JPH0511332A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JPH0511332A
JPH0511332A JP18946291A JP18946291A JPH0511332A JP H0511332 A JPH0511332 A JP H0511332A JP 18946291 A JP18946291 A JP 18946291A JP 18946291 A JP18946291 A JP 18946291A JP H0511332 A JPH0511332 A JP H0511332A
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JP
Japan
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subject
optical system
mirror
camera
optical
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JP18946291A
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Yoshihiko Yoshihara
良彦 吉原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の光学系を用いて複数のフイルムに被写
体画像を同時に撮影する際に、位置ズレのない検索マー
クをそれぞれのフイルムに撮影可能とする。 【構成】 第1の光学系Aを有する第1のカメラ38
と、第2の光学系Bを有する第2のカメラ45とが検索
用マークを写し込む発光素子50,50′を、それぞれ
の光学系A,B内に独立して配置しているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺フイルムにイメー
ジ情報を順次に撮影記録する撮影装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の撮影装置の代表例として
は輪転式カメラが挙げられる。以下、この輪転式カメラ
を例にして説明する。輪転式カメラは被写体とフイルム
が縮率比に同期し、双方とも移動しつつ、スリットを通
して露光しながら連続的に撮影していくため、迅速大量
撮影や長尺撮影が可能である。すなわち、給紙口より送
り込まれた被写体は、一定速度で搬送され露光部を通過
し、この際、照明ランプによって照明された被写体の像
は、スリットを通して撮影レンズによりフイルム面上に
結像する。また、従来より大部分の輪転式カメラにおい
ては、搬送される被写体の両面を同時に照明して、両面
の像を同時に撮影する(デュープレックス方式)ため、
通常、露光部における被写体の搬送経路の両側同位置に
2枚のミラーが設けられている。そして、装置全体を便
利な大きさ及び形状に維持するために、他にいくつかの
ミラーが使用され、光路が曲折されている。さらに、複
数の撮影部を有し、複数のフイルム上へ同時に撮影可能
な撮影装置も知られている。
【0003】ここで、図12ないし図14は従来の撮影
装置の光学系の概略斜視図である。ただし、説明を分か
り易くするために、通常は光路中に入るミラー系は省略
して示している。図12は被写体露光部1,2を被写体
搬送方向に設けるように複数のカメラ3,4を配置した
例である。しかし、被写体露光部は被写体の反射光を投
影させるため、透明のガラスを配置するので、被写体搬
送路に継ぎ目が発生し、被写体搬送時のジャムの大きな
要因となっている。従って、複数の被写体露光部1,2
を有することは、前述ジャムの要因を増やすことにな
り、被写体搬送の信頼性を低下させることになる。ま
た、複数の被写体露光部を有することは装置の大型化の
原因ともなる。図13は前述図12の従来例の問題点を
解決するために、複数のカメラ3,4を光軸面に対して
左右(図中矢印X,X′方向)に配置し、両光軸を重ね
たものである。また、図14は複数のカメラ3,4を光
軸面に対して上下(図中矢印Y,Y′方向)に配置し、
両光軸を重ねたものである。この図13及び図14の実
施例では、被写体撮影部を1か所にすることができ、図
12に示された光学系で問題となる被写体搬送の信頼性
低下や装置の大型化を防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述図13の
光学系において、フイルムF上に図15に示す被写体画
像Faに対応したフイルム検索用マークMを写し込むに
は、図13をYY′方向より見た図17に示すように被
写体露光部5とカメラ3,4間の光路に隣接して発光素
子6を配置させればよい。ところが、同一発光素子6の
光はカメラ3とカメラ4が図中矢印X,X′方向にずれ
ているため、カメラ3では被写体画像OPに対して隣接
したPQの位置に検索マークが写し込まれる。一方、カ
メラ4ではPQに隣接したQRの位置に検索マークが写
し込まれることになる。すなわち、図15に示すように
カメラ3により撮影されたフイルムF上の被写体画像F
aに対する検索マークMの矢印S,T方向の位置関係
と、図16に示すようにカメラ4により撮影されたフイ
ルムF上の被写体画像Faに対する検索マークMの矢印
S,T方向の位置関係が、カメラ3により撮影された図
15に比べてカメラ4で撮影された図16では検索マー
クMが矢印T方向へ離れてしまう。
【0005】一方、検索マークはJMA(日本マイクロ
写真協会)やANSI(米国規格協会)によりフイルム
端面よりの位置が決められている。従って、図17に示
すように被写体露光部5とカメラ3,4間に発光素子6
を挿入して検索マークを写し込む方法では、前述のよう
に複数のカメラで検索マークの位置がずれるため、両方
のカメラで同時に規格を満たしたマークを写し込むこと
は困難であった。
【0006】また、前述図14の複数のカメラを上下に
配置した従来例の光学系において、フイルムF上に図2
0に示すように被写体画像Fa′に対応したフイルム検
索マークM′を写し込むには、図14を矢印Y方向より
見た図18及び同じく矢印X方向から見た図19に示さ
れるように被写体露光部5とカメラ3,4間の光路に隣
接して発光素子6を配置させればよい。しかしながら、
同一発光素子6の光は、カメラ3,4が図中矢印YY′
方向にずれているため、カメラ3においては図19に示
される被写体露光位置5に対して矢印Y′方向にずれた
wの位置で光っているように見える一方、カメラ4にお
いては被写体露光位置5に対して矢印Y方向にずれた
w′の位置で光って見える。すなわち、カメラ3におい
て図20に示すように被写体画像Faと検索マークMを
矢印u方向の端面を一致させて発光素子6を発光させる
と、カメラ4においては図21に示すように被写体画像
Fa′に対して検索マークM′は矢印u方向へずれて撮
影されることになる。
【0007】すなわち、このような検索マークを用いて
前述フイルムFを検索すると、検索機は検索マークの位
置に応じてフイルムを停止させるので、カメラ3で撮影
されたフイルムとカメラ4で撮影されたフイルムの被写
体画像は矢印u方向へずれてフイルムが停止してしまう
こととなり、同じ装置で検索しても被写体画像の停止位
置がずれて使いにくくなり、特に自動検索、自動複写を
行うと、被写体画像がけられてしまう恐れがあった。
【0008】本発明は、前述従来例の問題点に鑑み、複
数の撮影部を使用しても被写体画像と検索マークの位置
ずれを生じない撮影装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は被写体露光部の両側に、被写体搬送面に
対して反射面が45°の角度をなし該被写体搬送方向と
垂直に配設された第1ミラーと、該第1ミラーからの反
射光を順次に反射させて結像部へ導く第2,第3,第4
ミラーよりなる複数の光学系を有し、該第1の光学系と
第2の光学系が被写体露光部のみを共有する撮影装置に
おいて、検索マークを写し込む発光部を各光学系に独立
して有するものである。また、複数の第2ミラーと共通
に使用される第1ミラーとで形成される複数の光軸面の
間の少なくとも一部に光軸面とほぼ平行面の板材を有す
るようにしてもよい。また、複数の投影レンズを投影レ
ンズ中心と被写体露光部を結んだ光軸に対してそれぞれ
垂直に配置するようにしてもよい、
【0010】
【作用】以上の構成の撮影装置は、検索マークを写し込
む発光部を該光学系に独立して有することにより、被写
体画像と検索マークとの位置ズレのない複数のフイルム
を同時に撮影可能となる。また、第2ミラーと第1ミラ
ーとで形成される光軸面の一部に光軸面とほぼ平行な板
材を有することにより、第1光学系と第2光学系相互の
光束により発生するハレーションを防止することができ
る。また、複数の投影レンズを投影レンズ中心と被写体
露光部を結んだ光軸に対してそれぞれ垂直に配置するこ
とにより、投影レンズと露光部上のフイルムの距離を最
も安定させることが可能となり、解像力がよいものとな
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図7
に基づいて説明する図1は撮影装置11の被写体搬送系
の一形態を示す概略側面図である。被写体Sが下方に傾
斜した給紙台12上に置かれると、重力により矢印a方
向に移動し、この被写体Sは矢印b方向に回転する給紙
ローラ13と矢印c方向に回転する分離ローラ14によ
り1枚づつ分離されて送られる。ベルトローラ16及び
21には下部ベルト17が掛け渡されており、テンショ
ンローラ20によって適当なテンションが保持され、下
部駆動ローラ19の回転により被写体Sは下部ベルト1
7によって搬送される。また、アイドラーローラ15及
びガイドユニット18は被写体Sを下部ベルト17に押
し付けて保持する。
【0012】そして、被写体Sは下部ベルト17によっ
て水平方向から垂直方向へと搬送され、被写体ガイドガ
ラス32を通過し、この通過時に被写体Sは一対の照明
ランプ31によってその両面を同時に照明される。ガイ
ドガラス32の上下にはニップローラ22,23がそれ
ぞれ設けられている。さらに、ベルトローラ25及び2
7には上部ベルト28が掛け渡されており、テンション
ローラ26によって適当なテンションが保持され、上部
駆動ローラ29の回転によりガイドガラス32を通過し
た被写体Sを搬送する。また、アイドラーローラ24は
被写体Sを上部ベルト28に押し付けて保持している。
さらに、被写体Sは、上部ベルト28によって垂直方向
から水平方向へと搬送経路を転換し、矢印d方向に進行
してスタッカー30へ放出される。なお、露光部である
被写体ガイドガラス32の両側には、垂直方向に移動す
る被写体Sの平面に対して左右にそれぞれ45°の角度
をなす第1ミラー33,33′が対称の位置に配設され
ている。この第1ミラー33,33′は前述の被写体搬
送のためのローラ軸と同様に装置本体11の内部の図示
されないベース構造体に支持されている。
【0013】図2は撮影装置の光学系を示すミラー構成
の斜視図である。その露光部において、一対の照明ラン
プ31に照らされた被写体Sの両面の像は、第1ミラー
33,33′によって反射され、第1のカメラ38へ投
影される第1の光学系Aではスリット34,34′を通
過し、その通過した像は第2ミラー35によって斜め下
方に反射される。この像は第3ミラー36によって再び
上方に反射された後、第4ミラー37によって前方に反
射され、この第4ミラー37によって反射された像は図
3に示されるカメラ38の結像レンズ39を透過してキ
ャプスタン40上のフイルムFに結像されるようになっ
ている。
【0014】一方、第1のカメラ38と同一構造をなす
図2の第2のカメラ45へ投影される第2の光学系Bで
はカメラ38と同一露光位置で被写体が露光され、スリ
ット41,41′を通過し、この通過した像は第2ミラ
ー42によって斜め下方に反射される。この像は第3ミ
ラー43によって再び上方に反射された後、第4ミラー
44によって前方に反射され、この第4ミラー44によ
って反射された像はカメラ45の結像レンズを透過して
キャプスタン上のフイルムに結像されるようになってい
る。
【0015】さらに、以上の構成の本実施例は第1のカ
メラ38に被写体画像を投影する第1の光学系Aと第2
のカメラ45に被写体画像を投影する第2の光学系Bに
対して、それぞれ各別の検索マーク写し込み用発光素子
を配置したものである。すなわち、図4はカメラ38に
被写体画像を投影する第1の光学系Aを示し、発光素子
50はラック51と一体となり、このラック51はパル
スモータ52と一体のギア53とかみ合っており、パル
スモータ52を動作させることにより図示矢印左右方向
へ発光素子50を移動可能になっている。一方、図5は
カメラ45に被写体画像を投影する第2の光学系Bを示
し、発光素子50′はラック51′と一体となり、この
ラック51′はパルスモータ52′と一体のギア53′
とかみ合っており、パルスモータ52′を動作させるこ
とにより図示矢印左右方向へ発光素子50′を移動可能
になっている。
【0016】図6は前述光学系A,Bをミラー42の長
手方向から見た図で、第1の光学系Aと第2の光学系B
は図示されない被写体の露光部で同一位置を有し、スリ
ット34,41により図示矢印上下方向に分岐されてい
る。そして、図7に示すようにフイルムF上の被写体画
像Faと検索マークMの位置関係を同一にするために
は、図6において発光素子50,50′を第1の光学系
A及び第2の光学系Bの光軸面に配置することにより、
発光素子50,50′を同時に点灯、消灯することによ
ってカメラ38とカメラ45において、被写体画像Fa
に対して同一位置の検索マークMを得ることができる。
なお、本実施例では、複数の光路に対して複数の発光素
子を設けているが、光路上にミラーを挿入して一つの発
光素子からの光を各々の光路上にそれぞれ導いたり、同
様に光ファイバーを用いて一つの光源の光を導いて複数
の光路上にそれぞれ導くことにより、複数の発光素子と
同様の働きをさせることも可能である。
【0017】図8は本発明の第2実施例を示すものであ
る。説明を簡単にするために、前述第1実施例と同一部
分には同一符号を付し、相違する点のみを説明する。本
実施例では発光素子50,50′をLEDにするととも
に光軸面より離して配置したものである。その他の構成
は前述第1実施例と同様である。以上の構成の本実施例
において、発光素子(LED)50、50′を光軸面か
ら離すのは発光部回りの配線や冷却用放熱板を必要とす
るため、ある程度の幅を要するからであり、また、発光
素子50は被写体Sの搬送方向(矢印e方向)にずれて
いるため、前述図7に示すフイルムFにおける位置に検
索マークMを写し込むには前述第1実施例の場合に比
べ、発光素子50を一瞬遅く発光させればよく、一方、
発光素子50′は被写体Sの搬送方向(矢印e方向)と
逆方向にずれているため、同じく図7の位置に検索マー
クMを写し込むには前述第1実施例の場合に比べ、発光
素子50′を一瞬早く発光させればよい。
【0018】図9は本発明の第3実施例を示すものであ
る。本実施例では、第1のカメラ38の光路と第2のカ
メラ45の光路との中央部、特に第1ミラー33とそれ
ぞれの第2ミラー35,42との間に遮光板51を設
け、該遮光板51にはスリット51a,51bを有する
とともに第2ミラー35と第2ミラー42間の光のまわ
り込みを防ぐための折り曲げ51cを有するものであ
る。その他の構成は前述第1実施例と同様である。以上
の構成の本実施例は遮光板51により第1のカメラ38
の光路と第2のカメラ45の光路を通る光束はお互いに
分離され、第1のカメラ38及び第2のカメラ45のフ
イルムF上に他の一方の光路で導かれた被写体反射光や
発光素子50,50′の光が入ってしまう、いわゆるハ
レーションを容易に防止することができる。
【0019】図10及び図11は本発明の第4実施例を
示すものである。本実施例を従来例と関連して説明する
と、図19に示すような従来例では第1のカメラの投影
レンズ及びキャプスタンの中心を結んだ線と、第2のカ
メラの投影レンズ及びキャプスタンの中心を結んだ線は
平行に構成され、その投影域は投影レンズ及びキャプス
タン間に設けたスリットによって規制されている。フイ
ルム上へ画像を縮小投影する輪転カメラにおいては、例
えば5mil(0.127mm)と2.5mil(0.
0635mm)の厚みのフイルムに対応して格別の専用
カメラを使用しているように投影レンズとキャプスタン
の位置は正確に保たれていなければならないが、露光投
影域がキャプスタン及び投影レンズの中心を結んだ線よ
りずれることはキャプスタンが円形かつ小径になるほ
ど、画像のボケの原因となっていた。
【0020】さらに、この対策として、スリットをキャ
プスタン及び投影レンズを結んだ線に対して振り分けこ
とも考えられるが、投影レンズを斜めに使用するため、
やはり画像のボケ等の要因となり、さらにカメラが着脱
自在でかつ反転させることによりデュオ撮影が可能なカ
メラにおいては、反転時の露光投影領域がキャプスタン
の中心から大きくずれ、極めて悪くなる弊害が発生す
る。本実施例は前述従来例の画像劣化を防止したもの
で、第1のカメラ60の投影レンズ61及び第2カメラ
60′の投影レンズ61′は、それぞれ投影レンズ6
1,61′及びキャプスタン62,62′の中心と被写
体露光部70を結ぶ光軸に対して垂直に配置されてい
る.以上の構成の本実施例では、図11に示すように第
1のカメラにおいては光路Aは投影レンズ61、キャプ
スタン62間のスリット63で遮られ、キャプスタン6
2上のhからiに掛けて図示されないフイルム上に投影
される。前記hからiは図示のように投影レンズ61と
キャプスタン62の中心を結んだ線と振り分けになって
おり、従って、投影レンズ61とキャプスタン62の距
離が最も安定したところで図示されないフイルムの露光
を行っている。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように第1の光
学系と第2の光学系が被写体露光部のみを共有する撮影
装置において、検索用マークを写し込む発光部を各光学
系に独立して有することにより、被写体画像と検索用マ
ークの位置ズレのない複数のフイルムを同時に撮影可能
にすることができる。さらに、各光学系を構成する複数
の第2ミラーと共通に使用される第1のミラーとで形成
される複数の光軸面の間の少なくとも一部に光軸面とほ
ぼ平行面の板材を有することにより、第1の光学系と第
2の光学系相互の光束により発生するハレーションを極
めて簡単に防止することができる。また、第1の光学系
と第2の光学系において、投影レンズを投影レンズ中心
と被写体露光部中心を結んだ光軸に対してそれぞれ垂直
に配置することにより、投影レンズとキャプスタン上の
フイルムとの距離を最も安定させることができ、解像力
のよい装置とすることができる。さらに、投影レンズと
キャプスタン及びキャプスタン上のフイルムの距離が安
定しているため、小径のキャプスタンでも必要な解像力
を得ることが可能となり、装置を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の撮影装置の概略構成
図である。
【図2】その光学系の概略斜視図である。
【図3】そのカメラ部の断面図である。
【図4】その第1の光学系の説明図である。
【図5】その第2の光学系の説明図である。
【図6】その両光学系の要部概略側面図である。
【図7】その撮影されたフイルムの説明図である。
【図8】本発明の第2実施例の撮影装置の概略構成図で
ある。
【図9】本発明の第3実施例の撮影装置の概略構成図で
ある。
【図10】本発明の第4実施例の撮影装置の概略構成図
である。
【図11】その要部説明図である。
【図12】従来例の撮影装置の光学系の説明図である。
【図13】他の従来例の撮影装置の光学系の説明図であ
る。
【図14】更に他の従来例の撮影装置の光学系の説明図
である。
【図15】従来例の撮影装置で撮影された一方のフイル
ムの説明図である。
【図16】同じく他方のフイルムの説明図である。
【図17】別の従来例の撮影装置の説明図である。
【図18】関連する他の従来例の撮影装置の説明図であ
る。
【図19】図18の撮影装置を別の方向から見た説明図
である。
【図20】その撮影された一方のフイルムの説明図であ
る。
【図21】同じく撮影された他方のフイルムの説明図で
ある。
【符号の説明】
S 被写体 F フイルム A 第1の光学系 B 第2の光学系 33 第1のミラー 33′ 第1のミラー 34 スリット 34′ スリット 35 第2のミラー 38 第1のカメラ 3 投影レンズ 39 キャプスタン 41 スリット 41′ スリット 45 第2のカメラ 50 発光素子 50′ 発光素子 51 遮光板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体露光部の両側に、被写体搬送面に
    対して反射面が45°の角度をなし該被写体搬送方向と
    垂直に配設された第1ミラーと、該第1ミラーからの反
    射光を順次に反射させて結像部へ導く第2,第3,第4
    ミラーよりなる複数の光学系を有し、該第1の光学系と
    第2の光学系が被写体露光部のみを共有する撮影装置に
    おいて、検索マークを写し込む発光部を各光学系に独立
    して有することを特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】 複数の第2ミラーと共通に使用される第
    1ミラーとで形成される複数の光軸面の間の少なくとも
    一部に光軸面とほぼ平行面の板材を有することを特徴と
    する請求項1記載の撮影装置。
  3. 【請求項3】 被写体露光部の両側に、被写体搬送面に
    対して反射面が45°の角度をなし該被写体搬送方向と
    垂直に配設された第1ミラーと、該第1ミラーからの反
    射光を順次に反射させて結像部へ導く第2,第3,第4
    ミラーよりなる複数の光学系を有し、該第1の光学系と
    第2の光学系が被写体露光部のみを共有する撮影装置に
    おいて、複数の投影レンズを投影レンズ中心と被写体露
    光部を結んだ光軸に対してそれぞれ垂直に配置すること
    を特徴とする撮影装置。
JP18946291A 1991-07-04 1991-07-04 撮影装置 Pending JPH0511332A (ja)

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JP18946291A JPH0511332A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 撮影装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004504631A (ja) * 2000-07-14 2004-02-12 ツェット/イー イメージング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 少なくとも2つの第1カメラと第2カメラを有するカメラシステム
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