JP3063511U - 銘板類の取付構造 - Google Patents

銘板類の取付構造

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JP3063511U
JP3063511U JP1999002916U JP291699U JP3063511U JP 3063511 U JP3063511 U JP 3063511U JP 1999002916 U JP1999002916 U JP 1999002916U JP 291699 U JP291699 U JP 291699U JP 3063511 U JP3063511 U JP 3063511U
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JP
Japan
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mounting
nameplate
stopper
thickness
mounting pin
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JP1999002916U
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Inventor
研一郎 小萩沢
絋史 新山
清人 野村
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Morito Co Ltd
Original Assignee
Morito Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じ構成の銘板を異なる厚さの被装着物に対
応して装着することができる銘板類の取付構造を提供す
る。 【解決手段】 銘板1の裏面に取付ピン2を突設し、該
取付ピン2を被装着物3に通し、前記取付ピン2の先端
に止め具4を装着して前記銘板1を前記被装着物3に取
り付ける銘板類の取付構造において、前記止め具4は、
前記銘板1との間で前記被装着物3の厚さを挟持する係
止頭部4bを備えるとともに、前記銘板1の裏面から係
止頭部4bに至る長さの異なる多種が用意されており、
被装着物3の厚さに応じた長さのものを選択的に前記取
付ピン2の先端に装着することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主として、例えば自動車用床マットなどの被装着物に、各種銘板類 を取り付ける際に適用する、銘板類の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の銘板類の取付構造は、銘板の裏面に取付ピンが突設されている 。そして、取付ピンを被装着物に貫通して被装着物の裏面に突出させ、取付ピン の先端に鳩目金具をカシメ装着し、銘板の裏面と、鳩目金具の鍔部分との間で、 被装着物の厚みを挟持するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の銘板類の取付構造では、銘板類を装着する被装 着物の厚さには種々のものがあり、この異なる厚さに適応して銘板を装着するに は、厚さを貫通できる長さの取付ピンを持った多品種の銘板を用意しなければな らないという問題がある。
【0004】 具体的に、取付ピンは、銘板と共にインサート成形されているため、上記のよ うに異なる長さの取付ピンを持った銘板を生産するためには、取付ピンにかかる 部分のみ異なる金型を数多く用意しなければならず、同一銘板で多品種を要する こととなって生産性、在庫管理の面で問題となる。
【0005】 そこで本考案は、上記課題を解消するために、同じ構成の銘板を異なる厚さの 被装着物に対応して装着することができる銘板類の取付構造を提供することを目 的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案による銘板類の取付構造は、銘板1の裏面に取 付ピン2を突設し、該取付ピン2を被装着物3に通し、前記取付ピン2の先端に 止め具4を装着して前記銘板1を前記被装着物3に取り付ける銘板類の取付構造 において、前記止め具4は、前記銘板1との間で前記被装着物3の厚さを挟持す る係止頭部4bを備えるとともに、前記銘板1の裏面から係止頭部4bに至る長 さの異なる多種が用意されており、被装着物3の厚さに応じた長さのものを選択 的に前記取付ピン2の先端に装着することを特徴としている。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
【0008】 図1(a)、図1(b)は、本考案の実施の形態を示す斜視図である。
【0009】 この実施の形態による銘板類の取付構造は、基本的には、銘板1の裏面に取付 ピン2を突設し、取付ピン2を被装着物3に貫通させて被装着物3の裏面に突出 させ、取付ピン2の先端に止め具4を装着して被装着物3裏面側を係止するもの である。
【0010】 取付ピン2は、図1(a)に示すように、所定長さ、および所定径を有してお り、この実施の形態では、二個一組で構成されている。この取付ピン2は、銘板 1と共に軽金属材(例えばアルミ合金など)でインサート成形されている。
【0011】 止め具4は、取付ピン2の径と略同一あるいは若干小さい内径の嵌挿穴4aを 有して筒状に形成されている。また、止め具4の先端部には、鍔部分を備えた係 止頭部4bが形成されている。この係止頭部4bは、本実施の形態では略半球状 をなしている。また、止め具4は、上記軽金属よりも硬質な金属材(例えば鋼) によって形成されている。
【0012】 また、被装着物3(例えば自動車用床マットなど)には、取付ピン2を通すべ き取付孔3aが設けられている。この取付孔3aは、上記取付ピン2が挿通し得 るとともに、止め具4の係止頭部4bを通さない内径とされている。
【0013】 このような構成において、銘板1を被装着物3に取り付けるには、銘板1を被 装着物3の表側に当て、取付ピン2を取付孔3aに通す。そして、取付ピン2の 先端から止め具4をカシメ装着し、銘板1の裏面と、止め具4における係止頭部 4bの鍔部分との間で、被装着物3の厚みを挟持させる。これにより、銘板1が 被装着物3に取り付けられる。
【0014】 ここで、止め具4は、係止頭部から後端部までの長さの異なる(例えば図1( a)、図1(b)とで示す如く長さL1、L2)ものが多種用意されている。そ して、被装着物3が厚さの異なる(例えば、図1(a)、図1(b)とで示す如 く厚さW1、W2の)場合、この厚さを銘板1の裏面と、係止頭部5の鍔部分と の間で挟持し得る長さとされた止め具4を選択すればよい。
【0015】 したがって、このように構成された銘板類の取付構造では、一つの銘板に対し 、長さの異なる多種の止め具4を用意し、被装着物3の厚さに対応するように、 止め具4を選択できるようにしたので、銘板1を共通部品とすることが可能とな る。
【0016】 また、止め具4は、同一種類の銘板1に限らず、その他の銘板1に対しても使 用することが可能であり、且つその製造は極めて用意であるため、生産性、在庫 管理の面に不都合が生じることなく、これらにかかるコストを低減することが可 能となる。
【0017】 なお、上述した実施の形態では、取付ピン2に対する止め具4の装着をカシメ によってなし得ているが、取付ピン2に止め具4を螺着させる構成であってもよ い。この場合、係止頭部4bの形状を例えばボルト頭のように工具が係るように 形成しておくとよい。
【0018】 このように、上述した実施の形態によれば、簡素且つ安価な構成により、同じ 長さの取付ピンを持った銘板を異なる厚さの被装着物に対応して装着することが 可能となる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案による銘板類の取付構造は、銘板に形成された取付 ピンに対して長さの異なる止め具を選択して取り付けるだけで、種々の厚さの被 装着物に対して同一構成の銘板の取付けが実現できる。
【0020】 また、種類の異なる銘板であっても、取付ピンを共通とすれば、上記止め具を 汎用的に用いることが可能となり、且つ、止め具の製造は極めて容易であるため 、生産性、在庫管理の面に不都合が生じることなく、これらにかかるコストを低 減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)本考案の実施の形態を示す斜視
図。
【符号の説明】
1…銘板、2…取付ピン、3…被装着物、4…止め具、
4b…係止頭部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銘板の裏面に取付ピンを突設し、該取付
    ピンを被装着物に通し、前記取付ピンの先端に止め具を
    装着して前記銘板を前記被装着物に取り付ける銘板類の
    取付構造において、 前記止め具は、前記銘板との間で前記被装着物の厚さを
    挟持する係止頭部を備えるとともに、前記銘板の裏面か
    ら係止頭部に至る長さの異なる多種が用意されており、
    被装着物の厚さに応じた長さのものを選択的に前記取付
    ピンの先端に装着することを特徴とする銘板類の取付構
    造。
  2. 【請求項2】 銘板の裏面に二個一組の取付ピンを突設
    し、該取付ピンに止め具を嵌挿装着し、該止め具を被装
    着物の厚みに貫通して前記被装着物の裏面に突出させる
    銘板類の取付構造であって、 前記止め具は、前記被装着物の厚さを貫通して突出すべ
    き係止頭部を備えるとともに、長さの異なる多種が用意
    され、被装着物の厚さに応じた長さのものを選択的に前
    記各取付ピンの先端に装着することを特徴とする銘板類
    の取付構造。
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