JPH11271953A - オートフィーダ装着装置及びオートフィーダ - Google Patents

オートフィーダ装着装置及びオートフィーダ

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JPH11271953A
JPH11271953A JP7153898A JP7153898A JPH11271953A JP H11271953 A JPH11271953 A JP H11271953A JP 7153898 A JP7153898 A JP 7153898A JP 7153898 A JP7153898 A JP 7153898A JP H11271953 A JPH11271953 A JP H11271953A
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JP
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photosensitive material
feeder
film
developing device
auto feeder
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JP7153898A
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English (en)
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Takahiro Kenmochi
貴弘 剣持
Toshihiro Sutani
利広 須谷
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートフィーダを用いたシートフィルムの処
理とロールフィルムの処理の切り換えを容易にする。 【解決手段】 シートフィルム用のオートフィーダ10
は、装着装置11を介して自動現像装置12へ取付けら
れている。オートフィーダ10は、装着装置の脚部34
のレール36に沿って移動させ、装填部16側が下方と
なるように回動させることにより、装着位置から待避さ
れる。これにより、ロールフィルムRを処理するオート
フィーダ40が自動現像装置に装着可能となり、オート
フィーダ10を自動現像装置から取り外すこと無くオー
トフィーダ40を装着できるので、シートフィルムとロ
ールフィルムの処理の切り換えが容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状感光材料
又は帯状感光材料を自動現像装置等の感光材料処理装置
へ送り込むオートフィーダ装着装置及びオートフィーダ
に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルム等の感光材料を処理する自動現
像装置には、フィルム挿入口の近傍にオートフィーダを
装着することにより、オートフィーダから送り込まれる
フィルムを連続して処理できるようになっている。この
ような自動現像装置によって処理されるフィルムには、
シート状のフィルムに加えてロール状に巻き取られてい
るロールフィルムがあり、自動現像装置には、シートフ
ィルムは勿論ロールフィルムも適切に搬送して処理でき
るようになっているものがある。
【0003】一方、オートフィーダでは、シートフィル
ム用とロールフィルム用では、構造が異なっており、シ
ートフィルムの処理に用いられるオートフィーダは、内
部のトレイ上に多数枚のシートフィルムを積層して装填
するようになっており、積層されたシートフィルムを最
表層から1枚ずつ取り出して、自動現像装置のフィルム
挿入口へ挿入するようになっている。
【0004】これに対して、ロールフィルムの処理に用
いられるオートフィーダは、ロールフィルムを収容して
いる略矩形箱体形状のマガジンが装填されると、このマ
ガジンからロールフィルムを引き出し、ガイドによって
ロールフィルムの長手方向が自動現像装置の搬送方向に
合うようにし、斜行を防止しながら真っ直ぐに送り出
す。
【0005】ところで、近年、1台の自動現像装置によ
るシートフィルムとロールフィルムの処理が望まれてい
る。このために、自動現像装置によってシートフィルム
を処理するときには、自動現像装置へシートフィルム用
のオートフィーダを装着し、ロールフィルムを処理する
ときには、シートフィルム用のオートフィーダを自動現
像装置から取り外して、ロールフィルム用のオートフィ
ーダを装着するようにしている。
【0006】すなわち、自動現像装置で処理するフィル
ムをシートフィルムからロールフィルムに切り換えると
きやロールフィルムからシートフィルムに切り換えると
きには、自動現像装置に装着しているオートフィーダを
交換するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一方の
オートフィーダを取り外して他方のオートフィーダを装
着する作業は、感光材料処理装置によって処理する感光
材料を切り換える時の作業を煩雑なものとしている。
【0008】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、感光材料処理装置へ送り込む感光材料をシート
状感光材料と帯状感光材料の間で切り換えるときに、オ
ートフィーダの交換作業を容易にするオートフィーダ装
着装置及び感光材料処理装置へ送り込む感光材料の切り
換えが容易なオートフィーダを提案することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
感光材料を感光材料処理装置へ送り込むオートフィーダ
を前記感光材料処理装置の感光材料挿入口へ装着するオ
ートフィーダ装着装置であって、シート状感光材料を送
り込む第1のオートフィーダ又は帯状感光材料を送り込
む第2のオートフィーダの何れか一方を前記感光材料挿
入口に対向した装着位置に保持可能な保持手段と、前記
第1のオートフィーダ又は前記第2のオートフィーダの
うちの他方のオートフィーダを前記装着位置から待避位
置へ移動可能な移動手段と、を含むことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、感光材料処理装置に
は、第1又は第2のオートフィーダの何れか一方が保持
手段に保持されて装着される。第1のオートフィーダが
装着されているときには、シート状感光材料が感光材料
処理装置へ送り込まれ、第2のオートフィーダが装着さ
れているときには、帯状感光材料が感光材料処理装置へ
送り込まれる。
【0011】一方、移動手段は、第1のオートフィーダ
又は第2のオートフィーダの一方を装着位置と待避位置
の間を移動可能に支持する。
【0012】したがって、例えば、第1のオートフィー
ダを移動手段によって装着位置と待避位置との間で移動
可能に感光材料処理装置へ装着することにより、第2の
オートフィーダを感光材料処理装置へ装着するときに
は、第1のオートフィーダを待避位置へ移動させるだけ
で良い。これにより、感光材料処理装置によって処理す
る感光材料を切り換えるときのオートフィーダの交換作
業が容易となる。
【0013】請求項2に係る発明は、感光材料処理装置
の感光材料挿入口に装着されて、ケーシング内に装填さ
れた感光材料を前記感光材料処理装置へ送り込むオート
フィーダであって、前記ケーシング内に前記感光材料と
してシート状感光材料を装填して前記感光材料処理装置
へ送り込む第1の装填送り込み手段又は帯状感光材料を
装填して前記感光材料処理装置へ送り込む第2の装填送
り込み手段の何れか一方を含むことを特徴とする。
【0014】この発明によれば、ケーシング内にシート
状感光材料を装填して感光材料処理装置へ送り込み可能
な第1の装填送り込み手段又は帯状感光材料を装填して
感光材料処理装置へ送り込み可能な第2の装填送り込み
手段が形成される。
【0015】したがって、感光材料処理装置によって処
理する感光材料をシート状感光材料と帯状感光材料の間
で切り換えるときに、ケーシング内の第1の装填送り込
み手段と第2の装填送り込み手段を交換すれば良く、オ
ートフィーダの着脱作業が不要となるので、処理する感
光材料の切り換え作業が極めて容易となる。
【0016】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]以下に図面
を参照しながら第1の実施の形態を説明する。
【0017】図1には、第1のオートフィーダとして適
用したオートフィーダ10と感光材料処理装置である自
動現像装置12を示している。また、図2には、オート
フィーダ10の概略構成を示している。
【0018】図2に示されるように、オートフィーダ1
0は、ケーシング14内に、装填部16、搬送部18及
び枚葉部20が設けられている。装填部16には、トレ
イ22が設けられており、開閉蓋14Aを開くことによ
りシート状感光材料であるシートフィルムSをトレイ2
2上に積層して装填できるようになっている。
【0019】枚葉部20には、吸盤24が設けられてお
り、トレイ22上に積層されている最表層のシートフィ
ルムSがこの吸盤24に吸着されて、トレイ22上から
取り出される。
【0020】搬送部18は、例えば、図示しない駆動手
段の駆動力によって回転駆動される搬送ローラ26と送
り出しローラ対28を備えている。吸盤24によってト
レイ22上から取り出されたシートフィルムSは、吸盤
24が搬送ローラ26へ向け移動することにより搬送ロ
ーラ26上に載せられ、図示しないバックアップローラ
と搬送ローラ26によって挟持されることにより受け渡
される。
【0021】搬送ローラ26へ受け渡されたシートフィ
ルムSは、搬送ローラ26とバックアップローラに挟持
され、送り出しローラ対28へ向けて搬送され、送り出
しローラ対28は、このシートフィルムSを挟持して、
自動現像装置12のフィルム挿入口30へ向けて送り出
す。
【0022】自動現像装置12は、オートフィーダ10
からシートフィルムSが送り込まれると、このシートフ
ィルムSを挿入ローラ対32によって挟持して引き入れ
る。自動現像装置12では、挿入ローラ対32によって
引き入れたシートフィルムSを搬送しながら現像液、定
着液、水洗水等の処理液に浸漬しながら搬送して、処理
液処理を施した後、乾燥処理を施して仕上げる。なお、
オートフィーダ10及び自動現像装置12は、従来公知
の一般的構成を用いることができ、本実施の形態では詳
細な説明を省略する。
【0023】図1、図3及び図4に示されるように、オ
ートフィーダ10は、装着装置11によって自動現像装
置12に装着されている。この装着装置11は、自動現
像装置の図示しないフレームに一対の脚部34が固定さ
れている。
【0024】図3及び図4に示されるように、この一対
の脚部34には、それぞれの外側の面に移動支持手段と
してレール36が取り付けられている。このレール36
は略水平方向に沿って設けられており、オートフィーダ
10は、機台38の下端部がこのレール36に連結され
て取付けられている。
【0025】これにより、図3に示されるように、オー
トフィーダ10は、レール36に沿って自動現像装置1
2のフィルム挿入口30との接離方向へ移動可能となっ
ている。また、図4に示されるように、オートフィーダ
10の機台38は、自動現像装置12のフィルム挿入口
30に接近したオートフィーダ10の装着位置からレー
ル36に沿って移動され、自動現像装置12と反対側が
レール36から外れることにより、レール36に連結さ
れている自動現像装置12側の端部の軸19を中心にし
て装填部16側が下がるように回動される。このオート
フィーダ10の回動した位置が、オートフィーダ10の
待避位置となっている。
【0026】オートフィーダ10が待避位置へ移動する
ことにより、脚部34上には、第2のオートフィーダで
あるオートフィーダ40が装着可能となっている。
【0027】このオートフィーダ40には、ケーシング
42内に帯状感光材料であるロールフィルムRを層状に
巻き取って収容しているマガジン44が装着されるマガ
ジン装填部46と、マガジン装填部46から引き出した
ロールフィルムRを自動現像装置12へ向けて案内する
ガイド枠48が装着されている。
【0028】オートフィーダ40が、自動現像装置12
に装着された状態で、装填部46に装填したマガジン4
4から引き出したロールフィルムRの先端に図示しない
フィルムリーダを貼り付け、このフィルムリーダをガイ
ド枠48を通過させて、自動現像装置12の挿入ローラ
対30へ押し込む。なお、オートフィーダ40として
も、オートフィーダ10及び自動現像装置12と同様に
従来公知の構成を用いることができ、本実施の形態では
詳細な説明を省略する。
【0029】自動現像装置12は、フィルム挿入口30
の近傍に設けている図示しない挿入センサがロールフィ
ルムRまたはフィルムリーダを検出することにより、挿
入ローラ対32を回転駆動させる。これにより、オート
フィーダ40に装填されたマガジン44からロールフィ
ルムRが引き出されて、自動現像装置12内へ引き入れ
られる。
【0030】以下に第1の実施の形態の作用として自動
現像装置12へのオートフィーダ10、40の着脱を説
明する。
【0031】自動現像装置12によってシートフィルム
Sを処理するときには、自動現像装置12にオートフィ
ーダ10を装着する。オートフィーダ10が自動現像装
置12に装着されている状態で、ケーシング14に設け
ている開閉蓋14Aを開いてトレイ22の上方を開放す
る。これにより、トレイ22上にシートフィルムSを積
層して装填することができる。この後、開閉蓋14Aが
閉じられることにより、オートフィーダ10は、枚葉部
20の吸盤24がトレイ22上のシートフィルムSを吸
着して取り出して、搬送部18へ受け渡す。搬送部18
へ受け渡されたシートフィルムSは、搬送ローラ26と
送り出しローラ対28の駆動によって自動現像装置12
へ送り込まれる。自動現像装置12は、送り込まれたシ
ートフィルムSを挿入ローラ対32によって挟持して引
き入れ、処理液処理及び乾燥処理を施す。
【0032】この自動現像装置12によってロールフィ
ルムRを処理するときには、オートフィーダ10をレー
ル36に沿って移動させて、自動現像装置12のフィル
ム挿入口30から外した後、装填部16側が下方となる
ように回動させる。これにより、自動現像装置12へオ
ートフィーダ40が装着できるようにオートフィーダ1
0が待避する。
【0033】このようにしてオートフィーダ10を装着
位置から待避させた後に、自動現像装置12へオートフ
ィーダ40を装着し、オートフィーダ40の装填部46
へロールフィルムRを収容しているマガジン44を装填
すると共に、マガジン44からロールフィルムRの先端
を引き出して、自動現像装置12のフィルム挿入口30
へ押し入れる。
【0034】これによって、自動現像装置12がフィル
ム挿入口30から挿入されたロールフィルムRないしロ
ールフィルムRの先端のフィルムリーダを検出すること
により、ロールフィルムRがマガジン44から引き出さ
れながら、自動現像装置12内へ引き入れられる。
【0035】また、ロールフィルムRの処理が終了し
て、シートフィルムSの処理を再開するときには、オー
トフィーダ40を取り外した後に、下方へ待避させてい
るオートフィーダ10を引き起こして、自動現像装置1
2のフィルム挿入口30へ向けて移動させる。
【0036】このように、オートフィーダ10と自動現
像装置12は、オートフィーダ40を自動現像装置12
へ装着するときに、オートフィーダ10を自動現像装置
12の装着位置から待避位置へ移動させることにより、
自動現像装置12へオートフィーダ40を装着するとき
にオートフィーダ10が干渉しないようにしている。こ
れにより、自動現像装置12で処理するフィルムをシー
トフィルムSからロールフィルムRに切り換えるときは
勿論、ロールフィルムRをシートフィルムSに切り換え
るときにも、オートフィーダ10とオートフィーダ40
の交換作業が容易となる。
【0037】なお、オートフィーダ10を自動現像装置
12から取り外すこと無く、装着位置から待避位置へ移
動させる構成はこれに限るものではない。
【0038】例えば、図6(A)及び図6(B)に示さ
れるように、オートフィーダ10を略水平方向へ回動さ
せることにより、装着位置と待避位置との間を移動させ
るようにしても良い。
【0039】すなわち、図6に示されるように、オート
フィーダ10は、装着装置49を介して自動現像装置1
2に取付けられている。この脚部34には、上端に架台
50が掛け渡されており、この架台50上にオートフィ
ーダ10は勿論、オートフィーダ40を保持させること
により、オートフィーダ10、40が自動現像装置12
へ装着される。
【0040】装着装置49は、架台50の一方の側面に
シャフト52が取り付けられており、このシャフト52
の上端には、アーム54の一端が連結されて軸支されて
いる。また、このアーム54の他端は、ケーシング14
の底面に連結されており、オートフィーダ10は、この
アーム54に支持されてシャフト52を中心に回動可能
となっている。なお、シャフト52及びアーム54は、
自動現像装置12のフィルム挿入口30に向かって右側
に設けても良く、また、左側に設けても良い。
【0041】これにより、図6(A)に示されるよう
に、オートフィーダ10は、自動現像装置12のフィル
ム挿入口30に対向した装着位置では、架台50上に保
持されるが、図6(B)に示されるように、シャフト5
2を軸にアーム54を回動させることにより、水平方向
に沿った回動してフィルム挿入口30の前面を開放する
待避位置へ移動される。これにより、オートフィーダ1
0が待避したフィルム挿入口30へ対向させて、オート
フィーダ40を取付けることができる。
【0042】また、図7に示されるように、オートフィ
ーダ10を自動現像装置12のフィルム挿入口30から
所定以上の間隔が開くように離間させて、自動現像装置
12のフィルム挿入口30へロールフィルムRを挿入で
きる空隙を形成するようにしても良い。
【0043】すなわち、図7に示されるように、装着装
置59を介してオートフィーダ10を自動現像装置12
へ取付ける。この装着装置59は、オートフィーダ10
をレール36に沿って移動させて、自動現像装置12の
フィルム挿入口30から離れた待避位置まで移動可能に
支持している。ロールフィルムR用のオートフィーダ6
0は、オートフィーダ10が待避位置まで移動すること
により、自動現像装置12へ装着可能となる。
【0044】オートフィーダ60のケーシング62内に
は、マガジン装填部64とガイド部66が設けらられて
いる。ガイド部66は、マガジン装填部64に装填され
たマガジン44から引き出されたロールフィルムRをオ
ートフィーダ10の上方から自動現像装置12のフィル
ム挿入口30へ案内するようにガイド枠68等が設けら
れている。なお、ガイド部66としては、ガイド枠68
などのガイドのみで形成しても良いが、複数のローラ対
を設けて、これらのローラ対を回転駆動して、ロールフ
ィルムRを自動現像装置12へ送り込むようにしても良
い。
【0045】このようなオートフィーダ60を用いるこ
とにより、オートフィーダ10を装着位置から水平方向
に引き離す簡単な作業で、オートフィーダ60を装着で
き、自動現像装置12によるロールフィルムRの処理に
切り換えることができる。
【0046】なお、第1の実施の形態では、移動支持手
段にシートフィルムSを送り出すオートフィーダ10を
取付け、オートフィーダ10を自動現像装置12から待
避させるようにしたが、移動支持手段によってロールフ
ィルムRを送り出すオートフィーダ40、60を支持す
るようにしても良い。 [第2の実施の形態]次に本発明の第2の実施の形態を
説明する。なお、第2の実施の形態の基本的構成は、前
記した第1の実施の形態と同一であり、同一の部品には
同一の符号を付与してその説明を省略する。
【0047】図8及び図9には、第2の実施の形態に適
用したオートフィーダ70を示している。このオートフ
ィーダ70は、第1の装填手段として設けているトレイ
72が自動現像装置12側の前側底板74(図8参照)
と、自動現像装置12の反対側の後側底板76で2分割
されており、後側底板76が着脱可能となっている(図
9参照)。また、オートフィーダ70のケーシング78
には、後側底板76が装着される位置の下側に、マガジ
ン装填部80を形成する受け箱82が設けられている。
これにより、オートフィーダ70は、開閉蓋78Aを開
いて後側底板76を取り外すことにより、マガジン装填
部80が開放されて、マガジン44が装填可能となる。
【0048】一方、図9に示されるように、オートフィ
ーダ70の前側底板74上には、マガジン装填部80に
装填されたマガジン44から引き出されたロールフィル
ムRを、自動現像装置12へ向けて案内するガイド枠4
8を備えたガイドユニット84が第2の装填手段として
装着可能となっている。このガイドユニット84は、前
側底板74上の所定の位置に装着されることにより、ガ
イド枠48を通過したロールフィルムRを搬送部18の
搬送ローラ26上を経て送り出しローラ対28の間へ案
内するようになっている。
【0049】このように構成されているオートフィーダ
70では、図8に示されるように、後側底板76を装着
して形成したトレイ72上にシートフィルムSが載置さ
れると、このシートフィルムSを枚葉部20の吸盤24
によって吸着して取り出して、搬送部18へ受け渡す。
搬送部18へ受け渡されたシートフィルムSは、搬送ロ
ーラ26と送り出しローラ対28によって自動現像装置
12へ送り込まれる。
【0050】一方、図9に示されるように、このオート
フィーダ70を用いて、ロールフィルムRを処理すると
きには、開閉蓋78Aを開いて後側底板76を取り外す
と共に前側底板74上にガイドユニット84を装着す
る。これにより、マガジン44が装填可能となると共
に、マガジン44に収容されているロールフィルムRを
自動現像装置12へ送り込み可能となる。
【0051】このように、第2の実施の形態に適用した
オートフィーダ70は、シートフィルムSの処理を行な
うが、マガジン装填部80を開放すると共に、ガイドユ
ニット84を装着する極めて簡単な作業で、ロールフィ
ルムRの処理用に切り換えることができる。
【0052】なお、シートフィルムSの処理を行なうオ
ートフィーダによってロールフィルムRを処理も可能と
するには、例えば、図10に示される構成を適用するこ
ともできる。
【0053】図10に示されるオートフィーダ90のケ
ーシング92には、トレイ22の上面と開閉蓋92Aの
間にマガジン44を装填できる空間が設けられており、
トレイ22の自動現像装置12と反対側にマガジン装填
部94が形成されている。また、トレイ22の自動現像
装置12側には、マガジン44から引き出したロールフ
ィルムRを送り出しローラ対28へ向けて案内するガイ
ド枠48が取り付けられているガイドユニット96が装
着される。
【0054】このマガジン装填部94となるケーシング
92内の空間は、開閉蓋92Aを深く形成しても良く、
開閉蓋92Aに対向するケーシング92の本体下側を深
くしても良い。
【0055】このように形成したオートフィーダ90に
よっても、シートフィルムSの処理とロールフィルムR
の処理を極めて簡単に切り換えることができる。
【0056】なお、以上説明した本実施の形態では、シ
ート状感光材料としてシートフィルムSを用い、帯状感
光材料としてロールフィルムRを用いて説明したが、本
発明が適用されるオートフィーダ及び自動現像装置等の
感光材料処理装置は、フィルムに限らず印画紙等の他の
感光材料を処理するものであっても良い。
【0057】
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、第1
又は第2のオートフィーダの一方を感光材料処理装置か
ら完全に分離しないので、第1のオートフィーダと第2
のオートフィーダの切換が容易となる。また、本発明で
は、第1の装填送り込み手段と第2の装填送り込み手段
を交換することにより、感光材料処理装置へ送り込む感
光材料の切り換えを行なうことができ、感光材料処理装
置によって処理する感光材料の切り換えが極めて容易と
なる優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るオートフィーダと自動現像
装置を示す概略斜視図である。
【図2】本実施の形態に係るオートフィーダの概略構成
図である。
【図3】第1の実施の形態に係るシートフィルム用オー
トフィーダを自動現像装置に装着した状態を示す概略図
である。
【図4】第1の実施の形態に係るロールフィルム用のオ
ートフィーダを自動現像装置に装着した状態を示す概略
図である。
【図5】第1の実施の形態の他の一例を示すシートフィ
ルム用のオートフィーダを自動現像装置に装着した状態
を示す概略図である。
【図6】(A)及び(B)はそれぞれ、図5に示される
オートフィーダと自動現像装置を上方から見た概略であ
り、(A)はシートフィルム用オートフィーダを装着し
た状態を示し、(B)はロールフィルム用のオートフィ
ーダを装着した状態を示している。
【図7】第1の実施の形態の他の一例を示すロールフィ
ルム用のオートフィーダを自動現像装置に装着した状態
を示す概略図である。
【図8】第2の実施の形態に係るオートフィーダをシー
トフィルムの処理に用いた状態を示す概略図である。
【図9】第2の実施の形態に係るオートフィーダをロー
ルフィルムの処理に用いた状態を示す概略図である。
【図10】第2の実施の形態の他の一例として示すオー
トフィーダによってロールフィルムを処理する状態を示
す概略図である。
【符号の説明】
10 オートフィーダ(第1のオートフィーダ) 11、49、59 装着装置 12 自動現像装置(感光材料処理装置) 30 フィルム挿入口 34 脚部(保持手段) 36 レール(移動手段) 40、60 オートフィーダ(第2のオートフィー
ダ) 44 マガジン 46、64 マガジン装填部 48 ガイド枠(第2の装填送り込み手段) 50 架台(保持手段) 52 シャフト(移動手段) 54 アーム(移動手段) 70、90 オートフィーダ 80、94 マガジン装填部 82 受け箱 84、96 ガイドユニット(第2の装填送り込み手
段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を感光材料処理装置へ送り込む
    オートフィーダを前記感光材料処理装置の感光材料挿入
    口へ装着するオートフィーダ装着装置であって、シート
    状感光材料を送り込む第1のオートフィーダ又は帯状感
    光材料を送り込む第2のオートフィーダの何れか一方を
    前記感光材料挿入口に対向した装着位置に保持可能な保
    持手段と、前記第1のオートフィーダ又は前記第2のオ
    ートフィーダのうちの他方のオートフィーダを前記装着
    位置から待避位置へ移動可能な移動手段と、を含むこと
    を特徴とするオートフィーダ装着装置。
  2. 【請求項2】 感光材料処理装置の感光材料挿入口に装
    着されて、ケーシング内に装填された感光材料を前記感
    光材料処理装置へ送り込むオートフィーダであって、前
    記ケーシング内に前記感光材料としてシート状感光材料
    を装填して前記感光材料処理装置へ送り込む第1の装填
    送り込み手段又は帯状感光材料を装填して前記感光材料
    処理装置へ送り込む第2の装填送り込み手段の何れか一
    方を含むことを特徴とするオートフィーダ。
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