JPS5853509Y2 - アンテナマスト取付具 - Google Patents
アンテナマスト取付具Info
- Publication number
- JPS5853509Y2 JPS5853509Y2 JP2337979U JP2337979U JPS5853509Y2 JP S5853509 Y2 JPS5853509 Y2 JP S5853509Y2 JP 2337979 U JP2337979 U JP 2337979U JP 2337979 U JP2337979 U JP 2337979U JP S5853509 Y2 JPS5853509 Y2 JP S5853509Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mast
- mounting seat
- insertion tube
- bent
- mast insertion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、建物の壁面に取付けるアンテナマスト取付具
の改良に関する。
の改良に関する。
一般にこの種の取付具は、マスト挿入管、取付座および
マスト挿入管と取付座を連結する連結部材からなり、こ
れらの構成部品は相互に溶着して組立てるか、取付座と
連結部材をプレスで一体成形しこれにマスト挿入管を溶
着するとか、あるいはアンテナマスト取付具の縦二つ割
りのサイド部材をプレス成形し両サイド部材を溶接で合
着する等、一般に溶接構造であったから、溶接不良によ
る強度低下、溶接熱による材料の歪や変質、さびの発生
等により品質の低下を招く欠点があった。
マスト挿入管と取付座を連結する連結部材からなり、こ
れらの構成部品は相互に溶着して組立てるか、取付座と
連結部材をプレスで一体成形しこれにマスト挿入管を溶
着するとか、あるいはアンテナマスト取付具の縦二つ割
りのサイド部材をプレス成形し両サイド部材を溶接で合
着する等、一般に溶接構造であったから、溶接不良によ
る強度低下、溶接熱による材料の歪や変質、さびの発生
等により品質の低下を招く欠点があった。
そこで本考案は、取付座とマスト挿入管取付用アームよ
りなるマスト取付基体をプレス成形しこれにマスト挿入
管を機械的に一体連結することにより、前記溶接構造の
欠点を解消したものである。
りなるマスト取付基体をプレス成形しこれにマスト挿入
管を機械的に一体連結することにより、前記溶接構造の
欠点を解消したものである。
以下本考案の一実施例を図面について説明する。
第１図に示す１はマスト挿入管で、長手方向に適宜間隔
をおいてマスト固定用ボルト２を螺着するナツト部３を
設けると共に、管端に少くとも二つの係止爪４を突設し
である。
をおいてマスト固定用ボルト２を螺着するナツト部３を
設けると共に、管端に少くとも二つの係止爪４を突設し
である。
第２図に示す５はアーム形成前のマスト取付基体で、金
属平板から略長方形をなす平板部６とその中央両側に突
き出た取付座Ｔを打ち抜き、これをプレスにより平板部
６の周縁を適宜幅取付座Ｔ共に一方向に９０折り曲げる
と共に、この折り曲げ方向と逆方向に取付座Ｔを９０折
り曲げ、さらに中央長手方向に取付座７が位置する側と
反対側に補強用リブ８を突設する。
属平板から略長方形をなす平板部６とその中央両側に突
き出た取付座Ｔを打ち抜き、これをプレスにより平板部
６の周縁を適宜幅取付座Ｔ共に一方向に９０折り曲げる
と共に、この折り曲げ方向と逆方向に取付座Ｔを９０折
り曲げ、さらに中央長手方向に取付座７が位置する側と
反対側に補強用リブ８を突設する。
なお、平板部６の両端部にはそれぞれマスト挿入管１の
内径と略同径の丸孔９および丸孔９の周縁にマスト挿入
管１の係止爪４を嵌挿するための円弧溝１０を、また、
取付座７には仮止め用ビス孔１５および釘孔１６を金属
平板打ち抜きの際打ち抜いている。
内径と略同径の丸孔９および丸孔９の周縁にマスト挿入
管１の係止爪４を嵌挿するための円弧溝１０を、また、
取付座７には仮止め用ビス孔１５および釘孔１６を金属
平板打ち抜きの際打ち抜いている。
本考案は、このプレス成形された平板状マスト取付基体
５の取付座７両側より突き出る部分をそれぞれ取付座付
近で取付座７が位置する側と反対側へ略９０に折り曲げ
、仮想線で示す如き一対のアーム部１１を形成する。
５の取付座７両側より突き出る部分をそれぞれ取付座付
近で取付座７が位置する側と反対側へ略９０に折り曲げ
、仮想線で示す如き一対のアーム部１１を形成する。
このアーム部１１は、本実施例においては、先細形状で
先端部は半円形を呈しており、この一対のアーム部１１
間に前記マスト挿入管１を介挿しその係止爪４をアーム
１１の円弧溝１０に挿入位置せしめ、必要に応じアーム
部１１をマスト挿入管１側へ押し付けて係止爪４を外側
へ折り曲げ、第３図に示す如くマスト挿入管１の管端１
２にアーム部１１を圧接することによりマスト挿入管１
とアーム部１１を一体的に連結し、第４図に示す如き形
態のマスト取付具を得るものである。
先端部は半円形を呈しており、この一対のアーム部１１
間に前記マスト挿入管１を介挿しその係止爪４をアーム
１１の円弧溝１０に挿入位置せしめ、必要に応じアーム
部１１をマスト挿入管１側へ押し付けて係止爪４を外側
へ折り曲げ、第３図に示す如くマスト挿入管１の管端１
２にアーム部１１を圧接することによりマスト挿入管１
とアーム部１１を一体的に連結し、第４図に示す如き形
態のマスト取付具を得るものである。
このアンテナマスト取付具によるアンテナの取付けは、
第５図に示す如く、まず二つのアンテナマスト取付具を
建物の壁面１３ｖｃ上下適宜間隔をおいて両マスト挿入
管１が縦−直線となるように取付け、ついで各マスト挿
入管１に挿入したアンテナマスト１４をナツト部３に螺
着せるボルト２でマスト挿入管１に固定することによっ
て得られ、さらに必要に応じ下位マスト挿入管ＩＫ支杆
（図示せず）を挿入しこの支杆でマスト１４の下端を支
持する。
第５図に示す如く、まず二つのアンテナマスト取付具を
建物の壁面１３ｖｃ上下適宜間隔をおいて両マスト挿入
管１が縦−直線となるように取付け、ついで各マスト挿
入管１に挿入したアンテナマスト１４をナツト部３に螺
着せるボルト２でマスト挿入管１に固定することによっ
て得られ、さらに必要に応じ下位マスト挿入管ＩＫ支杆
（図示せず）を挿入しこの支杆でマスト１４の下端を支
持する。
一以上説明した如く本考案においては、プレス成形され
た平板状マスト取付・基体５の取付座７両側より突き出
る部分な略９０に折り曲げてアーム部１１を形成し、こ
の一対のアーム部間にマスト挿入管１を挿入しその係止
爪４を外側へ折り曲げることによりマスト挿入間１とア
ーム部１１とを一体的に連結する構成であるから、製品
の均一性が確保されると共に、溶接が全く不要となり、
前述の溶接構造の欠点を解消できる。
た平板状マスト取付・基体５の取付座７両側より突き出
る部分な略９０に折り曲げてアーム部１１を形成し、こ
の一対のアーム部間にマスト挿入管１を挿入しその係止
爪４を外側へ折り曲げることによりマスト挿入間１とア
ーム部１１とを一体的に連結する構成であるから、製品
の均一性が確保されると共に、溶接が全く不要となり、
前述の溶接構造の欠点を解消できる。
また、マスト取付基体はマスト挿入管と別体数比較的小
型のプレス工具を使用できると共に、必要強度の異るマ
スト挿入管と無関係に板材の厚みを選定でき、さらに、
マスト取付基体の材料取り形状は取付座が突出するとは
いえ全体として略長方形に近い形状の故に材料取りに無
駄が少ない等コスト低減に役立つ。
型のプレス工具を使用できると共に、必要強度の異るマ
スト挿入管と無関係に板材の厚みを選定でき、さらに、
マスト取付基体の材料取り形状は取付座が突出するとは
いえ全体として略長方形に近い形状の故に材料取りに無
駄が少ない等コスト低減に役立つ。
図面は本考案の二実施例を示すもので、第１図はアーム
部端の取付孔と対向せしめたマスト挿入管の斜視図、第
２図はプレス成形された平板状のマスト取付基体の斜視
図、第３図はアーム部端とマスト挿入管の連結箇所にお
ける縦断面図、第４図は本考案に係るアンテナマスト取
付具の側面図、第５図は使用状態を示す略画図である。 １・・・・・・マスト挿入管、２・・・・・・マスト固
定用ボルト、４・・・・・係止爪、５・・・・・・マス
ト取付基体、６・・・・・・平板部、Ｔ・・・・・・□
取付座、９・・・・・・丸孔、１０・・・・・・円弧溝
、１１・・・・・・アーム部、１３・・・・・・壁面、
１４・・・・・・アンテナマスト。
部端の取付孔と対向せしめたマスト挿入管の斜視図、第
２図はプレス成形された平板状のマスト取付基体の斜視
図、第３図はアーム部端とマスト挿入管の連結箇所にお
ける縦断面図、第４図は本考案に係るアンテナマスト取
付具の側面図、第５図は使用状態を示す略画図である。 １・・・・・・マスト挿入管、２・・・・・・マスト固
定用ボルト、４・・・・・係止爪、５・・・・・・マス
ト取付基体、６・・・・・・平板部、Ｔ・・・・・・□
取付座、９・・・・・・丸孔、１０・・・・・・円弧溝
、１１・・・・・・アーム部、１３・・・・・・壁面、
１４・・・・・・アンテナマスト。
Claims (1)
- 略長方形をなす金属平板の中央両側には取付座を、両端
部にはマスト固定用ボルトを螺着したマスト挿入管の内
径と略同径の丸孔およびこの丸孔に前記マスト挿入管の
管端に突設した複数の係止爪を嵌挿するための複数の円
弧溝を設け、前記金属平板周縁を適宜幅前記取付座共に
一方向へ折り曲げ、前記取付座は前記周縁折り曲げ方向
と逆方向に周縁折り曲げ角度分析り曲げると共に、前記
取付座より両側へ突き出る部分をそれぞれ取付座付近で
取付座が位置する側と反対側へ略９０ Ｋ折り曲げて一
対のアーム部を構成し、この両アーム部と前記マスト挿
入管とを前記円弧溝に挿入する前記係止爪の外側折り曲
げにより連結してなるアンテナマスト取付瓦
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2337979U JPS5853509Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | アンテナマスト取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2337979U JPS5853509Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | アンテナマスト取付具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55122597U JPS55122597U (ja) | 1980-08-30 |
| JPS5853509Y2 true JPS5853509Y2 (ja) | 1983-12-05 |
Family
ID=33048880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2337979U Expired JPS5853509Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | アンテナマスト取付具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853509Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-23 JP JP2337979U patent/JPS5853509Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55122597U (ja) | 1980-08-30 |
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