JP2001183749A - シート体ガイド手段および写真処理装置 - Google Patents

シート体ガイド手段および写真処理装置

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JP2001183749A
JP2001183749A JP36971099A JP36971099A JP2001183749A JP 2001183749 A JP2001183749 A JP 2001183749A JP 36971099 A JP36971099 A JP 36971099A JP 36971099 A JP36971099 A JP 36971099A JP 2001183749 A JP2001183749 A JP 2001183749A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ等が行う清掃処理の頻度を低減させる
ことが可能であるガイド部を有したシート体ガイド手段
を提供することを課題とする。 【解決手段】 搬送されるシート体の一方の面側に位置
する第一のガイド部(51)と、前記シート体の他方の
面側に位置する第二のガイド部(52)とを備えたシー
ト体ガイド手段(50)において、前記第一のガイド部
(51)および前記第二のガイド部(52)の少なくと
も一方のガイド部の前記シート体に近接する側であっ
て、前記シート体の紙粉等が付着しやすい部位に、溝部
(55)が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート体の処理を
行う種々の装置に用いられるシート体ガイド手段に関
し、特にこのシート体ガイド手段を用いて構成される写
真処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感光材料をロール状に形成して収納され
たマガジン内から、感光材料を引き出した後にカット
し、カットされたシート体たる感光材料に対して、露光
処理および現像処理を行う写真処理処理装置は、従来か
ら知られている。
【0003】近年は、かかる写真処理装置におけるデジ
タル化が進み、例えば、PLZT(透光性圧電セラミッ
クス)等を用いて形成された光シャッタ等から成る露光
ヘッドを用いて、露光処理が行われている。このような
露光ヘッドを用いた露光処理においては、一般に、一次
元配列されたPLZT等に近接させた状態で、シート体
たる感光材料を搬送させながら、露光処理を行ってい
る。
【0004】上述したように、シート体たる感光材料に
対する露光処理が、露光ヘッドを用いて、搬送されなが
ら行われる場合においては、搬送中(露光中)の感光材
料に振動等が発生すると、感光材料上に形成される画像
の品質が低下する。
【0005】したがって、従来技術に係る写真処理装置
においては、露光中の感光材料に対する振動等を防止し
て、露光処理部における露光およびピント等を安定させ
るために、ピント面を維持するガイド手段が設けられて
いる。具体的には、シート体たる感光材料の表面(画像
が形成される面)と裏面(表面の反対側の面)とを挟持
すべく、感光材料の表面側および裏面側に、ガイド部が
設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術に係る写真処理装置は、以下のような問題を有し
ていた。
【0007】従来技術に係る写真処理装置においては、
露光処理を行う際のピント面等を安定させるために、ガ
イド部が設けられているわけであるが、係る構成によれ
ば、感光材料がガイド部を通過するたびに、ガイド部に
対して紙粉等が付着する。ここで、紙粉等とは、感光材
料をカットした際に発生する紙粉、および感光材料に付
着した埃等をいう。
【0008】本来、ガイド部は感光材料のピント面等を
安定させるために設けられており、そのために、感光材
料を挟持している各ガイド部(のガイド面)の間隔が所
定の値に設定されている。しかし、上述のように、ガイ
ド部に紙粉等が付着して堆積すると、その間隔が維持で
きなくなるため、適切な露光処理を行うことが困難とな
る。すなわち、従来技術に係る写真処理装置によれば、
ガイド部に堆積した紙粉等によって、感光材料上に形成
される画像の品質が低下する。
【0009】従来技術に係る写真処理装置においては、
このような原因による画質の低下を防止するために、露
光処理部からガイド部を取り外して、ガイド部の清掃を
行う等の煩雑な処理(以下「清掃処理」という。)をユ
ーザ等が行う必要があり、その頻度が多いと、ユーザ等
の負担が大きくなるという問題が生ずる。
【0010】そこで、本発明は、上記従来技術に係る問
題を解決するためになされたものであって、ユーザ等が
行う清掃処理の頻度を低減させることが可能であるガイ
ド部を有したシート体ガイド手段を提供することを課題
とし、また、係るシート体ガイド手段を用いて構成され
た写真処理装置を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決するための本発明に係るシート体ガイド手段は、搬送
されるシート体の一方の面側に位置する第一のガイド部
51と、前記シート体の他方の面側に位置する第二のガ
イド部52とを備えたシート体ガイド手段50におい
て、前記第一のガイド部51および前記第二のガイド部
52の少なくとも一方のガイド部の前記シート体に近接
する側に溝部55が形成されたことを特徴としている。
【0012】本発明に係るシート体ガイド手段によれ
ば、前記第一のガイド部51および前記第二のガイド部
52の少なくとも一方のガイド部の前記シート体に近接
する側に、溝部55が形成されているので、その溝部5
5の深さの分だけ、各ガイド部51,52が紙粉等の堆
積に耐え得ることとなる。すなわち、その溝部55の深
さの分だけ紙粉等が溜まっても、前記シート体の案内に
大きな影響を与えることはないので、その紙粉等が溜ま
る時間だけ、清掃処理を行う間隔を拡げることができ
る。したがって、本発明によれば、ユーザ等が行う清掃
処理の頻度を低減させることが可能であるシート体ガイ
ド手段を得ることができる。
【0013】また、本発明に係るシート体ガイド手段に
おいては、前記溝部55が、前記シート体の端部が通過
する位置を含んだ領域に形成された構成が好ましい。前
記シート体が搬送される際の案内を、前記シート体ガイ
ド手段にて行う場合には、前記シート体の端部が通過す
る位置が、通常は、最も紙粉等が堆積しやすい。したが
って、この好ましい構成によれば、より効果的に(より
紙粉等が堆積しやすい位置に)、前記溝部55を形成す
ることが可能となり、上述した効果を有するシート体ガ
イド手段を比較的簡単に得ることができる。
【0014】また、本発明に係るシート体ガイド手段に
おいては、前記溝部55が、異なる大きさのシート体に
対応すべく、複数形成された構成であることが好まし
い。この好ましい構成によれば、一種類の前記シート体
ガイド手段50(を構成する前記第一および第二のガイ
ド部51,52)によって、大きさの異なる複数の前記
シート体に対応可能であるので、より経済的に前記シー
ト体ガイド手段を構成可能となる。また、前記シート体
の大きさが異なる場合であっても、特に前記ガイド部5
1,52の交換作業等を行う必要がない。
【0015】さらに、上記課題を解決するための本発明
に係る写真処理装置は、シート体たる感光材料に光を照
射して露光を行う露光ヘッド9と、前記露光ヘッド9近
傍にて前記シート体のガイドを行うシート体ガイド手段
とを備えた写真処理装置において、前記シート体ガイド
手段が、上述した種々のシート体ガイド手段50のいず
れかの構成を有することを特徴としている。
【0016】本発明に係る写真処理装置によれば、上述
したシート体ガイド手段50を備えることによって、ユ
ーザ等が行う清掃処理の頻度を低減させることが可能で
ある等の、前記シート体ガイド手段50の有する効果を
全て備えた写真処理装置を得ることができる。
【0017】また、本発明に係る写真処理装置において
は、前記第一のガイド部51を介して前記シート体に対
して露光を行うべく前記露光ヘッド9が設けられ、前記
第一のガイド部51には前記露光を行うための開口部5
1Aが形成されており、前記開口部51Aにおける前記
シート体の搬送方向下流側に、前記溝部55が形成され
た構成であることが好ましい。
【0018】このような構成としたのは、前記開口部5
1Aにおける前記シート体の搬送方向下流側が、前記シ
ート体の紙粉等が最も付着しやすい部位だと考えられる
からである。
【0019】また、本発明に係る写真処理装置において
は、前記第二のガイド部52の前記シート体側には、前
記シート体を前記第一のガイド部51側に付勢する付勢
手段53が設けられている構成が好ましい。
【0020】この好ましい構成によれば、前記付勢手段
によって前記シート体を前記第一のガイド部51側に付
勢することによって、前記シート体に対する露光処理を
より安定して行うことができる。また、このように付勢
した場合であっても、上述したように、前記開口部51
Aにおける前記シート体の搬送方向下流側に前記溝部5
5が形成されているので、本発明によれば、上述した、
シート体ガイド手段50を備えることによってユーザ等
が行う清掃処理の頻度を低減させることが可能である等
の、前記シート体ガイド手段50の有する効果の全て
を、適切に発揮することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。
【0022】図1は、本発明の実施形態に係る写真処理
装置の露光処理部およびその周辺の概略断面図を示した
ものである。
【0023】図1に示された本実施形態に係る写真処理
装置においては、シート状の被処理物としての感光材料
Pをロール状にして収容したマガジン1,1から、装置
本体2内に感光材料Pが供給され、感光材料Pの搬送経
路上に位置するカッタ3,3によって、感光材料Pが所
定長さに切断される。そして、振り分け部4によって、
二つのマガジン1,1から供給される感光材料Pの何れ
か(両方もしくは一方)が選択され、選択された感光材
料Pは、シート(感光材料P)の搬送機構としての搬送
手段5によって、次の露光部6へ搬送される。
【0024】露光部6に搬送され、露光部搬送手段7に
受け渡された感光材料Pは、所定の画像データに基づい
て露光ヘッド9を用いて、露光部6内を所定の速度で搬
送されながら、デジタル画像の露光が行われる。ここ
で、画像データは、例えばCCD電荷結合素子等の撮像
素子からなる光学読取器を用いて撮像され、光源部8か
ら、光ファイバーケーブル10を介して露光ヘッド9に
供給される。また、露光ヘッド9は、例えば、PLZT
(透光性圧電セラミックス)等を用いて形成された光シ
ャッタ等から成る、移送露光式の露光ヘッドである。
【0025】露光処理が行われた感光材料Pは、送りロ
ーラ、駆動ローラ等のローラ11を介して、次工程であ
る現像処理等を行うべく、現像処理部(図示省略)に搬
送される(矢印X方向に搬送される)。そして、その
後、感光材料Pに対しては、現像処理および乾燥処理等
が施されて、製品たる写真が完成する。
【0026】次に、本実施形態に係る写真処理装置を構
成する搬送手段5について説明する。
【0027】図1から図4に示すように、搬送手段5
は、平板状のベース体15と、このベース体15の表面
側に配設された搬送レール16,16と、この搬送レー
ル16,16に沿って可動可能な搬送体17,17と、
ベース体15を搬送レール16の横方向に移動させるた
めの移動機構18等とを用いて構成されている。
【0028】ベース体15は、横長の矩形状に形成され
ており、本実施形態においては、感光材料Pが上下方向
(図2の矢印Y方向)に搬送されるので、ベース体15
の広面積面(搬送レール16と接する面)が略鉛直方向
となるように、装置本体1内に配設されている。
【0029】また、ベース体15の表面側(露光ヘッド
9側)の左右両端付近には、搬送される感光材料Pの中
心線C(図2,図3参照)(以下「搬送中心線C」とい
う。)に平行であって、しかも搬送中心線Cから同一距
離離れた位置に搬送レール16,16がそれぞれ配設さ
れている。また、各搬送レール16,16上には、それ
ぞれ移動可能な走行体20が設けられており、この走行
体20に搬送体17を取り付けることで、各搬送体1
7,17は、それぞれが取り付けられた搬送レール1
6,16を軌道として、移動が可能となるべく構成され
ている。
【0030】さらに、ベース体15の裏面側には、二つ
の搬送用モータ21,21が固着されており、この搬送
用モータ21の駆動軸には駆動用プーリ22が軸着され
る一方、ベース体15の表面側であって、搬送レール1
6の両端部付近には、ベース体15に回動自在に軸支さ
れたプーリ23,24が設けられている。これらのプー
リ22,23,24には、無端ベルト25が巻き掛けら
れており、この際、プーリ23,24間の無端ベルト2
5の一方が搬送レール16と平行になるように構成され
ている。
【0031】そして、搬送体17には、搬送レール16
と平行状態にある無端ベルト25に係止可能な係止体2
6が取り付けられており、搬送用モータ21,21を駆
動させることによって無端ベルト25,25を回動さ
せ、それに伴って、搬送体17,17が搬送レール1
6,16に沿って移動可能であるように構成されてい
る。この際、二つの搬送用モータ21,21を同期して
駆動させることによって、二つの搬送体17,17を同
期して移動させることが可能であり、また、二つの搬送
用モータ21,21を別々に駆動させることによって、
二つの搬送体17,17を別々に移動させることも可能
である。
【0032】また、移動機構18は、搬送レール16と
直交し且つベース体15の左右両端部に亘ってベース体
15の裏面側に配設された左右移動用レール28と、こ
の左右移動用レール28上を移動可能な走行体29,2
9と、この走行体29,29を支持して装置本体1側に
固着された基台30と、左右移動用レール28と平行で
且つ基台30に回動自在に軸支されたボールネジ31
と、このボールネジに螺合すると共にベース体15に固
着されたナット32と、ボールネジ31を回転制御する
移動用モータ33等とを用いて構成されている。
【0033】そして、移動用モータ33を駆動させるこ
とによって、ボールネジ31が回転駆動すると共に、こ
のボールネジ31のリードに沿ってナット32が搬送中
心線Cと直交する方向に移動し、それに従ってベース体
15が、基台30(すなわち、装置本体1)に対し、搬
送中心線Cと直交する方向に移動するように構成されて
いる。
【0034】また、搬送体17は、感光材料Pを保持可
能な保持体34と、この保持体34に突設された軸34
aを回動自在に軸支する支持体35とを備えており、こ
の支持体35は、係止体26を介して、レール16上の
走行体20に取り付けられている。
【0035】そして、図5に示すように、保持体34の
一端には、軸34aと平行に円柱状の案内ピン36が突
設されている。また、ベース体15には、搬送体17の
移動方向に平行に側板37が取り付けられており、この
側板37には、保持体34の案内ピン36を挿通可能な
案内溝38が、搬送体17の移動に伴う案内ピン36の
移動を許容する形状で形成されている。ここで、案内溝
38は、振り分け部4にて二股に分岐すべく形成されて
おり、その二股部のそれぞれの端部には、保持体34の
二本の案内ピン36,36を係止可能であるように、二
ヶ所の凹部38a,38aが形成されている。
【0036】また、振り分け部4にて側板37には、搬
送体17の経路を切り換えるための手段として、案内杆
39が回転自在に軸支されている。さらに、側板37
は、二つの保持体34,34に対応すべく、保持体3
4,34の側方、すなわちベース体15の両端縁付近に
それぞれ設けられており、側板37,37が保持体3
4,34を挟み込むように構成されている。また、案内
杆39は、側板37,37のそれぞれに対応して二つ設
けられている。この二つの案内杆39,39は、側板3
7,37に軸支される軸に取り付けられており、軸の回
転により、二つの案内杆39,39が同期して回転する
ように構成されている。
【0037】したがって、案内杆39を二つの対向する
搬送ローラから成る感光材料Pの第一受け渡し部12側
に回転させることで、案内ピン36が案内杆39の案内
面39aに沿うこととなるため、保持体34は、軸34
aを中心として、感光材料Pの第二受け渡し部13側に
回転して移動する。一方、案内杆39を第二受け渡し部
13側に回転させれば、案内ピン36が案内杆39の案
内面39bに沿うこととなるため、保持体34は、軸3
4aを中心として、感光材料Pの第一受け渡し部12側
に回転して移動する。
【0038】その結果、支持体35に回転自在に軸支さ
れた保持体34は、案内溝38および案内杆39によ
り、第一受け渡し部12と第二受け渡し部13との二方
向に回転して支持体35に対して位置変更可能となる。
したがって、保持体34は、それぞれ、マガジン1,1
から供給された、振り分け部4への送り込み位置の異な
る感光材料Pの何れであっても(第一受け渡し部12ま
たは第二受け渡し部13であっても)、それぞれ適切に
保持することができる。
【0039】また、保持体34は、図6および図7に示
すように、断面視凹状の枠体40の中央部に、所定の間
隔を有して搬送中心線Cに平行で且つ先端が互いに離間
して開放した一対のガイド板41,41を設けてなり、
このガイド板41,41間は、感光材料Pが挿入可能で
あるべく形成されている。
【0040】また、枠体40の凹状部であって、ガイド
板41で仕切られた一方側には、枠体40の底面40a
に沿って、図6および図7に示された矢印D方向に摺動
可能な可動体42が配置されている。
【0041】しかも、可動体42の長手方向の所定間隔
には孔42a,…が穿設されており、この孔42a,…
にはスプリング43,…が挿入されている。このよう
に、可動体42と枠体40の内側面40bとの間にスプ
リング43,…を介装させることによって、可動体42
は、常時、ガイド板41側に付勢された状態となる。
【0042】また、可動体42の長手方向の所定間隔で
あって、孔42a,42a間の、この孔42aと反対側
には、ガイド板41側には、開口する切り欠き部42
b,…が形成されている。この切り欠き部42b,…に
は、切り欠き部42b,…を連通するように可動体42
の長手方向に挿通された軸44に軸支された小判型のカ
ム45,…が配設されている。
【0043】したがって、スプリング43,…によりガ
イド板41側に付勢された可動体42は、カム45,…
に当接することで、移動が規制され、軸44の回動によ
りカム45,…が回動し、可動体42の位置変更が行わ
れることとなる。
【0044】また、可動体42のガイド板41側であっ
て、スプリング43,…と対向する位置には、ガイド板
41,41間に形成された搬送経路に臨出可能な圧着体
46(以下、「第一の圧着体46」ともいう。)が設け
られている。また、枠体40には、可動体42に設けら
れた圧着体46に対向すべく、搬送経路を挟んで、圧着
体47(以下、「第二の圧着体47」ともいう。)が設
けられている。ここで、第一の圧着体46は、直径が8
mmである円柱状に形成される一方、第二の圧着体47
は、第一の圧着体46の断面より大きい断面を有する角
柱状に形成され、それぞれの圧着体46,47の対向す
る端面(圧着面)は、可動体42の移動方向Dに対して
直交した平面に形成されている。さらに、第一の圧着体
46および第二の圧着体47は、その軸芯が互いに一致
し、しかも、可動体42の移動方向Dと平行となるよう
に配置されている。
【0045】また、本実施形態において、第一および第
二の圧着体46,47は、図6(ロ)に示すように、一
の保持体34の三ヶ所に設けられており、感光材料Pが
如何なる経路から送り込まれても、少なくとも二組の各
圧着体46,47によって、感光材料Pが保持可能であ
るように構成されている。図6(ロ)を用いて具体的に
説明すると、例えば、最小幅の感光材料(本実施形態に
おいては3.25インチ幅)が搬送中心線C1を中心と
して送り込まれた場合、感光材料の幅L1(3.25イ
ンチの半分)までとなるが、この場合、感光材料は、第
一の圧着体46aおよび第二の圧着体47aと、搬送中
心線C1を中心として線対称位置に存在する、図示しな
い他方の保持体の第一の圧着体および第二の圧着体と
の、二組の圧着体で(二ヶ所で)圧着され保持されるこ
ととなる。また、最大幅の感光材料(本実施形態におい
ては、12インチ幅)が搬送中心線C1を中心として送
り込まれた場合、感光材料の幅がL2(12インチの半
分)までとなるが、この場合、感光材料は、第一の圧着
体46aおよび第二の圧着体47aと、第一の圧着体4
6bおよび第二の圧着体47bと、第一の圧着体46c
および第二の圧着体47cと、図示しない他方の保持体
の3ヶ所の第一の圧着体および第二の圧着体との、六組
の圧着体で(六ヶ所で)圧着され保持されることとな
る。さらに、ベース体15が移動して、最小幅の感光材
料が搬送中心線C2(図6(ロ)参照)を中心として送
り込まれた場合、感光材料の幅がL3(3.25イン
チ)となるが、この場合、感光材料は、第一の圧着体4
6bおよび第二の圧着体47bと、第一の圧着体46c
および第二の圧着体47cとの二組の圧着体で(二ヶ所
で)圧着され保持される。
【0046】次に、搬送手段5の保持体35による感光
材料Pの保持態様について説明する。
【0047】まず、図5に示すように、感光材料Pを受
け渡す側の手段としての第一受け渡し部12側に、案内
杆39を回転させた後、搬送体17を振り分け部4側に
移動、侵入させることで、保持体34を、案内溝38の
二股部のうちの第二受け渡し部13側に、軸34aを中
心として回転させながら移動させ、二つの案内ピン3
6,36をそれぞれ凹部38aに係止させる。
【0048】このような状態において、保持体34は、
第二受け渡し部13で待機する感光材料Pに対し、直交
した状態、すなわち、保持体34のガイド板41,41
の開放端側が感光材料Pと対峙し、ガイド板41,41
が感光材料Pと平行となり、且つ、感光材料Pの延長線
がガイド板41,41間を通過するような状態となる。
かかる状態を、以下、待機状態という。
【0049】保持体34を第一受け渡し部12側に移動
させるためには、案内杆39を上述とは逆の方向、すな
わち、第二受け渡し部13側に回転させる必要がある
が、このとき、保持体34を一旦案内溝38の二股部か
ら退避させた状態で、案内杆39を第二受け渡し部13
側に回転させることが望ましい。
【0050】そして、図8(イ)に示すように、保持体
34が第一受け渡し部12もしくは第二受け渡し部13
に対し、感光材料Pの受け渡しが可能な状態となったな
らば、各受け渡し部12,13に位置する駆動ローラを
回転させて、感光材料Pを保持体34のガイド板41,
41間に挿入させた後、図8(ロ)に示すように、カム
45を可動体42から離間させるように回転させる。こ
のとき、可動体42が、スプリング43の付勢力によ
り、枠体40の底面40aに沿って摺動して感光材料P
側に移動するので、感光材料Pは第一および第二の圧着
体46,47によって圧着され保持されることとなる。
【0051】以上のようにして保持された感光材料P
は、図1を用いて説明したように、次は、露光部6へ搬
送される。
【0052】図9は、露光部6近傍の拡大概略図を示し
たものである。露光部6には、感光材料Pを搬送させる
べく機能する露光部搬送手段7と、この露光部搬送手段
7にて搬送される感光材料Pに露光処理を行うべく機能
する露光ヘッド9等とが配置されている。
【0053】ここで、露光部搬送手段7は、保持体34
にて保持された感光材料Pを受け取る第一のローラ部7
1と、搬送される感光材料Pを露光ヘッド6(を構成す
るシャッタ部)の近傍にて挟持して案内するシート体ガ
イド手段50と、第一のローラ部71から送られてきた
感光材料Pを、シート体ガイド手段50の上流側で挟持
して搬送させる第二のローラ部72と、シート体ガイド
手段50の下流側で挟持して搬送させる第三のローラ部
73と、露光部搬送手段7を回動可能に軸支している軸
支部74等とを用いて構成されている。
【0054】また、露光ヘッド9は、PLZT等を用い
て形成された光シャッタ91等を有しており、このPL
ZTは、一次元配列されている。そして、本実施形態に
おいては、この光シャッタ91に感光材料Pを近接させ
た状態で搬送させながら、露光処理が行われる。
【0055】この際、感光材料Pに対しては、露光部搬
送手段7を構成するシート体ガイド手段50にて安定し
た搬送状態が維持されながら、光シャッタ91を用いた
露光処理が行われる。したがって、本実施形態において
は、このシート体ガイド手段50が適切に機能すること
により、搬送中(露光中)の感光材料に対する振動等を
防止することが可能となるので、露光部6における露光
およびピント等を安定させることができる。よって、本
実施形態によれば、感光材料上に形成される画像の品質
の低下を適当に防止することができる。
【0056】上述したシート体ガイド手段50は、具体
的には、図10および図11に示すべく構成されてい
る。ここで、図10は、図9のA部拡大断面図を示した
ものである。そして、図11は、シート体ガイド手段5
0を構成するガイド部の概略図を示したものであり、図
11(イ)は、図10のXI−XI線矢視図を示し、図11
(ロ)は、図11(イ)のB−B断面図を示している。
【0057】図10において、シート体ガイド手段50
は、第一のガイド部51および第二のガイド部52を用
いて構成されている。そして、感光材料Pは、第一のガ
イド部51と第二のガイド部52との間を、矢印Zの方
向に搬送される。
【0058】第一のガイド部51には、搬送されている
感光材料Pに対して、光シャッタ91からの光を照射す
るための開口部51Aが形成されている。また、第二の
ガイド部52には、溝部52Aが形成されており、この
溝部52Aには、位置調整具54を介して圧着用刷毛部
53が設けられている。
【0059】第二のガイド部52に設けられた圧着用刷
毛部53は、シート体ガイド手段50にて挟持されなが
ら搬送される感光材料Pを、第一のガイド部51側に圧
着すべく作用するものである。本実施形態においては、
このような刷毛部53の「腰(いわゆる刷毛部の弾力
性)」を利用して感光材料Pを第一のガイド部51側に
圧着させているので、感光材料Pに対して余計な付加を
かけることなく、感光材料Pを第一のガイド部51側に
適当に圧着させることができる。したがって、本実施形
態によれば、かかる圧着用刷毛部53を用いることによ
って、第一のガイド部51と第二のガイド部52との間
で、感光材料Pを適切に案内することが可能となり、搬
送中(露光中)の感光材料Pの振動等を防止し、露光部
6における露光およびピント等を安定させることができ
る。
【0060】本実施形態に係るシート体ガイド手段50
は、以上のように(図10等に示すべく)構成されてい
るので、感光材料Pは効果的に第一のガイド部51側に
圧着されるが、このような圧着を行うと、第一のガイド
部51に感光材料Pに付着した紙粉等が堆積し、第一の
ガイド部51等の清掃を頻繁に行わなければならないお
それがある。
【0061】そこで、本実施形態においては、第一のガ
イド部51等の清掃の頻度を減少させるべく、第一のガ
イド部51の所定の位置に、紙粉等を適宜堆積させるた
めの紙粉等堆積溝部(以下、単に「堆積溝部」とい
う。)55が形成されている。この堆積溝部55は、あ
らかじめ、紙粉等が付着しやすい場所に形成されてい
る。
【0062】図11は、かかる第一のガイド部51の概
略図を示したものであり、上述したように、図11
(イ)は、図10のXI−XI線矢視図を示し、図11
(ロ)は、図11(イ)のB−B断面図を示している。
【0063】図11に示された第一のガイド部51に
は、先述した開口部51Aと、紙粉等を適当に堆積させ
るための堆積溝部55等とが形成されている。ここで、
堆積溝部55は、第一のガイド部51上において、紙粉
等が堆積しやすい場所に形成されている。
【0064】本発明者らは、種々の実験等を行った結
果、本実施形態のような構成において紙粉等が堆積しや
すい場所は、感光材料Pの端部が通過する位置であるこ
とに想到した。
【0065】そこで、本実施形態においては、複数の種
類(幅)の感光材料Pの搬送と、単列および並列の搬送
を行うべく、第一のガイド部51に対して、以下のよう
に(図11に示すように)、堆積溝部55が形成されて
いる。
【0066】すなわち、本実施形態に係るシート体ガイ
ド手段50を構成している第一のガイド部51に対して
は、感光材料Pの搬送中心線Cを中心として、左右対称
に堆積溝部55(第一の堆積溝部55A〜第七の堆積溝
部55G)が形成されている。そして、本実施形態に係
る写真処理装置において、並列搬送を行える感光材料の
幅は、例えば、82.5mm(3.25インチ)、89
mm、102mm、117mm、120mm、127m
m、152mmであるが、本実施形態においては、この
中でも、比較的使用頻度の高い、89mm、102m
m、127mm、152mm幅の感光材料Pの並列搬送
に対応すべく、堆積溝部55が形成されている。
【0067】具体的には、搬送中心線Cから距離S1
(91mm)だけ離れた位置を第一の搬送中心線CAと
し、この第一の搬送中心線CAを中心として、幅T11
(85mm)と幅T12(105.6mm)との間に、
第三の溝部55Cと第六の溝部55Fとが形成されてい
る。また、第一の搬送中心線CAから距離T13(57
mm)離れた位置から距離T14(13.5mm)まで
の間に第七の溝部55Gが形成されている。また、第一
の搬送中心線CAから距離T15(61.5mm)離れ
た位置から距離T16(4mm)までの間に第二の溝部
55Bが形成されている。さらに、搬送中心線Cから距
離T21(9.5mm)離れた位置から、搬送中心線C
から距離T22(5.5mm)離れた位置までの間に、
第一の溝部55Aが形成されている。また、搬送中心線
Cから距離S2(83.5mm)だけ離れた位置を第二
の搬送中心線CBとする。
【0068】以上のことから、89mm幅の感光材料P
を並列搬送する場合には、感光材料Pの中心を第一の搬
送中心線CAとすることにより、感光材料Pの端部が、
第三の堆積溝部55Cおよび第六の堆積溝部55Fを通
過することとなる。また、102mm幅の感光材料Pを
並列搬送する場合には、感光材料Pの中心を第一の搬送
中心線CAとすることにより、感光材料Pの端部が、第
三の堆積溝部55Cおよび第六の堆積溝部55Fを通過
することとなる。また、127mm幅の感光材料Pを並
列搬送する場合には、感光材料Pの中心を第一の搬送中
心線CAとすることにより、感光材料Pの端部が、第二
の堆積溝部55Bおよび第七の堆積溝部55Gを通過す
ることとなる。さらに、152mm幅の感光材料Pを並
列搬送する場合には、感光材料Pの中心を第二の搬送中
心線CBとすることにより、感光材料Pの端部が、第一
の堆積溝部55Aおよび第七の堆積溝部55Gを通過す
ることとなる。
【0069】なお、ここで、第四の堆積溝部55Dおよ
び第五の堆積溝部55Eについては特に説明しなかった
が、これらの堆積溝部も、感光材料Pの幅に応じて、単
列搬送あるいは並列搬送時において、適宜利用されるべ
く形成されている。
【0070】以上説明したように、本実施形態に係るシ
ート体ガイド手段50を構成する第一のガイド部51に
は、紙粉等が溜まりやすい位置に、あらかじめ、堆積溝
部55が形成されている。よって、本実施形態において
は、堆積溝部55の深さt(図11(ロ)参照)の分
は、紙粉等が堆積した場合であっても、感光材料Pの露
光状態にさほど影響を与えることはない。つまり、第一
のガイド部51に紙粉等が堆積して、画質に悪影響を与
えるまでの時間を従来よりも延ばすことが可能となる。
したがって、本実施形態によれば、ユーザ等が行う清掃
処理の頻度を低減させることが可能であるシート体ガイ
ド手段を備えた写真処理装置を得ることができる。
【0071】なお、本発明に係るシート体ガイド手段に
おける堆積溝部の形成位置は、上述した本実施形態の場
合に(位置等に)限定されるものでははく、他の紙粉等
が溜まりやすい位置に対してであっても、適宜形成可能
である。
【0072】また、本実施形態においては、堆積溝部の
深さを均一に形成した場合について説明したが、本発明
はこの構成に限定されるものではなく、特に、紙粉等が
堆積しやすい位置については、他の堆積溝部よりも深め
の溝部を形成してもよい。
【0073】また、本実施形態においては、第一のガイ
ド部に堆積溝部を形成する場合を説明したが、本発明は
この構成に限定されるものではなく、シート体ガイド手
段内を搬送される感光材料の圧着される方向等に応じ
て、堆積溝部の形成箇所等を定めればよい。したがっ
て、例えば、第二のガイド部に堆積溝部を形成してもよ
い。また、必要に応じて、第一および第二のガイド部の
両方に堆積溝部を形成してもよい。
【0074】また、本実施形態においては、シート体ガ
イド手段を写真処理装置に用いる場合について説明した
が、本発明はこの構成に限定されるものではなく、シー
ト体を搬送する機構を有する他の装置、例えば、複写
機、ファクシミリ等に適用することも可能である。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザ等が行う清掃処理の頻度を低減させることが可能で
あるガイド部を有したシート体ガイド手段を得ることが
できる。また、係るシート体ガイド手段を用いることに
よって、ユーザ等が行う清掃処理の頻度を低減させるこ
とが可能である写真処理装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る写真処理装置を構成す
る露光処理部およびその周辺の概略図
【図2】図1に示された写真処理装置を構成する搬送手
段の概略側面図
【図3】図1に示された写真処理装置を構成する搬送手
段の概略正面図
【図4】図2のIV−IV線矢視図
【図5】図1に示された写真処理装置を構成する搬送手
段における振り分け部の要部側面図
【図6】図1に示された写真処理装置を構成する搬送手
段における保持部であって、(イ)は平面図、(ロ)は
保持部を構成する圧着体の配置図
【図7】図6(イ)のVII−VII線断面図
【図8】図1に示された写真処理装置を構成する搬送手
段における保持部の断面図であって、(イ)は圧着体が
離間している状態を示す概略図、(ロ)は圧着体が接近
して感光材料が保持された状態を示す概略図
【図9】図1に示された写真処理装置を構成する露光部
近傍の拡大図
【図10】図9のA部拡大図
【図11】図10に示されたガイド部の概略図
【符号の説明】
1…マガジン、2…装置本体、3…カッタ、4…振り分
け部、5…搬送手段、6…露光部、7…露光部搬送手
段、8…光源部、9…露光ヘッド、10…光ファイバー
ケーブル、11…ローラ、12…第一受け渡し部、13
…第二受け渡し部、15…ベース体、16…搬送レー
ル、17…搬送体、18…移動機構、20…走行体、2
1…搬送用モータ、22…駆動用プーリ、25…無端ベ
ルト、26…係止体、28…左右移動用レール、29…
走行体、30…基台、31…ボールネジ、32…ナッ
ト、33…移動用モータ、34…保持体、34a…軸、
35…支持体、36…案内ピン、37…側板、38…案
内溝、38a…凹部、39…案内杆、40…枠体、41
…ガイド板、42…可動体、43…スプリング、44…
軸、45…カム、46…第一の圧着体,47…第二の圧
着体、50…シート体ガイド手段、51…第一のガイド
部、51A…開口部、52…第二のガイド部、52A…
溝部、53…圧着用刷毛部、54…位置調整具、55…
堆積溝部、71…第一のローラ部、72…第二のローラ
部、73…第三のローラ部、91…光シャッタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送されるシート体の一方の面側に位置
    する第一のガイド部(51)と、前記シート体の他方の
    面側に位置する第二のガイド部(52)とを備えたシー
    ト体ガイド手段(50)において、前記第一のガイド部
    (51)および前記第二のガイド部(52)の少なくと
    も一方のガイド部の前記シート体に近接する側に、溝部
    (55)が形成されたことを特徴とするシート体ガイド
    手段。
  2. 【請求項2】 前記溝部(55)が、前記シート体の端
    部が通過する位置を含んだ領域に形成された請求項1に
    記載のシート体ガイド手段。
  3. 【請求項3】 前記溝部(55)が、異なる大きさのシ
    ート体に対応すべく、複数形成された請求項1または2
    に記載のシート体ガイド手段。
  4. 【請求項4】 シート体たる感光材料に光を照射して露
    光を行う露光ヘッド(9)と、前記露光ヘッド(9)近
    傍にて前記シート体のガイドを行うシート体ガイド手段
    とを備えた写真処理装置において、前記シート体ガイド
    手段が請求項1から3のいずれか1項に記載されたシー
    ト体ガイド手段(50)であることを特徴とする写真処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記第一のガイド部(51)を介して前
    記シート体に対して露光を行うべく前記露光ヘッド
    (9)が設けられ、前記第一のガイド部(51)には前
    記露光を行うための開口部(51A)が形成されてお
    り、前記開口部(51A)における前記シート体の搬送
    方向下流側に、前記溝部(55)が形成された請求項4
    に記載の写真処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第二のガイド部(52)の前記シー
    ト体側には、前記シート体を前記第一のガイド部(5
    1)側に付勢する付勢手段(53)が設けられている請
    求項5に記載の写真処理装置。
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