JP2001193218A - ユニットルームの収納パネル - Google Patents
ユニットルームの収納パネルInfo
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Abstract
であり、作業環境にすぐれ、生産時の不良率の発生が少
なく、さらに耐用年数が長い収納パネルを提供すること
を目的とするものである。 【解決手段】透明樹脂シートと熱可塑性樹脂シートとを
ラミネートした表面材と、当該表面材の熱可塑性樹脂シ
ート側に加熱溶融熱可塑性樹脂を射出し、かつこれを前
記熱可塑性樹脂シートに接触しつつ圧縮成形した外面材
と、からなるユニットルームの収納パネル。1‥PET
樹脂シート、1a‥熱可塑性樹脂シート(加飾層)、3
‥射出圧縮成形機の雄側金型(移動金型)、4‥熱可塑
性樹脂、5‥射出圧縮成形機の雌側金型(固定金型)、
6‥射出圧縮成形機のゲート、10‥表面材、20‥外
面材、30‥収納パネル。
Description
収納パネルに関するものである。
ットルームの収納パネルは、従来より鋼板、合成樹脂製
パネルが用いられている。鋼板の場合、その表面に塩化
ビニル層を形成する等の表面処理を行っている。しかし
ながら、鋼板であるために重量が重いことは避けられ
ず、施工時(組立時)には重いだけでなく、面積も大き
いことから、その取扱いは難しく、しかも表面にコーテ
ィングされている樹脂が剥れた際にはこれが直接錆の発
生に繋がり、商品価値を大きく低下させる原因となって
いる。
は、主としてガラス繊維強化プラスチック(FRP)製
のものが用いられている。しかしながら、前記収納パネ
ルの製造の際には、作業者によってFRPの吹き付けや
ハンドレイアップ作業、さらには平滑作業などが行なわ
れるため、生産効率が悪く、また作業者の衣服にガラス
繊維が付着するのみならず、ガラス繊維が皮膚に付着し
たり、作業者が飛散したガラス繊維を吸収し障害を引き
起こすという問題があった。又、SMC成形の場合で
も、環境問題を引き起こす可能性を指摘されている。
かびなどの汚れが付着することが問題となっており、汚
れが付着しにくいか若しくは汚れが付着しても容易に落
とすことができるパネルが求められている。
術に鑑みてなされたものであり、作業環境にすぐれ、生
産時の不良率の発生が少なく、汚れが付着しにくくかつ
これが取れ易く、さらには耐用年数が長い収納パネルを
提供することを目的とするものである。
トと熱可塑性樹脂シートとをラミネートした表面材と、
当該表面材の熱可塑性樹脂シート側に加熱溶融熱可塑性
樹脂を射出し、かつこれを前記熱可塑性樹脂シートに接
触しつつ圧縮成形した外面材と、からなり、好ましくは
表面材が予め賦形され、又、外面材の周囲及び表面に格
子状の突条を形成したことを特徴とするユニットルーム
の収納パネルにかかるもので、好ましくは、透明樹脂シ
ートが撥水性を示すものである。
と熱可塑性樹脂シートをラミネートシートしたもので、
収納パネルの表面となる透明樹脂シートに対し、熱可塑
性樹脂シートにて補強し、かつ加熱溶融熱可塑性樹脂の
射出圧縮成形時における熱可塑性樹脂シートとの間の接
着性を高めて接着不良や樹脂間の剥離を防止したもので
あり、成形時の生産効率にすぐれ、かつ熱可塑性樹脂を
用いることで環境にも易しく、さらに低圧成形法である
ため成形歪が生じにくく、経年変化も少ないという特徴
を備えたものである。特に、外面材の周囲及び表面に格
子状の突条を形成したものにあっては、パネルの強度を
付加し、あるいはユニット枠材との取り付け部位を構成
するものである。
がほとんどなく、主として金型内で成形作業が行なわれ
るため、作業環境面、安全衛生面にすぐれ、しかも表面
材側の熱可塑性樹脂シートと射出圧縮成形側(外面補強
側)の熱可塑性樹脂との間での接着不良や剥離の発生も
なく、生産効率にもすぐれたものであり、得られた成形
体にあっても、表面材と、外側の補強層として用いられ
た熱可塑性樹脂との接着を確実なものとし、かつ熱膨張
係数の差が小さいので、温度変化によって内表面のプレ
ートに歪みを生じて劣化することが少なくなるため耐用
年数が長くなるものである。
脂シートにあっては、例えばアクリル樹脂、PET樹
脂、AS樹脂、PVC樹脂、PP樹脂、PE樹脂、AB
S樹脂、PS樹脂から選択されたシートが用いられる
が、中でもアクリル樹脂シートあるいはPET樹脂シー
トが好適に用いられる。
ある材料であって、汚れにくく、傷が付きにくいという
特徴などがあり、また修理の点でもメリットがあり、表
面材としてはすぐれたものである。なお、透明感のある
ままで用いることも可能であるが、必要に応じて選択さ
れる顔料などの着色剤あるいは無機質鉱物などが配合さ
れたものであってもよい。なお、表面材を構成する透明
樹脂シートや後述する熱可塑性樹脂シートの厚さは夫々
適宜選択されるものであり、プレート状、シート状、フ
ィルム状のものがあるが、本発明ではこれらを総称して
単にシートと称する。
は平板状のものを用いるが、真空成形を施すことによっ
て凹凸のある表面材とされることもあり、このアクリル
樹脂シート側を表面側となるように成形を施すものであ
る。なお、雌型を用いた真空成形法は平滑な表面を有す
る成形品を得ることとなるので好ましい。本発明のアク
リル樹脂シートの厚さは特に限定がないが、2μm〜2
0mm程度、好ましくは5μm〜500μm、更に好ま
しくは10μm〜250μmのものが使われる。
チルメタクリレートのアクリル系樹脂製のキャストシー
トなどであり、これは未架橋のままでも用いられるが、
部分架橋のアクリル樹脂シートは表面硬度や耐薬品性に
すぐれ、また成形時にすぐれた特性を持つもので本発明
に好んで使用される。
好んで用いられ、これはテレフタル酸ジメチルとエチレ
ングリコールを縮重合させたものであり、機械的強度に
優れ、耐摩耗性にも優れた樹脂シートである。
即ち最終製品の表面が撥水性を示すことが汚れの付着を
防止し、また汚れを取れ易くするという意味で好まし
い。撥水性としては水の接触角が90°以上であること
が好ましい。透明樹脂シ−トの表面に撥水性を発現させ
る手段としては、透明樹脂シ−トの表面にシリコ−ン系
化合物を塗布するか、またはシリコ−ン系化合物が配合
された撥水性樹脂シ−トをさらにラミネ−トするか、ま
たは透明樹脂シ−トの表面にフッ素系化合物を塗布する
かまたはフッ素系化合物からなるまたは配合された撥水
性樹脂シ−トをさらにラミネ−トすることにより達成さ
れる。
にはシリコ−ン系化合物、例えば、ポリジメチルシロキ
サン、ポリフェニルメチルシロキサン、ポリジフェニル
シロキサンのようなポリオルガノシロキサンを主鎖とす
るものが用いられる。PETやアクリル樹脂の透明樹脂
表面にシリコ−ン系化合物を塗布する方法としては、熱
縮合型または熱付加型のシリコ−ン系化合物のエマルジ
ョンまたは溶剤溶液をバ−コ−ト法、ドクタ−ブレ−ド
法、ロ−ルコ−ト法、フロ−コ−ト法などで塗布し、熱
風オ−ブンの中で乾燥架橋させるか、若しくは、放射線
または紫外線硬化型反応性ポリオルガノシロキサンのエ
マルジョンまたは溶剤溶液をバ−コ−ト法、ドクタ−ブ
レ−ド法、ロ−ルコ−ト法、フロ−コ−ト法などで塗布
し放射線または紫外線を照射して、ポリオルガノシロキ
サンを架橋硬化する。熱縮合型としては、両末端シラノ
−ル官能性ジメチルポリシロキサンとメチルハイドロジ
ェンポリシロキサンあるいはメチルメトキシシロキサン
とを有機錫系触媒の存在下で反応させたものが挙げられ
る。また熱付加反応型としては分子両末端あるいは両末
端及び側鎖にビニル基を有するメチルビニルポリシロキ
サンと、メチルハイドロジェンポリシロキサンとを白金
系触媒の存在下で反応させたものが挙げられる。紫外線
硬化型はアルケニル基とメルカプト基を含有するポリオ
ルガノシロキサンに光重合剤を加えたもの、(メタ)ア
クリル基を含有するポリオルガノシロキサンに光重合剤
を加えたもの、エポキシ基を含有するポリオルガノシロ
キサンにオニウム塩光開始剤を添加したものなどが例示
され、電子線硬化型はラジカル重合性基含有ポリオルガ
ノシロキサンが例示される。
表面にシリコ−ン系化合物が配合された撥水性樹脂シ−
トをさらにラミネ−トする方法としてはアクリル樹脂、
PET樹脂、AS樹脂、PVC樹脂、PP樹脂、PE樹
脂、ABS樹脂などの熱可塑性樹脂にアクリロイル基、
メタクリロイル基、ビニル基、メルカプト基などを片末
端または両末端、あるいは側鎖に有する重合性のあるポ
リオルガノシロキサン、あるいはこれに必要に応じた多
官能性化合物を添加した撥水性フィルムまたはアクリル
シリコ−ン共重合体などのそれ自身で撥水性を示すシリ
コ−ン系樹脂からなるフィルムを熱融着、または接着剤
や接着用フィルムを介して押し出しラミネ−ト法、共押
し出し法、ドライラミネ−ション法などでラミネ−トす
る。必要があれば電子線などの放射線照射または紫外線
照射によって固定化する。
撥水性にするためにはフルオロアルキルアクリレ−トや
フルオロアルキル基含有のポリオルガノシロキサンなど
のフッ素化合物で透明樹脂シ−ト表面を処理するか、エ
チレン−テトラフルオロエチレン共重合体、テトラフル
オロエチレン−パ−フルオロアルキルビニルエ−テル共
重合体、PTFE、FEP、PCTFE、ECTFE、
PVdF、PVFなどのフッ素系化合物からなる撥水性
樹脂シ−トを透明樹脂シ−トに熱融着や接着剤または接
着用フィルムを介して押し出しラミネ−ト法、共押し出
し法、ドライラミネ−ション法などでラミネ−トする。
必要があれば電子線などの放射線照射または紫外線照射
によって固定化する。
塑性樹脂シートをラミネートして用いるものであって、
熱可塑性樹脂シートは、前記のアクリル樹脂シート等を
補強し、表面材の形状を保持する役割を有するものであ
り、具体例としては、アクリル樹脂、AS樹脂、PVC
樹脂、PP樹脂、PE樹脂、ABS樹脂、PS樹脂から
選択されたシートなどがあげられる。
のではなく、接着剤、押出しなどの公知の方法が採用さ
れる。接着剤の1例を示せば、2液性のウレタン系接着
剤を塗布し、これを熱ラミネートする方法があるが、被
ラミネートシートの種類によって接着剤は適宜選択され
る。なお、前記熱可塑性樹脂シートの透明樹脂シートと
接する面に加飾層を施すことが可能であって、例えば、
耐熱インキを用いたグラビア印刷にて加飾層を形成した
り、着色することも行われる。
は、ラミネートシートすなわち表面材と融着させること
ができるものであれば特に限定されないが、かかる熱可
塑性樹脂の代表例としては、例えば、アクリル樹脂、P
ET樹脂、AS樹脂、PVC樹脂、PP樹脂、PE樹
脂、ABS樹脂、PS樹脂などから選択される。なお、
表面材を構成する熱可塑性樹脂シートと同一の樹脂であ
ることが好ましいことは言うまでもなく、両者の熱溶着
が可能となり、異種材料であれば、接着剤等を介在させ
ることも行われる。
で高い剛性を有するABS樹脂は特に好ましいものであ
る。かかる熱可塑性樹脂には各種添加剤を添加すること
ができることは言うまでもなく、ガラス繊維、タルク、
マイカなどの無機系充填剤、難燃剤、銀錯体系抗菌剤な
どの抗菌・防黴剤、着色剤、アゾジカルボンアミンなど
の発泡剤などがある。発泡剤を配合した場合にはかかる
熱可塑性樹脂層(外面材)が多孔質となり断熱性に優れ
たものとなる。また、ガラス繊維を添加した場合には剛
性にすぐれたものとなるので好ましい。この場合、ガラ
ス繊維長や配合量は任意に選択されるが、通常は1〜6
mm程度で、5〜30重量%程度となるように調整され
る。
にあって射出工程と圧縮工程を経るため、メルトフロー
レートは重要なファクターであり、メルトフローレート
が2以上、好ましくは5以上、更に好ましくは15以上
のものがよい。
されるものであり、金型内に射出させた後、圧縮させる
際の圧力は、金型の投影面積が大きいこと、および内面
材が破損するのを避けるため、できるだけ低い圧力で射
出成形することが好ましく、50〜150kg/cm2
程度である。
可塑性樹脂が射出され、次いで(あるいは同時に)圧縮
を開始するが、表面材をセットされた状態の金型をもっ
てかかる樹脂を圧縮するものであり、これによって金型
の隅々にまで樹脂を行きわたらせ、かつセットされてい
る表面材の熱可塑性樹脂シートと完全に接触させ、ここ
に両者を一体化するものである。なお、用いられる射出
成形機は縦型あるいは横形のいずれでもよいが、縦型す
なわち金型が相対的に縦方向に解放され、また閉じられ
る構造のものが好んで用いられる。なお、両者間の接着
効果を増すために適宜接着剤が使用されることもあり、
その例を示せば2液性ウレタン接着剤を表面剤に塗布す
るもので、かかる接着剤は選択された樹脂によって種々
の接着剤が選ばれることは言うまでもない。
法について言えば、透明樹脂シートに熱可塑性樹脂シー
トをラミネートして表面材を得、透明樹脂シート側を得
られる合成樹脂製成形体の表面側になるように射出圧縮
成形機の金型にセットし、前記熱可塑性樹脂シート側に
加熱溶融した熱可塑性樹脂を射出し、次いで前記表面材
をセットした状態で射出された熱可塑性樹脂を圧縮し、
前記熱可塑性樹脂シートと当該熱可塑性樹脂を接着して
外面材を成形する方法で、前記射出成形機が縦型または
横型である製法である。なお、表面材は予め真空成形等
によって型付けされていてもよく、或いは圧縮成形機内
にて樹脂の充填と同時に型付け成形することも可能であ
る。
金型にて成形されるキャビテイ内にゲートを通じて溶融
樹脂が供給され、型移動を行って充填し、加圧、冷却す
ることによって成形体を得る方法である。充填時の樹脂
の剪断応力が低いことと、充填後にほぼ均等な圧力をも
って冷却できるため、残留歪は小さく変形も少ないとい
う特徴をもっている。一方、通常の射出成形によれば樹
脂の剪断速度が速くなるため成形時の残留歪が大きく、
成形後における変形はそれだけ大きくなる。
として、バスルームの収納パネルの成形例をもって示す
と、使用したPET樹脂シート1は厚み100μmのも
のを用いた。これに印刷層を形成したABS樹脂シート
(厚み100μm)1aを、その印刷層を前記PET樹
脂シート1に対向させてラミネートして表面材10とな
し、かかる表面材10を図示しない真空成形機内に入
れ、所望の収納パネルの内表面に賦形された表面材10
を得た。尚、PET樹脂シート1の片面を撥水性にする
ために、両末端シラノ−ル官能性ジメチルポリシロキサ
ンとメチルハイドロジェンポリシロキサンを有機錫系触
媒の存在下で反応させたもののMEK溶液をロ−ルコ−
ト法で塗布しこれを乾燥した。
あり、縦型の射出圧縮成形機(3000トンプレス)の
雄側金型3に前記の表面材10をセットし、両金型3、
5を閉じたのち、予め加熱溶融された熱可塑性樹脂(こ
こではABS樹脂)4をゲート6から表面材1と固定側
金型5とで囲まれた金型内へ射出する。すなわち、25
0℃に加熱溶融されたABS樹脂4を金型内に射出させ
るが、この際の圧力は、表面材1が破損するのを防止す
ることなどから、できるだけ低い圧力で射出成形するこ
とが好ましく、ここでは100kg/cm2 であった。
また、メルトフローレートは48であった。
材10をセットしたままの雄側金型3にてかかるABS
樹脂4を圧縮し、これを冷却して表面材10としてのP
ET樹脂シート1と外面材20としてのABS樹脂4を
一体化して収納パネル30を得た。この収納パネルには
外面材20の周囲に前記ABS樹脂4製の突条(高さ2
5mm、幅3mm)が形成されたものである。収納パネ
ルの表面の水の接触角は110°であり、十分な撥水性
を示し、またマジックインクの拭き取り性は良好で防汚
性を示した。収納パネルとしては、全体構造が幅700
mm、高さ2000mm、厚さ5mmであり、表側に等
間隔に3つの突条(高さ110mmの収納部)、裏側に
高さ2.5mmのリブを形成した。
加飾姓に優れ、又、生産工程での不良の発生も少なく、
かつ従来のようにFRPの吹き付けなどの作業環境をな
くし、しかも煩雑な作業を要しない。更に、本発明の収
納パネルの外側の補強層として、従来用いられていたF
RPではなく熱可塑性樹脂が用いられているので保温性
にすぐれ、しかも表面材側の樹脂と熱可塑性樹脂との熱
膨張係数の差が小さく、収納パネルとして耐久性も向上
したものである。さらに言えば、成形品の表面に防汚性
を付与することができその用途は広い。
製法を示す工程図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 透明樹脂シートと熱可塑性樹脂シートと
をラミネートした表面材と、当該表面材の熱可塑性樹脂
シート側に加熱溶融熱可塑性樹脂を射出し、かつこれを
前記熱可塑性樹脂シートに接触しつつ圧縮成形した外面
材と、からなることを特徴とするユニットルームの収納
パネル。 - 【請求項2】 表面材が予め収納パネルの表面形状に賦
形された請求項1記載のユニットルームの収納パネル。 - 【請求項3】 外面材の周囲及び表面に格子状の突条を
形成した請求項1記載のユニットルームの収納パネル。 - 【請求項4】 透明樹脂シートが、アクリル樹脂、PE
T樹脂、AS樹脂、PVC樹脂、PP樹脂、PE樹脂、
ABS樹脂、PS樹脂から選択されたシートである請求
項1記載のユニットルームの収納パネル。 - 【請求項5】 熱可塑性樹脂シートが、アクリル樹脂、
AS樹脂、PVC樹脂、PP樹脂、PE樹脂、ABS樹
脂、PS樹脂から選択されたシートである請求項1記載
のユニットルームの収納パネル。 - 【請求項6】 熱可塑性樹脂シートの透明樹脂シートと
接する面に加飾層を施した請求項1又は4記載のユニッ
トルームの収納パネル。 - 【請求項7】 熱可塑性樹脂シートが着色されている請
求項1又は4記載のユニットルームの収納パネル。 - 【請求項8】 外面材を形成する熱可塑性樹脂が、アク
リル樹脂、PET樹脂、AS樹脂、PVC樹脂、PP樹
脂、PE樹脂、ABS樹脂、PS樹脂から選択された樹
脂である請求項1記載のユニットルームの収納パネル。 - 【請求項9】 外面材を形成する熱可塑性樹脂のメルト
フローレートが、2以上である請求項1又は7記載のユ
ニットルームの収納パネル。 - 【請求項10】 外面材を形成する熱可塑性樹脂が多孔
構造をなしている請求項1又は8記載のユニットルーム
の収納パネル。 - 【請求項11】 外面材を形成する熱可塑性樹脂がガラ
ス繊維にて強化されている請求項1又は7記載のユニッ
トルームの収納パネル。 - 【請求項12】 透明樹脂シ−トの表面が撥水性を示す
請求項1記載のユニットルームの収納パネル。 - 【請求項13】 撥水性を示す透明樹脂シ−トが表面に
シリコ−ン系化合物が塗布されているかまたはシリコ−
ン系化合物が配合された透明樹脂シ−トがさらにラミネ
−トされているものである請求項12記載のユニットル
ームの収納パネル。 - 【請求項14】 撥水性を示す透明樹脂シ−トが表面に
フッ素系化合物が塗布されているかまたはフッ素系化合
物が配合された透明樹脂シートがさらにラミネ−トされ
ているものである請求項12記載のユニットルームの収
納パネル。
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