JPH0521500Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0521500Y2 JPH0521500Y2 JP1986056089U JP5608986U JPH0521500Y2 JP H0521500 Y2 JPH0521500 Y2 JP H0521500Y2 JP 1986056089 U JP1986056089 U JP 1986056089U JP 5608986 U JP5608986 U JP 5608986U JP H0521500 Y2 JPH0521500 Y2 JP H0521500Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- license plate
- mounting
- bumper
- mounting bracket
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 11
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 11
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、樹脂バンパーの装着孔に嵌合して
ライセンスプレートを固定する取付ブラケツトに
関する。
ライセンスプレートを固定する取付ブラケツトに
関する。
(従来の技術)
従来、自動車のフロント樹脂バンパーにライセ
ンスプレートに取付ける場合、第8図に示すよう
に、ライセンスプレートの大きさによつて、各々
の取付孔D間のピツチlをもつてフロントバンパ
ーAに取付孔Dを穿設し、その取付孔Dの側部に
四角形装着孔Bを設け、その装着孔Bにクリツプ
Cを挿し込み、クリツプCとフロントバンパーA
にある取付孔D,E間にボルトを挿通してライセ
ンスプレートを固定したり、又、樹脂製の表皮材
とライセンスプレートを貫通するねじが、螺合す
る雌ねじ部を有するブラケツトに螺合されること
でフロントバンパー部へライセンスプレートを固
定するもの(実開昭57−122451)も提案されてい
る。
ンスプレートに取付ける場合、第8図に示すよう
に、ライセンスプレートの大きさによつて、各々
の取付孔D間のピツチlをもつてフロントバンパ
ーAに取付孔Dを穿設し、その取付孔Dの側部に
四角形装着孔Bを設け、その装着孔Bにクリツプ
Cを挿し込み、クリツプCとフロントバンパーA
にある取付孔D,E間にボルトを挿通してライセ
ンスプレートを固定したり、又、樹脂製の表皮材
とライセンスプレートを貫通するねじが、螺合す
る雌ねじ部を有するブラケツトに螺合されること
でフロントバンパー部へライセンスプレートを固
定するもの(実開昭57−122451)も提案されてい
る。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来の取付構造にあつて
は、前者の場合、ライセンスプレートの違いによ
る取付孔間のピツチの相違により、取付孔を加工
して、その取付孔間のピツチに合わせ、それによ
つて取付孔間のピツチ別に多数のバンパーを製作
しなければならず、さらにその加工仕分けも繁雑
なものとなつてしまう。又、実開昭57−122451の
場合、あらかじめ雌ねじ部を有するブラケツトを
貫通ボルトによつてフロントバンパーに固定した
のち、さらにボルト等により固定させるので、作
業工程数も増え、加工コストの増加にもなるもの
である。そこで、この考案は、上記従来のものの
もつ欠点を改善するものであり、大型の部品点数
の削減、又それによる部品管理の手間を省くもの
であり、さらに作業工程の省略によるコストの低
減を図ろうとするものである。
は、前者の場合、ライセンスプレートの違いによ
る取付孔間のピツチの相違により、取付孔を加工
して、その取付孔間のピツチに合わせ、それによ
つて取付孔間のピツチ別に多数のバンパーを製作
しなければならず、さらにその加工仕分けも繁雑
なものとなつてしまう。又、実開昭57−122451の
場合、あらかじめ雌ねじ部を有するブラケツトを
貫通ボルトによつてフロントバンパーに固定した
のち、さらにボルト等により固定させるので、作
業工程数も増え、加工コストの増加にもなるもの
である。そこで、この考案は、上記従来のものの
もつ欠点を改善するものであり、大型の部品点数
の削減、又それによる部品管理の手間を省くもの
であり、さらに作業工程の省略によるコストの低
減を図ろうとするものである。
(問題点を解決するための手段)
そのために、ライセンスプレートと結合するた
めの結合部を有する板体の一端に、バンパーに設
けた装着孔の周縁部を挟持する状舌字部を設
け、他端に前記装着孔の他の周縁部に係止するス
トツパーを具えるとともにストツパーの側方部分
を延長してバンパー裏面に当接する舌片を形成し
てなるものである。
めの結合部を有する板体の一端に、バンパーに設
けた装着孔の周縁部を挟持する状舌字部を設
け、他端に前記装着孔の他の周縁部に係止するス
トツパーを具えるとともにストツパーの側方部分
を延長してバンパー裏面に当接する舌片を形成し
てなるものである。
(作用)
上記の構成を具えるので、バンパーの装着孔内
に状舌字部によりバンパー表裏を挟持するよう
に取付ブラケツトを挿入し、装着孔内壁に上記
「取付ブラケツト」のストツパーを係止し、舌片
をバンパー裏面に当接して脱落を防止した上、ラ
イセンスプレートを取付孔と固定するものであ
る。こうすることにより、グロメツトの位置が異
なる種類の取付ブラケツトを用意することで、ラ
イセンスプレートに応じた取付孔間の異なるピツ
チのフロントバンパーを多数用意することなく、
その用意する種類を減らすことができ、あるい
は、装着孔の側縁を若干削り取ることで調整でき
それによる部品管理の手間を減らすものであり、
作業工程を減らすことによるコストの低減化が図
れると同時にライセンスプレートの取付けを簡単
に行うことができるものである。
に状舌字部によりバンパー表裏を挟持するよう
に取付ブラケツトを挿入し、装着孔内壁に上記
「取付ブラケツト」のストツパーを係止し、舌片
をバンパー裏面に当接して脱落を防止した上、ラ
イセンスプレートを取付孔と固定するものであ
る。こうすることにより、グロメツトの位置が異
なる種類の取付ブラケツトを用意することで、ラ
イセンスプレートに応じた取付孔間の異なるピツ
チのフロントバンパーを多数用意することなく、
その用意する種類を減らすことができ、あるい
は、装着孔の側縁を若干削り取ることで調整でき
それによる部品管理の手間を減らすものであり、
作業工程を減らすことによるコストの低減化が図
れると同時にライセンスプレートの取付けを簡単
に行うことができるものである。
(実施例)
この考案を図に示す実施例により更に説明す
る。1はこの考案の板状のライセンスプレートの
取付ブラケツトを示し、この取付ブラケツト1と
ライセンスプレート10とが螺合されて、バンパ
ー8上に上記ライセンスプレート10を固定す
る。この板状取付ブラケツト1は一端に、挟持部
3及びそれに対応する舌片2により状舌字部を
形成し、更にねじ9を螺合する孔7を有するライ
センスプレート10との結合部としてのスクリユ
ーグロメツト6を具え、その上、樹脂フロントバ
ンパー8に設けた四角形装着孔11に取付ブラケ
ツト1を嵌挿するに当り、装着孔11内壁に係止
して固定するためのストツパー4とこの時、樹脂
フロントバンパー8の裏面に当接する舌片5をも
つものである。まず、ライセンスプレート10を
取付ブラケツト1を結合するには、フロントバン
パー8の裏面から、上記取付ブラケツト1を装着
孔11に挿入し、取付ブラケツト1の挟持部2と
それに対応する舌片3により、樹脂フロントバン
パー8の表裏を挟持させ、さらに取付ブラケツト
1が樹脂フロントバンパー8から脱離しないよう
にストツパー4を装着孔11内壁に当接係止さ
せ、その舌片5を樹脂フロントバンパー8裏面に
当接させて脱落のないように固定するものであ
る。この後、孔15を有するライセンスプレート
10をねじ9により取付ブラケツト1のスクリユ
ーグロメツト6の孔7に貫通させ、ライセンスプ
レート10を樹脂フロントバンパー8に結合固定
してなるものである。又、第5図に示す他の実施
例として、ライセンスプレート10の取付孔7を
スクリユーグロメツト6に設ける代りに、この部
分を一体のバーリングホール12としたり(第5
図、第6図)取付ブラケツト1全体を第7図で示
すように、樹脂により構成することもできる。全
体を樹脂により構成する場合、取付ブラケツト1
の強度を保つため、螺孔13の外周縁部にリブ1
4を設けてなるものである。
る。1はこの考案の板状のライセンスプレートの
取付ブラケツトを示し、この取付ブラケツト1と
ライセンスプレート10とが螺合されて、バンパ
ー8上に上記ライセンスプレート10を固定す
る。この板状取付ブラケツト1は一端に、挟持部
3及びそれに対応する舌片2により状舌字部を
形成し、更にねじ9を螺合する孔7を有するライ
センスプレート10との結合部としてのスクリユ
ーグロメツト6を具え、その上、樹脂フロントバ
ンパー8に設けた四角形装着孔11に取付ブラケ
ツト1を嵌挿するに当り、装着孔11内壁に係止
して固定するためのストツパー4とこの時、樹脂
フロントバンパー8の裏面に当接する舌片5をも
つものである。まず、ライセンスプレート10を
取付ブラケツト1を結合するには、フロントバン
パー8の裏面から、上記取付ブラケツト1を装着
孔11に挿入し、取付ブラケツト1の挟持部2と
それに対応する舌片3により、樹脂フロントバン
パー8の表裏を挟持させ、さらに取付ブラケツト
1が樹脂フロントバンパー8から脱離しないよう
にストツパー4を装着孔11内壁に当接係止さ
せ、その舌片5を樹脂フロントバンパー8裏面に
当接させて脱落のないように固定するものであ
る。この後、孔15を有するライセンスプレート
10をねじ9により取付ブラケツト1のスクリユ
ーグロメツト6の孔7に貫通させ、ライセンスプ
レート10を樹脂フロントバンパー8に結合固定
してなるものである。又、第5図に示す他の実施
例として、ライセンスプレート10の取付孔7を
スクリユーグロメツト6に設ける代りに、この部
分を一体のバーリングホール12としたり(第5
図、第6図)取付ブラケツト1全体を第7図で示
すように、樹脂により構成することもできる。全
体を樹脂により構成する場合、取付ブラケツト1
の強度を保つため、螺孔13の外周縁部にリブ1
4を設けてなるものである。
(考案の効果)
以上のとおり、ライセンスプレート取付孔のピ
ツチ寸法の違いによるバンパーのような大型部品
に代え、取付ブラケツトを用いて、大型部品の部
品数の増加を防ぎ、取付ブラケツトとライセンス
プレートの固着によりバンパーと上記プレートの
固定が確実に行え、その結果、部品管理に必要と
される作業を省き、又作業工程数の省略に伴うコ
ストの低減をはかることのできる優れた効果をも
つものである。
ツチ寸法の違いによるバンパーのような大型部品
に代え、取付ブラケツトを用いて、大型部品の部
品数の増加を防ぎ、取付ブラケツトとライセンス
プレートの固着によりバンパーと上記プレートの
固定が確実に行え、その結果、部品管理に必要と
される作業を省き、又作業工程数の省略に伴うコ
ストの低減をはかることのできる優れた効果をも
つものである。
第1図は、この考案の実施例であるクリツプの
斜視図であり、第2図、第3図、及び第4図はク
リツプを介してライセンスプレートを取付ける場
合の横断面図である。第5図は、この考案の他の
実施例を示し、第6図、第7図は、第5図のA−
A断面図である。第8図は、従来のフロントバン
パーにおけるライセンスプレート取付部を示す。 1……取付ブラケツト、2,5……舌片、3…
…挟持部、4……ストツパー、6……スクリユー
グロメツト、7……孔、8……樹脂フロントバン
パー、9……ねじ、10……ライセンスプレー
ト、11……装着孔、12……バーリングホー
ル、13……孔、14……リブ。
斜視図であり、第2図、第3図、及び第4図はク
リツプを介してライセンスプレートを取付ける場
合の横断面図である。第5図は、この考案の他の
実施例を示し、第6図、第7図は、第5図のA−
A断面図である。第8図は、従来のフロントバン
パーにおけるライセンスプレート取付部を示す。 1……取付ブラケツト、2,5……舌片、3…
…挟持部、4……ストツパー、6……スクリユー
グロメツト、7……孔、8……樹脂フロントバン
パー、9……ねじ、10……ライセンスプレー
ト、11……装着孔、12……バーリングホー
ル、13……孔、14……リブ。
Claims (1)
- ライセンスプレートとの結合部を有する板体の
一端に、バンパーに設けた装着孔の周縁部を挟持
するコ状舌字部を設け、他端に前記装着孔の他の
周縁部に係止するストツパーを設けるとともに、
ストツパーの側方部分を延長してバンパー裏面に
当接する舌片を形成してなるライセンスプレート
の取付ブラケツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986056089U JPH0521500Y2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986056089U JPH0521500Y2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62167755U JPS62167755U (ja) | 1987-10-24 |
JPH0521500Y2 true JPH0521500Y2 (ja) | 1993-06-02 |
Family
ID=30884596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986056089U Expired - Lifetime JPH0521500Y2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0521500Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4997274B2 (ja) * | 2009-10-14 | 2012-08-08 | 本田技研工業株式会社 | ライセンスプレート取付構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59216748A (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-06 | Nissan Motor Co Ltd | フロントライセンスプレ−ト取付構造 |
-
1986
- 1986-04-16 JP JP1986056089U patent/JPH0521500Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59216748A (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-06 | Nissan Motor Co Ltd | フロントライセンスプレ−ト取付構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62167755U (ja) | 1987-10-24 |
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