JPH042835Y2 - - Google Patents

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JPH042835Y2
JPH042835Y2 JP12324486U JP12324486U JPH042835Y2 JP H042835 Y2 JPH042835 Y2 JP H042835Y2 JP 12324486 U JP12324486 U JP 12324486U JP 12324486 U JP12324486 U JP 12324486U JP H042835 Y2 JPH042835 Y2 JP H042835Y2
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JP
Japan
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license plate
bumper
receiver
hook
assembly
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JP12324486U
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JPS6328560U (ja
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のライセンスプレートの組付構
造に関する。
(従来の技術) 従来のライセンスプレートは、例えば実開昭58
−97065号公報に示されている如く、ボデイに形
成したライセンスプレートの組付面下部に嵌合孔
を形成する一方、前記ライセンスプレートの下端
を係止するフツクを持つクリツプを別途形成し
て、該クリツプを前記嵌合孔に嵌着し、該クリツ
プのフツクに前記ライセンスプレートの下端を係
止すると共に、該ライセンスプレートの上部を前
記ボデイにボルト止めしている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで以上の組付構造によれば、前記クリツ
プを別途形成しなければならないので、該クリツ
プを成形する型代等のためにコスト高となるし、
又前記クリツプを前記ボデイに組付ける際、前記
フツクの方向が一定し難いし、しかも取付後、場
合によつては前記フツクが回動することもあるの
で、前記ライセンスプレートの所定位置への組付
けに手間を要すると云う不具合がある。
本考案は以上の実情に鑑みて開発したもので、
目的とするところは、極めて簡単な構成でコスト
が安く、しかもライセンスプレートを所定の位置
に簡単に組付けることの出来るライセンスプレー
トの組付構造を提供せんとするにある。
(問題点を解決するための手段) しかして本考案はライセンスプレート2の組付
面13を備えた樹脂バンパ1の下端に、フツクを
もつた受体3を一体形成すると共に、該受体3と
前記バンパ1との連結部を薄肉にして、該薄肉部
31より前記受体3を前記フツク30が前記組付
面13側に対向する如く屈曲して、前記受体3の
基部を前記バンパに固定手段5を介して固定する
一方、前記フツク30にライセンスプレート2の
下端を係止して、前記ライセンスプレート2を前
記組付面13に組付ける如くしたことを特徴とす
るものである。
(作用) 本考案によれば、前記受体3が前記バンパ1に
一体形成されているので、該受体3を成形する型
を別途必要としないし、又、前記受体3を前記薄
肉部31から屈曲するだけで、前記フツク30の
向きが常に一定の位置で、かつ、回転もせずセツ
トされ、前記ライセンスプレート2を所定の位置
に簡単に組付けることが出来るのである。
(実施例) 以下本考案にかゝるライセンスプレートの組付
構造の一実施例を図面に基づいて説明する。
図において1は合成樹脂製のリヤバンパであつ
て、該リヤバンパ1は、車両のボデイ後部に車幅
方向に配設されるバンパ本体11と該バンパ本体
11の長さ方向両端から車両進行方向前方に屈曲
したバンパサイド部12とから成り、前記バンパ
本体11の長さ方向中央部の外面を一部凹入させ
てライセンスプレート2の組付面13を一体形成
している。
しかして図に示す実施例では前記バンパ本体1
1における前記組付面13の両側部と対向する下
端に、下方に延びその遊端を屈曲してフツク30
と成した一組の受体3を一体形成すると共に、該
受体3と前記バンパ本体11との連結部を薄肉に
形成して、該薄肉部31より前記受体3を前記バ
ンパ本体11に対し折曲げ可能と成している。
そして前記受体3の基部と前記バンパ本体11
の下端部とにそれぞれ透孔32,14を形成して
いる。
図中4は前記ライセンスプレート2の上部を固
定するブラケツトであつて、該ブラケツト4は前
記バンパ1を支持する自動車のボデイ(図示せ
ず)後部に設けている。
以上の構成において、前記ライセンスプレート
2を前記バンパ本体11の組付面13に組付ける
には、まず前記受体3を前記薄肉部31より後方
に向けて屈曲して、該受体3のフツク30を前記
組付面13側と所定間隔開けて対向させると共
に、前記受体3と前記バンパ本体11とに形成し
た透孔32,14に固定手段としてのリベツト5
の一端を挿通し、その挿通端部を圧潰することで
前記受体3の基部を前記バンパ本体11の下端に
固定するのである。
しかる後、前記ライセンスプレート2の下端を
前記フツク30に係止すると共に、該ライセンス
プレート2の上部にボルト6を挿通し、その挿通
端部を前記ブラケツト4に螺着すればよいのであ
る。
ところで、法規上、前記ライセンスプレート2
の下端を係止しなくともよい例えば欧州諸国への
輸出車では、前記受体3を必要としないので、該
受体3を前記薄肉部31からカツターナイフ等で
切り落すことにより前記バンパ1の共用化を図る
ことが出来る。
以上の実施例では、前記受体3の基部を前記バ
ンパ1に固定する固定手段としてリベツト5を用
いたが、これに限定されるものではなく、例えば
ボルトを用いてもよい。
(考案の効果) 以上の如く本考案は、ライセンスプレート2の
組付面13を備えた樹脂製バンパ1の下端に、フ
ツク30をもつた受体3を一体形成すると共に、
該受体3と前記バンパ1との連結部を薄肉に形成
して、該薄肉部31より前記受体3を、前記フツ
ク30が前記バンパ1における前記組付面13側
に対向する如く屈曲して、前記受体3の基部を前
記バンパ1に固定手段5を介して固定する一方、
前記受体3のフツク30に前記ライセンスプレー
ト2の下端を係止して、前記ライセンスプレート
2を前記組付面13に組付ける如くしたことによ
り、バンパ1を成形する際に前記受体3を一体形
成するとが出来、従来の如く前記受体3を成形す
る型を別途必要とせず、それだけコストを安くす
ることが出来るし、又、前記受体3を前記薄肉部
31より屈曲するだけで、前記フツク30の向き
が常に一定の位置で回転することもなくセツテイ
ングされ、前記ライセンスプレート2を簡単に所
定の位置に組付けることが出来るに至つたのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかゝるライセンスプレートの
組付構造の一実施例を示す斜視図、第2図はライ
センスプレートを組付ける前のバンパの要部の断
面図、第3図はライセンスプレートを組付けたバ
ンパの要部の断面図である。 1……バンパ、13……組付面、2……ライセ
ンスプレート、3……受体、30……フツク、3
1……薄肉部、5……リベツト(固定手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ライセンスプレート2の組付面13を備えた樹
    脂製バンパ1の下端に、フツク30をもつた前記
    ライセンスプレート2の受体3を一体形成すると
    共に、該受体3と前記バンパ1との連結部を薄肉
    に形成して、該薄肉部31より前記受体3を、前
    記フツク30が前記バンパ1における前記組付面
    13側に対向する如く屈曲して、前記受体3の基
    部を前記バンパ3に固定手段5を介して固定する
    一方、前記受体3のフツク30に前記ライセンス
    プレート2の下端を係止して、前記ライセンスプ
    レート2を前記組付面13に組付ける如くしたこ
    とを特徴とするライセンスプレートの組付構造。
JP12324486U 1986-08-11 1986-08-11 Expired JPH042835Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12324486U JPH042835Y2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11

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JP12324486U JPH042835Y2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11

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JPS6328560U JPS6328560U (ja) 1988-02-25
JPH042835Y2 true JPH042835Y2 (ja) 1992-01-30

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ID=31014170

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JP12324486U Expired JPH042835Y2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11

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JPS6328560U (ja) 1988-02-25

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