JP2001284452A - 半導体素子の自己整合コンタクト構造体の形成方法及びこれによって形成された自己整合コンタクト構造体 - Google Patents

半導体素子の自己整合コンタクト構造体の形成方法及びこれによって形成された自己整合コンタクト構造体

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JP2001284452A JP2001013795A JP2001013795A JP2001284452A JP 2001284452 A JP2001284452 A JP 2001284452A JP 2001013795 A JP2001013795 A JP 2001013795A JP 2001013795 A JP2001013795 A JP 2001013795A JP 2001284452 A JP2001284452 A JP 2001284452A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自己整合コンタクト構造体の形成方法及びこ
れによって形成された自己整合コンタクト構造体を提供
する。 【解決手段】 半導体基板上に相平行した配線パターン
を形成し、配線パターンの側壁の一部分に上部幅が下部
幅より広いスペーサーを形成する。スペーサーは配線パ
ターンの側壁を覆うエッチング阻止ライナーと、エッチ
ング阻止ライナーの上部側壁を覆う上部スペーサーを含
む。又、スペーサーはエッチング阻止ライナーの下部側
壁を覆う犠牲絶縁膜残余物を含むこともできる。犠牲絶
縁膜残余物の幅は上部スペーサーの幅より狭い。犠牲絶
縁膜残余物と半導体基板の間にはエッチング阻止ライナ
ーの延長部が介在される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体素子の製造方
法及びこれによって製造された半導体素子に係り、より
詳細には、自己整合コンタクト構造体の形成方法及びこ
れによって製造された自己整合コンタクト構造体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の集積度の増加に従って、配
線の幅及び配線の間の隔たりが次第に狭くなる。従っ
て、配線の間の所定領域を貫通するコンタクトホールを
形成するための写真工程(photolithographic proces
s)を実施するうち、整合余裕度の増加のために自己整
合コンタクト技術が提案されたことがある。
【0003】図1はDRAM素子のセルアレイ領域の一
部分を示すレイアウトである。
【0004】図1を参照すると、半導体基板に複数の活
性領域1が形成される。複数の活性領域1はX軸及びY軸
に沿って反復的に配置される。各活性領域1を横切る複
数のワードラインパターン3が相平行に配置される。一
つの活性領域1は二つのワードラインパターン3と交差
する。各活性領域1の片側には自己整合されたパッドコ
ンタクトホールを限定するためのバー(bar)形態のコ
ンタクトパターン5が配置される。コンタクトパターン
5によって覆われる領域は自己整合されたパッドコンタ
クトホールを形成するためのエッチングマスク即ち、フ
ォトレジスタパターンによって覆われる領域である。
【0005】図2、図3、図4、図5、図7は従来の自
己整合コンタクト構造体の形成方法を説明するための断
面図ある。各図において、参照符号“A”及び“B”で表
示された部分はDRAM素子のメモリセル領域及び周辺回路
領域を示す。図2、図3、図4A、図5、図7のメモリ
セル領域Aは図1のI−Iによる断面図であり、図4Bは図
1のII−IIによる断面図である。周辺回路領域Bは説明
の便利のためにNMOSトランジスター領域だけを示す。
【0006】図2を参照すると、半導体基板11の所定
領域に活性領域を限定する素子分離膜13を形成する。
素子分離膜13が形成された結果物の全面に、ゲート酸
化膜15、導電膜、キャッピング絶縁膜、ハードマスク
膜を順次に形成する。キャッピング絶縁膜及びハードマ
スク膜は各各シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜で形成
する。ハードマスク膜、キャッピング絶縁膜及び導電膜
を連続的にパターニングして、メモリセル領域Aの活性
領域及び素子分離膜13の上部を横切る複数のワードラ
インパターン23aを形成すると同時に、周辺回路領域B
の活性領域を横切るゲートパターン23bを形成する。
これによって、各各のワードラインパターン23aは順
次に積層されたワードライン17a 、キャッピング絶縁
膜パターン19及びハードマスクパターン21で構成さ
れる。これと同様に、各各のゲートパターン23bは順
次に積層されたゲート電極17b 、キャッピング絶縁膜
パターン19及びハードマスクパターン21で構成され
る。
【0007】ワードラインパターン23a、ゲートパタ
ー23b及び素子分離膜13をイオン注入マスクとして
使用して、活性領域にN型不純物を注入して、低濃度不
純物領域24、24a、24bを形成する。これによっ
て、メモリセル領域A内の一つの活性領域に三つの低濃
度不純物領域24a、24bが形成される。活性領域の中
心部に形成された不純物領域24bは共通ドレイン領域
に該当し、共通ドレイン領域24bの両側に形成された
低濃度不純物領域24aはソース領域に該当する。
【0008】図3を参照すると、低濃度不純物領域2
4、24a、24bが形成された結果物の全面にシリコン
窒化膜を形成した後、シリコン窒化膜を異方性エッチン
グして、ワードラインパターン23a及びゲートパター
ン23bの側壁上にスペーサー25を形成する。ゲート
パターン23b、スペーサー25及び素子分離膜13を
イオン注入マスクとして使用して、周辺回路領域Bに選
択的にN型不純物を1×1015乃至5×1015ion atom
s/cm2の高注入量(Dose)で注入して、ゲートパターン2
4bの両側にLDD型ソース/ドレイン領域26を形成す
る。
【0009】LDD型ソース/ドレイン領域26が形成され
た結果物の全面にエッチング阻止膜27を形成する。エ
ッチング阻止膜27は後続工程で形成された層間絶縁膜
に対してエッチング選択比を有する絶縁体膜、例えばシ
リコン窒化膜で形成する。エッチング阻止膜27が形成
された結果物の全面に、ワードラインパターン23aの
間のギャップ領域を完全に詰める層間絶縁膜29を形成
する。層間絶縁膜29は800℃以下の低温で形成する
ことが望ましい。これは高集積半導体素子に適当な単チ
ャンネルMOSトランジスターの特性が低下される現象を
防止するためである。言い換えれば、層間絶縁膜29を
850℃乃至950℃の高温でリプローされるBPSG
膜等で形成する場合には、メモリセル領域A内の低濃度
不純物領域24a、24b及び周辺回路領域B内のソース
/ドレイン領域26が再拡散されて、トランジスターの
チャンネル長さを減少させるためである。従って、層間
絶縁膜29は800℃以下の低温でギャップ領域をボイ
ド(void)なしに、完全に詰め得る物質膜、例えば高密
度プラズマ酸化膜(HDP oxide)で形成することが望ま
しい。
【0010】しかし、層間絶縁膜29を高密度プラズマ
酸化膜で形成する場合に、ワードラインパターン23a
の間のギャップ領域を完全に詰めるためには高密度プラ
ズマ装備の電力を増加させなければならない。この際、
エッチング阻止膜27が薄い厚み、例えば200Å以下
の薄い厚みを有すると、高密度プラズマ工程で使用され
る反応ガス(reacting gas)が エッチング阻止膜27
及び半導体基板11の間の界面に浸透して、エッチング
阻止膜27が浮く現象が発生する。従って、エッチング
阻止膜27は少なくとも200Åより厚い厚みに形成し
なければならない。しかし、エッチング阻止膜27の厚
みが増加すれば、後続工程で形成される自己整合コンタ
クトホールの下部幅は減少する。従って、エッチング阻
止膜27の厚みを最適化させにくい。
【0011】又、層間絶縁膜29を高密度プラズマ酸化
膜で形成し、高密度プラズマ酸化膜を平坦化させても、
図3に示されたように、メモリセル領域A及び周辺回路
領域Bの間にS1(global step difference)が発生する。
より詳しくは、メモリセル領域Aの層間絶縁膜29の表
面が周辺回路領域Bの層間絶縁膜29より低い。これは
高密度プラズマ酸化膜を形成するメカニズムに起因す
る。即ち、高密度プラズマ工程は交替に、反復的に実施
されるスパッタリングエッチング工程及び蒸着工程によ
って実施される。この際、スパッタリングエッチング工
程は平らな領域よりはむしろ突出部のコーナー部分をエ
ッチングする特性が優秀である。従って、高密度プラズ
マで層間絶縁膜29を形成する場合に、高パターン密度
のメモリセル領域A上に相対的に薄い厚みの層間絶縁膜
が形成される。
【0012】図4を参照すると、図1のコンタクトパタ
ーン5が描かれたフォトマスクを使用して、メモリセル
領域A内の層間絶縁膜29の所定領域を異方性エッチン
グする。続けて、エッチング阻止膜27をエッチングし
て、メモリセル領域Aのソース領域24a及び共通ドレイ
ン領域24bを露出させる自己整合パッドコンタクトホ
ールH1、H2を形成する。この際、図3の前述のように、
自己整合パッドコンタクトホールH1、H2の下部側壁上に
エッチング阻止膜残余物(etch stop layer residues ;
27a)が残ることができる。エッチング阻止膜27の
厚みが増加するほど、エッチング阻止膜残余物 27aの
幅は増加する。従って、エッチング阻止膜27の厚みを
増加させれば自己整合されたパッドコンタクトホールH
1、H2によって露出されるソース領域24a及び共通ドレ
イン領域24bの面積は減少する。結果的に、ワードラ
インパターン23aと活性領域の間のアライメントマー
ジン(alignment margin)が減少する結果を招来する。
【0013】一方、図1のコンタクトパターン5が描か
れたフォトマスクを使用して、自己整合パッドコンタク
トホールH1、H2を限定するための写真工程を実施するう
ち、図1のX軸に沿って誤整合が発生する場合に、図4
Bに示されたように、ソース領域24aと隣接した素子
分離膜13が自己整合パッドコンタクトホールH1によっ
て露出させることができる。この際、自己整合されたパ
ッドコンタクトホールH1、H2によって露出されるソース
領域24a及び共通ドレイン領域24bの面積を増加させ
るために層間絶縁膜29を等方性エッチングすれば、露
出された素子分離膜13の縁側部分Rが凹んで、ソース
領域24aの側壁が露出される。従って、後続工程で自
己整合されたパッドコンタクトホールH1を詰める導電性
パッドと半導体基板11の間に流れる接合漏洩電流が増
加する。
【0014】図5を参照すると、自己整合されたパッド
コンタクトホールH1、H2が形成された結果物の全面に導
電膜31、例えばポリシリコン膜を形成する。この際、
導電膜31の上部表面もやはりメモリセル領域A及び周
辺回路Bの間に段差S1を示す。
【0015】図6を参照すると、メモリセル領域Aのワ
ードラインパターン23aの上部面が露出される時ま
で、導電膜31及び層間絶縁膜29を化学機械的研磨工
程を使用して全面エッチングする。この際、図6に示さ
れたように、周辺回路領域Bと隣接したワードラインパ
ターン23aの上部面が露出される前にメモリセル領域A
の中心部に近いワードラインパターン23aの上部面が
先に露出される。これは、図3に示された層間絶縁膜2
9のSI及び化学機械的研磨工程のDishing現象に起因す
るためである。従って、メモリセル領域Aの縁側部分の
ワードラインパターン23aの上部面を完全に露出させ
て、自己整合されたパッドコンタクトホールH1、H2内に
電気的に隔離された導電性パッド31a、31bを形成す
る場合に、メモリセル領域Aの中心部のワードライン1
7aが図7に示されたように露出されることができる。
【0016】図7を参照すると、導電性パッド31a、
31bが形成された結果物の全面に上部層間絶縁膜33
を形成する。上部層間絶縁膜33をパターニングしてソ
ースして、ソース領域24aと接触する導電性パッド3
1aを露出させる貯蔵(storage)ノードコンタクトホー
ル35を形成する。この際、貯蔵ノードコンタクトホー
ル35が誤整合された場合に、図7に示されたようにワ
ードライン17aが露出される。
【0017】前述のような従来の技術によると、MOSト
ランジスターの単チャンネル現象を改善しにくいし、エ
ッチング阻止膜の厚みを最適化させにくい。又、自己整
合されたパッドコンタクトホールによって露出される半
導体基板の面積を極大化させにくい。従って、パッドコ
ンタクト抵抗を減少させにくい。又、活性領域とワード
ラインパターンの間の誤整合余裕度を増加させにくい
し、導電性パッド及び貯蔵ノードコンタクトホールの間
の誤整合余裕度もやはり増加させにくい。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、MOS
トランジスターの単チャンネル現象の改善に適当な低温
工程を具現させ得る自己整合コンタクト構造体の形成方
法を提供することにある。
【0019】本発明の他の目的は、自己整合コンタクト
抵抗を減少させ得る自己整合コンタクト構造体の形成方
法を提供することにある。
【0020】本発明のさらに他の目的は、整合余裕度を
増加させ得る自己整合コンタクト構造体の形成方法を提
供することにある。
【0021】本発明のさらに他の目的は、信頼性を有す
る自己整合コンタクト構造体を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の目的と特徴は、
半導体素子の自己整合コンタクト構造体の形成方法及び
これによって製造された自己整合コンタクト構造体によ
って提供され得る。このような方法及び構造体は、相平
行した複数の配線パターンの側壁上にアンダーカット領
域を有するスペーサーを形成して、自己整合コンタクト
抵抗及び誤整合余裕度を改善させる。又、このような方
法及び構造体は、低温で形成することが可能な絶縁体膜
を使用してMOSトランジスターの単チャンネル現象を改
善させる。
【0023】本発明の一態様(one aspect)によると、
このような方法は半導体基板上に相平行した複数の配線
パターンを形成する段階と、複数の配線パターンの上部
面及び側壁は勿論半導体基板の表面を覆うエッチング阻
止膜を形成する段階と、複数の配線パターンの間の下部
ギャップ領域を詰める犠牲絶縁膜パターンを形成する段
階とを含む。次に、配線パターンの上部側壁及び犠牲絶
縁膜パターンの縁側領域を覆う上部スペーサーを形成す
る。上部スペーサーが形成された結果物の全面に上部ス
ペーサーの間の上部ギャップ領域を詰める層間絶縁膜を
形成する。上部スペーサー及びエッチング阻止膜をエッ
チングマスクとして使用して層間絶縁膜及び犠牲絶縁膜
パターンを連続的に異方性エッチングして、複数の配線
パターンの間の所定領域を貫通するホールを形成する。
ホールによって露出された犠牲絶縁膜パターン及び層間
絶縁膜を等方性エッチングして、ホールを拡張させる。
この際、上部スペーサーの下に上部スペーサーより狭い
幅を有する犠牲絶縁膜の残余物が残ることもできる。続
けて、拡張されたホールの底に露出されたエッチング阻
止膜を除去して、配線パターンの間の半導体基板の所定
領域を露出させる自己整合コンタクトホールを形成す
る。
【0024】本発明の実施形態によると、メモリセル領
域及び周辺回路領域を有する半導体記憶素子の自己整合
コンタクト構造体の形成方法は、半導体基板の所定領域
に活性領域を限定する素子分離膜を形成する段階と、メ
モリセル領域の活性領域を横切る複数のワードラインパ
ターン及び周辺回路領域の活性領域を横切るゲートパタ
ーンを形成する段階を含む。続けて、ワードラインパタ
ーンの表面、ゲートパターンの表面及び半導体基板の表
面を覆うエッチング阻止膜を形成する。ワードラインパ
ターンの間の下部ギャップ領域を詰める第1犠牲絶縁膜
パターン及びゲートパターンの周辺領域を覆う第2犠牲
絶縁膜パターンを形成する。ワードラインパターンの上
部側壁及びゲートパターンの側壁上に各各第1上部スペ
ーサー及び第2上部スペーサーを形成する。
【0025】続けて、第2上部スペーサーをエッチング
マスクとして使用して、周辺回路領域内の第2犠牲絶縁
膜パターン及びエッチング阻止膜を連続的に異方性エッ
チングして、ゲートパターンの側壁上にスペーサーを形
成する。スペーサーが形成された結果物の全面に層間絶
縁膜を形成する。第1上部スペーサーをエッチングマス
クとして使用してメモリセル領域内の層間絶縁膜及び第
1犠牲絶縁膜パターンを連続的に異方性エッチングし
て、ワードラインパターンの間の所定領域を貫通するホ
ールを形成する。ホールによって露出された第1犠牲絶
縁膜パターン及び層間絶縁膜を等方性エッチングして、
ホールを拡張させる。第1犠牲絶縁膜パターン及び層間
絶縁膜は800℃以下の低温で形成することが可能であ
り、ギャップ領域を詰める特性の優秀な絶縁体膜、例え
ば高密度プラズマ酸化膜で形成することが望ましい。ホ
ールの底に露出されたエッチング阻止膜を除去して、ワ
ードラインパターンの間の半導体基板の所定領域を露出
させる自己整合コンタクトホールを形成する。
【0026】本発明の他の態様(another aspect)によ
ると、自己整合コンタクト構造体は、半導体基板上に形
成された複数の絶縁された配線パターンと、配線パター
ンの間の所定領域を貫通し、半導体基板と電気的に接続
された導電性パッドと、導電性パッド及びこの両側の配
線パターンの間に介在されたスペーサーとを含む。スペ
ーサーの下部幅は上部幅より狭い。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施形態
を添付した図面を参照して詳細に説明する。しかし、本
発明はここで説明される実施形態だけに限定されない
で、他の形態で具体化されることもできる。むしろ、こ
こで紹介される実施形態は、本発明の内容が徹底で、完
全になるように、そして、当業者に本発明が十分に伝達
されるようにするために提供されるものである。図面に
おいて、層及び領域の厚みは明確性のために誇張された
ものである。又、層が他の層又は基板上にあるといわれ
る場合に、それは他の層又は基板上に直接に形成される
こともできり、又は、それらの間の第3の層に介在され
ることもできる。明細書の全体において、同一な参照番
号は同一な構成要素を示す。
【0028】まず、図8乃至図13、図14A、図15
A、図16A、図17A、図14B、図15B、図16
B、図17Bを参照して、本発明による自己整合コンタ
クト構造体の形成方法を説明する。各各の図において、
参照符号“A”及び“B”で表示した部分は各各DRAMセル
領域及び周辺回路領域を示す。又、図8乃至図13と図
14A、図15A、図16A、図17Aのメモリセル領域
Aは、図1のI−Iによる断面図であり、図14B、図15
B、図16B、図17Bは、図1のII−IIによる断面図
である。周辺回路領域Bは説明の便利のためにNMOSトラ
ンジスター領域だけを示す。
【0029】図8を参照すると、P型シリコン基板のよ
うな半導体基板51の所定領域に活性領域を限定する素
子分離膜53を形成する。素子分離膜53は図1の活性
領域パターン1が描かれたフォトマスクを使用して形成
する。又、素子分離膜53は普通の素子分離技術、例え
ばLOCOS技術又はトレンチ素子分離技術を使用して形成
する。素子分離膜53が形成された結果物の全面にゲー
ト絶縁膜55を形成する。ゲート絶縁膜55は普通の熱
酸化工程を使用して形成し得る。ゲート絶縁膜55が形
成された結果物の全面に導電膜57及び保護膜を順次に
形成する。保護膜はキャッピング絶縁膜及びハードマス
ク膜を順次に積層させて形成することが望ましい。他の
方法として、保護膜はキャッピング絶縁膜だけで形成す
ることもできる。導電膜57はポリシリコン膜又は金属
ポリサイド膜で形成する。又、キャッピング絶縁膜は層
間絶縁膜として広く使用されるシリコン酸化膜に対して
エッチング選択比を有する絶縁体膜、例えばシリコン窒
化膜で形成することが望ましいし、ハードマスク膜はキ
ャッピング絶縁膜に対してエッチング選択比を有する絶
縁体膜、例えばシリコン酸化膜で形成することが望まし
い。
【0030】保護膜上に図1のワードラインパターン3
が描かれたフォトマスクを使用して、第1フォトレジス
タパターン63を形成する。第1フォトレジスタパター
ン63は周辺回路領域Bの所定領域を覆うフォトレジス
タパターンを含む。第1フォトレジスタパターン63を
エッチングマスクとして使用して、保護膜をエッチング
する。これによって、導電膜57の所定領域上に保護膜
パターンが形成される。保護膜パターンは順次に積層さ
れたキャッピング絶縁膜パターン59a、59b及びハー
ドマスクパターン61a、61bを含む。メモリセル領域
A内の保護膜パターンは相平行に形成される。
【0031】図9を参照すると、第1フォトレジスタパ
ターン63を除去した後、ハードマスクパターン61
a、61bをエッチングマスクとして使用して、導電膜5
7をエッチングする。その結果、メモリセル領域Aの活
性領域を横切る平行したワードライン59aが形成さ
れ、周辺回路領域Bの活性領域を横切るゲート電極59
bが形成される。この際、ワードライン59aの間の半導
体基板及びゲート電極59bの周辺の半導体基板上にゲ
ート絶縁膜の一部が残存することもできる。メモリセル
領域A内に順次に積層されたワードライン57aと、キャ
ッピング絶縁膜パターン59a及びハードマスクパター
ン61aはワードラインパターン62aを構成する。これ
と同様に、周辺回路領域B内に順次に積層されたゲート
電極57bと、キャッピング絶縁膜パターン59b 及び
ハードマスクパターン61b はゲートパターン62bを
構成する。
【0032】ワードラインパターン62a及びゲートパ
ターン62bをイオン注入マスクとして使用して、活性
領域内にリン(phosphor)のようなN型不純物イオンを
1×1012乃至5×1014ion atoms/cm2の低注入量(Do
se)で注入して、低濃度不純物領域65、65a、65b
を形成する。その結果、メモリセル領域A内の活性領域
には、図9に示されたように三つの低濃度不純物領域6
5a、65bが形成される。活性領域の中心部に形成され
た低濃度不純物領域65bは一つのペアのセルトランジ
スターの共通ドレイン領域に該当し、共通ドレイン領域
の両側に形成された低濃度不純物領域65aは一つのペ
アのセルトランジスターのソース領域に該当する。
【0033】低濃度不純物領域65、65a、65bが形
成された結果物の全面にエッチング阻止膜67を形成す
る。エッチング阻止膜67はキャッピング絶縁膜パター
ン59a、59bと同一な物質膜、即ち、シリコン窒化膜
で形成することが望ましい。又、エッチング阻止膜67
は後続工程で形成される犠牲絶縁膜を高密度プラズマ酸
化膜で形成する場合に、エッチング阻止膜67が浮く現
象を抑制するために、200Å乃至100Åの厚みで形
成することが望ましい。エッチング阻止膜67を従来技
術に比べて、厚く形成しても本発明による自己整合コン
タクト抵抗及び誤整合余裕度は従来技術に比べて改善さ
れることができる。これはワードラインパターン62a
の間の半導体基板の所定領域を露出される自己整合コン
タクトホールの下部幅が従来技術のものより広いためで
ある。他の方法として、低濃度不純物領域65、65
a、65bを形成するためのイオン注入工程はエッチング
阻止膜67を形成した後に、実施されることができる。
【0034】図10を参照すると、エッチング阻止膜6
7が形成された結果物の全面に、ワードラインパターン
62aの間のギャップ領域を完全に詰める犠牲絶縁膜6
9を形成する。犠牲絶縁膜69は800℃以下の低温で
形成することができり、ワードラインパターン62aの
間のギャップ領域を完全に詰め得る絶縁膜で形成する。
従って、犠牲絶縁膜69は高密度プラズマ酸化膜、プラ
ズマTEOS膜又はUSG(undoped silicate glass)等で形成
することが望ましい。より望ましくは、犠牲絶縁膜69
は高密度プラズマ酸化膜で形成する。これによって、低
濃度不純物領域65、65a、65bが追加に拡散される
ことを防止することができる。又、高密度プラズマ工程
は狭く深いギャップ領域をボイドなしに完全に詰める物
質膜を提供する。従って、犠牲絶縁膜69を高密度プラ
ズマ酸化膜で形成する場合に、メモリセル領域A内にボ
イドのない犠牲絶縁膜(void-free sacrificial insula
ting layer;69)を形成することができる。
【0035】図11を参照すると、犠牲絶縁膜69を全
面エッチングして、ワードラインパターン62aの間の
下部ギャップ領域(lower gap regions)内に第1犠牲
絶縁膜パターン69aを形成する。犠牲絶縁膜69を全
面エッチングする工程は等方性エッチング工程、例えば
湿式エッチング工程を使用して実施することが望まし
い。その結果、図11に示されたように、ワードライン
パターン62aの上部面及び上部側壁上のエッチング阻
止膜67が露出され、周辺回路領域Bにゲートパターン
62bの上部面及び上部側壁上のエッチング阻止膜67
を露出させる第2犠牲絶縁膜パターン69bが形成され
る。この際、犠牲絶縁膜67を高密度プラズマ酸化膜で
形成する場合に、第1犠牲絶縁膜パターン69aの表面
は第2犠牲絶縁膜パターン69bの表面より低くするこ
とができる。これは高密度プラズマ工程の実施のうち、
スパッタリングエッチング工程及び蒸着工程が交替に反
復的に実施されるためである。言い換えれば、スパッタ
リングエッチング工程の進行のうち、突出部のコーナー
部分が平らな部分よりさらに早くエッチングされるため
である。従って、高パターン密度の領域(メモリセル領
域)上に形成される高密度プラズマ酸化膜の厚みは低パ
ターン密度の領域(周辺回路領域)上に形成される高密
度プラズマ酸化膜の厚みより薄い。その次に、第1及び
第2犠牲絶縁膜パターン69a、69bが形成された結果
物の全面にコンフォーマルスペーサー絶縁体膜71を形
成する。スペーサー絶縁体膜71はエッチング阻止膜6
7と同一な物質膜、即ちシリコン窒化膜で形成すること
が望ましい。
【0036】図12を参照すると、スペーサー絶縁体膜
71を異方性エッチングして、ワードラインパターン6
2aの上部側壁及びゲートパターン62bの上部側壁上に
各各第1上部スペーサー71a及び第2上部スペーサー
71bを形成する。その次に、メモリセル領域Aを覆う第
2フォトレジスタパターン73を形成する。
【0037】図13を参照すると、図12の第2フォト
レジスタパターン73をエッチングマスクとして使用し
て周辺回路領域Bの第2犠牲絶縁膜パターン69b及び
エッチング阻止膜67を連続的に異方性エッチングし
て、ゲートパターン62bの側壁上にスペーサー75を
形成する。スペーサー75は図13に示されたように、
ゲートパターン62b上に残存するエッチング阻止ライ
ナー67aと、エッチング阻止ライナー67aの上部側壁
上に形成された第2上部スペーサー71b及びエッチン
グ阻止ライナー67aの下部側壁上に残存する第2犠牲
絶縁膜残余物69b’を含む。
【0038】続けて、スペーサー75及びゲートパター
ン62bをイオン注入マスクとして使用して、周辺回路
領域Bにヒ素(Arsenic)イオンのようなN型不純物イオ
ンを1×1014乃至5×1016ion atoms/cm2の高注入
量で注入して、高濃度不純物領域77を形成する。これ
によって、ゲートパターン62bの両側の活性領域にL
DD型ソース/ドレイン領域78が形成される。その次
に、フォトレジスタパターン73を除去する。
【0039】フォトレジスタパターン73が除去された
結果物の全面に層間絶縁膜79を形成する。層間絶縁膜
79は図10の犠牲絶縁膜69と同一な物質膜で形成す
ることが望ましい。これによって、低濃度不純物領域6
5a、65b及びLDD型ソース/ドレイン領域78内の
不純物が追加に拡散される現象を防止することができ
る。層間絶縁膜79は必要によって平坦化される。一
方、層間絶縁膜79の表面は図13に示されたように、
メモリセル領域A及び周辺回路領域Bの間の段差(S2)
を有することができる。より詳しくは、メモリセル領域
Aの層間絶縁膜79の表面は周辺回路領域Bの層間絶縁膜
79の表面より高くすることもできる。これはワードラ
インパターン62aの間のギャップ領域内に第1犠牲絶
縁膜パターン69aが残存するためである。本発明で
は、メモリセル領域Aの層間絶縁膜79の表面は周辺回
路領域Bの層間絶縁膜79の表面より高いことが望まし
い。
【0040】図14を参照すると、層間絶縁膜79上に
図1のコンタクトパターン5が描かれたフォトマスクを
使用して、第3フォトレジスタパターン80を形成す
る。この際、周辺回路領域Bは第3フォトレジスタパタ
ーン80によって覆われる。第3フォトレジスタパター
ン80、第1上部スペーサー71a及びエッチング67
をエッチングマスクとして使用して層間絶縁膜79を異
方性エッチングして、ワードラインパターン62aの間
の所定領域を貫通するホール81を形成する。この際、
エッチング阻止膜67は従来技術のエッチング阻止膜
(図3の27)に比べて厚いので、異方性エッチング工
程の実施のうち、半導体基板の全体にかけてエッチング
均一度及びエッチング選択比が不良であっても、ワード
ラインパター62aの間の低濃度不純物領域65a、65
bが露出されることを防止することができる。又、第3
フォトレジスタパターン80が図1のX軸に沿って誤整
合されても、素子分離膜53が露出されることを防止す
ることができる。
【0041】続けて、ホール81によって露出された第
1犠牲絶縁膜パターン69a及び層間絶縁膜79を等方
性エッチングして、ホール81を拡張させる。これによ
って、ワードラインパターン62aの下部側壁上に第1
上部スペーサー71aより狭い幅の第1犠牲絶縁膜残余
物69a’が残られたり、ワードラインパター62aの下
部側壁上のエッチング阻止膜67が露出されたりする。
又、図14Bに示されたように、図1のX軸の方向を沿
うホール81の最終幅W2は初期幅W1より広くなる。
ホール81を拡張させるための等方性エッチング工程は
HF(hydrofluoricacid)又は緩衝酸化膜エッチング溶液(b
uffered oxide etchasnt ;BOE)等を使用して実施するこ
とが望ましい。
【0042】図15を参照すると、図14の第3フォト
レジスタパターン80を除去した後、ホール81の底に
露出されたエッチング防止膜67をエッチングして、低
濃度不純物領域65a、65bを露出される自己整合され
たパッドコンタクトホールを形成する。この際、自己整
合されたパッドコンタクトホールによって素子分離膜5
3が露出されてもエッチング防止膜67に対するエッチ
ング選択比に起因して露出された素子分離膜53が過度
にエッチングされることを防止することができる。結果
的に、ゲートパターン62aを形成するための写真工程
及び自己整合されたパッドコンタクトホールを形成する
ための写真工程の時、誤整合が発生しても、自己整合さ
れたパッドコンタクトホールによって露出される低濃度
不純物領域65a、65bの面積を極大化させることが容
易である。自己整合されたパッドコンタクトホールが形
成された結果物の全面に優秀な段差塗布性を有する導電
膜83、例えばドーピングされたポリシリコン膜を形成
する。
【0043】図16を参照すると、ワードラインパター
ン62aのキャッピング絶縁膜パターン59aが露出され
る時まで、導電膜83及び層間絶縁膜79を全面エッチ
ングして、自己整合されたパッドコンタクトホール内に
各各隔離された導電性パッド83a、83bを形成する。
導電膜83及び層間絶縁膜79を全面エッチングする工
程は化学機械的研磨技術を使用して実施されることが望
ましい。この際、メモリセル領域A内にDishing現象が発
生することを防止することができる。これは図13の前
述のように、メモリセル領域A内の層間絶縁膜79の上
部面が周辺回路領域B内の層間絶縁膜79の上部面より
高いためである。従って、導電性パッド83a、83bを
形成した後、ワードライン57aが露出されることを防
止することができる。共通ドレイン領域65bと電気的
に接続された導電性パッド83bはビットラインパッド
に該当し、ソース領域65aと電気的に接続された導電
性パッド83a は貯蔵ノードパッドに該当する。
【0044】一方、パッド83a、83b及びワードライ
ン57aの間の寄生キャパシタンスを減少させるために
は、第1上部スペーサー71aの下部に犠牲絶縁膜残余
物69a’を残存させることが望ましい。これに加え
て、導電性パッド83a、83b及びワードライン57a
の間の寄生キャパシタンスを減少させるためには、図1
1で、第1犠牲絶縁膜パターン69aの上部面がワード
ライン57a及びキャッピング絶縁膜パターン59aの間
の界面より高いことが望ましい。
【0045】図17を参照すると、導電性パッド83
a、83bが形成された結果物の全面に第1上部層間絶縁
膜85を形成する。続けて、示しないが、第1上部層間
絶縁膜85をパターニングして導電性パッド83a、8
3bのうち、ビットラインパッド83bを露出されるビッ
トラインコンタクトホールを形成し、普通の方法でビッ
トラインを形成する。ビットラインが形成された結果物
の全面に第2上部層間絶縁膜87を形成する。第2上部
層間絶縁膜87及び第1上部層間絶縁膜85を連続的に
パターニングして貯蔵ノードパッド83aを露出させる
貯蔵ノードコンタクトホール89を形成する。この際、
図17に示されたように、導電性パッド83a、83bに
対して貯蔵ノードコンタクトホール89が誤整合されて
も、ワードライン57a及び層間絶縁膜79が露出され
る確率を顕著に減少させることができる。
【0046】次に、図18を参照して、本発明の自己整
合コンタクト構造体を説明する。
【0047】図18を参照すると、半導体基板51上に
複数の絶縁された配線パターン60、例えば複数の絶縁
されたワードラインパターンが形成される。複数の配線
パターン60は相平行に配列され、各各は順次に積層さ
れた配線57a及び保護膜パターン59a含む。配線57
aはワードラインのような導電性パターンに該当する。
配線パターン60及び半導体基板51の間にはゲート絶
縁膜のような絶縁体膜55が介在されることもできる。
複数の配線パターン60の間の半導体基板51に不純物
領域65a、65bが形成される。不純物領域65a、6
5bの導電型は半導体基板51の導電型とは反対であ
る。
【0048】配線パターン60の側壁はスペーサー75
によって覆われる。スペーサー75は配線パターン60
の側壁全体(entire sidewall)を覆うエッチング阻止
ライナー67とエッチング阻止ライナー67の上部側壁
上に形成された上部スペーサー71aを含む。又、スペ
ーサー75はエッチング阻止ライナー67の下部側壁を
覆い、上部スペーサー71aより狭い幅を有する犠牲絶
縁膜残余物69a’を含むこともできる。犠牲絶縁膜残
余物69a’及び半導体基板51の間にはエッチング阻
止ライナー67の延長部が介在される。結果的に、スペ
ーサー75の下部幅は上部幅より狭い。従って、配線パ
ターン60の間の半導体基板51の露出面積を極大化さ
せることができる。
【0049】スペーサー75によって覆われた配線パタ
ーン60の間の所定領域は不純物領域65a、65bと電
気的に接続された導電性パッド83a、83bによって詰
める。
【0050】
【発明の効果】前述のように本発明によると、低濃度不
純物領域及びLDD型ソース/ドレイン領域を形成した後、
犠牲絶縁膜及び層間絶縁膜を低温で形成することができ
る。従って、信頼性を有する高性能MOSトランジスター
を具現することができる。又、自己整合されたコンタク
トホールの幅を極大化させるうち、素子分離膜が露出さ
れても、素子分離膜の縁側が凹むことを防止することが
できる。これによって、ワードラインパターン及び貯蔵
ノードコンタクトホールの誤整合余裕度を増加させるこ
とができる。これに加えて、本発明によると、活性領域
が露出される段階の回数を従来技術に比べて1回減少さ
せることができる。従って、不純物領域に加えられるエ
ッチング損傷が減少するので接合漏洩電流の特性を改善
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的なDRAMセルアレイ領域の一部分を示す
レイアウトである。
【図2】 従来技術による自己整合コンタクト構造体の
形成方法を説明するための断面図である。
【図3】 従来技術による自己整合コンタクト構造体の
形成方法を説明するための断面図である。
【図4】 従来技術による自己整合コンタクト構造体の
形成方法を説明するための断面図である。
【図5】 従来技術による自己整合コンタクト構造体の
形成方法を説明するための断面図である。
【図6】 従来技術による自己整合コンタクト構造体の
形成方法を説明するための断面図である。
【図7】 従来技術による自己整合コンタクト構造体の
形成方法を説明するための断面図である。
【図8】 本発明による自己整合コンタクト構造体の形
成方法を説明するための断面図である。
【図9】 本発明による自己整合コンタクト構造体の形
成方法を説明するための断面図である。
【図10】 本発明による自己整合コンタクト構造体の
形成方法を説明するための断面図である。
【図11】 本発明による自己整合コンタクト構造体の
形成方法を説明するための断面図である。
【図12】 本発明による自己整合コンタクト構造体の
形成方法を説明するための断面図である。
【図13】 本発明による自己整合コンタクト構造体の
形成方法を説明するための断面図である。
【図14】 本発明による自己整合コンタクト構造体の
形成方法を説明するための断面図である。
【図15】 本発明による自己整合コンタクト構造体の
形成方法を説明するための断面図である。
【図16】 本発明による自己整合コンタクト構造体の
形成方法を説明するための断面図である。
【図17】 本発明による自己整合コンタクト構造体の
形成方法を説明するための断面図である。
【図18】 本発明による自己整合コンタクト構造体の
断面図である。
【符号の説明】
51 半導体基板 55 絶縁体膜 57a 配線 59a 保護膜パターン 60 配線パターン 65a、65b 不純物領域 67 エッチング阻止ライナー 69a’ 犠牲絶縁膜残余物 75 スペーサー 71a 上部スペーサー 83a、83b 導電性パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/8242

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に相平行した複数の絶縁さ
    れた配線パターンを形成する段階と、 前記複数の配線パターンが形成された結果物の全面にエ
    ッチング阻止膜を形成する段階と、 前記複数の配線パターンの間の下部ギャップ領域(lowe
    r gap region)内に前記エッチング阻止膜によって囲ま
    れた犠牲絶縁膜パターンを形成する段階と、 前記配線パターンの上部側壁(upper sidewall)及び前
    記犠牲絶縁膜パターンの縁側領域を覆う上部スペーサー
    を形成する段階と、 前記上部スペーサーが形成された結果物の全面に層間絶
    縁膜を形成する段階と、 前記エッチング阻止膜及び前記上部スペーサーをエッチ
    ングマスクとして使用して前記層間絶縁膜及び前記犠牲
    絶縁膜パターンをエッチングして、前記複数の配線パタ
    ーンの間の所定領域を貫通するホールを形成する段階
    と、 前記ホールによって露出された少なくとも前記犠牲絶縁
    膜パターンを等方性エッチングして前記ホールを拡張さ
    せる段階と、 前記拡張させたホールの底に露出された前記エッチング
    阻止膜を除去して前記複数の配線パターンの間の所定領
    域を貫通する自己整合コンタクトホールを形成する段階
    とを含むことを特徴とする自己整合コンタクト構造体の
    形成方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の絶縁された配線パターンを形
    成する段階は、 半導体基板上に絶縁膜を形成する段階と、 前記絶縁膜上に導電膜及び保護膜を順次に形成する段階
    と、 前記保護膜及び前記導電膜を連続的にパターニングし
    て、相平行した複数の配線及び各配線上に積層された複
    数の保護膜パターンを形成する段階とを含むことを特徴
    とする請求項1に記載の自己整合コンタクト構造体の形
    成方法。
  3. 【請求項3】 前記保護膜はシリコン酸化膜に対してエ
    ッチング選択比を有するキャッピング絶縁膜及び前記キ
    ャッピング絶縁膜に対してエッチング選択比を有するハ
    ードマスク膜を順次に積層させて形成することを特徴と
    する請求項2に記載の自己整合コンタクト構造体の形成
    方法。
  4. 【請求項4】 前記エッチング阻止膜は前記キャッピン
    グ絶縁膜と同一な物質膜で形成することを特徴とする請
    求項1に記載の自己整合コンタクト構造体の形成方法。
  5. 【請求項5】 前記犠牲絶縁膜パターンを形成する段階
    は、 前記エッチング阻止膜が形成された結果物の全面に前記
    複数の配線の間のギャップ領域を詰める犠牲絶縁膜を形
    成する段階と、 前記犠牲絶縁膜を全面エッチングして複数の配線パター
    ンの間の下部ギャップ領域内の犠牲絶縁膜パターンを形
    成すると同時に、前記複数の配線パタンの上部面及び上
    部側壁上に前記エッチング阻止膜を露出させる段階とを
    含むことを特徴とする請求項1に記載の自己整合コンタ
    クト構造体の形成方法。
  6. 【請求項6】 前記犠牲絶縁膜は高密度プラズマ酸化膜
    (high density plasma oxide;HDP oxide)、USG(undop
    ed silicate glass)又はプラズマTEOS膜(plasm-enhance
    d tetra-ethyl-ortho-silicate)で形成することを特徴
    とする請求項5に記載の自己整合コンタクト構造体の形
    成方法。
  7. 【請求項7】 前記犠牲絶縁膜を全面エッチングする段
    階は等方性エッチング工程を使用して実施することを特
    徴とする請求項5に記載の自己整合コンタクト構造体の
    形成方法。
  8. 【請求項8】 前記エッチング阻止膜を形成する段階の
    前、又は後に、 前記配線パターンの両側の半導体基板に低濃度不純物領
    域を形成する段階を含むことを特徴とする請求項1に記
    載の自己整合コンタクト構造体の形成方法。
  9. 【請求項9】 前記上部スペーサーは前記エッチング阻
    止膜と同一な物質膜で形成することを特徴とする請求項
    1に記載の自己整合コンタクト構造体の形成方法。
  10. 【請求項10】 前記層間絶縁膜は前記犠牲絶縁膜パタ
    ーンと同一な物質膜で形成することを特徴とする請求項
    1に記載の自己整合コンタクト構造体の形成方法。
  11. 【請求項11】 前記ホールを形成する段階は、 前記層間絶縁膜上に前記層間絶縁膜の所定領域を露出さ
    せるフォトレジスタパターンを形成する段階と、 前記フォトレジスタパターン、前記エッチング阻止膜及
    び上部スペーサーをエッチングマスクとして使用して前
    記層間絶縁膜及び前記犠牲絶縁膜パターンを連続的に異
    方性エッチングして、前記複数の配線パターンの間の所
    定領域を貫通するホールを形成する段階とを含むことを
    特徴とする請求項1に記載の自己整合コンタクト構造体
    の形成方法。
  12. 【請求項12】 前記ホールを拡張させる段階は、 前記ホールによって露出された前記犠牲絶縁膜パターン
    及び前記層間絶縁膜を等方性エッチングする段階と、 前記フォトレジスタパターンを除去する段階とを含むこ
    とを特徴とする請求項11に記載の自己整合コンタクト
    構造体の形成方法。
  13. 【請求項13】 前記ホールを拡張させる段階は、前記
    犠牲絶縁膜パターン及び前記層間絶縁膜を湿式エッチン
    グして、前記上部スペーサーの下に上部スペーサーの幅
    より狭い犠牲絶縁膜残余物(sacrificial isulating la
    yer residue)を残る段階を含むことを特徴とする請求
    項1に記載の自己整合コンタクト構造体の形成方法。
  14. 【請求項14】 前記自己整合コンタクトホールを形成
    する段階の後に、 前記自己整合コンタクトホールが形成された結果物の全
    面に前記自己整合コンタクトホールを詰める導電膜を形
    成する段階と、 前記配線パターンの上部面が露出される時まで、前記導
    電膜及び前記層間絶縁膜を化学機械的研磨工程を使用し
    て全面エッチングして、前記自己整合コンタクトホール
    内に導電性パッドを形成する段階とを含むことを特徴と
    する請求項1に記載の自己整合コンタクト構造体の形成
    方法。
  15. 【請求項15】 メモりセル領域及び周辺回路領域を有
    する半導体記憶素子の自己整合コンタクト構造体の形成
    方法において、 半導体基板の所定領域に活性領域を限定する素子分離膜
    を形成する段階と、 前記メモリセル領域の活性領域を横切り、相平行した複
    数のワードラインパターン及び前記周辺回路領域の活性
    領域を横切るゲートパターンを形成する段階と、 前記ワードラインパターン及び前記ゲートパターンが形
    成された結果物の全面にエッチング阻止膜を形成する段
    階と、 前記ワードラインパターンの間の下部ギャップ領域を詰
    める第1犠牲絶縁膜パターン及び前記ゲートパターンの
    周辺領域を覆う第2犠牲絶縁膜パターン形成する段階
    と、 前記ワードラインパターンの上部側壁及び前記ゲートパ
    ターンの上部側壁上に各各第1上部スペーサー及び第2
    上部スペーサー形成する段階と、 前記第2上部スペーサーをエッチングマスクとして使用
    して前記周辺回路領域内の前記第2犠牲絶縁膜パターン
    及び前記エッチング阻止膜を連続的に異方性エッチング
    して、前記ゲートパターンの側壁上に選択的にスペーサ
    ーを形成する段階と、 前記スペーサーが形成された全面に層間絶縁膜を形成す
    る段階と、 前記第1上部スペーサーをエッチングマスクとして使用
    して前記メモリセル領域内の前記層間絶縁膜の所定領域
    及び前記第1犠牲絶縁膜パターンを連続的にエッチング
    して、前記ワードラインパターンの間の所定領域を貫通
    するホールを形成する段階と、 前記ホールによって露出された前記第1犠牲絶縁膜パタ
    ーン及び前記層間絶縁膜を等方性エッチングして前記ホ
    ールを拡張させる段階と、 前記拡張されたホールの底に露出された前記エッチング
    阻止膜を除去して、前記ワードラインパターンの間の所
    定領域を貫通する自己整合コンタクトホールを形成する
    段階とを含むことを特徴とする自己整合コンタクト構造
    体の形成方法。
  16. 【請求項16】 前記複数のワードラインパターン及び
    前記ゲートラインパターンを形成する段階は、 前記活性領域上にゲート絶縁膜を形成する段階と、 前記ゲート絶縁膜が形成された結果物の全面に導電膜及
    び保護膜を順次に形成する段階と、 前記保護膜及び前記導電膜を連続的にパターニングして
    前記メモリセル領域の活性領域を横切る複数のワードラ
    イン及び前記周辺回路領域の活性領域を横切るゲート電
    極を形成すると同時に、前記ワードラインパターン及び
    前記ゲート電極上に積層された保護膜パターンを形成す
    る段階とを含むことを特徴とする請求項15に記載の自
    己整合コンタクト構造体の形成方法。
  17. 【請求項17】 前記保護膜は、シリコン窒化膜の単一
    層(a single layerof silicon nitride)又はシリコン
    窒化膜及びシリコン酸化膜の二重層(a double layer o
    f silicon nitride and silicon oxide)で形成するこ
    とを特徴とする請求項16に記載の自己整合コンタクト
    構造体の形成方法。
  18. 【請求項18】 前記エッチング阻止膜はシリコン窒化
    膜で形成することを特徴とする請求項15に記載の自己
    整合コンタクト構造体の形成方法。
  19. 【請求項19】 前記第1犠牲絶縁膜パター及び前記第
    2犠牲絶縁膜パターを形成する段階は、 前記エッチング阻止膜が形成された結果物の全面に前記
    複数のワードラインパターンの間のギャップ領域を詰め
    る犠牲絶縁膜を形成する段階と、 前記犠牲絶縁膜を全面エッチングして前記複数のワード
    ラインパターンの間の下部ギャップ領域内の1犠牲絶縁
    膜パターを形成すると同時に、前記ゲートパターンの周
    辺に1犠牲絶縁膜パターを形成する段階とを含むことを
    特徴とする請求項15に記載の自己整合コンタクト構造
    体の形成方法。
  20. 【請求項20】 前記犠牲絶縁膜は高密度プラズマ酸化
    膜、USG又はプラズマTEOS膜で形成することを特徴とす
    る請求項19に記載の自己整合コンタクト構造体の形成
    方法。
  21. 【請求項21】 前記第1及び第2上部スペーサーは、
    シリコン窒化膜で形成することを特徴とする請求項15
    に記載の自己整合コンタクト構造体の形成方法。
  22. 【請求項22】 前記層間絶縁膜は、高密度プラズマ酸
    化膜、USG又はプラズマTEOS膜で形成することを特徴と
    する請求項15に記載の自己整合コンタクト構造体の形
    成方法。
  23. 【請求項23】 前記ホールを拡張させる段階は、前記
    第1犠牲絶縁膜パターン及び前記層間絶縁膜を湿式エッ
    チングして、前記第1上部スペーサーの下に前記第1上
    部スペーサーの幅より狭い犠牲絶縁膜残余物を残る段階
    を含むことを特徴とする請求項15に記載の自己整合コ
    ンタクト構造体の形成方法。
  24. 【請求項24】 前記自己整合コンタクトホールを形成
    する段階の後に、 前記自己整合コンタクトホールが形成された結果物の全
    面に前記自己整合コンタクトホールを詰める導電膜を形
    成する段階と、 前記ワードラインパターンの上部面が露出される時ま
    で、前記導電膜及び前記層間絶縁膜を化学機械的研磨工
    程を使用して全面エッチングして、前記自己整合コンタ
    クトホール内に導電性パッドを形成する段階とを含むこ
    とを特徴とする請求項15に記載の自己整合コンタクト
    構造体の形成方法。
  25. 【請求項25】 前記エッチング阻止膜を形成する段階
    の前又は後に、 前記配線パターンの両側の活性領域及び前記ゲートパタ
    ーンの両側の活性領域に低濃度不純物領域を形成する段
    階を含むことを特徴とする請求項15に記載の自己整合
    コンタクト構造体の形成方法。
  26. 【請求項26】 前記層間絶縁膜を形成する段階の前
    に、前記ゲートパターンの両側の低濃度不純物領域に高
    濃度不純物領域を形成する段階を含むことを特徴とする
    請求項25に記載の自己整合コンタクト構造体の形成方
    法。
  27. 【請求項27】 半導体基板上に形成され、相平行した
    複数の絶縁された配線パターン、 前記各配線の間の所定領域を貫通し、前記半導体基板と
    電気的に接続された導電性パッド、 前記導電性パッド及びその両側の前記配線の間に介在さ
    れたスペーサーを含み、前記スペーサーの下部幅は上部
    幅より狭いことを特徴とする自己整合コンタクト構造
    体。
  28. 【請求項28】 前記配線パターンは、順次に積層され
    た配線及び保護膜パターンを含むことを特徴とする請求
    項27に記載の自己整合コンタクト構造体。
  29. 【請求項29】 前記スペーサーは、前記配線パターン
    の側壁上に形成されたエッチング阻止ライナー及び前記
    エッチング阻止ライナーの上部側壁上に形成された上部
    スペーサーを含むことを特徴とする請求項27に記載の
    自己整合コンタクト構造体。
  30. 【請求項30】 前記エッチング阻止ライナーの下部側
    壁及び前記導電性パッドの間に介在された犠牲絶縁膜残
    余物を含み、前記犠牲絶縁膜残余物は、前記上部スペー
    サーより狭い幅を有することを特徴とする請求項29に
    記載の自己整合コンタクト構造体。
  31. 【請求項31】 前記犠牲絶縁膜残余物及び前記半導体
    基板の間に前記エッチング阻止ライナーの延長部が介在
    されることを特徴とする請求項30に記載の自己整合コ
    ンタクト構造体。
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