JPH08510069A - 2d/3dモード共用型焼付機 - Google Patents

2d/3dモード共用型焼付機

Info

Publication number
JPH08510069A
JPH08510069A JP7520639A JP52063995A JPH08510069A JP H08510069 A JPH08510069 A JP H08510069A JP 7520639 A JP7520639 A JP 7520639A JP 52063995 A JP52063995 A JP 52063995A JP H08510069 A JPH08510069 A JP H08510069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
baking
printing machine
different
baking material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP7520639A
Other languages
English (en)
Inventor
クオーク ウォ ロー,アレン
エル ラム,ニコラス
Original Assignee
イメッジ テクノロジー インターナショナル インク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イメッジ テクノロジー インターナショナル インク filed Critical イメッジ テクノロジー インターナショナル インク
Publication of JPH08510069A publication Critical patent/JPH08510069A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/58Baseboards, masking frames, or other holders for the sensitive material
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B35/00Stereoscopic photography
    • G03B35/14Printing apparatus specially adapted for conversion between different types of record
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2206/00Systems for exchange of information between different pieces of apparatus, e.g. for exchanging trimming information, for photo finishing
    • G03B2206/004Systems for exchange of information between different pieces of apparatus, e.g. for exchanging trimming information, for photo finishing using markings on the photographic material, e.g. to indicate pseudo-panoramic exposure

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 2D写真および3D写真の両方を作るために使用することができるモード共用型の写真用焼付機であって、1つあるいはそれ以上の幅を有する2Dおよび3D用焼付材を個別に供給する少なくとも2つの焼付材カセット(80、90)を有している。イーゼル(100)は、これらカセットの一方へと移動して、焼付モードおよび焼付サイズに応じた焼付材の一部を引き出す。このイーゼルは、3D焼付の際には、焼付材を異なる位置へと搬送する。ズームレンズ(65)あるいは多くの投影レンズ(131、132、133)のうちの1つが、焼付材(110)の上方に位置するフィルム(30)上に記録された1つあるいはそれ以上の像を投影するために使用されるよう選択される。化学処理ユニット(12)は、光処理がオンライン式の焼付プロセスの一部をなすよう、焼付機に備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】 2D/3Dモード共用型焼付機 発明の属する技術分野 本発明は、一般的には、写真を製作するための光学装置に関するものであり、 さらに詳細には、通常の写真用印画紙上に2次元(2D)写真を製作するために 、およびレンチキュラー(lenticular)型の焼付材上に3次元(3D)写真を製 作するために使用することができる写真用焼付機に関するものである。 発明の背景 レンチキュラー型の3D写真においては、基本的なプロセスは、水平に隔離さ れた多くの好適な位置から1つの撮影対象を撮影して複数の異なった視点からの 像を得る工程と、これらの像をフィルム上に記録する工程とを備えている。焼付 の際には、異なる視点からの複数の像は、異なる投影角度で投影レンズを通して レンチキュラー型の焼付材上に投影される。これにより、これら複数の像は、焼 付材上に位置する微小凸レンズ片(lenticules)のそれぞれの上に圧縮され、微 小凸レンズ片の下にある光感光性表面上に線状の像が形成される。 3D写真焼付プロセスは、多くの書籍や特許明細書中において詳細に議論され てきた。特に、Fritsch氏の米国特許No.5,028,950号には、 二重ステージ型3D写真用焼付機が開示されている。この焼付機においては、フ ィルム上に記録された像の試験が”編集ステーション”において行われ、一方、 各々の像の投影は、”焼付ステーション”と称される光学系と機械系とが分離さ れたステージにおいて行われる。Lam氏の米国特許No.4,903,069 号には、3D焼付方法が開示されている。この中では、機械による読み取りが可 能なコードが写真撮影と同時にフィルム上にプリントされ、焦点距離を示すのに 使用されている。この場合の焦点距離は、焼付材上に投影される複数の像を一直 線に揃えるために使用されている。 3D焼付においては、異なる角度を有する異なる視点からの1組の像を投影す るために、これら異なる視点からの複数の像を、焼付機におけるランプハウスの 下方の露光位置に順次持ってこなければならない。さらに、投影レンズおよび焼 付材は、投影角度を変化させるために、焼付位置に関して、異なる位置へと移動 されなければならない。 2D焼付においては、1つの対象物に対してただ1つの視点を有しているだけ であるので、投影レンズおよび写真用印画紙は、焼付の間、静止している。 焼付の工程が上記のように相違することに加えて、2D焼付と3D焼付とでは 、異なる焼付材を必要とする。したがって、実在の2D焼付機は、3D写真を焼 き付けるのには使用できないし、実在の3D焼付機は、2D写真を焼き付けるの には使用できない。現在のところ、2D写真を作るには2D焼付専用機を使うし かないし、3D写真を作るには3D焼付専用機を使うしかない。そこで、2D写 真と3D写真の両方を作るのに使用可能なモード共用型焼付機の提供が要望され ている。それにより、時間の節減、設備コストの削減、スペースの節約が期待さ れる。さらに、2D/3Dモード共用型焼付機が提供されると、異なるサイズに おいて写真を作るのに使用し得るという利点がある。本発明は、主としてそのよ うなモード共用型焼付機の提供を目的とする。 発明の概要 要約すると、本発明の好ましい態様においては、モード共用型焼付機は、2D 用焼付材(通常の写真用印画紙)および3D用焼付材(レンチキュラー型焼付材 )を収容するための焼付材の収容・払出手段を備えている。この焼付材の収容・ 払出手段は、異なる幅および型式の2D用焼付材および異なる幅および型式の3 D用焼付材を個別的に収容するための複数の焼付材カセットを備えている。ここ で”型式”という用語は、3D用焼付材の物理的および光学的特性、例えば焼付 材の厚さ、幅、および焼付材上の各々の微小凸レンズ片の全視角(total viewin g angle)等を指している。2D用焼付材の型式は、よく知られている。焼付機 は、さらに、移動可能なイーゼルを備え、このイーゼルは2D写真を焼き付ける ための位置に2D用焼付材を支持するために、また、3D写真を焼き付けるため の多くの位置へと3D用焼付材を搬送するために焼付材の収容・払出手段に取り 付けられている。モード共用型焼付機は、また、発光しているランプハウスの下 方の露光位置へと写真用フィルムを搬送するためのフィルムキャリアを備えてい る。移動可能かつ倍率可変の投影レンズ手段が、2D像を投影するために、また 同時に焼付材上に投影するために設けられている。本発明のモード共用型写真用 焼付機は、2D写真および3D写真の両方を様々なサイズで作るのに使用するこ とができる。2D焼付と3D焼付とが大きく相違するという事実にもかかわらず 、焼付機における構成部材の多くは、2D焼付と3D焼付とで共通に使用するこ とができる。 ランプハウスおよび焼付材の収容・払出手段は、固定状態とされることが好ま しい。3D焼付モードにおいては、1つの対象物に関して異なる視点からフィル ム上に記録された画像枠は、露光のために露光位置へとフィルムキャリアにより 移動されなければならない。そして、投影レンズ手段および3D用焼付材の一部 は、各々の画像枠が焼付材上に異なる角度でもって投影されるように、異なる位 置へと送られる。これとは対照的に、2D焼付モードにおいては、投影レンズ手 段および2D用焼付材は、焼付の間は静止状態にある。焼付機において、焼付材 の収容・払出手段は、固定状態のままであり、移動可能なイーゼルは、焼付材カ セットの1つへと移動し、焼付モードおよび焼付サイズに応じて適切な焼付材を 引き出す。イーゼルは、また、焼付材を適切な焼付位置へと移動させるのに使用 される。特に、3D焼付モードにおいては、3D用焼付材は、焼付プロセスの間 において、イーゼルにより異なる位置へと移動される。 光学処理をオンライン焼付プロセスの一部とするように、焼付機に化学処理ユ ニットが設けられることが好ましい。 本発明のモード共用型写真用焼付機は、コンパクトであり、操作が容易であり 、経済的であるという利点がある。そして、時間と空間の節約になるという利点 がある。 したがって、本発明の目的は、多種多様のサイズや型式を有する2D写真と3 D写真との両方の焼付を行い得るモード共用型焼付機を提供することにある。 本発明の他の目的は、操作者が焼付材の型式を順次手動で変更することを必要 とせず、異なるサイズを有する2D写真と3D写真との両方を焼き付けるための モード共用型写真用焼付機を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、操作者が2D用焼付材の型式あるいはサイズを順 次手動で変更することを必要とせず、異なる型式およびサイズを有する2D写真 を焼き付けるモード共用型写真用焼付機を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、操作者が3D用焼付材の型式あるいはサイズを順 次手動で変更することを必要とせず、異なる型式およびサイズを有する3D写真 を焼き付けるためのモード共用型写真用焼付機を提供することにある。 上記の、および、上記以外の本発明の目的、特徴点、利点は、添付図面と関係 づけられた下記の明細書の記載で明らかとなるであろう。 図面の簡単な説明 図1は、本発明のモード共用型写真用焼付機を概略的に示す図である。 図2aから2cは、図1に示す焼付機のフィルムキャリアの部分を概略的に示 すもので、焼付プロセス中においてフィルムを所定の位置に保持するために使用 されるネガ保持部材を示している。 図3は、投影プラットフォームを概略的に示すもので、投影プラットフォーム 上には、投影レンズ、シャッター、絞り、およびそれらを制御するための制御機 構が搭載されている。 図4は、像を読み取るための光学系の構成を概略的に示す図である。 図5は、光学プラットフォームを概略的に示すもので、光学プラットフォーム 上には、像読み取り用光学系、投影レンズ、シャッター、絞り、および制御機構 が搭載されている。 図6は、光学プラットフォームの変形例を概略的に示すもので、光学プラット フォーム上には、単一の投影レンズに代えて、複数の投影レンズを含む旋回テー ブル(a turret)が搭載されている。 図7は、焼付材カセットから焼付材の一部を引き出すためのものであるととも に、焼付プロセスの間は、焼付材を保持して搬送するためのイーゼルを概略的に 示す図である。 図8は、焼付材カセットを概略的に示す図である。 図9aから9cは、典型的な3D焼付プロセス中における焼付機の様々な構成 部材を異なる位置で示すものである。 図10は、フォーマット混合カメラで撮られたフィルム上に形成された2D/ 3D識別コードの一例を示すものである。 図11は、フィルムキャリアを一部破断して示す図であり、モード識別機構の 一例を示している。 発明の詳細な説明 図1において、符号20は、1つあるいは2つ以上の写真フィルムのロールあ るいはロールの一部と係合して、フィルムを露光するための正規の位置にまで搬 送するフィルムキャリアを示している。フィルムには、2D写真を作るための2 Dネガ、あるいは3D写真を作るための3Dネガが含まれることになる。特に、 3Dネガの各々のセットは、1つの対象物に関して異なる視点からの多くの画像 枠を含んでいる。符号10は、ランプハウスを示し、ランプハウスの出力は、ネ ガの色や濃度に基づいた色調整に関してコンピュータ35により制御される。符 号40は、焼付プロセスの一部として、ネガの像を読み取るための構成部材をな す光学系を示す。符号60、65、70は、それぞれ絞り、投影レンズ、シャッ ターを示す。符号80、90は、2つの焼付材カセットを示す。これらは、2D および3D写真を製作するための焼付材を分けて収容し、払い出すものである。 さらに多くの焼付材カセットが、異なるサイズで写真を作るために異なる幅の2 Dおよび/または3Dの焼付材を収容することを目的として、焼付機に搭載され 得ることは理解されるであろう。さらに、これらカセットは、横に並べることに 代えて、コンパクトに積み重ねられることができる。符号100は、全体の焼付 プロセスにわたって、焼付材カセットの1つから焼付材110の一部を引き出し て、その上の適切な位置に焼付材を保持するイーゼルを示す。符号120は、焼 付の後にイーゼルから放出される露光済みの焼付材に処理を施す化学処理ユニッ トを示す。符号51、52は、2つの画像モニタを示す。1つは像を表示するの に使用され、他の1つは文字情報を表示するのに使用されることが好ましい。 また、ランプハウス10は、固定されていることが好ましく、ランプハウス1 0の下方においては、像がイーゼル100上に保持された焼付材110の部分の 上に投影されるように、画像枠が位置する場所が露光位置として選択される。 図示例においては、カセット80は、2D用の焼付材を収容しているものとし 、カセット90は、3D用の焼付材を収容しているものと仮定する。さらに、焼 付機における様々な構成部材の移動方向は、3つの直交する軸X、Y、Zにより 示される。3D用の焼付材上に位置する微小凸レンズ片は、細長い半円柱状形状 のレンズであり、長さ方向軸とそれに直交する軸とを有していることに注意が必 要である。ここで、長さ方向軸は、Y軸に平行であると仮定する。2D焼付モー ドにおいては、イーゼル100がカセット80から焼付材の一部を引き出して適 切な位置に保持するとすぐに、像の投影が始められることとなる。像の投影が完 了したときには、露光された焼付材が、処理のために直接、化学処理ユニット1 20中へと放出される。3D焼付モードにおいては、イーゼル100は、カセッ トの1つから3D用の焼付材の一部を引き出した後に、適切な所定の位置に保持 して焼付の間においては露光のために異なる場所へと移動させる。その際のイー ゼル100の移動方向は、常に微小凸レンズ片の直交軸に対して垂直であるもの とされている。 上記のようなモード共用型の装置を使用すれば、写真現像所では、1つの焼付 機で異なるサイズの2Dおよび3Dの焼付をすることができる。2つあるいはそ れ以上のこのようなモード共用型の焼付機を使用する上での最も注目すべき利点 は、焼付設備のコスト低減、現像スペースの削減、操作の容易さである。 2D焼付と3D焼付との間に多大な相違があるという事実を除けば、本発明に おけるモード共用型焼付機の機械的、光学的、制御的な要素の多くは、両方のモ ードにおいて共用することができる。これらの要素は、以下において個別に議論 される。 1.ランプハウス 1つのランプハウスを2D焼付と3D焼付との両方において共用することがで きる。 2.フィルムキャリア フィルムキャリアは、機械的な集合体であり、露光のためにランプハウスの下 方の露光位置へと、1つのネガあるいは一連のネガの中の各々の画像枠を移動さ せるために使用される。一般に、2D焼付用のネガのフォーマットは、3D焼付 用のネガのフォーマットとは相違するものである。例えば、単一のレンズを有す るカメラで撮られて135フィルム上に形成された2D焼付のネガに対しては、 通常”フルフレーム”フォーマットが採用される。これに対して、135フィル ム上に形成され複数のレンズを有するカメラで撮られた3Dのネガに対しては、 通常”ハーフフレーム”フォーマットが採用される。2D/3Dモードを共用で きるモード共用型カメラが使用されて、2Dと3Dとの両方の写真が撮られた場 合には、単一のフィルムロールの中に異なるフォーマットが混在(フルフレーム とハーフフレームとが混在)して記録されることになる。 フィルムキャリアは、フィルムが同じサイズである限り、異なるネガフォーマ ットを有するフィルムに適応して使用できることが好ましい。そのような場合に は、焼付のために異なるフィルムロールの端部を継ぐことができる。110フィ ルムや120フィルムといった異なるサイズのフィルム上に形成されたネガから 写真を作るために同一の焼付機を使用し得るためには、フィルムキャリアは、そ れ自身が移動して再配置されるように設計されていればよい。ローラ、スプール 、モータといった他の機械的構成部材は、図示はしていないものの、通常、フィ ルムを移動させるために必要とされることは理解されるであろう。 3.画像読み取り手段および解析手段 図4に図示するようにCCDカメラのような電子カメラは、ネガ上に像を読み 取るために使用することができる。読み取られた像は、観察のため画像モニタ上 に表示されることができ、濃度および色に関してデジタル化したデータをコンピ ュータへと移送する画像枠採取基板(a frame grabbar board)によりデジタル 化されることができる。モード共用型焼付機においては、ただ1つの濃度および 色解析スキームが2D用ネガおよび3D用ネガを解析するために必要とされるで あろう。像の解像度に関して、電子カメラの全能力が使用されるためには、カメ ラがネガのフォーマットにかかわらず像のすべてを読み取ることができるように 、電子カメラにおいてズームレンズが使用されることが望ましい。したがって、 電子カメラは、図4に示すように、ズーム制御機構を備えることとなる。さらに 、3D焼付においては、1つの対象物に関する異なる視点からの複数の像は、3 D写真を作るために共通位置(すなわちキーをなす対象)に関して、適切に一直 線上に整列される必要がある。同一の電子カメラがキーをなす対象回りの異なる 視点からの像における微小部分だけを得るのに使用することができ、像の整列の ために像の情報をコンピュータ53へと送ることができる。 4.投影レンズ 原理的に、同一の投影レンズを2D写真あるいは3D写真の焼付に際して、お よび異なるサイズの写真の焼付に際して共通して使用することができる。投影レ ンズが異なる倍率に適応することが不可欠である。異なる倍率への適応(すなわ ち倍率調整)を達成するための1つの方法は、図3および図5に示すようにズー ム制御機構を備えたズームレンズを使用することである。これに代えて、異なる 焦点距離を有する複数のレンズからなる集合体がプラットフォームや旋回テーブ ル上に搭載されてもよい。この場合、旋回テーブルは、図6に示すように、所望 の倍率の投影レンズ選択的に適切な位置に移動させるものである。3D焼付にお いては、投影レンズは、投影角度を変更するために異なる複数の位置へと移動す る必要があることは注意を要する。モード共用型焼付機において使用される投影 レンズの各々は、所望の投影角度をカバーできなければならない。絞りやシャッ タが露光の制御のために投影レンズあるいはレンズ集合体に対して機械的に連動 することとなり、そして3D焼付の間においてこれら絞りやシャッタもまた異な る複数の位置へと移動されることとなることは理解されるであろう。 5.焼付材供給装置 2D写真を作るための焼付材と3D写真を作るための焼付材とが異なっている ため、それらは異なるカセットに収容されていることが好ましい。さらに、異な る幅を有する焼付材を収容するためには、より多くのカセットが必要とされるこ とになる。そのような場合には、操作者は、焼付モードの変更の際に、あるいは 倍率の変更の際に焼付材を交換する必要がないことになる。この場合、カセット は、焼付機に固定状態で搭載され、かつ、移動可能なイーゼルが適切なカセット から焼付材の一部を引き出すために使用されることが好ましい。この構成に代え て、カセットが異なる位置へと移動可能とされてイーゼルに焼付材の一部を払い 出す構成とすることもできる。3D写真のみが焼き付けられる場合には、異なる サイズあるいは異なる型式の3D用焼付材を収容した2つあるいはそれ以上のカ セットを焼付機中に搭載することができる。同様に、2D写真のみが焼き付けら れる場合には、異なるサイズあるいは異なる型式の2D用焼付材を収容した2つ あるいはそれ以上のカセットを焼付機中に搭載することができる。 6.化学処理ユニット 写真の化学処理がオンライン焼付プロセスの一部をなすように、モード共用型 焼付機に化学処理ユニットを備えることが好ましい。両方の焼付材の光感光性エ マルジョンが互換性を有している場合には、2Dおよび3D写真の両方の処理に 際してただ1つの化学処理ユニットを要するだけで済む。しかしながら、異なる 型式の焼付材を処理するためには、異なる処理時間を必要とすることになる。し たがって、化学処理ユニットには、可変速の搬送手段が必要とされることになる 。 モード共用型焼付機においては、操作者は、フィルムのネガフォーマットに一 致させて焼付モードを選択することができる。あるいは、写真撮影と同時にフィ ルムに記録された機械読み取り可能なコードに基づいてモード識別手段がモード を選択してもよい。コード記録手段を備えたカメラだけがフィルム上にそのよう なコードを配置し得ることは理解されるであろう。 図2aから2cは、フィルムキャリア20を示すもので、フィルムキャリア2 0上においては、焼付プロセス中においてフィルムを所定の位置に保持するため にネガ保持部材21が使用されている。ネガ保持部材21の開口部は、異なるネ ガフォーマットに合わせるために十分に広いものとされている。フィルムキャリ アは、モータ16により駆動され、それによりフィルムをX軸方向に沿って搬送 することができる。2D焼付においては、2D写真を作るためのネガは、通常、 ネガ保持部材に保持される前に露光位置へと移動される。フィルムキャリアは、 2D焼付の間において、異なる位置に移動する必要はない。3D焼付においては 、フィルムキャリアは、X軸に沿って移動し、それにより異なる視点からの各々 の像は、焼付材上に投影レンズを通して投影されるために露光位置へと連続的に 移動される。3D焼付においては、モータ15もまた、Y方向のネガの位置を調 整するために使用されることになる。それにより、全ての異なる視点からの像は 、焼付材上に投影される前に、共通位置に関して互いに一直線に正規の位置に並 べられる。ネガ保持部材21により所定位置に保持されたフィルムは、手動であ るいは機械的手段により自動的に解放されることができる。そして、フィルムキ ャリア中には、次なるネガあるいはネガセットを移動させることができる。フィ ルムは、図示はしていないもののスプール、ローラ、モータ等の機械要素により ネガ保持部材に対して移動されることは理解されるであろう。異なるサイズのフ ィルム、例えば110、120、135フィルムのようなフィルムに対して焼付 を行うことができるよう、フィルムキャリアは、機械に対して着脱可能である必 要があり、それによって異なるフィルムサイズのための他のフィルムキャリアを 配置することが可能となる。 図2aは、2Dネガフォーマットのフィルム30がネガ保持部材21中に係合 されている場合のフィルムキャリアを示している。符号31は、露光位置に保持 されているフィルム上の2Dネガの1つを示している。2Dネガが35mmカメ ラにより135フィルム上に撮られたものである場合には、画像枠のサイズは、 通常、フルフレームフォーマットとされる。 図2bは、3Dネガフォーマットのフィルム32がネガ保持部材21中に係合 されている場合のフィルムキャリアを示している。符号33、34、35は、3 D写真を構成するために1つの対象物に関して異なる視点からとらえた3つの像 を示している。3Dネガが135フィルムを使用して複数のレンズを有するカメ ラにより撮られたものである場合には、画像枠は、ハーフフレームである。すな わちフルフレームの約半分のサイズである。3D写真を構成するための1セット のネガにおける画像枠の数あるいは視点の数は、2個、3個あるいはそれ以上で あることは理解される。図示の如く、ネガ保持部材21の開口部は、3D焼付の ための1セットのネガに合わせるために十分に広いものとされている。 図2cは、ネガフォーマットの混在したフィルム36がネガ保持部材21中に 係合されている場合のフィルムキャリアを示している。図に示すように、符号3 8は、2D焼付を意図したフルフレームの像であって、一方符号37、39は、 3D焼付を意図したハーフフレームのネガを示している。フルフレーム38の一 部は、ハーフフレーム37、39とともに3D写真を構成するために使用されて も構わない。フォーマットの混在した1セットのネガにおける画像枠の数は、2 個、3個あるいはそれ以上であり、フルフレームは、1セットのネガの中で端に あってもよいし、中ほどにあってもよいことは理解されるであろう。 図3は、プラットフォーム71を示すもので、プラットフォーム71上には、 絞り60、投影レンズ65、シャッター70が搭載されている。プラットフォー ムは、モータ72により駆動され、その結果、プラットフォーム上のすべての構 成部材は、X方向に沿って異なる位置へと一緒に移動することができる。絞り制 御機構61は、絞り60の開口度を調整するために使用され、シャッター制御機 構66は、シャッター70の開閉のために使用される。図3に示す投影レンズ6 5は、ズームレンズであって、ズーム制御機構64により焼付倍率を調整するこ とができる。この場合のズームレンズは、異なる焼付サイズや画像サイズに適応 するために使用される。 上記構成に代えて、プラットフォームあるいは旋回テーブル上に搭載された複 数の異なる焦点距離を有する投影レンズが使用されて、図6に示すように、所望 の焼付を行うために、それらの中から1つのレンズが選択される構成であっても よい。 図4は、プラットフォーム40を示すもので、プラットフォーム40上には、 像の読み取りのための光学的な構成部材が搭載されている。プラットフォームは モータ41によって駆動され、その結果、焼付の際にネガ像が投影レンズを通し て投影されたときには、光の通り道を塞がないように移動することができる。符 号50は、ズームレンズ48と、ズーム制御機構49とを装備した電子カメラを 示している。この場合、ズームレンズが使用されていることにより、いかなるフ ォーマットの画像枠をも、全体的にあるいは局部的に読み取ることができる。カ メラにより、平面鏡42を通してネガ像を読み取ることができる。この場合、平 面鏡42は、XY平面およびXZ平面に対して45度傾いた角度でもって配置さ れることが好ましい。カメラ50により読み取られた像は、コンピュータ53の 内側あるいは外側に配置された像のデジタイザあるいは画像枠採取基板によりデ ジタル化されることになる。読み取られた像は、図1に示す画像モニタ52上に 表示することができる。そして、通常、操作者は、画像モニタ52上の表示を見 て、3D焼付において像を整列させるためのキーをなす対象を探すことになる。 図1において、他方の画像モニタ51は、コンピュータから提供される文字情報 を表示するために使用され、焼付状態の表示、オプションの要求などが行われる 。コンピュータは、キーボード54、およびトラックボールやマウスなどのよう なトラッキング装置55を装備している。これらの周辺装置を用いることにより 、操作者は、データ入力あるいはコンピュータへの命令投与を行うことができる 。電子カメラにより読み取られた像は、色および濃度解析のために使用すること もできる。 上記構成に代えて、像読み取り用光学系を、図5に示すように、投影レンズ、 絞り、シャッタとともに同一のプラットフォーム上に搭載してもよい。 図5は、プラットフォーム140を示すものであり、プラットフォーム140 上には、像読み取り用光学系、投影レンズ、シャッター、絞りが搭載されている 。プラットフォームは、モータ141により駆動されることにより、X方向に沿 って異なる位置へと移動することができる。図5においては、電子カメラ、それ のズームレンズ、ズーム制御手段がそれぞれ符号150、148、149で示さ れている。カメラは、平面鏡142を通してネガ像を読み取る。絞りおよび絞り 制御機構は符号160および161で示されており、投影レンズ165は、ズー ムレンズであり、それのズーム制御機構は符号164で示されている。シャッタ およびシャッタ制御機構は、符号170、166で示されている。 図6は、図5の設計変更例を示すもので、図6に示すように、複数の異なる焦 点距離を有する投影レンズが、旋回テーブル130上に搭載されている。旋回テ ーブル130は、異なる位置へと回転可能であり、それによって、所望の倍率が 得られるような適切なレンズを使用することが可能とされている。これらのレン ズは、ズームレンズであってもよいし、焦点距離の固定されたレンズであっても よい。 図7は、イーゼル100を示すもので、イーゼル100は、焼付材カセットの 1つから焼付材の一部を引き出すために、また焼付の間、焼付材の一部を定位置 に保持するために使用される。焼付材の一部110は、搬送ベルト101上にお いて、まとめて符号103で示した排気口の配列を通しての真空排気により保持 される。真空排気は、排気管106を通して空気を抜き出すことにより達成され る。搬送ベルトは、モータ102およびローラ104、105により駆動される 。イーゼルは、図示しないモータによりX方向に沿って異なる位置へと全体的に 駆動される。特に、3D焼付プロセスの間においては、1つの対象物に関する1 セットのネガ上の各視点からの像は、異なる投影角度でもって、あるいは投影角 度の異なる範囲でもって焼付材上へと投影することができるように、イーゼルは 、異なる位置へと移動させられる。3D用焼付材110上の微小凸レンズ片の長 さ方向の軸は、図7に示すようにY軸と平行であることに注意されたい。焼付材 は、露光された後には、イーゼルにより化学処理ユニットへと搬送され、化学処 理に供される。 図8は、焼付材カセット80を示すもので、焼付材カセット80には、供給/ 切除機82を付設することができる。カセットは、焼付材のロールを収容するた めに使用され、供給/切除機から焼付材のロールを供給することができる。供給 /切除機は、ローラ・モータのような供給のための駆動機構と、切除刃体・刃体 駆動源のような切除機構とを備えている。駆動機構は、焼付材を出口84から移 動させるために使用される。切除のための刃体は、図7に示すように焼付材がイ ーゼル100により引き出される前に、焼付材の一部を適切な長さに切除するた めに使用される。図1に示す焼付材カセット90は、カセット80と同様のもの であってよい。焼付材カセットのサイズおよび幅は、必要に応じて適宜変更する ことができる。 図9aから図9cは、典型的な3D焼付プロセスの間における様々な構成部材 を異なる位置で示している。これらの構成部材は、フィルムキャリア20、絞り 60、投影レンズ65、シャッタ70、イーゼル100を備えている。イーゼル は、3D写真を作るために3D用焼付材の一部110を保持する。図示例は、3 D写真を構成するために1つの対象物に関する異なる視点からの3つの像が使用 されるという仮定のもとになされている。焼付プロセスの初期においては、イー ゼル100は、焼付材を引き出して所定位置に保持するために、3D用焼付材カ セットの1つへと移動することが要求されることが理解されるであろう。これら 3つの像のすべてが異なる3つの投影角度でもって焼付材の一部110上に投影 された後、露光された焼付材は、処理のために化学処理ユニット120へと導か れる。像の投影に先立って、フィルムキャリアは、投影される像が適切な露光位 置に位置するように、X方向に適切な位置へと移動しなければならない。さらに 、フィルムキャリアは、共通の位置、すなわちキーをなす対象に関して異なる視 点からの像が互いに一直線上に揃えられるように、Y方向に移動することが要求 される。 図9aは、ネガセット中の画像枠の側部33の焼付材110上への投影を示し ている。この特殊な位置での投影角度が、鎖線301で示されている。 図9bは、ネガセット中の画像枠の中央部34の焼付材110上への投影を示 している。この特殊な位置での投影角度が、鎖線302で示されている。 図9cは、ネガセット中の画像枠の他の側部35の焼付材110上への投影を 示している。この特殊な位置での投影角度が、鎖線303で示されている。 図10は、フォーマット混合カメラで撮られたフィルム上の2D/3D識別コ ードの一例を示している。図10には、1つのフルフレーム238と2つのハー フフレーム237、239とから構成され、フォーマットを混在して露光された フィルム部200を示している。コードは、フィルム上において画像枠の端部近 傍に露光されるようになっている。図示の如く、コード201、203は、ハー フフレームフォーマットを示しており、一方、コード202は、フルフレームフ ォーマットを示している。焼付機がどちら側の画像枠が左にあってどちらが右側 にあるかを識別し得るように、コード201とコード203とは、相違している 。 図11は、モード共用型焼付機に搭載可能なコード識別手段の一例を示してい る。図11において、符号211でまとめて示すように発光ダイオードのような 光源の列が、フィルム部200の一方の側方に設けられている。また、これらと 反対側の側方には、符号221でまとめて示すように光センサの列が、設けられ ており、光源から発せられフィルムを透過した光を検出するのに供されている。 図11に示すように、光源および光センサは、ネガ枠がネガ保持部材21に入る 前にコードが読まれるよう、フィルムキャリア20に設けられている。ネガ枠が ネガ保持部材に入る際のフィルムの移動方向は、矢印231で示されている。こ れら光源および光センサは、ネガ保持部材の領域に入ってからコードを識別する ために、ネガ保持部材21に対して上下いずれにも配置されてもよい。 本発明の好ましい実施形態においては、3D写真を作るための異なる角度から の投影は、投影レンズおよび焼付材を異なる位置へと移動させることにより達成 される。したがって、焼付機のランプハウスは、焼付プロセスを通して固定状態 とすることができる。 操作方法 以下の操作方法の記述により、本発明の好ましい実施形態による2D/3Dモ ード共用型焼付機の原理を示す。以下の説明においては、1つの対象物に関して 3D写真が異なる視点からの3つの像により構成されるという仮定に基づいてな されていることに注意されたい。 新しいネガあるいは新しいネガのセットがネガ保持部材の領域に持ってこられ たときはいつも、操作者か焼付機かのどちらかは、2D写真を作るのか、あるい は3D写真を作るのかのどちらかを決めることになる。さらに、作るべき写真が デフォルトサイズ、すなわち焼付機のコンピュータにプログラムされている”標 準的な”サイズと違っている場合には、焼付倍率についても決めなければならな い。焼付機は、選択された焼付モードに基づいて焼付のサイクルを開始し、焼付 倍率にしたがって投影レンズを選択することになる。焼付モードおよび焼付倍率 にかかわらず、焼付機は、重要部分の割り出し(picture cropping)、濃度/色 解析に関する工程を開始することになる。操作者は、重要部分の割り出し処理に より、写真上に焼き付けるべきネガにおける最良の像領域を選ぶことができる。 濃度/色解析は、適切な露光時間や色の選択(color filtration)を決定するた めに、通常、焼付機により自動的に実施される。これらの初期工程を終えた後に 、2Dモードあるいは3Dモードにしたがって焼付が行われる。以下にこれら2 Dモードおよび3Dモードについて個別に示す。 〔2Dモード〕 1.イーゼルが、2D用焼付材カセット位置へ復帰する。 2.2D用印画紙が、カセットから取り出され、切除される。 3.イーゼルが、写真用印画紙を引き出し、適切な位置に保持する。 4.ネガが、露光位置へと移動する。 5.シャッタが、露光のために開き、その後閉じる。 6.露光された写真用印画紙が、化学処理ユニットへと放出され、処理および乾 燥がなされる。 〔3Dモード〕 1.イーゼルが、3D用焼付材カセット位置へ復帰する。 2.3D用焼付材が、カセットから取り出され、切除される。 3.イーゼルが、焼付材を引き出し、適切な位置に保持する。 4.1セットのネガ中の第1画像の画像枠が、露光位置へと移動する。 5.イーゼルおよび投影レンズが、第1位置へと移動する。 6.シャッタが、露光のために開き、その後閉じる。 7.1セットのネガ中の第2画像の画像枠が、露光位置へと移動する。 8.イーゼルおよび投影レンズが、第2位置へと移動する。 9.シャッタが、露光のために開き、その後閉じる。 10.1セットのネガ中の第3画像の画像枠が、露光位置へと移動する。 11.イーゼルおよび投影レンズが、第3位置へと移動する。 12.シャッタが、露光のために開き、その後閉じる。 13.露光された焼付材が、化学処理ユニットへと放出され、処理および乾燥が なされる。 本発明が好ましい実施形態を参照して記述されてきたけれども、添付した特許 請求の範囲に示された本発明の精神や範囲を逸脱しない限りにおいて、様々な変 更あるいは部材の均等な置換がなされてもよいことは、当業者により理解される であろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AU,BG,BR,BY,C A,CN,CZ,FI,HU,JP,KG,KP,KR ,KZ,LK,MX,NO,NZ,PL,RO,RU, SI,SK,TJ,UZ,VN (72)発明者 ラム,ニコラス エル アメリカ合衆国 ジョージア 30071 ノ ークロス ウインドミアー ドライヴ 2468

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.2D用焼付材および3D用焼付材からそれぞれ2D写真と3D写真とを作る ことができるモード共用型の写真用焼付機であって、 異なる焼付材を収容し、かつ該異なる焼付材を選択的に払い出すための焼付材 の収容・払出手段と、 2D用焼付材を2D写真の焼付位置に支持するために、さらに3D用焼付材を 第1の3D焼付位置に支持するとともに、前記3D用焼付材を前記第1の3D焼 付位置から複数の連続した3D焼付位置の各々へと移動させて該複数の連続した 3D焼付位置の各々において前記3D用焼付材を支持するために、前記焼付材の 収容・払出手段に連動する移動可能なイーゼルと、 焼き付けられるべき像を備えた写真フィルムを搬送するための、かつ該写真フ ィルムを支持するためのフィルムキャリアと、 前記写真フィルムを照射するためのランプハウスと、 前記ランプハウスと協働して前記写真フィルム上の前記像を1つずつ前記焼付 材上に投影するための移動可能かつ倍率可変とされた投影レンズ手段とを具備す ることを特徴とする2D/3Dモード共用型焼付機 2.前記投影レンズ手段は、ズームレンズを備えることを特徴とする請求項1記 載の焼付機。 3.前記投影レンズ手段は、旋回テーブル上に搭載された複数のレンズから構成 されることを特徴とする請求項1記載の焼付機。 4.前記焼付材の収容・払出手段は、2D用焼付材を収容する少なくとも1つの カセットと3D用焼付材を収容する少なくとも1つのカセットとを有する複数の 焼付材カセットを備えることを特徴とする請求項1記載の焼付機。 5.前記移動可能なイーゼルは、前記複数の焼付材カセットから焼付材を引き出 すために、異なる位置へと移動するよう設けられていることを特徴とする請求項 4記載の焼付機。 6.前記イーゼルは、対象物に関する異なる視点からの各々の像が異なる角度で もって前記焼付材上へ投影され得るように、異なる位置へと移動するよう設けら れていることを特徴とする請求項5記載の焼付機。 7.さらに、シャッタと、絞りと、前記投影レンズ手段を移動させる手段とを具 備し、前記シャッタおよび絞りは、対象物の異なる視点からの各々の像が異なる 角度でもって前記焼付材上へ投影され得るように、異なる位置へと移動すること を特徴とする請求項1記載の焼付機。 8.前記フィルムキャリアは、対象物の異なる視点からの各々の像が異なる角度 でもって前記焼付材上へ投影され得るように、異なる視点からの像を適切な位置 へと移動させるために設けられていることを特徴とする請求項1記載の焼付機。 9.前記焼付材の一部が前記イーゼル上に位置するに先立って、前記焼付材の一 部を前記焼付材の収容・払出手段から引き出し得るように、そして切除し得るよ うに、さらに、前記焼付材の収容・払出手段に付設させた供給/切除機を具備す ることを特徴とする請求項1記載の焼付機。 10.さらに、化学処理ユニットを具備することを特徴とする請求項1記載の焼 付機。 11.前記焼付材の収容・払出手段は、複数の型式のあるいは複数のサイズの3 Dレンチキュラー型焼付材を収容することができ、かつ異なる型式あるいはサイ ズの前記3Dレンチキュラー型焼付材を選択的に払い出すことができることを特 徴とする請求項1記載の焼付機。 12.前記焼付材の収容・払出手段は、複数のサイズおよび型式の2D用焼付材 を収容することができ、かつ異なる型式あるいはサイズの前記2D用焼付材を選 択的に払い出すことができることを特徴とする請求項1記載の焼付機。 13.前記焼付材の収容・払出手段は、異なる型式あるいはサイズの2Dおよび 3D用焼付材を収容するための、かつ、異なる型式あるいはサイズの前記2Dお よび3D用焼付材を選択的に払い出すための複数の焼付材カセットを備えること を特徴とする請求項1記載の焼付機。
JP7520639A 1994-02-01 1995-01-25 2d/3dモード共用型焼付機 Ceased JPH08510069A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/189,786 1994-02-01
US08/189,786 US5424801A (en) 1994-02-01 1994-02-01 Dual mode 2D/3D printer
PCT/US1995/000944 WO1995021401A1 (en) 1994-02-01 1995-01-25 Dual mode 2d/3d printer

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08510069A true JPH08510069A (ja) 1996-10-22

Family

ID=22698774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7520639A Ceased JPH08510069A (ja) 1994-02-01 1995-01-25 2d/3dモード共用型焼付機

Country Status (7)

Country Link
US (2) US5424801A (ja)
EP (1) EP0695434A4 (ja)
JP (1) JPH08510069A (ja)
CN (1) CN1128067A (ja)
AU (1) AU1689395A (ja)
TW (1) TW261672B (ja)
WO (1) WO1995021401A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012512430A (ja) * 2008-12-17 2012-05-31 上海芸影数碼科技有限公司 立体投影イメージングのために回折格子および感光性材料を取り付けるための装置

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2111702A1 (en) * 1992-04-17 1993-10-28 Hiroshi Miyawaki Correcting the position of a filming apparatus relative to printing paper in 3d photographic printing
US5717844A (en) * 1993-01-06 1998-02-10 Lo; Allen Kwok Wah Method and apparatus for producing 3D pictures with extended angular coverage
US5657111A (en) * 1993-05-28 1997-08-12 Image Technology International, Inc. 3D photographic printer with a chemical processor
US5424801A (en) * 1994-02-01 1995-06-13 Image Technology International, Inc. Dual mode 2D/3D printer
JP3770635B2 (ja) * 1995-06-20 2006-04-26 富士通株式会社 不要強度変調成分抑圧機能を有する光受信機
US6108029A (en) * 1997-08-22 2000-08-22 Lo; Allen Kwok Wah Dual-mode 2D/3D display system
US6280374B1 (en) * 1998-03-04 2001-08-28 Eastman Kodak Company Multi-view print cutting apparatus using lenticular material as an alignment guide
JP4638784B2 (ja) * 2005-07-19 2011-02-23 オリンパスイメージング株式会社 画像出力装置及びプログラム
CN101464619B (zh) * 2008-12-26 2011-03-16 顾金昌 一种数码立体拼图投影成像感光设备及其操作方法
US10814608B2 (en) 2014-09-29 2020-10-27 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Generating three-dimensional objects and generating images on substrates
WO2016054332A1 (en) * 2014-10-01 2016-04-07 Forget You Not, LLC Assisted animal activities

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3953869A (en) * 1974-09-24 1976-04-27 Dimensional Development Corporation Stereoscopic photography apparatus
US4101210A (en) * 1976-06-21 1978-07-18 Dimensional Development Corporation Projection apparatus for stereoscopic pictures
US4737825A (en) * 1986-11-14 1988-04-12 Davis Robert C Printer with traversing lens and printing method
DE3713170A1 (de) * 1987-04-17 1988-11-03 Agfa Gevaert Ag Fotografisches geraet zur verarbeitung von in fahrbaren kassetten unterbringbarem fotografischem rollenmaterial
US5113213A (en) * 1989-01-13 1992-05-12 Sandor Ellen R Computer-generated autostereography method and apparatus
US4903069A (en) * 1989-02-24 1990-02-20 Image Technology, Inc. Automatic three-dimensional photo printer to align the key subject image
US5019855A (en) * 1989-08-17 1991-05-28 Image Technology, Inc. Linear shutter and method to achieve uniform density of image elements of a 3-D photograph
JP2511532B2 (ja) * 1989-08-18 1996-06-26 富士写真フイルム株式会社 写真焼付け装置
US5028950A (en) * 1990-02-20 1991-07-02 Lentec Corporation Dual stage 3D printer
US5111236A (en) * 1990-03-27 1992-05-05 Lo Allen K W Multiple-print 3-D printer and process
DE69226428T2 (de) * 1991-12-27 1999-03-18 Noritsu Koki Co., Ltd., Wakayama Automatische vergrösserung- und entwicklungsvorrichtung für 3d stereoskopische und normale bildern
EP0570651B1 (de) * 1992-05-22 1997-07-16 Gretag Imaging Ag Kopiergerät zum Aufkopieren von Kopiervorlagen auf blattartiges Kopiermaterial
US5294951A (en) * 1992-12-10 1994-03-15 Image Technology International, Inc. Dual-mode 3-D and 2-D camera with movable baffles
US5424801A (en) * 1994-02-01 1995-06-13 Image Technology International, Inc. Dual mode 2D/3D printer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012512430A (ja) * 2008-12-17 2012-05-31 上海芸影数碼科技有限公司 立体投影イメージングのために回折格子および感光性材料を取り付けるための装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5691805A (en) 1997-11-25
TW261672B (ja) 1995-11-01
WO1995021401A1 (en) 1995-08-10
US5424801A (en) 1995-06-13
EP0695434A1 (en) 1996-02-07
CN1128067A (zh) 1996-07-31
EP0695434A4 (en) 1996-07-03
AU1689395A (en) 1995-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08510069A (ja) 2d/3dモード共用型焼付機
US4791456A (en) Photographic printer apparatus
JPH11502635A (ja) 化学現像処理装置を有する立体写真プリンター
KR0125802B1 (ko) 3d 입체사진과 통상사진의 자동현상인화장치
KR0158935B1 (ko) 입체.통상사진겸용 인화현상장치
EP0846979A2 (en) Scanning exposure apparatus
US7006264B2 (en) Image scanner for photographic film
US6115103A (en) Scanning-exposure apparatus
JP2715773B2 (ja) 3d立体写真および通常写真の自動焼付現像装置
JP3495464B2 (ja) マイクロフィルムカメラのマーク写し込み装置
JP3637471B2 (ja) 写真焼付装置
JP2715772B2 (ja) 3d立体写真および通常写真の自動焼付現像装置
JP3015128B2 (ja) 撮影装置
JP3332644B2 (ja) 画像記録装置
JP2782460B2 (ja) 写真焼付装置
JP2603237B2 (ja) 撮影装置
JPH0637410Y2 (ja) プリンタプロセサー
JPH0511332A (ja) 撮影装置
JPH11305356A (ja) 投影焼付装置及び投影焼付装置の制御情報を得る方法
JPH02208644A (ja) レイアウトプリンタ
JPH05341405A (ja) 撮 影 装 置
JPH0829885A (ja) 写真焼付装置
JPH1062868A (ja) スライドプロジェクター及びそのカートリッジホルダー
JPH02207236A (ja) 写真焼付装置
JPH11160803A (ja) 感光材料露光装置及びプリンタプロセッサ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20040705

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040817