JP2001130332A - 負荷担体を車両に着脱可能に固定する装置 - Google Patents
負荷担体を車両に着脱可能に固定する装置Info
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- JP2001130332A JP2001130332A JP2000296685A JP2000296685A JP2001130332A JP 2001130332 A JP2001130332 A JP 2001130332A JP 2000296685 A JP2000296685 A JP 2000296685A JP 2000296685 A JP2000296685 A JP 2000296685A JP 2001130332 A JP2001130332 A JP 2001130332A
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R9/00—Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like
- B60R9/04—Carriers associated with vehicle roof
- B60R9/058—Carriers associated with vehicle roof characterised by releasable attaching means between carrier and roof
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 負荷担体を車両に着脱可能に固定する装置
【解決手段】 車両、特にルーフラックに負荷担体を着
脱可能に固定する装置であり、負荷担体が固定から外さ
れた状態では互いに比較的に移動性がある2つの留め部
品がはめ合わされる担体フレームを有する装置を開示す
る。負荷担体が固定状態にある場合、留め部品は車両側
部上のボディーフレームとこれに取り付けられた平坦ボ
ディー部品間のギャップ中に係合し、これによって、両
者はボディーフレーム上の固定部品にインターロックす
る。この結果、負荷担体を車両に対して容易にしかも堅
固に固定することができる。
脱可能に固定する装置であり、負荷担体が固定から外さ
れた状態では互いに比較的に移動性がある2つの留め部
品がはめ合わされる担体フレームを有する装置を開示す
る。負荷担体が固定状態にある場合、留め部品は車両側
部上のボディーフレームとこれに取り付けられた平坦ボ
ディー部品間のギャップ中に係合し、これによって、両
者はボディーフレーム上の固定部品にインターロックす
る。この結果、負荷担体を車両に対して容易にしかも堅
固に固定することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は負荷担体を車両に着
脱可能に固定する装置に関する。より特定的には、本発
明は、負荷担体を自動車のルーフに着脱可能に固定する
装置に関する。
脱可能に固定する装置に関する。より特定的には、本発
明は、負荷担体を自動車のルーフに着脱可能に固定する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ルーフラックは、コンテナボックス、自
転車、ボート、スキーなどの負荷を車両に載せて輸送す
るように非常に多様な設計で用いられている。一般に、
各々が長いタイバーとはめ合わされ、車両のルーフ上に
横断方向にはめ合わされて、その両端に負荷担体のフィ
ートを備えられた2つのルーフ負荷担体がある。この2
つのルーフ負荷担体は車両に、その車両の長手方向にそ
して互いにある間隔をおいて負荷担体フィートで固定さ
れている。
転車、ボート、スキーなどの負荷を車両に載せて輸送す
るように非常に多様な設計で用いられている。一般に、
各々が長いタイバーとはめ合わされ、車両のルーフ上に
横断方向にはめ合わされて、その両端に負荷担体のフィ
ートを備えられた2つのルーフ負荷担体がある。この2
つのルーフ負荷担体は車両に、その車両の長手方向にそ
して互いにある間隔をおいて負荷担体フィートで固定さ
れている。
【0003】現行の技術水準では、このような負荷担体
フィートの固定方式をどのように設計するかについての
提案には事欠かない。ルーフレールをはめ合わされた車
両ルーフの場合、ルーフラックの横断歩行タイバーは、
クランプ又はクリップタイプの端セクションを有する
が、この端セクションは、組み立てられた状態では、車
両の横断方向と垂直方向にルーフレールにインターロッ
クし、また、車両の長手方向で摩擦係合している。
フィートの固定方式をどのように設計するかについての
提案には事欠かない。ルーフレールをはめ合わされた車
両ルーフの場合、ルーフラックの横断歩行タイバーは、
クランプ又はクリップタイプの端セクションを有する
が、この端セクションは、組み立てられた状態では、車
両の横断方向と垂直方向にルーフレールにインターロッ
クし、また、車両の長手方向で摩擦係合している。
【0004】外部ルーフガッターを持った車両ルーフ用
の、ゴム製又はプラスチック製の保護カバーを持ったル
ーフガッター中におかれた実質的にT字形の固定プレー
トを有する負荷担体フィートが周知である(DE−AS
1 266 157号)。加えて、この場合、内側に角
の付いた密閉片がはめ合わされるが、この密閉片は、こ
の密閉片内を通過し固定プレート中にねじ込まれるネジ
によって固定プレートに対して引くことができる。負荷
担体フィートを車両のルーフに固定すると、ルーフガッ
ターが密閉片に対する当接面を形成する、すなわち、密
閉片はルーフガッターの外側に位置し、これで、固定プ
レートが、密閉片と固定プレート間にあるルーフガッタ
ー中に、密閉片と固定プレート間でのネジ接続によって
引き込まれる。
の、ゴム製又はプラスチック製の保護カバーを持ったル
ーフガッター中におかれた実質的にT字形の固定プレー
トを有する負荷担体フィートが周知である(DE−AS
1 266 157号)。加えて、この場合、内側に角
の付いた密閉片がはめ合わされるが、この密閉片は、こ
の密閉片内を通過し固定プレート中にねじ込まれるネジ
によって固定プレートに対して引くことができる。負荷
担体フィートを車両のルーフに固定すると、ルーフガッ
ターが密閉片に対する当接面を形成する、すなわち、密
閉片はルーフガッターの外側に位置し、これで、固定プ
レートが、密閉片と固定プレート間にあるルーフガッタ
ー中に、密閉片と固定プレート間でのネジ接続によって
引き込まれる。
【0005】この現在水準の技法の欠点は、車両の長手
方向にも存在する一方におけるルーフガッターと他方に
おける固定プレート及び密閉片間における摩擦ロックで
は、車両の長手方向への力の導入は限られたものでしか
ないことである。ルーフラックを車両の長手方向に過度
に押すと、負荷担体フィートが、車両ルーフに対して長
手方向に変移し、これによってルーフの負荷がルーフラ
ックから緩んできたり及び/又はスクラッチが車両ルー
フの塗装に対して発生する。
方向にも存在する一方におけるルーフガッターと他方に
おける固定プレート及び密閉片間における摩擦ロックで
は、車両の長手方向への力の導入は限られたものでしか
ないことである。ルーフラックを車両の長手方向に過度
に押すと、負荷担体フィートが、車両ルーフに対して長
手方向に変移し、これによってルーフの負荷がルーフラ
ックから緩んできたり及び/又はスクラッチが車両ルー
フの塗装に対して発生する。
【0006】これと同じ問題がまた、一般的に外部ルー
フガッターを有しない最近の車両の周知の負荷担体シス
テムにも存在する。このようなシステムは、車両のルー
フに置くことができるゴム緩衝材を備えた負荷担体フィ
ートを有している。この場合、車両のルーフへの負荷担
体の固定は、内側に角度が付いた支持プレートを用いて
行われるが、この支持プレートは負荷担体フィートに対
するネジ接続によって負荷担体フィートの方向に引くこ
とができ、これによって、留めプレートの角度付き領域
が車両のドアの切り欠き中に係合して車両のルーフフレ
ームの背後で把持する。この現在水準の技法の別の欠点
は、この支持プレートをネジ接続によって負荷担体フィ
ートに対してあまり強く引くと、車両のルーフに窪みが
発生することがあり、また、ドアの切り欠き中に支持プ
レートを把握したために、密封が漏れたり及び/又は高
速時では把握領域に大きな雑音が発生しかねない。
フガッターを有しない最近の車両の周知の負荷担体シス
テムにも存在する。このようなシステムは、車両のルー
フに置くことができるゴム緩衝材を備えた負荷担体フィ
ートを有している。この場合、車両のルーフへの負荷担
体の固定は、内側に角度が付いた支持プレートを用いて
行われるが、この支持プレートは負荷担体フィートに対
するネジ接続によって負荷担体フィートの方向に引くこ
とができ、これによって、留めプレートの角度付き領域
が車両のドアの切り欠き中に係合して車両のルーフフレ
ームの背後で把持する。この現在水準の技法の別の欠点
は、この支持プレートをネジ接続によって負荷担体フィ
ートに対してあまり強く引くと、車両のルーフに窪みが
発生することがあり、また、ドアの切り欠き中に支持プ
レートを把握したために、密封が漏れたり及び/又は高
速時では把握領域に大きな雑音が発生しかねない。
【0007】最後に、負荷担体フィート用の固定部品が
車両ルーフの外部シェルに形成された開口を介して把握
する負荷担体ファスナもまた提案されている(DE 3
202 594 C2号、DE 37 20 403
A1号)。DE 02 594 C2号に提案されてい
るように、車両のルーフにルーフラックを取り付けない
場合、たとえプラグによって塞いでもこれらの開口が車
両のルーフの光学的外観をかなり損なう。さらに、これ
らの開口は、水が車両内部に侵入しないように、また、
外部シェルが鋼シート製の場合に開口のエッジが腐食し
ないように密封するのが比較的困難である。最後に、D
E 37 20 403 A1が提案しているように、
ルーフラックを取り外しても、ルーフシェルから外側に
突出している固定部品によって損傷を負う危険性がかな
りある。
車両ルーフの外部シェルに形成された開口を介して把握
する負荷担体ファスナもまた提案されている(DE 3
202 594 C2号、DE 37 20 403
A1号)。DE 02 594 C2号に提案されてい
るように、車両のルーフにルーフラックを取り付けない
場合、たとえプラグによって塞いでもこれらの開口が車
両のルーフの光学的外観をかなり損なう。さらに、これ
らの開口は、水が車両内部に侵入しないように、また、
外部シェルが鋼シート製の場合に開口のエッジが腐食し
ないように密封するのが比較的困難である。最後に、D
E 37 20 403 A1が提案しているように、
ルーフラックを取り外しても、ルーフシェルから外側に
突出している固定部品によって損傷を負う危険性がかな
りある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車両に負荷
担体を着脱可能に固定する装置を作成し、これによっ
て、負荷担体を上記の問題なく車両に容易にそして確実
に固定することができるようにするというタスクに基づ
いている。
担体を着脱可能に固定する装置を作成し、これによっ
て、負荷担体を上記の問題なく車両に容易にそして確実
に固定することができるようにするというタスクに基づ
いている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このタスクは請求項1に
記載の特徴によって解決される。本発明の効果及び/又
は適切なさらなる展開は請求項2から12の主題であ
る。
記載の特徴によって解決される。本発明の効果及び/又
は適切なさらなる展開は請求項2から12の主題であ
る。
【0010】本発明によれば、負荷担体を車両に着脱可
能に固定する装置は、負荷担体が固定されていない状態
では比較的互いに移動性があり、また、負荷担体が固定
された状態では車両の側部のボディーフレームとこれに
取り付けられた平坦部品間のギャップ中に係合して、ボ
ディーフレームに固定されている固定部品にインターロ
ックする2つの留め部品がはめ合わされる担体フレーム
を有している。
能に固定する装置は、負荷担体が固定されていない状態
では比較的互いに移動性があり、また、負荷担体が固定
された状態では車両の側部のボディーフレームとこれに
取り付けられた平坦部品間のギャップ中に係合して、ボ
ディーフレームに固定されている固定部品にインターロ
ックする2つの留め部品がはめ合わされる担体フレーム
を有している。
【0011】この結果、負荷担体は、車両に対して長手
方向に、留め部品を固定部品とインターロックすること
によって固定され、また、その一方では、負荷担体を使
用している場合には最も力が低いとされる車両の横断方
向では、車両側部のボディーフレームとこれに取り付け
られている平坦ボディー部品との間のギャップ中に留め
部品をインターロックすることによって固定されること
になる。車両の垂直方向に働く力は最終的には、車両側
部のボディーフレーム上の留め部品と固定部品によって
支持される。このようにして、ルーフラックは車両に対
してその長手方向、横断方向及び垂直方向で信頼性高く
そしてしっかりと固定され、これによって、平坦なボデ
ィー部品にルーフラックを固定することによる破損、例
えば、塗装に対する破損や窪みの危険性がなくなる。そ
のうえ、この提案されたルーフラック固定具はドアのシ
ール部には全く接触しない。ボディーフレームとボディ
ーの平坦部品間のギャップから手が届くこの固定部品は
また、ルーフラックを取り外すとこの平坦ボディー部品
上に突出するが、これは利点である。
方向に、留め部品を固定部品とインターロックすること
によって固定され、また、その一方では、負荷担体を使
用している場合には最も力が低いとされる車両の横断方
向では、車両側部のボディーフレームとこれに取り付け
られている平坦ボディー部品との間のギャップ中に留め
部品をインターロックすることによって固定されること
になる。車両の垂直方向に働く力は最終的には、車両側
部のボディーフレーム上の留め部品と固定部品によって
支持される。このようにして、ルーフラックは車両に対
してその長手方向、横断方向及び垂直方向で信頼性高く
そしてしっかりと固定され、これによって、平坦なボデ
ィー部品にルーフラックを固定することによる破損、例
えば、塗装に対する破損や窪みの危険性がなくなる。そ
のうえ、この提案されたルーフラック固定具はドアのシ
ール部には全く接触しない。ボディーフレームとボディ
ーの平坦部品間のギャップから手が届くこの固定部品は
また、ルーフラックを取り外すとこの平坦ボディー部品
上に突出するが、これは利点である。
【0012】請求項2によれば、車両のルーフや車両ル
ーフモジュールに限らないが、この平坦なボディー部品
は、成形された外部シェルと、この外部シェルに付着さ
れたプラスチック製の泡から成る内部シェルとを有して
おり、これによって、負荷担体用の固定部品が、この泡
が付着されるのと同時に内部シェルに付着され、このた
め、車両側部のボディーフレームに固定部品を取り付け
るためのさらなる作業は不必要となるが、これは利点で
ある。
ーフモジュールに限らないが、この平坦なボディー部品
は、成形された外部シェルと、この外部シェルに付着さ
れたプラスチック製の泡から成る内部シェルとを有して
おり、これによって、負荷担体用の固定部品が、この泡
が付着されるのと同時に内部シェルに付着され、このた
め、車両側部のボディーフレームに固定部品を取り付け
るためのさらなる作業は不必要となるが、これは利点で
ある。
【0013】請求項3は、固定部品が平坦本ディー部品
からボディーフレームとボディー部品間のギャップ中に
外部シェルのエッジから突出することを記載している。
これによって一方では、特に角度付けする必要がなく、
頂部からギャップ中に簡単に導入して組み立てられる留
め部品の構造と組立が単純で錯綜したものでなくなる。
他方では、平坦ボディーフレーム上に突出する固定部品
はまた、ボディー部品をボディーに組み立てるための取
り扱いセクションとしての機能も果たし、これが利点と
なる。
からボディーフレームとボディー部品間のギャップ中に
外部シェルのエッジから突出することを記載している。
これによって一方では、特に角度付けする必要がなく、
頂部からギャップ中に簡単に導入して組み立てられる留
め部品の構造と組立が単純で錯綜したものでなくなる。
他方では、平坦ボディーフレーム上に突出する固定部品
はまた、ボディー部品をボディーに組み立てるための取
り扱いセクションとしての機能も果たし、これが利点と
なる。
【0014】特別の恩典として、請求項4に記載の設計
があるが、これによれば、固定部品は車両に負荷担体を
固定するだけではなく、平坦ボディー部品をボディーフ
レームに固定する役割も果たし、これで、固定部品はこ
の場合、二重の機能を満足する。請求項5に記載するよ
うに固定部品が金属材料製であり、また、平坦ボディー
部品をボディーフレームに取り付けたときにボディーフ
レームのフランジ内を通過するネジがネジ止めされる少
なくとも1つの内部ネジスレッドセクションを備えてい
れば適切である。
があるが、これによれば、固定部品は車両に負荷担体を
固定するだけではなく、平坦ボディー部品をボディーフ
レームに固定する役割も果たし、これで、固定部品はこ
の場合、二重の機能を満足する。請求項5に記載するよ
うに固定部品が金属材料製であり、また、平坦ボディー
部品をボディーフレームに取り付けたときにボディーフ
レームのフランジ内を通過するネジがネジ止めされる少
なくとも1つの内部ネジスレッドセクションを備えてい
れば適切である。
【0015】請求項6によれば、留め部品は、ギャップ
中に係合する端部がフック形状をしているシート金属部
品であり、これで、負荷担体を固定した際に、このフッ
ク形状の端が、固定部品の相補形状の凹部中にインター
ロックするようになっている。したがって、留め部品
は、穿孔又は精密打ち抜き及び屈曲によって容易にそし
てコストパフォーマンス良く形成することが可能とな
る。
中に係合する端部がフック形状をしているシート金属部
品であり、これで、負荷担体を固定した際に、このフッ
ク形状の端が、固定部品の相補形状の凹部中にインター
ロックするようになっている。したがって、留め部品
は、穿孔又は精密打ち抜き及び屈曲によって容易にそし
てコストパフォーマンス良く形成することが可能とな
る。
【0016】請求項7に記載の恩典ある設計では、一方
の留め部品を担体フレームに堅固に固定し、一方、他方
の留め部品を担体フレームに対して、自身が旋回するよ
うに連結し、これによって、この旋回可能留め部品を固
定された留め部品の方向にオプションとして引く装置が
規定されている。各留め部品が開口と当接面を有し、ま
た、固定留め部品の方向に旋回可能留め部品をオプショ
ンとして引くこの装置が請求項8に記載するようにキャ
ップネジとナットを有し、これによって、このネジがこ
の当接する開口を通過して、そのヘッドが一方の当接面
上にあり、他方の当接面上に突出しているこのネジの他
端がこの他方の当接面上に配置されている固定ナット中
にネジ止めされるのが適切である。このようにして、こ
れらの留め部品を、定められた単純な仕方で、ネジをナ
ット中にネジ止めすることによって固定部品で支えるこ
とができる。留め部品を互いに離れるように押圧する力
を印加するために、請求項9に記載するように、留め部
品の当接面上の端で支持されているネジの外周上にネジ
圧バネを配置すると、留め部品が固定部品から容易に緩
ませることもできる。このネジ圧バネは、ネジをナット
からねじって外すと、一方の留め部品の当接面はネジの
ヘッドのところで保持され、他方の留め部品の当接面は
ナットのところで保持され、これで、留め部品が互いに
分離し、したがって固定部品とのインターロック把握も
外れる。
の留め部品を担体フレームに堅固に固定し、一方、他方
の留め部品を担体フレームに対して、自身が旋回するよ
うに連結し、これによって、この旋回可能留め部品を固
定された留め部品の方向にオプションとして引く装置が
規定されている。各留め部品が開口と当接面を有し、ま
た、固定留め部品の方向に旋回可能留め部品をオプショ
ンとして引くこの装置が請求項8に記載するようにキャ
ップネジとナットを有し、これによって、このネジがこ
の当接する開口を通過して、そのヘッドが一方の当接面
上にあり、他方の当接面上に突出しているこのネジの他
端がこの他方の当接面上に配置されている固定ナット中
にネジ止めされるのが適切である。このようにして、こ
れらの留め部品を、定められた単純な仕方で、ネジをナ
ット中にネジ止めすることによって固定部品で支えるこ
とができる。留め部品を互いに離れるように押圧する力
を印加するために、請求項9に記載するように、留め部
品の当接面上の端で支持されているネジの外周上にネジ
圧バネを配置すると、留め部品が固定部品から容易に緩
ませることもできる。このネジ圧バネは、ネジをナット
からねじって外すと、一方の留め部品の当接面はネジの
ヘッドのところで保持され、他方の留め部品の当接面は
ナットのところで保持され、これで、留め部品が互いに
分離し、したがって固定部品とのインターロック把握も
外れる。
【0017】請求項10には、留め部品は、搬送フレー
ムに固定され、しかも、着脱可能であり、さらにプラス
チック製であれば好ましいカバーで覆われていると記載
されている。このカバーは、車両に対するその外観と設
計については調節可能であるが、光学的要件と空気力学
的要件によって、留め部品が汚くなるのを防止し、した
がってその長期にわたる機能性を保証するものである。
ムに固定され、しかも、着脱可能であり、さらにプラス
チック製であれば好ましいカバーで覆われていると記載
されている。このカバーは、車両に対するその外観と設
計については調節可能であるが、光学的要件と空気力学
的要件によって、留め部品が汚くなるのを防止し、した
がってその長期にわたる機能性を保証するものである。
【0018】原則として、担体フレームは、ルーフラッ
クを車両に取り付ける場合に平坦ボディーから間隔置き
することができるが、その理由は、上述のようにルーフ
ラックを車両に対して手留め部品と固定部品によって、
車両側部上のボディーフレームとこれに取り付けられた
ボディー部品間のギャップ中に固定されるだけであるか
らである。しかしながら、担体フレームが、請求項11
に記載するように、ボディー部品上に平坦に置かれれば
適切であり、こうすることによって、他の態様とは異な
って、負荷担体を車両に対して組み立てるのが容易とな
る。例えばゴム製の柔軟な中間層を担体フレームとボデ
ィー部品間に介在させ、これによって、いかなる場合で
も、この設計でもボディー部品の表面が引っ掻かれる危
険性がなくなる。
クを車両に取り付ける場合に平坦ボディーから間隔置き
することができるが、その理由は、上述のようにルーフ
ラックを車両に対して手留め部品と固定部品によって、
車両側部上のボディーフレームとこれに取り付けられた
ボディー部品間のギャップ中に固定されるだけであるか
らである。しかしながら、担体フレームが、請求項11
に記載するように、ボディー部品上に平坦に置かれれば
適切であり、こうすることによって、他の態様とは異な
って、負荷担体を車両に対して組み立てるのが容易とな
る。例えばゴム製の柔軟な中間層を担体フレームとボデ
ィー部品間に介在させ、これによって、いかなる場合で
も、この設計でもボディー部品の表面が引っ掻かれる危
険性がなくなる。
【0019】負荷担体の横断方向のタイバーを最終的
に、例えば中空断面を有し、また、その内部断面がこの
横断方向タイバーの外部断面と相補するように形成され
ている担体フレームによって周知の仕方で担体フレーム
に固定し、これによって、横断方向タイバーがこの中空
断面内を通過して、この中空断面に取り付けられている
ネジによってこの中空断面に対して固定され、しかも着
脱可能であり、これで、横断方向タイバーの両端に取り
付けられた担体フレームからの距離を車両のディメンジ
ョンに対応して変更することができる。しかしながら、
ルーフラックの横断方向タイバーは、請求項12に記載
するように弾性緩衝部品で負荷担体に固定するのが望ま
しいが、これによって、横断方向タイバーに固定され、
また、このタイバー中を通っている負荷の周りの空気流
のために車両が高速で走行している場合になどに特に発
生する振動を減衰させて無力化する働きをする。横断方
向タイバーを長手方向に調節することが望ましい場合、
この横断方向タイバーをこの目的に適うように伸縮自在
に設計すればよい。
に、例えば中空断面を有し、また、その内部断面がこの
横断方向タイバーの外部断面と相補するように形成され
ている担体フレームによって周知の仕方で担体フレーム
に固定し、これによって、横断方向タイバーがこの中空
断面内を通過して、この中空断面に取り付けられている
ネジによってこの中空断面に対して固定され、しかも着
脱可能であり、これで、横断方向タイバーの両端に取り
付けられた担体フレームからの距離を車両のディメンジ
ョンに対応して変更することができる。しかしながら、
ルーフラックの横断方向タイバーは、請求項12に記載
するように弾性緩衝部品で負荷担体に固定するのが望ま
しいが、これによって、横断方向タイバーに固定され、
また、このタイバー中を通っている負荷の周りの空気流
のために車両が高速で走行している場合になどに特に発
生する振動を減衰させて無力化する働きをする。横断方
向タイバーを長手方向に調節することが望ましい場合、
この横断方向タイバーをこの目的に適うように伸縮自在
に設計すればよい。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明を、添付図面を参照して、
好ましい設計実施形態を例として以下に詳述する。
好ましい設計実施形態を例として以下に詳述する。
【0021】車両12に固定される2つの負荷担体10
からなるルーフラックシステムを図1に概略的に示す。
負荷担体10は車両の長手方向に互いに離れており、そ
のそれぞれは、端に負荷担体フィート16で接続される
横断方向タイバー14を有している。図2及び3に見ら
れるように、負荷担体フット16は担体フレーム18を
有しており、その上には、負荷担体10が固定されてい
ない状態にあるときに互いに移動可能な2つの留め部品
20、22がある。図示するように負荷担体10が固定
された状態のときには、留め部品20、22は、車両側
のボディーフレーム26とこれに取付けられている平坦
な車両ルーフ12とのあいだのギャップ24内に係合す
る。ここでそれらは以下に詳細に説明するようにボディ
ーフレーム26上の固定部品28にインターロックす
る。
からなるルーフラックシステムを図1に概略的に示す。
負荷担体10は車両の長手方向に互いに離れており、そ
のそれぞれは、端に負荷担体フィート16で接続される
横断方向タイバー14を有している。図2及び3に見ら
れるように、負荷担体フット16は担体フレーム18を
有しており、その上には、負荷担体10が固定されてい
ない状態にあるときに互いに移動可能な2つの留め部品
20、22がある。図示するように負荷担体10が固定
された状態のときには、留め部品20、22は、車両側
のボディーフレーム26とこれに取付けられている平坦
な車両ルーフ12とのあいだのギャップ24内に係合す
る。ここでそれらは以下に詳細に説明するようにボディ
ーフレーム26上の固定部品28にインターロックす
る。
【0022】車両ルーフ12は、例えば鋼板等の金属材
料又はプラスチックで作られた成形外部シェル又はルー
フスキン30、及び挟まれるようにそれに接続しかつP
URフォーム等のプラスチック材料からなる内部シェル
32を有する。内部シェル32の内表面は繊維又はホイ
ルタイプのカバー材料34で覆われて内部ルーフカバー
を形成する。さらに、ボディーフレーム26上へ載置さ
れる車両ルーフ12の外側端の領域内の内部シェル32
は2つの層36、38に分割され、上層36はボディー
フレーム26上に密封され、一方下方層38は車両ルー
フ12の外側端を超えて突出する。ボディーフレーム2
6の裏打ち用に設計される下方層38は屈曲性がある。
その理由は永久的な変形の無いボディーフレーム26に
よって境界を定められるボディーの開口を通る下向きの
通路が下向き及び内向きのボディーフレーム26の表面
上に置かれて、ボディーフレーム26の下方フランジ4
0上に置かれた内側ドアシール42によって固定されて
いるからである。理解を容易にするために、ドアフレー
ム44、外側ドアシール46及びドアウィンドウ48が
さらに図2に示される。ルーフラック10の固定がドア
シールの領域に影響を及ぼさないことが明瞭にわかる。
料又はプラスチックで作られた成形外部シェル又はルー
フスキン30、及び挟まれるようにそれに接続しかつP
URフォーム等のプラスチック材料からなる内部シェル
32を有する。内部シェル32の内表面は繊維又はホイ
ルタイプのカバー材料34で覆われて内部ルーフカバー
を形成する。さらに、ボディーフレーム26上へ載置さ
れる車両ルーフ12の外側端の領域内の内部シェル32
は2つの層36、38に分割され、上層36はボディー
フレーム26上に密封され、一方下方層38は車両ルー
フ12の外側端を超えて突出する。ボディーフレーム2
6の裏打ち用に設計される下方層38は屈曲性がある。
その理由は永久的な変形の無いボディーフレーム26に
よって境界を定められるボディーの開口を通る下向きの
通路が下向き及び内向きのボディーフレーム26の表面
上に置かれて、ボディーフレーム26の下方フランジ4
0上に置かれた内側ドアシール42によって固定されて
いるからである。理解を容易にするために、ドアフレー
ム44、外側ドアシール46及びドアウィンドウ48が
さらに図2に示される。ルーフラック10の固定がドア
シールの領域に影響を及ぼさないことが明瞭にわかる。
【0023】図2から4に見られるように、金属材料か
ら作られるのが望ましい固定部品28は基本的に直方体
の形状を持ち、内部シェル32の上層26に当てられ
て、車両ルーフ12から外側シェル30の外側エッジ5
0(従ってここで窪んでいる)を超えて突出するので、
車両ルーフ12がボディーフレーム26上に取り付けら
れるときに、固定部品28はギャップ24内に突出して
固定部品28に面するボディーフレーム26の側面に達
する。さらに図2および図4に見られるように、車両ル
ーフ12をボディーフレーム26上に固定するとともに
負荷担体10を車両上に固定する働きをする固定部品2
8には、2つの内部スレッドセクション52が形成され
ており、それらのそれぞれの中にネジがねじ込まれてて
ボディーフレーム26の2重の上部支持フランジ56内
の対応する開口を通過する。内部シェル32の下方層3
8を内側ドアシール42から緩めて下方層38を下方に
曲げることによって、車両ルーフ12のボディーフレー
ム26上への組立後でもなおこれらのネジ54を取り扱
うことが可能である。最後に図3に見られるように、固
定部品28はエッジ50を超えてギャップ24内に突出
する部分上に、両側面が下を切り取られるように形成さ
れた凹部58を持ち、負荷担体10を組立てる際に対応
する留め部品20及び22がその凹部の中に組み合う。
ら作られるのが望ましい固定部品28は基本的に直方体
の形状を持ち、内部シェル32の上層26に当てられ
て、車両ルーフ12から外側シェル30の外側エッジ5
0(従ってここで窪んでいる)を超えて突出するので、
車両ルーフ12がボディーフレーム26上に取り付けら
れるときに、固定部品28はギャップ24内に突出して
固定部品28に面するボディーフレーム26の側面に達
する。さらに図2および図4に見られるように、車両ル
ーフ12をボディーフレーム26上に固定するとともに
負荷担体10を車両上に固定する働きをする固定部品2
8には、2つの内部スレッドセクション52が形成され
ており、それらのそれぞれの中にネジがねじ込まれてて
ボディーフレーム26の2重の上部支持フランジ56内
の対応する開口を通過する。内部シェル32の下方層3
8を内側ドアシール42から緩めて下方層38を下方に
曲げることによって、車両ルーフ12のボディーフレー
ム26上への組立後でもなおこれらのネジ54を取り扱
うことが可能である。最後に図3に見られるように、固
定部品28はエッジ50を超えてギャップ24内に突出
する部分上に、両側面が下を切り取られるように形成さ
れた凹部58を持ち、負荷担体10を組立てる際に対応
する留め部品20及び22がその凹部の中に組み合う。
【0024】担体フレーム18は好ましくは鋼板で作ら
れ車両ルーフ12に沿った中空のすなわち図2では左に
開口した部分であり、またそれは留め部品20、22を
収容するための端パネル60、ソフトラバー(表現の簡
略化のために図示せず)の中間層を持つ車両ルーフ12
上に横たわる下方パネル62(図2、4を参照)、引き
抜かれた鋼の外形部分から形成され事実上三角形の横断
面を持つ横断タイバー14がラバー等で作られた弾力性
の緩衝部品66によって固定される上部パネル64、及
び端パネル60に接続する2つの対称的に形成された側
部パネル68を有している。下部パネル62及び上部パ
ネル64は互いに1つの角を囲んいるので、側面から見
た負荷担体16は全体として基本的に三角形に見える
(図3及び4)。
れ車両ルーフ12に沿った中空のすなわち図2では左に
開口した部分であり、またそれは留め部品20、22を
収容するための端パネル60、ソフトラバー(表現の簡
略化のために図示せず)の中間層を持つ車両ルーフ12
上に横たわる下方パネル62(図2、4を参照)、引き
抜かれた鋼の外形部分から形成され事実上三角形の横断
面を持つ横断タイバー14がラバー等で作られた弾力性
の緩衝部品66によって固定される上部パネル64、及
び端パネル60に接続する2つの対称的に形成された側
部パネル68を有している。下部パネル62及び上部パ
ネル64は互いに1つの角を囲んいるので、側面から見
た負荷担体16は全体として基本的に三角形に見える
(図3及び4)。
【0025】図2及び3によれば、金属材料で作られる
のが望ましい留め部品20、22はシート金属の部品で
ある。すなわちそれらの互いに直交する2方向の寸法
(図3)はその2方向に垂直な第3方向の寸法よりもか
なり大きい(図2)。図3の左側に示されている留め部
品20は複数の接続ポイント70によって担体フレーム
18の先端の端パネル60にしっかりと接続され、一方
図3の右側に示されている留め部品22はその上端にお
いて担体フレーム18の端パネル60にインターロック
され旋回可能となっており、ネジ切りしたボルト72が
端パネル60に取付けられ、留め部品22内の開口(図
示せず)を通っており、そのボルトには留め部品22を
固定するためのセルフロック式ナット74がネジ止めさ
れている。
のが望ましい留め部品20、22はシート金属の部品で
ある。すなわちそれらの互いに直交する2方向の寸法
(図3)はその2方向に垂直な第3方向の寸法よりもか
なり大きい(図2)。図3の左側に示されている留め部
品20は複数の接続ポイント70によって担体フレーム
18の先端の端パネル60にしっかりと接続され、一方
図3の右側に示されている留め部品22はその上端にお
いて担体フレーム18の端パネル60にインターロック
され旋回可能となっており、ネジ切りしたボルト72が
端パネル60に取付けられ、留め部品22内の開口(図
示せず)を通っており、そのボルトには留め部品22を
固定するためのセルフロック式ナット74がネジ止めさ
れている。
【0026】図2、3に示される留め部品20、22の
上端は端パネル60上に横たわっている。留め部品2
0、22の方向については、それらは最初に端パネル6
0から角度をなして離れ、それから留め部品20、22
の下方端76、78がギャップ24内に平坦かつ平行に
挿入できるように、再び元の方向に戻る(図2)。図3
から明瞭にわかるように留め部品20、22は、ギャッ
プ24内に係合するそれらの下方端76、78に関して
鏡面対称の関係にあるフックとして形成されており、負
荷担体10が固定されると、それらはフック形状の下方
端76、78で、固定部品28の相補的形状の凹部58
を把持してインターロックする。
上端は端パネル60上に横たわっている。留め部品2
0、22の方向については、それらは最初に端パネル6
0から角度をなして離れ、それから留め部品20、22
の下方端76、78がギャップ24内に平坦かつ平行に
挿入できるように、再び元の方向に戻る(図2)。図3
から明瞭にわかるように留め部品20、22は、ギャッ
プ24内に係合するそれらの下方端76、78に関して
鏡面対称の関係にあるフックとして形成されており、負
荷担体10が固定されると、それらはフック形状の下方
端76、78で、固定部品28の相補的形状の凹部58
を把持してインターロックする。
【0027】さらに旋回可能な留め部品22を固定され
た留め部品20の方へ選択的に引張るために、装置80
が留め部品20、22の間に与えられる。この設定装置
80は、キャップネジ82、それに属するナット84、
及びネジ圧バネ86からなる。キャップネジ82は、留
め部品20、22に適切な方法でしっかり取付けられた
当接フレーム88、90内に形成された開口(図示せ
ず)を通り抜ける。図3によれば、キャップネジ82は
そのヘッドを旋回可能な留め部品22の当接フレーム9
0上に載置し、一方留め部品20の当接フレーム88を
超えて突出したキャップネジ82の端は、当接フレーム
88上に配置された固定ナット84内にねじ込まれる。
ネジ圧バネ86がキャップネジ82の外周上に配置さ
れ、留め部品20、22を押圧して分離させる力を印加
するように、その端は留め部品20、22の当接フレー
ム88、90上に支持される。キャップネジ82をナッ
ト84内にさらにねじ込むことによって旋回可能留め部
品22は固定留め部品20の方へ引張られ、一方キャッ
プネジ82が逆方向に回してナット84からさらに外側
に出すと、ネジ圧バネ86が確実に旋回可能留め部品2
2を固定留め部品20から遠ざけるように回転させる、
ことがわかる。
た留め部品20の方へ選択的に引張るために、装置80
が留め部品20、22の間に与えられる。この設定装置
80は、キャップネジ82、それに属するナット84、
及びネジ圧バネ86からなる。キャップネジ82は、留
め部品20、22に適切な方法でしっかり取付けられた
当接フレーム88、90内に形成された開口(図示せ
ず)を通り抜ける。図3によれば、キャップネジ82は
そのヘッドを旋回可能な留め部品22の当接フレーム9
0上に載置し、一方留め部品20の当接フレーム88を
超えて突出したキャップネジ82の端は、当接フレーム
88上に配置された固定ナット84内にねじ込まれる。
ネジ圧バネ86がキャップネジ82の外周上に配置さ
れ、留め部品20、22を押圧して分離させる力を印加
するように、その端は留め部品20、22の当接フレー
ム88、90上に支持される。キャップネジ82をナッ
ト84内にさらにねじ込むことによって旋回可能留め部
品22は固定留め部品20の方へ引張られ、一方キャッ
プネジ82が逆方向に回してナット84からさらに外側
に出すと、ネジ圧バネ86が確実に旋回可能留め部品2
2を固定留め部品20から遠ざけるように回転させる、
ことがわかる。
【0028】最後にプラスチック製であることが望まし
い別のカバー92が図2および図3に示されており、そ
れは留め部品20、22及び設定装置80をカバーする
ために、(概略的に示されている)固定装置94によっ
て担体フレーム18の端パネル60上に固定されまた取
り外すことができる。カバー92の外形は担体フレーム
18の形状をなぞり、また車両ルーフ12と同じ色を有
する。
い別のカバー92が図2および図3に示されており、そ
れは留め部品20、22及び設定装置80をカバーする
ために、(概略的に示されている)固定装置94によっ
て担体フレーム18の端パネル60上に固定されまた取
り外すことができる。カバー92の外形は担体フレーム
18の形状をなぞり、また車両ルーフ12と同じ色を有
する。
【0029】負荷担体10を組立てる際は、これを車両
の頂部に載置すると、図3の固定部品28の左側の固定
留め部品20及び固定部品28の右側の旋回可能留め部
品22がボディーフレーム26の支持フランジ56に達
するまで、横断タイバーの両側面上に固定された負荷担
体フット16上の留め部品20、22が対応するギャッ
プ24内に挿入される。今度は図3の負荷担体フット1
6を右に移動させて、固定留め部品20のフック形状の
下方端76が固定部品28の対応する凹部58にインタ
ーロックする。それから設定装置80のキャップネジ8
2がネジ圧バネ86の力に逆らってナット84内にねじ
込まれ、それにより旋回可能留め部品22が固定部品2
8の方向に回転して、そのフック形状の下方端78がま
た固定部品28の対応する凹部58にインターロックす
る。その結果負荷担体フット16は固定部品28でしっ
かり固定される。最後にカバー92が担体フレーム18
上に固定される。負荷担体10の取り外しは逆の順序で
行われる、すなわち設定装置80が緩められると、ネジ
圧バネ86が旋回可能留め部品22を固定留め部品20
から押し出し、こうして下方端78を固定部品28の対
応する凹部58とのインターロックから押し外す。
の頂部に載置すると、図3の固定部品28の左側の固定
留め部品20及び固定部品28の右側の旋回可能留め部
品22がボディーフレーム26の支持フランジ56に達
するまで、横断タイバーの両側面上に固定された負荷担
体フット16上の留め部品20、22が対応するギャッ
プ24内に挿入される。今度は図3の負荷担体フット1
6を右に移動させて、固定留め部品20のフック形状の
下方端76が固定部品28の対応する凹部58にインタ
ーロックする。それから設定装置80のキャップネジ8
2がネジ圧バネ86の力に逆らってナット84内にねじ
込まれ、それにより旋回可能留め部品22が固定部品2
8の方向に回転して、そのフック形状の下方端78がま
た固定部品28の対応する凹部58にインターロックす
る。その結果負荷担体フット16は固定部品28でしっ
かり固定される。最後にカバー92が担体フレーム18
上に固定される。負荷担体10の取り外しは逆の順序で
行われる、すなわち設定装置80が緩められると、ネジ
圧バネ86が旋回可能留め部品22を固定留め部品20
から押し出し、こうして下方端78を固定部品28の対
応する凹部58とのインターロックから押し外す。
【0030】負荷担体の特にルーフラックの着脱可能な
固定のための装置が開示されており、それは、負荷担体
が固定されていない状態にあるときは互いに相対的に移
動可能な2つの留め部品が取付けられた担体フレームを
有している。負荷担体が固定状態のときには、留め部品
は車両側のボディーフレームとこれに取付けられた平坦
なボディー部分とのあいだのギャップ内に係合する。そ
の結果負荷担体を容易かつ堅固に車両に固定することが
可能となる。
固定のための装置が開示されており、それは、負荷担体
が固定されていない状態にあるときは互いに相対的に移
動可能な2つの留め部品が取付けられた担体フレームを
有している。負荷担体が固定状態のときには、留め部品
は車両側のボディーフレームとこれに取付けられた平坦
なボディー部分とのあいだのギャップ内に係合する。そ
の結果負荷担体を容易かつ堅固に車両に固定することが
可能となる。
【図1】本発明で述べるような固定装置を用いてルーフ
ラックが組み立てられた自動車のボディーに取り付けら
れた車両ルーフの略斜視図である。
ラックが組み立てられた自動車のボディーに取り付けら
れた車両ルーフの略斜視図である。
【図2】図1の線II−IIで切った切り取り断面図で
ある。
ある。
【図3】図2を線III−IIIで切った切り取り横方
向部分展開断面図である。
向部分展開断面図である。
【図4】図2を線IV−IVで切った横方向切り取り図
である。
である。
10…負荷担体,12…車両ルーフ,14…横断タイバ
ー,16…負荷担体フット,18…担体フレーム,20
…留め部品,22…留め部品,24…ギャップ,26…
ボディーフレーム,28…固定部品,30…外部シェ
ル,32…内部シェル,34…カバー材料,36…頂部
層,38…底部層,40…下部フランジ,42…内側ド
アシール,44…ドアフレーム,46…外側ドアシー
ル,48…ドアウィンドウ,50…エッジ,52…内部
スレッドセクション,54…ネジ,56…支持フラン
ジ,58…凹部,60…端パネル,62…下部パネル,
64…上部パネル,66…緩衝部品,68…側部パネ
ル,70…接続ポイント,72…ネジ切りボルト,74
…ナット,76…下方端,78…下方端,80…設定装
置,82…キャップネジ,84…ナット,86…ネジ圧
バネ,88…当接フレーム,90…当接フレーム,92
…カバー,94…固定装置。
ー,16…負荷担体フット,18…担体フレーム,20
…留め部品,22…留め部品,24…ギャップ,26…
ボディーフレーム,28…固定部品,30…外部シェ
ル,32…内部シェル,34…カバー材料,36…頂部
層,38…底部層,40…下部フランジ,42…内側ド
アシール,44…ドアフレーム,46…外側ドアシー
ル,48…ドアウィンドウ,50…エッジ,52…内部
スレッドセクション,54…ネジ,56…支持フラン
ジ,58…凹部,60…端パネル,62…下部パネル,
64…上部パネル,66…緩衝部品,68…側部パネ
ル,70…接続ポイント,72…ネジ切りボルト,74
…ナット,76…下方端,78…下方端,80…設定装
置,82…キャップネジ,84…ナット,86…ネジ圧
バネ,88…当接フレーム,90…当接フレーム,92
…カバー,94…固定装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト・ボーム ドイツ連邦共和国、60599 フランクフル ト、オッフェンバッハー・ラントシュトラ ーセ 537
Claims (12)
- 【請求項1】 車両、特にルーフラックに負荷担体(1
0)を着脱可能に固定する装置であり、前記負荷担体
(10)が固定から外れた状態では互いに比較的移動性
がある2つの留め部品(20、22)がはめ合わされて
いる担体フレーム(18)を有する装置において、前記
負荷担体(10)が固定された状態にあるとき、前記留
め部品(20、22)が、車両側部(26)上のボディ
ーフレームと前記車両側部に取り付けられた平坦ボディ
ー部品(12)間のギャップ中で係合し、これによって
両者が前記ボディーフレーム(26)上の固定部品(2
8)にインターロックされることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記平坦ボディー部品(12)が、前記
外部シェル(30)に付着された、成形された外部シェ
ル(30)とプラスチック泡製の内部シェル(32)と
を有し、これによって、前記固定部品(28)が同時に
前記内部シェル(32)に付着されることを特徴とす
る、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記固定部品(28)が前記平坦ボディ
ー部品(12)から前記ギャップ(24)中に前記外部
シェル(30)の外部エッジ(50)の上方で突出する
ことを特徴とする、請求項2記載の装置。 - 【請求項4】 前記固定部品(28)が、前記ボディー
フレーム(26)に前記平坦ボディー部品(12)を固
定する働きもすることを特徴とする、先行する請求項の
いずれか1記載の装置。 - 【請求項5】 前記固定部品(28)が、望ましくは、
金属材料から成り、また、ネジ(54)が内部にねじ込
まれ、また、前記平坦ボディー部品(12)が前記ボデ
ィーフレーム(26)に取り付けられると前記ボディー
フレーム(26)のフランジ(56)内を通過する少な
くとも1つの内部スレッドセクション(52)を備える
ことを特徴とする、先行する請求項のいずれか1記載の
装置。 - 【請求項6】 前記留め部品(20、22)が、前記ギ
ャップ(24)に挿入される自身の端(76、78)の
ところがフック形状をしているシート金属部品であり、
これによって、前記負荷担体(10)が固定された場合
に、前記フック形状端(76、78)が、前記固定部品
(28)の相補的に形成された凹部(58)中で係合し
てインターロックされることを特徴とする、先行する請
求項のいずれか1記載の装置。 - 【請求項7】 一方の留め部品(20)が前記担体フレ
ーム(18)に固定されるように取り付けられ、他方の
留め部品(22)が旋回するように前記担体フレーム
(18)に連結され、これによって、前記固定された留
め部品(20)の方向に前記旋回可能留め部品(22)
をオプションとして引く装置(80)が提供されること
を特徴とする先行する請求項のいずれか1記載の装置。 - 【請求項8】 前記留め部品(20、22)の各々が開
口との当接面(88、90)を有し、また、前記固定さ
れた留め部品(20)の方向に前記旋回可能留め部品
(22)をオプションとして引く前記装置(80)が、
キャップネジ(82)とナット(84)を有し、これに
よって、前記ネジ(82)が前記当接面(88、90)
の前記開口を、自身のヘッドが一方の当接面(90)上
にあるように通過し、その一方、他方の当接面(88)
上を突出する前記ネジ(82)の端が、前記他方の当接
面(88)に固定された前記ナット(84)中にねじ込
まれることを特徴とする請求項7記載の装置。 - 【請求項9】 前記留め部品(20、22)を押圧して
分離させる力を印加するように前記留め部品(20、2
2)の前記当接面(88、90)上の端のところで支持
されているネジ圧バネ(86)が、前記ネジ(82)の
外周上に配置されていることを特徴とする、請求項8記
載の装置。 - 【請求項10】 前記留め部品(20、22)が、前記
担体フレーム(18)に固定されている望ましくはプラ
スチック製の着脱可能カバー(92)で覆われることを
特徴とする、先行する請求項のいずれか1記載の装置。 - 【請求項11】 前記担体フレーム(18)が前記平坦
ボディー部品(12)上に平坦に置かれ、これによっ
て、例えばゴム製の柔軟な中間層が前記担体フレーム
(18)と前記ボディー部品(12)間に置かれるのが
望ましいことを特徴とする、先行する請求項のいずれか
1記載の装置。 - 【請求項12】 前記負荷担体(10)の横断方向タイ
バー(14)が前記担体フレーム(18)上の弾性緩衝
部品(66)に固定されることを特徴とする、先行する
請求項のいずれか1記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19947237 | 1999-09-30 | ||
DE19947237.8 | 1999-09-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001130332A true JP2001130332A (ja) | 2001-05-15 |
Family
ID=7924102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000296685A Pending JP2001130332A (ja) | 1999-09-30 | 2000-09-28 | 負荷担体を車両に着脱可能に固定する装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6419134B1 (ja) |
EP (1) | EP1088704B1 (ja) |
JP (1) | JP2001130332A (ja) |
AT (1) | ATE309112T1 (ja) |
DE (1) | DE50011553D1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10105165B4 (de) * | 2001-02-06 | 2011-06-09 | Jac Products Deutschland Gmbh | Fahrzeugdach |
ES2273937T3 (es) * | 2001-04-21 | 2007-05-16 | Adam Opel Ag | Techo de vehiculo en el que se puede montar una baca. |
SE523373C2 (sv) * | 2001-05-28 | 2004-04-13 | Thule Ind Ab | Lastbärarfotsarrangemang |
DE10210615B4 (de) * | 2002-03-11 | 2004-08-05 | Webasto Vehicle Systems International Gmbh | Dachmodul für ein Fahrzeug |
SE0201971L (sv) * | 2002-06-26 | 2003-05-13 | Mont Blanc Ind Ab | Anordning vid en för takmontage avsedd lastäbrare till fordon |
SE523964C2 (sv) * | 2002-12-18 | 2004-06-08 | Thule Sweden Ab | Lastbärarfot |
US20060065686A1 (en) * | 2004-09-30 | 2006-03-30 | Furtado David R | Vehicle roof rack |
EP1669245A1 (de) | 2004-12-08 | 2006-06-14 | ArvinMeritor GmbH | Dachmodul für ein Fahrzeug |
US20070039985A1 (en) * | 2005-08-19 | 2007-02-22 | Charles Warren | Roof rack concept for passenger vehicles, incorporating reconfigurable, multipurpose storage roof for improved aerodynamics and aesthetics |
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