JPS5942491Y2 - 容器の取付け構造 - Google Patents

容器の取付け構造

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Publication number
JPS5942491Y2
JPS5942491Y2 JP8291779U JP8291779U JPS5942491Y2 JP S5942491 Y2 JPS5942491 Y2 JP S5942491Y2 JP 8291779 U JP8291779 U JP 8291779U JP 8291779 U JP8291779 U JP 8291779U JP S5942491 Y2 JPS5942491 Y2 JP S5942491Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
bracket
holes
flanges
elastic pieces
Prior art date
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Expired
Application number
JP8291779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56907U (ja
Inventor
信博 高島
Original Assignee
日本ラヂエーター株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本ラヂエーター株式会社 filed Critical 日本ラヂエーター株式会社
Priority to JP8291779U priority Critical patent/JPS5942491Y2/ja
Publication of JPS56907U publication Critical patent/JPS56907U/ja
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ラジェータのリザーブタンクやウィンドウ
オッシャの洗浄水タンク等のように、比較的小容量の容
器を自動車の車体等に取付けるための容器の取付は構造
に関する。
最近の自動車に於いては、エンジンルーム内に上述のよ
うなリザーブタンクや洗浄水タンクを取付けることが広
く行なわれている。
このような容器を車体に取付ける場合、従来は、車体に
固定した金属製のバンドにより容器を締付けたり、ボル
トで取付けたり、或は金属製の容器を溶接、ろう付は等
の手段により車体に取付けていた。
ところが、このような従来の取付は手段では、構造が複
雑となり、かつ数多い部品を必要としたり、或は容器の
着脱作業が面倒であったりする欠点があった。
本考案は以上のような欠点を解消し、簡単な構造で部品
数も少なく、容易に容器を車体に取付けることができ、
しかも取付後の容器着脱も簡単に行なうことのできる容
器取付部の構造を提供せんとするものである。
以下、実施例を示す図面により本考案を説明する。
第1図は本考案の第−実施例を示す。
本実施例では、容器1は合成樹脂製であり、上部に注入
口を有する中空角柱状の本体と、この本体の対向する両
側面に上下方向に亘って形成された矩形平板状のフラン
ジ2,2とからなり、ブローモールド工法等により一体
に形成されている。
さらに、該フランジ2,2vcばそれぞれ上下部分に矩
形の貫通孔3,3が穿設されている。
一方、該フランジ2が係止されるブラケット4ば、全体
を弾性を有する合成樹脂により一体に成型されて3す、
車体等への取付は部となる平板部6とこの平板部6の左
右両側部に立設し端部を外方に曲げて平板状の取付座部
7.7を形成した断面り字形の支持腕8,8とから放る
前記平板部6には、車体等にねじ止めするための挿通孔
である円孔5,5が穿設されており、前記支持腕8の取
付座部Tの前記フランジ2,2との対向面には、容器1
のフランジ2,2の貫通孔3,3と対向させて支持部1
0.10が形成されている。
そして、この支持部1Qを前記貫通孔3に挿通すること
により前記のフランジ2,2と取付座部7.Tとが当座
するように前記各41はプラタン)4に取付けられる。
各支持部10ば、第2図に示すように四角柱状の突杆9
aの先端に傾馴面9bを有する鉤部9cを設けて成る弾
性片9をl対として近接して設けたもので、両弾性片9
,9の間には隙間11が形成されている。
容器1とブラケット4との大きさの関係は、容器1の本
体部分の幅Wを、ブラケット4の左右の取付座部?、7
0間隔Wと同じか或は少しく小さく (w≦W)形成し
、容器10本体部分のフランジ2の背面からの突出量t
を支持腕8の深さLよりも小さく(t<L)形成する。
次に以上のように構成される容器1をブラケット4を用
いて車体Ka付ける方法について説明する。
容器1を取付けるに先立って、まずブラケット4を、該
ブラケット4の平板部6の円孔5,5に挿通したねじに
より、車体の所定場所に固定する。
次いで、該ブラケット4の左右の取付座部I。Iの前原
に突出した支持部10を容器1の左右のフランジ2,2
の貫通孔3,3に対向させた状態で、該容器1をブラケ
ット4に向けて強く押し付ける。
これにより、支持部10を構成する弾性片9.9の鉤部
9c、9cが弾性的に変形しながら該貫通孔3,3を通
過し、通過後は該鉤部9ct9cが弾性的に復位して貫
通孔3の縁に係止し、第3図に示すように容器1をブラ
ケット4に1つかりと固定する。
この状態に於いては、容器1の背面1aとブラケットの
平板部6との間に間隙12が形成され、容器1の背面1
aが空気と直接接触する。
従って温度の高い液が容器1に入った場合□、この間隙
12が煙突のように作用して空気を上昇させ、容器1の
表面からの放熱を良好に行なわせることができるため、
容器1をリザーブタンクとして使用する場合に、該容器
1vc入って来る高温の冷却水の温度を低下させる効果
がある。
冷却を考える必要のない洗浄水タンクとして容器1を使
用する場合VCは、間隙12は不要である。
容器1をブラケット4から取外すvc d、各支持部i
n、ioの弾性片9,9を挾んで該片8,9を弾性変形
させ接近させながら貫通孔3を通過させ、ブラケット4
の取付座部Iから容41のフランジ2,2を引離すこと
により容易に行なえる。
上述の実施例には、支持部10を構成する弾性片9,9
を断面が矩形となるように形成したものを示したが、弾
性片9,9の形状としては、このような形状に限定され
るものではなく、例えば第4図に示すように断面が半円
形の弾性片8,9を使用することもできる。
この場合、容器1の各フランジ2,2の貫通孔3.At
j:、弾性片9,9の形状に合せて円形に形成する。
また、ブラケット4の形状も、上述の実施例のような形
状に限定されることなく、例えば第5図に示すように、
ブラケツ)4により容器1の側面の一部を抱持するよう
な形状とすることもできる。
この場合、ブラケット4の容器1の外面と当接する部分
に、第6図に示すように多数の溝13.13を該ブラケ
ット4の上下方向に亘って形成することにより、容器1
の表面からの放熱性の向上を図ることもできる。
更に、容器1のフランジ2,2ば、必ずしも該容器1の
側面の中央部に形成する必要はなく、第1図に示すよう
に、フランジ2,2を容器1の側面の隅部vc偏らせて
形成し、該7ランジ2,2の背面と容器1の背面とを一
致するように構成することもできる。
また、第8図に示すようにブラケット4の平板部6の下
端から前方に向けて直角に支持板部14を平板部6と一
体に形成し、該支持板部14により容器1の重量を支え
るように構成することもできる。
上述のように構成される容器1ば、例えばプロー成型等
の肉余り部によりフランジ2を形成する等の方法により
容易に製作できる。
また、ブラケット4も例えば、合成樹脂の射出成型等に
より容易に成型することができるので、本考案の容器の
取付は構造は、安価に製作できしかも狭隘な場所での容
器の着脱が容易に行なえる構造として実用上の効果が大
きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体の構成を示
す分解斜視図、第2図は支持部を示す第1図のA−A断
面図、第3図は容器を取付けた状態を示す平面図、第4
図は支持部の別例を示す斜視図、第5図はブラケットの
別例を示す第3図同様の平面図、第6図は第5図のB部
拡大図、第7図は容器の別例を示す第3図同様の平面図
、第8図はブラケットの別例を示す第3図のC−C線の
位置での断面図である。 1:容器2:フランジ、3:貫通孔、4ニブラケツト、
6:平板部、7:取付座部、8:支持腕、 9:弾性片、 9a:突杆、 9b=傾斜面、 9c:鉤部、 10:支持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向する両側面に、それぞれ貫通孔3,3を有するフラ
    ンジ2,2を一体に形成した容器1と、端部を曲げて上
    記フランジ2.2に当接する1対の取付座部7.7とし
    た支持腕8,8を、取付部となる平板部60両側部に立
    設したブラケット4とから成り、取付座部Iの前記貫通
    孔3に対向する部分に、突杆9aの先端に傾斜面9bを
    有する鉤部9Cを形成した近接する1対の弾性片9,9
    から成る支持部10を形成し、このブラケット4の支持
    部10,10を容器1のフランジ2,2の貫通孔3,3
    に挿通し該孔3,3の縁に弾性片9゜9の鉤部9c、9
    cを係止させることにより、容器1をブラケット4rc
    取付けることを特徴とする容器の取付は構造。
JP8291779U 1979-06-19 1979-06-19 容器の取付け構造 Expired JPS5942491Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8291779U JPS5942491Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19 容器の取付け構造

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JP8291779U JPS5942491Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19 容器の取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56907U JPS56907U (ja) 1981-01-07
JPS5942491Y2 true JPS5942491Y2 (ja) 1984-12-12

Family

ID=29316133

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JP8291779U Expired JPS5942491Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19 容器の取付け構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0678220U (ja) * 1993-04-16 1994-11-04 益弘 光山 ケース

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JPS56907U (ja) 1981-01-07

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