JPH0624830Y2 - 画像形成装置の原稿搬送シート - Google Patents

画像形成装置の原稿搬送シート

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JPH0624830Y2
JPH0624830Y2 JP14546688U JP14546688U JPH0624830Y2 JP H0624830 Y2 JPH0624830 Y2 JP H0624830Y2 JP 14546688 U JP14546688 U JP 14546688U JP 14546688 U JP14546688 U JP 14546688U JP H0624830 Y2 JPH0624830 Y2 JP H0624830Y2
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JP
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sheet
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JP14546688U
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秀隆 吹春
龍一 稲葉
邦俊 林
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コピア株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (1)考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は、複写機のような画像形成装置における原稿
搬送シートに関するものである。
(従来技術と解決すべき課題) 原稿を移動するタイプの複写機において、原稿を搬送す
るのに、原稿の保護を兼ねる2枚のシートの間に原稿を
挟持して複写機本体に挿入するようなに構成したものが
すでに知られている。
このような構成にあっては、原稿搬送シートがある程度
の厚みを持たざるを得ないので、複写機本体内の搬送ロ
ーラ対に進入する際および排出される際、シートの先端
および後端による衝撃によって、シート、したがってこ
れに保持されている原稿の円滑な進行が妨げられて画像
不良を招来することがあった。
本考案はこのような事態に対処すべくなされたものであ
って、複写機本体側には特段の付帯構成を必要とするこ
となく、原稿搬送シートの円滑な搬送を可能として、良
質の画像を得られるような原稿搬送シートを提供するこ
とを目的とするものである。
(2)考案の構成 (課題を解決する技術手段、その作用) 上記の目的を達成するため、本考案は、原稿を挟持して
画像形成装置本体内の露光部に搬送する原稿搬送シート
において、該搬送シートの走行方向端縁の少なくとも一
方の端縁を、前記画像形成装置内の搬送ローラ軸線に対
して非平行に形成してなることを特徴とするものであ
る。
このように構成することによって、原稿搬送シートの搬
送にともない、とくにその端縁の本体側搬送ローラに対
する進入排出時における衝撃を緩和して画像ブレなど画
質の劣化を招来することを有効に阻止することができ
る。
(実施例の説明) 第1図は本考案による原稿搬送シートの平面図であっ
て、該シートは、シート部材1とこれに重畳されるシー
ト部材2とからなり、これら両者が一体的に複写機本体
に挿入されるものとし、このとき両者の間に原稿3が挟
持されるものである。
搬送シートは図示左右方向に移動して複写機本体に対し
て挿入、排出するもので、このためにシートの左右端縁
には、それぞれテーパ部4a、4bおよび5a、5bが
形成してあり、また、図示のように、シートの移動方向
にみて、シート部材2の長さは、シート部材1の長さよ
りも小さくなっている。
第2図は前記の原稿搬送シートの、複写機本体内の搬送
部分を示す斜面図であって、図示の場合は、テーパ部4
a、4bが先端縁となるように複写機内に、白抜き矢印
α方向に進行し、搬送ローラ対6、8および7、9によ
って搬送され、露光ガラス14を通過したのち、搬送ロ
ーラ対10、12および11、13によってβ方向に排
出されるものとする。
この場合、前記各ローラの長さはいずれも前述のテーパ
部の、シート走行方向に直交する方向にみた長さよりも
小さく、前記ローラ対6、8と同7、9の間隔ならびに
ローラ対10、12と同11、13の間隔は、シートの
前記テーパ部の存在する領域内に各ローラが位置するよ
うに、ローラとテーパ部の関係位置が設定するのが好適
である(上記のテーパ部の長さはこれに限定されるもの
ではない)。
このように構成してあるから、第3図に示すように、重
畳配置されたシート部材1とシート部材2とが矢印α方
向に進行して(1)の位置に到来すると、テーパ部4
a、4bの存在によってシート部材1がローラ6、7に
徐々に挟持されてゆくので、衝撃が緩和されてスムース
に進行する。
さらに、シート部材1が噛込まれてからシート部材2が
ローラ対に挟持され、搬送シートのローラ対に挟持され
る態様が段階的に行なわれることになるので、全体とし
ても進入時のショックが小さくなる。
搬送シートがローラ対10、12等から排出される場合
には、テーパ部5a、5bの存在によって上記と同様に
ショックが緩和された状態で排出される。
第4図は他の実施態様を示すもので、前記各ローラ対の
進入排出する端縁を斜めにカットした構成となってお
り、このような構成によって、搬送シートの搬送をさら
にスムースに行なうことができる。
第5A図ないし第5C図はシート部材の先端縁(後端縁
も同様)を示す他の実施態様であって、第5A図のもの
は、テーパ部を前記実施例のものとは反対方向に傾斜構
成してある。
第5B図のものは、直線状のテーパ部の代りに本体側の
ローラに対応する部分を円滑状に形成してある。
また、第5C図のものは、シート部材の端縁が全体とし
て、互に反対方向に傾斜する2つのテーパ部に形成して
ある。
前述の第1図ないし第3図々示のものが、本体側のロー
ラ対に挟持されている部分がテーパ状に形成されていれ
ばよいところからみて、上記の各実施態様のものがいず
れも同様の作用を奏し得ることは容易に理解できるとこ
ろであろう。
(3)考案の効果 以上説明したように、本考案によるときは、原稿を2枚
のシート部材に挟持して複写機の露光部に搬送するよう
に構成した原稿搬送シートにおいて、該原稿搬送シート
への、複写機内への進入、排出時のショックを可及的に
減殺し、原稿の露光をスムースに行なうことができるの
で、良質の画像を得るのに資するところが大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による原稿搬送シートの平面図、 第2図は同上シートが複写機本体に搬送さるるところを
示す要部斜面図、 第3図は同上シートをローラ対に供給するところを示す
説明図、 第4図は同上シートの端縁の他の実施態様を示す側面
図、 第5A図ないし第5C図は同上シートに端縁部分の他の
構成を示す要部平面図である。 1、2……シート部材、3……原稿、6ないし13……
ローラ、4a、4b、5a、5b……搬送シートのテー
パ状端縁。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を挟持して画像形成装置本体内の露光
    部に搬送する原稿搬送シートにおいて、 該搬送シートの走行方向端縁の少なくとも一方の端縁
    を、前記画像形成装置内の搬送ローラ軸線に対して非平
    行に形成してなる原稿搬送シート。
  2. 【請求項2】原稿搬送シートの走行方向端縁の少なくと
    も一方の端縁を、先端にゆくに従って厚みを薄く形成し
    てなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の原稿搬送シ
    ート。
JP14546688U 1988-11-09 1988-11-09 画像形成装置の原稿搬送シート Expired - Lifetime JPH0624830Y2 (ja)

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JP14546688U JPH0624830Y2 (ja) 1988-11-09 1988-11-09 画像形成装置の原稿搬送シート

Publications (2)

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JPH0267329U JPH0267329U (ja) 1990-05-22
JPH0624830Y2 true JPH0624830Y2 (ja) 1994-06-29

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JP14546688U Expired - Lifetime JPH0624830Y2 (ja) 1988-11-09 1988-11-09 画像形成装置の原稿搬送シート

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JP4419804B2 (ja) 2004-11-08 2010-02-24 セイコーエプソン株式会社 被搬送媒体

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JPH0267329U (ja) 1990-05-22

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