで、従来より、車体側にボルトを仮り
止めしておき、他方、該ボルトに対応して、組付部品側
にはダルマ形状の孔を穿設しておき、該組付部品を車体
に取付けるに際し、該組付部品の孔を車体側のボルトに
引掛けて、該組付部品を車体に仮保持させるようにする
ことが提案されている(実開平5−76906号公報参
照)。しかしながら、このような組付部品の取付構造で
は、バンパメンバを車体に取付けるに先立って、予めボ
ルトを車体側に仮止めしておく作業が必要になるので、
組立工程を増加させてしまう不具合があった。
【0006】また、従来より、図12および図13に示
すような部品を用いたバンパメンバ取付構造が提案され
ている。この取付構造では、バンパメンバ側に取付ける
第2の板金プレス部品5の上部に、略L字形状の爪形状
部7を設け、バンパメンバを車体に取付けるに際して、
第2の板金プレス部品5の爪形状部7を車体1側の第1
の板金プレス部品2に引掛けることにより、該バンパメ
ンバを車体に仮止めすることができる。
【0007】しかしながら、このようなバンパメンバ取
付構造においては、バンパメンバ4側の第2の板金プレ
ス部品5の上部に爪形状部7を設けるには、まず、該爪
形状部を第2の板金プレス部品5のプレス成形方向(図
13において、矢印A方向)に曲げた後、該爪形状部の
先端部をプレス方向と直角方向(図13において、矢印
B方向)に曲げなければならなかった。
【0008】このため、第2の板金プレス部品5をプレ
ス成形と折曲げ成形を別々に行なわなければならず、し
たがって、該第2の板金プレス部品の製造工程が複雑に
なる不具合があった。しかも、第2の板金プレス部品5
の爪形状部7を車体1側の第1の板金プレス部品2に引
掛けたときには、第1の板金プレス部品2の上端2bが
車体1側の第2の板金プレス部品5の爪形状部7内に接
して、傷付けてしまう虞れがあった。
【0009】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、組立工数を増やさず、しかも、製造工程を複雑にし
ないで、バンパメンバを車体側に仮保持させることがで
きるバンパメンバ取付構造を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、車体に取付けられた第1の板金プレス
部品に、バンパメンバに取付けられた第2の板金プレス
部品を取付けるようにしたバンパメンバ取付構造におい
て、上記第1の板金プレス部品に棚部及び爪片を形成す
るとともに、上記第2の板金プレス部品に棚部及び穴を
形成し、もって、上記第1の板金プレス部品を上記第2
の板金プレス部品に組み付けるに際して、上記第1の板
金プレス部品の爪片を上記第2の板金プレス部品の穴に
係合させるとともに、それらの棚部を互いに面接触させ
て上記バンパメンバを上記車体に仮保持させる構成とし
ている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るバンパメンバ
取付構造の実施形態について、添付図面を参照しながら
詳細に説明する。本実施形態は、本発明を図1に示した
ような自動車の車体10に配置されたバンパ11の取付
構造に適用したものである。本実施形態では、図2およ
び図3に示す様に、車体10側に固定される第1の板金
プレス部品12と、バンパメンバ(図示せず)側に固定
される第2の板金プレス部品13とを設けている。
【0012】ここで、第1の板金プレス部品12は、そ
の基部12aとその両側のフランジ部12b,12bと
によって水平断面略コ字形状に形成されている。同様
に、第2の板金プレス部品13は、その基部13aとそ
の両側のフランジ部13b,13bとによって水平断面
略コ字形状に形成されている。また、第1の板金プレス
部品12の基部12aの上部には第1の傾斜部12cが
設けられている。これに対応して、第2の板金プレス部
品13の基部13aの上部には第2の傾斜部13cが設
けられている。
【0013】さらに、第1の板金プレス部品12の傾斜
部12cの上端には、所定間隔をおいて一対の第1の棚
部12d,12dが形成されている。これに対応して、
第2の板金プレス部品13の傾斜部13cの上端には第
2の棚部13dが形成されている。一対の第1の棚部1
2d,12dの外側端部と第1の板金プレス部品12の
基部12aの上端との間には、図4〜7に示す様に、こ
れらを連接する略三角形状の連続部12e,12eが設
けられている。同様に、第2の棚部13dの両外側端部
と第2の板金プレス部品13の基部13aの上端との間
には、これらを連接する略三角形状の連続部13e,1
3eが設けられている。
【0014】また、第1の板金プレス部品12の第1の
棚部12d,12dの間には爪片12fが立設されてい
る。これに対応して、第2の板金プレス部品13の第2
の棚部13dの中央部には穴13fが穿設されている。
さらに、第1の板金プレス部品12の傾斜部12cには
ボルト挿通孔12gが穿設され、これに対応して、第2
の板金プレス部品13の第2の傾斜部13cにはボルト
挿通孔13gが穿設されている。さらにまた、第1の板
金プレス部品12の下部にはボルト挿通孔12hが穿設
されている。これに対応して、第2の板金プレス部品1
3の下部にはボルト挿通孔13hが穿設されている。
【0015】第1および第2の板金プレス部品12,1
3は、それぞれ一枚の金属板を打ち抜き、プレスして形
成される。これにより、第1の板金プレス部品12に
は、基部12a、フランジ部12b,12b、傾斜部1
2c、第1の棚部12d,12d、連続部12e,12
e、爪片12f、ボルト挿通孔12gおよびボルト挿通
孔12hが同時に形成され、第2の板金プレス部品13
には、基部13a、フランジ部13b,13b、傾斜部
13c、第2の棚部13d、連続部13e,13e、穴
13f、ボルト挿通孔13gおよびボルト挿通孔13h
が同時に形成される。
【0016】このとき、第1および第2の棚部12d,
13dは、第1および第2の板金プレス部品12,13
のプレス成形の方向(図3において、矢印C方向)と略
同方向にそれぞれ形成される。また、第1の板金プレス
部品12の連続部12e,12eは、それぞれ基部12
aと第1の棚部12d,12dに対して角度をもって設
けられ、第1の棚部12d,12dが補強される。これ
により、基部12aに対する第1の棚部12d,12d
の位置ずれ、および基部13aに対する第2の棚部13
d,13dの位置ずれが防止される。
【0017】さらに、第1の板金プレス部品12の傾斜
部12cの裏面には、ボルト挿通孔12gに合致されて
ナット14が溶着されている。また、第1の板金プレス
部品12の下部の裏面には、ボルト挿通孔12hに合致
されてナット15が溶着されている。
【0018】図示しないバンパメンバを車体10側に取
付けるには、まず、車体10側に予め取付けられた第1
の板金プレス部品12の爪片12fに、該バンパメンバ
に予め取付けられた第2の板金プレス部品13の穴13
fを引掛ける。これにより、第2の板金プレス部品13
の第2の棚部13dと第1の板金プレス部品12の第1
の棚部12bは、合致されて互いに面接触される。同時
に、第2の板金プレス部品13の第2の傾斜部13cと
第1の板金プレス部品12の第1の傾斜部12cも、合
致されて互いに面接触される。これにより、バンパメン
バ側の第2の板金プレス部品13は車体10側の第1の
板金プレス部品2に仮保持される。
【0019】この状態においては、作業者は、図示しな
いバンパメンバを手で支えることなしに、ボルト16を
第2の板金プレス部品13のボルト挿通孔13gに通し
て第1の板金プレス部品12のナット14に締結するこ
とができる。同時に、ボルト17を第2の板金プレス部
品13のボルト挿通孔13hに通して第1の板金プレス
部品12のナット15に締結することができる。
【0020】第2の板金プレス部品13を第1の板金プ
レス部品12に仮保持させた状態では、作業者は、第2
の板金プレス部品13から手を離しても、該第2の板金
プレス部品13が第1の板金プレス部品12から落下し
ない。このため、作業者は、第2の板金プレス部品13
を常に手で支えておく必要が無くなる。したがって、バ
ンパメンバの取付け作業が容易になる。
【0021】なお、第1および第2の板金プレス部品1
2,13の爪片12fと穴13fおよび第1および第2
の棚部12d,13dの寸法や位置を適切に選択するこ
とにより、第2の板金プレス部品13を第1の板金プレ
ス部品12に仮保持させるだけではなく、第2の板金プ
レス部品13を第1の板金プレス部品12に対して位置
決めさせるようにすることも可能である。
【0022】このように、第2の板金プレス部品13を
第1の板金プレス部品12に対して位置決めできるよう
に形成すれば、作業者は、目で確認することなく、第2
の板金プレス部品13のボルト挿通孔13g,13hを
第1の板金プレス部品12のナット14,15に容易に
合致させることができ、したがって、バンパメンバ取付
けにおける作業性を向上させることができる。
【0023】また、本実施形態では、第1および第2の
板金プレス部品12,13の第1および第2の棚部12
d,13dをこれらの部品のプレス成形の方向と略同方
向にプレスしてそれぞれ形成することができるので、各
部品のプレス成形と同時にこれらの棚部12d,13d
の成形が可能である。したがって、本実施形態では、特
別な工程を必要としないので、第1および第2の板金プ
レス部品12,13を安価に製作することができる。
【0024】加えて、本実施形態では、第2の板金プレ
ス部品13の第2の棚部13dを第1の板金プレス部品
12の第1の棚部12dに面接触させるようにしている
ので、いずれか一方の部品の先端が他の部品に接触して
傷付けたりすることが無くなり、それにより、錆を生じ
させたりすることが無くなる。
【0025】なお、図1〜図7に示した実施形態では、
第1および第2の板金プレス部品12,13の爪片12
fと穴13fおよび第1および第2の棚部12d,13
dをそれらの基部12a,13aの上部に形成するよう
にしたが、本発明はこれに限らず、それらの中央部や下
部に爪片12fと穴13fおよび第1および第2の棚部
12d,13dを設けるようにしても勿論良い。
【0026】例えば、図8は、垂直断面略クランク形状
の第1および第2の板金プレス部品12,13を用いた
場合の例である。同例では、第1および第2の板金プレ
ス部品12,13の中央部を第1および第2の棚部12
d,13dとし、該第1の棚部の間に爪片12fを立設
し、該第2の板金プレス部品に穴13fを設けるように
している。
【0027】同例の場合、第1の板金プレス部品12は
車体10側に取付けられ、第2の板金プレス部品13は
上記艤装品側に取付けられ、第2の板金プレス部品13
の穴13fに第1の板金プレス部品12の爪片12fを
挿入しつつ第2の棚部13dを第1の棚部12dに面接
触させる。これにより、上記艤装品は車体10に仮保持
される。しかる後、第2の板金プレス部品13の上部に
設けたボルト挿通孔に図示しないボルトを挿通し、これ
を第1の板金プレス部品12の上部に設けた雌ネジ孔に
締結することにより、上記艤装品を車体10に固定する
ことができる。
【0028】この例においても、上記実施形態の場合と
同様に、第2の板金プレス部品13の第2の棚部13d
は第1の板金プレス部品12の第1の棚部12dに面接
触されるとともに、第2の板金プレス部品13は第1の
板金プレス部品12に仮保持される。これにより、上記
実施形態の場合と同様な効果を得ることができるので、
その説明を省略する。
【0029】図9は、垂直断面略L字形状の第1および
第2の板金プレス部品12,13を用いた場合の例であ
る。同例では、第1および第2の板金プレス部品12,
13の下部を第1および第2の棚部12d,13dと
し、該第1の棚部の間に爪片12fを立設し、該第2の
板金プレス部品に穴13fを設けるようにしている。
【0030】同例の場合、第1の板金プレス部品12は
車体10側に取付けられ、第2の板金プレス部品13は
上記艤装品側に取付けられ、第2の板金プレス部品13
の穴13fに第1の板金プレス部品12の爪片12fを
挿入しつつ第2の棚部13dを第1の棚部12dに面接
触させる。これにより、上記艤装品は車体10に仮保持
される。しかる後、第2の板金プレス部品13の上部に
設けたボルト挿通孔に図示しないボルトを挿通し、これ
を第1の板金プレス部品12の上部に設けた雌ネジ孔に
締結することにより、上記艤装品を車体10に固定する
ことができる。
【0031】この例においても、上記実施形態の場合と
同様に、第2の板金プレス部品13の第2の棚部13d
は第1の板金プレス部品12の第1の棚部12dに面接
触されるとともに、第2の板金プレス部品13は第1の
板金プレス部品12に仮保持される。これにより、上記
実施形態の場合と同様な効果を得ることができるので、
その説明を省略する。
【0032】なお、本発明は、フロントバンパやリヤバ
ンパの取付けのいずれにも適用することができるが、こ
れら以外の車体10の艤装品の取付けにも適用すること
が可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るバン
パメンバ取付構造によれば、車体に取付けられた第1の
板金プレス部品に、バンパメンバに取付けられた第2の
板金プレス部品を取付けるようにしたバンパメンバ取付
構造において、上記第1の板金プレス部品に棚部及び爪
片を形成するとともに、上記第2の板金プレス部品に棚
部及び穴を形成し、もって、上記第1の板金プレス部品
を上記第2の板金プレス部品に組み付けるに際して、上
記第1の板金プレス部品の爪片を上記第2の板金プレス
部品の穴に係合させるとともに、それらの棚部を互いに
面接触させて上記バンパメンバを上記車体に仮保持させ
る構造としているので、次のような効果を得ることがで
きる。
【0034】すなわち、本発明では、バンパメンバを車
体に取付けるに際して、上記第1および第2の板金プレ
ス部品を介して上記バンパメンバを上記車体に仮保持さ
せることができる。このため、上記バンパメンバを手で
支えなくとも良くなり、バンパの取付け作業性の向上を
図ることができる。しかも、バンパメンバを車体に取付
ける前に、ボルトを車体側に仮り止めしておく作業も必
要がないので、組立工程を増加させてしまうこともな
い。
【0035】また、本発明では、上記第2の板金プレス
部品の第2の棚部を上記第1の板金プレス部品の第1の
棚部に面接触させるようにしているので、いずれか一方
の部品の先端が他の部品に接触して傷付けたりして、錆
を生じさせたりすることが無い。
【0036】さらに、本発明では、上記第1および第2
の板金プレス部品の第1および第2の棚部がこれらの部
品のプレス成形の方向と略同方向にプレスしてそれぞれ
形成することができるので、各部品の成形と同時にこれ
らの棚部の成形が可能である。したがって、特別な工程
を必要としないで、上記第1および第2の板金プレス部
品を安価に製作することができる。
【0037】さらに、本発明では、第1および第2の板
金プレス部品の棚部とそれらの基部との間に連続部を設
けているため、これらの棚部を補強することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自動車を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るバンパメンバ取付構造の一実施形
態における第1および第2のプレス部品を示す斜視図で
ある。
【図3】図2におけるD−D線断面図である。
【図4】本発明に係るバンパメンバ取付構造の一実施形
態の第1の板金プレス部品を示す上面図である。
【図5】本発明に係るバンパメンバ取付構造の一実施形
態の第2の板金プレス部品を示す上面図である。
【図6】本発明に係るバンパメンバ取付構造の一実施形
態の第1の板金プレス部品を示す正面図である。
【図7】本発明に係るバンパメンバ取付構造の一実施形
態の第2の板金プレス部品を示す正面図である。
【図8】本発明に係るバンパメンバ取付構造における第
1および第2の板金プレス部品の第1の変形例を示す斜
視図である。
【図9】本発明に係るバンパメンバ取付構造における第
1および第2の板金プレス部品の第2の変形例を示す斜
視図である。
【図10】従来の自動車のバンパメンバ取付構造の一例
を示す分解斜視図である。
【図11】従来の自動車のバンパメンバ取付構造の要部
を拡大して示す分解斜視図である。
【図12】従来の自動車のバンパメンバ取付構造の他の
例を拡大して示す分解斜視図である。
【図13】図12におけるE−E線断面図である。
【符号の説明】
10 車体 11 バンパ 12 第1の板金プレス部品 12a 基部 12b フランジ部 12c 傾斜部 12d 第1の棚部 12e 連続部 12f 爪片 12g ボルト挿通孔 12h ボルト挿通孔 13 第2の板金プレス部品 13a 基部 13b フランジ部 13c 傾斜部 13d 第2の棚部 13e 連続部 13f 穴 13g ボルト挿通孔 13h ボルト挿通孔 14,15 ナット 16,17 ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に取付けられた第1の板金プレス部
    品に、バンパメンバに取付けられた第2の板金プレス部
    品を取付けるようにしたバンパメンバ取付構造におい
    て、上記第1の板金プレス部品に棚部及び爪片を形成す
    るとともに、上記第2の板金プレス部品に棚部及び穴を
    形成し、もって、上記第1の板金プレス部品を上記第2
    の板金プレス部品に組み付けるに際して、上記第1の板
    金プレス部品の爪片を上記第2の板金プレス部品の穴に
    係合させるとともに、それらの棚部を互いに面接触させ
    て上記バンパメンバを上記車体に仮保持させることを特
    徴とするバンパメンバ取付構造。
  2. 【請求項2】 上記第1および第2の板金プレス部品の
    棚部は、それらのプレス成形の方向と略同方向にそれぞ
    れ形成したものであることを特徴とする請求項1に記載
    のバンパメンバ取付構造。
  3. 【請求項3】 上記第1および第2の板金プレス部品の
    棚部とそれらの基部との間に連続部を設けたことを特徴
    とする請求項2に記載のバンパメンバ取付構造。
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