JP3712283B2 - インストルメントパネルアッセンブリ - Google Patents

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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/14Dashboards as superstructure sub-units
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、樹脂製のパネル本体と金属製のフレームからなるインストルメントパネルを車体に取り付ける作業を容易にするための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の構成部品であるインストルメントパネルは、車体に取り付ける前に、樹脂製のパネル本体と金属製のフレームを組合わせてアッセンブリ化しておき、このアッセンブリ化したインストルメントパネルを車体に取り付けることがあり、このようなアッセンブリの取付方法として、例えば特開平7−52828号に従来技術として記載されているような方法が知られている。この方法は、人力作業で車体側の左右一対のフロントピラー間にアッセンブリを挿入して位置決めし締結具で固定するような方法において、重量化したアッセンブリの取扱いを容易にするため、左右のフロントピラーから車体中央に向けて位置決めピンを突出させる一方、アッセンブリの両端側のブラケットに凹欠状の切欠溝を形成し、アッセンブリを挿入する際に各切欠溝内に各位置決めピンを挿入して係合させ、締結作業を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような方法は、車体側のフロントピラーに、アッセンブリを仮支持するだけの目的で位置決めピンを突設しており、締結が終えると位置決めピンは何の役にも立たず、作業手間、部品点数の増加、重量増加等を招くという問題があった。
また、アッセンブリ両端のブラケットに形成した切欠溝は、いずれもブラケットの前部の一部を後方に向けて凹欠状に窪ませた形状であり、位置決めピンに切欠溝を挿入するためには、アッセンブリを車体前方に移動させる際に、左右の位置決めピンに対して同時に両端部の切欠溝を係合させなくてはならず、切欠溝の幅間隔が広い場合には同時に位置合わせしながら押込む作業は難しいという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明は、樹脂製のパネル本体と金属製のフレームとを組み合わせたインストルメントパネルアッセンブリにおいて、前記インストルメントパネルアッセンブリを車体の取付部品に取り付ける際、該取付部品の一部に一時的に引掛け、僅かな力で正確な取付位置にセット出来るような切り欠き上の引掛り部を車幅方向の両端部に設け、一方側の引掛り部は、車体の取付部品に対して上方から引掛け、他方側の引掛り部は車体の取付部品に対して水平方向から引掛けることが出来るようにした。
【0006】
【作用】
インストルメントパネルアッセンブリを車体の取付部品に取り付ける際、フレームの引掛かり部を取付部品の一部に一時的に引掛けながら作業すると、手放し状態でもアッセンブリは支持されるため、作業が楽に出来る。また、締結作業を行う時は、例えば車体の取付部品とアッセンブリの取付部品を正確に合せるためアッセンブリの姿勢を変化させるが、この姿勢の変化は僅かな力で済むため作業容易である。この際、アッセンブリの引掛かり部を既存の車体の取付部品の一部に引掛けるようにしているため、無駄な部品点数の増加を招かず、しかも重量増加も招かない。
【0007】
また、少なくとも一方側の引掛かり部を、上方から引掛けることが出来るようにすることで、例えば他方側の引掛かり部を水平に引掛ける方式にした場合でも、アッセンブリを車体前方に向けて押込みながらセットする際、水平引掛け方式の引掛かり部だけに注意を払って押込み、この引掛かり部を係合させた後に他方側の引掛かり部を上方から降ろして係合させるようにすれば、作業が楽になる。
【0008】
【実施例】
本発明の実施例について添付した図面に基づき説明する。ここで、図1は車体側の取付部品の一部とインストルメントパネルアッセンブリの関係を示す斜視図、図2は引掛かり部の引掛け状態の斜視図、図3は図1のA視図、図4は図1のB視図、図5はインストルメントパネルアッセンブリの正面図である。
【0009】
図1に示すように、本発明のインストルメントパネルアッセンブリ1は、樹脂製のパネル本体2と、鋼材のフレーム3の組合せ体からなり、フレーム3は、図5にも示すように、車幅方向に延出するビーム部材3bと、このビーム部材3bの両端部に固着されたサイドフレーム部材3c、3dと、中央部に固着された一対のセンタフレーム部材3e、3fと、これらセンタフレーム部材3e、3fと一方側のサイドフレーム部材3dを結ぶ連結部材3gを備えている。
【0010】
そしてこのフレーム3には、車体側に取り付ける際の締結部が複数箇所に亘って設けられ、これら締結部は、例えば一方側のサイドフレーム部材3cに形成されたネジ孔n、nとか、センタフレーム部材3e、3fの下端部に形成されたネジ孔n、n等であり、これらネジ孔n、…にボルト等を挿通させて車体側に締め付けることでアッセンブリ1を車体に取り付けるようにしている。
【0011】
また、フレーム3とは別部材の締結金具4も車体取付のために使用されており、この締結金具4は、ビーム部材3bの外周部の一部を押え付けながら車体側に締結可能とされている。このため、この締結金具4の上下にネジ孔n、nが設けられ、ボルトを挿通させることが出来るようにされている。
【0012】
左右のサイドフレーム部材3c、3dには、引掛かり部k1、k2が設けられている。すなわち、一方側のサイドフレーム3cの下端部には、図3に示すように、一部を前部から後方に向けて切込んだ後、最深部を上方に凹ませた凹欠状の引掛かり部k1を形成し、この引掛かり部k1をフレーム締付ボルト5のボルト軸に引掛けることが出来るようにしている。また、他方側のサイドフレーム部材3dの上端部には、図4に示すように、上方前部から前方に向けて斜め下方に突出する引掛かり部k2を形成し、この引掛かり部k2を、車体側のブラケット6の上端に引掛けることが出来るようにしている。そして、前記凹欠状の引掛かり部k1は、サイドフレーム3cを前方に移動させる際に締付ボルト5に係合させることが出来るようにし、他方側の引掛かり部k2は、サイドフレーム3dを上方から降ろした場合でも係合させることが出来るようにしている。
【0013】
ところで、車体側には、アッセンブリ1を取り付ける前に、取付部品の一部として前記締付ボルト5が仮止めされるとともに、ブラケット6が取り付けられており、また、その他にも不図示の取付部品を多数取り付けている。そして、前記フレーム3の各ネジ孔n、…の位置に対応して不図示の取付部品にはネジ孔を形成するとともに、前記締結金具4のネジ孔n、nの位置に対応してブラケット6の上下には一対のネジ孔m、mを形成している。そして、前述のようにフレーム3の引掛かり部k1、k2を締付ボルト5の軸部とブラケット6の上端に引掛けた際、各フレーム3、及び締結金具4のネジ孔n、…が、車体側の取付部品のネジ孔の位置にほぼ整合し、例えばアッセンブリ1の上部を軽く押圧するとネジ孔同士が正確に一致するようにしている。
【0014】
以上のように構成したインストルメントパネルアッセンブリ1の作用等について説明する。まず、車体側の取付部品の所定部に締付ボルト5を仮締めしておき、取付部品の一部としておく。そしてこの仮締めは、例えば締付ボルト5をネジ孔に3〜5山螺合させることで軸部を露出させるようにする。またこの際、ブラケット6は既に車体側に取り付けられている。
【0015】
次いで、インストルメントパネルアッセンブリ1を車体の前方に押込みながら、一方側のサイドフレーム3cの凹欠状の引掛かり部k1内に締付ボルト5のボルト軸を挿入させる。この際、他方側のサイドフレーム3dは、例えば正規の位置より上方に持上げておき、最後に上方から降ろして引掛かり部k2をブラケット6の上部に引掛かるようにすれば、作業が容易である。
そして、こうして各引掛かり部k1、k2を締付ボルト5、ブラケット6に引掛ければ、アッセンブリ1は手放し状態でも保持され、作業者は両手を使用してボルト等の締結作業を行うことが出来る。また、ボルト等を締め付ける際、例えばアッセンブリ1の上部を軽く押圧するだけで位置整合がなされ、ネジ孔が正確に一致するので、簡単に締付作業が行える。
【0016】
そして、最終的に締付ボルト5も含め全てのボルト等を締め付けて取り付けを完了する。このため、一時的にアッセンブリ1の保持に利用された締付ボルト5もブラケット6も最終的に無駄な部品とならず、重量増加を招くことはない。
【0017】
【発明の効果】
以上のように本発明のインストルメントパネルアッセンブリは、車体に取り付ける際、フレームの引掛かり部を車体側の取付部品の一部に一時的に引掛けて作業するような作業方法において、引掛かり部を車体の取付部品の一部に引掛けるようにしたため、無駄な部品をわざわざ装着するような手間がかからず、部品点数の増加、重量増加等の不具合を招かない。また、ボルト等を締結する際は、アッセンブリに僅かな力を加えるだけで正確な取付位置にセット出来るため、作業性は良好である。また、一方側の引掛かり部を上方から引掛け、他方側の引掛り部は車体の取付部品に対して水平方向から引掛けることが出来るようにしたため、引掛け作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車体側の取付部品の一部とインストルメントパネルアッセンブリの関係を示す斜視図
【図2】引掛かり部の引掛け状態の斜視図
【図3】図1のA視図
【図4】図1のB視図
【図5】インストルメントパネルアッセンブリの正面図
【符号の説明】
1…インストルメントパネルアッセンブリ、2…パネル本体、3…フレーム、3b…ビーム部材、3c,3d…サイドフレーム部材、5…締付ボルト、6…ブラケット、k1、k2…引掛かり部。

Claims (1)

  1. 樹脂製のパネル本体と金属製のフレームとを組み合わせたインストルメントパネルアッセンブリにおいて、前記インストルメントパネルアッセンブリを車体の取付部品に取り付ける際、該取付部品の一部に一時的に引掛け、僅かな力で正確な取付位置にセット出来る切り欠き状の引掛り部を車幅方向の両端部に設け、一方側の引掛り部は、車体の取付部品に対して上方から引掛け、他方側の引掛り部は車体の取付部品に対して水平方向から引掛けることが出来るように構成されたことを特徴とするインストルメントパネルアッセンブリ。
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