JP2001083608A - 感光材料供給手段およびこれを用いた写真処理装置 - Google Patents

感光材料供給手段およびこれを用いた写真処理装置

Info

Publication number
JP2001083608A
JP2001083608A JP25478299A JP25478299A JP2001083608A JP 2001083608 A JP2001083608 A JP 2001083608A JP 25478299 A JP25478299 A JP 25478299A JP 25478299 A JP25478299 A JP 25478299A JP 2001083608 A JP2001083608 A JP 2001083608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive material
roller
magazines
transport
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP25478299A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Higashimoto
佳久 東本
Hiroto Nakao
博人 中尾
Toshihiko Aizawa
俊彦 相沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritsu Koki Co Ltd filed Critical Noritsu Koki Co Ltd
Priority to JP25478299A priority Critical patent/JP2001083608A/ja
Publication of JP2001083608A publication Critical patent/JP2001083608A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マガジンの配置位置および配置方向等を改良
して、スペースの有効利用が実現可能であって、マガジ
ンとアドバンスローラとの間における駆動系の数を削減
可能な感光材料供給手段を提供することを課題とする。 【解決手段】 感光材料(P)を収容したマガジン(2
1)と、マガジン(21)から感光材料(P)を引き出
す搬送ローラ部とを備えた感光材料供給手段において、
マガジン(21)を複数有し、該マガジンの数に対応し
た搬送ローラ部が設けられており、マガジン(21)の
数に対応した搬送ローラ部が近接して設けられ、対応す
る搬送ローラ部に対して各マガジン(21)のペーパ供
給口(23)が相対するべく、複数の搬送ローラ部の周
辺に複数のマガジン(21)が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真処理装置に関
し、詳しくは、複数のマガジンを備えた感光材料供給手
段およびこれを用いた写真処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】写真フィルムに光を照射し、その写真フ
ィルムの画像を感光材料に焼付けて露光処理を施した
後、この感光材料に現像処理を施すことで写真を得る写
真処理装置においては、装置本体に着脱自在に搭載され
るマガジン内に長尺の感光材料をロール状にして収容す
る方式が従来より採用されている。かかる写真処理装置
においては、マガジンから感光材料を引き出して装置本
体内に送り込む構成となっている。
【0003】そして、従来技術に係る写真処理装置は、
サービスサイズ、キャビネサイズ、Lサイズ、四切り、
六切り等の種々のサイズの写真を一台の装置にて処理す
べく、幅サイズの異なる感光材料を収容したマガジンを
複数個用意し、オーダーに応じて写真処理装置に搭載す
べきマガジンに取り替え得るように構成されている。
【0004】また、近年は、工程集約によって長時間の
連続自動運転を図る施策の一つとして、幅サイズの異な
る感光材料を収容したマガジンを二つ並べて装置本体に
搭載し、この二種の感光材料をもって大半のオーダーに
対応可能とした、いわゆるダブルマガジン方式の写真処
理装置が提供されている。
【0005】上記ダブルマガジン方式の装置としては、
図6に示した写真処理装置が知られている。図6は、従
来技術に係る写真処理装置の概略断面図を示したもので
ある。図6に示された写真処理装置は、露光処理部11
0と現像処理部130とから構成されている。
【0006】露光処理部110は、感光材料Pa,Pb
をロールにして収容したマガジン111(第一のマガジ
ン111a、第二のマガジン111b)と、各マガジン
111a,111bから供給されるいずれかの感光材料
Pa,Pbを選択して搬送する搬送ローラ部112と、
感光材料Pを所定長さに切断するカッタ113と、切断
された感光材料Pに対して露光を行う露光部114等か
ら構成されている。露光部114上には、側面視逆台形
状にローラが配され、吸着ベルト115が巻回されてい
る。露光部114においては、この吸着ベルト115が
無端回動することによって感光材料Pが露光ステージ1
16まで送られた後に、光源部117から照射される光
でミラートンネル118、レンズユニット119等を介
して、フィルムキャリア120に保持されたネガフィル
ムFの画像が感光材料Pに焼付露光される。
【0007】続いて、焼付露光が行われた感光材料P
は、複数の送りローラ、駆動ローラ等を介して、次工程
である現像処理部130に送られる。現像処理部130
には、発色液、定着液、安定化液等の現像処理に必要な
処理液を蓄えた複数の処理タンク131,…、乾燥部1
32、排出部133等が設けられている。そして、感光
材料Pは、複数の処理タンク131,…の処理液内に順
次浸漬されながら搬送されることによって、現像処理が
行われる。現像処理を終えた感光材料Pは、乾燥部13
2に導かれ、乾燥処理を終えた後に排出部133から排
出され、写真として仕上がる。排出部133から排出さ
れた写真(被搬送物)は、搬送処理手段140を用い
て、必要に応じて振り分けて搬送され、集積される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術に係る写真処理装置は、次のような問題を有して
いた。
【0009】まず、図6に示された写真処理装置におい
ては、2つのマガジン111a,111bのセンター付
近に露光ステージ116がなく、また、搬送ローラ部1
12を構成するアドバンスローラ112Aおよび圧着ロ
ーラ112Bと、各マガジン111a,111bの感光
材料排出部との距離が長いため、機械全体として無駄な
スペースが発生して、装置自身が大きくなってしまうと
いう問題があった。
【0010】また、第一のマガジン111aの感光材料
排出部と搬送ローラ部112(アドバンスローラ112
A等)との間の距離と、第二のマガジン111bの感光
材料排出部と搬送ローラ部112との間の距離とがそれ
ぞれ異なると共に、各マガジン111a,111bの感
光材料排出部と搬送ローラ部112との距離が長いた
め、各マガジン111a,111bの近傍に、感光材料
Pa,Pbを搬送するための駆動ローラ150a,15
0bが必要となるという問題があった。すなわち、従来
技術によれば、アドバンスローラ112Aを含めて、各
マガジン111a,111bの感光材料排出部とアドバ
ンスローラ112Aと間に、多くの(具体的には3つ
の)駆動系が必要であるという問題があった。
【0011】そこで、本発明は、上記従来技術に係る問
題を解決するためになされたものであって、マガジンの
配置位置および配置方向等を改良して、スペースの有効
利用を実現可能な感光材料供給手段および写真処理装置
を提供することを課題とする。また、本発明は、マガジ
ンとアドバンスローラとの間における駆動系の数を削減
可能な感光材料供給手段および写真処理装置を提供する
ことを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決するための本発明に係る感光材料供給手段は、感光材
料を収容したマガジンと、前記マガジンから前記感光材
料を引き出す搬送ローラ部とを備えた感光材料供給手段
において、前記マガジンを複数有し、該マガジンの数に
対応した前記搬送ローラ部が設けられたことを特徴とし
ている。ここで、「マガジンの数に対応した搬送ローラ
部が設けられている」とは、マガジンと搬送ローラ部と
の数が同数であることを意味する。
【0013】本発明に係る感光材料供給手段によれば、
前記搬送ローラ部(いわゆる駆動系)がマガジンと同数
でよい。したがって、本発明によれば、従来(マガジン
の距離等の関係から、各マガジンの近傍とアドバンスロ
ーラとに駆動系が必要であったので、従来は「マガジン
数+1」の数の駆動系が必要であった。)よりも、駆動
系の数を削減することが可能となる。よって、駆動系に
関する機構を簡略化することができる。
【0014】また、本発明に係る感光材料供給手段にお
いては、前記マガジンの数に対応した前記搬送ローラ部
が近接して設けられ、対応する前記搬送ローラ部に対し
て各マガジンのペーパ供給口23が相対するべく、複数
の前記搬送ローラ部の周辺に複数の前記マガジンが設け
られた構成が好ましい。
【0015】この好ましい構成によれば、前記搬送ロー
ラ部を近接して設けたことによって、それぞれの搬送ロ
ーラ部から露光ステージまでの距離を均一化することが
可能となる。また、近接して設けられた前記搬送ローラ
部の周辺(周辺近傍)に、対応する前記搬送ローラ部に
対して各ペーパ供給口23が相対するべく前記マガジン
が設けられているので、前記搬送ローラ部と前記マガジ
ンのペーパ供給口23との距離を短くすることができ
る。したがって、この好ましい構成によれば、感光材料
供給手段をコンパクトな構成として、装置内部のスペー
スを有効利用できるので、装置自身の小型化を実現する
ことが可能となる。また、前記ペーパ供給口23から前
記搬送ローラ部までの距離、および前記搬送ローラ部か
ら前記露光ステージまでの距離がそれぞれ略均一化され
ているので、前記搬送ローラ部を略同様の制御を用いて
駆動させることが可能となる。すなわち、従来であれ
ば、前記感光材料を前記露光ステージに搬送させる際に
おいて、マガジン毎にその搬送距離が異なっていたの
で、その距離に応じた制御が必要であったが、この好ま
しい構成によれば、搬送距離が略同様であるため、基本
的に同様の制御に基づいて前記感光材料の搬送が可能と
なる。
【0016】また、本発明に係る感光材料供給手段を構
成する前記搬送ローラ部は、例えば、アドバンスローラ
31と、該アドバンスローラ31との間で前記感光材料
を挟持して搬送する圧着ローラ32とを用いて構成され
ている。
【0017】さらに、上記課題を解決するための本発明
に係る写真処理装置は、感光材料の露光を行う露光処理
部2と、露光処理された前記感光材料の現像を行う現像
処理部8とを備えた写真処理装置において、前記露光処
理部2内に、上述した構成の内、いずれかに記載された
感光材料供給手段が設けられたことを特徴としている。
【0018】本発明に係る写真処理装置によれば、前記
感光材料供給手段が上述した種々の効果を有することに
基づき、装置内部のスペースの有効利用が可能であると
共に、前記マガジンと前記搬送ローラ部との間における
駆動系の数を削減可能な写真処理装置を得ることができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】図1は、本発明の実施形態に係る写真処理
装置の概略斜視図を示したものである。写真処理装置1
は、ロール状に巻回された感光材料を所定の大きさに切
断し、フィルム上の画像を拡大投影して感光材料を露光
する露光処理部2と、露光された感光材料を現像処理す
る現像処理部8と、現像処理された感光材料を乾燥処理
させる乾燥ユニット9と、乾燥処理された感光材料をオ
ーダー毎に仕分ける仕分けユニット11等とを用いて構
成されている。
【0021】露光処理部2は、マガジン内にロール状に
巻回された感光材料、この感光材料の露光処理を行う露
光ステージ、および感光材料を適宜引き出して露光ステ
ージに搬送する搬送機構等をカバー2a内に備えてい
る。そして、露光ステージに位置決めされた感光材料に
対して直交する方向には、レンズユニットが配されてお
り、光源部3から発せられた光がミラートンネル4内で
反射されて、フィルムマスク5にセットされたフィルム
上の画像を通り、レンズユニットに投射されるように構
成されている。また、露光処理部2の上部には、スキャ
ナーユニットにより撮像されたフィルムの画像を表示さ
せるためのモニタ6が搭載されている。
【0022】現像処理部8は、露光された感光材料を現
像、漂白、定着、および安定化処理するものであり、外
部からの迷光による感光を防止するため、その内部は暗
室になっている。また、現像処理部8内には、現像処理
タンク、漂白定着処理タンク、および安定化処理タンク
が感光材料の搬送方向に従って順に配列されており、各
処理タンク内を順に感光材料を所定速度で搬送するため
に、搬送ローラや搬送ベルト等からなる搬送機構が設け
られている。
【0023】乾燥ユニット9は、現像処理された感光材
料の乾燥を行うものであり、その内部には、搬送される
感光材料に対して温風を吹き付けるためのブロアが配さ
れている。乾燥ユニット9の上部は、装置から上方に突
出した態様となっていて、乾燥された感光材料は、その
装置上部の排出口10を介して外部に排出されるように
構成されている。
【0024】仕分けユニット11は、排出口10を介し
て外部に排出された感光材料を、装置内での感光材料の
搬送方向(排出口10からの排出方向)に対して略直交
するX方向に搬送する第一搬送手段としての第一搬送ユ
ニット12と、該第一搬送ユニット12の下流側端部1
2aの近傍に配され、第一搬送ユニット12により搬出
された感光材料を、装置内での感光材料の搬送方向(排
出口10からの排出方向)に対して略平行するY方向に
搬送する第二搬送手段としての第二搬送ユニット16
と、第一搬送ユニット12から第二搬送ユニット16上
に搬出される感光材料の位置規制手段として機能する当
板19等とを用いて構成されている。当板19は、写真
処理装置1側に固着された板体であって、第一搬送ユニ
ット12の下流側端12aから飛び出した(搬出され
た)感光材料を当接係止してその手前の第二搬送ユニッ
ト16上に落とすためのものである。
【0025】図2は、図1で示した写真処理装置におけ
る露光処理部2内部の概略断面図を示したものであり、
具体的には、カバー2aを開放した状態における各構成
要素の配置および断面図を示したものである。本実施形
態に係る露光処理部2には、感光材料Pを供給する感光
材料供給手段と、供給された感光材料Pを露光ステージ
(図示省略)に搬送するペーパ搬送部40等とが設けら
れている。感光材料供給手段は、感光材料Pがロール状
に巻回されたマガジン21(第一のマガジン21A,第
二のマガジン21B)と、適宜各マガジン21から感光
材料Pを引き出して搬送させる機能および感光材料Pを
カットする機能等を有するペーパ処理部30とを用いて
構成されている。ここで、感光材料Pは、所定長さに切
断されて、適宜露光ステージ(図示省略)に搬送され
る。
【0026】マガジン21内には、上述したようにロー
ル状に巻回された感光材料Pと、マガジン21外に引き
出される感光材料Pのガイド的役割を果たす一対のマガ
ジン内ローラ22が設けられている。
【0027】ペーパ処理部30には、アドバンスローラ
31および圧着ローラ32を有する搬送ローラ部と、感
光材料Pを所定長さにカットするカッタユニット33
と、アドバンスローラ31からカッタユニット33に供
給される感光材料Pを案内するガイドローラ34と、ア
ドバンスローラ31からガイドローラ34に対して感光
材料Pを案内するガイド部としてのガイド板35等とが
設けられている。搬送ローラ部をさらに具体的に説明す
ると、マガジン21A,21B内の感光材料Pを所定長
さ引き出すべく構成されたアドバンスローラ31(第一
のアドバンスローラ31A,第二のアドバンスローラ3
1B)と、このアドバンスローラ31A,31Bとの間
で感光材料Pを挟持して搬送すべく構成された圧着ロー
ラ32(第一の圧着ローラ32A,第二の圧着ローラ3
2B)とが設けられている。
【0028】また、このペーパ処理部30においては、
露光処理部2のカバー2a内のスペースを有効に利用す
るために、二つの搬送ローラ部が近接して設けられてい
る。そして、各搬送ローラ部に対応する各マガジンのペ
ーパ供給口23(マガジン内ローラ22の後流側の開口
部)が、それぞれのアドバンスローラ31および圧着ロ
ーラ32に相対するべく設けられている。すなわち、本
実施形態においては、搬送ローラ部の搬送方向等にマガ
ジン21からの感光材料Pの供給方向を対応させて、ペ
ーパ処理部30の周辺に複数のマガジン21が設けられ
ている。本実施形態によれば、第一のマガジン21Aか
らは、略水平方向に感光材料Pが供給され、第二のマガ
ジン21Bからは、略垂直方向に感光材料Pが供給され
ている。さらに、本実施形態においては、マガジンの数
に対応した(マガジンの数と同数の)搬送ローラ部(ア
ドバンスローラ31および圧着ローラ32等)が設けら
れている。
【0029】ペーパ搬送部40は、複数のローラ(図示
省略)を用いて構成されており、これらを介して、所定
長さに切断された感光材料Pが露光ステージ(図示省
略)に搬送される。
【0030】また、図2において、マガジン21A,2
1B内およびペーパ搬送部40内に記載された矢印は、
感光材料Pの搬送方向を示している。各感光材料Pは、
アドバンスローラ31と圧着ローラ32との間、ガイド
板35、およびガイドローラ34等を介して、ペーパ搬
送部40に搬送され、上述したように、ペーパ搬送部4
0から露光ステージへ搬送される。
【0031】図3は、図2におけるペーパ処理部30の
拡大図を示したものである。また、図3は、アドバンス
ローラ31と圧着ローラ32との装着状態を示した断面
図である。
【0032】図3において、各アドバンスローラ31
A,31Bに装着された圧着ローラ32A,32Bは、
それぞれ、ペーパ処理部30の何れかの位置に設けられ
たロック機構たるパチン錠36(第一のパチン錠36
A、第二のパチン錠36B)を用いて、アドバンスロー
ラ31A,31Bとの間の固定状態が維持されるべく構
成されている。本実施形態によれば、アドバンスローラ
31と圧着ローラ32とが、パチン錠36でロックされ
た状態において、アドバンスローラ31と圧着ローラ3
2との間を感光材料Pが適当に搬送され得るように構成
されている。ここで、パチン錠36は、例えば、ペーパ
処理部30の最前側(カバー2a側)であって、アドバ
ンスローラ31等の駆動部の邪魔にならない位置に設け
られている。
【0033】第一のマガジン21A側から供給される感
光材料Pは、第一のカッタ部51Aを有した第一の入口
ガイド部37A、アドバンスローラ31Aと圧着ローラ
32Aとの間隙部、第一のアドバンスローラ側ガイド部
38Aとガイド板35の第一ガイド部35aおよびガイ
ドローラ34との間隙部、およびカッタ前ガイド部39
を介して、カッタユニット33以降に搬送される。この
第一のマガジン21Aから供給された感光材料Pは、第
一のアドバンスローラ31Aの回転数(パルス信号)に
基づいて、その供給量(供給長さ)が把握される。そし
て、その供給量に関する信号に基づいて、カッタユニッ
ト33が作動し、感光材料Pが適当な長さに切断され
る。
【0034】第二のマガジン21B側から供給される感
光材料Pは、第二のカッタ部51Bを有した第二の入口
ガイド部37B、アドバンスローラ31Bと圧着ローラ
32Bとの間隙部、第二のアドバンスローラ側ガイド部
38Bとガイド板35の第二ガイド部35bとの間隙
部、ガイドローラ34と第一のアドバンスローラ側ガイ
ド部38Aとの間隙部、およびカッタ前ガイド部39を
介して、カッタユニット33以降に搬送される。この第
二のマガジン21Bから供給された感光材料Pは、第二
のアドバンスローラ31Bの回転数(パルス信号)に基
づいてその供給量(供給長さ)が把握される。そして、
第一のマガジン21Aから供給される感光材料Pと同様
に、その供給量に関する信号(第二のアドバンスローラ
31Bからの信号)に基づいてカッタユニット33が作
動し、第二のマガジン21Bから供給された感光材料P
が適当な長さに切断される。
【0035】カッタ部51A,51Bは、それぞれ、各
入口ガイド部37A,37Bの長手方向奥側(カバー2
aから装置内部方向)に設けられている。すなわち、カ
ッタ部51A,51Bは、通常の運転状態においては
(各入口ガイド部37A,37Bを感光材料Pが搬送さ
れているときには)、感光材料Pと接することのない位
置に設けられている。そして、入口ガイド部37A,3
7Bは、アドバンスローラ31A,31Bの長手方向
(感光材料Pの幅方向)に摺動可能であるように構成さ
れている。すなわち、本実施形態においては、入口ガイ
ド部37A,37Bを摺動させることによって、カッタ
部51A,51Bによる感光材料Pの切断を行うことが
できる。したがって、本実施形態によれば、ペーパ詰ま
りが生じた際には、入口ガイド部37A,37Bおよび
カッタ部51A,51Bを感光材料Pの幅方向に摺動さ
せることによって、感光材料Pを容易に切断することが
できるので、ペーパ詰まりに対する処理を容易に行うこ
とができる(第二の入口ガイド部37Bの摺動状態につ
いては後述する図5を参照)。従来、ペーパ詰まりが発
生した際には、アドバンスローラとマガジンとの間にお
ける感光材料Pの切断は、利用者が装置内部に手を入れ
てハサミやカッターナイフ等を用いて行っていたので、
ペーパ詰まり時における感光材料Pの切断は非常に煩雑
な作業となっていた。しかし、本実施形態によれば、上
述したような構成であるので、この作業をより効率的に
行うことが可能となる。
【0036】また、本実施形態に係るペーパ処理部30
においては、各圧着ローラ32A,32Bは、それぞれ
ローラホルダ52(第一のローラホルダ52A,第二の
ローラホルダ52B)を用いて保持され、各圧着ローラ
32A,32Bと、それぞれに対応するローラホルダ5
2A,52Bとは、一体的に構成されている。
【0037】さらに、ガイド板35は、その第一ガイド
部35aが第一のアドバンスローラ31Aおよび第一の
アドバンスローラ側ガイド部38Aとの間で感光材料P
を適当に挟持し、その第二ガイド部35bが第二のアド
バンスローラ側ガイド部38Bとの間で感光材料Pを適
当に挟持するように、第一のローラホルダ52Aに固着
されている。
【0038】また、このローラホルダ52A,52B
は、ペーパ処理部30の所定箇所にピン状の支持部53
(第一の支持部53A,第二の支持部53B)を用いて
支持され、さらに、ローラホルダ52A,52Bは、支
持部53A,53Bを中心として回動可能であるように
構成されている。したがって、本実施形態においては、
第一のローラホルダ52Aで保持された第一の圧着ロー
ラ32Aとガイド板35とが、第一のローラホルダ52
Aと共に第一の支持部53Aを中心として回動し、第二
のローラホルダ52Bで保持された第二の圧着ローラ3
2Bが、第二のローラホルダ52Bと共に第二の支持部
53Bを中心として回動すべく構成されている。
【0039】図4は、図3に示したペーパ処理部30に
おいて、圧着ローラ32をアドバンスローラ31から離
脱させた状態の概略図を示したものである。ここで、
「離脱させた状態」とは、ペーパ処理部30から圧着ロ
ーラ32を完全に取り外すことなく(支持部53で支持
された状態で)、アドバンスローラ31近傍のメンテナ
ンス処理等を適切に行うことができるように、圧着ロー
ラ32をアドバンスローラ31から離間させた状態をい
う。
【0040】図4においては、上述した機構に基づい
て、第一のローラホルダ52Aを第一の支持部53Aを
中心に矢印Aの方向に回転させることによって、第一の
アドバンスローラ31Aと第一の圧着ローラ32Aとの
装着状態を解除し、第一の圧着ローラ32Aおよびガイ
ド板35を離脱させることができる。また、第二のロー
ラホルダ52Bを第二の支持部53Bを中心に矢印Bの
方向に回転させることによって、第二のアドバンスロー
ラ31Bと第二の圧着ローラ32Bとの装着状態を解除
し、第二の圧着ローラ32Bを離脱させることができ
る。
【0041】すなわち、図1〜図4に示した本実施形態
に係る写真処理装置においては、通常(装置稼働時等)
は、アドバンスローラ31A,31Bに対して、支持部
53A,53Bを中心に回動して装着された圧着ローラ
32A,32Bおよびガイド板35は、ローラホルダ5
2A,52Bをパチン錠36A,36Bで固定すること
によって、それぞれ装置内で適切に固定される。そし
て、このような状態において、感光材料Pが適当に供給
されて、露光処理および現像処理等の写真処理が行われ
る。
【0042】また、本実施形態に係る写真処理装置にお
いては、ペーパ詰まり等が発生したときには、ローラホ
ルダ52A,52B等を固定しているパチン錠36A,
36Bの固定状態を解除し、ローラホルダ52A,52
Bを支持部53A,53Bを中心に回動させて、アドバ
ンスローラ31A,31Bから、圧着ローラ32A,3
2Bおよびガイド板35を離脱可能であるべく構成され
ている。そして、必要に応じて、入口ガイド部37A,
37Bを摺動させて、感光材料Pの切断を行うこともで
きる。
【0043】本発明の実施形態に係る写真処理装置は、
以上の図1〜図4で説明したように構成されているの
で、係る装置によれば次のような効果を得ることができ
る。
【0044】本実施形態に係る写真処理装置において
は、マガジン21が二つ設けられており、これらのマガ
ジンに対応して二つの搬送ローラ部(アドバンスローラ
31および圧着ローラ32等)が設けられている。ま
た、こららの搬送ローラ部は近接して設けられている。
さらに、各搬送ローラ部の駆動力をマガジン21内の感
光材料Pに効率よく伝えるために、マガジン21は、各
搬送ローラ部の近傍に設けられている。具体的には、各
マガジンのペーパ供給口23(マガジン内ローラ22の
後流側の開口部)が、対応するアドバンスローラ31お
よび圧着ローラ32に相対するべく設けられている。す
なわち、本実施形態においては、搬送ローラ部の搬送方
向等にマガジン21からの感光材料Pの供給方向を対応
させて、ペーパ処理部30の周辺に複数のマガジン21
が設けられている。
【0045】したがって、本実施形態によれば、各マガ
ジン21に対応するアドバンスローラ31等を設けるこ
とによって、従来技術において問題であった、各マガジ
ン21からアドバンスローラ31までの距離を、より短
く構成することが可能となる。よって、装置全体として
無駄なスペースをなくし、写真処理装置の小型化を実現
することができる。
【0046】また、本実施形態によれば、各マガジンに
対応した数の搬送ローラ部が設けられており、さらに、
これらの距離もかなり短く構成することが可能となるの
で、従来のようにマガジンと搬送ローラ部との間に他の
駆動系を設ける必要なく、効果的に感光材料Pの供給を
行うことができる。このような構成によれば、従来と比
較して、駆動系の数を減少させることも可能となる。
【0047】また、本実施形態によれば、ペーパ供給口
23から搬送ローラ部(アドバンスローラ31および圧
着ローラ32)までの距離、および搬送ローラ部から露
光ステージまでの距離が、略均一化されているので、全
ての搬送ローラ部を略同様の制御を用いて駆動させるこ
とができる。すなわち、従来であれば、感光材料Pを露
光ステージに搬送させる際において、各マガジン毎にそ
の搬送距離が異なっていたので、その距離に応じた制御
が必要であったが、この好ましい構成によれば、搬送距
離が略同様であるため、基本的に同様の制御に基づいて
感光材料Pの搬送が可能となる。
【0048】なお、本実施形態においては、マガジン2
1からの感光材料供給方向が、略水平と略垂直である場
合について説明したが、本発明はこの構成に限定される
ものではなく、写真処理装置内の利用可能なスペースに
応じて、マガジン21の配置方向(感光材料Pの供給方
向等)は、適宜変更可能である。また、この際には、そ
の感光材料供給方向等に応じて、搬送ローラ部の配置等
も適宜変更可能である。
【0049】また、本実施形態に係る写真処理装置を構
成しているペーパ処理部30においては、アドバンスロ
ーラ31A,31Bに対して、圧着ローラ32A,32
Bが、支持部53A,53Bを中心に回動して着脱自在
であるべく構成されており、圧着ローラ32A,32B
をアドバンスローラ31A,31Bから離脱させる際に
おいても、圧着ローラ32A,32Bは、ローラホルダ
52A,52Bおよび支持部53A,53Bを介してペ
ーパ処理部30に支持されている。すなわち、本実施形
態は、圧着ローラ32A,32Bを離脱させる際におい
ても、ペーパ処理部30から完全に取り外す必要はな
い。
【0050】したがって、本実施形態によれば、圧着ロ
ーラ32を完全に取り外すことなく、支持部53を中心
として回動させることによって圧着ローラ32が着脱自
在であるように構成されているので、従来のような圧着
ローラの差し込み等の作業が不要となる。すなわち、支
持部53で支持されていることにより、特に位置合わせ
等を行うことなく、容易に圧着ローラ32をアドバンス
ローラ31に対して装着させることが可能となるので、
装着時の困難さを大きく削減することができる。
【0051】また、本実施形態によれば、ペーパ詰まり
等のときにアドバンスローラ31周辺のメンテナンスを
行う場合であっても、圧着ローラ32を完全に取り外す
ことなく(支持部53で支持された状態で)、アドバン
スローラ31から離脱可能であるので、従来のように、
取り外した部品の置き場所等を考慮することなく、ペー
パ詰まり等の処理を行うことができる。よって、係る処
理を行う際における作業スペースの確保が容易となり、
メンテナンス処理の作業性を向上させることができる。
また、圧着ローラ32等の部品を地面等に載置すること
なく、差し込み作業等を行う必要もないので、圧着ロー
ラ32等が他の部品等と接触する可能性も削減され、ガ
イド面や圧着ローラ32に傷等が入る恐れも低減させる
ことができる。
【0052】さらに、本実施形態に係る写真処理装置を
構成しているペーパ処理部30においては、感光材料P
を挟持する機能を有するガイド板35もローラホルダ5
2Aに固着されている。したがって、本実施形態によれ
ば、圧着ローラ32(32A)とガイド板35とは個々
に分離されることなく、ローラホルダ52Aに伴って一
体的に、アドバンスローラ31等に対して着脱されるの
で、従来の構成(圧着ローラとペーパガイドとが分離す
る構成)と比較して、より容易にペーパ詰まり等の処理
を行うことが可能となる。
【0053】また、本実施形態に係る写真処理装置は、
図5に示すように、ペーパ処理部30が摺動可能である
べく構成されていることが好ましい。すなわち、ペーパ
処理部30が摺動されることによって、アドバンスロー
ラ31と圧着ローラ32とを有する搬送ローラ部が、こ
れらのローラ31,32の長手方向に対して略平行に摺
動させて引き出すことができるように構成されているこ
とが好ましい。
【0054】図5においては、カバー2a内(写真処理
装置本体内)に、複数の摺動固定部61が設けられてお
り、ペーパ処理部30には、摺動固定部61の形状およ
び設置位置に対応するように、複数の第一の摺動部62
および第二の摺動部63が設けられている(ここでは、
図面の複雑化を避けるために、摺動固定部61、第一の
摺動部62、および第二の摺動部63を一組だけ記載し
ている)。図5によれば、第一の摺動部62はペーパ処
理部30の側面等に固着して設けられており、第一の摺
動部62の内面を沿うように第二の摺動部63が設けら
れている。そして、摺動固定部61に沿って、第一の摺
動部62および第二の摺動部63を摺動させることによ
って、ペーパ処理部30が写真処理装置本体内外に摺動
し得るように構成されている。
【0055】ここでは、図面の複雑化を避けるために、
第二の圧着ローラ32Bのみを離脱させた状態について
示しているが、第一の圧着ローラ32Aについても、同
様の構成に基づいて離脱可能であるべく構成されている
(ここでは省略する。)。このような構成であれば、ペ
ーパ詰まり等の処理を行う際に、ペーパ処理部30を引
き出した後に圧着ローラ32等を離脱させることが可能
となるので、アドバンスローラ31および圧着ローラ3
2等の長手方向(軸芯の長手方向)全体に渡って、簡単
にメンテナンス処理等を行うことができる。
【0056】また、図3を用いて説明したように、入口
ガイド部37A,37Bは、適宜、感光材料Pの幅方向
(アドバンスローラ31等の軸芯の長手方向と略平行方
向)に、摺動可能であるべく構成されている。この図5
においては、第二の入口ガイド部37Bを用いてその摺
動状態を示している。図5において、摺動前の第二の入
口ガイド部37Bが実線で示され、摺動状態の第二の入
口ガイド部37Bが仮想線(二点鎖線)で示されてい
る。そして、この第二の入口ガイド部37Bには、第二
のカッタ部51Bと、第二の入口ガイド部37Bを摺動
させる際に把持する摺動把持部54Bとが設けられてい
る。また、ここでは図示省略している第一の入口ガイド
部についても、この第二の入口ガイド部37Bと同様
に、感光材料Pの幅方向に摺動可能であるべく構成され
ており、第一のカッタ部と摺動把持部(図示省略)とが
設けられている。したがって、本実施形態によれば、ペ
ーパ詰まりが生じた際には、第二の入口ガイド部37B
を摺動させることによって、第二のカッタ部51Bが感
光材料Pを切断すべく摺動することとなる。よって、本
実施形態によれば、利用者等がハサミ等を準備すること
もなく、感光材料Pを容易に切断することができるの
で、ペーパ詰まりに対する処理を効率よく行うことがで
きる。
【0057】なお、本実施形態においては、圧着ローラ
32等を固定するロック機構としてパチン錠を用いる場
合について説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば、螺ベルト、サインファスナー等の他
のロック機構を用いてもよい。
【0058】また、本実施形態においては、アドバンス
ローラ31および圧着ローラ32等から成る搬送ローラ
部を備えた感光材料搬送手段たるペーパ処理部30が、
写真処理装置1内に標準的に装備された場合について説
明したが、本発明はこの構成に限定されるものではな
く、例えば、感光材料Pの搬送能力を向上させる等の目
的のために、後付として、露光処理部の近傍に設けるよ
うな構成としてもよい。
【0059】また、本実施形態においては、メンテナン
ス等を効率よく行うために、感光材料搬送手段たるペー
パ処理部30を写真処理装置の内部から外部へ摺動可能
である構成とした場合について説明したが、本発明はこ
の構成に限定されるものではなく、例えば、搬送ローラ
部(アドバンスローラおよび圧着ローラ等)毎に摺動可
能であるべく構成し、必要に応じて、各搬送ローラ部を
写真処理装置の内部から外部へ摺動可能である構成とし
てもよい。係る構成であっても、従来よりも効率よくメ
ンテナンス等を行うことが可能となる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
ガジンの配置位置および配置方向等を改良して、スペー
スの有効利用を実現可能な感光材料供給手段および写真
処理装置を得ることができる。また、本発明によれば、
マガジンとアドバンスローラとの間における駆動系の数
を削減可能な感光材料供給手段および写真処理装置を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る写真処理装置の概略斜
視図
【図2】図1に示した写真処理装置の露光処理部の概略
断面図
【図3】図2に示したペーパ処理部の拡大図
【図4】図3に示したペーパ処理部において圧着ローラ
をアドバンスローラから離脱させた状態を示す概略図
【図5】本実施形態に係る写真処理装置を構成するペー
パ処理部を装置外に摺動させた状態を示す概略斜視図
【図6】従来技術に係る写真処理装置の概略断面図
【符号の説明】
1…写真処理装置、2…露光処理部、2a…カバー、3
…光源部、4…ミラートンネル、5…フィルムマスク、
6…モニタ、8…現像処理部、9…乾燥ユニット、10
…排出口、11…仕分けユニット、12…第一搬送ユニ
ット、16…第二搬送ユニット、19…当板、21…マ
ガジン、22…マガジン内ローラ、23…ペーパ供給
口、30…ペーパ処理部、31…アドバンスローラ、3
2…圧着ローラ、33…カッタユニット、34…ガイド
ローラ、35…ガイド板、36…パチン錠、37…入口
ガイド部、38…アドバンスローラ側ガイド部、39…
カッタ前ガイド部、40…ペーパ搬送部、51…カッタ
部、52…ローラホルダ、53…支持部、54…摺動把
持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相沢 俊彦 和歌山市梅原579−1 ノーリツ鋼機株式 会社内 Fターム(参考) 2H106 AA01 AB04 AB46 AB54 BA91

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を収容したマガジンと、前記マ
    ガジンから前記感光材料を引き出す搬送ローラ部とを備
    えた感光材料供給手段において、前記マガジンを複数有
    し、該マガジンの数に対応した前記搬送ローラ部が設け
    られていることを特徴とする感光材料供給手段。
  2. 【請求項2】 前記マガジンの数に対応した前記搬送ロ
    ーラ部が近接して設けられ、対応する前記搬送ローラ部
    に対して各マガジンのペーパ供給口(23)が相対する
    べく、複数の前記搬送ローラ部の周辺に複数の前記マガ
    ジンが設けられた請求項1に記載の感光材料供給手段。
  3. 【請求項3】 前記搬送ローラ部が、アドバンスローラ
    (31)と、該アドバンスローラ(31)との間で前記
    感光材料を挟持して搬送する圧着ローラ(32)とを用
    いて構成された請求項1または2に記載の感光材料供給
    手段。
  4. 【請求項4】 感光材料の露光を行う露光処理部(2)
    と、露光処理された前記感光材料の現像を行う現像処理
    部(8)とを備えた写真処理装置において、前記露光処
    理部(2)内に、請求項1から3のいずれか1項に記載
    された感光材料供給手段が設けられたことを特徴とする
    写真処理装置。
JP25478299A 1999-09-08 1999-09-08 感光材料供給手段およびこれを用いた写真処理装置 Withdrawn JP2001083608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25478299A JP2001083608A (ja) 1999-09-08 1999-09-08 感光材料供給手段およびこれを用いた写真処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25478299A JP2001083608A (ja) 1999-09-08 1999-09-08 感光材料供給手段およびこれを用いた写真処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001083608A true JP2001083608A (ja) 2001-03-30

Family

ID=17269815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25478299A Withdrawn JP2001083608A (ja) 1999-09-08 1999-09-08 感光材料供給手段およびこれを用いた写真処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001083608A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08510069A (ja) 2d/3dモード共用型焼付機
JP2001083608A (ja) 感光材料供給手段およびこれを用いた写真処理装置
JP3129879B2 (ja) 感光材料処理装置
WO1998058292A1 (fr) Dispositif de developpement de photographies
JP2001075186A (ja) 感光材料搬送手段およびこれを用いた写真処理装置
JPH07140627A (ja) 写真処理装置
JP2809123B2 (ja) 写真処理装置
JP3185466B2 (ja) 写真焼付装置
JP2005148159A (ja) 感光材料処理装置
JP3675775B2 (ja) 移載装置
JP3819115B2 (ja) 写真処理装置
JP2000347381A (ja) シート状体搬送装置及び写真処理装置
JPH0521075Y2 (ja)
JP2799584B2 (ja) カラープルーフ作成装置及びカラープルーフ作成装置用アキュームレータユニット制御方法
JP2006243660A (ja) 感光材料処理装置
JPH01195448A (ja) 画像記録装置の感光材料搬送装置
JPH02221948A (ja) 画像形成装置
JP2005194022A (ja) プリント搬送装置
JP2001264893A (ja) 感光材料の搬送装置
JPH02221949A (ja) 画像形成装置
JPH1184584A (ja) 印画紙用マガジンおよび写真処理装置
JP2002303937A (ja) 露光装置及び露光方法
JPH06258811A (ja) 感光材料の集積構造
JPH0392855A (ja) 写真焼付装置
JPH05289186A (ja) 写真焼付処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040701

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061205